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[政治・選挙・NHK208] 新聞・テレビの参院選情勢調査の結果を入手! 自民党が単独過半数、改憲勢力3分の2を超える見込み(リテラ) 赤かぶ
34. 2016年6月24日 20:24:56 : 6nYNxbroMo : YYsGM0DjAz8[1]
「正直、こんなデタラメな政権運営をしておきながら、ここまで自民圧勝の数字が出たことに驚きを隠せない。
 投票日は7月10日。このまま、民主主義をないがしろにし、立憲主義を破壊する政党に、この国を任せてよいのか。わたしたちは今一度よくよく考えてから、投票所へ向かわなければならない。」

リテラのこの認識、おそらく民進党・共産党・社民党・生活の党の認識も同様なのだろう。

この認識こそが間違っているのだ。

それが分からないようなら、いつまでたっても、民進党・共産党・社民党・生活の党の支持は増えないだろう。

今度の参院選は経済政策が最大の争点らしいのですが、経済政策なんてやって当たり前の話です。

政治家・立候補者の皆さん、どうか当たり前以上のど根性を見せてください。

国会議員の最大の仕事は、立法つまり法律を作ったり、現在の法律を改正をしたりして日本を良くすることです。

私としては憲法改正に一番興味があります。

で、憲法改正にも色々あると思いますが、その中で憲法96条でしたっけ、あっれておかしいと思いません?

憲法改正を発議する権利は国会にしかありません。

例えば参議院では定数が242人です。

現在の憲法96条では、憲法改正賛成161人(66.5%)VS憲法改正反対81人(33.5%)
⇒これで憲法改正の発議ができません。賛成が反対を80人も上回っているにもかかわらずです。

現在の憲法96条では、憲法改正の発議には162人(66.9%)以上の賛成が必要です。

一般的な感覚では過半数の122人(50.4%)以上が賛成すれば憲法改正の発議が可能になってもいいと思いませんか。

それもこれも憲法96条のせいです。

日本国憲法
第九十六条  この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

こんな憲法96条を改正しなくていいんでしょうか。

現在、参議院で憲法改正に賛成する非改選の議員が84人と言われていますので、憲法改正の発議が可能になるためには、次の参議院選で憲法改正に賛成する人が78人以上当選する必要があります。
162−84=78

私としては、次の2016年夏の参議院選では憲法改正に賛成する勇気と根性のある人が78人以上当選してもらいたいと思います。

日本国憲法史上まだ1度もなされていない憲法改正を是非とも達成してもらいたいと切に願っています。

現実問題として憲法改正を発議するのは国会であり、今こそ国会議員諸氏の奮起が期待されます。憲法改正の最終的決定権は主権者国民の手に委ねられており、国会が発議してくれなければ、国民は唯一の主権行使の機会を奪われたまま、荏苒、手を拱いているしかありません。その意味で、主権者国民から信託を受けた国会には、憲法改正を発議する「義務」があると言えます。

また、憲法9条2項を改正して、自衛隊を正式に軍隊と位置付けることのメリットと目的は、交戦権を認めた上で、現在の警察準用のポジティブリスト方式から諸外国と同等のネガティブリスト方式に変わることにより、活動の制約を少なくして国防力や国際平和貢献への力が高まることにあります。

さらに、緊急事態条項の追加も希望します。

<参院選>改憲勢力3分の2うかがう 毎日新聞序盤情勢
毎日新聞 6月24日(金)2時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000004-mai-pol

参院選 焦点の議席数
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000004-mai-pol.view-000

毎日新聞は22、23両日、第24回参院選の特別世論調査を行い、取材情報を加味して序盤情勢を探った。憲法改正に前向きな自民、公明両党など4党が、非改選も含めて改憲発議に必要な3分の2(162議席)に達する78議席の獲得をうかがう。自民党の獲得議席は58以上になりそうで、非改選の65議席と合わせると27年ぶりの参院単独過半数となる勢いだ。公明党も議席上積みが見込まれ、安倍晋三首相が掲げる自公で改選過半数(61議席)の「勝敗ライン」に達するのは確実だ。民進党は伸び悩み、改選46議席が半減する可能性もある。

投票先を決めていないと答えた人や無回答が選挙区で約4割に上り、7月10日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。

参院は定数242議席の半数が3年ごとに改選される。選挙区73、比例代表48の計121議席に計389人が立候補している。

参院選の勝敗を左右するとされる改選数1の「1人区」は32あり、民進、共産、社民、生活の4野党は全1人区で候補者を一本化した。しかし、1人区では自民が堅調で、26選挙区で優位に立っている。3選挙区で自民と野党系候補が競り合い、野党系候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。

