9. パーマン3号[238] g3CBW4N9g5MzjYY 2025年11月17日 13:33:17 : zpuGVCVqBs : YWN6N3EwRWNDc0E=[1]
しかし、事はそれほどマイルドでも細やかでも無く、深刻だ。
高市の失言は中国を刺激したからでは無く、国内法制として何も説明しない状態で武力行使を示唆したことにある。
どうやら集団的自衛権を持ち出そうとしているらしいが、多くの点が全く曖昧で説明困難な筈だ。
関与できる日本と密接な国家とは?
国民生活に窮迫した存立上の危機があるか?
アメリカへの支援であるなら、アメリカがどういう時に日本に支援を求めるか取り決めてあるのか。
アメリカが台湾危機に関与するとそもそも言っているのか?(トランプ政権が)
そしてこういった要素の組み合わせで起こり得る様々な事態に対して、内閣法制局はどう整理しているのか?
更にその内閣法制局と東アジアのアメリカ統合本部はどんなすり合わせをしているのか?
日本政府の文民統制という立場はどうやって担保されているのか?
これら無限に広がる危機想定や軍事発動の可能性に対して、憲法や取り分け第9条はどういったく規制をしていると説明できるのか?
そもそもこのような不定形な守備範囲の拡大や軍事同盟(集団的自衛権)は憲法違反ではないのか?
これら根本の議論を振り返ろうとしないのがテレビに登場する東大を始めとする御用学者やバラエティ番組だ。
特にひどいのが東大の面々。
そもそも中国との目先の軋轢がどこで収まるかどうかよりも、深刻な法整備の崩壊(説明のつかないまま武力行使を示唆する内閣の内実)が垣間見られる点が危機なのだ。
勿論そのような破廉恥な危機を露呈した高市氏に総理大臣の任は不適格であり、早晩この内閣が解散することが日本国のためには最も必要な事だろう。
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/462.html#c9
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。