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ネオコンが始めた世界征服プロジェクトは破綻しているが、高市政権は従う(櫻井ジャーナル)
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投稿者 赤かぶ 日時 2026 年 1 月 19 日 04:25:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ネオコンが始めた世界征服プロジェクトは破綻しているが、高市政権は従う
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202601190000/
2026.01.19 櫻井ジャーナル

 日本の企業は中国とのビジネスで維持、さらにロシアの安価な天然ガスを手に入れることで状況を好転させようとしているのだが、こうした政策はアメリカ政府にとって好ましくない。1992年2月、ネオコンは潜在的なライバルを潰し、アメリカが世界を支配するというプロジェクトを作成したが、それに反するのだ。日本が中国やロシアに接近することをアメリカは許さない。

 そうした流れの中、総理大臣に選ばれた高市早苗は就任早々、中国との関係を断絶させる動きに出た。11月7日に衆院予算委員会で「台湾有事」について問われ、「戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースだ」と発言した。歴代の日本政府と同じように高市首相も「ひとつの中国」を受け入れているので、中国で内戦が始まった場合、日本は中国に対して宣戦布告するということになる。

 高市首相は11月11日、衆院予算委員会で「核を保有しない、製造しない、持ち込まない」という非核3原則を堅持するかどうかという質問に対して明言を避けた。本ブログでは繰り返し書いてきたことだが、アメリカのCIAやNSAの分析官は日本が核兵器を開発していると確信、監視してきた。

 第2次世界大戦後、日本を原子力を日本へ導入したのは中曽根康弘である。彼は内務省を辞め、1947年4月の衆議院議員選挙に出馬して当選し、河野一郎の配下に入り、児玉誉士夫と知り合った。

 中曽根が権力の階段を登り始めるのは、1950年6月にスイスで開かれたMRA(道徳再武装運動)の世界大会へ出席してからだ。MRAはCIAとの関係が深い疑似宗教団体で、岸信介や三井高維も参加していた。そこで中曽根はヘンリー・キッシンジャーを含むCFR(外交問題評議会)のメンバーと知り合っている。

 中曽根は1953年、キッシンジャーが責任者を務めていた「ハーバード国際セミナー」というサマー・スクールに参加しているが、このセミナーのスポンサーはロックフェラー財団やフォード財団で、CIAともつながっていた。

 中曽根が国会に原子力予算を提出したのは1954年3月。修正を経て予算案は4月に可決された。その背景には、1953年12月にドワイト・アイゼンハワー米大統領が国連総会で行った「原子力の平和利用」という宣言がある。

 その中曽根は1983年1月に総理大臣としてアメリカを訪問、ワシントン・ポスト紙の編集者や記者たちと朝食をともにした。その際、彼はソ連のバックファイア爆撃機の侵入を防ぐため、日本は「不沈空母」になるべきだと語ったと報道されている。

 中曽根は発言を否定したものの、インタビューが録音されていたことを知ると、「不沈空母」ではなくロシア機を阻止する「大きな空母」だと言い換えるが、このふたつの表現に本質的な差はない。日本列島はアメリカ軍がロシア軍を攻撃するための軍事拠点だと中曽根は認めたのである。

 また、中曽根は首脳会談で日本周辺の「4海峡を完全にコントロールし、有事にソ連の潜水艦を日本海に閉じ込める」、「ソ連のバックファイアー(爆撃機)の日本列島浸透を許さない」と発言、「シーレーン確保」も口にした。ソ連と戦争状態に入ると言っているに等しい。

 その前、1976年にアメリカ大統領となったジミー・カーターは78年に核拡散防止法を議会で可決させた。この法律はウランとプルトニウムの輸送すべてに議会の承認を得るように義務付け、日本からの多くの機密性の高い核技術の輸入を阻止するものだ。

 当時、アメリカのエネルギー省では増殖炉計画が注目されていたが、カーター大統領はその流れにブレーキをかけた。その方針に反発したひとりが原子力規制委員会のリチャード・T・ケネディにほかならない。そのケネディを助けたアメリカ海軍大佐のジェームズ・アウアーは後にバンダービルト大学の修身教授に就任、同大学の米日研究協力センター所長にもなっている。

 しかし、1980年にロナルド・レーガンが大統領に就任すると状況は一変し、ケネディたちを喜ばせることになる。そのケネディをレーガン大統領は核問題担当の右腕に据え、ケネディはカーター政権の政策の解体させていく。そして始められたのがクリンチリバー増殖炉計画だ。エネルギー省は1980年から87年にかけてこのプロジェクトに160億ドルを投入するが、議会は突如、計画を中止する。日本とアメリカの増殖炉計画を結びつける役割を果たした人物がリチャード・ケネディである。

 この計画に資金を提供することになった日本の電力業界の関係者は核兵器に関する技術を求め、兵器用プルトニウムを大量生産していたプルトニウム分離装置をリストに載せた。東海再処理工場に付属する施設として1995年に着工されたRETF(リサイクル機器試験施設)はプルトニウムを分離/抽出するための施設だが、この施設にアメリカ政府は「機微な核技術」、つまり軍事技術である遠心分離機が運び込まれている。

