[政治・選挙・ＮＨＫ239] ＜ヘリ墜落事故＞被害者に暴言、想像力欠き冷酷(毎日新聞)-「わざと落ちた訳じゃないし、許せないの意味が分からん」等 JAXVN
9. 2018年2月11日 17:04:39 : fbE4ltfaEU : xkMMpeti7aQ[1]
自分の娘があと少しで死ぬところだったのだから、お父さんの怒りは当然。

さらに言わせてもらえばその怒りは亡くなった乗務員そのものではなく、整備直後に、そのような事故を起こしてしまった自衛隊の組織のあり方、つまり「たるみ」に向けられたものだろう。

こんなことは少し考えればわかると思うのだが、もしかしたら、それもわからない人たちが増えているのか？

むしろ、そちらか恐ろしい。極右にとってはこれ以上の煽動要員はないからな。　

そうではなくて、単に一部のアホな工作員の書きこみであることを祈る。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/699.html#c9

[政治・選挙・ＮＨＫ239] 安倍政権と下町ボブスレーの深い関係が続々と発覚！自民党の講師として活動、政府が事業推進も　 赤かぶ
6. 2018年2月11日 22:35:22 : fbE4ltfaEU : xkMMpeti7aQ[2]
だいたい五輪のボブスレーなんて、非日常的なものに挑む前に、日本は町工場の職人さんやその持ってる技術をどれだけ大事にしてきたのか。かつて日本製品の品質や性能の良さが大手メーカーの技術力だけでなく、下請け、孫請けの町工場のプライドや技術があればこそだというのは知られた話だった。

でも、その中小零細の彼らを国は冷遇した。例えば消費税だが、大手メーカーは海外発注をちらつかせて下請けに納入代金を安くするように迫った。下請けは泣く泣く利益を削ってもそれを呑んだが、それでも消費税は払わねばならない。削った利益の中から血の滴のような消費税を彼らは支払ったが、時には支払えず、差し押さえを食ったり、倒産したり、多くの経営者が自殺したりした。
 
一方で輸出大企業は、先に下請けへの代金に上乗せして納めたものとして外国に輸出する分の消費税を国から還付される。これを輸出戻し税というが、それは元はと言えば下請けたちがやっと思いで納めた金である。

その額は膨大で、消費税全体の4分の１にも上るという。だから輸出大企業を中心とした経団連などは消費税増税に賛成する。
（これは事実上の「輸出補助金」だという人もいる）
 
こうしたことはジャーナリストの斎藤貴男氏が詳しい。
 
消費増税で輸出中心の大企業はボロ儲け？中小は倒 産、リストラの危機 ...
http://biz-journal.jp/2014/03/post_4503.html
 
大企業に1／4還付される消費税のからくり！
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/5d142cd357beb285e2175bf6e332d509
 
 
それから、いつかアメリカの経済学者の話として「工場で働き、実際に物を作る人々はかつてのアメリカの誇りだった。しかし、今、彼らは二級市民でしかない。代わって幅を利かせてるのは金融マンたちだ。そのことがアメリカの実体経済の没落に繋がっている」と新聞にあったが、日本もそのあとを追ったのではないのか？

工場で作業服を着て旋盤を回し、油まみれになるより、カッコいい背広を着てパソコンで数字をいじる人々がもてはやされ、高給を得る。
 
だから、我が子が町工場の職人になるより、大手企業のホワイトカラーや公務員や銀行員になるのを喜んだこの何十年かの日本の親たちだった。
 
技術の花は一朝一夕には咲かない。
かつて大輪の花が咲いたことのあるこの国でも手入れを怠り、種も播かなければ荒涼たる荒地に戻るばかり。

もはや「土づくり」からやり直さないといけないのに、あの我儘なボンボンにはそんな面倒なことは考えられないだろう。
号令をかけさえすれば、なんでも自分の気に入るものがすぐに出てくると思っているのだろう。
 
かつての自民の重鎮たちはもっと庶民の苦労を知っている人たちだった。
先ごろ亡くなった野中広務氏もそうだが、安倍家のお祖父さんやお父さんも草葉の陰で泣いているだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/718.html#c6