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[政治・選挙・NHK263] れいわ新選組 山本代表「大きく前進 衆院選に出るしかない」  赤かぶ
28. TondaMonta[1205] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年7月22日 12:11:59 : 7yp0grIIek : LlBrOWJONzFqdlk=[1]
23の真相の道様の「新党効果」は確かに減じるでしょう。熱力学の第二法則によって、エネルギーは別のものに代えられるでしょう。その逆は起こりえません。したがって別の党、既成党となった「れいわ新選組」。
 しかしまだ党名ではなく,厳密にいえば団体・組織ですので,名称を変えるはずです。変えることができます。それを新党と呼ぶかどうかは議論の分かれるところですが、他の議員が仲間になってくれば5人以上で新政党です。しかも次は衆議院選挙です。党名変更の絶好の機会です。
 党名変更するかどうかは太郎氏らの考え一つでしょうが「新党効果」が全くなくなったわけではありません。晋三さんでさえ「新しい考えです」と言ったように、「新しい党」と言っても問題ないでしょう。したがって新党として何の政策を掲げるかに将来がかかっていると考えます。
 『8つの緊急政策』はよくできていると思います。しかしそれほど共産党と異ならない政策があります。例えば最低賃金1500円。したがって最低賃金2000円位を言わないと熱を再び持ってくることはないでしょう。MIについては街宣では触れていましたが,新党としてもっと強く打ち出してもいいでしょう。例えば月3万円政府支給。
 そのほかいろいろありますが,残りは秘密です。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/495.html#c28

[政治・選挙・NHK263] 大躍進し損ねた山本太郎・れいわ新選組に必要な事 (朝日新聞社 論座) 肝話窮題
38. TondaMonta[1229] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年7月25日 12:46:36 : 7yp0grIIek : LlBrOWJONzFqdlk=[2]
『論座』はフォーリン・アッフェアズFAの翻訳記事を訳すなど原稿料を戦争扇動者に渡している。ある議員がアフガンに情報提供がいると発言したことによって中村哲医師の助手が殺された。要するに右翼系の雑誌である。典型的なだと思っていた友人のコメントも掲載されたことがあるから、彼も右翼好みなのかもしれない。右翼好みの左翼。

ところでこの米山論考は何を語りたかったのかよく分からない。FAの記事の方がもっと分かりにくかったが。

『8つの緊急政策』を読んだとき、合わせて山本氏の街宣を聞いたとき、ある種の『戦略』を感じた。例えば「トンデモ法案・見直し、廃止」。トンデモ法案をいくら主張しても無党派層を味方に付けられないし、浮動票を獲得できない。つまり、野党で護憲の党であることを強調する党は伸びない。緊急事態法がいくら酷い、日本国憲法を停止する法律であると説いても票は伸びない。発掘できない。選挙中にこの件に関するアンケートがあった。翌日山本はこれに触れた。反応は敏速だが聴衆から質問がない限り触れてはいけない話題であった。選挙妨害と言っていいかもしれない。右翼好みの左翼。
 話を戻せば、浮動票や無党派層の票を獲得するためにトンデモ法と一括し、あまり論じぜず、消費税0%を強調した。これは『戦略』として最善だったと思う。ゆえに「ポピュリスト」と言われて結構と、山本は自信満々に語った。
 4月10日に、ブッダ誕生日は8日だが、「れいわ新選組」が立ち上げられた。しかし山本はそれ以前から地方遊説をしていた。また候補者を立て地方に名前を売っていた(鹿児島補選、山口衆院選)。そこで山本に賛同するボランティアを得た。そのボランティアVの支援が下敷きになって全国を行脚、街宣することができた。しかし支部を立ち上げるほど資金力がなかった。鹿児島補選で500万円の借金を造り返済に苦労したと、山本は述懐している。金があれば支部を作ることも考えたに違いない。

「れいわ新選組」には選挙「参謀」がいる。春の統一選挙や過去3回の衆参選挙で敗北続きの野党。既成政党に対する反感、嫌い度は高い(1977年の福岡ユネスコ大会でも指摘されていた)。そこでどうするか。新党を立ち上げる必要を感じたのであろう。既成でない新党。消費税減税のような他の野党が言わない政策を掲げた。また、奨学金徳政令。555万人が返済に苦しんでいる。
そういったことどもを知悉した参謀は既成政党が掲げない政策、そして新規国債発行というMM理論を援用して理論武装させた。例えばワタチは1989年の消費税導入に強く反対した。なぜこれ以上税金を取られる必要があるのか。しかし「必要ではない」という統計はなかった。消費税が富裕層・法人税減税に充てられているという統計はなかった。それは当然である。しかし減税に充てられているという統計・データを発掘していた。黒田財務官の2002年の発言・財務省声明も準備していた。参謀がいなければできない準備である。

