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米国はイランの戦況を逆転させるため、イランへダーイッシュを侵入させている(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/561.html
投稿者 赤かぶ 日時 2026 年 5 月 30 日 01:00:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

米国はイランの戦況を逆転させるため、イランへダーイッシュを侵入させている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202605290000/
2026.05.29 櫻井ジャーナル

 アメリカ政府はイランへシリアからダーイッシュ(IS、ISIS、ISILなどとも表記)の戦闘集団を潜入させていると言われ始めた。2014年1月にイラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国を宣言して登場してきたのがこの集団だ。

 ​そうした戦闘集団の出現をアメリカ軍の情報機関DIA(国防情報局)は2012年8月の時点でホワイトハウスに警告していた​。バラク・オバマ政権が支援している反シリア政府軍の主力はアル・カイダ系武装集団のAQI(イラクのアル・カイダ)であり、アル・ヌスラと実態は同じだと指摘、その中心はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団だとしている。2012年当時のDIA局長はマイケル・フリン中将だ。

 報告書の中で、DIAはオバマ政権の政策がシリアの東部(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配地域を作ることになると警告、それがダーイッシュという形で現実になった。ダーイッシュは残虐な行為を映像にして公開、人びとを指摘する。その前にオバマ政権は傭兵としてアル・カイダ系の戦闘集団を使っていたのだが、アサド政権を倒すことができなかった。

 アメリカやその同盟国はシリアの前、2011年2月にリビアを傭兵で攻撃している。その傭兵とはアル・カイダ系のLIFG(リビア・イスラム戦闘団)。NATO軍と連携し、ムアンマル・アル・カダフィ体制を同年10月に倒し、カダフィを虐殺している。リビアで目的を達成した後、アメリカをはじめとする侵略戦争の黒幕国は戦闘員や兵器をリビアからシリアへ移動させ、さらに軍事支援を強化する。少なくとも結果としてアメリカ/NATOの軍事介入を誘ったと言えるだろう。

 アル・カイダ系武装集団の構成員はムスリム同胞団やサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)が中心。そのムスリム同胞団を使った体制転覆作戦を始動させるため、オバマ米大統領は2010年8月にPSD-11を承認している。「アラブの春」はその結果、始まった。この戦術はオバマの師にあたるズビグネフ・ブレジンスキーが1970年代にアフガニスタンで始めたもので、「アル・カイダ」の仕組みはその時に作られた。

 ​イギリスの外相を1997年5月から2001年6月まで務めたロビン・クックは2005年7月、「アル・カイダ」はCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストを意味すると書いている​が、これは正しい。ムジャヒディンの供給源はムスリム同胞団やサラフィ主義者だ。なお、この記事が掲載された翌月、クックはスコットランド高地で心臓発作を起こして倒れ、死亡した。

 2015年9月にシリアのバシャール・アル・アサド政権はロシア政府に軍事介入を要請、ロシア軍がダーイッシュなど傭兵部隊を敗走させていくのだが、その後、シリア軍はロシア軍を疎んずるようになる。

 その間隙をつき、アフマド・アル-シャラア(アブ・モハメド・アル-ジュラニ)に率いられたHTS(ハヤト・タハリール・アル・シャム)が2024年11月から攻勢、アサド政権は呆気なく倒された。HTSはアル・カイダ系のアル・ヌスラ戦線が改名した組織で、その前身はAQI(イラクのアル・カイダ)。2025年1月から大統領を名乗っているアル-シャラアはダーイッシュの指導者でもあった。

 西アジアにおけるアル・カイダ系戦闘集団やダーイッシュの特徴はイスラエルを決して攻撃しないところにあり、この地域の戦乱はイスラエルの「大イスラエル構想」と密接な関係にある。この構想の背景にはイギリスやフランスの西アジアを支配する野望が存在する。おそらく、アングロ・サクソンはアメリカやオーストラリアと同じように、先住民を皆殺しにして、自分たちにとって好ましい人びとを移住させようと計画している。

 アメリカ政府は1980年から88年にかけてイラクとイランを戦わせることに成功するが、政権内でイラクのサダム・フセイン体制を倒して親イスラエル体制を樹立してシリアとイランを分断させようとするネオコンと、イラクをペルシャ湾岸諸国の防波堤だと考える勢力が対立した。

