1. 赤かぶ[254568] kNSCqYLU 2025年12月03日 03:56:46 : KKsqHUkr4g : d29CbWNPMUltVGs=[1]
ウクライナで露国に敗北して米国はベネズエラに矛先を向けたが、暗雲… pic.twitter.com/q8Ha49zHhF
— Another Moon (@owlofsanmerida) December 2, 2025
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ウクライナで露国に敗北して米国はベネズエラに矛先を向けたが、暗雲
ベネズエラをめぐる情勢は、表面的な西側メディアの報道とは裏腹に、急速にロシア・中国・イラン軸の優位へと傾いている。トランプ政権は軍事威嚇を繰り返し、マドゥロ大統領が逃亡寸前だと喧伝してきたが、10月下旬にロシアのアヴィアコン・ジトトランス所属Il-76TDがカラカスに着陸して以降、状況は一変した。運ばれたのは軍事物資、あるいはワグネル系傭兵と見られる戦闘員だと広く推測されている。さらにはスペツナズ部隊の潜入情報まで流れ始めた。
11月上旬、アメリカ空軍が威嚇飛行させたB-52二機は、ベネズエラ領海から約100キロの地点でS-300の火器管制レーダーに捕捉され、進路を変更して撤退を余儀なくされた。陸上にはすでにブークM2E、パンツィリ-S1といったシリア戦で実証済みの防空システムが展開し、沿岸には対艦ミサイルも配備されたと見られる。イランは航続距離2500kmの攻撃ドローン「シャヘド」を供与しており、理論上はフロリダの米軍施設すら射程に収める。ベネズエラはもはやアメリカを恐れていない。
一方、アメリカ自身はエネルギー・食糧の両面で深刻な脆弱性を抱えている。石油を奪還しようとする相手国とは異なり、米国は生産コストの高いシェールオイル・ガスに大きく依存している。水圧破砕(フラッキング)には膨大な水と化学薬品が必要で、グレートプレーンズの穀倉地帯を支えるオガララ帯水層は汚染と過剰汲み上げで水位が急低下、2050〜70年にも枯渇する恐れが指摘されている。食糧とエネルギーの同時危機が迫っているのだ。
その危機を打開するため、西側はウクライナを足がかりにロシアを屈服させ、シベリアの資源地帯を再植民地化する戦略を描いていた。しかしポクロフスク陥落を機にウクライナ軍の補給線は崩壊し、ロシア軍の進撃速度は加速している。ウクライナ側の戦死者は百数十万人とも言われ、今年8月までに約40万人が無許可離脱(実質脱走)したと報じられている。街頭での強制徴兵が横行する一方、賄賂で逃がすケースも続出しており、NATO諸国は表向きは否定しつつ、特殊部隊や通常兵まで密かに投入していると見られる。
この戦争を裏で動かしてきたのはブラックロック、JPモルガンといった巨大金融資本だ。ドイツのメルツ首相はブラックロック出身、フランスのマクロンはロスチャイルド銀行出身、イギリスのスターマーは自らシオニストを公言する。イギリス政界を長年操ってきたとされるトレヴァー・チン卿は、保守党・労働党双方のイスラエル友好団体に資金を流し続け、親パレスチナに傾いた労働党をトニー・ブレアとともに強引に親イスラエル路線へ引き戻した。ブレアが党首に急浮上した1994年の経緯──党首ジョン・スミスの突然死、マイケル・レビーとの出会い、イスラエル政府招待旅行──はあまりにも出来すぎている。
西側エリートはウクライナを食い物にし、最終的にはロシアを再属国化して資源を奪う計画だった。しかし戦場では逆の結果が生まれつつあり、投じた巨額の資金も回収不能に追い込まれている。損切りするか、それとも粘って全てを失うか。西側が直面しているのは、まさにその二択である。ベネズエラの空にロシア機が舞い、ウクライナの前線が崩れる今、多極化の流れは誰にも止められないところまで来ている。
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