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[政治・選挙・NHK269] 田原節炸裂!「山本太郎に人気がいく! 消費税ゼロと対案を出したのは彼が初めて!」「立憲、国民はやる気がない」「内閣府が勝… 赤かぶ
90. 2020年1月21日 12:09:17 : mKh69z8kyw : bmJJM1Nub2w3TEE=[1]
44>「田原氏も、80代半ばになり、・・・、日本を打開できる可能性を山本太郎に    見出した」

 越すに越されぬ田原坂、総一郎は国家・国民が見えちょるんかい、齢い翁の年齢に達し、自分の限界を越えられるかだ。清水の舞台だ、飛び込めるかだ。山本太郎は最早、退路を断ち国家・国民で勝負に出ちょるぞ、大勝負に出ちょるぞ。礼文島から与那国島まで、20億の呼びかけに、皆んな今か今かと呼応する、スタンバイ態勢充分じゃぞ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/117.html#c90

[政治・選挙・NHK269] 田原節炸裂!「山本太郎に人気がいく! 消費税ゼロと対案を出したのは彼が初めて!」「立憲、国民はやる気がない」「内閣府が勝… 赤かぶ
122. 2020年1月21日 23:54:21 : mKh69z8kyw : bmJJM1Nub2w3TEE=[2]

95>「山本太郎の論理はMMTとは何の関係も無い」

 現代貨幣理論は「低インフレである限り際限なく財政支出を拡大できる」と言うが、現代の米や日の金融緩和・量的緩和あるいは異次元緩和から演繹され、かつそれ等を肯定する視点で形成された理論であろう。その米の金融緩和では、Q1〜3まで3億ドルを超す紙幣散布(マネタリーベース拡張)がなされたが、果たして後始末は上手くいくのだろうか。2パー超すハイパーが起きた時は、急ブレーキかけて止めればよいと言うが、脱線転覆の恐れはないのだろうか。かって歴史的にも、今回と同様な事例があった、ジョン・ローの金融政策である。ローはブルボン朝・ルイ15世に取り入り、先代の遺した30億リーブルにも達する国の借金(当時年間の国家財政収入は、僅か1.45憶リーブル)を、天巧箱抜けマジックよろしく、僅か5年程の短期間に消し去って見せた。そのカラクリは、ローは自前の銀行を作り、更に会社を設立し、ルイ15世の巨額借金(国債)をインチキ宣伝で、ローの会社の株式に転換させた。つまり、綺麗さっぱりに15世の債務は消えたのである。この手品の結末は、ローの会社の実態がジャパン・ライフよろしくペーパーカンパニーであると見破られると同時に、該株式の暴落となって幕が降りるわけで、株式の価値を支えた紙幣への信頼は一挙に崩れた。まとめれば、ローのやったのは「国債の紙幣化」であり、紙幣への信頼が崩れるとき、ジ・エンドとなった。会社の実態がわかると、人々は我先に紙幣を放擲して正貨(金)への交換要求へ殺到した。金融金融緩和も、結局最後はローの事例の二の舞を踏むことにならないか、杞憂で終わればいいのだが。
 ただ現代貨幣理論登場の背景として、クルーグマン等の主流派経済理論が機能しなくなってる事も、事実である。主流派のフイリップ曲線なども、物価インフレ率と失業率は逆比例関係にあると説かれるが、現行各国経済では失業率が低下でも、物価は上がらないとか、なかなか理論通りにはいかない。他にも同様な状況があり、主流派理論万能でない状況から、現代貨幣理論などの“異端”が脚光浴びてる。又、リーマン以後の世界同時金融恐慌を、ヘリマネとか超量的緩和で糊塗し繋いできたのも事実だから、“異端”といっても説得力あり、やすやすと否定できない。しかし上述のように、最後はロー劇場の再現とならないかとの不安もある。米や日の現代貨幣理論の信奉者も、先の先まで見通しと自信あるもんは、正直いないのでは。我が国で、山本太郎と現代貨幣理論を関連つける見方があるが、実際は関連は少ないと見るべきでは。山本は、れいわの政策に参考になる限りで、
現代貨幣理論を援用するのであって、国民の暮らしの苦境を救済に繋がれば現代貨幣理論であろうと何であろうと利用する、という立場である。山本太郎にとっては、該理論はツールに過ぎない。(上記ジョン・ローに関する部分は、野口悠紀雄『金融政策の死』日本経済新聞社、2014、P192〜198、を参考にした)
 尚昨年夏頃、阿修羅サイトでMMTが論議されたときコメを載せたので、今回と関連あるので再掲する。

< 
現代貨幣理論(Modern Monetary Theory、略称MMT)は、ケインズ経済学の亜流だろうが、根本で異なる。ケインズ経済は、「不況期には大胆に政府支出を増やすべきだが、経済が軌道に乗ったら、増税などによって、それら赤字を賄うべきだと言う考え」(出所:クリプトピックス)であった。昭和恐慌後の高橋財政なども、恐慌脱出した後は、禁じ手の日銀国債発行などは止めるべきの考えであったから、ケインズ経済学に通じるものであった。MMTでは、そのケインズ経済さえ更に飛び超え、不況期の無制限の国債発行を主張するのが特色である、自国通貨発行国という条件付きながら。実際既に、米でのQ1〜3のBバーナンキによるヘリによるドル上空撒布的状況なんかも、MMT有効性の先導的試験であったかも。
当然に2点から、MMTに対する危惧の主張がなされる、1つはハイパー・インフレであり、他はジョン・ロー的貨幣制度破綻的状況の招致である。前者については、金子勝教授の批判の詳細は小生は不識だが、仮に国債の無制限発行がハイパーを招くつう単純な批判であるとすれば、ハイパー状況招致についての金子教授の理解度は、大先輩に申しわけないが、浅いとも言える。ハイパー・インフレは、紙幣供給側より、対応する実体経済側の物資供給面でのアンバランスで起きる。戦後昭和21後半〜23年の我が国ハイパー・インフレが正にそれであったが、ここでは詳細は差し控える。後者は、1720年のミシシッピ会社の破綻によるインフレ到来で、ルイ14世仏財政破綻を指すが、「ローがやったことは、現代世界における量的緩和政策、あるいは財政フアイナンス(国債の貨幣化)とまったく同じもの」(出所:野口悠紀雄『金融政策の死』日本経済新聞出版社、2014、P196)との指摘もあり、無制限の国債発行も、もろ手を挙げて賛成するにも危惧がある。
  何れにしても現代貨幣理論は、“現代Modern”ちゅう新しさを装って登場が、
300年もの前のジョン・ローのやり方と酷似であり、90年前の高橋財政でも似たもんが試行されたし、決して新しいものでもないので、十分なる検討が要るだろう。
                                    >

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/117.html#c122

   

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