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[政治・選挙・NHK206] 翁長知事「米軍基地があるが故の犯罪」 橋下徹氏「事件で米軍基地を否定するのは移民排斥と同じ。人権侵害」 赤かぶ
66. 2016年5月25日 13:16:15 : Rr4JVPDtQA : XT@QlXm4aZ0[1]
>>62

>>61だ。


>そもそも
>翁長知事「米軍基地があるが故の犯罪」 
>橋下徹氏「事件で米軍基地を否定するのは移民排斥と同じ。人権侵害」


そもそもこの記事の橋下のツイートで述べている論理は、米兵の犯罪は兵士も含めて米軍の性教育の問題に根差しているというもので、自称人権派は(仮にも元弁護士であるにもかかわらずこの言い草は酷過ぎると思うが)これを矯正指導していかなければならないという論理を導き出さず、いきなり米軍出て行けは排斥というのはヘイトというロジックだ。

しかしこれはおかしな理屈だ。
橋下は米軍に属しているからといって米軍という組織を批判するのは、会社にたとえれば会社に属している会社員が犯罪を冒したからといって、その会社まで否定されるのかという理屈を持ち出している。

そもそも米軍(戦争のための兵士集団)と会社(利益利潤を求める企業)を比較して論を組み立てること自体に無理があるのだが、仮に純組織として両社は水平に並ぶとしても米軍はそれにしたって将兵たちの犯罪の多寡が多すぎる。
これを企業倫理に照らせば、一つの会社で企業倫理に反する社員が他の会社より格段に多い場合、世間の視線は確実にそんなモラルを守れない社員ばかり使っている会社自体に批判の目が向くのは当然だし、当然会社には司法の手が及ぶであろうから普通に考えればそんな会社はつぶれて当然だという声が上がるだろう。

翁長知事が米軍基地がある限り、と言うのはそれらに照らせば当然のことであり、普通の会社なら倫理的反社会的の烙印を押されたら取引等企業活動自体に支障をきたすので否応なく会社の存続が難しくなるし、倒産廃業という末路に至るのはまず避けられない。
ところが米軍の場合は日米地位協定と言う法律があるうえ、本来なら土地を貸している地主側(日本政府)が借家側(米国)より権利が大幅に弱い。
補足協定がなされてもほとんど改善された形跡は見えない
それに加えて米兵たちの教育は基本的に改善されていない。

これでは橋下の主張する「今回の根本問題は、米軍内での教育指導方法だ。これはこれまでずっと抱えてきた課題であるにもかかわらず米軍が本気でやらなかった。これはアメリカの過度なきれいごと体質(ポリティカルコレクトネス)が原因。日本でもきれいごとばかり言う連中に限って何も解決できないのと同じ。」という理屈は米軍にあるということを強化しているだけで、府知事や市長時代、行政改革で役所をやる気がない組織は退場願うと言ってさんざん攻撃していた橋下は米軍こそお引き取り願いたいと言わなければならないはずだろう。

ところがあろうことか橋下はそんなダメな組織(米軍)をやるべき教育がなされていないからだと擁護し、本来なら橋下が口にすべき批判をしている翁長知事や沖縄の人々、そして反対派を自称人権派と十把一絡げに非難しているのだからもう無茶苦茶ではないか。
こんなもののどこに論理的整合性がある。
バカも休み休み言うもんだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/558.html#c66

[政治・選挙・NHK206] オバマのベトナム訪問を見ればわかるオバマの広島訪問の正体ー(天木直人氏) 赤かぶ
3. 2016年5月25日 14:17:27 : Rr4JVPDtQA : XT@QlXm4aZ0[2]
>オバマの最後のアジア訪問が、ベトナムの後に日本という形で行われるのも、単なる偶然ではない。

 かつて激しく戦った仇敵との和解という、歴史的遺産を喧伝するための、周到に練られた政策だ。

 しかも単なる和解が目的ではない。

 米国の前に立ちふさがる、唯一、最大の軍事覇権国となり得る中国を見据えた、

あらたな米国の軍事戦略の構築のためだ。

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大仰な物言いだなあw

アメリカは中国と事をかまえる気はない。

ベトナムもASEANとの兼ね合いがあるので同じ。

みんなで壮大な敵対ごっこのフリ。

真面目に答えるならアメリカが「この野郎目にモノ見せたるわ!」と思っているのは中国なんかではなく、

ロシアとプーチン

ここだけだ。

そして冷戦時代、ソ連と対峙した経験のあるアメリカの元政治家や軍人エキスパートたちはアメリカのロシアやプーチンへの苦々しい腹の内を隠しもせずロシアを挑発するのは危険だからやめろと警告を発し続けているのだ。

天木もアメリカのロシアへのちょかいがどうかして火遊びから、導火線に火が点くことのないように米ロも冷徹な目で監視しておくことだ。

プーチンは自分からケンカを売ることは絶対しないが、売られたケンカはかならず買う男だし、それは相手がアメリカでも躊躇しない。
クリミア独立の時、NATOの動き方に不穏を抱いたプーチンは核攻撃も視野に入れたと後述しているが、これを聞いてモスクワに飛んで行ったのがあのキッシンジャーである。

キッシンジャーのモスクワ訪問の後、ケリーがロシアのラブロフと秘密裏に折衝し、ロシアのシリア空爆の約束を取り付ける。
これで一時、ロシアとアメリカの緊張は解けたのだが、面白くないアメリカの軍部やNATO軍の大将がロシアなにするものぞと緊張を高める発言が続いている。

米中の対立という「ごっこ」をマトモに信じているのは世界情勢に疎い日本人というのはそのとおりだが、米ロの対立は「ごっこ」で済むものではないことに目を肥やすべき。



http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/616.html#c3

   

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