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これぞ世紀のブラックジョーク 裏金、脱法集団が改革案を論じる“フリ”の笑止千万(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/582.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 3 月 10 日 06:45:07: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2024年3月9日 日刊ゲンダイ1面 紙面クイック拡大


※紙面抜粋


※2024年3月9日 日刊ゲンダイ

文字起こし


虫唾が走る集団(C)日刊ゲンダイ

 泥棒が泥棒を取り締まるなんて、どだいムリ。結論を端的に言えば2行で終わる。子供でも分かる当たり前の話だ。時間のない方は、この先を読み飛ばしてもらってもいいくらいである。

 自民党政治刷新本部が7日、派閥パーティー裏金事件を受けた党則などの改定案を大筋で了承した。17日の党大会で正式決定し「生まれ変わった自民」をアピールしたいようだが、厚顔無恥にも程がある。

 しょせんはお手盛りの党内ルールだ。自分たちの判断でいくらでも都合よく差配できる。刷新本部に出席した議員からも異論が相次ぎ、本部長の岸田首相に改正案を一任する際の拍手はまばらだったという。早くも党内から実効性に疑問の声が上がり、そんな党改革の“フリ”など論ずる価値はない。ここまで読んだ方も、どうぞ次のページに進んでくださっていい。

 今回の派閥による裏金事件を含め、政治資金規正法違反事件の立件対象は、秘書などが務める会計責任者にとどまるケースが多い。

 だからこそ「秘書がやったことで議員は責任逃れ」「トカゲの尻尾切り」などの批判がやまないわけだが、法の立て付けがそうなっている以上、当局の捜査に限界があるのも事実だ。

「政治家も当然の責任を取る。前例、慣行にとらわれず抜本的な出直しを進めなければならない」

 刷新本部の冒頭でそうあいさつしたのは岸田だ。だったら「ザル法」と呼ばれて久しい規正法の改正こそ急ぐべきなのに、岸田自民はノラリクラリ。主要野党はもちろん、連立パートナーの公明党も独自の改正案を公表しているが、自民はまだ提示していない。

 8日の読売新聞には「与野党協議に入る前に手の内を明かすと、協議でより厳しい内容を求められる」という自民幹部のフザけた匿名コメントが載っていた。この期に及んで“後出しジャンケン”で有利に法改正を進めたがる厚かましさ。盗人猛々しい集団が改革を論じる“フリ”で、お茶を濁そうとするとは、ちゃんちゃらおかしい。

「有名無実」と「支離滅裂」の改革もどき

 とりわけ実効性が疑われる「改革案」は、会計責任者が逮捕・起訴された際の議員本人に対する党内処分の厳格化だ。裏金事件を受けた党改革の“本丸”が、そもそも怪しいのである。

 党規律規約の改定案で@会計責任者が逮捕・起訴された場合は議員本人を離党勧告や党員資格停止などの処分A有罪確定時には最も重い除名、または離党勧告の処分──を科せるとし、処分の基準を初めて明文化した。形式上は「除名」や「離党」などまがまがしい言葉が躍り、厳罰化を打ち出しているようにも映るが、しっかりと「抜け道」は用意されてある。

 会計責任者の有罪確定時の処分認定について「政治不信を招く政治的、道義的責任があると認められるとき」と、ただでさえ曖昧な条件を付したが、その前にこんな「ただし書き」がある。

「当該議員につき当該判決に係る事犯に関与する等」

 つまり「議員の関与」が認められない限り、厳重な処分は免れるわけだ。朝日新聞によると、この文言は党内調整で後に追加されたという。安倍派幹部「5人衆」や二階元幹事長のように、裏金づくりに「関与していない」「違法性の認識はなかった」とシラを切り通せば、おとがめナシ。責任逃れを許す文言を潜ませ、もはや厳罰化は「有名無実」。見せかけの改革もどきに過ぎない。

 ガバナンスコード(党運営の指針)の改定案には、裏金づくりの舞台となった派閥の見直しを盛り込んだが、こちらは典型的な「支離滅裂」。派閥を「資金力と人事への影響力を背景に国会議員を集め、数の力によって影響力を増そうとする組織」と定義し、こうした「旧来の派閥」の存続・新設の禁止を掲げた。

 おや? 党内では今なお、麻生派・茂木派と「旧来の派閥」が存続し、活動中だ。どう落とし前をつけるかと思いきや、「政策研鑽の場」としての「政策集団」は継続を容認するというのだ。ホトホト、あきれてしまう。

どうせ国民は忘れるという特権意識の塊

 こんなお目こぼしが許されれば、麻生・茂木両派は10日にでも「政策集団です」と言い張るだけで「旧来の派閥」の枠を残せる。単なる看板の付け替えだろうが、党のお墨付き。この屁理屈がまかり通るなら、裏金事件で解散を迫られた安倍派も二階派も岸田派も「政策集団として生まれ変わります」と堂々と宣言して、よみがえってくる。

