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バルト三国から露国を攻撃し始めたNATOの加盟国を露軍が攻撃する可能性
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2026.05.21 櫻井ジャーナル
パランティア・テクノロジーズのアレックス・カープCEOと会談したとウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーは5月12日に語った。この会社は2003年にカープのほか現会長のピーター・ティールらがCIAのベンチャー・キャピタル部門であるIn-Q-Telからの資金で創設されたこともあり、CIAのフロント企業とも言われている。

ティールはドナルド・トランプ大統領を支持、J・D・バンス副大統領のスポンサーでもあるが、パランティアはイスラエルを積極的に支援、イスラエル軍によるガザでの住民虐殺に絡んで軍事監視や航法システムを開発したとも言われている。アムネスティ・インターナショナルによると、パランティアはアメリカにおける人権侵害、イスラエルの軍や情報機関への人工知能製品やサービスの継続的な供給において、国際法や国際基準を露骨に無視してきた。
ピーター・ティールは決済サービス企業のPayPalを創業した人物でもあり、彼が重役を務めているカービンは緊急通報システムで知られる会社。カービンの重役は大半がイスラエルの電子情報機関である8200部隊の元将校。カービンの出資者にはイスラエル軍の情報機関アマンの局長を経て参謀総長、そして首相に就任したエフード・バラクが含まれ、バラクは同社の会長に就任している。ジェフリー・エプスタインはカービンの主要な資金源のひとりだった。
ティールとエプスタインは2014年から16年にかけて会合を6回ほど予定していたことを示す文書が存在する。ティールの友人であるリード・ホフマンが彼をエプスタインに紹介したという。アメリカ下院の文書によると、エプスタインは2018年に彼を自身のプライベート・アイランドに招待していた。ただ、ティール側は、彼がその島を訪れたことはないと述べている。
パランティアはCIAだけでなくイスラエルの情報機関とも関係が深いわけだが、1970年代にイスラエル軍の情報機関ERD(対外関係局)に所属、87年から89年にかけてイツァク・シャミール首相の特別情報顧問を務めたアリ・ベンメナシェによると、エプスタインはギレーヌ・マクスウェルや彼女の父親でミラー・グループを率いていたロバート・マクスウェルと同じように、イスラエル軍の情報機関、つまりアマンのために働いていた。ロバートは1960年代から、エプスタインとギレーヌは1980年代の後半からその情報機関に所属してたとベンメナシェは語っている。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019)
エプスタインがロスチャイルド家と親しかったことも有名。エプスタインと親密な関係にあったギレーヌ・マクスウェルによると、イギリス王室のアンドリュー王子(ヨーク公爵)をエプスタインに紹介したのはエべリン・ド・ロスチャイルドの妻、リン・フォスター・ド・ロスチャイルド。リン・フォスターはエプスタインの友人で、クリントン夫妻とも親しい。ヒラリーの夫であるビル・クリントン元米大統領は宣誓供述で、ロスチャイルド家との親密な関係ゆえに、エプスタインよりギレーン・マクスウェルと親密であったとしている。
また、エドモン・ド・ロスチャイルド・グループのCEOを務めるアリアンヌ・ド・ロスチャイルドは「2013年から2019年の間に、銀行での通常業務の一環としてエプスタインと面会していた」という。彼女はエプスタインがニューヨークに保有していた自宅を訪れたこともあるようだ。
エプスタインはイスラエルのバラク元首相と親しく、その関係で同国の軍事情報局特殊作戦部に所属する秘密技術部隊の81部隊の人脈と繋がっていた。またエプスタインはバラクとロスチャイルド家との間のメッセンジャーを務めていたともされている。
バラクによると、彼をエプスタインに引き合わせたのは、イスラエル労働党の政治家で首相にもなったシモン・ペレス。その兄弟であるギデオン・ペルスキーが創設したスイス・イスラエル銀行から融資を受けていたブルース・ラッパポートはウイリアム・ケイシーの友人だ。(Whitney Webb, “One Nation Under Blackmail Vol. 1,” Trine Day, 2022)
8200部隊からスピンアウトした誕生した企業はアメリカの通信システムに「裏口」を組み込み、インターネットやコンピュータの分野で大きな影響力を持つ企業、例えばAlphabet、マイクロソフト、メタなどと結びついている。
