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[政治・選挙・NHK199] 北朝鮮による水爆実験に関して(声明)  代表 小沢一郎 赤かぶ
32. 2016年1月08日 21:18:58 : svfbVfyGeE : L83yn12llTQ[1]
中国は北朝鮮への制裁に関してふざけたこと言っているが、北朝鮮の貿易総額の実質9割超ある中国が本気で北朝鮮に制裁をかけなければ効果がないことは周知の事実だ。

中国よ、国際社会を舐めるな。

あとロシアもだ。

日本政府内に北朝鮮に対して「制裁が決まれば、北朝鮮が拉致問題についての交渉を拒むのではないか」との声が出ているようだが、現在でも実質的に北朝鮮は交渉を拒んでいるのだから、徹底的に制裁を強化すべきだ。

北包囲網 中国カギ  日米韓 制裁徹底 促す方針 2016年1月8日

北朝鮮の4回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は、北朝鮮の友好国である中国も含め、追加制裁の決議を採択する見通しとなった。日本も独自制裁で圧力を強める方針だ。国際社会は、北朝鮮の更なる挑発行動抑止へ足並みを揃えつつあるが、制裁の効果を上げるには、北朝鮮を実質的に支える中国が、より厳しい対応に踏み切れるかがカギとなる。

同調

6日の安保理緊急会合。中国も強い非難を表明し、日本の吉川元偉・国連大使は「各国とも非難のトーンに何の違いもなかった」と説明した。

新たな決議案は、米国を中心に起草し、中国などとの交渉を通じて内容を詰める。国連外交筋は「中国はこれまでより強い憤りを持っており、それがどう反映されるかが注目点となる」と語る。過去の北朝鮮の核・ミサイル開発に関する決議は、採択まで数日から数週間かかっている。日本は米韓などと結束して速やかな採択を主導し、中国にも厳格な制裁履行を促したい考えだ。

韓国大統領府によると、オバマ米大統領は7日、朴槿恵大統領と電話会談し、慰安婦問題を巡る日韓合意について「長年の懸案だった問題で合意したことを祝福する」とし、合意が対北包囲網の形成に向けたプラス材料になると評価した。

再三の自制要求を無視し、通告無しで行われた核実験に習近平政権の衝撃と憤りは強い。王毅外相は6日、北朝鮮を含む各国外交官を招いた新年会で「国際社会の反対を顧みず、またしても核実験を行った」と不快感を露わにした。

本気度

対北制裁決議は2006年以降、4回採択され、徐々に強化されてきた。今回の決議は、北朝鮮に対する資金とモノの流れの遮断が改めて柱になるとみられ、資産凍結の対象者の拡大などが検討されるとみられる。

中国は過去の決議に同意したが、制裁の履行では消極姿勢も見せた。昨年には、制裁対象となった北朝鮮の貨物船運航会社の船が北朝鮮外交官の偽装工作により船名を変えて中国やロシアの港湾に出入港を繰り返したケースが発覚した。両国で事実上見逃されていたとして制裁履行の本気度も問われる事態となっていた。

資金遮断では、米国が2005年、北朝鮮の口座を持つマカオの銀行に行った制裁が打撃を与えたとされる。中国でも北朝鮮の2013年の核実験を受け、大手国有銀行・中国銀行が北朝鮮の貿易銀行の口座を閉鎖する事実上の独自制裁を科した。米国からは「重要な措置だ」と評価されたが、中国の大手銀行を経由する北朝鮮の資金は元々少ないため、効果は不透明とされていた。

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、2014年の北朝鮮の貿易総額は中国との取引が6割以上を占めた。北朝鮮の体制崩壊で大量の難民が流入する事態を警戒する中国は年間原油50万トン、食料10万トンなどの無償援助も行ってきたとされ、実質の割合は9割超との見方もある。中国が本気で独自制裁に乗り出せば、北朝鮮から一定の譲歩を引き出せるとの期待も根強い。

限界

2013年の核実験後、中国から北朝鮮への原油輸出は統計上ゼロの状態が続いているが、韓国政府は、50万トン規模の原油支援が水面下で続いていると推定する。北京の外交筋は「北朝鮮の体制崩壊を受け入れる決断が出来ない以上、中国の制裁には限界がある」とみている。

昨年12月12日、中朝関係改善の布石とみられた金正恩第1書記肝いりの「牡丹峰楽団」の北京公演が突如中止され、同15日、金氏は核実験の指示書に署名した。核実験は中国の圧力に屈しないメッセージとの解釈も可能で、「中国の影響力低下をさらけ出した」(外交筋)との指摘もある。

日本、独自制裁強化に意欲 再入国など焦点

日本政府は北朝鮮の核実験を受け、日本独自の制裁強化の検討に入っている。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)幹部の再入国禁止など、人の往来規制の強化などが焦点になりそうだ。

