この世には、共和制vs君主制という概念、民主制vs寡頭制という概念、このマトリックスしか存在し得ない。

社会主義はsocial上級と書くように、主権者について上下を定め、共産主義はその社会主義socialismがさらに強固になったもので、commune寡頭が主権という考え方だ。

そして社会主義も共産主義も、血統・閨閥による権力の系統を認めない。

そのため、社会主義・共産主義は君主制と相入れる要素は無い。

よって社会主義・共産主義は、共和制としてしか、物理的に立地可能な原則は存在し得ない。

君主制は、絶対君主制と相対君主制に分かれ、相対君主制のことを立憲君主制と呼ぶ。

相対の相手先は大衆・多数派であるので、非social・非communeが立憲君主制の主権者に当たる。

つまり、立憲君主制の日本国憲法は、非social・非communeでない大衆・多数派が主権者に限られるので、社会主義・共産主義は、憲法によって禁じられていると断定できるのだ。
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