 裏金議員に「課税しろ」という税金一揆が静かに広がる現状で「きょうから政策集団です」と言われて「はい、そうですか」と納得するバカはいない。

 改革する“フリ”の猿芝居でコロリとダマせると思ったら、大間違い。国民の怒りの火に油を注ぐだけだ。

 刷新本部で岸田は「政治は特別なものだという特権意識を是正する」と強調したが、この発言こそ党全体を覆う特権意識を認めたに等しい。国民愚弄の改革案の提示は、「自分たちなら許される」という特権意識が決して消えていない証拠でもある。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言った。

「安倍派幹部同士の政治倫理審査会での証言は食い違いが残り、森元首相が裏金づくりのルーツに関与した疑念もくすぶったまま。におわせ続けた裏金議員や派閥幹部の処分も党大会までに間に合わず、メドも立たないグダグダぶりです。なぜ、真相解明に向けた調査や説明も裏金議員の処分も済んでいないうちに、再発防止の改革案だけを急ぐのか。それだけ知られたくないことがあるとしか思えず、党内改革は真相から目をそらすためのポーズに過ぎません。再発防止に論点をスリ替え、裏金事件にサッサとケリをつけたいだけです。ほとぼりが冷めるのを待ち、どうせ国民は忘れるとタカをくくっているのでしょうが、そうは問屋が卸さない。自民の特権意識に対する国民の怒りは最高潮に達しています」

反省ゼロの火事場泥棒は「総入れ替え」を

 無理もない。刷新本部で岸田の次にあいさつに立ったのは、歩く特権意識の塊のような男だ。1面の写真を見て、気分を害した方も多いはず。「全く新しい自民党に生まれ変わる抜本改革に取り組まなければいけない」とエラソーに語ったのは、茂木幹事長である。

 一体、どの口が言うのか。茂木は収支報告の記載が厳格な資金管理団体から、公開基準が甘い別の政治団体に多額の政治資金を移動。使途の隠蔽で裏金化を図る“マネーロンダリング”の脱法手口を国会で追及されている御仁である。移し替えた額は22年までの14年間で計4.4億円。うち約94%に当たる4.2億円が使途不明だ。政治資金の流れを明らかにし、国民監視の下に置くという規正法の趣旨を逸脱しても平気の平左。まずは自身の政治姿勢の「抜本改革」こそ必要だろう。

 脱法幹事長が刷新本部ナンバー2の本部長代行として、愚にもつかない党改革の議論をふんぞり返って仕切るとは。もはや裏金、脱法集団の改革案を論じる“フリ”は笑止千万を通り越し、これぞ笑うに笑えない世紀のブラックジョークである。

「一連の党内改革案を読むと、総裁や幹事長ら党執行部への権限集中が目立ちます。実現すれば、民主主義に反する独裁組織となってしまう。裏金事件に乗じて岸田首相らに権力を集める火事場泥棒で、泥棒が泥棒を重ねるのを見過ごすわけにはいきません。うわべだけの改革の“フリ”でゴマカす岸田自民に反省をうながすには、次の総選挙で総入れ替えするしかない。それこそが真の改革の近道です」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 ここまで読み飛ばさなかった方々は、次の選挙では必ず怒りの1票で岸田自民に鉄槌を下して欲しい。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[211598] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:47:03 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[413] 報告

2. 赤かぶ[211599] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:48:09 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[414] 報告

3. 赤かぶ[211600] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:49:01 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[415] 報告

4. 赤かぶ[211601] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:50:26 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[416] 報告

5. 赤かぶ[211602] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:51:37 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[417] 報告

6. 赤かぶ[211603] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:52:35 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[418] 報告

7. 赤かぶ[211604] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:54:56 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[419] 報告

8. 赤かぶ[211605] kNSCqYLU 2024年3月10日 06:58:17 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[420] 報告

9. 赤かぶ[211606] kNSCqYLU 2024年3月10日 09:30:41 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[421] 報告


※2024年3月8日 朝日新聞3面 紙面クリック拡大

10. 赤かぶ[211607] kNSCqYLU 2024年3月10日 09:36:08 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[422] 報告




11. 赤かぶ[211608] kNSCqYLU 2024年3月10日 09:36:53 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[423] 報告

12. 赤かぶ[211609] kNSCqYLU 2024年3月10日 09:39:07 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[424] 報告
https://twitter.com/natsunohi69/status/1765928725714251776

natsunohi69
@natsunohi69

これじゃ何にも変わらない!面の皮が厚いにも程があるぞ、自民党よ!

