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[政治・選挙・NHK236] その気になれば国会の安保論争は面白く出来る  天木直人  赤かぶ
1. 2017年12月04日 13:51:53 : fu2FbEeHLw : VocZRUIPgL0[1]
風知草 F35と政治=山田孝男
毎日新聞2017年12月4日 東京朝刊

 彼は昨日の彼ならず。

 日本はトランプ大統領が推奨する米国製戦闘機F35を買うが、大統領は、就任前はツイッターでF35をこき下ろしていた。

 先週、参院予算委で民進党が「F35調達は米国本位では?」と追及したが、機種も調達方式も、決めたのは民進党の前身・民主党の野田政権である。

     ◇

 「F35は世界最高の戦闘機。買えば日本は安全、我々の雇用も安心」

 大統領は日米首脳会談後の記者会見(11月6日)でそう言ったが、大統領選では違った。「性能が低いのに割高で、計画も遅れ、制御不能」と毒づき、白紙化を公約していた。

 F35はロッキード・マーチン社製の最新鋭機。米空軍向けなどに2443機納入する。ロ社に支払われる開発・調達費が計44・5兆円。耐用年数とされる2070年までに支払われる整備費がさらに176兆円と見込まれている。

 史上最も高価な戦闘機であり、大統領は当選後もツイッターで「F35予算は別に使う」と攻撃、ロ社が折れて値下げした。

 大統領はロ社の宿敵、ボーイング社と親密。F35がキャンセルになれば、ボ社が次期戦闘機受注の可能性も。F35潰しは本気だったと見る向きもある。

     ◇

 民主党・野田政権がF35を買うと決めたのは6年前だった。老朽化したF4戦闘機の後継として42機。今年度中に最初の1機(147億円)を配備、来年度予算で6機要求する。

 本当はロ社製のF22がほしかったが、これは米軍独占、門外不出(しかもオバマ政権で製造打ち切り)なので断念。欧州製の選択肢もあったが、敵レーダーに捕捉されないステルス(隠密)性が決め手になり、F35に落ち着いた。

 日米同盟重視の選択でもあり、米国は対外有償軍事援助(FMS)を適用。機密性の高い武器を売る代わり、価格、支払い方法、納期などは米国が決める。

 今国会で民進党はFMSの不透明性を追及した。大事な論点だが、戦闘機問題の核心は別にある。

     ◇

 核心は<ステルス性>である。ステルス機本来の特徴は、敵地深く侵入して爆撃し、ジャミング(電波妨害)する機能にある。F35はこれを備えているが、あけすけに言えば専守防衛の逸脱と責められるから、政府は説明しない。

 戦闘機は数十年使う。この間に禁断の「敵基地攻撃能力」が認められる可能性を見据えた−−とも言えよう。率直な議論が必要な時だと思うが、そういう論戦になっていない。「右翼主導の重武装」「腰抜けの対米追随」といった一面的な批判が、問題のすべてであるかのように報じられがちな現状は残念だ。

 日本は安保環境と専守防衛に見合う自前の戦闘機を造りたいが、武器輸出禁止だから量産できず、経済的に引き合わない。

 F35はNATO(北大西洋条約機構)諸国の多くが導入する予定。とっぴな選択ではないが、米国の軍産複合体のお仕着せで買わされる現実はある。

 下請けを含むF35の工場は全米45州に散らばるそうだ。米調査機関によると昨年、軍需産業が大統領候補に贈った献金はクリントン1・2億円に対し、トランプ4000万円。

 何事も表があれば裏もある。武器は政治に絡み、政治は刻々変わる。複雑な現実を直視しなければ国防は成り立たない。

https://mainichi.jp/articles/20171204/ddm/002/070/099000c
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/640.html#c1

[政治・選挙・NHK236] 立憲民主、党綱領で「立憲主義と民主主義を『最高の価値』として守ると宣言」&福田康夫元総理、杜撰な文書管理を一刀両断!  赤かぶ
1. 2017年12月04日 16:42:46 : fu2FbEeHLw : VocZRUIPgL0[2]
テレビで森友問題を痛烈批判 福田康夫元首相の“アベ嫌い”
2017年12月04日 15時21分 日刊ゲンダイDIGITAL

「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということ。その時の政治に都合の悪いところは記録に残さないとか、本当にその害は大きい」「後世に対する悪い影響を残すだけ」――。福田康夫元首相が「森友問題」を痛烈批判だ。

 3日のTBS系情報番組「サンデーモーニング」のインタビューで、福田氏は、森友問題で財務省が公文書を破棄した――と説明したことに対し「これは問題ありますよ。会計検査院が審査すらできないのは論外」と怒りをぶちまけたのだ。

「(記録廃棄を)正々堂々とやりました、みたいな言い方をすべきではない。間違っていましたぐらいのことを言うべき」。佐川宣寿国税庁長官の理財局長時代の国会答弁を振り返り、ズサンな公文書管理について批判した福田氏。だが、本当に批判したかった相手は財務省じゃないだろう。

■「国家の破滅」発言に続き2回目

 何といっても永田町で福田氏のアベ嫌いは有名だ。2人の政治信条は、水と油、正反対だ。靖国神社の参拝について「相手(周辺国など)が嫌がることをあえてする必要はない。配慮しないといけない」と語った福田氏と、知ったこっちゃないという姿勢の安倍首相。対北朝鮮でも、08年の日韓首脳会談で、李明博大統領に「北朝鮮を説得する時、『日本からのボーナスがある』と話してほしい」と伝えたという福田氏に対し、安倍首相は「最大限の圧力を加える」だ。

 福田氏は8月にも共同通信の取材に「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗」「国家の破滅に近づいている」と政権批判していた。おそらく今回のTV出演も怒りの矛先は安倍首相だ。

「福田さんは会合でも度々、安倍さんの話をしていますよ。『何であんなにムキになるのかねぇ』とか『トップがすぐに拳を振り上げちゃダメでしょ』とか。党に息子さん(達夫)がいるから公の場での発言は控えていますけどね」(自民党関係者)

 福田氏のところには、現職の官僚や自民党議員から安倍首相の批判が持ち込まれているという。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「元首相の福田さんから見れば、内政も外交もメタメタな安倍政権に対して忸怩たる思いがあるのでしょう。メディアに露出したのは、執行部に唯々諾々と従うだけの自民党議員に『これでいいのか。情けないと思わないのか』と叱咤激励の意味も込められていると思います」

 自由も民主主義も失ったのが今の安倍自民の姿なのだ。

https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-429813/
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/636.html#c1

   

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