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進次郎農相が自民総裁選に出馬表明も刷新感ゼロ…早くもコメ増産政策に綻び、「実行力」むしろマイナス(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/160.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 9 月 17 日 23:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 



進次郎農相が自民総裁選に出馬表明も刷新感ゼロ…早くもコメ増産政策に綻び、「実行力」むしろマイナス
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377652
2025/09/17 日刊ゲンダイ


世間が期待を寄せる「刷新感」はゼロ(C)日刊ゲンダイ

「正式表明に向けて一つ一つ積み上げていきたい」──16日の閣議後会見で、小泉進次郎農相が自民党総裁選に立候補する意向を打ち明けた。

「党が1つにならなければいけない。しっかり皆がまとまる環境づくりをし、野党と向き合って政治の課題を前に進めていく。物価高も含め、国民が不安に感じていることと向き合い、前に進めることがいちばん大事だ」

 当然のことを特別のように語る「進次郎構文」は相変わらずだが、意外なのは会見で認めた“助っ人”だ。昨年の前回総裁選で争った加藤勝信財務相に自ら陣営の選対本部長就任を打診し、受け入れられたというのだ。

 加藤氏は保守系議員連盟「創生日本」の主要メンバーで、義理の母で加藤六月元農相の妻・睦子氏と安倍元首相の「ゴッドマザー」洋子氏が親しいこともあり、2012年総裁選では安倍氏の返り咲きに尽力。安倍・菅両政権で官房長官と副長官を計約4年務めるなど要職を歴任してきた。

「前回は1度目の投票で9候補中最下位に終わり、決選では同じ保守系の高市さんに票を回したとされる。進次郎さんの後ろ盾の菅元首相とも近く、加藤さん起用は今回ライバルとなる高市さんの票を奪うため、菅さんの意向が働いたともっぱらです」(自民党関係者)

さもしい票欲しさ、農水族の術中にハマる愚かさ


コロナ禍でも“密”な関係(菅元首相と加藤勝信財務相)/(C)日刊ゲンダイ

 進次郎氏は前回の公約に選択的夫婦別姓制度の導入を掲げたが、今回は封印する。保守系からも支持を集めたいからで、票欲しさに自分の信念を曲げる姿はさもしい。そもそも信念があるのかさえ疑わしいが、世間が期待を寄せる「刷新感」はゼロ。もっと言えば、次期首相に必要な「実行力」はマイナスである。

 進次郎氏といえばコメ政策が命。石破政権下で打ち出した「減反から増産へ」を総裁選の金看板に掲げるに違いないが、早くも綻びが生じている。

 農水省は来年度予算の概算要求で「水田活用の直接支払交付金」を温存した。「減反補助金」とも呼ばれ、麦や大豆のほか、主食用から飼料用に転作しても受け取れるため、事実上の減反政策の推進に使われてきた。

 要求額は今年度と同額の2760億円。概算要求総額の1割超を占める。一方、コメ増産に伴う輸出拡大支援の「新市場開拓促進事業」に200億円を計上し、今年度の110億円からほぼ倍増させたが、減反補助金の10分の1に満たない。増産への本気度に疑問符がつく概算要求なのである。

 農水省の担当者は「自給率向上のため、転作により国産の麦や大豆を増やすのも重要。大臣も理解されている」(農産局企画課)と語り、進次郎氏は「(交付金を)大きく動かすのは令和9(27)年度。まだ大きく動かすべきじゃない」と逃げ口上を平然とたれるのだ。

「コメ政策の大転換に反発する自民党農水族の働きかけにより、実は概算要求には『需要に応じた増産』との文言が盛り込まれた。需要が減れば生産量を抑えるようにも読め、従来の減反を継続させる骨抜き策です」(農水省関係者)

 そんな意図を知ってか知らずか、進次郎氏は会見で「需要に応じた増産」と連呼している。コメ政策の大転換は立ち消え必至。ウソになるのは時間の問題だ。

  ◇  ◇  ◇

 小泉氏は総理候補としては賛否両論。さらに妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル(47)の存在が、小泉氏「否定派」には大きく影響しているようで……。●関連記事【もっと読む】『総理候補の小泉進次郎氏が注目される裏で…妻・滝川クリステルが「ネットの虚偽」に警告も止まぬ批判』で詳報している。
 