政治とカネ、議員の責任「条件付き」 会計責任者有罪→「無関与」なら除名回避? 自民、党則改定案を了承

党関係者によると「議員も関与するなど」の文言は、党内調整で後に追加されたという。

13. 赤かぶ[211610] kNSCqYLU 2024年3月10日 09:40:31 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[425] 報告
https://twitter.com/shalomochanism/status/1765892686001922340

オルガン弾きの「もーちゃん」
@shalomochanism

〈議員本人に対する処分を明確化〉しても〈会計責任者との関係が曖昧〉なら〈処分の対象にあたるかは極めて不透明〉······???

#政治とカネ 、議員の責任「条件付き」
会計責任者有罪→「無関与」なら除名回避?
#自民 、党則改定案を了承

2024年3月8日 朝日新聞デジタル

14. ボキ[67] g3uDTA 2024年3月10日 09:56:34 : jhB8A7A53s : Y3FHWjBtWncublE=[1] 報告
最初の思惑通り、平均寿命を落として、福祉削減が叶う。そんな政府は馬鹿者で、内需縮小して、円安になり、不動産などが海外の投資家へ投げ売り同然となる。それでも、老若男女、役立たずの国を築いて喜ぶ悪魔なら納得で、源頼光はとうの昔に亡くなった。
15. ペポ[165] g3mDfA 2024年3月10日 10:45:18 : t6tR70PR6w : dlFMci5QbnlpNGM=[22] 報告
ドミニオン社のムサシを使っている時点で犯罪であって、
議員でもなんでもないだろ。
本来は国会の門をくぐってはいけない人たちだ。
刑務所へ行くべき人たちだ。
犯罪者集団を国会という、国の最高機関に入れるなぞ
本来あってはいけないことだ。
これもまた外圧がなければ解決できないのだろうか。
トランプが処刑してくれるとは思うけど、なんでも外国
頼りというのも本当に情けない。
国民が蜂起して、ムサシという会社の爆破、国会から
全議員の排除などをやる気概がなければ、そもそも民主
政治などというのは成り立たない。
それができなければ、外国から誰か有能な人物を招いて
統治してもらったほうが、国民としてはよほど幸福である。
とにかく、日本という国はもう終わった国であることは
確かだ。
もう一度、最初からやり直さなければ、どうしようもない。

16. 松岡太郎[167] j7yJqpG@mFk 2024年3月10日 12:05:05 : XdgVVstGzw : QVJabFZYODRRbE0=[1] 報告
川上、滝原なんで、食べ物に、手を入れたり、唾入れたりするんや。寿司職人違うんか。テレビて今日、自民は脱税放送せな。創価学会と日蓮正宗になるで。
17. 阿部史郎[395] iKKVlI5qmFk 2024年3月10日 13:27:24 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-8767] 報告
クルド人ら外国人の乗っ取りが進む埼玉川口市。
市議会の議員とクルド人が仲良く交流。
https://t.co/bSgKZNaYU6
結果、外国人による凶悪事件が続出している。
https://t.co/k3RxWGyKmt
https://t.co/nfsDxg9Iiz
移民政策を推進し、人々の生活を脅かす彼ら悪人たちの滅びを祈ります!

