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[政治・選挙・NHK266] <ひどい>安倍総理、敷居を踏みながら「天皇陛下万歳」と叫ぶ!→さらに、敷居を踏んでその場を去る!(即位礼正殿の儀)(ゆ… 赤かぶ
51. 2019年10月25日 07:02:09 : ABtGLSqLgU : S1BVemRrZTZ6ZnM=[1]

「韓国、北朝鮮、香港は“序章”にすぎない…2020年・米中対決の関ヶ原は台湾になる!」
https://in.worldforecast.jp/taiwan_symposium1912

これまで、大国が世界の覇権を巡って争うとき、その間にある“小国”を取り合い、激しい暗闘を繰り広げてきた。
例えば、米ソ冷戦時代・・アメリカを中心とした資本主義陣営 VS ソ連を中心とした共産主義陣営は、
朝鮮・ベトナムを巡り、血みどろの争いを繰り広げた…

そして、今、2018年から本格化した米中の覇権戦争によって、アジアの支配権を巡る、新たな戦いの火蓋が切って落とされた。
“ここさえ落とせば、まるでドミノを倒すように、東南アジアも、インドも、日本も、全ての国を手中に治めることができる”
その一番先頭にあるドミノが、日本ではほとんど注目されていない小国・・台湾である。

「台湾を無視して、2020年以降の国際情勢は語れない。この国が次の大きな火種になることは、米中両国トップの発言・
政策を分析すれば明らかなことである。
最近では韓国、北朝鮮、香港といった国が取り上げられることが多いが、これらの国はあくまで“序章”に過ぎない。
両国にとって、アジアで最も重要な意味を持つのが、人口わずか2,300万人の国:台湾の支配権である。」


【 水面下で激化する米中の工作 】

例えば、中国共産党の習近平は、台湾を「国家の核心的利益」と表明。
今年の1月2日…台湾政策に関する演説を行い、台湾を併合するために「我々は、あらゆる必要な措置を取る選択肢を保有する。」
「もし台湾が独立を宣言するか。もしくは、外国勢力(アメリカ)が介入した際には、“武力行使も辞さない”」という考えを強調しました。
(参考:毎日新聞 1月2日付)

さらに、中国はあらゆる工作によって、内側から台湾の世論を切り崩しにかかっています。
台湾の親中派政党:中国国民党の綱領には、もし次回の総統選に勝てば、“中国との平和統一を進める”との文言が盛り込まれ…
世論操作のため、台湾のTV局を次々と買収。現在、中国資本が入る台湾のTV局は70%を超えています。

さらには、市内の飲食店で流れるTVのチャンネルさえも、親中派のTV局で固定するよう店のオーナーを買収。
断ればヤクザを送り込むなどして恫喝し、常に中国に都合の良い情報が流れるようコントロールする徹底ぶりです…

一方のアメリカは、トランプ政権以来、それまで優柔不断だった台湾政策をガラリと転換。
総額:約22億ドル(2,400億円)ともいわれる台湾への武器売却… さらには高官の訪問を促進する法律に次々と署名。
さらに、台湾にアメリカ軍の軍人を駐在させたり… 太平洋の島々に台湾との国交を呼びかけるなど、台湾への関与を拡大。
もしトランプ政権が2期目に入れば、台湾を1つの国家として認める可能性も、おおいにあり得るとの見方も出てきています…

このように、米中の覇権戦争が激化する中… 2020年以降、台湾は地政学的に見て、他のアジアのどの国よりも激しい奪い合いの
ターゲットになることが予想されます… その構図や、台湾という国についてきちんと知らないことには、未来を正しく読むことはできない…

さらには、安全保障面でも、隣国の日本にとってもはや人ごとではなく、モロに火の粉が降りかかる… あれだけ安全だった
香港の治安が、たった数カ月で最悪になったことを考えれば、、目と鼻の先にある台湾で有事が起きた時、日本の安全だけは
100%大丈夫…と言い切ることは誰にもできないでしょう…

そして、まず台湾が迎える大きな山場となるのが、2020年1月11日の総統選。独立派か親中派か・・どちらが勝つかによって、
東アジアの情勢は、大きく潮目が変わると藤井先生は予測します…


【 なぜ私たちは、台湾の重要性を知らされないのか? 】

しかし、これまで私たちは、台湾という国がこれからの世界にとって… そして日本の運命にとって… ここまで重大な影響を
持つ国だということを認識していたでしょうか?
そもそも、かつては日本の統治下にあり「日本と台湾は運命共同体」とさえ言われた…非常に深い繋がりのある台湾のことを、
どれくらい正確に知っているでしょうか?

