53. 嫌嘘人[350] jJmJUpBs 2025年6月02日 17:48:47 : pUGsA8st02 : YmtnMTkwUmlSM2s=[1]
>パイプラインは日ロの架け橋となるか?
なるかもしれない。理由は、その最大の障害であった、オバマヒラリバイデンネオリベCIA/NED/UASID政権が変わったからだ。もちろん残滓カスは残っているが、トランプ2.0は1.0のときとかなり違っていて、バンスやルビオが公式のスピーチで、「アメリカ一強の世界は終わった」「ウク戦争はバイデンアメリカによる代理戦争であった」と言っている。
そして、対ロシアの接触・交渉・会話では非常にデリケートな故に全てのconversationsや通信が出てきているわけではないが、肝心なキモのところでは「了解」が出来ている。そしてその「了解」の中にはアメリカはプーチンのred linesを踏まない、ということが含まれているようだ。
だから、イスタンブールでのウクとロシアの交渉がうまくゆかなかった場合、トランプはロシアを制裁したりウクに武器を送る(そもそも在庫がなくなっている)のではなく、「プーチンのバカヤロー」と叫んで仲介業を廃業する、可能性が高い。すると、コカイン・マクロンと労働貴族スターマーとマリファナ・メルツではアメリカの穴を埋められないからウク戦争は終わる。その終わり間際にトランプは「しょうがない、やっぱりオレが出てゆかなければダメか」といって再登場すればよい。
そこで、ネオナチEUを無視して、トランプとプーチンで21世紀のヤルタを行い、新安全保障体制をつくる。
ここにはアメリカとロシア間の冷戦はなくなる。EUとロシア間にはまだ存在するかも知れないが、それは持続できない。(ルーマニアは不正選挙で維持しているだけであることが分かってしまったし、ポーランも180度までゆかないが30度くらい変わった、チェコ、オーストリア、ドイツ、フランス概ねこんな順番ではないか)
宗主国アメリカがそうなれば日本がロシアと敵対する理由などない。自民党のレン中などすぐ変わる。マスゴミは困るだろう。
もっともこれは少々オプティミスティックなシナリオで、最大の不確定要素は中国ファクターだ。ロシアと中国は切っても切れない友好関係が構築されてしまった。それにインドが入りつつある。一方トランプ2.0になっても中国との敵対関係はヤマアラシの関係のように一定距離をキープしようとしている。このことが日本に対してどのようにdictateしてくるか、これが問題だ。いろいろなシナリオがありうる。もし、トランプがロシアとの関係改善につづいて、中国との関係も同様にキッシンジャーの合意、一つの中国をシンプルに表明したら簡単だがアメリカ国内政治がそうはさせないだろう。
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