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達増知事が「本格参戦」 立民歓迎「再選へ追い風」 自民反発「県民党に矛盾」 参議院選挙2025岩手選挙区
2025.07.07 岩手日報
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/7/7/184806
参院選岩手選挙区(改選数1)を巡り、達増知事が6日、立憲民主党現職の横沢高徳氏(53)の支援に「本格参戦」した。公示後初めて遊説に同行し、陣営は再選に向けた追い風になると期待。対する自民党元職の平野達男氏(71)陣営は、想定内と受け止めつつ「県民党」を掲げる知事の特定候補への肩入れは「スタンスに矛盾する」と反発を強めた。
「岩手の政治をさらに正常化し、日本の政治を正す選挙にしなければならない。その先頭に横沢氏が立っている」。達増知事は同日、炎天下の奥州市内で街頭に立ち、横に並んだ横沢氏への支持を約130人の聴衆に訴えた。
達増知事は、これまで岩手選挙区の対応について「自由に活動する」などと明言を避けてきた。一方で、横沢氏の選対会議や決起集会、出陣式に出席。自らの政治塾「いわて政友会」を4月に立ち上げる際には、横沢氏を「大政友」と紹介した。6日の応援演説は1カ所にとどめたが、報道陣には「都合がつけば今後もマイクを握る」と姿勢を鮮明にした。
1996年衆院選から岩手1区で4選するなど盛岡に強固な基盤を持ち、知事選も連勝中の達増知事。陣営関係者の一人は横沢氏、立民の木戸口英司参院議員(岩手選挙区)との「3馬力で活動すれば、より効果的」と戦略を描く。立民県連の佐々木順一代表は「心強い限り。必ず再選を勝ち取る」と息巻いた。
達増知事の参戦を自民県連幹部は「想定内」と受け止める。近年の岩手選挙区では2016、19、22年と24年補選で野党系候補の支援に回ったからだ。野党統一候補だった横沢氏が当時3期目の現職平野氏を破った19年は「達増後援会イコール横沢後援会」と連動して初当選につなげた。
自民県連が問題視するのは、23年知事選で政党推薦を要請せず「県民党」を掲げ、県政史上最多の5選を果たした点だ。臼沢勉幹事長は「『県民党』を語って当選した知事が特定候補を応援するのは矛盾している」と批判を強める。
岩手選挙区には政治団体「NHK党」新人の吉田博信氏(59)、参政党新人の及川泰輔氏(46)も立候補している。
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