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https://www.tokyo-np.co.jp/article/457121?rct=politics
野田氏は「早急に内閣総辞職を」と言うべきだった。
内閣総理大臣補佐官は、
内閣総理大臣直属のスタッフと位置づけられ、内閣官房長官以下の内閣官房のラインに対する指揮命令権を持たず、あるいはこれを補佐するものではない。
即ち、首相補佐官に法的権限は無い。
ということは、内閣に対しても、国会に対しても、国民に対しても、責任は無いということになる。
それでも、税金でまかなわれている首相専用の「アドバイザー」。
その責任は直属の上司たる内閣総理大臣が負わねばならない。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
野党各党は19日、安全保障政策を担当する官邸筋の核兵器保有発言を受け、速やかに発言者を更迭するよう政府、与党に要求した。自民党の中谷元・前防衛相も交代させる必要性に言及した。木原稔官房長官は記者会見で「政策上の方針として非核三原則を堅持している」と述べ、事態の沈静化を図った。官邸筋の進退への回答は避けた。
官邸筋は、高市早苗首相に安保政策を助言する立場にある。立憲民主党の野田佳彦代表は記者会見で「こういう方が(首相の)そばにいては良くない」と指摘した上で「早急に辞めてもらうことが妥当だ」と語った。立民の斎藤嘉隆参院国対委員長は、自民の磯崎仁彦参院国対委員長と国会内で会談し、直ちに更迭すべきだと伝えた。
公明党の斉藤鉄夫代表は記者団に「罷免に値する重大な発言だ」と非難。共産党の田村智子委員長も「断じて許されない」として、更迭と非核三原則の順守を求めた。
中谷氏は国会内で記者団に「お友達内閣と言われないよう、しっかりした方を人選すべきだ」と指摘した。
記事の転載はここまで。
木原官房長官は「政策上の方針として非核三原則を堅持している」と述べた。
高市首相は「非核三原則」の見直しを否定しない。
小泉防衛大臣に至っては、「あらゆる選択肢を排除しない」と見直し、そして「持ち込ませず」の撤廃に前のめりになっていることを隠さない。
「非核三原則」
それは、今や日本の誰もが認める「国是」となっている。
「国是」とは、
「国民が認めた国の基本的な政治方針や政策を指し、国家の性格や方向性を決定づける重要な概念です。」
と解説されるものだ。
それを高市政権は「政策上の方針としての非核三原則・・・」と言い始めた。
「政策上の方針としての非核三原則・・・」
「国是としての非核三原則・・・」
この違い分かりますよね。
これが「印象操作」というもの。
よく使われる詭弁の一つだ。
国是としての「非核三原則」の重みを矮小化する狙いが透けて見える。
即ち、一般的な「政策」の一つであれば、時の政権の判断でその時の国際情勢に対応していかようにも出来るというわけだ。
「国是」となれば、国民的な合意形成は不可欠となる。
「国是」となれば、一内閣の思惑で、とても「持ち込ませず」の撤廃はできないと認識しているということだ。
首相補佐官を更迭したところで、「トカゲの尻尾切り」でしかない。
日本に核を持ち込まんとしているのは、他ならぬ高市首相なのは明らかだ。
とすれば、
「早急に内閣総辞職を」
と言うべきではないか。
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