安倍首相は7日、参院本会議での代表質問の答弁で、「我が国独自の措置の検討を含め、毅然かつ断固たる対応を行っていく」と述べ、独自制裁強化に意欲を示した。政府は2006年の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、貨客船万景峰号の入港禁止などに踏み切った。その後も、核実験や弾道ミサイル発射のたびに人の往来や輸出入、送金などについて、幅広い分野で制裁を追加してきた。

日本政府は、今回の核実験を受け、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査に着手したことに伴って2014年7月に解除した独自制裁を復活させることや、新たな追加制裁を検討している。

法務省によると、制裁前の2005年に1万686人だった北朝鮮国籍者や在日朝鮮人の入国者数は、2014年に1756人と激減している。往来が少なくなれば金銭などを運ぶこともできないため、朝鮮総連幹部の再入国禁止などの制裁が復活すれば、「北朝鮮や朝鮮総連には打撃となる」(政府関係者)と分析している。

自民党の拉致問題対策本部が昨年6月にまとめた提言でも、拉致被害者の帰国につながる具体的進展がない場合、人的往来の制限対象者の拡大など制裁の復活や追加を求めている。

ただ、独自制裁を強化すれば、北朝鮮側が態度を硬化させ、拉致問題が停滞する声も政府内にはある。政府は拉致問題について引き続き調査を求めていく方針だが、「制裁が決まれば、北朝鮮が拉致問題についての交渉を拒むのではないか」との声が出ている。

*日本の主な対北朝鮮制裁
<▼は国連安保理決議に基づく措置。『』部分は、解除中の措置(一部解除含む)>

ヒト
▽『朝鮮総連幹部の日本への再入国禁止』
▽『日本人の渡航自粛要請』
▽『北朝鮮国籍者の原則入国禁止』

カネ
▼大量破壊兵器やミサイル開発に関与している疑いのある団体・個人への送金を凍結(日本も独自に対象を増やして実施)
▽現金持ち出しの届け出と、送金報告
『(→一部解除で、持ち出しの届け出額は10万円超から100万円超に、送金の報告額は300万円超から3000万円超に)』

モノ
▼乗用車など「贅沢品」の輸出禁止
▼大量破壊兵器関連物資の輸出禁止
▽全品目の輸出入禁止

その他
▼核・ミサイル関連の禁輸品を積み、北朝鮮に出入りする船舶に対する貨物検査
▽航空チャーター便の乗り入れ禁止
▽全ての北朝鮮籍船舶の入港禁止
『(→一部解除で、人道目的は認める)』

2016.1.8 14:36
【北朝鮮核実験】
責任を中国だけに押し付けるな! 「幼稚」と中国紙社説批判
http://www.sankei.com/world/news/160108/wor1601080046-n1.html

 中国共産党の機関紙、人民日報系の環球時報は8日の社説で「中国が圧力をかけるだけで北朝鮮に核開発を諦めさせることができるとの考えは幼稚だ」と指摘、北朝鮮核問題の責任を中国だけに押し付けるのは「道理に合わない」と批判した。

 社説は、中国が国連の制裁に加わり、国連安全保障理事会の決議をきちんと履行してきたと強調。中国がさらに制裁を強化するかどうかは「国連安保理の協議の結果を見る必要がある」とした。

 北朝鮮の核問題は「北朝鮮と米韓日が敵対して生まれたものだ」と指摘。「各国は責任を共に負担し、協力を強化し、(北朝鮮核問題をめぐる)6カ国協議を早期に再開すべきだ」と強調した。(共同)

露、北に接近の可能性 北メディア言及 習氏10回、プーチン氏150回
産経新聞 1月8日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160108-00000079-san-eurp

 【モスクワ=黒川信雄、ソウル=藤本欣也】ロシアは北朝鮮の核実験を「国際法規に対する重大な違反だ」と強く非難している。北朝鮮の核が拡散し、自国の安全保障にも影響を与える事態を懸念しているようだが、ロシアが国際社会での存在感誇示へ、北朝鮮に接近する可能性もある。

 北朝鮮は対中関係が悪化する中、近年、高官が相次ぎ訪露。韓国・聯合ニュースによると、昨年、北朝鮮メディアが中国の習近平国家主席に言及した回数は10回なのに対し、プーチン露大統領への言及は約150回に上っているという。

 ロシア自身もウクライナ危機以降の国際的な孤立が続き、北朝鮮との関係維持は北東アジアで一定の存在感を示せる“外交的なうまみ”があるとされる。経済面でも、ロシアは極東開発を視野に北朝鮮との関係強化を図ろうとしてきた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/285.html#c32

   

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