自民は改選数2以上の「複数区」でも優勢で、2人を擁立した東京、千葉では2議席獲得の可能性がある。公明は複数区で過去最多の7人の候補者を擁立し、堅調な戦いぶりで選挙区全員当選も視野に入る。比例代表も含めると改選9議席を上回るのは確実だ。

焦点の憲法改正は、衆参それぞれの3分の2以上の賛成で発議が可能となる。自公両党とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の非改選議席は計84議席で、この4党が今回の参院選で78議席を獲得すれば「改憲発議ライン」の162議席に達する計算だ。

自公の改選議席だけで78に達する可能性もある。また、維新は改選2議席から数議席積み増す見通しで、その場合はさらにハードルが下がることになる。与党は衆院では3分の2超の議席を有しており、衆参それぞれで改憲発議を行う環境が整う可能性が出てきた。

民進党は、複数区の北海道で2議席を確保する可能性が高まっているが、他の複数区では2議席目の獲得の見通しは立っていない。全体では改選議席を大きく割り込む見通しだ。

野党では共産党が改選3議席から大きく議席を伸ばしそうな勢い。比例代表にとどまらず、選挙区でも東京で議席を得る可能性が高まっているほか、神奈川や大阪でも議席獲得をうかがっている。

社民党は比例代表で1議席を確保できそうな情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席獲得のめどが立っていない。【古本陽荘】

調査の方法 22、23日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法による調査を、JNNと協力して実施した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。選挙区ごとの目標回答数は、改選数1=500▽同2=750▽同3、4=1000▽同6=1200。全国の有権者2万7500人から回答を得た。

参院選序盤の情勢分析、「改憲勢力」3分の2に迫る勢い
更新:06/24 13:40
http://www.mbs.jp/news/national/20160624/00000027.shtml

 来月10日に投票が行われる参議院議員選挙です。JNNが序盤の情勢について分析したところ、自民党と公明党に加え憲法改正に前向きな政党を加えたいわゆる「改憲勢力」が非改選も合わせると参議院で3分の2に迫る議席を獲得する勢いです。 JNNでは公示日の22日と23日に毎日新聞と共同で情勢調査を実施し、JNN系列局の独自調査や取材情報などを加味して序盤の選挙情勢を分析しました。

 今回の選挙では全国で32ある1人区で民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補を立てましたが「自民党」は22の選挙区で優位に戦いを進めています。また、複数区でもそれぞれ確実に1議席は獲得できる見通しで20議席に迫る勢いの比例代表も合わせると自民党は参議院で27年ぶりに単独での過半数、122議席の確保も視野に入ってきました。

 連立を組む「公明党」は候補者をたてた7つの選挙区のうち、6つの選挙区で優位な戦いを進めています。比例代表でも7議席前後を獲得しそうで、自民・公明を合わせると安倍総理が掲げた「与党で改選議席の過半数」という目標は大きく上回りそうです。そして、野党で憲法改正に前向きな「おおさか維新の会」は選挙区で3議席、比例代表でも3議席をうかがう情勢で、この結果、自民・公明を入れたいわゆる改憲勢力で非改選も合わせると参議院で憲法改正の発議に必要な3分の2に迫る議席を獲得する勢いです。

 一方、32の1人区で統一候補を立てた野党4党ですが、民進党はおよそ10の1人区で自民党候補をリード、もしくは激しく議席を争い、多くの複数区でも確実に議席を獲得しそうですが比例代表は11議席前後で、改選前の46議席から議席を減らすことになりそうです。「共産党」は選挙区と比例代表合わせて9議席をうかがう情勢ですが、「社民党」は比例で1議席と伸び悩んでいます。「生活の党」や「日本のこころを大切にする党」「新党改革」は議席を獲得できるか微妙な情勢です。

 今回の調査では、およそ3割の有権者が投票態度をまだ、明らかにしておらず、今後、情勢が動く可能性も残されています。このほか、今回の参院選では比例代表で国民怒りの声、幸福実現党、支持政党なしも候補者を届け出ています。(24日10:58)

2016.6.23 23:07
【参院選】
序盤情勢 改憲勢力、3分の2うかがう 与党は改選過半数の勢い 民進は10議席以上減が確実 共産は躍進か
http://www.sankei.com/politics/news/160623/plt1606230055-n1.html

 産経新聞社は全国の総支局などを通じて、7月10日投開票の参院選の序盤情勢を探った。自民、公明両党の獲得議席は安倍晋三首相(自民党総裁)が目標に掲げる改選過半数の61議席を大きく上回る勢いだ。自公におおさか維新の会などを加えた「改憲勢力」は憲法改正の国会発議に必要な3分の2(162議席)確保をうかがう。