 アメリカは日本へ技術を提供するだけでなく、日本へ限りなく核物質を輸出し、それを制限なくプルトニウムに再処理し、他国へ再移転する権利が与えられていた。またイギリスやフランスの再処理業者が日本へ返却するプルトニウムも核兵器に使用できるほど純度が高い。

 1995年は日本がアメリカの戦争マシーンとして動き始めた年でもある。この年の2月にジョセイフ・ナイが「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」を発表、アメリカの政策に従うように命令したのだ。

 このレポートはネオコンのマイケル・グリーンとパトリック・クローニンはカート・キャンベル国防次官補(当時)に日本が独自の道を歩もうとしていると報告した結果だとされているが、そうした流れと並行して日本ではテロ攻撃があった。

 1994年6月に長野県松本市で神経ガスのサリンがまかれ(松本サリン事件)、95年3月には帝都高速度交通営団(後に東京メトロへ改名)の車両内でサリンが散布された(地下鉄サリン事件)。松本サリン事件の翌月に警察庁長官は城内康光から國松孝次に交代、その國松は地下鉄サリン事件の直後に狙撃されている。1995年8月にはアメリカ軍の準機関紙と言われているスターズ・アンド・ストライプ紙に85年8月12日に墜落した日本航空123便に関する記事が掲載され、自衛隊の責任が強く示唆されていた。

 日本では中国やロシアを意識した戦争の準備が進む。例えば、自衛隊は2016年に与那国島でミサイル発射施設を建設、それに続いて2019年には奄美大島と宮古島、そして23年には石垣島でも施設を完成させた。​こうした施設建設の理由をアメリカ国防総省系のシンクタンク「RANDコーポレーション」が2022年4月に発表した報告書で説明している​。こうした設備の建設はGBIRM(地上配備中距離弾道ミサイル)で中国を包囲するというアメリカ軍の計画に基づいているのだ。




 昨年11月23日に小泉進次郎防衛相は与那国島を視察した際、同島にミサイルを配備する計画を発表。与那国島、奄美大島、宮古島、石垣島へのミサイル配備はアメリカ国防総省のプランに従っている。そうした琉球諸島の先にある島が台湾だ。

 RANDコーポレーションの報告書が作成された当時、アメリカは日本が掲げる専守防衛の建前、そして憲法第9条の制約を尊重していた。そこでASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備で日本に協力するという形にするとしていたのだが、2022年10月になると「日本政府が、米国製の巡航ミサイル『トマホーク』の購入を米政府に打診している」と報道された。

 こうしたアメリカの計画は1992年2月にアメリカ国防総省で作成されたDPG(国防計画指針)の草案に基づいている。この指針は国防次官を務めていたポール・ウォルフォウィッツが中心になって書かれたことから、「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれている。

 1991年12月のソ連の消滅でアメリカは唯一の超大国になったとネオコンは確信、世界制覇戦争を始めようというわけだが、そのドクトリンにはドイツと日本をアメリカ主導の集団安全保障体制に統合し、民主的な「平和地帯」を創設すると書かれている。要するに、ドイツと日本をアメリカの戦争マシーンに組み込み、アメリカの支配地域を広げるということだ。

 また、旧ソ連の領土内であろうとなかろうと、かつてソ連がもたらした脅威と同程度の脅威をもたらす新たなライバルが再び出現するのを防ぐことが彼らの目的だともしている。西ヨーロッパ、東アジア、そしてエネルギー資源のある西南アジアが成長することを許さないということだが、東アジアには中国だけでなく日本も含まれている。

 バラク・オバマ政権は2013年11月から14年2月にかけてウクライナでクーデターを仕掛けたが、これもウォルフォウィッツ・ドクトリンに基づいているのだろう。

 このクーデターでオバマ政権はビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒すことに成功。ウクライナをNATOの支配下におくと同時に、ロシアから天然ガスの大きなマーケットを奪い、ヨーロッパから安価な天然ガスの供給を断つことでロシアとEUを弱体化させられると考えてのことだ。

 こうしたアメリカ政府の計画をヨーロッパ諸国が呑んだのはロシアを倒せると信じたからだろうが、そうした展開にはならなかった。ロシアの勝利は決定的であり、EUは崩壊の危機にある。アメリカ経済も厳しい状況だ。高市首相の言動によって日本はEUと同じように破滅へと向かいつつある。EUはロシアと戦争して勝利し、ロシアの利権を手に入れるつもりだったようだが、日本は中国との戦争で勝利し、富を奪うつもりなのだろうか。高市政権は戦争へ突入する準備として選挙を強行するようにも見える。

