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2018年2月15日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレー騒動(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
下町ボブスレー騒動

http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51739929.html
2018年02月14日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 下町ボブスレー…

 ネーミングは、グー。

 庶民としては思わず応援したくなる、と。

 ところが、ジャマイカ代表チームが、下町ボブスレーの不採用を決めたものだから大騒ぎ!

 でも、調べれば調べるほど、おかしかことがボロボロと出てくる、と。

 東京新聞が報じています。 


平昌五輪での数々のドラマが報じられる中、「下町ボブスレー」をめぐる一件が騒ぎになっている。東京都大田区の町工場の有志らが競技用そりを製作。だが、無償提供を受けていたジャマイカ代表チームが五輪開幕直前に使わないと通告し、損害賠償請求に発展しつつある問題だ。ただ、この事業は当初の下町の美談を超え、いつしか官民一体のプロジェクトに変容していた。問題の根はそこにもありそうだ。



 LITERAの記事です。


 下町ボブスレーは大田区の町工場で一から十まで手づくりしているような物語が喧伝されているが、肝心の部分は、大田区の町工場の技術ではない。    

 公式サイトにもあるように、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のボディ製作は、レーシングカー開発やCFRP部品製造で有名な滋賀県の東レ・カーボンマジック(前・童夢カーボンマジック)、空力解析は株式会社ソフトウエアクレイドル、ランナーと呼ばれるボブスレーの刃の部分の設計に関しては東京大学大学院・工学系研究科の加藤孝久教授が担当しており、下町とはなんら関わりのない、大きい規模の企業や組織も複数参画しているのだ。

 しかも、この下町ボブスレーは安倍政権も全面的にバックアップしてきた。 

 その歴史はソチオリンピックのときまで遡る。13年2月の衆議院本会議における施政方針演説で安倍首相は「小さな町工場からフェラーリやBMWに果敢に挑戦している皆さんがいます。自動車ではありません。東京都大田区の中小企業を経営する細貝さんは仲間とともにボブスレー競技用ソリの国産化プロジェクトを立ち上げました。世界最速のマシンをつくりたい。30社を超える町工場がこれまで培ってきたものづくりの力を結集して、来年のソチ五輪を目指し、世界に挑んでいます。高い技術と意欲をもつ中小企業、小規模事業者の挑戦を応援します」と紹介したのだ。

 こういった流れを受け、13年から15年にかけて、下町ボブスレーは経済産業省のバックアップも受けることになる。「JAPANブランド育成支援事業」に採択され、上限2000万円とされる補助金も交付されることになったのだ。

 また、下町ボブスレーは安倍首相に近い右派系教科書にも紹介されている。安倍応援団のひとつである「日本教育再生機構」元理事が監修者に名を連ね、安倍首相の写真を掲載していたことで問題になった「教育出版」の小学校道徳教科書に、下町ボブスレーのソリに乗り込んで上機嫌に笑う安倍首相の姿が掲載されたのだ。

 さらに、16年7月には下町ボブスレープロジェクトのメンバーが官邸に招かれて面会。安倍首相はそこで「工場は小さくとも、技術をもって日本のものづくりの底力を見せつけていただいた。困難を乗り越え、ジャマイカチームの採用を勝ち取ったことはすばらしい。日本の技術、力を世界に発信する象徴になる」(ウェブサイト「産経ニュース」より)と語ったという。



 私、思うのですが…安倍総理が海外に売り込もうとしたプロジェクトは、殆ど失敗続きですよね。

 どうしてなのでしょうね?

 それに、モノづくりを海外に売り込むというのであれば、国内企業の品質偽装問題をどうにかしないことには始まらないではないか、と言いたい!

 そうでしょう?

 さらに言えば、日本代表チームだって、この下町ボブスレーを採用していなかったのでしょう?

 それが、どうしてジャマイカに?

 結局、安倍総理をよいしょするためのプロジェクトでもあったという訳で、それがまたぽしゃったというだけの話なのです。
 

 嘘ばっかり言っている人が道徳の教科書に登場するなんて、これはブラックユーモアです。

 


 結局、安倍総理の意向を忖度して経済産業省がやったことが失敗したということだな、と思った方、クリックをお願い致します。
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※リンク省略




http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 成長率も賃金も最低最悪のアベノミクス(植草一秀の『知られざる真実』)
成長率も賃金も最低最悪のアベノミクス
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-bc19.html
2018年2月14日 植草一秀の『知られざる真実』


2月14日、昨年第4四半期のGDP速報値が発表された。

実質GDP前期比年率成長率は0.5%成長になった。

前期比実質GDP成長率は8四半期連続でプラスを記録した。

8四半期連続のプラス成長は、1989年1−3月期に12四半期連続でプラス成長を記録して以来28年ぶりのことである。

安倍政権はいつものように、これをアベノミクスの成果だと強調している。

しかし、1989年といえばバブル経済の頂点になった年で、これ以降、日本経済は「失われた20年」、あるいは「失われた30年」に突入していった。

この意味で、不吉な前兆と警戒するべきであるかも知れない。

しかしながら、前期比年率0.5%の成長率は極めて低調な経済を意味している。

とても「好調」と表現できる成長率ではない。

四半期の成長率の単純平均値を計算すると、あの民主党政権時代の成長率平均値が+1.8%だった。

これに対して、第2次安倍政権発足後の成長率平均値は+1.4%である。

「あの」と表現したのは、民主党政権時代の日本経済が極めて低調な推移を示したことを意味している。

2011年3月には東日本大震災と福島原発事故に直面している。

菅直人政権と野田佳彦政権は財務省の超緊縮財政運営路線にとっぷりと浸かり、日本経済は世界のなかで唯一浮上できない状況に直面していた。

その「超低迷」の民主党政権時代よりも、第2次安倍政権発足後の日本経済が低迷を強めているのである。

国民にとって最重要の経済指標は経済成長率である。

正確に言えば実質経済成長率である。

この実質経済成長率において、安倍政権の実績は、「あの」、民主党政権時代をはるかに下回っているのである。

だから、アベノミクスが成功しているなどという話は、この世に存在しない。

まあ、「息をするように嘘をつく」安倍首相だから、超低迷の日本経済を「絶好調の日本経済」と公言してはばからないことに驚く必要はないのかも知れないが、重要なことは、このような「嘘八百」を決して信用してはならないということだ。

国民にとって、GDP成長率以上に、さらに重要な経済指標がある。

それは実質賃金の変化率だ。

国民生活にとって最重要の経済指標が実質賃金の変化率であると言ってよいだろう。

厚生労働省が2月9日、2017年の実質賃金指数を発表した。

事業所規模5人以上の事業所を対象にしたもので、賃金には基本給、時間外手当、ボーナスのすべてが含まれる。

「現金給与総額」と呼ばれるもので、さらに物価上昇率を差し引いた実質賃金の変化率を発表しているのだ。

この統計によると、2017年の実質賃金指数は前年比0.2%の減少になった。

国民にとっての経済とは、実質賃金の変化率と言っても差し支えないだろう。

その実質賃金が2017年は減少したのだ。



「あの」民主党政権時代の実質賃金はほぼ横ばいの推移だった。

それが、第2次安倍政権が発足してから5%も落ちたのだ。

これがアベノミクスの実相である。最悪の経済推移を言わざるを得ない。

2016年に実質賃金が唯一プラス転換した主因は何か。

それは、2016年の消費者物価上昇率が前年比0.1%下落したことである。

物価下落、すなわちデフレに回帰したことで、初めて実質賃金がプラス転換したのだ。

ところが、2017年は消費者物価上昇率が0.5%上昇し、実質賃金は再び減少に転じたのである。

日銀の「インフレ誘導」という政策が大間違いであったことが明白になっている。

その大間違いの政策を推進してきた黒田東彦総裁を再任するというのだから、アベノミクスの行く末は確定したのも同然である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 森友問題「面会記録」「価格交渉」の有無という詭弁(森功のブログ)
森友問題「面会記録」「価格交渉」の有無という詭弁
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-asyuracom-2212.html
2018-02-14 森功のブログ


 すっかり五輪ニュースでかき消されてしまった感のある森友学園の土地取引。でも、与野党の答弁を見ると、やっぱり一言いいたくなります。新たに発覚した財務省文書、ごく簡単に言えば、財務省と法務当局とのやり取りの中で出てきた話で「大阪府の学校設置認可審査の前に森友側に事前に概算価格を伝え、折り合わなかった」との趣旨。これをもって面会記録ではない、と麻生財務大臣は言い張るのですが、つまり面談せずに概算価格を伝えたという話になるのでしょうか。

 電話か何かで? やりとりしたのでしょうか。厳密にいえば、それは面会記録ではないかもしれません。では面会していないのか、といえば、音声データがあるのだから、そこは動かしがたい。

 麻生答弁は、面会記録の文書を破棄したという佐川前理財局長の言い分と整合性をもたせるためかもしれません。が、仮にそうだとしても、価格交渉をしていた事実は動かいでしょう。どこまでいっても詭弁としかいいようがありませんが、政権側は突っぱねる以外にない。

 もとよりそんなことは双方、百も承知でしょう。まさに茶番、ただし、野党というよりわれわれ国民を馬鹿にしたような答弁ですから、モリカケ問題、まだまだ続きそうです。



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 名護市長選挙―「選挙結果がすべて」ではない(リベラル21)
名護市長選挙―「選挙結果がすべて」ではない
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4276.html
2018.02.15 宮里政充 (元高校教師) リベラル21


政権与党によるあからさまな利益誘導型の選挙だった

2月4日に行われた沖縄県名護市長選挙は、事実上、辺野古への米軍普天間飛行場移設を推進する安倍政権とそれに反対する翁長雄志沖縄県知事による代理戦争であった。だから菅義偉官房長官を中心として政権与党はなりふりかまわぬ選挙戦に出たのである。

昨年12月には菅官房長官自らが沖縄入りして渡具知武豊候補とその支持者らと会い、総事業費1000億円の「名護東道路」(8.4キロメートル)の未完成区間(2.6キロメートル)を前倒しして1年半で完成させることを約束、さらに道路の延伸調査を関係省庁に指示したことを明らかにした。

また、全国土地改良事業体連合会の会長である二階俊博幹事長は今年の2月4日に沖縄入りし、土地改良事業の関係者にわたりをつけた。1000票以上の票が渡具知候補に流れると踏んだのである。

このような利益誘導は4年前の同市長選挙の際、当時の石破茂幹事長が500億円の地元振興基金構想をぶち上げ、地元有権者の反発を買って、稲嶺氏に約4000票の差をつけられた。今回菅官房長官も二階幹事長も、その失敗を繰り返さないように注意を払いながら、ぎりぎりの手法を用いたものと思われる。

この2人のほかに、100人にも及ぶ与党国会議員を沖縄入りさせ、建設、運送、自動車整備などそれぞれが得意とする業界を回って渡具知支持を呼び掛けたという情報もある。

それとは別に、小泉進次郎、三原じゅん子、小渕優子ら人気のある国会議員を現地に送って応援させたのも功を奏した。彼らは盛んに期日前投票を訴えたが、その作戦が選挙民を渡具知支持へ傾斜させていったようである。

これらの結果、2期にわたって移設反対を守り通してきた現職稲嶺進氏は移設賛成の新人候補渡具知武豊氏に破れることとなった。渡具知氏20389票、稲嶺氏16931票の得票で、その差は3458票だった。投票率は76.92%。

稲嶺氏退任式

2月7日、市役所で稲嶺氏の退任式が行われた。市役所には2期8年の最後を見届けようと400人を超える市民が駆け付けた。琉球新報によれば、稲嶺氏は「20年にわたり、国策の下で市民は翻弄されてきた。なぜ、こんなに小さな町で国策の判断を市民が求められるのか。いつまで続くんだろうと思うと心が痛い」と時折、言葉を詰まらせながら苦悩の日々を語った。市民は涙で目を真っ赤にし、稲嶺さんに「ありがとう。ごくろうさま」と声を掛けた。花道の最後には市民による胴上げも行われ、稲嶺さんは4度、高らかに空を舞い、笑顔で市役所を後にした。

渡具知新市長初登庁

渡具知武豊新市長は8日に初登庁し、記者団の質問に対し、「『ずっと尾を引いてる。どういった努力をすれば(移設容認派と反対派の)分断がなくなるのか私の考えを丁寧に説明していくことが必要だと思う』とだけ述べた」(2.8琉球新報)

さて、新しい市長となって、辺野古新基地建設反対運動は下火になったのか。もちろん否である。9日午前、キャンプ・シュワブの護岸ではクレーンが砕石を投入する作業が行われたが、ゲート前やカヌーによる抗議行動は続いている。

移設容認派の勝因―票の流れ

今回の選挙では菅官房長官のテコ入れはすさまじかった。前回選挙と違って今回は公明党の全面的な協力を取り付け、さらに維新の下地幹郎衆議院議員をうまく抱き込んで万全の態勢を敷いた。公明票が2000から2500、下地氏の票が約1500とされているから、得票差の3458票とも計算が合う。

もう一つの勝因は、立憲民主党が「推薦」ではなく「支持」にまわったことである。かつて民主党政権の時鳩山由紀夫総理大臣が「最低でも県外」と宣言して名護市民や沖縄県民を大いに喜ばせておきながら挫折したトラウマは大きく、民主党が野に下った後も代表の岡田克也氏は「米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設について、沖縄県のみなさんが反対するのはわかる。我々としては、対案がない状況で無責任に『辺野古反対』とは言えない。与党時代に国内で様々な案を検討したが、移設先は見つからなかった。対案を見つけるとしたら、政府しかできない」(2015.10.23朝日新聞)と語っていた。これは自分たちの政権で実現できなかったものを現政権に求めるという、極めて無責任な発言であるが、現在野党第一党である立憲民主党も同じようなスタンスをとっているのであろう。辺野古移設の問題に深入りしたくないということか。たとえば、枝野代表が名護市へ何度も足を運び、稲嶺候補を応援していたら、稲嶺氏の得票にかなりいい影響を与えたはずだと私は考える。そして名護市長選への積極的なかかわりが立憲民主党を活性化させるきっかけになったのではあるまいか。辻元清美国対委員長が2月3日に名護入りしたが、同じ日に自民党の小泉進次郎氏は2度目の名護入りをし、2000人もの市民を熱狂させたのである。とても太刀打ちできるものではない。

3つ目の勝因は、渡具知候補が辺野古移設の「争点ぼかし」を徹底させたことである。この作戦はもちろん、基本的には平和主義の立場から辺野古移設反対の姿勢を保っている地元公明党をおもんぱかってのことであろうと思うが、この「争点ぼかし」は「反対」や「分断」に疲れている名護市民に、一つの可能性に向けての選択肢を与えることになったと思われる。事実、選挙期間中も埋め立て作業は行われていたし、市長や知事がいくら頑張っても移設を止めることはできない現実が目の前にある。2010年以来稲嶺市長が拒否してきた国からの「再編交付金」を受け取って市を活性化させた方がいいのではないかと市民が思い始めても不思議ではない。経済政策優先を掲げた渡具知候補の方により説得力があったということだ。

国は札束で頬をたたく

政府は金をばらまいた。たとえば、抗議船に立ち向かう警戒船の日当5万円がそうだ。もうひとつは、政府による交付金。2015年10月、インフラ整備や住民補償を条件に辺野古移設を容認している辺野古・豊原・久志の3区には名護市長の頭越しに地元振興費(1区当たり1300万円、計3900万円)を直接交付している。三つ目。2014年5月、沖縄防衛局は海域の埋め立てに伴う漁業補償金として名護漁業協同組合に約36億円(組合員1人当たり約2000万円)を支払う契約を結んだ。辺野古移設に反対しなければ金が手に入るというわけだ。

最後にもう一つ。これは金に絡むことではないが、市長選の前に、米軍機の相次ぐトラブルがあり、松本文明内閣副大臣が国会審議中に「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばして問題になった。菅官房長官も安倍総理も名護市長選への影響を考え、翌日には松本氏を辞職させた。この有無を言わせぬ素早い対応がなければ、渡具知候補の勝利はあり得なかったに違いない。名護市長選に臨む政府の緊張感は尋常ではなかったのである。

確かに選挙には勝ったが

このようにして辺野古移設容認派は選挙に勝利した。政府は渡具知氏が勝利した名護市政に対して2010年以来実施してこなかった「再編交付金」を2017年度から再開する方針である。「再編交付金」は米軍再編に伴って新たに基地を受け入れる自治体に交付されるものである。(稲嶺市政で拒否してきた交付金の総額は約135億円に上る)その結果、名護市は財政的に潤い、渡具知氏が公約した経済政策は進展していくだろう。

2月8日の記者会見で「名護市長選の結果は辺野古移設容認ではないのではないか」という記者の質問に対して菅官房長官は「選挙の結果がすべてだ」と答えた。だが、移設問題、ひいては沖縄の米軍基地問題はそうはいかない。名護市も沖縄県も政府が「選挙の結果」ですべてを仕切ろうとすれば、今度は別の「選挙結果」を招くことになるのである。渡具知新市長は選挙期間中徹底して辺野古移設問題を避けた。「白紙委任状ではない」と東京新聞(2018.2.5夕)は指摘したが、そのとおりだ。今後、渡具知新市長の政策運営によっては公明党との間に齟齬をきたすこともありうる。米軍機のトラブルは選挙後も発生している。

過去5度の名護市長選挙結果は辺野古移設容認派が3勝、反対派が2勝と拮抗している。辺野古移設問題に限らず、戦後70年もの間沖縄に米軍基地の負担を押し付け、今後もその状況が変わらない限り、名護市民も沖縄県民も米軍基地反対の姿勢を崩すことはあり得ないのである。

本当に辺野古移設が「唯一の解決策」なのかという基本的な問題や、9月に行われる知事選への影響については別稿に譲りたい。

(2018.02.12)



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 広がる「工作員妄想」〜三浦瑠麗氏発言の背景〜(ニューズウィーク)
広がる「工作員妄想」〜三浦瑠麗氏発言の背景〜
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9531.php
2018年2月14日(水)20時40分 古谷経衡(文筆家) ニューズウィーク



対テロ訓練で犯人を取り押さえる警視庁の警察官(2017年6月) Issei Kato-REUTERS


根拠不明な「スリーパーセル」

さる2018年2月11日に放送された『ワイドナショー』における国際政治学者・三浦瑠麗氏発言が物議を醸している。番組放送中に、三浦氏が「スリーパーセル」と称される北朝鮮の暗殺部隊(工作員)が、日本の大都市部、特に大阪に潜んでいる、と断定したものである。番組中の詳細な発言は以下の通り。


(前略)......(三浦)実際に戦争が始まったら、テロリストが仮に金正恩さんが殺されても、スリーパーセルといわれて、もう指導者が死んだ、っていうのが分かったら、一切外部との連絡を絶って、都市で動き始める、スリーパーセルというのが活動される、活動すると言われている。

(同席者)普段眠っている、その暗殺部隊みたいのが......