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理
18. 2024年3月10日 14:47:48 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4796] 報告
安倍時代から違法をしても失言しても大罪を犯しても口先だけで謝り決して議員を辞任しない、マスコミもそれを当たり前のように扱う、これが逆の野党が政権を握っていたら毎日辞任するまで叩く、安倍以来異常なほど無責任体質、どれだけマスコミ統制し甘い汁を吸わせてきたのか、毎日のようにマスコミや財界と会食三昧していれば本来のマスコミの役目の権力を監視し反論など到底できない、それがこの国の政治を堕落腐敗させてきた原因でもある、そして統一カルトと一体でしたい放題、お互いに持ちつ持たれつで利益相互し挙句選挙に勝つような社会になっている、この国は社会秩序もなく法も無視する金の為に政治屋になっている自民党屑カルト議員たち、自民党と聞くだけで腹が立つ、顔も見たくない毎日だ。
19. 秘密のアッコちゃん[192] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年3月10日 15:30:56 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[305] 報告
<■282行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
高市早苗で真っ当な歴史を取り戻せ
中川昭一・安倍晋三の遺志を継ぎ、子供たちが日本に誇りを持てる歴史教育を!
WiLL20204年4月号 政治学者 岩田温
■自民党「腐敗」の本質
自民党は腐っている。
根底から腐り切っている。
一般庶民であれば
「脱税」
として厳しく処罰される行為が、白昼堂々、国会議員によって為されていた。
簡単に言えば、裏金作りが行われていた。
政治資金規正法を厳格化せよという国民の怒りの声は当然と言う他ない。
イデオロギーの左右を問わず、自民党の腐敗に多くの国民は憤っている。
政治資金規正法の問題だけではない。
腐敗の元凶は他にもある。
多くの庶民は相続税の問題に頭を悩ませる。
相続税とは、考えてみれば恐ろしい制度だ。
生前、税金を納めなかった人間が罰せられるのは当然だろう。
だが、税金を納め続けた人間が死んだことを理由に課税されるのだ。
国民の常識としてみれば、葬式には香典を持っていくのが当然だ。
しかし、死んだから金を寄越せと堂々と叫ぶのが相続税である。
理不尽な制度だと思うが、悪法も法であり、従うしかない。
だが、政治家だけは違う。
政治資金団体を作り、そこに財を投じておけば、非課税で後継者に相続することが可能になる。
こうして腐り切った世襲議員が誕生する。
私は世襲議員の全てを否定するわけではない。
しかしながら、政治制度として無能な世襲議員でも国会議員になれるという仕組みは正すべきである。
世襲議員が圧倒的に有利になる政治制度そのものの変革を望んでいるだけだ。
例えば、奈良3区を見てみよう。
自民党選出の田野瀬太道(たのせ・たいどう)という政治家がいる。
コロナ禍において、国民に自粛を求めながら銀座で遊び歩き、銀座3兄弟と揶揄された1人である。
彼は自民党を離党したものの、無所属で当選後、自民党に復党した。
腐敗という言葉が存在するならば、これほど腐敗した政治家はいない。
そんな政治家を自民党は擁護し続けている。
実際に会ったこともあるが、何をしたいのか分からない。
理念もなければ理想もない。
夜な夜な銀座で飲んでいたいぐらいの男だろう。
父親が衆議院議員でなければ、政治家を志すこともなかった類の人物である。
こういう人物を政治家にしてしまう制度設計そのものが間違っている。
■腐った林檎とサリン
議会制民主主義の国家であるならば、こうした腐敗は政権交代によって正されるのが常識だ。
腐り切った与党に鉄槌を下し、野党が政権を獲得するわけである。
だが、我が国では議会制民主主義の常識が機能していない。
野党が余りに愚かだからである。
与党は驚くほど腐敗し、野党は目を覆いたくなるほど愚昧。
これが我が国の現状である。
未だに集団的自衛権の限定的な行使を違憲であると主張する立憲民主党。
党員が党首を選ぶという至極真っ当な主張が排除される日本共産党。
彼らに政権を任せようとしない日本国民は紛れもなく正しい。
我々は究極の選択を迫られている。
あなたの前にマフィアが現れたとしてほしい。
どちらかを必ず食べろと命令された。
1つは、吐き気を催すほどの異臭を放つ林檎である。
誰も食べたくない。
眼を背けたくなるほど醜悪で腐り切っている。
よく見れば、蛆も湧いている。
もう1つはサリンである。
オウム真理教が国家の転覆を狙って散布したあの薬物だ。
腐った林檎か、サリンか。
どちらかを食べろと脅迫された時、多くの人は腐り切った林檎を選ぶだろう。
それが今の日本の現状である。
腐り切った林檎など食べたくないが、サリンを飲むわけにはいかない。
泣きの涙で自民党を支持している。
悲劇の現状である。
自民党の腐敗は金銭の問題だけではない。
思想的にもいかがわしい。
最早狂っていると言ってもいい。
