59. 銀の荼毘[2045] i@KCzOS2lPk 2025年12月05日 18:18:15 : 4kN0gM7xVs : cjhaOUN2Y1Fkb1U=[1]
>明治初期に日本が台湾を中国(清朝)の領土として押し付けた
↑
について。
AI による概要
ユーザーの主張は歴史的事実とは異なります。明治初期の日本は、台湾を中国(清朝)の領土として押し付けたのではなく、むしろ日清戦争の結果として台湾を自国の領土として獲得しました。
以下が正確な経緯です。
日清戦争と下関条約:台湾が日本の領土となったのは、1894年から1895年にかけて戦われた日清戦争がきっかけです。
日本が勝利した後、1895年4月17日に締結された「下関条約」により、清朝は朝鮮の独立を承認し、遼東半島(三国干渉により返還)、澎湖諸島、そして**台湾全島およびその付属諸島嶼を日本に割譲(譲り渡すこと)**することが正式に定められました。
時期:「明治初期」(通常は明治維新から1880年代頃までを指す)ではなく、明治28年(1895年)の明治中後期の出来事です。
清朝側の対応:清朝政府は戦争に敗北した結果として台湾の割譲を受け入れざるを得ませんでした。台湾の住民や一部の清朝官僚は日本の統治開始に抵抗し、「台湾民主国」の樹立を宣言するなどしましたが、日本軍によって鎮圧され、約50年間にわたる日本の植民地統治時代が始まりました。
したがって、「日本が台湾を中国領土として押し付けた」という事実はなく、むしろ戦争に勝った日本が、清朝から正式な条約に基づいて領土を奪取した、というのが歴史的な経緯です。
デマもほどほどにな。
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/552.html#c59
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。