 共同通信社が22、23両日に実施した電話世論調査でも同様の傾向が出ている。

 与党が好調な背景には、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)など外交成果を中心に政権への評価が高いことに加え、共産党などとともに統一候補を立てた民進党に期待感が高まっていないことがある。

 自民党は単独過半数に必要な57議席を獲得しそうだ。比例代表は平成25年の前回参院選で獲得した18議席に迫る勢い。改選数3以上の選挙区で7人を擁立した公明党は5人が当選する公算が大きく、残り2人も議席確保の可能性がある。

 一方、改選43議席の民進党は、今回10議席以上減らすことがほぼ確実な情勢だ。改選4人区の神奈川や大阪でも議席を獲得できない可能性がある。

共産党は25年参院選の東京で、12年ぶりに選挙区での議席回復を果たしたが、今回は東京に加え、神奈川や千葉などでも当選圏内につけている。比例代表も合わせて2ケタをうかがう勢いで、改選3議席から大きく躍進しそうだ。改選2議席のおおさか維新の会も、大阪での2議席獲得が視野に入るなど勢力を伸ばすことは確実となっている。

 参院選の勝敗を左右する32の改選1人区では、自民党の公認候補が22選挙区で先行。野党統一候補は宮城、福島、沖縄など8選挙区で優勢に戦いを進めており、青森と山梨は両者が拮抗(きっこう)している。ただ、選挙戦の行方によっては投票日までに情勢が変わる可能性もある。

2016.6.23 23:10
【参院選】
序盤情勢 1人区は自民優勢も「野党統一候補」効果 複数区は共産伸長で自公と民進に焦り
http://www.sankei.com/politics/news/160623/plt1606230058-n1.html

 産経新聞社の参院選序盤情勢調査では、勝敗を左右する32の1人区で自民が優勢だが、民進、共産など野党4党の「統一候補」も新潟や長野で先行、一定の効果がみられる。複数区は共産に勢いがあり、与党の自民、公明は警戒を強めている。

 ■1人区

 民進、共産、社民、生活の野党4党は今回、32の1人区全てで候補者を一本化した。前回の平成25年参院選の結果を基にした試算では、今回の野党候補の一本化により、7つの1人区で与野党が逆転する計算になる。このうち山形や新潟、長野などでは、実際に野党統一候補が優位に戦いを進めている。

 野党統一候補は、これまで原則として全選挙区に自前候補を擁立してきた共産が取り下げたことで実現した。同党の志位和夫委員長は「野党統一候補は私たちの候補者だというつもりで応援する」と宣言。25年参院選は31だった1人区で自民党が29勝と圧勝したが、これと比べれば野党側の上積みは確実な情勢だ。

 自民は優勢とみられた青森や秋田でも差を縮められてきており、「10程度は落とす可能性もある」(幹部)と警戒感を強める。

■複数区

 複数区は共産に勢いがあり、改選数の最も多い東京選挙区(改選数6)のほか、千葉や神奈川でも議席をうかがう。

 自民は改選数3以上の北海道、千葉、東京の3選挙区で、民進は北海道、千葉、東京、神奈川、愛知の5選挙区で公認候補2人を擁立。自民内には、予想以上に共産が好調なことなどから「票の配分がうまくいかなければ、どちらかの当選が危うい」(幹部)との懸念がある。一方、民進幹部からは党勢が低迷する中での強気の擁立に「共倒れになる選挙区が出る可能性がある」との声も漏れる。

 また、焦りを募らせているのが公明だ。埼玉選挙区(同3)では自民、民進の候補が優勢で、公明候補は自民の支援を受けているものの、共産にリードを許している。公明の選対幹部は「全国に広がる共産の勢いは想定以上だ」と注視する。

■改選閣僚

 福島選挙区(改選数1)の岩城光英法相と沖縄選挙区(同1)の島尻安伊子沖縄北方担当相は、ともに野党統一候補を相手に苦戦を強いられている。

 岩城氏は前回改選の22年参院選で、今回も対決する民進の増子輝彦氏に次ぐ2位当選。民進の基盤が厚い上、今回は共産も増子氏を支援しており、より厳しい戦いだ。沖縄では、自民が26年衆院選で4選挙区全てで敗れたことから、苦戦は織り込み済みだが、元米兵の軍属による女性殺害事件も影響している。

 福島と沖縄は、それぞれ震災復興と基地問題という政権の重要課題を抱える重点区で、安倍晋三首相(自民党総裁)が参院選対策として両閣僚を任命した面もある。それだけに敗北すれば政権運営にも影響しかねず、政府・与党には危機感が広がっている。

参院選序盤情勢 自民、1人区など重点 民進、現有議席危機感
産経新聞 6月24日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000054-san-pol