保守政党の看板を掲げながら、LGBT理解増進法などという一般国民の常識からかけ離れた法を制定した。
この時、安倍派(清和研)は良識ある国民の期待を裏切った。
よもや自民党がこのような法律を制定するはずがあるまい。
安倍派が必死にこの愚昧な法の制定を押しとどめてくれるだろう。
心ある国民の声を裏切ったのは誰だっただろうか。
萩生田光一政調会長をはじめとする安倍派の政治家だった。
彼らは良識ある国民の声を無視し、裏金作りに勤しんでいた。
思想信条以前に金が欲しい。
それが自民党の政治家の姿だった。
端的に言って、卑しい。
■第2の河野談話
つい最近も、思想的に堕落した自民党を象徴する出来事があった。
岸田総理が
「共生社会と人権に関するシンポジウム」(2024年2月3日)
に送ったビデオメッセージが余りに自虐的な内容であるため、批判が殺到した。
<残念ながら、我が国においては、雇用や入居などの場面やインターネット上において、外国人、障害のある人、アイヌの人々、性的マイノリティの人々などが不当な差別を受ける事案を耳にすることも少なくありません>
「聞く力」
を持つと自負している岸田総理だが、実際の差別の場面を目撃したわけでも、確認したわけでもないようだ。
その耳に差別の現状を報告しているのは、一体誰なのだろうか。
この発言を聞けば、我が国は不当な差別が横行している暗黒国家のような誤解を受ける。
差別が全く存在しないと主張するつもりはない。
だが、1国の総理大臣が
「我が国においては」
と強調している点が気にかかる。
中国における、ウイグルやチベットの人々の現状、イスラム諸国における性的マイノリティ、その他各国における外国人に対する取扱い。
我が国の人権状況が殊更に異常であると騒ぎ立てる根拠など存在しないはずだ。
岸田総理はこうも発言している。
<近年、外国にルーツを有する人々が、特定の民族や国籍等に属していることを理由として不当な差別的発言を受ける事案や、偏見等により放火や名誉棄損等の犯罪被害にまで遭う事案が発生しており、
「次は自分が被害に遭うのではないか」
と、日々、恐怖を感じながら生活することを余儀なくされている方々もおられます>
岸田総理に問いたい。
自らの政治信条が右派であるために迫害されている学者が我が国には厳然と存在する。
「リベラルにあらずんば、人にあらず」
とのアカデミズムの異様な保守派排除について、総理は如何にお考えなのか。
あなたが真に守らなければならないのは
「外国にルーツを有する人々」
だけなのか。
あなたが認識している差別が全てではない。
左派による右派に対する迫害。
こうした事例も差別として認定し、その是非に取り組むべきであろう。
右派の人権についてはなぜ語らないのか。
結局のところ、差別の現状などまるで認識していないのである。
■安倍晋三への怨念
自民党の思想的堕落の背景に何があるのか。
杉田水脈衆院議員を巡るメディアの報道を観察すると、その正体が浮かぶ上がってくる。
杉田議員はLGBTを巡り、
「生産性がない」
などと雑誌に寄稿して物議を醸した。
確かに、粗雑で誤解を招きかねない表現だった。
だが、彼女の主張は国民の常識から乖離していたわけではない。
こうした杉田議員に対して、左派のマスメディアが醜悪なほど露骨な名指しの批判を繰り返した。
以下は朝日新聞の社説からの抜粋である。
<いったんは杉田氏を政務官に起用した、岸田首相の人権感覚もまた問われている>
(2023年9月23日)
<差別はあってはならない。そう言いながら差別に居直る発言を繰り返し、他者をあおっている国会議員が、放置され続けている。とうに個人の資質の問題ではない。岸田首相や自民党は、差別扇動者と決別する意志を示すべきだ>
<研修中にエッフェル塔前で写真を撮り投稿した松川るい参院議員は党内で注意された。それなのになぜ、市民の尊厳を平気で踏みにじり続ける杉田氏は問題にしないのか>
(2023年11月22日)
<性的少数者を差別したり、ジェンダー平等を否定したり、人権感覚が疑われる言動を繰り返す人物を、なぜ政府の職に就けたのか。「多様性の尊重」は口先だけで、差別を容認していると批判されても仕方あるまい。岸田首相の責任を厳しく問う>
朝日新聞の社説でここまで個人攻撃を受ける杉田議員はむしろ立派である。
心ある日本国民からの
「頑張れ!」
というエールと受け取るべきだろう。
朝日新聞が讃えたポルポトは虐殺者であり、地上の楽園と賛美した北朝鮮はこの世の地獄だった。
朝日新聞に差別扇動者と罵られた杉田議員は愛国者そのものだろう。
芥川龍之介は書いた。
「誰よりも民衆を愛した君は、誰よりも民衆を軽蔑した君だ」。
芥川を模倣すれば、こう言えるはずだ。
「誰よりも朝日新聞に攻撃された君は、誰よりも日本を愛した君だ」・
杉田議員はなぜ、ここまで攻撃されるのだろうか。
朝日新聞はその答えを赤裸々に吐露している。
社説で次のように叙述しているのだ。
<こうした価値観の持ち主と知ったうえで、自民党に引き込んだのが安倍元首相やその側近だ。衆院選の比例中国ブロックの名簿で優遇され、当選を重ねた。杉田氏の処遇で、党内外の保守層にアピールもできるという読みがあったのだとしたら、見当違いである>
見当違いなのは朝日新聞である。
過剰な杉田批判は煎じ詰めれば、過剰な安倍批判と重なり合う。
