★阿修羅♪ > ASID2ごとのコメント > mKk4uvoTUro
 
g検索 mKk4uvoTUro
 
mKk4uvoTUro 全コメント
[政治・選挙・NHK206] 沖縄女性殺害事件≪人でなし≫発言!報ステ・後藤謙次、安倍擁護…この問題を早く封じるという事ですね! ←批判殺到! 赤かぶ
52. 2016年5月22日 11:10:56 : G7kGEojAKM : mKk4uvoTUro[1]
沖縄県うるま市の女性会社員が、無残な遺体で発見された。死体遺棄の疑いで元海兵隊員の米軍属が逮捕された。

 被害者はまだ、20歳の若さだった。どれだけ無念だったろう。遺族の悲しみはどれだけ深いだろう。住民らが怒るのは、当然である。

日本の国民が、残虐な事件の犠牲者となったのだ。当然の怒りを自制する必要はない。その感情は、悲劇の根絶に向けた取り組みにぶつけたい。

ただし、本件は、通常の米兵犯罪とはジャンルが違うだろう。

米軍犯罪は、琉球人と比較して、数が多いのか?、それほどでもないのか?、逆に少ないのか?、正確には知らないけど、私の感想は「昔に比べりゃ、ずいぶんマシになったなあ」である。

「米兵」と「琉球人」の比較よりも確実なのは、「昔の米兵」と「今の米兵」の比較だ。

1970年代までと、1980年代以降では、これが同じアメリカ軍か、と思えるほど異なる。犯罪は格段に減った。暴れなくなった。ムチャをしなくなった。

親戚からは、軍政時代、朝鮮戦争、ベトナム戦争当時の米兵はホントに酷かった、とよく聞く。

まあ、当時は、琉球人も比較にならないほど貧しかったので、琉球人の犯罪も多かったわけだが。

調べてないから印象論だが、現時点で、米軍犯罪の問題は、琉球人に比較して、飛びぬけて高率ではないと思う。

ただし、米軍犯罪の真の問題は「発生率」ではない。

真の問題は、容疑者を、捕まえられるか、捕まえられないか、犯人を、裁けるか、裁けないか、である。

米兵犯罪は、必ず、日本の警察に逮捕されるワケではないし、日本の検察が起訴できるワケでもない。日米地位協定で、引き渡しするかどうかは、米軍の裁量だからだ。

米兵の強姦や殺人や交通事故と、琉球人の強姦や殺人や交通事故は、ここが、大きく、決定的に異なる。

いくら件数が少なかろうが、米兵は、琉球で人を轢き殺しても、裁かれずに、帰国できる可能性がある。

 今回の容疑者シンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)は海兵隊を退役後、空軍嘉手納基地でコンピューター関連の仕事に従事していたとされる。在日米軍の軍属とは、基地で事務員や技師として働き、軍務を支援する民間の米国人を指す。

 日米地位協定は、在日米軍の軍人、軍属が公務中に事件、事故を起こした場合、米側に第1次裁判権があると規定している。このうち軍属については、平成23年、米側が刑事訴追しなければ日本側で裁判ができるよう、協定の運用が見直された。

 今回の事件は公務中のものではなく、日本の刑事手続きにより、沖縄県警が捜査している。米軍側も捜査に協力している。

 沖縄ではこれまでも、米軍関係者による許し難い事件が繰り返されてきた。平成7年には米兵3人が小学生女児を暴行する事件があった。米側は地位協定をかざして起訴前の身柄引き渡しに応じず、県民の猛反発を招き、協定の「運用改善」や米軍普天間飛行場の返還合意につながった。

平成13年には米兵が駐車場で女性を暴行した疑いで逮捕され、平成24年には米兵2人が集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された。その度、米軍は綱紀粛正を約束するが、事件は後を絶たない。平成28年3月にも、那覇市のホテルで米兵が女性観光客を乱暴し、準強姦容疑で逮捕されたばかりだった。

だがそれらのことと、在日米軍駐留は別の問題である。

 沖縄は地政学的にも国の守りの要諦であり、米軍の駐留は抑止力として欠かせない。日米同盟にはいささかの揺るぎもあってはならない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/379.html#c52

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > ASID2ごとのコメント > mKk4uvoTUro  g検索 mKk4uvoTUro

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。