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https://www.fnn.jp/articles/-/883771
チョット違うんでないかい。
「国益の観点から大問題」とは如何に。
この場合、枝野の言う「国益」とは何ぞや。
そもそも、国益とは、文字通り「国家の利益」を言う。
国家とは、国家の三要素といわれる「国民」、「主権」、「領土・領域」を有して成り立つとされている。
この場合、「国家の利益」と言えば、文脈から導き出せば、すなわち「国民の利益」ということになる。
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の枝野幸男元代表は6月7日、宮崎県で講演し、立憲民主党の対応が注目される内閣不信任案の提出について「我が国の国益を考えた時には決してプラスにならない」として不信任案提出に慎重な姿勢を示した。
枝野氏は講演で、不信任案が提出された場合の想定として「私が石破首相なら、私でも衆議院を解散すると思う」と、ことわりを入れた上で、「ただし解散を今するのは国益の観点から大変問題だ。トランプ大統領が、とんでもない関税を投げつけている。トランプ政権と交渉している。解散したら、衆参ダブル選挙になり、事実上国会は機能しない、内閣が機能しない」として、日米の関税交渉中に政治空白を生みかねない内閣不信任案の提出に慎重な姿勢を示した。
また、他の野党から不信任案提出を出すよう求める声が出ていることについて、「もし不信任案が可決されて、総辞職して、首相指名選挙になったら『野田佳彦』と書いてくれるのか、一緒に連立政権を組んでくれるのか。後のことは知りませんでは無責任だ、反対のための反対、そんな声を聞く必要はない」と述べ、内閣不信任案の提出を促す他の野党をけん制した。
枝野氏はこうした考えを示した上で、「野田代表は党利党略よりも国益を優先した判断をする方だと信じている」と述べた。
記事の転載はここまで。
これまでの日本、そして今の日本、
「国民の利益」は守られているといえるのか。
「国会」は機能しているといえるのか。
「内閣」は機能しているといえるのか。
憲法は国政とは何かを教えている。
「・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。・・・」
枝野氏の現状認識には齟齬がある。
現在の自公政権による政治、それに対する野党の行動。
「国民の利益」に叶っているといえるものかどうか。
憲法が教える「国民の利益」とは、「国政・・・その福利は国民がこれを享受する。」ことだ。
現状、自公政権の政治が既に、国益すなわち「国民の利益」を損なっている。
そのことの方が大問題ではないか。
自公政権を倒し、新しい政権によって、国益すなわち「国民の利益」を回復するためには、内閣不信任案提出が必要不可欠といえる。
党利党略よりも、国益よりも、「国民の利益」を優先した判断を求めたい。
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