安倍憎しの思いが杉田憎しへと移ろっている。
それだけの話だ。
自民党が今突き付けられているのは、実に簡潔な問いである。
安倍晋三亡き後、安倍的なるものを徹底的に排除せよという左派の主張に屈するか否か。
そこが問われているのだ。
そして、岸田政権と自民党は揺らいでいる。
■保守主義とは無縁の政党
多くの人は自由民主党を保守政党だと思っている。
あるいは、そう信じ込んでいる。
だが、冷静に分析してみると、自民党が保守政党と誇れた時代はごく僅かな期間である。
端的に言うならば、安倍晋三という不世出の指導者が存在した時、自民党は保守政党だった。
それ以前の自民党とは、聞くも哀れ、語るも哀れ、見るも無残な政党といった惨状だった。
河野洋平、加藤紘一、野中広務、古賀誠。
こういった面々が自民党の主流派として跋扈していた。
余りに醜悪な古賀の発言を引用しておく。
<戦後74年、我が国は1度として、まだ他国との戦火を交えたことはありません>
<平和の国として不戦を貫くことが出来ています>
<これは憲法9条の力であり、だからこそ憲法9条は世界遺産なのです>
<これはどんな事があっても次の世代に繋いでいかねばならない、我々の世代だけのものであってはいけないと思っています>
<私は最初に国会に出る時から、憲法9条を守ろうという立場でした>
<それだけを言おうと思って国会に出てきたと言っても過言ではありません>
<憲法9条を私は守り抜くのだ、それを貫くのが私の使命だ、それが政治家として一番大事な志だとして、私は国会に来たわけです>
(古賀誠『憲法9条は世界遺産』かもがわ出版)
言葉だけ読めば、社民党の福島瑞穂による発言だと思うだろう。
だが、福島の発言ではない。
自民党の幹事長を務めた古賀誠の発言なのである。
自主憲法の制定を掲げる自民党の国会議員でありながら、憲法9条に対する信仰心を露骨に口にしている。
煎じ詰めてみれば、自民党は保守政党を標榜しながら、保守主義とは無縁の政党であった。
時には、左に傾き過ぎている政党ですらあった。
■カネと権力だけが友達
ここまで左傾化していた自由民主党とは一体何だったのだろうか。
簡単な話である。
アンパンマンは
「愛と勇気だけが友達さ」
と言う。
「金と権力だけが友達」
なのが自由民主党の本質である。
更に掘り下げるならば、
「権力から金が生まれる」
と信じていた。
だから、権力に対する異常な執着がある。
毛沢東は、
「政権は銃口から生まれる」
と説いた。
露骨なリアリズムと言ってよい。
自民党は
「金は権力から生まれる」
と信じ込んできた。
理念や理想を欠いた拝金集団、それが自民党の本性だった。
自民党が本性を露わにした瞬間がある。
水と油と例えられた自民党と社会党が手を組んだ瞬間に他ならない。
自衛隊の存在を否定し、日米同盟の意義すら否定してきた社会党の村山富市を総理大臣に迎え、政権奪取を実現したのだ。
権力を掌握するためであるならば、理念も理想も不要であると表明した瞬間だろう。
若き日の私は次の政治家の叙述に目を疑った。
ここまで羞恥心もなく権力至上主義を告白できる神経が分からなかった。
自社さ政権誕生によって、自民党が権力を奪還した瞬間を綴った興味深い文章である。
<社会党の委員長を自民党が首班指名することになろうとは誰が考えたであろうか>
<拘泥する思いを振り切ったのは、1日も早い政権復帰を願う噴き上がるような自民党員の願いだった>
(小里貞利『秘録・永田町』講談社)
露骨な自民党議員の権力至上主義を告白した著作に、若き日の私は次のように感想を綴っていた。
青年の憤りを率直に表現している。
<如何に自民党が堕落した政党であるかを自民党の代議士が赤裸々に綴った本>
<しかも、懺悔や後悔が書かれているのではなく、淡々と政権獲得への道が書かれている>
<罪の意識に苛まれ、告白した本ではない>
<政策や至上命題に動いていたことが何の反省もなしに赤裸々に綴られているんのだ>
自社さ連立政権
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%A4%BE%E3%81%95%E9%80%A3%E7%AB%8B%E6%94%BF%E6%A8%A9
■「守るもの」と「変えるもの」
自民党を変えなくてはならない。
保守政党にしなければならない。
一途なまでにその信念で動いてきた政治家、それが安倍晋三だった。
私はかねて、
「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」
の存在に注目してきた。
代表は中川昭一、事務局長は安倍晋三だった。
彼らこそが、自民党を巣くう左翼勢力を一掃し、本格的な保守政党にしようと願った政治家だった。
近代国民国家において、最も重要なのは歴史教育だ。
我が国の来歴を我が事として真剣に感じることができる。
その国民の姿勢を培うのが歴史教育だ。
事件の年号を記憶したり、事件の名称を覚えたりすることに大きな意味はない。
1789年にフランス革命が起きたのは事実だが、年号を覚えることに深い意味など存在しない。
最も大切なのは日本国民としての私という自覚を養うことだろう。
我が国の為に身を捧げた先人の決断に涙をもって応えられる。
そうした教育こそが国民教育だ。
