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二つの最重要課題
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2026年3月 7日 植草一秀の『知られざる真実』
2月8日の衆院総選挙で高市政権与党が国会多数議席を占有したことで重大な危機が生まれている。
国会の機能不全だ。
高市内閣は少数意見にも十分に耳を傾けて丁寧な政権運営を行う必要があるが現実は真逆。
「数の力」で正当性のない国会運営を強行しようとしている。
予算審議を形骸化させて「数の力」で強引に年度内成立を図ろうとしている。
日本の主権者はこの横暴を見落としてはならない。
予算案には社会保障の切り捨てが含まれている。
昨年の国会で大問題になった高額療養費制度の改悪。
昨年は異論噴出で制度改悪が「凍結」された。
しかし、「断念」されたわけではない。
予想通り、亡霊のように復活して、一段と内容を劣悪なものにして2026年度予算案に盛り込まれた。
国会後半では法改定も予定されている。
もう一つの重大問題が憲法改定。
衆議院では自民単独で3分の2議席を確保した。
参議院で自民は過半数を確保していないが、改憲に積極的な勢力を糾合すれば3分の2に到達する。
この状況を踏まえて憲法改定が強引に推進される可能性がある。
高市内閣の基本路線は次のもの。
1.憲法改定で日本を「戦争をする国」に変える
2.原発を全面推進する
3.利権バラマキ・軍拡財政を拡張する
4.金権腐敗政治を維持する
5.社会保障を切り捨てる
この路線が鮮明だ。
この状況下で何をすべきかを考え、行動に移さなければならない。
二つの最重要課題がある。
第一は民主主義を機能させる選挙制度の抜本改正
第二は反高市勢力の結集
野党は選挙で焼け野原になった。
この焼け野原を活用すべきだ。
旧立民は完全に崩壊したと考えるべきだ。
旧立民の残骸にしがみついても未来は開けない。
ゼロからの再出発を図るしかない。
選挙制度の矛盾は果てしなく大きい。
今回選挙での自民比例代表得票率は36.7%。
全有権者を分母にした絶対得票率では20.4%。
全有権者の5人に1人しか自民に投票していない。
だが、自民は330の議席を獲得(他党への流出分を含む)した。
比例代表の得票率で案分した議席数は171.
233の過半数にも遠く及ばない。
比例代表の得票率で議席を配分すれば民意の取りこぼしがない。
民意を正確に議席配分に反映できるのが比例代表制のメリット。
有権者が支持しない候補者が議員になるのを防ぐには比例代表選挙を候補者名で行うことが有効。
比例名簿に順位をつけず、得票数順に当選者を決定すればよい。
全議席を比例代表選挙で決定する選挙制度導入に向けての国民運動を始動させるべきだ。
まずは国民会議の創設が求められる。
第二の課題は反高市勢力の結集。
平和主義、原発廃止、利権財政排除、企業団体献金全面禁止、社会保障拡充
の基本政策の下に大同団結する必要がある。
旧来の枠組みに囚われずに大同団結の勢力を結集すべきだ。
続きは本日の
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「焼け野原でゼロからの出発」
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