 公示2日目を迎え、舌戦が本格化する参院選。与野党は必勝を期す重点区や拮抗(きっこう)する激戦区で、てこ入れを図る。各党は主要幹部らを投入する「空中戦」を展開する一方で、電話などで地道に有権者へ投票を呼びかける「地上戦」にも力を入れている。(岡田浩明、豊田真由美)

                   ◇

 ■派閥で割り当て/代表地元も接戦

 「共産党と組んで勢力を伸ばそうとする党を勝たせるわけにはいかない」

 自民党の谷垣禎一幹事長は23日、千葉県松戸市で民進党を念頭に声を張り上げた。自民党は千葉選挙区(改選数3)で2人を公認し、野党候補と接戦を演じている。

 今回、自民党が特に重視しているのが、野党が統一候補をそろえた32の1人区。公示前から安倍晋三首相(党総裁)や党幹部らを続々と投入してきた。首相は、劣勢が伝えられる宮城や長野などの選挙区には今週末にも再び入る予定だ。

 さらに党内の各派閥には、改選を迎える所属議員などの選挙区で重点的に票の掘り起こしに当たるよう指示した。細田派は福島と長野、額賀派は青森と秋田などと派閥単位で担当を割り当て、派の領袖(りょうしゅう)や若手議員が現地で支援。各派の議員秘書も動員し、電話などで支持を呼びかける人海戦術も辞さない。

 一方、民進党も現有議席の死守に向け、激戦区を中心に党幹部を大量投入する。「参院のドン」と呼ばれた輿石東参院副議長が引退する山梨選挙区(改選数1)もその一つだ。

 「1人区の中でも大事な選挙区だ。競い合っているが、最後は1票でもいいから勝たせてほしい」

 公示日の22日、岡田克也代表は第一声としてJR甲府駅前に立ち、こう危機感をあらわにした。山梨には24日に野田佳彦前首相、25日には長妻昭代表代行が入る予定だ。

 岡田氏の地元の三重に加え、滋賀や大分も接戦で、公示前には枝野幸男幹事長らもてこ入れに入った。蓮舫代表代行と山尾志桜里政調会長の「女性二枚看板」もフル稼働。蓮舫氏は東京選挙区で改選を迎えたにもかかわらず、24日は愛媛と大分、25日は大阪と滋賀に駆けつける。

自公、改選議席過半数の勢い 朝日新聞・参院選情勢調査
2016年6月24日11時22分
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R3PNZJ6RUZPS00D.html

 自民、公明の与党で改選議席の過半数を占める勢いで、おおさか維新、日本のこころを加えた改憲4党でも参院全体の3分の2の議席をうかがう。朝日新聞社の参院選序盤情勢調査をみると、民進、共産などの野党4党がすべての1人区に統一候補を立てたことで自民候補と互角以上に戦う選挙区も少なくないが、「自民1強」を打ち崩すまでには至っていない。

参院選の勝敗を左右する32の1人区のうち、自民は20選挙区でリード。野党統一候補がリードする8選挙区を大きく上回る。

 31の1人区で29勝した前回の2013年、27の1人区で25勝した「小泉旋風」の01年ほどではないものの、北関東や北陸、中国地方ではすべて先行している。

 1人区で野党が統一候補を立てても自民候補が優勢の選挙区が多いのは、そもそも支持層の厚みが他の政党を大きく上回っているからだ。1人区では自民の支持率が34%に上り、公明の3%を合わせると4割近い。一方、民進(10%)や共産(3%)、社民(1%)、生活(0%)の支持率を足し合わせても14%に過ぎない。今回も低い投票率が見込まれるなか、分厚い支持基盤を固めれば当選する可能性が高くなる。

 自民は、複数区でも有利な戦いを進めている。

 すべての複数区で自民候補は優位に立ち、議席を確保する情勢だ。加えて、北海道(改選数3)、千葉(同3)、神奈川(同4)、東京(同6)の各複数区では推薦候補も含めて候補者を複数擁立したが、こうした積極策も功を奏し、千葉や東京などで複数の議席を獲得する可能性がある。

 千葉では、現職の猪口邦子氏が先行しているほか、新顔の元栄太一郎氏もややリードしている。東京は、現職の中川雅治氏と新顔の朝日健太郎氏がともに優位に立っている。

 また、比例区で自民は前回、01年に次ぐ18議席を獲得したが、今回も前回並みの議席を確保する勢いだ。

 こうした自民の堅調ぶりの背景には、野党が政権の批判票の受け皿になっていないこともある。

 情勢調査と同時に実施した世論調査で安倍晋三首相の経済政策について尋ねると、「成功している」は4%、「どちらかといえば成功している」は42%で計46%。「失敗している」は12%、「どちらかといえば失敗している」34%の計46%と拮抗(きっこう)している。

