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[戦争b24] G7 vs BRICS – レースの始まり(耕助のブログ) HIMAZIN
4. 2023年4月01日 02:08:27 : l4ldmvNJnr : SzA0R0Y4aDJPYms=[1]
アメリカを中心にG7でロシア経済を国際ドル決済システムSWIFTから切り離した事でロシアには壊滅的な経済混乱(中東イラクで数十万人が亡くなったとされる経済封鎖レベル?)が発生、めでたくロシアはアメリカに御免なさいしてロシアの資源はG7に分配される事となるはずだった。

ところがロシアにはあまり効果無く、資源をこれまで通り売ってもいいけど支払いはドル以外で、口座はロシアの銀行に作り、そこに入金する事と言ってきた。この戦争の第一幕はこの時点で終了。アメリカとG7は負けた。

第二幕は発表当時は嘘扱いされていた極超音速ミサイルを実戦で使いウクライナ内にあった核戦争に耐える地下シェルターを攻撃、施設に詰めていた西側軍事高官を含む300人あまりを排除したとされること。また、先日同時に六発の極超音速ミサイルを発射してみせた事。第一次世界大戦の勝敗は戦車が決した、第二次世界大戦の場合は制空権だった。世界ににらみを利かせる為にアメリカは複数の原子力空母を所有しているけれど、低い高度を極超音速で突入角度を変えながら着弾するミサイルは止められない。たった一発のミサイルで原子力空母は撃沈される可能性が高い。また、アメリカの極超音速ミサイル開発も間に合いそうにない。負けを認めて停戦交渉に入るか核の交換をする以外に選択肢はなさそうだ。アメリカが負けを認めるとペトロダラーの終わり、基軸通貨国の恩恵も消失。G7は経済混乱に陥りそうな気がする。

今回の顛末で一番得をしそうなのは中国だ。中国には10億を越える民がいて、彼らに先進国の生活をさせる為にはエネルギーも資源も足りない。欧米や日本を市場から追い出し、それを自分達で使うしかない。世界一の商品資源輸出国であるロシアとG7がうまいこと対立してくれたし、その事でBRICSの結束も強くなった。中東の国々とも歴史的な進展があった。

戦争が起こる原因は一つではなく、エネルギー危機もその一つらしい。第一次世界大戦はイギリスが安価な石炭を堀尽くした時に始まり、第二次世界大戦はドイツが安価な石炭を堀尽くしソ連にそれを求めて突き進んだ。

今の中国の商品生産力はアメリカとEUを合わせたものより大きいそうで。中国の成功は安い人件費にあるような言われ方をするけれど、安価な石炭が大量にあってそれを使えたと言う側面もあったのだと思う。海を越えて日本にPM2.5が飛んでくるぐらい大量に燃やして、安いエネルギーに支えられた安い商品を大量に作った。最近は安価な石炭を堀尽くして経済を回すのが難しくなりつつあって。感染症を口実に都市封鎖をして節約しているのではないかとか思ったりする。

そんなわけで絵を描いているのは中国なのではないかとか思えてくる。アメリカの中国制裁の詰めの甘さみたいな事もこれで説明できそうだ。やはり中国人はハンパなく賢く策士であるのかもしれない。日本はどうなってしまうのだろうとか思う。霞が関のスーパーエリートは中国のスーパーエリートと対等に対局を打てるのだろうか。

最近改めて不吉なDeagelの2025予測を眺めて。やはり日本も人口が半分になってG7の富裕層が国を捨てて中国のお膝元の日本に逃げてくるのかなあとか思ったりした。

また、先進国は金融が不安定になって来ていて。いざという時はCBDCに切り替えて乗りきる算段であるようにFRBや日銀のアナウンスを聞いていて思うのだけれど。G7内はそれで決済が出来てもBRICSの資源国や中東の産油国は笑いをこらえながら「それは通貨ではない」と受け取りを拒否するかもしれない。その場合、ほとんどの資源を買い入れることが出来ず、中国の工業製品も買えない事態になって。外貨準備の喪失共にお手上げになってしまう。この場合Deagel予測は核の交換なしに実現しそうだと思えた。
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