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コメント
1. 赤かぶ[250759] kNSCqYLU 2025年9月17日 23:46:03 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[557] 報告

2. 赤かぶ[250760] kNSCqYLU 2025年9月17日 23:47:19 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[558] 報告

3. 赤かぶ[250761] kNSCqYLU 2025年9月17日 23:59:52 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[559] 報告

【ノーカット】小泉進次郎農水大臣が総裁選に出馬の意向表明 選対本部長は「加藤財務大臣に依頼」 閣議後会見(2025年9月16日)

2025/09/16 TBS NEWS DIG

小泉農林水産大臣は先ほど、来週22日告示の自民党総裁選に出馬する意向を表明しました。近く、正式に記者会見を開き、訴える政策などを明らかにする見通しです。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

4. 赤かぶ[250762] kNSCqYLU 2025年9月18日 00:17:43 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[560] 報告
<■126行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

【自民党総裁選】小泉農水相・林官房長官が立候補を表明

2025/09/17 日テレNEWS

自民党の“ポスト石破”をめぐる動きです。16日、小泉農水相と林官房長官が、総裁選に立候補する考えを正式に表明しました。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/polit...

■小泉陣営、加藤財務相を選対本部長に

16日、これまで明言を避けていたこの人の口から、ついに…。

小泉農水相(44)
「(地元の支援者に)私の意向をお伝えしたのは事実です。意向を伝えたということをもって、これから正式な表明に向けて、関係者、また陣営、そういった皆さんと1つ1つ積み上げていきたい」

小泉農水相は、自民党総裁選への立候補の意向を表明。また、小泉農水相は“チーム小泉”とも言える陣営のメンバーについても言及しました。

小泉農水相(44)
「私から加藤財務相に選対本部長を依頼したのは事実です」

去年の総裁選でライバルとして戦った加藤財務相(69)が、選対本部長として陣営入りすることを明らかに。加藤財務相は午後に早速、小泉陣営の会合に参加しました。

■林官房長官、石破路線を継承する考え

“ポスト石破”争い。候補者として名前が挙がるのが、前回の総裁選にも出た5人。このうち、16日に立候補を表明したのは、前回3位の小泉農水相だけではなく、前回4位のこの人も…。

前回4位 林官房長官(64)
「しっかりと党をリードし、この国のかじ取りをとってまいりたいと、決断を固めさせていただきました」

林官房長官は、これまで務めた官房長官、外相、防衛相などの経験を生かし、「総裁選を戦い抜きたい」と話しました。

また、石破路線を継承する考えも強調しました。

林官房長官(64)
「石破総理を非力ながらお支えしてまいりました。あとを引き継いでしっかりやっていきたい」

■小林氏「チーム・コバタカ」発足

新たに2人が立候補の意向を表明する中、すでに立候補を表明していた2人にも動きがありました。

先週、立候補を表明した小林元経済安保担当相は…。

前回5位 小林元経済安保担当相(50)
「1.力強く成長する日本 2.自らの手で守り抜く日本 3.結束する日本。この3つの未来像を実現するために自民党を再起動させます」