(三浦)テロリスト分子がいるわけです。それがソウルでも、東京でも、勿論大阪でも。いま結構大阪がヤバいって言われていて。

(同席者)潜んでいるって事ですか?

(三浦)潜んでます。というのは、あの、いざというときにその最後のバックアップですよ。そうしたら首都を攻撃するよりかは、正直他の大都市が狙われる可能性もあるので。東京じゃないからという風に安心はできない。というのがあるので、正直我々としては核だろうがなんだろうが戦争して欲しくないですよアメリカと。

出典:ワイドナショー(2018/2/11、強調筆者)


北朝鮮の特殊工作員が常に日本の大都市部に潜んでいて、有事の際には事前の想定通り、独自に日本で破壊活動を行う・・・というある種の観念は、小泉訪朝に揺れた、ゼロ年代中盤におけるネット右翼の典型的対北朝鮮工作員観をトレースしたモノで、これを私は「工作員妄想」と名付けている。

小泉政権下、電撃的な二度の小泉訪朝と拉致被害者の部分帰国は、その報道の過程において北朝鮮工作員が拉致被害者を主に日本海沿岸の各県の海岸等から連れ去ったことが明らかになり、世論は身近な日常の中で北朝鮮工作員が存在し、跳梁跋扈して拉致事件を起こしたことに驚愕した。そして実際、「5人生存8人死亡」等の北当局の一方的な発表に、多くの日本人が憤慨したことは記憶に新しい。

1970年代から80年代にかけて、続発した謎の失踪事件と北朝鮮工作員との関わりについて、日本の公安当局は早い段階から一部でその相関を予測していたと言うが、実際に北朝鮮工作員による拉致事件の全容が明るみになり、政治課題として俎上にあがったのはずっと後になってからのことである。

それ故、高度に訓練された北朝鮮の工作員が、現在でも日本の大都市部に潜伏している、というイメージが醸成されていることは間違いが無い。これが「工作員妄想」の遠因である。

進歩する公安の監視能力

しかし、日本の公安当局も手をこまねいているわけでは無く、拉致問題が大きく取り上げられるようになって以降、北の工作員や朝鮮総連とその関係者への監視の目を大幅に強化している。試しに、公安調査庁が発表した「内外情勢の回顧と展望」(平29年、最新)では、"金正恩党委員長への忠誠強化と組織の活性化に取り組む朝鮮総聯"と題して、


(前略)......基層組織の活性化に力を入れ,3 月には,平成 29 年(2017 年)3 月までの 1 年間にわたり,支部組織の強化や「民族教育」活動の強化などを通じて支部活動の活性化を図る集中運動「支部競争」を開始した。この間,「60 日集中戦」(5〜7月),「100日集中戦」(7〜11 月)に相次いで取り組み,11 月には,朝鮮大学校(東京都小平市)に活動家らを集めて「分会代表者大会」を開催し,活動が活発な分会を表彰するなど,支部・分会活動への一層の取組を督励した。 出典:内外情勢の回顧と展望(平29年)


など朝鮮総連内部の詳しい動きに逐一目を光らせている。とすると、「ソウル、東京、特に大阪がヤバイ」と三浦氏が断定したスリーパーセルなる特殊工作員の存在も、国際政治学者たる三浦氏が公の場で堂々と発言する位の水準で知っているのだから当然、公安の報告書の中にさらなる詳細記事があると思うのが妥当だが、公安当局による報告書の中には「スリーパーセル」なる特殊工作員や活動家の記述は一切存在していない。

三浦氏の番組放送後のブログ記事によると、この「スリーパーセル」なる北の特殊工作員は、主に英国のタブロイド紙の報道を根拠としているとしているが、くだんの元記事では「大阪」という地名は一切登場しない。そもそも、英国のタブロイド紙が世界に向けて発信しているほど、「スリーパーセル」なる存在が既知であるなら、目下我が公安警察がただの一行も言及しないのは不自然の極みである。この「スリーパーセル」なる北の特殊工作員が韓国や日本に潜んでいると断定する三浦氏の発言は、根拠の無い「工作員妄想」の一種と言わざるを得ないのでは無いか。

現下、我が公安当局によって厳しく監視対象にされている朝鮮総連やその活動家が、公安のあずかり知らぬところで別途、三浦氏にだけその存在が知られている「スリーパーセル」を見逃しているとしたら大問題であるし、また同時に我が公安警察の調査能力をあまりにも軽視している自虐的発想である。

公安警察は拉致事件を未然に防げなかった反省を踏まえて、日々北の動向に警戒監視の目を光らせているのであり、人口稠密な東京や大阪で、「指導者の死亡時に自動的に決起する特殊工作員」が公安警察や所轄の目を盗んで、現在大量に存在していると考えるのはいささか妄想的である。まして「特に大阪」と指摘した理由も、くだんの三浦氏の記述では「第二都市だから」と述べるにとどまり、根拠が無く意味不明である。

大阪蔑視の萌芽見ゆ

日本第二の都市は、正確に言うと人口では横浜市になるが、些末なことは良しとしても、なぜ「スリーパーセル」などという実在があやふやな北の特殊工作員が大阪に「潜んでいる」と三浦氏は断定したのだろうか。その背景には、大阪という土地に対する隠せざる偏見が存在しているように私には思える。

大阪は日本最大の日雇い労働者の街「あいりん地区」を有し、在日コリアンが多く住む街として知られる。実際、逃亡を要する犯罪者が、「あいりん」の雑踏の中に一時隠れていたことは事実(リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件における市橋達也受刑者)であり、大阪最大のコリアンタウンである鶴橋を擁する同市生野区等に、在日コリアンのコミュニティが古くから形成されていることは事実である。

このような大阪=猥雑・雑多なイメージが、「犯罪者や工作員が隠れるに都合が良い街」というイメージを形成したのであろう。ネット世論の一部には、「大韓民国」を文字って「大阪民国」などと揶揄する向きがゼロ年代から頑強に存在し、こうした大阪のイメージが、「いま大阪がヤバイ」という観念の下地になったことは疑いようも無い。

過去のものとなった大阪イメージ

しかしながら、これは大阪外から勝手に大阪のイメージを逞しくした妄想の一種であり、実際に大阪は犯罪者や工作員が隠れるのに適した無法地帯、警察権力の空白地帯では当然無い。

なぜなら前述あいりん地区も、違法物品の販売などに所轄署が目を光らせているからであり、度重なる暴動に対し、大阪府警が最も注視している重点地域のひとつだからである。大阪において、まるで警察権力の空白地帯が刹那現出したのは、1980年代くらいまでであり、21世紀に入ってそのような兆候は明らかに減衰している

「指導者の死亡時に自動的に決起する特殊工作員」が公安警察や所轄の目を盗んで、大阪に大量に存在しているというのは、可住地人口で東京よりも密度稠密であり、また高額な保証金が要求され、賃貸物件の初期入居ハードルが高い大阪に存在する合理的整合性が無い。

では僻地ではどうなのかと言えば、実際に昨年、北海道の無人島・松前小島で窃盗を働いた北朝鮮人民が存在したように、むしろ日本のような太平洋ベルトにその人口が密集している国家では、その可能性は高いと言わざるを得ない。それでも我が公安、警察の目を欺いて、「スリーパーセル」などという特殊工作員が今やおそしと、その決起を待っているというのは考えづらい。

地方であればあるほど外部からの闖入者に排外的で、不審者はすぐに通報を受けるのは自明である。欧米のように、多種多様な人種があらゆる地域に流動している国家と日本とでは、テロリストの潜伏に関する根本条件がそもそも違っている。

不可解な官憲不信

北朝鮮の工作員は、かつてこの国に存在し、日本人拉致という非道な犯罪を働いた。そして、その残滓は現在でも小なり、存在すると思われる。だが、それに対応する警察力、公安の調査力もかつてに比べれば格段に向上した。

何のために安倍内閣が通信傍受法やテロ等準備罪を成立させたのだろうか。政権が、テロリストに対抗する法整備を行うたびに、「国内における北への包囲網は盤石になり、朝鮮総連は瀕死の情勢である」と血気盛んに言うのに、片方では警察と公安の目をすり抜けて「スリーパーセル」が潜伏しているという。

日本の警察は世界で最も優秀、現場は頑張っている、と称揚する割に、肝心なときには我が公安や警察の実行力を信用していない。この逆転心理は、誠に不可思議である。三浦氏のテロに対する危機意識の惹起は、一般論として正しいだろうが、もっと官憲や政府の「良い意味」での努力に信頼を置いてはどうだろうか。


※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。


[執筆者]古谷経衡(ふるやつねひら)文筆家。1982年北海道生まれ。立命館大文学部卒。日本ペンクラブ正会員、NPO法人江東映像文化振興事業団理事長。新著「日本を蝕む『極論』の正体」 (新潮新書)の他、「草食系のための対米自立論」(小学館)、「ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか」(コアマガジン)、「左翼も右翼もウソばかり」(新潮社)、「ネット右翼の終わり」(晶文社)、「戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか」(イーストプレス)など著書多数。



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレーと安倍政権の癒着、東京新聞が大々的に報道!「官民一体のプロジェクトに変容」 
下町ボブスレーと安倍政権の癒着、東京新聞が大々的に報道!「官民一体のプロジェクトに変容」
http://johosokuhou.com/2018/02/14/775/
2018.02.14 13:30 情報速報ドットコム




下町ボブスレーと安倍政権の関係について、東京新聞が大々的に取り上げました。東京新聞は2月14日に「美談が一転、物議〜下町ボブスレー騒動」というようなタイトルで記事を投稿し、下町ボブスレーの実態は官民一体のプロジェクトだと指摘。

安倍首相が下町ボブスレーの関係者と何度も接触していたことを取り上げ、首相のお墨付き事業として国や大企業が支援していたと触れています。

大手新聞社が下町ボブスレーと安倍政権の関係を深く切り込んだのはこれが初で、ネット上でも「やっと取り上げたか」「流石は東京新聞!」と話題になっているところです。


美談が一転、物議〜下町ボブスレー騒動
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018021402000176.html

 平昌五輪での数々のドラマが報じられる中、「下町ボブスレー」をめぐる一件が騒ぎになっている。東京都大田区の町工場の有志らが競技用そりを製作。だが、無償提供を受けていたジャマイカ代表チームが五輪開幕直前に使わないと通告し、損害賠償請求に発展しつつある問題だ。ただ、この事業は当初の下町の美談を超え、いつしか官民一体のプロジェクトに変容していた。問題の根はそこにもありそうだ。(安藤恭子、橋本誠)























http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 「佐川長官は適任」麻生財務相が火を付けた“納税者一揆”(日刊ゲンダイ)
 


「佐川長官は適任」麻生財務相が火を付けた“納税者一揆”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223217
2018年2月15日 日刊ゲンダイ


  
   麻生太郎財務相(C)日刊ゲンダイ

「鈍感すぎる。浮世離れしているんじゃないですか」――13日の衆院予算委で、立憲民主の長妻昭議員が声を荒らげた。佐川宣寿国税庁長官をめぐる麻生太郎財務相の国民をナメ切った答弁のことだ。昨秋から立て続けに財務省から記録が見つかり、佐川長官のウソ答弁がハッキリしても、安倍政権は「適材適所」だとしてかばい続けている。16日には確定申告が始まる。麻生大臣の“浮世離れ”答弁が納税者の怒りの火に油を注いだのは間違いない。

■「2.16納税者一揆」全国に拡大

 長妻氏は「今でも適材適所だと思っているか」と質問。麻生大臣は「国税庁長官としては適任だと判断したもので、事実、国税庁長官としての職務を適切に行っている」と言ってのけた。

 さらに、確定申告間近の徴税業務については「現場において、今までのところ例年と比較して特段の支障が生じているわけではない」「そういうこと(納税者の反発による苦情)は起きることは十分にあり得るかと思っておかなきゃいかん」と答弁。当事者意識も責任も全く感じていないようで、まるで「支障を起こしてみろ」と言わんばかりである。長妻氏は「もう起きてるんですよ」と呆れ、憤っていた。

 佐川長官罷免を求める署名は2万筆を超えた。確定申告本番はこれからだが、税務署には苦情の電話が鳴るほか、早期申告者の書類に“抗議メモ”が付されていることもあるという。

 16日に予定されている「納税者一揆」は、霞が関の国税庁や財務省を包囲するデモだが、たちまち「我も我も」と全国に広がっている。森友疑惑を最初に取り上げた木村真豊中市議も、東京のデモに呼応し、関西でデモを行うことにした。

 木村市議が言う。

「私が把握しているだけで、札幌、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡、今治、金沢で行われます。他に、数人やひとりで近くの税務署で抗議行動をするとの連絡もあります。こんな経験は初めてですが、どこで、どれくらいの人が抗議行動に参加するのか、当日にならないと分からない状況です。平日の昼間なので残念ながら行けないという声も多い。税という身近な問題な上、麻生財務相はじめ安倍政権の対応があまりにひどい。国民はカチンときているのです」

 麻生大臣は財務相としての通算の在任期間が12日で1875日となり、戦後最長となった。おごり高ぶりが毎度のナメた答弁になっているのだろう。佐川長官と一緒に麻生大臣も辞めさせた方がいい。


長妻昭議員「国会をなめるな!」





































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 韓国側に暴露された首相の“内政干渉”/政界地獄耳(日刊スポーツ)
韓国側に暴露された首相の“内政干渉”/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802150000219.html
2018年2月15日10時3分 日刊スポーツ


 ★俯瞰(ふかん)する外交どころか、当初から行く行かないで党内の綱引きまであった平昌五輪開会式出席と日韓首脳会談。首相・安倍晋三は「言うべきことは言ってくる。文氏にとっては厳しい会談になる」とたんかを切ったものの、首脳会談でのやりとりを、青瓦台(チョンワデ、大統領府)のユン・ヨンチャン大統領府国民疎通主席がブリーフで暴露した。「安倍首相は首脳会談で『五輪後がヤマ場だ。非核化に対する北朝鮮の真摯(しんし)な意思と具体的な行動が必要だ』と述べた」とし、「韓米連合軍事訓練を延期する段階ではない。予定通りに進めることが重要だ」と強調したという。