窮地に陥った青年の祖国を救おうと願った特攻隊の青年の熱誠に正面から向き合う覚悟を持つこと。
これが歴史教育だのあるべき姿勢だ。
歴史教育について、若き日の安倍晋三は次のように語っている。
<私は、小中学校の歴史教育のあるべき姿は、自身が生まれた郷土と国家に、その文化と歴史に、共感と健全な自負を持てるということだと思います>
<日本の前途を託す若者への歴史教育は、作られた、捻じ曲げられた逸聞を教える教育であってはならないという信念から、今後の活動に尽力してゆきたいと決意致します>
(日本の前途と歴史教育を考える議員の会『歴史教科書への疑問』展転社)
歴史教育こそが国民国家の要であることを安倍晋三は理解していた。
だからこそ、安倍は腐り切った自民党を立て直そうと尽力してきた。
志半ばで非業の最期を遂げた安倍の殉国の思いは忘れるべきではない。
憂国の志を抱いた安倍の同志こそ、中川昭一だった。
中川は保守主義とは何かについて、極めて真面目に研究した政治家だった。
彼の結論は次の通りだ。
<真の保守主義は「守るべきもの」と「変えるべきもの」をしっかり認識し、バランスを取りながら「守るべきもの」はしっかり守り、「変えていくべきもの」は変える>
<更に言えば、「守るべきもの」にしても単に「いい部分」を残すのではなく、更に生き生きとしたものに進化させていく>
<18世紀イギリスの政治家エドマンド・パークの言葉にある「保守するための改革」だ>
<従って、常に改革と改善に取り組むことこそが「保守」の姿勢である>
(中川昭一『飛躍する日本』講談社インターナショナル)
保守主義とは何かを極めて簡潔に言い表した言葉と言ってよい。
彼もまた歴史教育の重要性について認識していた。
中川は歴史教育について、次のように論じている。
<歴史教育では、日本の子供たちのための教科書を作るのは当たり前のことだ>
<自国の視点がなく、「一体、どこの国の教科書か」と思うようなものが存在する>
<これでは日本人としての誇りも、自覚も生まれないのは当然だろう>
<日本の教科書の内容は近隣諸国に配慮しなければならないという近隣諸国条項という規制は廃止すべきである>
『飛翔する日本』
中川昭一が首相の座に就く日を見たかったというのが率直な思いである。
しかし今や、中川昭一も安倍晋三もいない。
そんな現状の中、一縷の望みを託すとすれば、高市早苗以外にはあり得ない。
彼女もまた、
「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」
に参加した政治家の1人だった。
幹事長代理という要職に就いていた。
■「高市総理」しか道はない
高市早苗は派閥に属していない。
それ故に、総裁選では圧倒的な不利を強いられるとされてきた。
だが、政治とは実に難しい。
情勢が一変した。
自民党の裏金作りに勤しんできた政治家たちが次々と失脚する。
無派閥である高市早苗こそ、自民党の指導者に相応しいとの声が澎湃( 物事が盛んな勢いでわき起こるさま)と湧き上がってきた。
高市はなぜ
「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」
に参加していたのか。
自ら説明している。
<会の設立に参加した理由は、日本の前途への言いようのない危機感を覚え始めていたからだ>
<リベラルな政治家や一部マスコミによって宣伝される「社会の空気」なるものが、政治の判断に多大な影響を与え、時には国益を損ない、日本の主権や名誉を侵される状況を作り出しているのではないか、との恐怖心を抱いていたのだ>
『歴史教科書への疑問』
いかがわしいマスメディアに対する真っ当な感覚と言えるだろう。
我が国の存亡に興味を抱かずに、浅薄な左翼イデオロギーを優先させる。
一体、どこの国のメディアなのかと眼を疑いたくなる報道が満ち満ちている。
彼女もまた、歴史教育の重要性について論じている。
<平成9年4月より使用されている社会科教科書の記述は、余りにも屈辱的・自虐的であり、これを教材として使い成長していく若者たちが、日本人として愛国心も誇りも持ち得なくなってしまうのは自明の理である>
<日本の罪ばかりが強調される一方、祖国の発展に活躍した偉人の紹介は少なくなっている>
『歴史教科書への疑問』
祖国を守り抜いた先人への敬意を欠き、事実とは思えぬ先人の悪行を強調し、指揮する。
これは国家の教育ではなく、左翼による洗脳工作だ。
健全な愛国心を育むどころの話ではない。
子供たちが祖国を呪詛(じゅそ:神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること。呪うこと)するように嗾(けしか)けられている。
呪いの使嗾(しそう:人に指図して、悪事などを行うように仕向けること。指図して唆すこと)は教育ではない。
中川昭一、安倍晋三は
「金と権力だけが友達」
の自民党を変革し、我が国を蝕む左翼勢力と全力で闘う気概を持った保守政治家だった。
中川、安倍亡き自民党は再び左翼への道を歩まんとしている。
これでは国が滅びる。
狂瀾を既倒に廻らす(崩れかけた大波を、元来た方へ押し返す。形勢がすっかり悪くなったのを、再び元に返す)政治家を日本国民が望んでいる。
高市早苗総理の誕生を心から願う次第である。

