3. 2023年1月05日 23:18:44 : dkH61sVMUo : T2tpbDlkdzZ6RFk=[1]
ロシアのプーチン大統領は5日、新しい極超音速巡航ミサイル
「ジルコン」を搭載した軍艦を大西洋とインド洋に派遣する
よう命じ、ウクライナ情勢のエスカレートに対する欧米に
向けたメッセージと警告となる可能性がある。
この発表は、プーチン大統領がセルゲイ・ショイグ国防相と
テレビ電話会談で行ったことから、フリゲート艦の配備は
世間に最大限のインパクトを与えることを意図しているよう
に見える。
アドミラル・ゴルシュコフ艦、via Wiki Commons
プーチンはショイグと共に、「ソ連艦隊司令官ゴルシュコフ」
の名を持つフリゲート艦のイゴール・クロクマル司令官に
向かって、任務中の同艦が極超音速兵器ジルコンで武装して
いることを再確認し、協調メッセージで初めて国民に配備を
公開した。
プーチンは、
「今回、この船には最新の極超音速ミサイルシステム
『ジルコン』が搭載されている。
"私は、この船の乗組員が祖国のために奉仕することの成功を
祈りたい "と述べた。
この船は、大西洋での任務の間、どこかの時点で地中海
にも入ると予想されるが、その航海のスケジュールは
まだ不明である。
プーチンの発表に対し、ショイグ氏は「『ジルコン』を搭載した
この艦は、海や陸の敵に対してピンポイントで強力な攻撃を行う
ことができる」と答えていた。
ジルコンは音速の9倍で飛行できるため、世界中のどんな対空防衛
システムも回避できる無敵の兵器であることも強調された。
テレグラフ紙によればこのミサイルは既に大西洋に進出している。
同紙が水曜日に報じたところによれば、
「訓練任務で新しい極超音速巡航ミサイルで武装した軍艦が、
イギリスを越えて大西洋、インド洋、地中海に向かった」
のだそうだ。
これらはすべて、昨年行われた核弾頭を搭載可能な大陸間
ミサイル「サルマット」の発射実験に続くもので、発射は
大きく報道されたビデオで確認された。
一方、クレムリンは西側諸国に対し、ウクライナにこれ
以上深く関与しないよう繰り返し警告している。
米政権はキエフへのパトリオット対空防衛移管を承認している。
しかしワシントンは、パトリオット砲台にアメリカ軍が配備
されることはなく、ウクライナの職員がパトリオットの運用に
ついて訓練を受けるにはある程度の時間、少なくとも6カ月以上
かかると主張するよう求めている。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。