http://www.asyura2.com/26/senkyo299/msg/386.html
| Tweet |
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202603250000378.html?Page=1
これが日本の首相の国会での答弁だぞ。
どうなってるんだ・・・日本の国会は。
どうなってしまうんだ・・・日本は。
本件、共同通信も配信しているが、日刊スポーツの記事が詳しい。
以下に記事の全文を転載する。
高市早苗首相が25日の参院予算委員会で、現在のイラン情勢をめぐり「戦争」と発言したことを受け、審議が2度ストップするひと幕があった。
高市首相は自民党の山田宏議員とのやりとりの中で、19日に行われた日米首脳会談の冒頭で「世界中に平和と繁栄をもたらせるのは、ドナルドだけだと思う」と発言したことを念頭に「私が発した冒頭の発言について、さまざまな評価があることは承知している」とした上で、このフレーズについて「当日渡米する飛行機の中で、徹夜で考えた。冒頭何を申し上げるか、懸命に考えました」と明かした。その上で「中東をはじめ国際社会の平和と繁栄に向けて、米国がリーダーシップを発揮し、建設的な役割を果たすことが重要。今は戦争でございますが、平和に持っていけるのも、影響が出ているエネルギー市場、マーケットや世界経済を改善できるのも、トランプ大統領の気持ちにもかかっている。そういう気持ちをお伝えしつつ…」と述べ、米国とイスラエルによる攻撃で始まった現在のイラン情勢を、「戦争」と表現した。
この表現に関し、この後に質問した立憲民主党の田島麻衣子議員が「このイラン情勢を、『戦争』というふうに、総理は答弁された。これまで日本政府は、『イラン情勢』という言葉を継続して使っているが、『戦争』というのが、日本政府の評価と理解していいのか。国際法上の要件がそれぞれ異なるため、うかがいたい」として、高市首相に発言の真意をただした。
これに、高市首相はすぐに答弁せず、田島氏は自席で「おっしゃった」「総理ですよ」と指摘したが、だれも答弁できなかったため、委員長が質疑を止めた。
再開後、田島氏はあらためて高市首相に認識をただしたが、答弁したのは茂木敏充外相。茂木氏は「何をもって戦争とするか、この国際的な定義というものを、少なくとも私は存じ上げません」とした上で、「攻撃の応酬が現在、イランをめぐって発生、継続しており、地域情勢が極めて悪化していることには強い懸念を持っている」として、直接は言及しなかった。
田島氏は「速記を確認していただいても構わないが、総理が自ら『戦争ですから』とおっしゃっている。イラン情勢を政府として、戦争と理解しているのか」と再度問うたが、高市首相は「停戦という言葉も使いましたので…『戦闘』ということであるかと思います」と、微妙に修正するように答弁した。
一方、田島氏は「『戦争』とおっしゃったが、どのように理解したらよろしいですか」と納得せず、高市首相もすぐに答えられなかったため、再び質疑がストップした。田島氏は自席で「揚げ足取りじゃないです」と訴えたが、委員長は「速記録を精査の上、適切な処置を執ることとします」と応じた。ただ、高市首相は明確に「戦争」と発言しており、野党からは疑問のヤジも上がった。
田島氏は「戦争と認定した場合、国際人道法の適用などが変わってくる。ぜひとも私も知りたい」としていったん矛を収めたが、別のテーマに移った質疑の中で、答弁に立った高市首相は冒頭、「すみません。先ほどの『戦争』という言葉につきましては、山田委員の方から確か、『戦争』という表現で質問があったかと思います」と、主張。その上で「『戦闘』と言い換えさせてください」と述べ、さらっと発言を訂正した。田島氏は、それ以上は追及しなかった。
記事の転載はここまで。
トランプ大統領が違法に始めたイランへの先制武力攻撃は「戦争」かどうか。
たったこれだけの記事なのだが問題は多い。
高市首相は思わず「戦争」と表現したが、その真意を問われ「戦闘」と言い換えた。
「姑息」と言うしかない。
しかも、自身が「戦争」と言ったのは、(部下の)自民党の山田氏が言ったからだと責任転嫁した上での、釈明の形になってるし。
「卑劣」と言うしかない。
貴重な国会審議において、全く無意味な時間が流れたことになる。
「無責任」と言うしかない。
「戦争」とは、国家間の武力紛争をいう。
「戦闘」とは、戦争の中で行われる具体的な戦い、武力衝突をいう。
高市首相が「戦争」を「戦闘」と言い換えても、全く無意味だということが分かる。
高市首相の頭の中に、「戦争に参加することが憲法9条に違反する」との意識が残っているために、「戦争」という言葉を使うことを思わず避けねばと考えたのだろう。
「愚昧」と言うしかない。
すなわち、トランプ大統領が始めた違法な「イラン戦争」に自衛隊を派遣する気満々だということだ。
「語るに落ちる」と言うしかない。
記事に出てくる「国際人道法」。
武力紛争や戦争における人間の権利を保護するための法律で、戦時国際法の一部として、特に民間人や捕虜の権利を守ることを重視している。
具体的には、
交戦国・交戦員の軍事作戦の行動の際の権利と義務を定め、国際武力紛争において敵を害する方法と手段を制約する「ハーグ法」と、戦争犠牲者を保護し、戦闘不能になった要員や敵対行為に参加していない個人の保護を目的とした「ジュネーブ法」を併せて、狭義な意味で解説されることが多い。
立憲民主党の田島氏が言う、
「戦争と認定すれば、国際人道法の適用が変わる」
との認識もチョット怪しい。
「戦争」という言葉は、いわゆる多義語であり、戦争の一般的な捉え方と、国際法での捉え方には若干のずれがある。
現在では、「戦争」という捉え方よりも、「国家間の武力紛争」と捉えるのが一般的だ。
田島氏が「認定」と言うのは「戦争」の定義に当てはまればという意味だろうか。
しかし、戦争が多義語であることを考えれば、「戦争に非ず」、「戦闘だ」と詭弁を弄する輩が必ず現れる。
イラン戦争は紛れもなく「国家間の武力紛争」であり、交戦国・交戦員は「国際人道法」の適用対象ということで間違いはない。
この記事からは、田島氏の質問の趣旨が読み取れない。
日本国民は、政府に対して、「国際人道法」を含む、いわゆる「戦時国際法」の適用を受ける「交戦権」を認めないとした憲法9条2項のことを指摘したかったのか・・・。
茂木外相が助っ人に入るも、空振り。
高市首相が「戦争」と言ったことをクローズアップしただけに終わる。
その分、高市首相の狼狽の挙句の「一人相撲」の感は否めない。
一国の「宰相の器に非ず」と言うしかない。
どうなってしまうんだ・・・日本は。
|
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK299掲示板 次へ 前へ
|
|
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK299掲示板 次へ 前へ
|
|
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。