ネトウヨ的論理の一つの特徴として、「主体」と「客体」 (対象) をすり替える論点ずらしが挙げられる。
「主体」と「客体」をすり替えた論理で虚飾することにより、「真」の目的を隠蔽することがある。

外国人は出ていけと主張する場合、

(A)
前提: 外国人に対し、破壊的カルト信者が、人種差別思想に基づき、人権侵害または言論・人権弾圧を行いました。
↓
↓ネトウヨ的論理
↓
結論: 破壊的カルト信者に対し、外国人が、人権侵害または言論・人権弾圧を行った。

(B)
前提: 外国人に対し、破壊的カルト信者が、人種差別思想に基づき、人権侵害または言論・人権弾圧を行いました。
↓
↓ネトウヨ的主張に忠実に従うと (「主体」と「客体」をすり替え)
↓
結論: 破壊的カルト信者に対し、外国人が、人種差別思想に基づき、人権侵害または言論・人権弾圧を行った。

上記の(A)は「主体」と「客体」をすり替えているが、その他にも違いがあることに要注目。

上記の(B)は「主体」と「客体」をすり替えているが、「外国人が、人種差別思想に基づき」の部分に違和感がある。

違和感があるため、上記の(A)は「人種差別思想に基づき」の部分が削除されている。

そして、「人種差別思想に基づき」ということが、破壊的カルト信者の一つの特徴である。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/390.html#c28