実際のところ、、大半の日本人が、「台湾は親日でいい国だな」「台湾の食べ物は美味しいな」程度の認識で止まってしまって
いるのが実情ではないでしょうか?…

これはとても残念なことですが、ある意味仕方がないことではありました。
なぜなら、、日本は47年前、中国と国交を結んだ際に、中国からの要求を全て飲み、“台湾を1つの国とは認めない”と決めたから。
政治家は中国を刺激しないよう、たとえどんな目にあっても日本を慕ってくれ、応援してくれる台湾については、ほとんど見捨ててきたからです。

メディアに至っては、中国と国交を正常化する以前の1964年、中国と「日中記者交換協定」を結んだことで、以下の3つの制約が課せられました。

(1) 中国を敵視しない 
⑵ 2つの中国を作る陰謀に加わらない(つまり、香港や台湾が独立を図る動きにはいっさい関わらない)
⑶ 日中国交正常化を妨げない

これを守らなければ、中国に支社を置き、記者を常駐させることも禁じられているから自由なことは書けない… 中国は国内同様、
日本の報道を綿密に監視し、気に入らなければすぐに抗議。
もしこれに違反した場合、かつて日経新聞の鮫島記者が2年間も投獄されたように、監禁の憂き目にすら遭う可能性もある…

そんな体制が続いてきたことによって、日本のメディアを見ていても、台湾についての真実を知ることができない…
中国にとって都合の良い情報ばかりで、今の台湾について、なかなか正しい情勢を把握することはできません…


【 台湾国内の問題も、真実を見えにくくしている… 】

さらに台湾問題が難しいのは、2つの異なる国に統治された経緯など… 複雑な歴史が、その理解をさらに難しくしていることです。

日本が敗戦してから、台湾を支配したのは蒋介石が率いる国民党。
その後、世界最長・38年もの戒厳令が敷かれ、3万人を超える日本時代の教育を受けたエリートを虐殺…徹底的な反日教育・
思想弾圧が行われました。
その時、政治・メディア・教育など、全てが中国国民党に支配されたことが今も尾を引いていて、台湾に親日的な人が多いのは
事実ですが、今も権力の中枢は中国系の影響力が強いという、いびつな空間ができあがっているのです…

そこに、先ほどお伝えしたような中国によるメディアの買収・情報工作が加わり、どの情報が正しくて、どの情報がフェイク
なのか、、海外の私たちにはなかなか判断がつきません… 事実、このような背景から、日本にいる言論人でも、台湾の歴史や
情勢について正しく伝えられている人は本当に少なく、本や論文を読んでも、なかなかその真実に辿り着くことができません…

いったいどうしたら、台湾についての正しい知識を得ることができるのか? 忙しいビジネスパーソンの方にも、短い時間で
基礎的な知識を得てもらうことはできないものか?…

シンポジウムのテーマと講演の内容は…「韓国、北朝鮮、香港は“序章”にすぎない…2020年・米中対決の関ヶ原は台湾になる!」

*2020年以降…台湾を軸に激変する東アジア情勢
-親日派か親中派か…日本の運命を左右する“台湾総統選”の展望
-「米中代理戦争と台湾」最新のアメリカ政策で読み解く…東アジアと日本の未来
-「台湾を国家承認?」トランプ政権2期目が鍵…大きく変わる世界の潮目

*「台湾人だから語れる本当の台湾史」日本人が知らない親日国・台湾の真実
-「世界最長・38年間の戒厳令」政治、教育、メディア…自由が消された国民党支配の歴史と今も残る傷跡
-「英雄か、独裁者か…」戒厳令を生きた台湾人が語る“蒋介石”の本性
-「独立への暗闘」台湾の民主化を守った男、台湾を売り渡した男

*「台湾併合を狙う中国の野心」
-「台湾は核心的利益」習近平のアジア海洋戦略…迫る尖閣・沖縄への魔の手 
-「中国資本に買われるTV局」配信会社も丸ごと買収…TVの7割をコントロールした中国のメディア戦略
-「米軍さえ手も足も出ない」東・南シナ海防衛の鍵を握る台湾の“玉山”レーダー計画

*日本を映し出す鏡:台湾
-「親日の意外な原点」新渡戸稲造・後藤新平ではない…台湾人の尊敬を集めた身近な日本人とは?
-「日本の奴隷化教育を一掃せよ」38年間の思想弾圧でも消せぬ“日本精神”という遺産
-「日本精神を失った戦後の日本人」核はまだ腐っていない?…日本人気質を目覚めさせる方法

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