山本本人がMM理論を積極的に学びたい意欲を示したので松尾匡立命館教授らは彼を囲んで学習会を開いたという。山本個人の熱意は相当なものである。しかしわれわれはそういう山本の活動や熱意を知らなかった。政府日銀が新規国債を発行してETF買いをやり株価を支えていることを盾に、新規国債を消費税0%財源に充当してどこが悪いという彼のアイデアを知った時、MM理論とは無関係にその作戦、アイデアに戦略性を感じた。参謀がいるのである。山本一人では考えられない。

 他方、陳情もたくさんあった。築地市場も視察に行った。そこで得た人脈の中から10人の候補者を選んだ。山田正彦元農相らに断られた件もあったという。7月4日の告示までに間に合わない事態も生じた。しかし4月10日に立ち上げた時点では想定外の事態であった。またX億円集まるかどうかも定かでなかった。
 一方、舩後・木村氏の上位名簿登載と太郎比例名簿3位は既定の路線であった。野原氏東京選挙区立候補も同じ。三宅洋平氏の場合と同じになるかも分からなかったに違いない。東京選挙区での「山本太郎」票がいくらかわかれば、次の衆院選での戦いに役立つ。しかも老夫婦から10億円の御寄附があるという。支部をいくつか設置できるだろう。ネコではなくタコの足のようにその街を観察し得票につなげるだろう。しかしそれはこれからの話である。
 話を戻すと,資金不足と時間不足の中でよく戦ったと思う。また野党が「れいわ新選組」の政策に近いことを主張し始め「れいわの色」を薄めた逆風も吹いた。以下に選挙参謀や山本がおかした失敗をいくつか指摘しておきたい。

A.奨学金徳政令。元金と利子がチャラになれば恩恵を受ける若者約555万人。受けない若者約150万人(それほど困っていない)。ここで二つの問題が出てくる。一つは日本が儒教の国だということである。借りたものは返さなくてはならない。二つは555万人からの支持が少なかったと思われることである;
A−2.平均的な家庭の有権者を3人とすれば,単純に見積もって555×3で1665万人が恩恵を受ける。報道規制によって約半分の800万人がこの徳政令を知らなかったとしよう。ならばこの半分ぐらいは「れいわ新選組」に投票してもよかったのではないだろうか。400万票という見積もりが誤りである。ならば300万票か。
 報道規制の他に、れいわはまだ一人じゃないか。選挙が終わったらすぐ実現するという政策ではない、という批判がある。それを払拭するために山本は「すぐには実現しない」ことを強調していた。それが投票に結びつかなかった。しかし問題は次の点を山本は強調しなかった;
A−1.借りたものを返すのが正義である。日本は儒教の国である。礼知信・・・。
 そこで江戸時代の徳政令の話をすればよかったのである。日本・世界史の専門家は知り合いに何人かは、いたはずである。またローマ帝国にも徳政令の話があったはずである。つまり借り手の正義感を払拭できなかった。借りたものを返さない気持ちになるのはなかなか容易でない。
 ある友人は解放の神学をよく持ち出す。すなあち、ラテンアメリカの貧困はスペイン・ポルトガルの植民地支配が産んだものである。Hasita Tiempo。カストロ、チェゲバラ、チャペスを生んだのは南米である。その難民に苦しんでいるのがアメリカ合州国である。今、かつて低賃金を歓迎した米国が苦しんでいる。例えばBloombergの「Seatle is dying」。
 日本の貧困はなぜ生まれたのか。過去20年に亘る緊縮財政(政治)による。消費税も貧困化に大いに貢献した。財務省の緊縮財政や消費税が貧困家庭や奨学金返済制度を生み出したとすれば,大いに改善の余地がある。政府がもっと財政出動しておけば、奨学金を借りるということも起きなかったと訴える場面が山本には全くなかったように思う(北欧型の福祉社会実現以前の話である)。

B.些細なことだがこれから気を付ける注意事項である。
 
・音楽が地方の有権者にアピールしない。
・Tシャツに漢字で「レイワ」と書いては反感を買う。2019年でよい。
・司会者は訛りのある言葉で司会できる人を選ぶ。地方の人に任せる。
・歌を歌う。
 点字ブロックを踏まないで下さいと呼びかけるのは当然としても、みんなで歌を歌いましょうという呼びかけたあっていい。たとえば「故郷」。
歌を歌うことによって素通りする人も足を止めて歌を唱和するかもしれない。耳慣れた音楽が時には必要であり、耳に残らないライブは止めるべきである。投票所へ行く。駐車場にその曲が流れる。2,3人が歌っている。投票先を間違えることもあろう。「ふるさと」を共に歌った候補者に入れてしまうこともあろう。みんなの党というのがあるように,みんなで歌った『歌』が投票用紙の前で役に立つこともある・・・。 

以上とり留めもなく書いた。米山論考に対する反論となっているだろうか。失礼する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/600.html#c38

   

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