 ★それに対して韓国・文在寅大統領は「安倍首相のお言葉は、北朝鮮の非核化が進展する時まで韓米軍事演習を延期するな、という言葉と理解する。しかしながらこの問題は我々の主権の問題であり、内政に関する問題」と反論したという。また大統領は「南北対話が非核化をぼやかしたり、国際協力を乱すということは取り越し苦労にすぎない」と、首相の懸念を一蹴した。最近他国から内政干渉だといわれた日本の首相は、あまりいないのではないか。韓国政界や世論は「大統領が首相に一発食らわせたのは、よくやった」の論調だ。

 ★13日の自民党外交部会では、この内政干渉が炎上。「なぜ首脳間で交わされた対話をわざわざ公表したのか。首脳レベルでの(敏感な)対話は、公表してはいけないことになっているのに、韓国がわざとそうした」「韓米軍事演習が、なぜ韓国だけの内政問題なのか」との声が出た。ただ、訪韓に関しては、賛否の意見が出たようだ。トランプ米大統領は12日、日本を含む貿易相手国が「殺人を犯しながら逃げている。我が国以外の国、米国を利用する国々に負担してもらう。いわゆる同盟国もあるが、貿易上は同盟国ではない」と非難したが、今度は日本の防衛費負担に言及し、「防衛費用のほんの一部しか払わないのは不公平だ」とした。外交部会はだんまりか。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 前代未聞の安倍首相の答弁撤回と、それを許す国会の機能不全  天木直人 
前代未聞の安倍首相の答弁撤回と、それを許す国会の機能不全
http://kenpo9.com/archives/3279
2018-02-15 天木直人のブログ


 連日、平昌五輪のニュースに国民は目を奪われているが、国会では、与野党攻防のひのき舞台である予算委員会が開かれている。

 その予算委員会で、とんでもない事が起きているらしい。

 黒を白と言い続けて恥じない安倍首相が、なんと国会答弁の間違いを認め、謝罪して、撤回したというのだ。

 前代未聞の異常事態だ。

 無理もない。

 全ての政策で行き詰まった末に持ち出してきた「働き方改革」という最後の目玉政策が、その根拠となるデータの間違いで、正統性が失われたからだ。

 過労死を防ぐはずの裁量労働のほうが、一般労働よりも、むしろ長期労働を助長している事を認めたのだ。

 これまでの答弁が真っ赤なウソだったわけだ。

 真面目に議論に応じて来た与野党の政治家たちが、馬鹿を見たということだ。

 当然のことながら、法案は白紙撤回され、少なくとも、担当大臣である加藤勝信厚生労働相は引責辞任ものだ。

 ところが、安倍首相は、データの間違いは「働き方法案」成立の妨げにはならないと開き直ったらしい。

 もし野党がこれを許すようでは、今度こそ本当に国会は不要になる。

 森友疑惑でも追い込めず、天下のいかさま法案である「働き方法案」まで成立させるような野党なら、野党など不在も同然だ。

 それよりも、なによりも、こんな安倍首相を引きずり下ろせない自民党は、政権政党として国民に対して自らを恥じるべきだ。

 いま、日本の政治は、戦後70年余の歴史の中で、かつてないほどの危機的状態にある。

 政治家たちは一体何をボヤボヤしているのだろう(了)



安倍首相、答弁撤回とおわび 「裁量制の労働時間短い」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000021-asahi-pol
2/14(水) 11:23配信 朝日新聞

 
衆院予算委で、自民党の江渡聡徳氏の質問に答弁する中で、過去の答弁を撤回し、頭を下げる安倍晋三首相。後方左端は加藤勝信厚労相=14日午前9時48分、岩下毅撮影

 安倍晋三首相は14日午前の衆院予算委員会で、裁量労働制で働く人の労働時間について「平均的な方で比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」と語った1月29日の答弁について、「撤回をするとともに、おわびを申し上げたい」と述べた。この答弁をめぐっては、野党が「一方的なデータだけを言っている」などと批判していた。

 安倍政権は「働き方改革関連法案」を今国会の最重要法案と位置づけている。法案には、あらかじめ定められた労働時間に基づいて残業代込みの賃金を払う「裁量労働制」の対象業務の拡大が盛り込まれている。野党は長時間労働の助長につながりかねないと指摘していた。


関連記事
安倍首相が答弁撤回し謝罪!労働時間調査の間違ったデータを使用!蓮舫氏「論外だ。答弁が実は嘘、法案の前提が崩れた」
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/832.html






















http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 軍事演習の実施要求で自らの薄っぺらさ露呈した安倍首相 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


軍事演習の実施要求で自らの薄っぺらさ露呈した安倍首相 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223219
2018年2月15日 日刊ゲンダイ


  
   会談の冒頭、握手をかわす安倍首相と韓国の文在寅大統領(C)共同通信社

 安倍晋三首相が9日に文在寅大統領と会談した際に、平昌五輪中は行わないとしていた米韓合同軍事演習について、五輪後は「再延期せず、必ず実施するように」と要求した。それに対し、文は「これは韓国の主権に関わること」で、安倍がどうこう言うのは「内政干渉」だと反発した。

 知り合いの韓国人記者からすぐにメールがあって、「おたくの総理大臣は頭がおかしいのではないか。朝鮮半島で戦争が起こることを待ち望んでいるとしか思えない。もし本当に戦争になったら、韓国だけでなく日本の米軍基地や自衛隊基地も攻撃対象になって、日本人も何十万人か何百万人か死ぬかもしれないのに、何でこんな無責任な発言をするのか」と怒っている。

 その通りで、せっかく「五輪休戦」とも言うべき一服状態が生じている現在、五輪が終わった途端に再び北VS韓米の危険な軍事挑発ゲームに舞い戻ってしまわないようにして、どうやって北の核問題の平和的解決へとつなげていくのかが、韓国だけではなく中ロや米国の外交政策エスタブリッシュメントも含めて国際社会の最大関心事であるというのに、安倍だけがひとり、とんちんかんな振る舞いをしている。

 経済的・軍事的圧力を最大限に強めれば、北朝鮮は必ず膝を屈してくるに違いないというのが安倍の考えのようだが、これはあまりに単純すぎる。まず一般論として、どんな外交や商売上の交渉事でも、押しの一手だけでうまくいくなどということはありえず、押したり引いたりしながら、落としどころの1つや2つは必ず用意し、裏チャンネルを設営して相手の本音を探ったりするものである。ましてや北朝鮮のような相手では、いつ軍事的暴発や政治的な崩壊などの制御不能な事態が突発するか分かったものではなく、なおさら慎重かつ立体的な戦略の組み立てが必要となる。

 文大統領が、あくまでも戦争の防止と交渉による平和的解決を大前提としながらも、米韓軍事演習などの軍事圧力手段も決して手放さず、しかしそれが不測の戦争事態を招かないよう北との対話の窓口も広げるという複雑系の対応をしているのはまさにそのためで、北の脅威に直面している国の指導者として当然のことだろう。そこへ安倍がノコノコ出ていって、日本が参加するわけでもない軍事演習についてどうこう言うなど噴飯もので、自らの戦略的薄っぺらさをさらけ出しただけである。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。






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http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 今朝早朝のNHKが報じた噴飯物の安倍・トランプ電話会談  天木直人 
今朝早朝のNHKが報じた噴飯物の安倍・トランプ電話会談
http://kenpo9.com/archives/3281
2018-02-15 天木直人のブログ


 今朝早朝のNHKニュースが流した。

 最近のNHKが早朝に他のメディアに先駆けて流す政治ニュースは、安倍首相の代弁であると相場は決まっている。

 今朝のこのニュースもそうだ。

 安倍首相はトランプ大統領と電話会談し、引き続き北朝鮮に圧力をかける事で完全に一致したと報じた。

 これは、きのう、安倍首相が国会で、わざわざ、自らの平昌五輪外交の成果を誇って見せた答弁と相俟って、安倍首相の焦りの裏返しだ。

 外されそうになっているはしごを、懸命に外されてはいないと、国民に向かって強弁してるのだ。

 しかし、安倍首相が電話会談で真っ先にトランプに言うべき事は、はしごを外さないでくれ、という懇願ではない。

 日本を守ってやっているのに日本は貿易黒字をため込んで米国人を殺している、という、トランプの言われなき暴言に対して、国民を代表して怒ることだ。

 NHKが流したのは、噴飯物の安倍・トランプ電話会談である。

 なぜメディアは、ただの一社も、トランプの日本は殺人者だ、という暴言を報じないのか。

 トランプに、そんな暴言の謝罪、撤回を電話会談で迫るよう、なぜただの一社も安倍首相に求めないのか。

 きのうの日刊ゲンダイだけが書いた。

 「シンゾー&ドナルドの友情などしょせん、塵のようなものだ」と。

 その通りではないのか(了)



日米首脳が電話会談“北朝鮮が対話求めるまで最大限の圧力”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180215/k10011329571000.html
2月15日 5時11分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180215/k10011329571000.html

安倍総理大臣は14日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮が完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に応じることを前提としないかぎり、意味ある対話はできないとして、北朝鮮側から対話を求めてくるまで最大限の圧力をかけていくことを確認しました。

安倍総理大臣は、14日午後10時すぎから1時間10分余りにわたって、総理大臣公邸でアメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。

冒頭、安倍総理大臣は「ペンス副大統領の日本訪問および韓国のピョンチャンでも副大統領と緊密に連携し、力強いメッセージを出すことができたのは大きな意味があった」と述べました。

そのうえで、両首脳は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮が完全で検証可能かつ不可逆的な非核化に応じることを前提としないかぎり、意味のある対話はできないとして、北朝鮮側から対話を求めてくるまで最大限の圧力をかけていくことを確認しました。

また、両首脳は、ピョンチャンオリンピックとパラリンピックの期間中の実施が見送られている定例の米韓合同軍事演習について、北朝鮮への圧力を高めるためにはパラリンピックの終了後、軍事演習を実施することが重要だという認識で一致しました。

一方、両首脳は、麻生副総理兼財務大臣とペンス副大統領による日米経済対話について、生産的な対話が行われているという評価で一致したほか、トランプ大統領は、アメリカ国内での法人税の大幅な引き下げなど税制改革によって日本企業のさらなる対米投資が期待されるという認識を示しました。

安倍総理大臣とトランプ大統領による電話会談は今回で19回目で、政府関係者によりますと、今月2日の前回の電話会談の際、ピョンチャンオリンピックの開会式のあと改めて電話会談をすることになっていたということです。

米大統領 さらなる対米投資に期待

アメリカのトランプ大統領は14日、ホワイトハウスで、「安倍総理大臣と電話で会談して、もっとアメリカに投資し、多くの工場をつくるよう提案した」と明らかにしました。

そのうえで、トランプ大統領は「日本は多くの工場をアメリカでつくるとすでに発表しているが、われわれはもっと来てほしいと思っており、安倍総理大臣は『日本はそうする』と言った。すぐに発表があると思う」と述べ、日本企業によるさらなる対米投資に期待を示しました。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 維新市長になって、えげつない土建屋政治の序章を迎える岸和田市役所
事業畑の副市長、まちづくり推進部長など、土建屋におもねった人事で土建屋天国とさせる永野(維新)岸和田市長の具体的人事案を暴露!

維新市長になって、えげつない土建屋政治の序章を迎える岸和田市役所 http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/456899751.html

14日付で、市長を支える役割の両副市長が辞めた。

辞表というか、進退伺を出したのは9日だが、市が受理したのは14日なので、14日辞職とする。


一人は、岸和田市長職務代理者でもあった大原好照氏。

前歴は、2010年4月に市民病院事務局長、それ以前は、 産業部理事兼商工観光課長兼岸和田市立産業会館長兼岸和田. 市立だんじり会館長兼岸和田市立労働会館長。


大原氏が副市長となったのは、2014年02月25日。

平成26年第1回定例会(本会議 第1日目)で、信貴市長が任命して、議会同意を得ている。

つまり、任期は24日までなのに、あえて10日を残しての辞職となった。


もう一人は、根耒喜之氏。

前歴は、2010年4月に児童福祉部理事兼保育課長で、その前も保育課長。

平成26年第2回定例会(本会議 第3日目)で議会承認を受けた根耒副市長の任期は、議会承認同日の2014年6月25日〜2018年6月24日であった。

信貴・元市長の政策に沿った人事と言えよう。


その前も見ておこうか。

野口市長時代は、助役からの出口修司氏。

現在は、岸和田市公園緑化協会代表。

書きそびれているが、この協会は、昨年の相撲巡業という生臭い興行主であり、そのパンフレット掲載企業からは腐臭が漂う。


そして、2010年4月1日に大阪府福祉部障がい福祉室計画推進課長から招聘した樫岡宗吉氏。

彼は2012年4月には府に戻り、部長の次のポストである次長級の高齢介護室長となっている。

その代わりは、府総務部副理事であった井上幸浩氏。

2014年3末で岸和田市を離れ、副首都推進局理事として、府から大阪市に移っている。

かように副市長が市長交代と同じくかわることがあっても、任期切れや3月末など切りの良い時に変わっている。

それがなぜ月末ですらない日に「辞めたい」と決意を固めるのか?


そのヒントが進退伺を提出した日にある。

9日と言えば、永野耕平・新市長が初登庁した6日の週の週末だ。


副市長は、市長と次の市政について会議を持つ。

そこで、役人アガリの両副市長は、永野市長の話をどう訊いただろう?


あえてぼかして書くが、「こいつ、児童養護施設の社会福祉法人を家業として、府議も約3年間やってきたのに、ホンマに何にも知らんやないか!」と驚愕したのではないか?


私も何度も永野氏と話しており、控えめなのか、知らんのか程度はわかる。


岸和田市議会唯一の世襲議員、西田武史氏を評する際も使ったが、何も知らん、知らんでも、ただただ鼻を垂らして指を口に加えているだけでも生きていけるボンボンがどんなものか、2例示す。
1. フランスの劇作家ボーマルシェが1784年に書いた風刺的な戯曲、ならびに同戯曲をもとにヴォルフガング=アマデウス=モーツァルトが1786年に作曲したオペラ作品として有名な『フィガロの結婚』で、
アルマヴィヴァ伯爵の従僕フィガロが、伯爵に向けた有名な長い、長い独白から一部を引く。
「あなたは豪勢な殿様というところから、ご自分では偉い人物だと思ってらっしゃる!貴族、財産、勲等丶位階、それやこれやで鼻高々とし、だが、それほどの宝を獲られるにつけて、あなたはそもそも何をなされた?生まれるだけの手間をかけた、ただそれだけじゃありませんか。」

2. 新党さきがけをつくった田中秀征・元衆議員は、二世議員について、こう喝破した。
「二世議員は古い時代に本籍をもつ、その忠実な継承者でしかない。 彼らは亜型の新人であり、疑似新人である。 彼らは継承者としての使命を忠実に果たすために、何かしているふりをしながら“何もしない”、ことを厳しく要求されるのである。
彼らには、存在は許されても行動は許されていない」

「二世の選挙は、最も清潔で、最も上品で、なかんずく安価な選挙が可能である。 悪らつなことは、すべて一世の登場過程で完了しているので、一世はほとんど手を汚す必要がない」と指摘している。


根来副市長を置いて、府から一人入れ、その後に市から誰を入れるか吟味する予定だったはずのこんなボンボンが、2副市長に逃げられ、「お前は裸の王様だ!」と突きつけられてとる手段はない。

永野市長は、6月まで任期の根来副市長に「せめて3末までおって」と懇願。


それでダメなら出てくるのは孝男パパしかない。

孝男パパも慰留工作をしている。


実は、もう一人進退伺を出した人がいるのだが、それは別の項に譲るとして、

呆れ返られるボンボン世襲親子の恥芝居を喜んだのは、誰あろうチームヤノな土建屋だ。


今こそ、土建行政を復興させるチャンスとばかりに、人事を画策する。

まさに「原昇市長時代よ再び!」だ。

具体的には、

・役所内の職員が、原課で取り組んでいたものをトップダウンでひっくり返す土建屋政治

・役場に図面がない場合、「図面がないなら矢野組工業(ヤノコーポレーションの前身)に行って」と返答 
・次の工事をいつ出すかも矢野組工業と協議していた

これらは、当時役所内にいた者なら、誰もが知る有名な話(当然共産党も知っていたし、知らぬは市民ばかりなりか?)。


具体的にどんな人事課を示す。

ヤノズブズブ職員らを工事案件に直接携わる部署に座らせ、ヤノコントロールを効かせるとの目論見で、ボンボンな永野市長は抵抗などできるはずもなく、頷くしかないのだ。


@副市長に大井伸一氏。

経歴:

2014年4月 まちづくり推進部理事(兼)都市計画課長【その前は、都市計画課長】

2015年 まちづくり推進部長


A空いたまちづくり推進部長には、松下貴志氏。

経歴:

2012年4月 公園街路課参事(施設整備担当) (公園街路課施設整備担当長)

2013年 丘陵地区整備課長


この松下氏は、2017年の夏より前だったかに対面した際、ヤノと日田ちんの名前を出すと、「そりゃ知ってますよ。 登録業者ですから」と返答するも、「それだけちゃいますな、あなたが知っているのは・・・」と続けると、下を向いている。

しかも、転属希望についても、これもヤノ利権な競輪場に行かせてくれと熱望していた人。


オマケ

B 定年を1年残して退職し、岸和田市丘陵土地区画整理組合の事務局入りの森口茂樹氏。

2013年4月 まちづくり推進部長 【まちづくり推進部理事 兼 丘陵地区整備課長】

2015年 企画調整部長
2016年 市長公室長

事務局長と行きたかったようだが、現在の吉川和夫・事務局長は、残り4年(全体8年)を勤め上げる予定だ。

北摂から通勤する、まちづくりコンサルタントの吉川氏が万が一反対しても、その腕を捻り上げるのは、竹中土木、草柳建設が受注し、後始末はプロポーザルで1社しか入ってこなかった協和道路と、チームヤノが全面包囲している現場では、赤子の手を撚るようなものだろう。


市長公室長と言えば、通常は、TV岸和田やだんじり会館館長など、利権と縁遠い所に行かせるが、さすが永野市長はお目が高い。

永野学園の工事も矢野組工業が行ってきたように、チームヤノの一員として、ガッチリスクラムを組む決意が溢れ出している!