正式な立候補会見を行い、時限的な所得税減税や防衛費の引きあげなどの政策を表明。総裁選を戦う陣営「チーム・コバタカ」を発足し、動きを本格化させています。

■茂木氏は都内スーパーへ 戦略通り“露出”増やす

“立候補第1号”茂木前幹事長(69)。関係者からは“露出を増やすため早めに立候補した”という話も出ていましたが、訪れたのは都内のスーパー。

前回6位 茂木前幹事長(69)
「去年と比べてどれくらい上がっています?」

アキダイ 秋葉弘道社長
「去年も高温だったので、この5年間くらいで一気に上がっています」

茂木前幹事長(69)
「今年は大雨もあったよね」

アキダイ 秋葉弘道社長
「むしろ渇水もね」

猛暑や大雨など“異常気象”の影響を受ける野菜など、食料品の価格について視察しました。15分ほどで一通りの視察を終えると…。

茂木前幹事長(69)
「野菜を買っていこうか」

キノコやタマネギを手に取り、他の客と同じようにレジへ。街の生活を支えるスーパーにも出向き、戦略通り“露出の機会“を増やしていました。

■高市氏は水面下で準備 野党「国会をないがしろにした」

4人が立候補の意向を表明し“ポスト石破”争いが加速する中、いまだ表立った動きを見せていないのが、前回2位の高市前経済安保担当相。

正式な表明はまだですが、水面下で準備を進め、今週後半に会見を行う方向で調整しているということです。

   ◇

自民党の動きに対して野党は…。

立憲民主党 安住幹事長
「この2か月はとにかく自民党は自分のために時間を使いましたから。国民の皆さんや国会をないがしろにしたと思うので、強く反省を求めたい」

(2025年9月16日放送「news zero」より)

5. 偽装皇帝[66] i1WRlY1jkuk 2025年9月18日 07:17:34 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[66] 報告
<■152行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

スレッドとは趣旨が異なるが、広い意味では現在の醜悪愚劣な自民党(日本政治与党)総裁争いと関連する、日本政治史の「本当の流れ」を副島隆彦が書いているので、やや長文だがかなり「目を開かされる」価値もある記事として転載する。
歴史の謎である、戦前の「血盟団事件」の真相など、かなり勉強になる内容である。

(以下引用)

副島隆彦です。 再度、石破辞任に戻る。

  石破は、アメリカに 最後の最後まで、80兆円(5500億ドル)の融資金(loan ローンだ。日本海外協力銀行の)を渡さなかった。日本国(民)の利益のためだ。

  それで、自分が辞任することで、アメリカに打撃を与える、という 最高度の 戦略を取った。 トランプは勝ち誇って、6月22日に、勝手に言った。「この日本から来る資金5500億ドル は、アメリカが自由に使える 投資(investment インヴェストメント)だ。ひも付きでないぞ」と。

 日本国内の、自民党内の、統一教会、安倍派の裏金議員 ども と 統一教会系のメディア(フジ産経、読売、時事通信 etc.)たちによる 「石破引きづり下ろし」 は、大きくは、アメリカから(だから、コルビーたちだ)の指図でずっと続いた。石破への痛(いた)めつけだ。

「石破頑張れ」 の日本国民の支援の勢力(中心は、穏健な自民党員の ハト派の経営者、金持ちたち。経営者としては従業員に厳しい )が、どこで、大きく、次の形で 表面に出て来て、自民党ハト派勢力として、日本国を守るか、だ。
自民党は分裂してもいい。だが、参政党 と 国民民主という 統一教会系の 奇怪(きっかい)な勢力の計画的な出現に対して、私たちは、もっと 真実を暴き立てて、その正体を晒(さら)さないといけない。
 
 このように、 大きく、大きく物事(ものごと)を考えることが出来なければ、私は、日本の 国家戦略家 を自称する能力と資格は無い。

副島隆彦です。 さて、ここから後は。今の急激な参政党の神谷崇幣の出現と台頭は、戦前の、テロリストの右翼集団の 血盟団(けつめいだん)の 一人一殺(いちにんいっさつ)の、 首謀者の 井上日召(いのうえにっしょう)と全く同じだ。同じく、アメリカに深くあやつられた。このことを書いてゆく。

 この血盟団の 井上日召 と、その親分の、 山本玄峰(やまもとげんぽう)が、戦前の テロ事件を、次々に起こしたのである。そして、それが、「5・15事件」(1932年)と、「2.26事件」(1936年)にまで、ずっと繋(つな)がっているのだ。2.26の あの、血気に逸(はや)った、愛国の真情の、皇道派(こうどうは)の、青年将校たち の 純粋な決起であった。などど、そういうことではない。もっと大きな真実を、私たち日本国民は、知らないといけない。

 この山本玄峰の三島の龍沢時(りゅうたくじ) に、戦後も長く、右翼の 四元義隆(よつもとよしたか)、中曽根康弘(なかそねやすひろ)、田中清玄(たなかせいげん)、安倍晋三、や右翼の財界人たちが、多く集まった。

