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いじめによる勝利はない。いじめで勝利したとしても、その勝利には価値がない。いじめにはいかなるポジティブな要素もなく、ただひたすらに悲惨なだけだ。そしていじめはあらゆるものを破壊する。またいじめは信頼を失い、希望も失い、なにもかも失う。特に大切な人、守ってくれた人を失う。ただ悲しいだけだ。それに、いじめの責任から逃げる事はできない。いじめを選択し、実行したら、すべてが終わる。実行しなくても、いじめを計画したり、誰か他の者にやらせたり、画策したら、それもまずい。いじめは周囲にもダメージを与える。いじめの被害者だけでなく、いじめ加害者の人生も破壊する。そして、家族、友人知人、親戚、親しい人がすべて離れてしまう。いじめによる恐ろしい結末は、所属する組織も地域社会も破壊する。いじめの結末は悲惨であり、その影響は大きい。人間だけでなく、犬や猫やあらゆる動物が、いじめを感知する。植物もいじめを感知する。いじめはいかなる疾患よりもひどい。いじめをすればするほど人間性は失われ、恐ろしい怪物となる。それは、呪いであり、ほとんど人間以外の別の世界である。いじめは災いであり、呪いであり憑依である。それは暗黒の世界であり、健全ではない。いじめをやればやるほどそれが日常化して抜けられなくなる。最初は、いじめをやっていても、いつの間にかいじめに支配されてしまう。いじめは代償を求める。いじめは犠牲を求める。いじめにより、他者を支配しコントロールしていても、やがて自分自身がいじめの奴隷となる。だからいじめによる勝利などない。勝利するなら、いじめをする人間ではなく、いじめそのものが勝利する。しかし、そのいじめも破壊される。破壊されるというより、消滅する。いじめは単独では生存できない。いじめの加害者はいじめの被害者がいないと生きられない。いじめに依存しているからだ。いじめという形でしか、他者と関われない。だからいじめができないと、いじめ加害者は苦しむ。いじめを恐れるのは当然だが、それはいじめに力を与えてしまう。いじめ加害者に力があるのではなく、いじめそのものに力がある。だがいじめを使うとやがていじめに支配されるし、やがていじめの奴隷となって破滅する。いじめをすればするほど本当の仲間は離れてしまう。いじめ加害者には仲間などいない。ただ他の者を支配しているだけだ。いじめをもたらすのは厳しい環境である。劣悪な恐ろしい環境。まったく自由がなく、ゆとりのない閉鎖的な環境。将来に希望がなく、夢がもてない環境。絶対的な閉塞感。完全に他者から支配されている状態。あまりにも体力や神経を使い過ぎて緊張感が続いていじめとなる。いじめは恐ろしいもので、いじめを軽く見てはならない。いじめは犯罪であり、正当化できない。たとえ高校野球でも。
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