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元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2069636.html
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ワクチン問題の本質に迫る衝撃作品、『不都合な臨床試験』(原題“AN INCONVENIENT STUDY”2025.10)が5月24日、日本で初上映された。会場の東京都世田谷区の北沢タウンホールには200人以上が集まり、厚生労働大臣記者会見でおなじみのジャーナリスト、藤江成光(まさみつ)氏によるデル・ビッグツリー監督へのインタビュー上映と、池田利恵・日野市議らによる座談会も持たれた。
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同作品中のデル氏(予告編より)
この作品は、米CBSのプロデューサーだったデル氏の2作目。同じくワクチン問題を扱った前作『Vaxxed』(2016)は上映中止に追い込まれ、同作とデル氏への中傷報道が展開されている。
今作はワクチンの副作用に苦しむ子供と家族が多数登場する。見かねたデル氏はワクチンの権威、マーカス・ゼルボス博士に調査研究を持ち掛ける。博士はミシガン州のヘンリーフォード・ヘルス医療センターの感染症部門の責任者でもあり、数百万人の医療データにアクセスすることができた。
デル氏の説得により、博士はワクチンの安全性を証明する立場から二重盲検法による回顧研究に取り組む。すなわち、ワクチンを打った人と打たない人の集団を、被験者も医師も知らない条件の下で比較するというもの。結果は博士の予想に反するものだった。
ワクチンを接種した子供たちの集団では、さまざまな重篤な慢性症疾患の発症率が有意に高かった。例えば、ワクチン接種した子供たちのアトピー性疾患の発症率は、一度も接種していない子供たちの3.03倍だった。ぜんそくの発症率は4.29倍、自己免疫疾患の発症率は5.96倍。神経発達障害の発症率は5.53倍で、この中には発達遅延3.28倍、言語障害4.47倍が含まれる。
博士は発表を拒み、査読もされないまま、この論文は封印された。デル氏は最後の手段を採る。博士を夕食に誘い、真意をただす。隠しカメラで一部始終を記録する。
ワクチンで人生を台無しにされた親子の姿、正義が通らない社会の闇、医師のゆがんだ人生観……見ていると、さまざまな感情で胸がかきむしられる思いがした。
「出版されるべきだ。でも、私は良い人間ではない」、博士の告白に涙
監督インタビューは、事前に収録したものが上映された。藤江氏は、ワクチンの有害性が日本ではなかなか認識されない現状を伝え、米国の状況を尋ねる。デル氏は、同国内の約50%がワクチンを有害と考え、約25%は新型コロナワクチンが人を殺したと考えていると答えた。
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藤江氏によるインタビュー(『藤江4THチャンネル』より)
ロバート・ケネディーJr.が2024年大統領選に立候補した際に広報責任者を務めたデル氏は、現政権下で添加物や農薬などの政策で改善が図られていてもワクチン排除では苦戦している現状を伝え、「ワクチンに関する利害関係がいかに強力であるかを示している」と吐露。それでも、不当な判決に対し控訴中であることを報告した。
デル氏は、公表を控えた研究論文についてゼルボス博士が「最善を尽くした」と評していることを紹介。ADHD(注意欠如・多動症)などについて非接種群が「0」だったことから「有意な結論が得られなかった」とされたことを嘆く。ワクチンによって自己免疫が損なわれているにもかかわらず、「賛成派にとって科学は宗教になっている」と指摘した。
藤江氏は最後に、2つの場面で泣いたことを告げた。すなわち、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを13歳で接種し、重い副作用に苦しんだ少年が18歳で自ら命を絶った場面と、博士が隠しカメラの前で「私は良い人間ではない」とつぶやいた場面だ。
前者の場面は、モトクロス自転車が大好きな活発な少年を捉えていた。接種後、自分で歩くことも呼吸することもできなくなった。自死は、自分と両親の苦難を取り除くためだった。
後者の場面は、論文の発表を促すデル氏との問答で出て来る。デル氏が「この研究は出版されるべきではないか」と迫ると、「確かに出版されるべきだ。でも、私は良い人間ではありません。私はこれをやりません。私はキャリアを危険にさらすような他の医者とは違います」と答えた。
近代以降、人類は教育と報酬システムによって生物ロボットにされたのかもしれない。悲しさが込み上げる。
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隠しカメラが捉えた緊迫の問答場面(予告編より)
「調査研究を日本でも」(宇田)、「勝つため語り尽くせ」(池田)、「不都合な研究状況は米国よりひどい」(福田)
座談会は、主催者代表で字幕を付けた上條泉氏が司会を務め、池田氏と宇田桜子(うた・さくらこ)流山市議の他、福田克彦・医学博士がZoomで参加した。福田氏は、同作品を制作したイタリア市民団体のプロジェクト“Zero Spike”の日本代表でもある。