 戦前の 日本を、 昭和の戦争へ、そして、 中国侵略へ、アジア諸国への侵攻、そして、英米との戦争へ(これは必敗) も、すべて、アメリカとイギリスに仕組まれてやらされたのだ。 この大きな見方が出来なれば、現実政治や 政治思想を 考える知能(思考) など無駄である。 
 日本国内の、内部だけの、日本人だけで政治が動いたのではない。すべて、外側からの大きな力で、やらされたのだ。

以下に載せる、私の弟子の吉田祐二くんの文で、井上日召 の師匠の 山本玄峰が、アメリカのハーディング大統領に単独で会いに行った、と書いている。


禅僧 山本玄峰(1866−1961)と第29代の米大統領の ウオレン・ハーディング(1865−1923)

 「 山本玄峰(やまもとげんぽう) の伝記で注目すべきは、・・・
1923年(大正12)、玄峰58歳の折り、通訳もつけずに一人旅に出たという。ハワイを経由してアメリカ  へ・・・・驚くことに、玄峰は当時のアメリカ大統領ハーディングに面会しているのである。『玄峰老師』は以下のように記している。」

とある。 第29代の米大統領の ウオレン・ハーディング(1865−1923)は、右翼体質の、KKK団に入っていた、汚職で汚れた大統領として有名だ。そして、強権発動で、中国の利権にも、アメリカが手を広げようとして、「日本を中国に嗾(けしか)ける」戦略 を実行に移した。

 そのために、実際に人殺しと、政治家暗殺を実行できる、日本の行動右翼の代表として、山本玄峰をアメリカは選抜した。そして、その忠実な子分の 井上日召 に、十分な資金とピストルなどを大量に与えた。これが、昭和のかずかずの暗殺事件で使われた。 

 小沼正(こぬまただし)や、菱沼五郎(ひしぬまごろう。三井の団琢磨を殺した )、佐郷屋留雄(さごうやとめお。浜口雄幸首相を殺した)たちに、資金と ピストル、銃弾を与えて、 政治家と財界人たちを「一人一殺(いちにんいっさつ)菩薩行(ぼさつぎょう)」で、殺しを実行させた。
それは、「 多殺(たさつ)一生(いっしょう)残生(ざんせい)を恥ず」と続く。
 すなわち、「 多くの人を殺すことになるよりも、自分が捨て石となって、いまのうちに、君側の奸(かん)である 日本民衆に嫌われている、腐敗した財界人と政治家たちをひとりずつ、殺す方が、良いことだから、そうするべきなのだ」 という テロリズムの思想で動いた。

 井上日召は、金鶏学園(きんけいがくえん)の安岡正篤(やすおかせいとく)の所にっても、口ばっかりで、実際の行動をしない人だ、と見限った。東大の香水右翼学者の上杉慎吉(うえすぎけんきち)も、口ばっかりだ、と見限った。

もっと大きい組織は、田中智学(たなかちがく)の八紘一宇(はっこういちう)の
なのだが、ここも動かない。 頭山満(とうやまみつる)の玄洋社(げんようしゃ)や内田良介の黒竜会(こくりゅうかい)は、大アジア主義(欧米列強に対するアジアの団結の思想 )を捨てて、大陸浪人たちの、陸軍特務機関の下働きの飢えたテロリストを抱えていた。 ここと、井上日召は連携している。

戦後も、井上たちは、不思議なことに 長生きしてる。 自分が、「一人一殺」で、
政治要人(天皇の重臣たち)を殺しに行って実行して、それで、敗戦後も、のうのうと長生きしている、というのは、どうにも解(げ)せない。本当なら、刑死するか、自殺するか、まわりに口封じで殺されるか、なのだ。 
 ところが、そうなっていない。ということは。やっぱり、戦後世界で、反共(はんきょう)運動で使える、日本の右翼たちということで、アメリカが温存したのだ。

 前記の菱沼五郎(ひしぬまごろう。浜口首相を撃った)に至っては、戦後、名前を変えて、茨城県議会議員になり、県の漁連(ぎょれん)の会長にもなって、県議会議長にまでなっている。こいつらは、何と、1970年代まで生きている。恐るべき真実だ。 誰も、もう、こういう話はしなくなった。私、副島隆彦が、穿(ほじく)り返さないと、誰も知らなくなった。