こんなヤノ土建人事では偉いことになると職員も危機感を持っており、

就任たった1週間ほどで、汚濁の煮汁が溢れているからこそ、役場全体から腐臭が漂い始め、私に情報が入っているのだけれど。


この人事、絶対にアカン!!

心ある市民、職員、議員は、結集してこの土建人事を阻止しなければ、1年後、私が議会に入っても手遅れになってしまう!!

永野市長に今更「副市長は事業系でなく福祉畑出身者でやれ!」とかける言葉すらないほど状況は悪い。


選挙後、駅立ちで、段階世代の先輩から声掛けされた。

「ブログ読んでるよ。 あんたの言うたとおりになってきた」

この言葉を、3月議会以降聞いても後の祭りだと、全市民は知るべきだ。

ついでなので、一つにまとめておくべきネタも書く。


9日、東岸和田浜側の泉州卸団地にある、岸和田中央青果(株)廃業を決めた。

負債は5億、それ以上とも噂される。


街の八百屋が株主であり、これを納得させるのは日田チンの得意な仕事だと、公の場で自負しているとおり。

そして、ここの社長の大工氏も日田チンと同じく池尻町在住で、当たり前ながら日田チンは親友となる。


情報が入るのが遅く、既に日田仕事は終了し、地面はダイヘイ中央食品と卸団地協同組合が半分ずつで押さえている。


以前より第2阪和沿いの岸和田綜合食品地方卸売市場との統合の話はあったとは言え、このタイミングは何だ?


この土地、元は段々畑で今も名残の勾配が残っている土地で、経年で地盤沈下も起こっているため、国の出先機関を誘致する計画だったもの。


ここに表に顔出ししているのに“裏家業”はやめられまへんなと、日田チン介入であれば、建設の暗躍と、ヤノと同じ役員がズラリと揃うタイガーが警備などを請け負うのは目に見えている。


陽の光を浴びられない夜行性の日田チンだったはずが、TVカメラとフラッシュで、日光の耐性を得たのか、公の場に昼間から這い出しているようだ。


ゾンビは、頭を吹き飛ばす以外に退治する方法はないようだが、

太陽のフレア並の光で勝負を挑みたい。

もう一つ、これは時期尚早なので、サワリだけにする。

「少数意見を大事にしろ!」と言ったのは、100条委員会で安い打ち合わせに基づく独演会を開催しようとして、中井委員長に止められたエッツジィー。


彼も目をひん剥くような、民主主義の破壊が進んでいる。

これも無策な故に無意味な咆哮をあげるしかない、ファシズム政党維新の小細工であり、後日、指摘してゆきたい。

今回は少し踏み込んで書いた。
この返り血はどんな形で浴びるだろうか?

新聞掲載はされていないようだが、ここ数年内に愛彩ランド北側の谷で、他殺か自死か不明死体が発見されている。
次に発見されるのは俺か?
それとも・・・


http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍にとって「魔の2時間」!枝野との直接対決!  
 


安倍にとって「魔の2時間」!枝野との直接対決!
http://85280384.at.webry.info/201802/article_171.html
2018/02/15 09:50 半歩前へ


▼安倍にとって「魔の2時間」!枝野との直接対決!

  「間違った事実に基づき、政府は説明してきた。議論の時間を空費させた責任を取るべきだ」 ー。

 立憲民主党の枝野幸男代表が十四日、昨年十月の結党後初めて衆院予算委員会で質問に立ち、安倍晋三首相との「直接対決」に臨んだ。安倍晋三首相にとっては「魔の2時間」だった。

 東京新聞がその模様を伝えた。

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 二時間近くにわたって改憲や待機児童問題、労働法制など幅広いテーマを取り上げ、政権の姿勢を追及した。

 予算委で一人が二時間近く質問するのは珍しい。昨年、一回も国会で党首討論が開かれなかったことも踏まえた異例の対応だ。

 「間違った事実に基づき、政府は説明してきた。議論の時間を空費させた責任を取るべきだ」

 枝野氏は冒頭、自身に先立つ自民党議員の質問に対し、裁量労働制に関する過去の国会答弁を撤回した首相を厳しく非難。誤ったデータを前提に政策立案が行われた可能性を指摘した。

 改憲を巡っては、戦争放棄や戦力不保持を定める九条一、二項を維持した上で自衛隊の存在を明記しても、自衛隊が日本を守るために武力行使できる要件は変わらないという首相の主張を疑問視した。

 首相は「一、二項の制約は当然受ける。今までの政府見解が変わるわけではない」と反論した。

 枝野氏は横畠裕介内閣法制局長官から「どのような条文を規定するかによるので一概に言えない」という答弁を引き出した上で、「条文の書き方を見ないと分からないのに、首相は『変わらない』と予断を与えている」と畳み掛けた。

 待機児童問題では、保育所の利用を初めから諦めている保護者の存在を指摘。自民党が先の衆院選で掲げた幼児教育の無償化よりも、潜在的なニーズも満たす受け皿整備を優先すべきだと強調した。

 「良い方向に変えるのであれば『公約違反だ』と鬼の首を取ったように追及したりしない。大賛成する」と語り、提案を受け入れるよう求めた。

 質問を終えた枝野氏は記者団に「時間が短かった」とこぼし、首相の答弁について「根拠なく、いいかげんなことを言っているというのが典型的な姿だ」と批判した。  (以上 東京新聞)



立憲・枝野代表、憲法改正めぐり首相を追及
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180214-00000059-nnn-pol
2/14(水) 15:36配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180214-00000059-nnn-pol

憲法改正をめぐり、立憲民主党の枝野代表は、安倍首相が9条の1項2項を残した上で自衛隊を明記しても自衛隊の任務や権限は変わらないと答弁していることを追及した。

枝野代表は9条の改正によって自衛隊の権限が拡大することを懸念している。安倍首相の答弁は「間違った刷り込みかもしれない」とただした。

立憲民主党・枝野代表「その条文が具体的に示されてないのに、(任務や権限は)変わらないというのはどういう根拠ですか」

安倍首相「(9条の)1項2項を残しているのであれば、基本的な制約は受けるということを申し上げているわけでございます」

枝野代表「実際の条文の書き方、見てみないとわからないんですよ。わからないのに、1項2項は変わらないという予断を与えるようなことを、国会の外とは言いながら繰り返しお話しになっているので、その間違った刷り込みの中で議論が進んだりすると、禍根を残す」

安倍首相「それ以上のことは、まさに憲法審査会でやっていただきたい」

また、枝野代表は憲法9条に自衛隊が明記されても、一方で国民投票で否決されても、どちらでも自衛隊をめぐる解釈が変わらないなら「国民投票に850億円かける価値があるのか」と安倍首相の9条改憲案に疑問を呈した。その上で首相の解散権の制約などには意欲を示した。



18年02月14日 予算委員会 立憲民主党 枝野幸男 えだのん 午前の部



18年02月14日 予算委員会 立憲民主党 枝野幸男 えだのん 午後の部




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 籠池氏が留置されているのにかかわらず、家を取り上げるのか 
籠池氏が留置されているのにかかわらず、家を取り上げるのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/af1c859eb66f797b6596a9a99ac80f68
2018年02月15日 のんきに介護


孫崎 享‏
@magosaki_ukeru



刑事と民事事件は違うとはいえ、

籠池氏が

警察による探容疑の取り調べのため

勾留されている事実は知っているはずだ。

それなのに、

管財人の申し立てで

自宅を売却するなど違法じゃないだろうか。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 文春の「嫌いなコメンテーター」で堂々2位に! 田崎史郎が御用批判に対して「いずれ書く」と失笑の言い訳(リテラ)
文春の「嫌いなコメンテーター」で堂々2位に! 田崎史郎が御用批判に対して「いずれ書く」と失笑の言い訳
http://lite-ra.com/2018/02/post-3801.html
2018.02.15 田崎史郎が御用批判に失笑の言い訳 リテラ


   
    テレビ朝日の『モーニングショー』に出演する田崎史郎・時事通信社特別解説委員


 本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)2月22日号に、「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」なる企画記事が掲載されている。文春のメルマガ読者を対象にした4500通のアンケート調査に基づいたものだという。「好きな」のほうはどうでもいいが、本サイトとして興味深いのは「嫌いな」のほう。ワースト2位に、あの“安倍官邸御用ジャーナリスト”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員が堂々ランクインしていたからだ。

 田崎氏といえば周知のとおり、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『ひるおび!』(TBS)、『とくダネ!』『直撃LIVE! グッディ』(ともにフジテレビ)などに出演し、まるで官邸の代弁者のごとく政治報道を解説。最近は御用ジャーナリストを超えて“安倍首相のイタコ”状態になっている御仁だ。

 また、安倍首相と会食を繰り返していることでも有名で、ネット上では寿司を一緒に食べる間柄を揶揄して“田崎スシロー”などと呼ばれている。

 文春に寄せられた批判も、ほとんどが「御用記者」なる内容だったという。記事では「ジャーナリストとしての信念を感じない」「政権広報が必要なら与党政治家を呼べ」という率直な声が紹介されている。

 田崎氏の御用ぶりは、ネットだけでなく、国民的週刊誌の読者にも幅広く浸透しているということらしい。

 そんな田崎氏だが、実は、その御用ぶりのルーツを自ら語っている新聞記事を見つけた。東京新聞(1月8日付)の名物企画「こちら特捜部」の「特報50年 1993年 小沢ウオッチング」だ。

 記事は、かつて細川連立政権を主導した小沢一郎氏(現・自由党代表)の剛腕ぶり、その番記者や政治報道について検証するものだが、ここで登場したのが田崎氏だった。というのも田崎氏、1992年まで小沢氏が番頭をつとめた田中派の番記者であり、小沢氏とは毎晩のように飲んで「小沢親衛隊」と言われたほどべったりの関係だった。

■田崎史郎が東京新聞の追及に「いまは利用されているがいずれ書く」

 かつては小沢、いまは安倍──政治記者・田崎史郎のスタンスが窺えるが、そんな関係から田崎氏は「こちら特捜部」の取材にこたえたらしく、権力者と記者の距離感、そして安倍首相との関係についてこう開き直っている。

「社会部などの記者と違い、僕たちは政治家をずっと取材しないといけない。良好な関係を保ちたい気持ちが働く」
「総理の本音を知ることは、安倍一強とされる政治を知る上で重要な要素だ。政権べったりと批判を受けても悪いと思わない」

 いやはや、取材対象とりわけ権力者といかに距離を置くかはジャーナリズムにとって重要課題のはずにもかかわらず、田崎氏はそんな問題意識すら持ち合わせていないらしいが、さらに記事では“べったりじゃなければ政治記者ではない”という現在の政治記者批判、言うなれば“スシロー哲学”までもが披露されている。

「かつての記者は派閥とほぼ一体化していた。一線を引く流れの中で、政治家の本音を知らずに書く記事が増えている。会見の場で簡単に口を割る人たちじゃない」

 田崎氏は安倍首相との会食について“複数の記者ら”が一緒であり、“当初は割り勘で、現在は記者側が全額を負担している”と、まるで批判に当たらないかのような言い訳までしているが、唖然とするのが、田崎氏自身、政治権力に利用されていることを十分自覚しながら、その上で、それは自分の判断だと開き直っていることだ。

「今も利用されていると感じているが、利用されるかどうかはこちらの判断。『いずれ書くぞ』というのが、最大の良心でありプライドだ。言いなりの記者には視聴者の目も厳しい」

 この人はいったい何を言っているのだろう。当たり前だが、田崎氏は単なる傍観者ではない。曲がりなりにも政治の中枢に食い込むジャーナリストではないのか。実際、ワイドショーに出まくり、世論を形成する役割さえ担ってもいる。

 そんな田崎氏が「いずれ」などと悠長なことを訳知り顔で語っている間に、安倍政権下でどんなことが行われ、何が進められたか。集団的自衛権が閣議決定され、安保法案やカジノ法案など国民の生活に大きな影響のある問題法案が次々と強行採決。特定秘密保護法や共謀罪まで成立し、安倍首相は連日のように北朝鮮脅威を煽り続けている。そして米軍基地問題でも政府主導の“沖縄いじめ”が横行し、被爆国なのに核兵器禁止条約への著名を拒否、メディアへの圧力も強く「言論の自由度ランキング」も72位という惨憺たる状況だ。

■田崎史郎が小沢一郎から安倍晋三に乗り換えたのは“切られた恨み”

 田崎氏が「いずれ」などと戯言を吐いているうちに事態は刻々と進み、“お友だち”の安倍首相は次々とその野望を達成しようとしている。そう、「いずれ」ではもう手遅れなのだ。

 しかも田崎氏の言う「いずれ」は大きな欺瞞を孕んでもいる。というのも田崎氏は、過去にべったりだったはずの小沢氏との間で、記事にしない約束だった「オフレコ懇談メモ」を月刊「文藝春秋」(1994年10月号)で大暴露したことがあるのだが、その動機はジャーナリストとしての良心などとはかけ離れたものだったからだ。

 田崎氏が暴露したこのオフ懇メモは、10数年間にわたる膨大なものだった。そこには小沢氏が同志や首相経験者に対して、「(中曽根康弘元首相は)担ぐミコシは軽くてパーがいい」「(竹下登元首相は)大変なワル」「(海部俊樹元首相は)本当にバカだな」「キャパシティが狭いんだ」などケチョンケチョンにけなす内容が書かれており、その後の小沢氏のイメージを決定付けたものでもあった。当時、オフ懇暴露は信義違反であり記者として反則との批判も巻き起こり、時事通信社からも処分を受けている。

 もっとも、権力者に関する知られざる政治手法の裏面や本音を伝えることは、国民の知る権利であり、時にジャーナリズムにとって必要なものだ。しかし問題は、田崎氏の動機だった。実は、オフ懇暴露の2年ほど前、田崎氏は小沢氏から理由も告げられないまま“切られて”いたのだ。実際、オフ懇暴露の心中について「文藝春秋」でこう記している。

「私は断絶以降の半年間、本当に苦しい思いをし、他社の小沢氏と親しい記者に会うのが恥ずかしかった」

 つまり、田崎氏はジャーナリストとしての信義ではなく、理由もわからず“切られた”ことへの怨嗟、つまり単なる自分個人の都合で昵懇だった権力者を売ったことになる。加えてこの時期は、小沢氏が担ぎ上げた細川政権や羽田政権が短命に終わるなど、政界は混乱を極め、小沢氏は初めて与党から滑り落ちた時期でもあった。そう考えてみても、田崎氏の「いずれ書く」など単なるエクスキューズでしかないことは明らかだろう。