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(左から)池田、宇田、上條とスクリーンに映る福田の各氏(2026.5.24、北沢タウンホールで筆者撮影)
上條氏が「ワクチンの認可過程がこんなにあやふやだったことを初めて知った。ご存じだったか」と尋ねた。
エルサルバドル大学で薬学を修めた宇田氏は、「国が臨床試験を見て判断するプロセスがあるはずだが」と切り出し、映画に出て来た詐欺的な二重盲検試験の例えに言及。「水とウイスキーでやらなければいけない比較を、ウォッカとウイスキーでやって『問題なかった』とするのはとんでもない」と批判。
「承認されたコロナワクチンの内容成分を海外情報で見ておかしいと思い、2年半前に一般質問した。このことは妊婦や子育てをしていく人にぜひ、知ってもらいたい」と啓発を促した。
上條氏は、ワクチン製造会社に免責条項があることを問題視。その起源は米国にあると指摘し、「日本でもHPVワクチンの積極勧奨がまた始まった」と向けた。
池田氏は、2009年に新型インフルエンザ騒動が起きた際、欧米でワクチンが危険視され止まったことを紹介。同じアジュバント(免疫増強剤)を使ったHPVワクチンがわが国で被害を生み始め、2013年に接種勧奨中止に至った経緯を説明した。
「今度は、男子にも打たせようとしている。世界で裁判を起こしているもっとひどいワクチンを。副作用の苦しさで、大勢の子供たちが自ら命を絶った。自分にも家族にも未来がないと」
その上で、今作品について「素晴らしい映画。これを見せるだけでも未来が開ける。そうよね」と会場を向くと、大きな拍手が湧いた。
上條氏が、未来への希望について発言を促した。
福田氏は同作品を10回以上見たことを明かす。「10年前、『Vaxxed』が発表されたころは『ワクチンが自閉症を引き起こしている』と言うと『頭がおかしい』と言われ、米国では『ワクチン脳障害』という診断名が消えた」と回想。自身もコロナワクチンの問題を明るみにした25年1月、冤罪(えんざい)事件で逮捕された。
「HPVワクチンも打てば打つほど死亡やがんが増える。(自身が医院を開業する)島根県は接種率が高く、医師会会長も表彰されているが、医者もワクチンに問題があることを知らない。小児科の先生も、産婦人科の先生も」と指弾。
「ワクチン後遺症」という言葉の提唱者でもある福田氏は、「新型コロナワクチン後遺症の問題が明るみに出たことで、小児ワクチンやHPVワクチンなど、あらゆるワクチンが芋づる式に明るみに出ていくことを期待する」と述べ、6月21、22日に東京で開かれるイベント「ゼロ・スパイク会議」への参加を呼び掛けた。
上條氏は今作のもう一つの主題に、利害関係をどう突き崩すかがあると指摘。「米国ではロバート・ケネディーJrが風穴を開けた。日本ではどう展開していくか」と振った。
宇田氏は「科学には再現性がある」と強調し、ゼルボス博士の研究の布石としてポール・トーマス博士による二重盲検試験があったことを挙げる。この研究はサンプルが少なすぎると却下され、医師免許も剥奪された。しかし、このデータベースが使われた功績をたたえ、「調査研究を日本でもやっていく必要がある」と主張。
「コロナワクチンの内容成分を分析することは契約上難しいが、小児ワクチンならできるし、学校検診でも分かる。みんなで働き掛けて」と訴えた。
池田氏は、「世界は資本主義が支配し、お金のある人が世の中を動かしている。でも、私たちには1つだけ勝つ可能性を持っている。語り尽くすこと」と述べ、今回の映画の内容を話すことや「ゼロ・スパイク会議」への参加を呼び掛けた。
上條氏は、全国で自主上映会の開催を提案した。
福田氏は、同作に出て来るロン・ジョンソン上院議員(米ウイスコンシン州選出、共和)やジョセフ・ラダポ氏(フロリダ州公衆衛生長官、ワクチン義務化を廃止)を引き合いに、「政治家を育てていくのは市民・国民。日本でも原口一博さんや川田龍平さんを復活させ、こうした政治家をたくさん送り込もう」と鼓舞した。
一方でわが国の現状について、「ワクチンを打たせない母親が『精神障害』としてカウンセリングの対象にされたり、保健婦が市役所に連絡して子供を乳児院や児童相談所へ勝手に連れ出している例がある」と報告。
「HPVワクチンを男児に打つ必要は全くない」とした上で、ワクチン後遺症患者を2000人以上診た経験から、「2歳くらいから小児ワクチンによって自閉症になった患者を見てきた。最近、1歳から来る。4価も5価も同時に打って、どんどん増えている。不都合な研究”に関して、日本は米国よりひどいことを認識して」と訴えた。
■関連情報
https://zerospike.org/wp-content/uploads/2026/04/Flyer-ZeroSpike_Conference_Japan.pdf
👆6月21、22日開催「ゼロ・スパイク会議」案内
https://www.youtube.com/watch?v=koO47QCAEfs
👆藤江成光氏による先行レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=vYIkm6L2c5U
👆藤江氏による監督インタビューの感想
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『メディア廃棄宣言』(ヒカルランド) http://amazon.co.jp/dp/4867424110
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