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[経世済民107] 笛吹けど踊らず(潜水艦輸出失敗) (GLOBAL EYE) 赤かぶ
1. 2016年4月28日 09:41:32 : EYJGYMYwEQ : 0OBrLyElNXs[1]
正解ですね。海外事業では、韓国、中国、米国、ヨーロッパどこの国や地域であろうが、撤退の憂き目に遭うケースが多いようです。うまく行っている例はほんの一握りです。特に、共同と名前の付くプロジェクトは相手に逃げられたり、途中挫折の場合に、日本企業が損害を全面的に被る例が少なくありません。海外の商習慣や契約に対する考え方の甘さなど、口約束でしかない美辞麗句で事業を始めて後で地獄を見る失敗例は後を絶買収事案でもシャープは見事に醜態を演じてくれました。日本では性善説で物事を考えるのが美徳とされておりますが、海外では全く逆です。友好、友情、愛情、恩義などと言うのは日本以外では通用しない概念です。海外ドラマを見ていると、愛していると言ったり、抱きしめたり、友情を確認したり、日本人から見れば、不思議な光景ですが、彼らは常に確認していないと不安でしょうがないのです。夫婦や親子でさえも、いつ裏切りに合うか分からない、それが日本以外の常識だと言うことを日本人は今一度思い起こしてみましょう。オレオレ詐欺などは日本でしか成り立たない詐欺事件ですが、テレビでこれほど周知されているにも関わらず、相変わらず騙される人が多いのを見れば、企業レベルでもリスク回避ができるまでには相当に時間がかかるのでしょう。
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/899.html#c1
[経世済民107] 三菱自動車に朝日新聞…不祥事を起こした企業が設置する「第三者委員会」への違和感(現代ビジネス) 赤かぶ
1. 2016年4月28日 10:02:21 : EYJGYMYwEQ : 0OBrLyElNXs[2]
世界中のどこの企業でも、上に従順で組織の中で上手に泳ぎまわれる人材は重用され、出世の階段を上って行く。組織に歯向かう人間は阻害され閑職に追いやられたり、辞めさせられたりするのが普通であり、それで組織は調和を保ってきた。しかし問題が残った。自浄能力の低下である。社長の命令には絶対服従、異を唱えることは御法度とされてきた。ところが技術畑の社長は法務や経理を軽視する傾向があり、下に丸投げする。逆に事務畑の社長は技術が分からず、頓珍漢な指示を平気で出す。このような体制では、会社がうまく行くわけが無い。第三者委員会と言うが、最悪は臨時に組織し、外部の弁護士や学者を入れることである。これで実地に即した迅速な分析は無理であり、お金と時間の無駄である。最も、有効なのは社内で様々な経験を持つ人材を集めた社長直轄の常設の委員会である。社内監査を行ってもごまかしが効かず、的確な解が見つかる可能性が飛躍的に高まる。今回の三菱の燃費不正も、現場には不正を行っていると言う意識は無く、これまでの慣習に従っただけだろう。悪意があったとは考え難いが、文書類の更新管理や情報の見える化等を徹底すれば、簡単に防げた問題である。技術者社長にそのような発想は無理かも知れないが、社長を補佐する人間にそのような提言のできる人材はいなかったのだろうか。返す返すも残念である。
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/896.html#c1

   

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