 しかも田崎氏は“ポスト安倍”に向かって次の“寄生”にも余念がないようだ。昨年末には政界サラブレッド対談本『小泉進次郎と福田達夫』(文春新書)が出版されたが、その司会に田崎氏がちゃっかりおさまっていた。この様子だと、まだまだ私たちの頭を悩ませてくれるらしい。ここまでくるともはやある意味脱帽である。

 さすがは、本サイトの新年特別企画「安倍政権御用ジャーナリスト大賞」の大賞受賞者。もし文春のアンケート企画に次回があれば、ぜひ「嫌いなコメンテーター」のワースト1位に輝いてもらいたい。

(編集部)



「キャスター&コメンテーター好感度ランキング」羽鳥がV1達成
http://bunshun.jp/articles/-/6208
週刊文春 2018年2月22日号

※キャプチャー





































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 森友新資料から見えた 昭恵夫人の関与で財務省の対応豹変(日刊ゲンダイ)
     


森友新資料から見えた 昭恵夫人の関与で財務省の対応豹変
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223216
2018年2月15日 日刊ゲンダイ


  
   安倍昭恵夫人(C)日刊ゲンダイ

 森友学園への国有地売却問題で、財務省が国会に提出した新資料。300ページもの文書からは、安倍昭恵夫人の学園への関与が、財務省を豹変させたことが読み取れる。

 学園と国は2015年5月、国有地の定期借地契約を締結。その交渉過程の3月31日の「法律相談書」にはこうある。
<「無理に本地を借りていただかなくてもよい」と投げかけることも考えている>

 つまり、森友がややこしい相手ならば、突っぱねることも検討しているのだ。ところが、同年12月1日付の「相談書」にはこうある。
<予算を必要とする不動産鑑定士の鑑定評価まで行った後に学校法人が買わないとする結果にならないよう売買金額については、できる限り学校法人との事前調整に努めるものとする>

 何としても森友が買えるよう前のめりだ。何がそうさせたのか――。同年9月、昭恵夫人は森友の幼稚園で講演し、小学校の名誉校長に就任。11月には首相夫人付内閣府職員の谷査恵子氏が、籠池理事長の要望を受け、財務省に問い合わせ、籠池氏にFAXで回答した。その翌月に財務省の対応が一変したのだ。

 13日の衆院予算委で、追及した希望の今井雅人議員に、太田充理財局長は「4月の時点前もこの話が前に進むように努力している部分がたくさんある」と苦しい答弁。言い訳ばかりだ。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍首相の行うべき教育改革は偏差値重視の学歴社会打破だ  天木直人 
安倍首相の行うべき教育改革は偏差値重視の学歴社会打破だ
http://kenpo9.com/archives/3283
2018-02-15 天木直人のブログ


 きょう2月15日の各紙が一斉に報じた。

 文部科学省は14日、2022年度の新入生から実施する高校の学習指導要領の大幅改編案を公表したと。

 その目的は、知識詰め込みを改め、思考力重視するもの、とされているが、「公共」、「歴史」に偏重した右翼、愛国教育を目指したものである事は明らかだ。

 ついに安倍首相は教育にまで手をつけ始めたということだ。

 しかし、安倍首相は間違っている。

 安倍首相が真っ先に手をつけるべき教育改革はそんな事ではない。

 偏差値重視の学歴社会を変える事こそ、日本の教育の最大の課題である。

 偏差値重視に一番苦しめられているのが安倍首相だ。

 官僚にバカにされ、拉致問題担当の北朝鮮の日本担当大使にまでその学歴を揶揄されている。

 そんな安倍首相が愛国教育に手をつけるという。

 誰が本気で相手にするというのか。

 安倍首相はやはり偏差値が低い首相である(了)



「歴史総合」「公共」を新設 高校指導要領の改訂案
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26884250U8A210C1000000/
2018/2/14 17:00 日経新聞


東京・渋谷の青山学院高等部が独自に行っている「現代史」では世界史と日本史の教科書を使う

 文部科学省は14日、高校の学習指導要領の改訂案を公表した。世界史・日本史の枠にとらわれずに近現代を学ぶ「歴史総合」や、選挙権年齢の引き下げを踏まえ主権者教育を充実した「公共」などの科目を新設。課題解決へ向けて探究する力を伸ばすため「主体的・対話的で深い学び」の実現を求めた。2022年度の入学生から順次実施する。

 高校の指導要領改訂は09年以来9年ぶり。意見公募を経て17年度中にも告示する。

 地理歴史や公民では、韓国と中国がそれぞれ領有権を主張する竹島(島根県)、尖閣諸島(沖縄県)を「我が国固有の領土」と教えることを初めて明記。従来は「日本の領域をめぐる問題にも触れる」(地理A)といった記述にとどめていた。

 歴史総合は世界史に代わる必修科目。「世界の中の日本」を捉え、領土問題など現代の諸課題を形づくった近現代史を学ぶ。知識の習得に加え資料を使って課題について考えたり、議論したりする。同じく必修科目となる「地理総合」では地図を管理・加工する地理情報システム(GIS)を使えるようにする。

 新科目の公共は、法律や政治制度を理解したうえで模擬裁判や模擬選挙などに取り組む。情報を効果的に集め、公正に判断するメディアリテラシーも伸ばす。

 国語科では「現代の国語」を新設。これまで扱いが少なかった実用文の読み書きを学ぶ。実用文は20年度導入の大学入学共通テストでも出題される見込みで、入試改革を見据えたといえる。数学や理科の考え方を使って課題を解決する「理数探究」も新設する。

 暗記偏重を避けるため生物の重要語数を「500〜600程度」と初めて明記。地理歴史の語数の目安は賛否両論があるとして示さなかった。

 卒業に最低限必要な単位数は74単位で変わらない。文科省によると、指導要領の分量は文字数ベースで現行の1.5倍程度になる。教員の若返りなどを踏まえ、教え方などを細かく書き込んだ。













http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 森友問題、麻生財務相「佐川長官は極めて有能」(TBS)-「私どもとしては“極めて適切な人材”だと思っております」
「森友問題、麻生財務相「佐川長官は極めて有能」
2/15(木) 15:35配信

 森友学園問題で野党側から批判を受けている佐川国税庁長官について、麻生財務大臣が国税庁長官への起用は適切だったという考えを改めて強調しました。

 「(佐川国税庁長官について)“適材適所”というお言葉を使われましたけれども、それは今でもそう思っておられますか」(立憲民主党 海江田万里衆院議員)

 「国税局の審議官等々やって“極めて有能な役人” だったという意識は私にはあります。したがいまして、今、この佐川というのはこの問題に関して、いわゆる虚偽答弁をしたとかいうわけでもありませんし、私どもとしては“極めて適切な人材”だと思っております」(麻生太郎財務相)

 また、佐川氏が、森友学園との「交渉記録は廃棄した」と答弁しながらも、今月9日になって財務省が新たに内部文書を公表したことについて、麻生氏は「個別の面会記録でないということもはっきりした」と指摘し、「交渉記録」ではないという認識を改めて示しました。(15日13:17)」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180215-00000047-jnn-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 国会で堂々爆睡 “変節漢”河野外相に批判殺到「税金泥棒」(日刊ゲンダイ)
     


国会で堂々爆睡 “変節漢”河野外相に批判殺到「税金泥棒」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223283
2018年2月15日 日刊ゲンダイ


  
   多くの国民が“爆睡外相”を目撃(C)日刊ゲンダイ

 完全にバケの皮がはがれた河野太郎外相。14日行われた衆院予算委員会では、あろうことか答弁席で爆睡していた。

 NHKが熟睡する姿をバッチリ中継していたから、多くの国民が目撃したはずだ。さすがに批判が噴出している。ツイッターには、リアルタイムで爆睡外相を批判する書き込みが相次いだ。

<答弁席の真後ろで爆睡している河野太郎外相。ある意味すごい心臓してる>

<河野太郎も寝てるな。閣僚なのに>

<もう何時間か見ているけど、呆れるくらい堂々と国会で寝てるみたいな体勢の河野太郎よ>

<だれかツンツンして上げた方がw>

<まだまだ寝る河野太郎>

<すぐ国会で寝る河野太郎。海外旅行以外は本気度が下がる。税金泥棒>

 就任後、ここまで主張を変えた外相は初めてではないか。

 外相就任前は、外務省を「害務省」と批判し、行革担当相時代には在外公館の人員削減を訴えていたのに、就任した途端「これからは人を増やすよ」と主張を百八十度転換。自分は偉くなったと勘違いし、豪華な“外相専用機”まで要求するありさまだ。

 さらに、かつて国会で「アメリカの小型兵器の開発についてもはっきりとしたメッセージを出すべきだ。唯一の被爆国として、より使いやすい核兵器の開発など絶対に認められない」と質問していたのに、トランプ政権が「小型核の開発」と「核の先制使用」を打ち出すと、「高く評価する」と正反対のことを口にしている。

 その上、国会ではグーグー寝ているのだから、国民から「税金泥棒」と怒りの声が上がるのも当然というものだ。国会を1日開くと3億円も税金がかかるのに、よくも寝ていられるものだ。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「要するに国会と国民をバカにしているのでしょう。好意的に考えれば、変節したことへの自責の念と、批判に対するストレスで夜、眠れないのかも知れない。睡眠導入剤の量を間違え、昼間も起きていられなくなった可能性もあります」

 外務省に居眠りの原因を問い合わせたが、締め切りまでに回答はなかった。

 ゆっくりと昼寝したいのなら、即刻、議員を辞めて自宅で寝ることだ。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 総理にとって活路は戦争しかない。 
総理にとって活路は戦争しかない。
http://taninoyuri.exblog.jp/29303389/
2018-02-15 11:16 谷間の百合


トランプ大統領との電話会談で、日米は北へは更なる圧力をかけて、向こうから対話に降りてくるように仕向けるのだそうです。

総理は焦っています。

平和の祭典という認識もなく、平昌に出向いてまで米韓軍事演習を延期させるべきでないと言わずにいられないほど焦っているのです。

総理にとって活路が戦争しかないからです。

文科省が万一の事態に備え、自治体と連携した避難訓練の実施を求める文書を全国の教育委員会や大学に送付したということです。

文科省、どうした?

森友で官邸に睨まれたので、進んで恭順の意を示したのですか。

それとも、余程の圧力がかかったのですか。

いつのまにか日本はもう後に退けないような臨戦体制になりました。

ここで北がミサイル発射を止めて、南北融和への道を進めていったら総理はどうするのでしょうね。

アメリカに頼んで、火の無いところに火を熾してもらいますか。

トランプ大統領が戦争を始めるとは思えませんが、アクシデントが起きて戦争せざるを得ないような状況がつくられるかもしれません。

わたしには、アメリカが日本対南北朝鮮という構図を描いているのように思えてなりません。

日本を前面に押し出して、自衛隊の投入を日本に求めるのかも。

実は、それをもっとも望んでいるのがわが総理なのです。

急に中国との関係を修復したのは、朝鮮有事に口出しさせないためかも。

  

自民党の外交部会で、金杉アジア大洋州局長が「多くの韓国国民は合意を受け入れていない、政府間交渉で解決できる性質の問題ではない」と述べたそうですが、こういう当たり前のことが総理には分かりません。

人間にこころや感情があることが分かりません。

あるツイッターで見たのですが、総理になる前に、ある講演会で総理がこう言っていたそうです。

「鳩山さんは命を守りたいと言っていましたね、医者じゃないのですから、総理大臣なんですから、国を守るんですよ、総理大臣の仕事は。」

総理の守ると言っている「国」って何ですか。

いのちという有機体の集合が国だということも分からない総理によっていまや国民のいのちは風前の灯です。

総理は国民の命を消費物のようにしか思っていません。

しかし、これが「日本会議」なのです。

株が大きく下落した日、兄と電話していたのですが、最後にわたしがこれから世の中激動するかもしれないと言うと、兄は息をはずませて「そうや」と言いました。

分かりますか?

あの人たちがどれほど戦争をこころ待ちしているかが。

わたしはその愚かさを憎んでも憎み切れない、、、

  



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 三浦瑠麗氏発言が物議 北朝鮮「スリーパーセル」の正体(日刊ゲンダイ)


三浦瑠麗氏発言が物議 北朝鮮「スリーパーセル」の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223291
2018年2月15日 日刊ゲンダイ


  
   国際政治学者の三浦瑠麗氏(C)共同通信社

「北朝鮮の暗殺部隊が日本で暴れる」――。国際政治学者・三浦瑠麗氏の発言が話題になっている。

 三浦氏は11日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。米国と北朝鮮の間で戦争が起きた場合、金正恩が殺されたとしても「スリーパーセル」という組織が活動すると語った。

 スリーパーセルとは一般市民を装って潜伏している北のテロリスト分子のことで、三浦氏は「ソウル、東京、大阪に潜んでいます。いま大阪がヤバいといわれる。首都よりほかの大都市が狙われる可能性がある」と説明。日本に北の暗殺部隊が潜んでいるという話がネットで議論になり、三浦氏は「在阪コリアンをスパイ呼ばわりして憎悪を扇動した」などと非難されているのだ。

 本当に北の暗殺部隊は存在するのか。元韓国国防省北朝鮮情報分析官で拓殖大客員研究員の高永テツ氏が言う。

「スリーパーセルは直訳すると『潜伏細胞』。日本には200人くらい潜伏している可能性があります。年齢は40〜50代が中心で女性は1、2割ほど。ただし、三浦さんが言うような暗殺専門ではありません。有事になり、本国からの指令を受けると本格的な活動を開始。『自衛隊が一般市民を傷つけた』といった流言飛語を流したりします。特殊部隊が上陸する際は護衛役、案内役などの3人グループで手引きを担当。指令は北朝鮮から届くラジオ短波放送に数字が隠されていて乱数表で解読します」

 こうしたスリーパーセルは武器を所持。金正男暗殺に使った毒ガスのほかサイレンサー付きの拳銃、ライフル銃を隠しているという。

「射撃や爆弾製造にたけたエリートたちで、アルカイダにスパイ教育を施したこともあります。日本の公安も彼らの一部を『要注意人物』として把握し、リストを作成しているはずです」(高永テツ氏)

 われわれの知らないところで「スパイ大作戦」が展開しているのか。































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍晋三首相 専守防衛「戦略としては大変厳しい現実ある」(産経)-「先に攻撃した方が圧倒的に有利」
「安倍晋三首相 専守防衛「戦略としては大変厳しい現実ある」
2/14(水) 23:40配信

 安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、専守防衛の方針について「堅持する」と強調する一方で「純粋に防衛戦略として考えれば大変厳しいという現実がある」との認識を示した。

 首相は、専守防衛について「相手からの第一撃を事実上甘受し、国土が戦場になりかねないものだ」と述べた。また、ミサイル技術の進展で命中精度が高まっているとし、「攻撃を受ければ回避するのは難しく、先に攻撃した方が圧倒的に有利になっているのが現実だ」とも語った。

 その上で、相手の射程外から発射できる長射程の巡航ミサイルの導入について、専守防衛を堅持しつつ自衛隊員の安全を確保するために「必要不可欠」と強調。敵基地攻撃を目的としていないと説明した。

 一方、首相は日本のほぼ全域を収める北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」について「すでに数百基配備されていると認識している」と述べた。核兵器が搭載可能かに関しては「確たることをお答えすることはできない」と述べるにとどめた。

 自民党の江渡聡徳元防衛相と、希望の党の後藤祐一氏の質問に対する答弁。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000614-san-pol

そんなに「先制攻撃」したいのでしょうか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 道徳は、強制されるべきじゃない。高校に道徳専門の教師を置くって、どういうことだ 
道徳は、強制されるべきじゃない。高校に道徳専門の教師を置くって、どういうことだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ca87bd9cf81b8a1dca2700bb56734f65
2018年02月15日 のんきに介護


拙稿「勾留されている籠池氏から家を取り上げるのか」の

コメント欄に

和室ファンド(99%へ再分配・無添加ジャムサンド)さんのコメントに

「これ、むちゃくちゃだと思います。

オリンピックのニュースでかき消されています


あと、高校に道徳専門の教師を置くそうです  これもむちゃくちゃてすよ!!
いつか来た道、そのものじゃないですか怒怒!!」とあった。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/af1c859eb66f797b6596a9a99ac80f68

Simon_Sin‏
@Simon_Sinさんが道徳教育につき、

こんなツイート。




<追記>

麻生博美‏
@Hiromiasouさんから

こんな返信があった。



2018年2月15日夜 記


関連記事
安倍首相の行うべき教育改革は偏差値重視の学歴社会打破だ  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/866.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK239] でたらめなデータを国会で読み上げた安倍首相、答弁撤回とおわび(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/02/post-c192.html
2018-02-15