エプスタインの人脈と似たようなことが別のグループでも行われていた。イスラエルのクネセト(国会)では昨年6月3日、数人の女性が未成年時代に宗教儀式の一環として受けた性的虐待について証言している。イスラエル軍がイランを攻撃する10日前の出来事だ。
証言した被害者のひとりであるヤエル・アリエルによると、彼女は5歳から20歳まで儀式的な虐待を受け、ほかの子どもたちに危害を加えることを強要されたという。警察に被害届を出したものの、数カ月で却下され、しかも彼女が自分の体験を明かにすると脅迫を受けたという。
別の被害者、ヤエル・シトリットによると、人身売買は全国で行われていた。薬物も使用され、レイプを含むサディスティックで残酷なことも行われ、その行為は撮影されていたとされている。被害者がそうしたことを証言しても荒唐無稽の話だと思われ、信じてもらえなかったとしている。
被害者たちによると、聖書の物語を模倣した虐待を受けたともいう。例えば、加害者がイサクの縛りを真似て被害者の女性を縛り付け、間に合わせの割礼の儀式を行うという儀式に強制的に参加させられたと複数の女性が証言している。
パランティアはCIAとイスラエルの情報機関と関係が深いが、イスラエルの情報機関のプロジェクトでもあるエプスタイン人脈ともこの会社は関係している。そのパランティアはキエフ政権と共同で「ブレイブ1・データルーム」をスタートさせた。同社が開発したAI(人工知能)を利用、2022年にロシアがウクライナに対する攻撃を始めてから集めている戦闘データを分析し、作戦計画や情報活動に役立てているという。ウクライナだけでなくNATOがその結果を役立てているのだろう。
AIを活用したパランティアの指揮統制システム「メイブン・スマート・システム」をアメリカ軍は対イラン攻撃で使い、2月28日に奇襲攻撃を開始してから24時間で約1000カ所を破壊、その攻撃でイランの最高指導者だったアヤトラ・アリ・ハメネイ師のほか、アブドルラヒム・ムサビ参謀総長、アジズ・ナシルザデ国防相、イラン革命防衛隊(IRGC)のモハメド・パクプール司令官、そして最高安全保障委員会(SNSC)事務局長でハメネイ師の顧問を務めていたアリ・シャムハニを含むイランの要人を殺害している。
オマーンのバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ外相によると、攻撃前9カ月の間に2度、アメリカはイランとイランの核開発計画について協議し、合意まであと一歩のところまで迫っているとイラン側に信じさせ、幹部が集まる状況を作ることに成功した。最も実質的だったとされる協議から数時間後、アメリカとイスラエルはイランを攻撃、幹部の大半を殺すことに成功したわけだ。この騙し討ちをパランティアのAIが計画したのかもしれない。
そのパランティアでCEOを務めるカープがウクライナでゼレンスキーと会ったが、すでにウクライナ軍は壊滅状態。NATO諸国の軍隊や傭兵を使って戦ってきたが、ウクライナとロシアの戦いという演出は限界が来た。ヨーロッパ諸国の首脳はロシアとの戦争を公然と語り始めた。
ここにきてNATOはこれまで攻撃していなかったロシアの都市を攻撃するため、ドローンをエストニア、ラトビア、リトアニアを通過させている。これらの国の領空をウクライナのドローンが飛行していることをはそれらに国も認めている。そのドローンをロシア軍はECM(電子対抗手段)を利用してバルト三国の上空で墜落させたと見られている。その作戦を立てているのがパランティアのAIということなのだろう。
バルト三国からロシアを攻撃しようとしているのはNATOの意思だとしか考えられない。本ブログでは何度かゼレンスキーがイギリスの情報機関MI6の操り人形だと指摘してきたが、現在展開中のロシアへの攻撃もMI6が関係している可能性は高い。イギリス政府ではない。MI6はイギリスの金融界、いわゆるシティが作った機関だ。ウォール街はそのシティからスピンオフして誕生した。CIAはそのウォール街によって作られた。この辺の事情は2005年に三一書房から出版された拙著『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』にも書かれている。
プーチン大統領は5月19日に北京へ到着、王毅外交部長(外務大臣)の出迎えを受け、習近平国家主席と会談した。その直前、13日からドナルド・トランプ米大統領が北京を訪問していたが、何の成果もないまま15日に帰国している。プーチンと習が何を話したのかは明確でないが、ウクライナでロシア軍が新たなステージへ進むことを説明したのではないかと推測する人もいる。
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