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[政治・選挙・NHK204] ≪即刻辞任せよ!≫丸川大臣「川内原発停止させる必要ない」発言に国民怒り爆発! 丸川のカラッポ脳ミソ!原発、今すぐ止めろ! 赤かぶ
47. 2016年4月17日 21:54:22 : pG5EhSubXg : gAPax3lyA94[1]
火山、入念な監視評価 審査書案、最先端の知見集約
2014.7.16 22:50
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140716/dst14071622500013-n1.htm

 原子力規制委員会が16日に了承した九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)の審査書案には、原発の安全性を判断する上での最先端の知見が詰まっており、今後の審査における“合格証”のモデルともなるものだ。自然災害だけでなく、サイバーテロなど新しい事象に対しても網羅的に評価を下しているのが特徴だ。(原子力取材班)

福島事故の教訓

 規制委は川内原発の対策が新規制基準に適合するかの審査会合を62回開き、110時間審議した。この中で最も重視されたのが、地震や津波に対し有効な対策が取られているかだった。

 審査書案には「(九電が行った)原発周辺の将来活動する可能性のある断層(活断層)等の調査について、十分に適切な判断ができるよう調査情報の充実を求めた」と規制委の指摘を記載。その上で事業者が調査を拡充させた経緯が記されている。

 特に基準地震動(想定される最大の揺れ)の確定では審査会合で、九電と規制委との見解が大きく食い違った。しかし2度の修正を経て620ガルに決めた九電の見解を、審査書案では「最新の科学的・技術的知見を踏まえ、新基準に適合している」と評価した。

津波に対しても、防潮堤の設置や浸水防止がいかになされているかデータ分析をした上で、「国内のみならず世界で起きた大規模な津波事例を踏まえ、不確かさを考慮して行われている」との見解を示した。

GPSを設置

 問題は火山対策だった。現在の審査申請原発のうち、川内原発は火山の噴火で最もリスクの高い原発と懸念されていたからだ。

 審査会合の中で九電は、川内から約50キロ離れた桜島など、敷地から半径160キロにある39カ所の火山が噴火するかどうかの想定データを提示した。巨大噴火は1万年に1回程度と頻度は極度に低いが、火山が噴火すれば原発周囲に火山灰が積もり、火砕流で送電線や注水ポンプなどに影響が出る可能性が考慮された。

 規制委は新基準とは別に火山影響を評価するガイドを作成、必要な地点に地殻変動の監視のため衛星利用測位システム(GPS)を置くように九電に要請した。審査書案では「設計対応不可能な火山事象が過去に敷地に到達したことが否定できない火山を監視対象として抽出し、その監視方法などを確認した」として、監視の重要性を指摘した。

テロ対策も充実

 新基準のテロ対策では、原子炉建屋に故意に航空機が突っ込んできても耐えられる構造を要求する。審査書案では、放水砲を用いた消火の手順や現場へのアクセスも確認し、「設備などが同時に機能喪失しないよう十分な配慮を行うなど、適切なものと判断した」と記した。

 サイバーテロも審査項目に入れた。「情報システムに対する外部からのアクセスを遮断する設計とする」という九電の申請を、審査書案では「核物質防護対策として確認した」とし、新基準への適合を強調した。


工事計画や保安規定 残る審査にも時間
2014.7.16 22:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140716/dst14071622510012-n1.htm

 昨年7月の新規制基準施行とともに始まった原発の安全審査は、九州電力川内原発1、2号機の「合格第1号」を出すまでに1年以上もかかった。審査書案提示後も審査は終わりではなく、いくつかのハードルが待ち構える。

 川内は新基準施行直後に審査申請した先頭集団6原発の一つで、当初から「合格第1号」の有力候補とみられていた。6原発は東京電力福島第1原発と構造が違い、安全対策の面で猶予期間もある。

 地震想定について、規制委と見解がぶつかる原発が相次ぐ中、九電は規制委の指摘にすぐさま順応し、いち早く地震想定を修正した点が、他社から抜き出た理由だ。

 審査書案で評価したのは、施設の設計や安全対策の方針を示した「原子炉設置変更許可申請書」。その申請書は当初約1800ページだったが、2度の補正を経て、最終的に5倍の約8700ページに膨らんだ。

 原子力規制庁の市村知也・安全規制管理官は「申請時からしっかりと事業者が準備していれば、時間はかからなかった」と話す。当初の「半年」という見通しから延びたのは、事業者の準備不足が大きな要因だ。

 規制委の審査は設置変更許可で終わりではない。その後、対策工事の設計内容を記した「工事計画認可」と、運転管理体制を確認する「保安規定変更認可」の審査が待ち受ける。事業者と対立するような課題は少ないとみられるが、工事計画の申請書は1万ページ近くになるなど、量が多いため時間が必要になる。

http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/552.html#c47

   

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