でたらめなデータを国会で読み上げた安倍首相だが、野党議員
から再三再四、このデータは極めて不正確だからだし直せと言
われていたのに、安倍首相は頑として受け付けなかった。

所が自民党議員に指摘された途端、急に撤回・お詫びと言い出
す安倍首相。

野党議員の質問には絶対に非を認めない所が安倍首相らしい。

安倍首相、答弁撤回とおわび 「裁量制の労働時間短い」
                          2/14(水) 11:23配信

>安倍晋三首相は14日午前の衆院予算委員会で、裁量労働
制で働く人の労働時間について「平均的な方で比べれば、一般
労働者よりも短いというデータもある」と語った1月29日の答弁
について、「撤回をするとともに、おわびを申し上げたい」と述べ
た。


私は前日の長妻議員が質問するところを見ていただけだが、長
妻がどんなに、安倍首相にこのデータはおかしいから撤回する
べきだと質していたのに、安倍首相は頑として受け付けなかっ
た。

労働者より経営者に都合のよいようなデータを持ち出しては「一
般労働者よりも短いというデータもある」
といっていたが、それが
厚労省側が勝手に作り上げたデータだったというわけで。。。

読売を熟読しろといったかと思うと、朝日新聞を「裏付けを取る
という事をしなかった」
と、過去の本当か嘘か分からないような
事まで持ち出して朝日攻撃を国会で展開した首相だが、素人
でもわかるこのパネルでさえ、撤回をしなかった。

誰が考えてもおかしいと気づくだろうに。。。。



ただ官僚の持ってきた資料を読み上げるだけだからそういう
事になるのだろうが、あまりにお粗末だった。

ようやく自民党議員に問われて、撤回をした安倍首相だが、こ
んな簡単な数字でさえ、裏付けも取らずに国会で堂々と答弁
したのか。

自分達が精査して答弁しているわけではないことがよくわかっ
た。

他者の事言えるか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK239] オリンピックの意味や意義がぐだぐだになってやしないか 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
      


オリンピックの意味や意義がぐだぐだになってやしないか 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223318
2018年2月15日 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   ピリピリムード漂う平昌五輪の来賓席(前列右から安倍首相とペンス米副大統領、後ろに北朝鮮の金与正氏)/(C)AP

「今、平昌で韓国と北朝鮮の選手たちがともに行進し、世界に向けて平和のメッセージを力強く発信します」(国際オリンピック委員会=IOC、トーマス・バッハ会長)

 これは9日、平昌冬季五輪、バッハIOC会長の開会式での言葉(2月9日付、産経新聞電子版)。

 そんなことしゃべると思ってたら、その通りだった。

 でもって、10日のアイスホッケー女子の南北合同チームの試合終了後、彼女たちにバッハ会長は、

「勝敗も重要だが、血のつながった民族が一つの志向のために頑張ることが大事」

 と語りかけた(11日付、同)。アイスホッケーの女子合同チームは、オリンピックの平和的ムードを盛り上げるため、急きょ、むりくり作ったチーム。公平性がないスポーツってなんなんだろうな。

 オリンピックは平和の祭典だからいいってか?

 オリンピックは、一部の人間が金儲けの具として使うことや、国が国威発揚の場として利用するのは黙認されておる。というか当たり前の事実だよ。

 もはや、オリンピックの意味や意義がぐだぐだになってやしないか?

 そういや、ペンス米副大統領は、北朝鮮と同席することを嫌がり、開会式の前の文在寅大統領が主催したレセプションパーティーで、座席に着くことなく5分で会場を後にしたという。

 そこでバッハ会長が、政治的立場を超えたオリンピックおじさんとして、帰ろうとするペンスさんを説得した(ダメであっても)というなら、まだオリンピック幻想に騙されていても良かった。騙され続けたかった。

 たとえばさ、ペンスさんの肩を抱いて、同じ円卓についている安倍晋三首相、グテーレス国連事務総長、金永南最高人民会議常任委員長、文大統領の前で、熱くオリンピックの精神、平和についてぶちかましたとかならば。

 選手たちは素晴らしいんだけど。










http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK239] <安倍チャンネルの暴走>NHKニュース(特に9時)が全然国会を報じない!野党の猛追求(枝野無双)を全然報じない! 
【安倍チャンネルの暴走】NHKニュース(特に9時)が全然国会を報じない!野党の猛追求(枝野無双)を全然報じない!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/38568
2018/02/15 健康になるためのブログ





以下ネットの反応。







































これで国民から受信料を取っているのが許せない。




http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍官邸のご都合人事 黒田続投ならば日本はお陀仏(日刊ゲンダイ)
 


世界は出口戦略を模索 本当に黒田日銀総裁続投でいいのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223282
2018年2月15日 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による


  
   失敗の責任を取れ!(C)日刊ゲンダイ

 すでに失敗が証明された金融政策を、まだまだ続けるとは狂気の沙汰だ。4月で5年間の任期を終える日銀の黒田総裁の後任人事について、安倍政権が「黒田続投」の方向で最終調整していると、報道各社が先週末に一斉に報じた。

 日銀総裁の再任は1956年に就任し、61年から2期目を64年まで務めた山際正道氏が最後。黒田総裁が2期目を迎えれば、約60年ぶりの異例の人事となる。

 国会で日銀総裁人事を問われた安倍首相は「白紙だ」とゴマカしたが、とっくにハラを固めているはずだ。最近も安倍は「手腕を信頼している」と国会で黒田を持ち上げ、「引き続き、日本銀行が物価安定目標達成に向けて大胆な金融緩和を着実に推進していくと期待している」と暗に続投をほのめかしていた。

「経済再生なくして財政健全化なし」と豪語する安倍にすれば、2%の物価上昇目標を達成し、自ら「デフレ脱却」を宣言することを夢見ているのだろう。その日まで、今やアベノミクスの一枚看板である異次元緩和を終わらせるわけにはいかないのだ。

 しかも、安倍政権は基礎的財政収支の黒字化を2年先送り。来年10月の消費税率10%引き上げによる増収分を、教育無償化などのバラマキ策の財源に充てる方針を決めたばかりだ。

 首相が率先して国の財政規律を歪めれば、財政悪化の懸念から、国の信用力を表す長期金利がたちまち跳ね上がっても、おかしくない。それだけ安倍は無謀な路線を歩んでいるのに、いまだ日本の長期金利は0%台に収まっている。その理由は黒田日銀が市場価格を無視した異常な国債買い占めで、金利を強引に低く抑えているからだ。

 中央銀行の資産を流用させた国債「爆買い」で、バラマキ財政を切り回す――。安倍が緩和継続に期待を寄せる約60年ぶりの異例の人事は、黒田日銀という“打ち出の小づち”を手放したくないだけ。黒田続投はあくまで安倍官邸のご都合人事なのである。

■国民生活より株高を優先させる株価連動内閣

 この5年間、日銀はハイペースで国債を買い増ししてきたために、保有国債は最新の統計で約449兆円まで積み上がった。実に全発行残高の4割を超えた。

 また黒田総裁は「株価連動内閣」に忖度し、株価つり上げにも協力。ETFを年間6兆円ペースで購入した結果、日銀のETF保有額は約17.8兆円に拡大した。

 過度な資産買い入れの結果、日銀保有の総資産は529兆円に膨張。14日発表された昨年1年間の実質GDP(530兆円)に対する割合は、何と99.9%に達しているのだ。経済評論家の斎藤満氏はこう指摘する。

「米FRBや欧州中銀が量的緩和に踏み切った頃のピーク時でも、総資産の対GDPは2〜3割程度。日銀の際立つ異常さに、世界は『どう処理するつもりなのか』と不安視しています。過剰な緩和が直近の世界的な株バブルを生んだという反省から、米FRBは緩和縮小に転じて利上げを続け、欧州中銀も債券購入額を半減し、緩和を引き締めています。世界中が量的緩和の出口戦略に舵を切り始めているのに、日本だけが黒田総裁の続投で緩和を継続すれば、金融正常化の動きに冷や水を浴びせるようなもの。緩和継続で世界の投資家が喜ぶと思ったら大間違いで、今やNYダウなどの乱高下に閉口しています。マーケットをゆがめる日銀の緩和継続は、市場の不安定性を高める迷惑行為とみなされるだけです。世界中から白眼視されますよ」

 そもそも金融緩和は、自国の経済が過度なデフレや金融危機に陥った際に用いるのがセオリー。安倍は「アベノミクスの成果」と称して、「全国津々浦々で確実に経済の好循環が生まれている」「もはやデフレではない状況をつくり出すことができた」と常々エラソーに喧伝している。その言葉が本当ならば、サッサと異次元緩和の出口戦略に踏み出すのがスジだ。

  
   世界中が日本を白眼視(パウエルFRB議長)/(C)AP

野菜高騰の折、誰も物価上昇は望んでいない

 黒田続投と緩和継続は「アベノミクスの成果」とやらの自己否定を意味する。そのバカさ加減に気づかないのなら、安倍はとことんアホ丸出しだ。弊害だらけの異次元緩和策の継続は、安倍が国民生活に重きを置いていない証拠でもある。

 家計に負担を強いる物価上昇を目標に掲げること自体がもってのほかだし、一時50%も切り下げた円安政策によって燃料や食料品などの輸入物価は高騰。その上昇分が賃金上昇を上回り、実質賃金は激減した。

「私の試算だと、緩和の影響で1世帯当たりの実質賃金は年間平均7万円も目減りしています。この5年で35万円の減額です。これでは個人消費が伸びないのも当然です。その上、マイナス金利の副作用で金融機関の『利ざや』は縮小し、特に地方銀行の決算は減益ラッシュ。地方経済はメタメタです。恐らく安倍政権は、このところの東京市場の大暴落に青ざめ、メディアに黒田続投方針をリーク。投資家に“官製相場”継続をアナウンスし、株価回復を狙っただけでしょう。官製相場による株高で高支持率を維持してきた株価連動内閣にとって、国民の暮らしよりも株価上昇が大事なのです」(経済アナリスト・菊池英博氏)

 この先もアベ・クロコンビが内閣支持率の低下を恐れ、官製相場を維持するためだけに身勝手な緩和を続ければ、ますます国民生活は苦しくなるばかりである。

■焼け野原になるまで戦争継続と同じ無責任体質

 折も折、野菜価格の高騰で家計は火の車なのに、物価上昇なんて誰も望んでいない。それなのに、時の政権と日銀が一蓮托生でさらなる物価上昇を目指すのは、国民感覚からあまりにもかけ離れている。

 緩和継続と来年秋の消費増税のダブルパンチで、個人消費はダダ下がり。内需が完全に冷え込み、日本経済に大打撃を与えるに違いない。前出の斎藤満氏はこう言う。

「日銀も国債買い入れ額を減少させるなど、実はこっそり緩和の軌道修正を図っていたのに、黒田総裁を筆頭にしたリフレ一派の巻き返しが起きている印象です。ひょっとすると、彼らはあえて財政再建の努力を怠り、通貨の信用力を低下させ、『今のうちにお金を使わなければ』と国民の不安をあおって、強引にインフレを巻き起こそうとしているのではないか。これこそノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大のクリストファー・シムズ教授が提唱する理論。インフレによって過去最大1048兆円に膨らんだ国の借金の実質的価値が下がり、財政赤字が解消できるという筋書きです。ハイパーインフレで犠牲になるのは庶民の暮らしです。最近はリフレ派の一部がシムズ理論に傾倒しているだけに、警戒が必要です」

 安倍官邸と日銀内から、リフレ派を一掃しなければ、国民生活はオシマイだ。前出の菊池英博氏はこう言った。

「黒田総裁の続投人事は、この国の指導者たちが誰も責任を取りたがらない無責任体質の表れです。黒田日銀はこの5年間で嘘も方便とばかりに物価目標の達成時期を6度も先送り。それでも一度も達成できず、『トリクルダウン』が起きて庶民のフトコロが潤い、消費拡大につながるという喧伝も、嘘八百だったことが証明されました。それでもアベノミクスの失敗を認めたくないために、無意味な緩和を継続し、誰も社会的責任を負わないなんて道理が通りません。敗戦の責任を問われるのを恐れ、ずるずると戦禍を拡大させた先の大戦の軍部指導者とまったく同じ。当時のように失敗が明確な国策をむやみに続ければ、この国は再び滅びかねません」

 黒田続投ならば、日本はお陀仏である。













  



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 好景気?本当か?私には実感がない!  
好景気?本当か?私には実感がない!
http://85280384.at.webry.info/201802/article_172.html
2018/02/15 21:19 半歩前へ


▼好景気?本当か?私には実感がない!

 安倍政府は国内総生産(GDP)が8期連続プラスだという。閣僚は「政策効果もあって雇用・所得環境の改善が続く」と胸を張る。

 そうなのか?私には実感がない。

 それどころか、インスタントコーヒーは分量を15%もカットして値段は依然と同じだ。

 ほうれん草や白菜、大根は寒波の影響で去年の同じ月に比べ3近い値上がりだ。

 2か月に一度届く年金受け取り通知はなぜは減る一方だ。

 物価が上がらないと政府や日銀は嘆くが、一度スーパーに足を運んでみるがいい。そして消費者の声を聴くがいい。景気が良くなった、懐が温かくなった、という者はいないはずだ。

************************

「伸びぬ実質賃金 消費停滞 GDP8期連続増加だが…」の見出し。15日の東京新聞朝刊である。

 内閣府が十四日発表した二〇一七年十〜十二月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除いた実質で前期比0・1%増、このペースが一年続くと仮定した年率換算で0・5%増だった。プラス成長は八・四半期連続だが、消費の勢いは弱いまま。

 茂木敏充経済再生担当相は十四日の記者会見で「政策効果もあって雇用・所得環境の改善が続く」と述べたが、実質的な賃金の水準を示す指標は前期比で0・4%減だった。みずほ証券の末広徹氏は「ガソリン代などのエネルギー価格につられて物価が上がっているが、賃金が追いついていない」と指摘。賃金低迷が消費を停滞させている。

 年金給付の抑制や社会保険料の引き上げにより、収入のうち自由に使える「可処分所得」が増えていないことも消費に影響する。ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎氏は「超低金利が長引いて利子所得が低迷しているため、賃金以外に家計を潤す要因がない」と指摘する。

 金融緩和頼みだったアベノミクスが限界を迎え、「官製春闘」の色を一段と強める安倍政権。しかし、米国発の株価下落や円高など金融市場の混乱が長引けば、賃上げには悪影響だ。斎藤氏は「春闘で企業が慎重な回答をすれば、消費の停滞が長引くことになる」と懸念を示している。

   







http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 「9条加憲が否決されても自衛隊は合憲?」なはずはない ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
 


「9条加憲が否決されても自衛隊は合憲?」なはずはない ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223284
2018年2月15日 小林節 慶応大名誉教授 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   慶応義塾大学名誉教授・小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 国会における論戦の中で、9条に「自衛隊」の文言を加憲する安倍首相の提案が国民投票で否決されても、自衛隊はこれまで政府見解では合憲であった以上これからも合憲である……旨、首相が答弁した。

 確かに、政府自民党は、一貫して、独立主権国家の自然権(つまり、条文上の根拠が不要な当然の権利)としてわが国が保有している「自衛権」を担う「必要最小限の実力」である自衛隊は、9条が禁止する「戦力」には当たらない……と主張し、法律を整備し予算を付けて自衛隊を組織・運用してきた。

 しかし、首相は、憲法学者の過半数がいまだに自衛隊違憲論を主張する状況は、命をかけて守ってくれている自衛隊員に失礼であるから、この際、「自衛隊」と憲法に明記して違憲論争に終止符を打ち(つまり合憲にし)隊員に誇りを持たせる……旨を主張して今回の加憲(改憲)提案に至ったはずである。

 だから、国民投票でその提案が否決されたら、「自衛隊を合憲な存在とは認めたくない」という主権者国民の最高意思が公式に示されたと理解するのが自然である。

 つまり、それまで自民党がしばしば語っていた「現実を直視しない憲法学者が(私的に)『自衛は違憲だ』などという『神学論争』をやっている」法状況ではなく、国民主権国家日本において主権者国民が「今の自衛隊を合憲と認めたくない」という最高意思を公式に示した法状況になるはずである。

