[政治・選挙・ＮＨＫ285] ＜コロナ、経済無策の元凶＞この首相はなぜ 官僚としか会わないのか（日刊ゲンダイ） 赤かぶ
8. 2022年2月10日 05:52:05 : yQRUNo4FEM : OXpNQ3JTWVdKRFE=[1]
米中新冷戦の時代が続く。
アメリカとソ 連の間で戦われたのが第1次冷戦(コールド・ウォー)であり、米中新冷戦は 第2次冷戦。
今年は、単に米中新冷戦にとどまらず、地政学的に、この第 2次冷戦が民主国家連合対専制国家連合という形で戦われ、その区分がはっ きりしてくる年。
自由、民主、基本的人権を重んじるデモクラシー国家による民主国家連合 と、それらを全く重んじない自由も民主も基本的人権もない専制独裁国家連 合との間で、第2次冷戦が戦われる。
民主国家連合は日米欧の先進国を中心とした国々で、それに対して専制主 義の国家連合はチャイナ、ロシア、イラン、ベラルーシといった国家であり、 地政学的に言うと海洋国家連合対大陸国家連合の戦いという形になる。
アジアにおいては、このことが非常にはっきりした形で現れる。
クアッドという日・米・豪・印の枠組みがあり、この4カ国がスクラムを組んでいる。
この4カ国は海洋国家連合であり、そして民主国家連合。
それに対して大陸国家連合の方は、中国が中心になってアメリカと対立しているが、中国の向こう側にロシアがつき、さらに中東のイランがそれに加わってくる。
中央アジアからヨーロッパの方では反 米国家連合から、白露(ベラルーシ)などがこの連合に入りそう。
民主国 家連合がほとんど・イコール・海洋国家連合であり、専制国家の連合・イコー ル・ほぼ大陸国家連合であるという形がはっきりしてきます。 そして特に、アジアにおいては台湾の重要性が際立ちます。クアッドの真ん中に台湾が入ってくるという形が、ますますはっきりする。
台湾が第2次冷戦、米中新冷戦の関ヶ原だと、最前線に立つ国家。
2020年はまさにその通りになり、 2021年もそれが継続していた。
2021年1月、アメリカではバイデン(※)政権が誕生。
バイデン米大統領は、はっきり言うと家族ぐるみで中国共産党に買収されてしまったようなファミリーであり政治家。
しかし、だからと言ってトランプ前米大統領時代に始まった米中新冷戦の構造そのものを崩すことはできない。
個人的には、バイデンは、中国と早く妥協してもっと自分やファ ミリーがチャイナマネーで稼ぎたいと思っているだろうが、それはも うできない。
これは、トランプ前米大統領が恣意的に個人の意思で米中新冷戦を始めたわけではなく、米中が対立構造にあることを見極め、チャイナに対してしっかりとした反撃を始めたから。

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