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チキンゲーム勝者は誰か
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2026年4月22日 植草一秀の『知られざる真実』
米国が国際法、国連憲章に違反して実行したイラン軍事侵攻。
米国の行動に正当性がない。
イランは自衛のための抵抗を示す。
ホルムズ海峡封鎖はその一つ。
ホルムズ海峡は地球物流の要衝。
世界経済に重大な影響が生じる。
日本は最大の影響を受ける国の一つ。
米国とイランの交渉でイランがホルムズ海峡開放を決めた。
戦争終結に向けての大きな一歩として受け止められた。
原油価格は一時1バレル80ドルを割り込んだ。
株価も急騰した。
しかし、ホルムズ海峡開放は直ちに取りやめになった。
米国が海上封鎖を解かなかったからだ。
イランでは米国と交渉するメンバーと革命防衛隊との間に断層がある。
革命防衛隊は安易な妥協を許さない。
イランが海峡を開放するとしたのであるから、米国は海上封鎖を中止すべきだった。
しかし、米国は海上封鎖を解かなかった。
これに革命防衛隊が反発。
再びホルムズ海峡は封鎖された。
米国はイランとの第2回協議を呼びかけたがイランが拒絶。
・イランのホルムズ海峡開放と同時に米国の海上封鎖を解くこと
・イランのウラン濃縮制限を緩和すること
・濃縮ウランを保持を認めること
・イスラエルのレバノン軍事攻撃を終結させること
・ホルムズ海峡の通行料徴収を認めること
などを米国に要求している。
米国とイランの交渉は妥結に至っていない。
文字通りのチキンゲーム。
両者が一歩も譲らなければ大惨事に発展し得る。
トランプの流儀はTACO。
強気の姿勢を示しても最後は引き下がる。
この行動が定着している。
これに対してイラン革命防衛隊は腰が据わっている。
したがって、トランプが譲歩せざるを得ない状況。
しかし、トランプは大義名分を求める。
「負けていない」との口実を求める。
1回目の合意ではせっかく同意を得たにもかかわらず、米国が海上封鎖を継続した。
最後に自己に有利な条件を獲得しようとした。
これで合意が消滅した。
だが、チキンゲームが最後にクラッシュを引き起こすことを覚悟する度合いで勝敗は決まる。
イランの覚悟が強いと見られる。
ボールはトランプの側にある。
クラッシュが生じて泥沼にはまることをトランプが受容できるか。
原油価格は高騰し、戦争は長期化する。
米国の損失も拡大する。
米国世論は米国の軍事侵攻を支持していない。
ガソリン価格の上昇に対する不満が拡大している。
中間選挙での共和党敗北が拡大する可能性が高まる。
これらを踏まえてトランプが最終的に行動を決めなければならない。
停戦の延長をトランプが選択したことを踏まえると米国が最終的に引き下がる可能性が高まっている。
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