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https://x.com/Alzhacker/status/1974085852436611296
(Alzhacker)
評論『最初にうまくいかなくても…』James Corbett
〜支配エリートの「諦めない戦略」が民衆を打ち負かす理由
>気候変動から15分都市まで―看板を変えて押し通す手法
>9・11真実運動の分断工作―内輪もめで自滅する反対派
>空港スキャナー導入の巧妙な作戦―抗議の機会を消去
「我々は諦めない。計画を練り直し、何度でも試す。そして最終的に望むものを手に入れる」支配層
権力側は看板を変えながら同じ政策を押し通す。地球温暖化が疑われれば気候変動に、それも怪しまれれば気候緊急事態に、さらに医療問題として再定義する。15分都市が批判されればスマートシティに、それも嫌われればフリーダムシティと名を変える。人々が慣れるまで圧力をかけ続ける。
■ 気候変動:名称を変えて生き延びる政策
地球温暖化という言葉は小氷期以降の気温上昇という事実があったため機能した。しかし寒波も温暖化のせいだと主張し始めると人々は疑問を持った。そこで気候変動に改名し、さらに気候緊急事態、気候怪現象と進化させた。
人々の関心が薄れると医療問題として再パッケージ化し、70歳の呼吸器疾患患者に「気候変動」と診断するようになった。さらにワンヘルス(地球規模の健康管理)という包括概念で微生物から動植物まで管理下に置く戦略に発展した。
■ 15分都市の変遷:監視都市への道
「15分都市」構想は「ポッドに住み虫を食べ、移動に許可が必要」という未来像への批判を受けた。するとスマートシティに改名――誰が「スマート」に反対できるだろうか。それでも警戒されるとトランプ支持の技術者が推奨する「フリーダムシティ」として再登場した。
空港の裸体スキャナー導入時、市民は感謝祭の全国オプトアウト・デー(拒否運動)を計画した。当局はその日だけスキャナーを停止し全員を通過させた。抗議の機会を奪われ、翌日からスキャナーは再稼働。現在、誰も疑問を持たずデジタル生体認証で行列を回避している。
■ 9・11真実運動の自滅パターン
9・11真実運動の活動家たちはホログラム説、核兵器説、宇宙レーザー説など互いの仮説を攻撃し合い、エネルギーの100%を内部抗争に費やしている。政治家が議会調査を提案しても、彼らはそれさえも支配層の心理作戦だと非難する。もし対立を超えて真実情報の拡散に注力すれば何を達成できるか想像すらしない。
人々は原子化され(孤立化)、自分だけが真実を理解していると信じ込まされ、何をしても無駄だという学習性無力感に陥っている。
◆ 支配層の秘密兵器 諦めない執念 vs 反対派の致命的弱点 内部分裂と諦め
支配層の秘密兵器は単純だ――民衆が嘘を見破り計画を暴いても、決して諦めず何度でも形を変えて再挑戦する。最終的に人々が慣れるか諦めるまで続ける。一方、反対勢力は末梢的な違いで分裂し、核心的な目標を共有せず、行動する前から無力感に支配されている。
理論的には民衆も同じ武器――粘り強さと団結――を使えるはずだが、実際には戦いが消耗戦だと気づいてさえいない。支配層は努力を惜しまず抵抗を完全に根絶するまで世論を操作し続ける。
彼らの新世界秩序への勝利は、彼らが努力し続け、民衆が試みさえしないという非対称性によって保証されている。
参考文献:If At First You Don't Succeed . . . - James Corbett (September 28, 2025)
https://corbettreport.substack.com/p/if-at-first-you-dont-succeed
Last edited5:15 AM Oct 3, 2025
-------(引用ここまで)-------------------------------
彼らも支配をあきらめないでしょうが、われわれもまた、
抵抗を諦めてはならないということです。
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