 このうち「成功派」の比例区投票先は自民が68%を占め、「失敗派」でも自民に投票すると答えた人が26%で、民進に次いで多かった。安倍政権のもとでの憲法改正に「反対」という人でも、比例区投票先に自民を挙げたのは29%を占めた。

 このほか公明が選挙区で改選議席よりも議席を増やす情勢になっている。近畿で高い支持を持つおおさか維新も改選議席の2から議席を増やしそうなこともあり、改憲4党の「3分の2」が現実味を帯びている。

改憲4党、3分の2うかがう 朝日新聞・参院選情勢調査
2016年6月24日05時12分
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R3FH9J6RUZPS007.html

 7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23の両日、全国の有権者を対象にした電話による情勢調査を実施した。取材で得た情報を合わせて分析すると、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせた「改憲4党」が、非改選の議席を含め、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席をうかがう状況。改選議席では、自公は過半数(61)を上回る勢い。全国に32ある1人区では、統一候補を擁立した野党4党による共闘効果がみられる。投票行動を明らかにしていない人が選挙区で5割、比例区で4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

 憲法改正の発議には非改選も合わせ、定数(242)の3分の2にあたる162議席が必要。今回の改選(121)では、選挙区と比例区を合わせ改憲4党で78議席を確保すれば、非改選の議席を合わせて4党で改憲の発議が可能となる。序盤情勢調査では、改憲4党で70議席台後半になりそうだ。

 今回の改選だけをみると、自民は前回2013年の参院選で獲得した65議席には及ばないものの、選挙区で30議席台後半、比例区では20議席近くの50議席台後半となりそうだ。1人区の20選挙区でリードしており、複数区でも各1議席は確保しそうだ。自民は1989年の参院選で過半数を失ったが、今回の改選で非改選の65議席と合わせ、単独過半数(122議席)に届く可能性もある。

 公明は改選数が3に増えた兵庫と福岡で24年ぶり、4に増えた愛知で9年ぶりに候補を立てた。選挙区で7人の全員当選の可能性もある。比例区では、前回と同じ7議席程度になりそうだ。

 民進は選挙区で19議席程度、比例区で11議席程度の計30議席程度になりそうで、前身の民主の前回17議席は上回る見込み。

 共産は選挙区で2議席程度、比例区で6議席程度獲得する見込み。選挙区では、前回の13年に続き、東京で議席獲得の可能性がある。

 おおさか維新の会は、選挙区では大阪を含む3議席程度、比例区では4議席程度になりそうだ。

 改選数が2議席の社民は、比例区で1議席の確保にとどまりそうだ。

 全国で32ある1人区では、民進や共産などの野党が候補を一本化。前回1人区で野党は2議席にとどまったが、今回は善戦が目立ち、8選挙区で自民候補に対しリード。4選挙区では激しく競り合っている。無党派層のうち、野党統一候補に投票すると答えた人が5割を超えている。

     ◇

 〈調査方法〉 22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47都道府県を対象に調査した。作成した番号のうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万7648件、有効回答は4万1579人。回答率は54%。

与党、改選過半数の勢い…民進は伸び悩み
2016年06月23日 23時00分
特集 世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160623-OYT1T50186.html

 読売新聞社は7月10日投開票の第24回参院選に関し、22、23の両日、全国世論調査を実施し、全国総支局の取材結果などを加えて序盤の情勢を探った。

 自民、公明両党は、安倍首相が目標に掲げた与党による改選定数(121)の過半数(61)を超える勢いだ。民進党は伸び悩んでいる。改選定数1の1人区(32選挙区)では民進、共産など野党4党が候補を一本化し、一定の成果を示している。

 投票態度を明らかにしていない有権者は選挙区選で約35%、比例選で約20%おり、情勢は終盤にかけて変化する可能性がある。

 参院は、3年ごとに定数(242)の半数が改選される。今回の改選定数は121(選挙区選73、比例選48)で、選挙区選に225人、比例選に164人の計389人が立候補した。

 自民党は、1人区のうち、栃木、群馬、富山、石川など計16の選挙区で優位に戦いを進めているのに加え、比例選でも第1党の勢い。ただ、非改選の65議席と合わせ、27年ぶりの単独過半数の回復に必要な57議席の獲得は、微妙な情勢だ。

