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イラクに秘密基地を建設してイスラエルやアメリカはイランとの戦争に備える
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2026.05.11 櫻井ジャーナル
アメリカ軍はイラクの砂漠地帯に秘密基地を建設したとウォール・ストリート・ジャーナル紙は5月9日に伝えた。この基地はイスラエルの特殊部隊と空軍の兵站拠点で、2月28日にアメリカとイスラエルがイランを奇襲攻撃する直前に建設されたという。
アメリカ軍はペルシャ湾岸産油国に基地を建設、イランを攻撃するために使ったが、イランの報復攻撃で破壊されている。CNNが5月1日に伝えたところによると、イラン軍攻撃で被害を受けたアメリカ軍基地は少なくとも16か所。その大半は使用不能だと言われている。
イラクに建設された基地はアメリカにとっても重要だろうが、これはイラク政府の許可を得ずに建設されている。3月初旬に地元の羊飼いがその地域で不審なヘリコプターの活動を目撃、イラク当局に通報、イラク軍が現場へ派遣された。基地に近づきつつあったその部隊をイスラエル軍が空爆、イラク兵1名が死亡、2名が負傷したと報告されている。
アメリカ政府は秘密基地の存在を知らなかったとしているようだが、その可能性は小さいだろう。シリアに対する侵略戦争を2011年春に始めたバラク・オバマ政権はアメリカ軍の地上部隊を派遣しないとしていたが、シリア領内に900名程度の部隊を侵攻させ、軍事基地を20カ所以上建設、不法占領を続けていた。
イスラエルが基地を作ったと思われる場所はクルドの支配地域だが、イラクのクルドは1960年代からイスラエルの影響下にあり、その指導者だったムラー・ムスタファ・バルザニはイスラエルの情報機関であるモサドのメンバーだったと言われている。その息子がマスード・バルザニだ。マスードもイラク系クルドの指導者だが、2017年にイラクからの独立を試みて失敗、影響力は低下した。


ドナルド・トランプ米大統領は5月14日から15日にかけて中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定だが、その後にアメリカ軍はイランを攻撃すると言われている。
トランプ大統領はイラン側と和平を実現するために交渉していると宣伝しているが、交渉する状況ではない。アメリカとイスラエルはイランに対する奇襲攻撃に失敗、イランの反撃で窮地に陥っている。アメリカとイスラエルは事実上、敗北したのだ。トランプ大統領が本当に戦争を終結させたいなら、降伏するしかない。
イラン政府は戦争を終結させる条件を明確に示している。ホルムズ海峡の通行をイランが管理し、イランの同盟勢力(ヒズボラやハマス)に対する軍事行動を停止、西アジア地域からアメリカ軍は撤退し、イランの役割を明記したホルムズ海峡における安全保障協定を策定、イランが被った損害を全額補償、すべての制裁および国際決議を撤廃、凍結されたイラン資産を返還、そしてこれらの条件を拘束力のある国連安全保障理事会決議として正式に承認することだ。それに対し、トランプ大統領が示している要求はイラン側が主張しているように「願望リスト」にすぎない。
しかし、トランプ大統領としては、こうしたイランの要求を呑むわけにはいかない。軍隊を撤退させるにしても勝利のイメージを作る必要があるのだが、それは難しい。トランプ政権は窮地に陥り、アメリカ軍にイランを攻撃させることになると推測する人が少なくないのだが、攻撃するとイラン軍の反撃でこれまで以上の大惨事になると見られている。
こうしたことを理解している勢力がトランプ政権内にもいる。大手メディアへトランプ大統領にとって都合の悪い情報をリークしているのもそうしたグループだろう。
それに対し、狂信的なシオニストは西アジアでの戦争を継続するためにプロパガンダ力を強化しようとしている。パラマウント・スカイダンスのデビッド・エリソンCEOは支配下にあるCBSニュースの編集長にシオニストのバリ・ワイスを任命、そのワイスはロンドン支局長を務めていたクレア・デイを解任、シオニストのシャインディ・ライスにネットワークの国際報道を統括させるという。クレア・デイは親イスラエル度が低いと判断されたようだ。露骨な「親イスラエル報道」をしなければならないほどシオニストは追い詰められていると言える。
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