 これが、国語的にまっとうな理解であり、自然に論理の赴くところである。

 そうでなければ、800億円もの国費を使って国民投票を実施する意味がない。

 否決した場合の民意は、以下の3つの意見が混在したものであろう。つまり、第1が、自衛隊は9条2項が禁ずる「戦力」だ……という伝統的な護憲派のものである。第2が、安倍内閣が国民的合意を得ずに解禁した海外派兵を担う自衛隊は認めたくない……というものである。第3が、自衛隊を、国会、内閣、最高裁、会計検査院と並ぶわが国の第五権力にする必要はない……というものである。

 いずれにせよ、誠実な議論の積み重ねが不可欠な課題である。










http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍首相が裁量労働裁量答弁をあっさり陳謝したことに、この法案の重要な裏がある(かっちの言い分)
安倍首相が裁量労働裁量答弁をあっさり陳謝したことに、この法案の重要な裏がある
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201802/article_15.html


森友学園問題や加計学園問題については、完全にアウトな状態であるが、決して事実を認めない。論理破綻をしていることは、麻生大臣、安倍首相自身がわかっていながら、ここを少しでも隙を見せれば、昭恵夫人に話が及び、ひいては本丸の自分まで影響するので、詭弁、嘘をついても絶対に認めない答弁をしている。

それが、安倍首相が「裁量労働制の人の労働時間が一般の人より短い」という答弁を、野党がおかしいと批判していたが、今まで安倍首相が厚生省のデータが間違いをあっさり認め陳謝した。民進の大塚代表は記者会見で、あれだけ絶対に認めない、陳謝もしない首相があっさり陳謝したことは、今回の誤りが、法案成立に致命的なものにならないことを恐れてのことだと述べた。それだけ、経済界にとって重要だということだ。その裏は、一般の労働者にとっては、極めて影響が大きいということを意味する。

私も裁量労働制を適用されたことがあるが、裁量とは聞こえがいい。一見残業をしないで自由に帰ってもいいと思ってしまうが、逆にいくら残業をやっても規定の20時間程度の残業代しかもらえなかった。会社の方は裁量労働者の成果で年俸を決めるので、会社の懐はなんら痛まない。

裁量制の労働者は、成果を上げないと年俸が増えない(成果が上がらないと下がる)ので、残業規制が無いだけ一生懸命に残業をしたり、仕事を家に持って帰り仕事をすることになる。

それが、経済界が裁量労働を適用させたい一番大きな理由である。残業代を払うより裁量労働制にする方が支払うお金をはるかに少なく出来るからだ。

政府がこれを何としても法制化したいのは、経済界から絶対に法制化するようにと言われているのだろう。あれだけ国会をバカにしていた首相があっさり陳謝したことは、下手に屁理屈を言えば、本当に危ういと思ったのだろう。それにしても、厚生省の役人もバカではないので、単純な間違いではないはずである。官邸からの無理な要求で、無理筋のストーリーをなんとか作ったが、野党に見破られたということだろう。

正直言って、今の労働者は残業代も大切な生活費のかなりの部分になっているのが現状である。裁量労働制を一般の職種までどんどん進めていけば、確実に賃金は減っていく。成果主義の裁量労働貧乏が増えていく。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 決して学者が安倍友を目指してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6729.html
2018/02/15 06:01

<さる2018年2月11日に放送された『ワイドナショー』における国際政治学者・三浦瑠麗氏発言が物議を醸している。番組放送中に、三浦氏が「スリーパーセル」と称される北朝鮮の暗殺部隊(工作員)が、日本の大都市部、特に大阪に潜んでいる、と断定した。

北朝鮮の特殊工作員が常に日本の大都市部に潜んでいて、有事の際には事前の想定通り、独自に日本で破壊活動を行う・・・というある種の観念は、小泉訪朝に揺れた、ゼロ年代中盤におけるネット右翼の典型的対北朝鮮工作員観をトレースしたモノで、これを私は「工作員妄想」と名付けている。

小泉政権下、電撃的な二度の小泉訪朝と拉致被害者の部分帰国は、その報道の過程において北朝鮮工作員が拉致被害者を主に日本海沿岸の各県の海岸等から連れ去ったことが明らかになり、世論は身近な日常の中で北朝鮮工作員が存在し、跳梁跋扈して拉致事件を起こしたことに驚愕した。そして実際、「5人生存8人死亡」等の北当局の一方的な発表に、多くの日本人が憤慨したことは記憶に新しい。

1970年代から80年代にかけて、続発した謎の失踪事件と北朝鮮工作員との関わりについて、日本の公安当局は早い段階から一部でその相関を予測していたと言うが、実際に北朝鮮工作員による拉致事件の全容が明るみになり、政治課題として俎上にあがったのはずっと後になってからのことである。

「ソウル、東京、特に大阪がヤバイ」と三浦氏が断定したスリーパーセルなる特殊工作員の存在も、国際政治学者たる三浦氏が公の場で堂々と発言する位の水準で知っているのだから当然、公安の報告書の中にさらなる詳細記事があると思うのが妥当だが、公安当局による報告書の中には「スリーパーセル」なる特殊工作員や活動家の記述は一切存在していない。

三浦氏の番組放送後のブログ記事によると、この「スリーパーセル」なる北の特殊工作員は、主に英国のタブロイド紙の報道を根拠としているとしているが、くだんの元記事では「大阪」という地名は一切登場しない。そもそも、英国のタブロイド紙が世界に向けて発信しているほど、「スリーパーセル」なる存在が既知であるなら、目下我が公安警察がただの一行も言及しないのは不自然の極みである。この「スリーパーセル」なる北の特殊工作員が韓国や日本に潜んでいると断定する三浦氏の発言は、根拠の無い「工作員妄想」の一種と言わざるを得ないのでは無いか。

現下、我が公安当局によって厳しく監視対象にされている朝鮮総連やその活動家が、公安のあずかり知らぬところで別途、三浦氏にだけその存在が知られている「スリーパーセル」を見逃しているとしたら大問題であるし、また同時に我が公安警察の調査能力をあまりにも軽視している自虐的発想である>(以上「News week」より引用)


 テレビ番組内とはいえ、発言の自由を履き違えてはいないだろうか。国際政治学者とは何を以て国際政治学者と自称しているのか知らないが、三浦某氏は余りに軽率との誹りを免れない。

 北朝鮮の「スリーパーセル」なる特殊工作員が韓国や日本に潜んでいる、と断定する三浦某氏は戦国時代を背景とした特殊工作員「クサ」を他国に忍ばせていて、いざという時にテロリストの本領を発揮する、という小説を現代版に置き換えたもののようだ。小説は創作でフィクションだと承知の上で読んでいるのだが、三浦某氏は北の特殊工作員は今も韓国や日本のいるという話だから看過できない。

 安倍氏の北に対して「徹底した制裁」を継続するという強硬姿勢は北の暴発を招きかねない。昨日安倍氏はトランプ氏と電話で「徹底した制裁」を緩めないという認識で完全に一致した、と囲み取材に答えたようだが、「徹底した制裁」が北に何をもたらすのか。

 北朝鮮の核やICBMに怯えているのは米国だ。日本は既にノドンが日本列島を飛び越えた1998年から20年間も具体的な脅威にさらされて来た。その間日本政府は対北政策として一体何をしていたのか。当時の軍事評論家たちや国際政治学者たちは今ほど北の脅威を日本国民に警告していただろうか。通常弾頭を積載したノドン・ミサイルですら北朝鮮が日本海側の稼働中の原発に飽和攻撃を仕掛ければ原子炉は破壊され日本は広範な放射能汚染で終わってしまう、という現実と背中合わせにあったことを時の政府は日本国民に警告して来なかった。

 それは直ちにすべての原発を停止し核燃料や放射能汚染ゴミなどを「処分場」へ格納しなければならない事態になるからだ。実際には現在でも直ちにそうすべきだが、そうした対処が政権の電力各社との癒着や「処分場」が存在しないので出来ないため、政府は全く日本に迫る現実的な危機をスルーしていたし、日本のマスメディアも一切触れて来なかった。もちん軍事評論家たちや国際政治学者たちも一切ノータッチで、国民に実際に存在する「危機」を教えないで来た。

 日本国民も多くが「思考停止」に陥っている。自分の頭で考える訓練を成長段階でしていないため、自分が知りえた事象から物事を論理的に考えられない。それで安倍氏が「北の脅威」だと選挙前に煽りに煽ってJアラートまで鳴らすと自公政権を大勝させてしまうというバカバカしい投票行動に出た。

 日本政府がJアラートを鳴らすべきは北のICBMではなく、既に完成しているノドン・ミサイルに対してだ。日本のすべての原発内に貯蔵されている使用済み核燃料や放射能汚染ゴミなどに対してJアラートを鳴らすべきだ。

 一基800億円もするイージス・アショアはノドン・ミサイルの飽和攻撃には無力だ。北や中国やロシアのICBMによる米国本土攻撃の早期警戒警報を米国軍に伝達するのに有効なだけだ。

 韓国が北朝鮮と「話し合い」を試みているのは当然だろう。そして日本は「朝鮮半島のことは朝鮮人に任せる」という民族自決主義の態度で臨むべきだ。核兵器を持つ朝鮮半島国家が出来る、という煽りに対しては、日本政府に他国の核兵器を云々できる力はない。ただすべて国の核兵器に反対するだけで、朝鮮半島の核兵器は核クラブ諸国が対処すべきマターだ。日本政府が対処すべき問題ではない。三浦某氏は妄言を慎み、国際平和に一歩でも近づけるように努力すべきだ。決して学者が安倍友を目指してはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 「東アジアの嫌われ者」安倍晋三首相は、悪名高き「田布施」の末裔、韓国、北朝鮮を「完全な独立国」扱いせず、「宗主国意識」が
「東アジアの嫌われ者」安倍晋三首相は、悪名高き「田布施」の末裔、韓国、北朝鮮を「完全な独立国」扱いせず、「宗主国意識」が強い
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3ad60a34529cae5d0408f2b014b667b0
2018年02月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「国際法違反」安倍晋三首相の政治姿勢は、常軌を逸している。いかに多くの帝国主義者を輩出してきた長州出身、それも悪名高き「田布施」の末裔であるとはいえ、大東亜戦争敗北まで35年間続いた「日韓併合」の尾を引き、帝国主義的「宗主国意識」が強く、常に「上から目線」で韓国・北朝鮮(朝鮮半島)を見ている。このせいか安倍晋三首相は、韓国、北朝鮮を「完全な独立国」として見ていない発言が、あまりにも多すぎる。米国に対する隷属意識がひどすぎるのとは全く裏返しだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍が朝日攻撃で大暴走〜森友の質問には朝日批判で論点ずらし。朝日誤報列挙の演説答弁まで ( 日本がアブナイ! )
http://mewrun7.exblog.jp/27065460/
2018-02-15 04:07

 これは『安倍シンパ・百田の朝日攻撃が止まらず。「売国新聞」「読者も日本の敵」と主張。森友問題にも影響』のつづきになるのだが・・・。

 超保守派が「朝日新聞潰し」を目指して、朝日叩きに走る中、安倍首相の朝日新聞に対する攻撃も止まらない。(@@)

 前回も書いたように、超保守派の間では、「モリカケ問題は朝日新聞の捏造だ」という見解が広がっているのだが。安倍首相も、その見解に乗っかろうとしている感じも。^^;

 しかも、安倍首相は「朝日は誤報、捏造が多い(&謝罪しない?)」「森友学園の籠池理事長は詐欺罪で逮捕されたウソつきだ」ということを前面に出してアピールすることで、安倍首相や昭恵夫人が森友学園の関与していたという事実を覆い隠してしまおうとしているかのようにも見える。(ーー)

 それにしても、一国の首相が、国会で、毎回のように特定の大手新聞の名を挙げて批判する答弁を繰りしているとは・・・。
 それこそ13日の衆院予算委員会では、ついには朝日新聞の批判を5分ほどしまくって、周囲の議員も唖然としていたほどで・・・。
 
 これは、まさに「報道の自由」の抑圧につながるようなアブナイ&問題のある行為だと思うし。しかも、その批判の仕方が、何だか品性のない感じで。
 ひとりの国民として、「この人が自分の国の首相なのか〜」と思うと、本当に情けないし。ともかく「みっともない」と嘆いてしまいたくなるmewなのである。_(。。)_ 

* * * * *

 安倍首相が今、国会で、鬼の首をとったかのように、朝日新聞を批判しまくっているのが、森友学園が作ろうとしていた小学校名の話だ。 (・・)

 財務省は、森友学園が出した小学校の設立趣意書の文書を、校名を黒塗りにする形で開示したため、校名がわからなかった。
 そこで、朝日新聞が籠池理事長に校名をきいたところ「安倍晋三記念小学校」と記したと答えたとのこと。また、籠池氏は小学校設立のために寄付金集めをした時も「安倍晋三記念小學院」という名を使っていたこと、安倍首相自身、校名に名を使いたいという申し出があったことを認めていたことなどなどから、同紙は昨年5月、校名は「安倍晋三小学校」だと報じたのだが・・・。
 しかし、昨年11月、文書の黒塗りがとられて開示されたところ、実際に設立趣意書に記されていた校名は「開成小学校」だったという。(@@)

 率直なところ、設立趣意書にどういう校名を記したのかどうか、それ自体はたいした問題ではないように思うのだが。
 安倍首相は、まるで諸悪の根源を突き止めたかのように、「朝日新聞が裏づけをとらずに、誤報をした」と批判しまくっているのである。<さらに、「安倍政権を攻撃するためだったかもしれないが」とか言ったりもして。^^;>

『首相、朝日の森友報道を批判…「裏付け取らず」

 安倍首相は31日の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」が「安倍晋三記念小学校」の校名を記した設立趣意書を財務省に提出したとの朝日新聞の報道について、「安倍政権を攻撃するためだったかもしれないが、裏付けを取らず、事実かのごとく報道した」と批判した。(読売新聞18年2月1日)』

『安倍首相は5日の衆院予算委員会で、学校法人「森友学園」が「安倍晋三記念小学校」の校名を記した設立趣意書を財務省に提出したとの朝日新聞の報道について、「裏取りをしない記事は記事とは言えない。ほとんどちゃんとした品質を出していない」と改めて批判した。(読売新聞18年2月5日)』

 しかも、国会の質問では、誰も校名や朝日新聞のことなどきいていないのだが、安倍首相は、森友学園に関する質問が出ると、この件を持ち出して来て、長々と答弁。論点をそらし、うやむやにしてしまうのだ。(ーー)

『5日のやりとりは、次のようなものだ。

 昭恵氏が「真実を知りたいと本当に思う。何にも関わっていない」と発言したと報じられたのを受け、逢坂氏が「真実を知りたいのは国民だ。発言を聞いてどう思うか」と質問。すると、首相はこう答弁した。「『安倍晋三記念小学校』、こう(学園理事長だった)籠池(泰典)さんが申請した。朝日新聞が事実かのごとく報道した。実は『開成小学校』だったんですよ」

 首相はさらに「ウラ取りをしない記事」と述べ、「この籠池さん、これ真っ赤なウソ」と強調した。

 通常国会召集後、首相は1月29、31日、2月1、5日の衆参両院の予算委で、朝日新聞が報じた籠池前理事長へのインタビュー記事が誤っていると繰り返し指摘。報道内容についての質問を受けた発言でなく、野党側は「前理事長の証言の信用性を低下させる狙いがある」(立憲幹部)とみる。参院予算委理事会では「特定の企業の名前を出して、あのように答弁するのは、参院の品位を考えていかがなものか」(共産党の辰巳孝太郎氏)との指摘が出た。(朝日新聞18年2月6日)』

『安倍首相は野党側が昭恵夫人の国会招致を求めたことには答えず、籠池前理事長の発言をもとにした事実に反する報道が続いていると報道批判を展開した。

逢坂議員「まずは安倍昭恵さん自身が真実を語るべきなんですよ」

安倍首相「この籠池さん、真っ赤なうそ、うそ八百じゃありませんか、うその報道に乗っかってそれが事実であるとして事実と認定して質問をする。延々と、しかも質問しますから」

逢坂議員「報道が違っているということがどうではなくて、なぜ今回この森友の問題がみんなから不透明なところがあるというふうに思われるのかと、それはまさに安倍昭恵さんのこれまでの行動、そこに課題、問題があるんじゃないですか」

安倍首相「報道が間違えた原因が私にあるかのように、また妻にあるかのようにいうのは間違ってますよ。一方的なデマ中傷を肯定するのとそれは同じですよ」

この答弁に対して逢坂議員は「問題のすり替えだ」と批判した。(NNN18年2月5日)』

* * * * *

 さらに、先週には、超保守仲間の和田政宗氏が自らのフェイスブックに朝日新聞についての記事を投稿したところ、安倍首相がわざわざコメントに《哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした》と書き込んだという。_(。。)_