 公明党は、選挙区選、比例選ともに堅調だが、候補を擁立した改選定数3以上の7選挙区では、民進、共産両党などと議席を競っている。

 民進党は、民主党時代の2013年参院選で獲得した非改選の17議席を上回るものの、改選議席45の維持は難しい情勢だ。比例選でも伸び悩んでいる。

 共産党は、選挙区選で3議席を獲得する可能性が出ている。比例選を含めると、13年参院選の8議席を上回る勢いだ。

 野党4党が、全ての1人区に擁立した統一候補は、東北地方を中心に13の選挙区で接戦を演じている。13年参院選で非自民候補が獲得した2議席を上回りそうだが、与党有利の大勢を覆すまでには至っていない。

 今回の参院選では、憲法改正に前向きな勢力が改正の国会発議に必要な参院の3分の2(162)に達するかどうかも焦点だが、自民、公明、おおさか維新、こころの4党で、必要な78議席をうかがう情勢となっている。

 調査は電話で実施し、有権者が在住する5万943世帯のうち、2万7640人から回答を得た(回答率54%)。

【世論調査】自公、改選の半数超える情勢
http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20212686.html

 来月10日に行われる参議院選挙で、日本テレビと読売新聞社が選挙戦序盤の世論調査を行った結果、自民・公明の与党で、改選議席の過半数、61議席を超える情勢となっていることがわかった。

 参院選は、定数242議席のうち、半数にあたる121議席(選挙区73・比例代表48)をめぐって争われる。

 日本テレビと読売新聞社が、22日の公示から2日間、共同で世論調査を行った結果、安倍首相が勝敗ラインに掲げている「与党で改選議席の過半数61議席」を超える情勢となっている。

【与党の情勢】

 自民党は、全国に32ある定数1の1人区の半分以上で優位に戦いを進めているほか、比例代表でも支持を集め、非改選議席と合わせると単独で参議院の過半数を占める57議席の獲得をうかがう勢い。

 また、公明党も選挙区・比例代表ともに健闘しており、改選の9議席を上回る情勢。

 そのため、自民・公明の与党に、憲法改正に前向きな政党や無所属議員を加えたいわゆる「改憲勢力」で、参議院の3分の2を確保する可能性も出ている。

【野党の情勢】

 今回、野党4党は、すべての1人区で候補者を一本化したことから、半数近くの1人区で優勢もしくは接戦となっている。

 しかし民進党は、全体では伸び悩んでいて、前回の参院選よりは議席を伸ばすものの、改選の45議席からは大幅に減る情勢。

 共産党とおおさか維新の会は、選挙区で複数の議席を獲得する可能性があり、比例代表と合わせると、改選議席から大きく議席を増やす勢い。

 一方、社民党や生活の党、新党改革は、いずれも苦戦していて、改選議席を維持するのは難しい情勢。

 また、日本のこころを大切にする党は、議席獲得が難しい情勢。

【今後、情勢の変化も】

 しかし、まだ投票の態度を決めていない人が、選挙区で35.8%、比例代表で22.0%いるなど、今後情勢が変化する可能性もある。

【日本テレビ・読売新聞社 電話世論調査】
実施・・6月22日(水)〜23日(木)
回答・・有権者2万7640人
回答率・54%(06/24 03:07)

参院選序盤情勢 改憲勢力2/3うかがう 半数超が投票先未定
2016年6月24日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016062402000126.html

 共同通信社が行った参院選に関する電話世論調査と取材を加味した序盤情勢分析では、安倍晋三首相が目指す改憲に賛同する勢力は、改憲発議に必要な三分の二(百六十二議席)をうかがう。自民、公明両党は合計で、首相が勝敗ラインとする改選過半数(六十一議席)を上回り、七十台に乗せる勢い。自民党は六十議席に迫り、非改選と合わせて二十七年ぶりの参院単独過半数を視野に入れる。

 民進党は二十台後半にとどまり、共産党は伸長する見込みだ。

 投票先を「まだ決めていない」のは選挙区58・0%、比例代表53・4%となっており、七月十日の投開票に向け情勢が変わる可能性がある。

 参院選は選挙区七十三議席、比例代表四十八議席の計百二十一議席が改選される。自民党は五十七議席を獲得すれば単独過半数を達成する。過去最多の七選挙区に候補を擁立した公明党は比例代表と合わせて十議席台半ばと堅調だ。選挙区で当落線上の埼玉で、てこ入れを図る。

 民進党は現職が出馬した奈良、岐阜などで苦戦。共産党は東京などで議席を固め、改選三議席から十近くまで伸ばしそうだ。おおさか維新は大阪、兵庫を含め計五議席程度の見通し。

 改選二議席の社民党は比例代表での一議席にとどまる可能性がある。生活の党、日本のこころを大切にする党、新党改革は、議席獲得の見通しが立っていない。

 国会が改憲を発議するには、衆院と共に参院でも定数(二四二)の三分の二以上が必要。与党とおおさか維新、日本のこころの非改選議席は八十四あり、四党が連携すればあと七十八議席で到達する。