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理
20. はしら[261] gs2CtYLn 2024年3月11日 01:28:54 : GwFxwNF8v6 : OHlCSHBzdVJtaFk=[1] 報告
<▽37行くらい>
公明党が“7つの創価学会ファミリー企業”に「政治資金10億円」を支出 資金使途「通信発送費」「購読料」は適切なのか

https://www.news-postseven.com/archives/20240309_1946708.html?DETAIL

自公は同罪、維新も駄目。

立憲民主党の政治資金改革案
https://cdp-japan.jp/news/20240126_7280

T. 政治家本人の処罰強化

・国会議員関係政治団体の政治資金収支報告書の代表者は本人である国会議員とすることを義務付ける。

・代表者に会計責任者と連座して責任を負わせる。

・規正法25条第2項の「選任及び監督」を「選任又は監督」にする。

・収支報告書不記載の政治資金に対して政治資金隠匿罪を新設する。

U. 政治資金の透明性の確保

1.政治資金収支報告書のデジタル化など

・すべての国会議員関係政治団体の政治資金収支報告書を検索可能な形でデジタル化し、オンラインで提出することを義務付ける。政党及び政策集団・派閥についても同様とする。

・総務省、都道府県選管に対し、政治資金収支報告書のインターネットによる公開を義務付けるとともに、総務省においてすべての情報を横断的に検索できるようにする。

・政治資金収支報告書の保存期間及び会計帳簿等の保存期間を3年から7年に延長する。

・上記デジタル化を前提に、政治資金収支報告書の公開時期(3月提出、11月公表)を早める

2.監査の強化

・登録政治資金監査人による外部監査を政党及び政策集団・派閥にも拡大する。

・上記監査人による監査の範囲を見直し、支出だけではなく、収入についても監査を義務付ける。

・政治資金を監督する独立の第三者機関の設置を検討する。

3.その他の資金の使途公開など

・使途不明な「政策活動費」など政党幹部への多額の渡し切りを禁止する。

・調査研究広報滞在費(旧文通費)については、使途可能な範囲を明確にするとともに、使途の公開や残余金の返還などを法律で定める。

V. 政治資金パーティー及び企業・団体献金の禁止

・特定の企業・団体が政治・政策決定をゆがめることのないように、企業・団体の政党及び政党支部に対する寄附を禁止する。

・政治資金パーティーは企業・団体のみならず、個人が購入するものも含めて全面的に禁止する。

・個人献金を促進するため、個人が政治活動に関する寄附を行う場合の税額控除を抜本拡充する。

本気でこれをやれば立憲の信用度上がるよね? 先ずは政権交代!

21. ちばどの[105] gr@CzoLHgsw 2024年3月11日 03:18:38 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[249] 報告
<△29行くらい>
   全ての国民有権者納税者代表である筈の総理大臣が、自政党議員の犯罪行為に対し怒りもせずに、私が何とかすると仲介するような異常さだ。
   これも総理と総裁を兼務する股裂き状態故だ。自身は一体総理大臣なのか、それとも我が政党議員を何とか国民納税者からの追求から庇いたい総裁なのか、普通なら苦悩するだろう。だが平然としていられるのは無法者集団の統領だけのことはあると思わざるを得ない。総理大臣と党総裁の二つの顔を持つ事がむしろ責任意識を分散させるのだろうか。首相に当事者意識が感じられないのは、総裁でもある一方で、総理大臣としての権威と権力を尊重するメディアや一般国民の存在がある故の安心からか。
   いずれにしても総裁と総理の兼務は、膨大な公金の財布を勝手自在に開け閉めできる法治主義ならぬ人治主義つまり護憲精神を忌避する無法主義を謳歌する勢力からすれば利便性があるだろうが、党の不祥事に総裁としての責任が課される反面、総理としての権威と権力が未だ国内外で効果を持ち、結果的に総裁責任意識が希薄となろう。本人が総理の立場に立つ際には痛みを感じずに済む現状が問題だ。
   総理大臣として、護憲精神を以て個々の国民納税者の尊厳を最大限に尊重する政策と予算化を義務付けられているにも拘わらず、総裁として最高法規の存在を無視し改憲に邁進する党是の実現を目指す矛盾をむしろ謳歌しているかのようだ。
   自国の最高法規を揶揄し無視する戯けた政治を平然と行えるのは総理と総裁を兼務させる政党ならではだ。自民党に少しでも良識が残っているならば、総裁と総理は別人が担務、総理は国民の前に護憲を宣誓し個の尊厳の最大限の尊重理念を謳う憲法理念に忠実な政策と予算化に改めねばならない。
  国民個々から預かった公金は財界ではなく国民個々の相互扶助たる福祉目的に使用する方向に流れを変える旨、総理として公言しなければ、公金汚職構造は続き、国民納税者への背任が依然として当たり前の霞が関と永田町であり続ける。
   

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