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229. 母系社会[1180] leqMbo7Qie8 2016年3月25日 16:24:42 : 4fgvastKlk : 7rcry2fIEPk[1]
>>227.第二情宣部隊隊長の「シュミレーション君」

>直接ではなく、間接的に捕鯨すべきではないと主張している

・・・とは脱力。あきれるばかり。ただただ、笑うしかない。

単なる無知であるばかりでなく、とてつもない<非常識>な人、つまり、「シュミレーション君」は自分自身を、<阿修羅の神>と思っていることが確定した。<神>である「シュミレーション君」には何を言っても無駄。

とは言え、「シュミレーション君」の子孫も将来、ノーベル賞をもらう可能性もあり、「シュミレーション君」のDNAの問題ではない。しかし、これでは時間の無駄。というわけで、これが最後。

今後は、気が向いた場合のみ、「業務連絡」をする。さようなら。

●<業務連絡:NO4>

「母系社会」と書けと言ったら、「蝦夷人」ですか、わかりやすいお人ですね。

それでは、呼び名は「蝦夷人」でも、何でも良いから、今後とも、われわれがコメントを投稿したら、必ず「ストーカー投稿」を続けよ!!

「シュミレーション君」が批判すれば、それだけで多くの人に、われわれが正しいことがわかるし、われわれの投稿に注目して、読んでくれる人も増えるから、こちらもありがたい。

いいね、今後とも、必ず「ストーカー投稿」を続けるのだよ!!

われわれは、「ただ働きしろ」と言っているのではない。ご褒美に、前払いで「報酬」を与える。前払いで「報酬」を与えるのだから、太っ腹で、気前が良いだろう?(笑)

その「報酬」とは、「シュミレーション君」がこれまで、一度も考えたこともないような人類の英知。

読んでもチンプンカンプンで、意味がわからないから、「シュミレーション君」は誤解することすら不可能(笑)

●アリストテレスは、無矛盾律と同一律、排中律の3つの思考の法則とし、これが近代科学と数学の大前提=原理ですが、これは、物事が時間的存在=通時的存在であることを無視したもので、物事を変化が起きない一瞬の相、時間が静止した相=共時的相で、仮想的に考えた場合の原理です。ところが、実際に、この世にあるものは、全て生成消滅=万物流転の相にあるもの、時間的存在=通時的存在なので、<無矛盾律や同一律、排中律>は共時的相に限っての真理であり、その意味で相対的な誤謬です。したがって、現実の世界=通時的相での世界では、矛盾を認めるマルクス的弁証法が相対的真理です。

また、人間の理性を過度に評価し、更に感性と知性は別の能力と考えるのも近代の自然科学と社会科学、形式論理学(数学)に共通する誤りです。人間の理性は歴史的・文化・社会的に制限されたもので、しかも、認知心理学(ゲシュタルト心理学)が証明しているように、感性と知性は同時に働く能力です。

●<コップは食器である>というような<A=B>という命題は、実は<それはAである。Aであるそれは、Bである>という2つの命題を合体させた命題であり、<それはAである>という臆見(ドクサ)の可能性がある判断レベルがあるので、科学も宗教と同じように、一つの信念体系なのです。(実は、コぺルニクスの地動説も含めて、何らかの新事実が発見された後に、それを説明する新理論ができたというようなことはほとんどなく、新理論ができた後に、あたかも、その理論を実証しているかのように思える「新事実」が発見される)

<コップは食器である>とか、<「割ばし」は、フォークのような食器である>というような常識であっても、客観的・普遍的な認識とは言えない。なぜならば、「割ばし」は日本や中国人にとってだけ食器だからで、欧米の子供にとって「割ばし」は単なる二本の細い木の棒に過ぎないからです。

●つまり、われわれ人間は、人間の生存様式にとって「何であるか」という問いの答えを、客観な知見、普遍的な真理だと思い込んでいるだけであって、そもそも、相対性理論や量子力学が明らかにしたように、<時空は慣性系により異なる>し、われわれが客観と見なしているマクロ世界の事象も確率的存在、つまり実体ではなく、関係的存在が物象化された「もの」だからです。

現代物理学では、マクロ世界もミクロ世界と同じであること、つまり、マクロ世界の事象も、確率的存在=量子的存在であることが、金属の「超伝導現象」などで判明しているのだそうです(「量子論」を楽しむ本:佐藤勝彦:PHP文庫)

●弁証法や関係主義の立場のマルクス思想も、近代経済学も、物理学も、宗教と同じ一つの信念体系、つまり、イデオロギー=上部構造です。だから、マルクスは<(マルクス思想自体も含めて)全てを疑え=吟味せよ=検証せよ>を座右の銘にしていたので、社会主義社会(共産主義社会)も、単なる暫定的な理想社会論に過ぎません。

われわれ人間は、人間はサルに毛が3本生えた程度の認識力しか無い。だから、マルクスは、マルクス自身も含めて、人間は歴史的、社会・文化的に制限されたパラダイムを前提に思考しているだけだと知っていた。

だから、そもそも、どの時代の人間にも、人類の究極的な理想社会などわかるはずがないので、マルクスは、<共産主義というのは、僕らにとって、創出されるべき一つの状態、それに則って現実が正されるべき一つの理想ではない。僕らが共産主義と呼ぶのは、現在の状態を止揚する現実的運動だ。>(「ドイツ・イデオロギー」廣松渉訳:岩波文庫:P71)と述べ、マルクスは唯一の哲学書である「ドイツ・イデオロギー」では、共産主義運動は永久革命論の立場であることを、明確に表明しています。

★つまり、われわれが将来、社会主義社会(共産主義社会)と思える社会を実現したら、今はわからない何らかの欠点が見つかる可能性があり得るので、その場合、真の共産主義者ならば、その共産主義社会にも反対せよ、とマルクスは言っています。

マルクス思想の神髄は、<全てを疑え>も含めて、<全てを疑え>ということで、知は全て<暫定的知>、<歴史的知>ということです。
(<暫定的知>、<歴史的知>=イデオロギーだから、全て誤りという意味ではない)


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