 全国に三十二ある一人区が選挙戦全体の勝敗の鍵を握る。候補者一本化で自民党候補との対決に臨む民進、共産、社民、生活の野党四党側は、山梨、長野など十選挙区で先行。滋賀、香川など二十二選挙区で挽回を図る。

 【調査の方法】22、23の両日、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。今回、無作為に発生させた番号のうち実際に有権者がいる世帯にかかったのは3万4240件で、このうち2万7597人から回答を得た。

伊波氏先行、島尻氏追う 参院選沖縄選挙区の序盤情勢 4割超が投票先未定
2016年6月24日 05:03
参院選 選挙 沖縄選挙区
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-303964.html

 琉球新報社は、共同通信社が実施した第24回参院選の序盤の世論調査に本紙の取材を加味し、沖縄選挙区の情勢を分析した。それによると、無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)が先行し、自民現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=が追う展開となっている。幸福実現党新人の金城竜郎氏(52)は厳しい戦いとなっている。

 ただ、4割以上が投票先を決めておらず、終盤にかけて情勢が大きく変化する可能性もある。特に、回答者の約半数を占めた無党派層や浮動票の動向が当落に大きく影響しそうだ。

 島尻氏は自民支持層の7割近くを固めたが公明支持層で5割を切った。無党派層の支持が伸びておらず、浸透が課題となりそうだ。

 伊波氏は社民支持層の9割以上、共産も9割近くを固めたほか、民進支持層の7割以上も投票先に伊波氏を選んでいる。

 投票先を「決めている」と答えたのは42・8%、「だいたい決めている」が12・4%、「まだ決めていない」は43・1%だった。

 参院選への関心度を問う質問では、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」との回答が合わせて72・8%、「あまり関心がない」「まったく関心がない」が計25・9%だった。
(16参院選取材班)

2016年6月24日(金)
序盤情勢 森氏と中原氏が激戦
新潟選挙区 態度未定5割
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160624263068.html

 新潟日報社が加盟する共同通信社の電話世論調査に本社独自の取材データを加味し、参院選新潟選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。野党統一候補で無所属元職の森裕子氏(60)=民進党、共産党、社民党、生活の党推薦=と、自民党現職の中原八一氏(57)=公明党推薦=が競り合い、激しい戦いを展開している。回答者の半数近くが投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。

 新潟選挙区は定数削減に伴い、今回から改選数が2から1に減り、戦いの構図が大きく変わっている。

 返り咲きを狙う森氏は60代以上の支持を集めている。旧新潟市の1区エリアや、地元の4区エリアで強みを発揮。推薦を受ける民進党、共産党支持層のそれぞれ8割を固めた。支持政党がない無党派層にも一定の広がりが見られ、自民党、公明党支持層の一部にも食い込む。

 再選を期す自民党の中原氏は、同世代の50代の支持を受ける。県北の3区エリアで支持を伸ばすが、地元の1区エリアで先行を許す。自民党支持層の7割近くを固めたが、今回初めて推薦を受ける公明党には浸透し切れていない。一方、民進党支持層の一部が流れてきている。

 今回の調査では、全体の48・2%が「まだ決めていない」と回答した。態度未定層の動向によっては、勝敗の行方も大きく変わる可能性がある。

 諸派新人で幸福実現党員の横井基至氏(35)は苦戦している。

参院選全国世論調査 与党、改選過半数の勢い
2016年06月24日 08時42分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/326281

◆民進20台後半、共産は伸長 改憲勢力3分の2うかがう

 共同通信社は第24回参院選について22、23両日、全国電話世論調査を行い、取材も加味して序盤情勢を探った。安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する勢力は、改憲発議に必要な3分の2(162議席)をうかがう。自民、公明両党は合計で、首相が勝敗ラインとする改選過半数(61議席)を上回り、70台に乗せる勢い。自民党は60議席に迫り、非改選と合わせて27年ぶりの参院単独過半数を視野に入れる。民進党は20議席台後半にとどまり、共産党は伸長する見込みだ。

 投票先を「まだ決めていない」のは選挙区58・0%、比例代表53・4%となっており、7月10日の投開票に向け情勢が変わる可能性がある。参院選は選挙区73議席、比例代表48議席の計121議席が改選される。自民党は57議席を獲得すれば単独過半数を達成する。過去最多の7選挙区に候補を擁立した公明党は比例代表と合わせて10議席台半ばと堅調だ。選挙区で当落線上の埼玉で、てこ入れを図る。

 民進党は現職が出馬した奈良、岐阜などで苦戦を強いられている。共産党は東京などで議席を固め、改選3議席から10近くまで伸ばしそうだ。おおさか維新は大阪、兵庫を含め計5議席程度の見通し。