 1990年から91年にかけての湾岸戦争でジョージ・H・W・ブッシュ大統領がフセイン体制を倒さなかったことにネオコンは怒るが、その時にソ連軍が出てこなかったことからソ連やロシアはアメリカ軍に怖気づいて何もできないという考えを強めた。

 2003年3月にジョージ・W・ブッシュ政権はアメリカ主導軍でイラクを先制攻撃したが、親イスラエル体制の樹立には失敗、シリアやリビアに対する攻撃ではアル・カイダ系戦闘集団のような傭兵組織を使った。

 今回、イランの体制を転覆させるため、トランプ政権は昨年12月28日にイランの通貨リアルを暴落させて経済を混乱させ、その混乱を利用して反政府デモを誘発させ、2月28日にアメリカとイスラエルがイランを奇襲攻撃したが、失敗した。そこでダーイッシュを投入しようというのだろうが、これはアメリカの典型的なパターンと言える。

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コメント
1. 赤かぶ[264415] kNSCqYLU 2026年5月30日 01:01:55 : BOXkMd6hm6 : U2NnVUx5TUN5Wi4=[513] 報告

2. 赤かぶ[264416] kNSCqYLU 2026年5月30日 01:03:16 : BOXkMd6hm6 : U2NnVUx5TUN5Wi4=[514] 報告

3. 赤かぶ[264417] kNSCqYLU 2026年5月30日 01:04:05 : BOXkMd6hm6 : U2NnVUx5TUN5Wi4=[515] 報告

4. 赤かぶ[264418] kNSCqYLU 2026年5月30日 01:05:35 : BOXkMd6hm6 : U2NnVUx5TUN5Wi4=[516] 報告
<■55行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

https://x.com/owlofsanmerida/status/2060175190160802244

Another Moon
@owlofsanmerida

米国はイランの戦況を逆転させるため、イランへダーイッシュを侵入させている

アメリカは中東における体制転覆を目的として、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS)などのイスラム過激派組織を傭兵として利用してきた。

2012年にDIA(国防情報局)はオバマ政権に対し、反シリア政府軍の主力がAQI(イラクのアル・カイダ)であり、支援を続ければシリア東部にサラフィ主義者の支配地域が生まれると警告していたが、政権はこれを無視した。その結果、ダーイッシュが台頭することになる。

オバマ政権は2010年にPSD-11を承認し、ムスリム同胞団を活用した体制転覆工作を始動させ、「アラブの春」を誘発した。この戦術はブレジンスキーが1970年代のアフガニスタン介入で構築したものであり、「アル・カイダ」そのものがCIAの訓練を受けたムジャヒディンの組織を起源としている。

リビアでは2011年にアルカイダ系のLIFGを傭兵として使いカダフィ政権を崩壊させ、その後戦闘員と武器をシリアへ転用してアサド政権打倒を試みた。シリアではロシア軍の介入によって傭兵部隊が一時後退したが、2024年にHTSがアサド政権を打倒した。HTSはアル・ヌスラ戦線の改名組織であり、その前身はAQIにあたる。

これら過激派組織に共通する特徴はイスラエルを攻撃しない点であり、一連の地域紛争はイスラエルの「大イスラエル構想」と深く連動しているとされる。現在はイランの体制転覆を目指し、経済工作や軍事攻撃に続き、ダーイッシュの投入が図られているという。

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary
/202605290000/?scid=we_blg_tw01
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5. 赤かぶ[264419] kNSCqYLU 2026年5月30日 01:14:30 : BOXkMd6hm6 : U2NnVUx5TUN5Wi4=[517] 報告
<▽33行くらい>
暫定合意「事実ではない」とイランメディア 「米のドローン迎撃」報道も(2026年5月29日)

2026/05/29 ANNnewsCH

 イランメディアは、停戦延長の覚書で暫定合意したとのアメリカ側の主張は「事実ではない」と伝えています。

 イランの革命防衛隊に近いタスニム通信は交渉筋の話として、覚書の締結で暫定合意に達したとするアメリカ側の主張について、「事実ではない」と伝えました。

 覚書の文面は確定していないとし、イランは仲介国のパキスタンに最終決定をまだ伝えていないとしています。

 また、タスニム通信は29日未明にイラン南部ブシェールでアメリカのドローンを迎撃したと報じました。

 ブシェールには原子力発電所があり、防空ミサイルにより迎撃したということです。

 アメリカ側は撃墜の事実を否定しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2026

[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

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