もっとそれよりも、50年遡(さかのぼ)ると、汚職だらけのハーディング大統領よりも、前の クリーブランド大統領も、その前の、グラント大統領(南北戦争の勝利の軍人)も。グラントは、引退後、軍艦で世界一周をして、1880年代、
東京に2か月以上いた。このときに、明治天皇の側近のワルたちで、宮中派(きゅうちゅうは)と呼ばれる、明治維新で、一番、ズルく立ち回って生き残った者たちと、グラントが繋(つな)がったはずなのだ。 

この時、日本側の田中光顕(たなかみつあき)内大臣 が、きわめてワルい男だ。
こいつは、坂本竜馬と中岡慎太郎が居た、京都の伏見屋を襲撃した中にいた(1867年11月15日。この2か月後の12月9日が、王政復古のクーデター。その一か月後が、鳥羽伏見の戦いだ。裏で英国の戦艦隊が動いていた。全部、岩倉具視がやった )。 田中光顕は、「中岡から、最後の言葉を聞いた」だと。お前が、佐々木只三郎たちと、2人を殺したのだ。

 竜馬と中岡(陸援隊の隊長)が、殺されて、それに復讐して襲撃した、陸奥宗光(むつむねみつ)もおかしな男で、自分だけは死なない。 榎本武揚や西郷隆盛を擁護して、何年も牢屋に入った、ことになっているが、その形跡がない。
すぐに要職に復帰して外相になっている。   

 この田中光顕(たなかみつあき)は、攘夷運動のいろいろの所に入り込んで、危なくなると、そこからうまく逃げ出した、生来のスパイ人間だ。 こういうワルが、帝国側から、上手に使われる。人類の歴史は、いつもこういう構造を持っている。
 もうひとり、1901年に、暗殺された米マッキンレー大統領がいる。この政治家は、オハイオ州知事時代に、窮迫した貧乏白人たちに自分で食料を届けたような善人政治家なのだが、大統領選挙では、徹底的に、ニューヨークの金融財界人たちの世話になった。

 マッキンレーが、ずっと選挙で、戦ったのは、アメリカを代表する、ポピュリスト政治家の、 ウイリアム・ジェニングズ・ブライアンである。
ブライアン(宣教師あがりの演説家) には、アメリカ国民から、圧倒的な人気があった。それでもおかしな選挙をやられて、マッキンレーに2回負けた。

 このマッキンレーが、射殺されたああと出て来たのが、セオドア・ローズヴェズルトだ。アメリカ民衆には人気が合ったが、砲艦外交(ほうかんがいこう)で、アジアやアフリカの貧乏な国々を、「言うことを聞け」と脅して屈服させた大統領だ。 

 彼らの子分が、日本に来ていて、たとえば、アルフレッド・マハンという「海上権力論」で有名な、戦略学者が、日本側に、忠実な子分たちを作った。
今の今と、まったく同じじゃないか。

 アメリカとしては、「この男は、本当に人殺しが出来る。よし、この男を日本のテロリストの代表(首領)として、育てよう。そのための資金も渡そう」と、いうことだ。そうやって、日本を、ドロ沼の 戦争態勢へと、引きづり込んでいった。

 このことの、現代版が、まさしく、参政党の神谷崇幣である。そしてこいつを、アメリカがあやつって、「日本を中国にぶつけさせる」という、東アジア(極東、きょくとう)での戦略を、実行に移した。 私たち日本国民は、この事に、早く気づいて、身構(みがま)えないといけない。

 20年前の、2005年の「郵政民営化」で、言えば、日本国民の財産を奪い取るために、小泉純一郎や竹中平蔵や新浪剛史(にいなみたけし)を選抜したのと同じだ。 日本の郵貯、簡保の300兆円を奪い取った(ゴールドマンサックスが今も管理している)。この目的のために アメリカによって、首相にさせられた 小泉純一郎は、それまで 自民党内にたったのひとりの子分議員 も同志も 持っていなかった。全部、アメリカが仕組んでやらせたのだ。


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