 改選2議席の社民党は比例代表での1議席にとどまる可能性がある。生活の党、日本のこころを大切にする党、新党改革は、議席獲得の見通しが立っていない。

 国会が改憲を発議するには、衆院と共に参院でも定数(242)の3分の2以上が必要。与党とおおさか維新、日本のこころの非改選議席は84あり、4党が連携すればあと78議席で到達する。自民党推薦の無所属候補が当選圏内に迫っているほか、改憲に前向きな非改選の無所属議員が少なくとも4人いる。

改憲勢力3分の2うかがう 未定半数、参院選序盤情勢 
2016/6/24 6:00
http://this.kiji.is/118821747029100028?c=110564226228225532

 共同通信社は第24回参院選について22、23両日、全国電話世論調査を行い、取材も加味して序盤情勢を探った。安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する勢力は、改憲発議に必要な3分の2(162議席)をうかがう。自民、公明両党は合計で、首相が勝敗ラインとする改選過半数(61議席)を上回り、70台に乗せる勢い。自民党は60議席に迫り、非改選と合わせて27年ぶりの参院単独過半数を視野に入れる。民進党は20議席台後半にとどまり、共産党は伸長する見込み。

 投票先を「まだ決めていない」のは選挙区58・0%、比例代表53・4%。7月10日投開票に向け情勢が変わる可能性がある。

自民、単独過半数に迫る 参院選序盤情勢 改憲勢力3分の2うかがう 民進、改選数の確保難しく
2016/6/24付日本経済新聞 朝刊
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDE23H02_T20C16A6MM8000/

 日本経済新聞社は7月10日投開票の参院選の序盤情勢を探るため、全国世論調査を実施した。自民党は改選50を上回り、非改選の65とあわせれば単独で過半数(122)となる57議席に迫る勢い。与党など憲法改正に前向きな「改憲勢力」でみても改憲の国会発議に必要な参院3分の2の議席獲得をうかがう。野党第1党の民進党は改選45議席に届くのが難しい情勢だ。

 有権者のうち選挙区で3割、比例代表で2割が投票先を決めておらず、流動的な要素がある。

 参院は定数242で半数の121(選挙区73、比例代表48)を3年ごとに改選する。与党の非改選は自民党が65、公明党が11の計76議席。与党は今回46議席をとれば過半数を維持する。

 自民党は安倍晋三首相(党総裁)の経済政策「アベノミクス」の実績を支えに優位な戦いを進めている。32の1人区(改選定数1)では、西日本を中心に7割程度の選挙区でリードしている。

 改選定数2〜6の複数区は公認を1人に絞った選挙区で手堅い戦い。2人擁立した北海道、千葉、東京は1議席を確保した上で2人目を他党と競う。比例は2013年の前回参院選の18議席と同水準を確保する可能性が高く、27年ぶりの単独過半数に届く勢いだ。

 公明党は改選9議席を上回る公算が大きい。首相は与党で改選過半数(61議席)をめざしているが、大きく上回る70議席台が視野に入る。

 民進党は旧民主党時代に大敗した前回に比べれば選挙区、比例代表とも回復しつつあり、前回の17議席は上回る見通し。それでも改選45に届かない公算が大きく30議席程度になる可能性がある。

 共産党は改選3から大きく増やし、前回の8を超える議席をうかがう。選挙区も複数区での議席獲得に向けてつばぜり合いを繰り広げている。

 民進、共産、社民、生活の野党4党が32の1人区で候補を一本化した共闘は、一定の効果を上げているが勢いを欠く。

 東北や沖縄などで統一候補が先行し非与党系の勝利が2選挙区だった前回よりも勝つ選挙区は増える見通し。ただ北陸や西日本で厳しい戦いで、自民党に先行するのは全体の3割にとどまる。

 おおさか維新の会は地盤の大阪で議席獲得の勢いで、兵庫でも有利な戦いだ。改憲に前向きな同党や日本のこころを大切にする党、自公を合わせると非改選が84議席。参院3分の2を獲得するのに必要な78議席に届く可能性が出ている。

 「改憲阻止」を掲げ共闘する野党4党は改憲勢力による3分の2を阻むのが目標だ。社民党、生活の党は議席獲得に苦戦している。民進党を除く3党が前回並みだった場合、残り45議席が必要となる。民進党に無所属の統一候補をあわせても30議席台半ばにとどまる情勢になっている。

 調査は日経リサーチが22〜23日、乱数番号(RDD)方式で電話で実施した。全国の有権者5万943人を対象に2万7640人の有効回答を得た。回答率は54.3%。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/373.html#c34

   

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