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TACOでもいいから戦争をやめる
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2026年4月 8日 植草一秀の『知られざる真実』
やはりTACOだった。
Trump Always Chickens Out.
トランプはいつもしり込みして退く。
初めからやらなければいい。
だが、最後まで撤回しないことがない点は美点ではある。
高市首相は日中外交関係を崩壊させる失言をしたが、いまなお撤回していない。
そのための余波が持続する。
米国とイランは交渉していた。
2月26日までジュネーブで交渉していた。
協議終了後、仲介役を務めたオマーンのバドル外相は
「大きな進展が得られた」
との認識を示した。
イランのアラグチ外相は、1週間以内にも次回協議が開催される見通しであると示していた。
その直後に米国がイランに軍事侵攻。
大規模爆撃を行うとともにイラン最高指導者ハメネイ師と妻を殺害した。
明白な国際法違反、国連憲章違反である。
トランプ大統領はイラン民衆が歓喜して蹶起。
イランの体制が転換されるとしていた。
しかし、目論見は完全に外れた。
イランは徹底抗戦の姿勢を貫き、ホルムズ海峡を封鎖した。
米国は高額な兵器を大量投入したが目的の戦果を挙げられない。
戦乱が長期化すれば米国世論がトランプ大統領に対して米軍撤退の圧力をかけることは明白。
行き詰まったのはトランプ大統領の側である。
米中貿易戦争=トランプ関税も同じ。
中国に対して145%の追加関税適用を提示したところ、中国が返す刀で120%の追加関税を提示。
さらにレアアース供給拒絶を示した。
白旗を上げたのはトランプ大統領。
だから、TACOと言われる。
米国がさらなる大規模攻撃を行うと宣言したタイムリミット寸前で停戦での合意が成立した。
2週間の期限を切っての停戦が実現した。
この2週間に協議が行われる。
米国とイランの主張の隔たりは大きい。
協議がまとまるか予断を許さないとされる。
しかし、停戦が実現した背景を考察すればカタストロフィに至る確率は高くないと考えられる。
停戦を求めたのはトランプ大統領の側である。
このまま戦乱拡大に突き進むことがトランプ大統領にとって不利であることを自覚している。
米国内でイラン軍事侵攻を支持する声は少数である。
多数の米国民が米国のイラン軍事侵攻を支持していない。
戦争の影響でガソリン価格が急騰。
この問題に米国民が強い関心を注いでいる。
大義のない、国際ルール無視のイラン軍事侵攻。
このことにより米国民がガソリン価格高騰の被害を受けている。
戦乱拡大になれば米軍兵士の命が奪われる可能性も高まる。
トランプ大統領は11月中間選挙での大敗を覚悟せざるを得なくなる。
だから、トランプが撤退を望んでいる。
問題は米国の威信を著しく傷つけないかたちでの撤退が可能かどうか。
トランプは「米国の勝利」をアピールするだろう。
実態が米国の敗北でもトランプは強気の言葉を発せられればよしとするだろう。
国際社会は今回のような大国の暴走を未然に防ぐ体制を再構築する必要に迫られている。
続きは本日の
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第4387号
「停戦を終戦に確実につなげる」
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