http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/854.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/464860?rct=politics
野田氏の説明はこうだ。
「法律ができて10年たったが、違憲と言われるような運用はなく、日米関係が深化した」
なので、「違憲」を翻して、
「存立危機事態での自国防衛のための自衛権行使は合憲」
なんだと。
「論理的には全く繋がっていない」。
口数は多いが、何の説明にもなっていない。
しかも、野田氏の説明もどきには、二つの詭弁が含まれている。
姑息にも詭弁を弄し、その場だけを取り繕う、「不誠実な人」な のだ。
野田氏は、具体例を挙げて説明する責任がある。
「日本が攻撃を受けていないにも拘わらず、自衛隊を国外に派遣し、武力を用いた「自国防衛」の必要性を。」
もしかしてだけど・・・。
そのことを国際社会では「戦争」と言うんでないかい?
国際法で禁じる、「先制攻撃」と言うんでないかい?
ということは、「自国防衛」の必要性ではなく、「戦争」の必要性の説明を聞くことになるのか?
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
立憲民主党が、公明党との新党「中道改革連合」結成に際し、集団的自衛権行使を可能とする安全保障関連法の「憲法違反部分を廃止する」との主張を撤回した。中道は基本政策に「存立危機事態での自国防衛のための自衛権行使は合憲」と明記。自民党と共に安保法を成立させた公明に譲歩した形だが、十分な党内議論がないままの方針転換に、与野党から疑問の声が上がっている。
元立民の野田佳彦共同代表は26日の討論会で、政策転換の理由を「法律ができて10年たったが、違憲と言われるような運用はなく、日米関係が深化した」と説明した。
立民の主張は2017年、源流の民進党の分裂で生まれた。小池百合子東京都知事率いる「希望の党」は、安保法の事実上容認を民進からの合流条件とした。
民進は民主党当時の15年、法案に反対した経緯があり、小池氏に反発したリベラル派は旧立民を結党。20年に現在の立民を結成した後も、基本政策や選挙公約に「違憲部分の廃止」を盛り込み、「全面廃止」を掲げる共産党と選挙協力する足掛かりになった。
元公明の斉藤鉄夫共同代表は「中道の旗の下に、いろいろな方が集まってくれた」と歓迎する。違憲を訴えてきた立民の関係者は「生き残るため、やむを得ない決断だった」と打ち明ける。
批判は与野党から上がる。自民の古屋圭司選対委員長は「支援者を説得できるのか」と指摘。共産の小池晃書記局長は「結党の原点だった政策を放棄し、公明の政策を丸のみした」と非難した。
中道は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否も整理していない。公明は移設を容認し、立民は反対してきた。野田氏は「選挙後、早急に結論を出したい」と語り、他党からの「突っ込みどころ」となっている。
記事の転載はここまで。
二つの詭弁。
その1「論点ずらし」。
「・・・違憲と言われるような運用はなく・・・」
例えば、「自国防衛のための自衛戦争を可能とする法令」が強行採決により成立したとしよう。
戦争を放棄した憲法9条に違反することは明らかだが、法令制定以来10年自衛戦争が実行されていないから、その法令は合憲だ、と言っているようなものだ。
運用されなければ憲法違反にならないのではなく、可能とする法令そのものが憲法に違反する。
当たり前のことではないか。
運用されたときに憲法違反と叫んでも、人はそれを「手遅れ」「後の祭り」と言う。
その2「こじつけの状況変化」
「・・・日米関係が深化した・・・」
変節の言い訳に、「状況が変わった」と言っているだけ。
卑怯な責任転嫁。自己弁護。
2025政策集には「違憲」といい、それが2026年1月に瞬時にどのように「日米関係が深化した」か説明責任を果たしてもらわねばならない。
その上で、「日米関係が深化した」ことによって、「違憲」とした法令が「合憲」に変わる・・・なぜ?、を。
2025年の状況に戻れば、「合憲」とした安保法制を再び「違憲」と主張するのかも含めて。
「日米関係が深化した」というのも政府の印象操作でしかないが、合理的な変節の理由にはならない。
こんなことでは支援者を説得できるわけがない。
記事によれば、
「・・・違憲を訴えてきた立民の関係者は「生き残るため、やむを得ない決断だった」と打ち明ける。・・・」
とある。
正直な本音なのだろうが、それは「保身」であり「私利私欲」。
同情に値しない。
政治家の資格はないと断罪されることになるのだろう。
今なら引き返すことも可能だが・・・。
立憲民主党の諸君は、日本が攻撃を受けていないにも拘わらず、「自国防衛」の必要性を具体例を挙げて支援者に説明する責任がある。
「安保法制」は日本を戦争の出来る国にする工程の一里塚。
立ちはだかる「憲法9条」の足かせを解消する動きに、「中道」も加担することになるのは必定。
次の変節は、「憲法9条2項の削除」という憲法改正に賛成。
自衛隊を軍隊に再編成し、軍法を制定し、軍法会議を設置し、軍制を制定する。
そして、「継戦能力」向上を名分に「徴兵制」を敷く。
立憲民主党の諸君は、国民をそんな地獄への道に引きずり込もうとする勢力に加担するのか。
「日米関係が深化したので、私と一緒に地獄に行ってください。」
と言って、支援者を説得できるわけがない。
残された道は、良心を悪魔に売り渡し、有権者を騙すしかない。
野田氏は既に「そのこと」を実行中だ。
とんでもないことだ。
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