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​櫻井ジャーナル(note)​】
 

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コメント
1. 赤かぶ[257219] kNSCqYLU 2026年1月19日 05:09:52 : cnjWWpKgNY : b2ZpZlhhN0xaNWM=[20] 報告
<■91行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

https://x.com/owlofsanmerida/status/2012908902799831501

Another Moon
@owlofsanmerida

ネオコンが始めた世界征服プロジェクトは破綻しているが、高市政権は従う

1. 米国の世界支配戦略と日本の立場
米国の外交政策の根底には、1992年にネオコン(新保守主義者)が策定した「ウォルフォウィッツ・ドクトリン(国防計画指針草案)」がある。

このドクトリンの核心は、米国に匹敵する潜在的ライバルの出現を阻止し、唯一の超大国として世界を支配することにある。 日本やドイツを米国の集団安全保障体制に統合し、独自の道を歩ませないこともその一環である。現在、日本企業は中国とのビジネス維持やロシアからの安価な天然ガス供給による状況改善を望んでいるが、これは「中露への接近」を許さない米国の戦略に真っ向から対立するものである。

2. 高市政権の誕生と対中強硬姿勢
こうした米国の意向を汲む形で誕生したとされる高市早苗政権は、就任早々から中国との対決姿勢を鮮明にしている。高市首相は国会答弁で「台湾有事」を「存立危機事態」になり得ると明言した。日本政府が「一つの中国」を認めている以上、これは中国の内戦に際して日本が宣戦布告することを示唆しており、極めて危うい踏み込みといえる。さらに、非核三原則の堅持についても明言を避けるなど、核武装への意欲も隠さない。

3. 中曽根康弘と日本の原子力・軍事化の起源
日本の原子力導入と対米追随軍事路線の礎を築いたのは中曽根康弘である。中曽根は若手議員時代から、CIAと密接な関係にあるMRA(道徳再武装運動)や、ヘンリー・キッシンジャーが主導するハーバードのセミナーを通じて米国のエスタブリッシュメントと人脈を築いた。 1954年の原子力予算提出は、アイゼンハワー大統領の「原子力の平和利用」宣言に呼応したものであったが、その実態は軍事転用の可能性を孕んでいた。中曽根は1983年の訪米時、日本をソ連に対する「不沈空母」にすると発言し、日本の地政学的役割を米国の軍事拠点として定義づけた。

4. 核開発の疑惑と米国の二面性
米国の情報機関(CIAやNSA)は、長年日本の核開発を監視してきた。カーター政権下では核拡散防止が強化されたが、レーガン政権に代わると対日政策は変貌する。リチャード・ケネディらの主導により、日米の増殖炉計画が結びつけられた。 1995年に着工されたRETF(リサイクル機器試験施設)には、米国から「軍事技術」である遠心分離機が持ち込まれ、日本には核兵器転用が可能な高純度プルトニウムを扱う権利が与えられた。これは、日本を「核武装可能な駒」として米国の戦争マシーンに組み込むプロセスであった。

5. 「1995年」という転換点と対中包囲網
1995年は、日本が米国の戦略に完全従属し始めた象徴的な年である。「ナイ・レポート」により日本は米国の政策への追従を命じられ、国内では地下鉄サリン事件などの不穏な事件が相次いだ。 現在、与那国島、奄美大島、石垣島などで進められているミサイル基地建設は、米軍の「地上配備中距離弾道ミサイル(GBIRM)」による中国包囲網計画に基づいている。かつての「専守防衛」の建前は崩れ、巡航ミサイル「トマホーク」の導入など、実戦的な攻撃能力の整備が加速している。

6. 結論:EUの二の舞を避けるべき現状
米国はウクライナでのクーデター(2014年)を通じてロシアとEUを分断・弱体化させようとしたが、結果としてロシアの勝利は決定的となり、EUは経済破綻の危機に瀕している。 高市政権下の日本も、これと同じ道を歩もうとしている。中国との戦争準備を加速させ、国民を戦火に晒すリスクを冒してまで米国の支配権益を守る「戦争マシーン」となることは、日本の破滅を意味する。現在の解散選挙への動きは、こうした戦争突入への体制固めである疑いが強い。

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary
/202601190000/?scid=we_blg_tw01
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2. 赤かぶ[257220] kNSCqYLU 2026年1月19日 05:10:43 : cnjWWpKgNY : b2ZpZlhhN0xaNWM=[21] 報告

3. 位置[2268] iMqSdQ 2026年1月19日 08:10:06 : kSiZs1rjmc : UWtla2gucW1MSHc=[774] 報告
ネオコンと統一教会も根っこは同じということかいな。
4. スプリガン[8] g1iDdoOKg0uDkw 2026年1月19日 08:11:10 : s9AepYwvqM : VUJaVkg2Smx2NlU=[1126] 報告
カテ違い。
桜井ジャーのポエムは戦争,経済でもカテ違い感だったのでカルト板推奨。
今どきナイレポートとか笑わせる。
中国側に立ってポエムを書くと真実に近づく結論に至ると思うのだけど、30年前の米国の動向話しを引き合いにわけのわからない話しにしてる。
しかもジョセフナイはとうに死亡してるでしょう。

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