[近代史02] 日赤と天皇財閥の闇（上）（下）　（心に青雲）　/　日本赤十字社　（知っとうや？） 五月晴郎
11. 伊太勢[1] iMmRvpCo 2017年9月06日 22:31:02 : DyBU0ztp8U : w@VDcuhSq3I[2]

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==参考文献==
*『ジエー・アンド・ピー・コウツ・リミテツドに対する財産の返還に関する件』（昭和24年政令第46号）、1949年2月11日、『[[官報]]』。{{NDLJP|2963164/7}}

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/499.html

英米戦争

新しい五輪スタジアムは当初ラグビー大会にも利用される予定であったが、ラグビー団体はずっと赤十字社への協力者だったのだから、これも赤十字社に関係ないとはいえない。そもそも1971年に熊本洋学校で赤十字社の前身を作った米国人のリロイ・ランシング・ジェーンズは、ラグビー学校を作るつもりだったらしいし、イギリス貴族が日本で初めてラグビーをしたときも記録が残されているほどだ。そしてザハ・ハディドは死んだ。

1879年には英国HSBCが日本の官僚らと共に横浜正金を作った。外貨送金を独占し星亨や星名謙一郎らを使って移民を推し進め、海外労働者関連の送金に手数料を取るというビジネスモデル。

他方、イギリスには鉄道事業家のジャスパー・ウィルソン・ジョーンズという議員がいた。その娘の夫の弁護士ピゴットは、1887年に伊藤博文の法制顧問として日本に送り込まれ、ドイツから来たロエスレル同様、大日本帝国の国体の法制に関わった。これが日本赤十字社の創立年。

なおジョーンズの娘マーベルが1896年に設立した「植民地看護協会」のメンバーは英国貴族や若い頃のチャーチル。この団体は戦後消滅したが、ひょっとすると覆面の赤十字だったかもしれない。ジョーンズの孫と曾孫は英国人武官として東京に駐在していた。

ところで1901年日本赤十字社条例では、日本赤十字社は軍の支援をすることが決められている。軍活動が増えれば赤十字の利益にもなるというのは、自衛隊の南スーダン派遣でも同じことだ（外務省予算が出る）。

ところでイギリスの製糸企業コーツは、1907年にタバコ王の村田財閥と組んで日本に子会社を設立したが、その帝国製糸が陸軍の被服廠にミシン糸を直接販売していた。当時の高級糸市場はコーツに独占されていたと言って良い（日本カタン糸などのライバルは潰されていった）。

1920年の日赤社総会では、前述タバコ王の村田吉兵衛や、麻生商会麻生ファミリーの大久保が役員に選出されている。http://bit.ly/2wGV1tW　この団体の総裁であった皇族が戦争の旗振り役だったことを考えれば、事実上は、戦争利権を持っている多国籍企業の連合会が日赤であるということも疑わしい。

ちょうど今は、加計学園優遇予算や森友学園優遇払下げが発覚しているが、この団体に関連の天下り官僚らもイギリスや日本赤十字社、国連に縁があったりする。日本赤十字社長のヨメは元皇族で学習院同窓会には神社本庁の関係者も出入りしている。

中国を恐れたイギリスのために日中戦争し、ついでに空襲や原爆を受けてミシン糸の需要も増やしてやり、そのうえイギリスや赤十字を肯定する皇族というのはいつまでいるんだろう。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/499.html#c11