[政治・選挙・ＮＨＫ268] ＜総理のお膝元で第2の「加計問題」か＞“安倍側近”の下関市長 市立大人事「私物化疑惑」が大炎上（日刊ゲンダイ） 赤かぶ
14. 2019年12月14日 18:43:34 : z5V6h7n2Zg : ODl0MERKV3VMczY=[1]
修士論文不合格で有名になった前市長もすごかったが、その上をいく市長ですね。
教授会がないも等しい状態になっている大学が多いけれど、教育研究審議会の審議すら経ていないとは。大学は完全に首長の持ち物ですね。

実は、各地の公立大学は下関ほど露骨でなくても、教員の知らない間に教育に直接かかわる人事や物事がプロではないトップの声ひとつで決められることが多くなっています。
形だけの教育研究審会は開かれても、その審議会は大学教育や研究のプロではない外部委員（首長のなかよし）に牛耳られていることが多いからです。

大学が首長の持ち物というのに先鞭をつけたのは、都知事の石原、大阪府知事と大阪市長だった橋下、横浜市長の中田。

特別支援教育の専門家を育てる課程が不要と言っているわけではありません。
近年、自閉症スペクトラムの学生がクラスにいる場合、どのようにしたらよいか、大学内で悩んだり研修を実施したりしています。

しかし、こんな作り方をして、本当に優秀な教員を雇えるのか、本当にちゃんとした専攻科ができるのか。下関市立大学にはいま、教育、福祉、医療の課程はない。いきなり特別支援教育の専攻科をつくって大丈夫なのか。
それよりまず、同じ県内・近隣の大学にすでに専門家を養成する課程があるのに。
文科省はどんな審査をしているのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/220.html#c14

[政治・選挙・ＮＨＫ268] 安倍首相の「お膝元」で進む元秘書市長主導の“大学破壊”　　郷原信郎（郷原総合コンプライアンス法律事務所　代表弁護士） 赤かぶ
17. 2019年12月22日 20:14:59 : z5V6h7n2Zg : ODl0MERKV3VMczY=[2]
コメントをつけている方々、特に、１２、１３の方、郷原氏の文章をよく読んでください。

市立大学は市立でも市長の持ち物ではありません。市営バスや市の上下水道が市長の持ち物ではないのと同じことです。

大学の人事は、ルールに従って、その大学の教育研究審議会や教授会で方針を決め、その方針に基づいて、教員が論文など研究業績や模擬授業の出来を審査し、採用するに足る教員かどうかを評価して報告書を書き、教育研究審議会に戻して決めます。国公私立を問わずこれが普通のやり方です。
新しい専攻科設置にしても、大学のあずかり知らぬところで決まるなど、ありえません。（私は大学教員。）

ところが、こうしたルールに従わずにやったのが、今回の下関市立大学の専攻科設置と教員人事なのです。ルール（大学定款）に従っていないではないか、と文科省からご注意を受けると、定款を変更すると市議会で議決してしまったのです。

市営バスに話をたとえると、次のようなことが起こったのです。
Ｘ市では市営バスの運転手を採用するのに、市長お気に入りのＹさんを雇いたいけど、Ｙさんは大型二種免許を持っておらずマイクロバスしか運転したことがなかった。それではダメと言われると、Ｘ市内だけは大型二種免許なしでも市営バスを運転できるというルールをつくってしまった。さらには、そのルール以前に、Ｘ市長の一存でＹ氏の市営バス運転手採用が内定していた。
ね、おかしいでしょ。

下関市の前田市長は、功労者を招待する公的行事であるはずの「桜を見る会」に、安倍首相のあるいは自らの後援会から大勢招待を批判されても、ご老人たちが晴れがましい場所に嬉しそうに出かけるのがどこがいけないのか、といった趣旨のことを言っていて、もともと公器と私物の区別がついていない人です。（安倍首相に同じ。）

だから、地元でも、桜を見る会と同じような公私混同を行い、下関市立大学を破壊
しているのだ、ということなのです。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/384.html

[政治・選挙・ＮＨＫ268] 安倍首相の「お膝元」で進む元秘書市長主導の“大学破壊”　　郷原信郎（郷原総合コンプライアンス法律事務所　代表弁護士） 赤かぶ
20. 2019年12月23日 07:35:24 : z5V6h7n2Zg : ODl0MERKV3VMczY=[3]
18の方へ

　１７に書き込んだ者です。
　今回の下関のケースは、官僚の天下りではありません。

　その人物は現在、他大学の特別支援教育課程の教員で、助手の方ともども3人の採用が内定しています。

　その人物は、IN-Childという独特な用語をつくって、財団もつくっています。その財団には、下関市議会の議員が理事や評議員としてかかわっています。
　そして、IN-Childアドバイザー資格取得講座とかをさかんに開催している方です。12月21日(土)〜22日(日)には、その講座を下関で開催することになっていました（有料）。同時に公開講座も（こちらも有料）。
　実際に、予定どおり両講座を開催したのかどうかは未確認です。
　IN−Childという言葉じたい、この人だけの造語であり、資格講座といっても、公的資格ではありません。
　下関市議会で自民党の井川議員（財団の理事でもある）が、このIN-Childという言葉を出して、市長に質問していました。

　下関市立大学は経済学部だけの単科大学であり、教育、福祉、医療に関する課程はありません。すでに同じ山口県内に、山口大学教育学部に特別支援教育の特別専攻科があります。
　特別支援教育（特に、発達障害への支援教育）が不要だというわけではありません。むしろ必要であり、ますます重要になっていると思われます。
　しかし、重要だという世の風潮にかこつけて、市長が勝手にお知り合いの教員を呼んできて大学に押しつけるというのは、ありえません。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/384.html#c20

[政治・選挙・ＮＨＫ268] 安倍首相の「お膝元」で進む元秘書市長主導の“大学破壊”　　郷原信郎（郷原総合コンプライアンス法律事務所　代表弁護士） 赤かぶ
21. 2019年12月23日 07:48:31 : z5V6h7n2Zg : ODl0MERKV3VMczY=[4]
１７、２０を書き込んだ者です。

すみません。まちがえました。

「１８の方へ」を「１９の方へ」に訂正します。

私は下関からは遠隔地に住んでいますので、やきもきしながら下関市立大学に注目しています。
議員さんたち、地元メディアの記者さんたち、採用内定者の財団と市議会議員の関係など、とことん調べてください。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/384.html#c21