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ノア3 g22DQYJS コメント履歴 No: 100000
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[原発・フッ素50] 被ばく線量を3分の1に評価した御用学者・早野 龍五(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
6. ノア3[1] g22DQYJS 2019年1月11日 09:22:59 : pFV6O3oWTs : aDJvICIJM8s[1]
私は理論物理を研究している者です。特に高エネルギー領域(原子核や素粒子)を専門としている。核物理の専門家である早野氏が数値上で3倍の計算ミスをしたこと、それに気が付かなかったことは、論文の影響力を考慮すると実験家としてはとんでもないミスである。理論家は時にはミスすることがあるが、論文を他人がチェックすればミスは分かる。実験家の論文も同じだが、ただ違うことは、論文を読んだだけでは、正しいデータか否かは分からない。ねつ造の可能性もある。追試が必要である。核物理の研究では世界中で追試が行われる。彼が行った大規模調査を、他の核物理の専門家が追試すればよいが、そんなことをボランティアでやる人はいなかったし、いないだろう。彼の偉いところは、定年が近いこともあったろうが、進んでそれまでにはないまっとうな科学的調査をやったことだ。被ばくや汚染の状況は、まっとうな測定装置を用いた大規模調査が、数グループで独立して行われる必要がある。そうすることできちんとした科学的知見が確立する。もし、彼の研究結果に疑問を感じるのであれば、死に物狂いで勉強して、測定装置を開発し大規模調査をやってみることだ。さもなければ、理解できる範囲内で自分を納得させるだけだ。それを超えて人を巻き込むことは単なる政治行動である。早野氏もそうであるが、高エネルギー物理研究者の多くは、一般の人の放射線に対する無理解からくる偏見と言われなき中傷(御用学者だというのも同じ)を何とかしたいと考えている。同時に汚染状況、被ばく状況を正確に知りたい。東電や政府、あるいはその反対グループの言うことを信じているまっとうな科学者はいない。3.11の時、核物理学者グループがすぐに立ち上げた、"radomonitor311"で自分らが得られる限りの放射能汚染データーを日々公開していた。それを見て汚染状況をリアルタイムで知ることが出来た。公開で必要なことは、きちんとしたデーターの提示である。あいまいなデーターの開示は、UFOやお化けの情報とおなじだ。そういう意味では早野氏の調査データは他に例がないのでは。もちろん不十分な点はあるだろう。そう思うならそれを補う研究をすればよい。少なくとも計算ミス以外に、多くの「御用学者」サイトで言われている「問題」は「問題」ではないのでは。(すべてのサイトを見てはいない)
 ここと同様のサイトがあるが、きちんとした科学的論理に基づいて発信しているところは少ないのでは。まっとうな科学者の研究を信じず、迷信や「地元の人はこういっている」等々のようなことを信じる人には何を言っても仕方ない。地球温暖化のCO2説も状況は同じだが、環境問題には、科学的論理より、政治的論理が優先されることが多い。すると誹謗中傷だけになる。そんなことに科学者は興味はない。早野氏が一つ一つ反論しないのもたぶんそう考えるからだろう。

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/751.html#c6
[原発・フッ素50] 被ばく線量を3分の1に評価した御用学者・早野 龍五(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
9. ノア3[2] g22DQYJS 2019年1月11日 22:47:06 : pFV6O3oWTs : aDJvICIJM8s[2]
>>8

ミスを認めるのは当たり前。ただ、簡単な計算でのミス故、あまりにもずさんという批判は免れない。他の論文は平気か?と普通は疑う。やはりボランティアでの研究故、気のゆるみがあったのか?研究室の若い人に手伝ってもらうべきだったかも。
 ミスを訂正しての結果が、大きく変わらないので(被ばく線量として年間10ミリシーベルトを超えるなら別だが、1ミリシーベルト以内なら、欧米人と日本人の自然放射能による被ばく量の差程度だ。)論文の価値は大きく変わらないだろう。でもがっかりはした。物理学者として単純なミスをしたことは。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/751.html#c9

   

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