『朝日新聞は6日の朝刊で、学園の小学校設置趣意書をめぐり、前理事長の籠池泰典被告への取材に基づき、「安倍晋三記念小学校」と報じたと釈明したが、事実と異なっていたことに謝罪はしなかった。

 自民党の和田政宗参院議員は同日、自身のフェイスブックで《謝れない朝日新聞。(中略)籠池氏の証言のみに頼って記事にし、結局誤報となったわけだが、全く謝罪なし》と批判した。

 これを受け、安倍首相は次のようなコメントを書き込んだ。

 《哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした》

 怒りを通り越して、あきれているようだった。(夕刊フジ18年2月10日)』

<いや、怒りを通り越して、あきれているのは国民の方でしょう。一国の総理が、自分の気に入らない新聞叩きに走って、こんなコメントまで書いちゃうなんて・・・。
 安倍くんは、どこかのT大統領がフェイク、フェイクとわめいて、国民から軽蔑されているのを知らないのだろうか?それとも、ウヨ仲間にさえウケれば、それで満足なのだろうか?^^;>

 驚いたことに、安倍首相の「朝日攻撃」は、これだけでは終わらなかった。(++)

 13日の衆院予算委員会で、希望の今井議員の「フェイスブックの記述は、首相が自ら書いたのか」と質問した時のこと。
 安倍首相は「私が書いた」と臆面もなく認めた後、数分間にわたって、堰を切ったかのようにブワ〜ッと、朝日新聞がいかに誤報を行なって来たかを、何例もにわたって語り続けてのである。(゚Д゚) 

<原稿もメモもないのに、見事なほど次々と例を挙げる安倍っちに驚嘆。もしかして仲間内で、こんな話ばかりしたり、ネットなどで見たりしてるのかも。^^;だから、和田くんのFBもチェックしてて、わざわざ「いいね」を押したり、コメントまで入れたりしちゃうんだわ。(>_<)>

『安倍晋三首相、朝日新聞の“誤報"列挙し批判

 13日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が朝日新聞の過去の“誤報”を列挙し、誤りをなかなか認めない同紙を批判する場面があった。

 首相は、学校法人「森友学園」をめぐり学園側が「安倍晋三記念小学校」との校名を記した設立趣意書を提出したと報道した朝日新聞を「全く違ったが、訂正していない。(趣意書の)原本にあたり、裏付けを取るという最低限のことをしなかった」と批判した。

 朝日新聞は6日付朝刊で、記事掲載に至った経緯を検証した。首相は、この記事を取り上げた自民党議員のフェイスブックに「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とコメント。予算委で、希望の党の今井雅人氏に首相自身が書き込んだのか問われて「私が書いた」と認めた。

 その上で、検証記事について「裏付けを取らなかったことへの言及がなく、あきれた」「今まで(の朝日新聞の姿勢)をずっと見てきて、予想通りだったということを述べている」と語った。

 首相は、自民党幹事長代理だった平成17年、NHK番組の放送前に政治介入したと報じた朝日新聞の記事にも言及。「かつてNHKへ圧力をかけたという捏造(ねつぞう)報道をされたことがある」「彼ら(朝日)が間違っていたと一度も書かない。私に一度も謝らない」と語気を強めた。

 元年に朝日新聞カメラマンが沖縄県のサンゴに自ら落書きして報じた件や、東京電力福島第1原発事故の「吉田調書」をめぐる誤報も取り上げ、「なかなか謝らなかった」などと述べた。朝鮮半島で女性を強制連行したとする故吉田清治氏の偽証の報道については「日本の誇りを傷つけた」と批判した。(産経新聞18年2月13日)』<また、それを嬉しそうに詳しく報じる産経?^^;>

* * * * *

 いつも書くように、mewは朝日新聞の愛読者でもないし、特別に擁護する気はないのだが・・・。
 客観的に見て、朝日が籠池氏の話+αをもとに、校名が「安倍晋三小学校」だと報じたのも、致し方ないのではないかと思うし。<正しい報道を臨むなら、最初から設立趣意書の校名ぐらい開示しておけばいいんだよね。 (・・)>

 それに、安倍首相が信頼しているかも知れないY新聞や、安倍サポーターのS新聞も含めて、かなり「???」な記事を載せているかも知れず。<Y紙が唐突に「前川前文科次官の出会い系バー通い」の記事を載せたのも、いまだに「???」だったりするしね〜。>

 こんな首相の答弁が放置されているようでは、マジで日本はアブナイと思ってしまうのだが。<トランプ大統領以下になってしまうかも?(~_~;)>
 
 ただ、安倍首相が、国会で恥ずかしげもなく、こんな答弁を繰り返してしまうのは、ウヨからは「よく言った」と賞賛される一方で、まともに批判を受けていないからだと思われ・・・。
 どうか自国の首相が、国会で報道の自由を抑圧するような&あまりにもみっともない答弁をしないように、心ある与野党の議員、メディア、ひいては国民は、もっとしっかりと批判の声を上げるべきではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS  



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍と麻生のフザケタ答弁に長妻昭が激怒! 
安倍と麻生のフザケタ答弁に長妻昭が激怒!
http://85280384.at.webry.info/201802/article_175.html
2018/02/15 22:40 半歩前へ


 「国会をなめるなと言いたい。何なんだこれは」ー。

 立憲民主党の長妻昭は13日の衆院予算委員会で、森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑で、財務省理財局長時代に行った国会答弁の根拠が崩れている佐川宣寿の国会招致に応じない安倍晋三や麻生太郎に激しい怒りをみせた。

 長妻昭へのフザケタ答弁はとりもなおさず、国民への無礼な態度以外の何物でもない。安倍晋三は「選挙での勝利は私に対する信任票だ」と豪語。国会での多数を背景に、少数野党を終始バカにする態度をとっている。

 それもこれも衆参両選挙で、自民党に投票したバカ者たちのせいだ。愚か者たちが独裁を誕生させた。

**********************

日刊スポーツが安倍晋三や麻生太郎の不真面目答弁を伝えた。

 長妻は、16日からの確定申告を前に、保管すべき書類を「すべて廃棄した」と言い張り続けた佐川に対し、一般の納税者が怒っていると指摘。

 その上で、国税庁長官就任後、一度も会見を開いていない佐川について「会見くらいしたほうがいいと思わないか」と指摘したが、安倍は無言。

 麻生は「前職(理財局長)のことを、国税庁長官として答える立場にはない」と突っぱねた。その後、安倍も「所管は財務大臣であり、財務大臣が答弁した」と素っ気なく答えた。

 長妻は、「(財務省が出してきた)交渉記録や面談記録もある。国会では日本語でやりとりしているので、成り立たない」と皮肉った上で、もう出し残しの資料はないかと麻生をただした。

 が、麻生は「該当する資料があれば、提出の努力をしたい」と思わせぶりに答弁したため、長妻は「全部出してくださいよ。何やってんですか!」と激高。

 佐川に対し、「ご自身で判断して身を処してほしい」と、自発的な辞任を求めた。  (敬称略)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 加計学園に愛媛県がポンと31億円!  
加計学園に愛媛県がポンと31億円!
http://85280384.at.webry.info/201802/article_174.html
2018/02/15 21:54 半歩前へ


▼加計学園に愛媛県がポンと31億円!

 失礼ながら、こんなわけのわからない学校に31億円もの公金をなぜ、差し出すのか?オーナーである加計孝太郎なる人物が一体何者かいまだに謎に包まれている。

 闇から闇へとコトが運んだ疑惑の学園である。地元の県民や市民は納得するのか?

 これほどの大金をどこの馬の骨ともわからないところに寄付するほど、愛媛県は豊かなのか?

 まさか、後で安倍政府から「ご苦労さん」と言って、たんまり交付金が下りる仕掛けになっているのではなかろうな?

********************

 毎日新聞によると、「加計学園」(岡山市)が今治市に今春開学する岡山理科大獣医学部について、愛媛県は15日、今年度から3年間で計約31億円を支援すると発表した。

 初年度分として、今治市への補助金約14億円を今年度補正予算案に盛り込んだ。22日開会の県議会に提出する。

 県は今治市とともに2007年から獣医学部の誘致に取り組んできた。市は学園が示した校舎建設費約192億円の半額までの補助を決め、その3分の1(約32億円)を上限とする支援を県に要請。市が設置した第三者委員会も今年1月、金額は妥当と判断した。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍先生 / 「佐川を長官に選んだのは、財務省。わしちゃうで」 
安倍先生 / 「佐川を長官に選んだのは、財務省。わしちゃうで」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/080fb728df55eb3191e6a26bd63a385d
2018年02月15日 のんきに介護


 
  転載元:赤色法師‏ @red_hohshiさんのツイート〔8:40 - 2018年2月14日






















http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK239] 安倍首相がやはり山口敬之の披露宴に!「FLASH」が15年前に披露宴の模様を報道、出席者に「安倍晋三」の名(リテラ)
安倍首相がやはり山口敬之の披露宴に!「FLASH」が15年前に披露宴の模様を報道、出席者に「安倍晋三」の名
http://lite-ra.com/2018/02/post-3803.html
2018.02.15 FLASHが15年前に山口敬之の披露宴 リテラ


     
15年前の写真週刊誌「FLASH」に安倍晋三と山口敬之の深い関係を決定づける記事が掲載されていた(画像は光文社「FLASH」2018年2月27日号)


 準強姦もみ消しにスパコン企業への巨額助成金というふたつの大きな疑惑が取り沙汰されているジャーナリスト・山口敬之氏。山口氏は「安倍総理に最も食い込んでいるジャーナリスト」なる肩書きで活動してきただけあり、その注目は安倍首相との関係に集まっている。

 しかし、当の安倍首相は、「取材対象として知っている」「記者として私の番記者であった者が『取材をしたい』ということで取材を受けたことはありますよ。それ以上のものでも以下のものでもない」と繰り返し答弁し、必死になって山口氏との深い関係を否定している。

 いくら否定しようとも、山口氏のデビュー作『総理』(幻冬舎)では異例の安倍首相の執務室での写真を表紙に使わせているほどで、中身を読めばその関係が「取材者と被取材者」というようなものではないことは明らかな話なのだが、そんななか浮上したのが、「安倍首相が山口氏の結婚披露宴に出席していた」という問題だ。

 すでに本サイトでは、山口氏の結婚式に出席したという人物から「安倍さんが披露宴に出席していて、挨拶をしているのを見た記憶がある」という証言を得て、それを記事として配信した。だが、ここにきてネット上では「山口氏の結婚式に安倍首相が出席したときの証拠写真が写真週刊誌に近々掲載されるらしい」といった情報が駆け巡っている。

 ネット上の情報では、どの雑誌に掲載されるかなどは書かれていないのだが、本サイトで調べたところ、どうやらその写真週刊誌とは「FLASH」(光文社)の可能性が高い。

 というのも、「FLASH」は山口氏の結婚式がおこなわれた15年前、すでにその披露宴の様子と、安倍首相の出席を記事にしていたからである。

 その記事は、2002年12月24日号に掲載された「民主党 鳩山由紀夫代表がフジテレビ美人記者結婚式で「お気楽スピーチ」」というもの。民主党代表の後継選びで揺れるなか、鳩山代表が元民主党担当のフジテレビ女性記者の来賓として結婚披露宴に出席したことを伝える記事なのだが、これがまさに山口氏の結婚式だったのだ。

■来週、「FLASH」が“安倍首相の山口敬之披露宴出席写真”を掲載か

 当時は妻のほうが有名だったらしく、この記事には山口氏のことは出てこない。しかし、山口氏の妻がフジの元政治部記者であることは、先日、本サイトでも指摘したとおりだし、何より、写真には新婦のそばでにこやかに笑っている白いタキシード姿の山口氏の写真がバッチリ掲載され、キャプションに〈フジテレビ美人記者とTBSの政治部記者の結婚式〉と書かれていた。

 さらに、注目すべきは本文にあった記述だ。〈披露宴に安倍晋三官房副長官、加藤紘一自民党元幹事長が顔を見せていた〉とはっきり書かれていた上、安倍氏が出席していることを踏まえて鳩山氏がスピーチで安倍氏の話題に言及したこともふれられていた。

 一方、写真だが、この2002年12月24日号に掲載された写真はタイトル通り、山口夫妻と鳩山氏がメインのため、安倍首相がいるかどうかはっきりしない。

 だが、実は、このとき「FLASH」は新郎の山口氏側の来賓客である安倍氏についても、そこそこの数の写真を撮っていたらしい。つまり、「FLASH」はこのときの写真のアザーカットのなかから、安倍首相の写真をピックアップし、来週号で「これが安倍首相の山口敬之氏披露宴出席の証拠写真だ」とやるのではないかといわれているのだ。

「その動きはあるようですね。山口夫妻と安倍さんのスリーショット、あるいは安倍首相が挨拶している写真じゃないかとも聞いています。まあ、こういう披露宴やパーティでは記事に関係のない有名人も片っ端からとりますから、当然、そういう写真はもっている。ただ、本当に掲載するかどうかは、蓋をあけてみないとわからないですよ。あの弱腰の『FLASH』ですから、どこかのルートで圧力がかかったらすぐに潰れてしまいますから」(週刊誌記者)

 いずれにしても、安倍首相が山口氏の結婚披露宴に出席していたことは、当時の記事からも間違いないといえるだろう。そんなプライベートで付き合いのあった人間に対し、「取材対象として知っている」「被取材者のそれ以上でも以下でもない」という答弁は、あまりに実態とかけ離れている。

 いや、結婚披露宴に出席していたか否かの問題以前に、本サイトがさんざん指摘してきたように、当の山口氏自身はテレビに出演してはそのたびに、安倍首相にプーチン大統領を招いた高級温泉旅館に2回も連れて行ってもらっただの、トランプ大統領とのゴルフ後に電話がかかってきただの、いかに自分が安倍首相と個人的に親しいかをさかんに言いふらしてきたという事実がある。 また、前述の『総理』でも、公私にわたって山口氏とベッタリと密着し、安倍首相にとって山口氏が一介の記者というよりも「右腕」と化していたことが詳細にわたって綴られている。

 こうした山口氏の発言・記述が虚偽だというのなら、すぐさま安倍首相や官邸が抗議していたはずだろう。だが、そんなことは一切なかった。つまり、山口氏はPR要員あるいは擁護要員として安倍首相の“公認”でメディアを舞台に活動していたことは疑いようのない事実なのだ。

 今後、山口氏の結婚披露宴に出席していたことを伝える写真が出てくれば、「取材対象として知っている」という安倍首相の答弁がいかに現実から乖離したものであるのか、さらに追及の声は高まるだろう。ぜひとも日の目を見ることに期待したい。

(編集部)











































http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK239] <詰み>森友で共産が新音声!たつみコータロー参議院議員「森友の弁護士は”1億5000万円で購入したい”とハッキリ言ってる
【詰み】森友で共産が新音声!たつみコータロー参議院議員「森友の弁護士は”1億5000万円で購入したい”とハッキリ言っている。ゲームオーバー」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/38574
2018/02/15 健康になるためのブログ





森友学園、希望額提示か=共産が音声データ公開
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-00000108-jij-pol
2/15(木) 17:33配信 時事通信

 共産党は15日、学校法人「森友学園」への国有地売却交渉に関する新たな音声データを公開した。

 学園側弁護士が国側に「1億5000万円より低い金額で買いたい」と持ち掛けているとみられる音声が記録されていた。同党は事前の価格交渉を否定した佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)の国会答弁と矛盾するとみて、引き続き証人喚問を求めていく方針だ。

 公開されたのは、既に部分的に財務省が「2016年3月下旬から4月ごろ」と認めていた学園関係者と近畿財務局職員らのやりとりの全容。新たな部分では、弁護士が「希望としては1億5000万円かかる分(を大阪)航空局からもらって、それより低い金額で買いたい」と話し、国側が「(その意向を)最大限反映できるような形の手続きをやっている」と答えていた。

 共産党の宮本岳志氏は15日の衆院予算委員会でこの音声を取り上げてただしたが、財務省の太田充理財局長は「相手から買い受け希望の価格を聞く手続きはない。そういうことも含めて前局長は価格の交渉はないと申し上げた」と述べ、価格交渉自体を否定した。 


以下ネットの反応。


















もういい加減、安倍与党は森友で国会の審議時間を浪費させるのをやめるべきです。

全ての証拠、証人をそろえて議論し、潔く総辞職すべきです。



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/887.html

   

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