★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年3月 > 14日00時00分 〜
 
 
2018年3月14日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK241] 決裁文書の削除部分は近畿財務局職員のひそかな告発だった?「特例の原因は安倍昭恵夫人」の隠されたメッセージ(リテラ)
決裁文書の削除部分は近畿財務局職員のひそかな告発だった?「特例の原因は安倍昭恵夫人」の隠されたメッセージ
http://lite-ra.com/2018/03/post-3869.html
2018.03.13 決裁文書に隠されたメッセージが リテラ

    
     安倍昭恵のFacebookより


 まったくどこまで無神経で、どこまで国民の感情を逆撫でするつもりなのか。財務省が公文書改ざんの事実を認めた翌日にあたる11日夜以降、昭恵夫人が信じられない行動に出ていた。

 11日夜、昭恵夫人のFacebookに「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね。国会には、世間には先を読めない人間が多すぎますね」と投稿されたのだが、なんと昭恵夫人はこれに「いいね!」したというのだ。

 改ざん前文書に自分の名前が記され、それが削除されていたということは、すでに安倍首相が昭恵夫人に伝えていた可能性は高い。そもそも、森友問題の最重要人物は昭恵夫人であり、問題は公文書改ざんという国家的犯罪にまで発展。野党の追及はこれによって前提が崩れ、これまでの審議はすべて無駄になった。にもかかわらず、昭恵夫人は野党批判と夫をいたわる投稿に「いいね!」していたというのである。

 このような当事者意識のない人間を庇うために公文書が改ざんされ、先週には犠牲者まで出してしまったのかと思うと腹立たしくて仕方がない。しかも、今回の改ざん問題では、森友問題にいかに昭恵夫人が大きな役割を果たしてきたのか、これまでよりもさらにはっきりとしたのだ。

 そのことを追及したのは、本日放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)でのこと。同番組ではコメンテーターの玉川徹氏が、昭恵夫人の名前が削除されていた「特例承認の決裁文書」のなかの「これまでの経緯」という項目に注目。そして、これはたんに昭恵氏の名前が消えていただけではないとし、重要な指摘をおこなったのだ。

 まず、この「これまでの経緯」のなかに昭恵夫人の名前が出てくるのは2箇所。玉川氏は、そもそも当初は「そんなに乗り気じゃなかった」近畿財務局側が、昭恵夫人の名前が出てきたことで「急にアクセルが踏まれている」「(2度目に昭恵夫人の名前が出てくる部分で)またアクセルが踏まれている」と解読。「特例的なことが、いかに昭恵夫人の登場によっておこなわれたのかというストーリーが、このなかに書いてある」と述べた。

 実際はどうなのか。昨日、財務省が公開した該当項目の書き換え前の文書を確認してみよう。

■昭恵夫人の登場と、異常な土地取引進展の相関関係がありありと

「これまでの経緯」で最初に記されているのは2013年6月28日で、籠池泰典理事長が小学校用地として問題の国有地取得を検討していることを近畿財務局が聴取、取得要望書の提出などといった必要な手続きを説明したとある。その後、同年8月13日には、自民党・鴻池祥肇参院議員の秘書が近畿局に電話をし、森友側が〈(国有地を)購入するまでの間、貸付けを受けることを希望しており、大阪国空局に直接相談したいとの要請〉を受けている。

 だが、鴻池議員側が「口利き」をおこなったものの、事態は森友側の要望通りには進まない。近畿財務局は小学校設置認可の権限をもつ大阪府私学・大学課に認可の事前審査の状況を知るべく2度にわたって照会をおこなっているが、〈審査できる書類が整っていない〉ことや〈資金計画の妥当性が説明できる書類の提出〉がない状態であることをそこで把握。その上で、2014年4月15日に森友側から大阪府の小学校認可適当の答申より先行して〈貸付けてほしい〉という要望を受けたとき、近畿財務局は〈答申を得る前の契約はできない〉と断っている。大臣経験があり、関西では大物政治家として名を轟かせる鴻池議員がかかわる案件だと認識しながらも、近畿財務局は森友が要望してきた特例契約を拒否しているのだ。

 しかし、この次に登場するのが、昭恵夫人の名だ。2014年4月28日、近畿財務局は森友側に資料提出を早くおこなうように要請すると、逆に森友側から今度は〈当初計画していた本年7月の大阪府私立学校審議会への諮問を本年12月に変更したいので、その前提で対応してほしい〉〈大阪府が小学校新設に係る設置計画書を受理した段階で、近畿財務局から豊中市に「森友学園と本財産の契約を締結することを証する」旨の文書を提出してもらいたい〉という要請を受けた。そして、こうした要望を記したあとで、〈なお〉と前置きし、近畿財務局は文章をこうつづけているのだ。

〈なお、打合せの際、「本年4月25日、安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください。』とのお言葉をいただいた。」との発言あり(森友学園籠池理事長と夫人が現地の前で並んで写っている写真を提示)。〉

 すると、つづく2014年6月2日に近畿財務局は、4月28日に森友側から受けていた2つの要請を承諾する回答をおこない、その上、〈売払いを前提とした貸付け〉についても〈協力させていただく旨を回答〉と記しているのだ。

 鴻池議員が口添えしても動いてこなかった近畿財務局が一転、昭恵夫人との関係を認識するや、要望をすべて聞き入れ、特例契約に「協力する」とまで態度を一変させる──。これはその後も同じだ。2014年10月7日に近畿財務局は、やはり特例契約は厳しいと踏んでか、森友側に国有地を〈即購入することができないか検討を依頼〉するなど再び膠着状態になるのだが、翌2015年1月8日、産経新聞が昭恵夫人の森友訪問の際、〈園の教育方針に感涙した〉という記事が掲載されたことを記したあと、つづく同年1月9日の文章では、〈近畿財務局が森友学園を訪問し、国の貸付料の概算額を伝える〉と記載しているのだ。つまり、またも昭恵夫人の名前が出たあとに〈即購入〉から〈貸付〉へと話が森友側の要望通りに動いているのである。

■通常ありえない詳細な経緯説明の裏に、近畿財務局職員の“叫び”が

 たしかに、これは玉川氏の指摘通り、「特例的なことが、いかに昭恵夫人の登場によっておこなわれたのか」を指し示す文書と言えるだろう。

 では、なぜ近畿財務局の担当者は、このような赤裸々な経緯を書き記したのだろうか。実際、番組ゲストの元財務官僚・山口真由氏は、「もともとの文章の異常な詳細さ」に驚いたと言い、「経験上なかなかない文書」と指摘した。

 すると、番組コメンテーターの青木理氏は、その背景に何があったのか、このように感想を述べた。

「逆に言うと、それが本件の特殊性を非常に表している感じがしててね。つまり、官僚の人たちって基本的に保身の気持ちもあるから、『こんなにいろいろあったから今回こういう特別なことをしたんですよ』というような。(中略)ある種、叫びが聞こえてくるような文書なんですよ。その叫びの部分を『まずい、まずい』と消しているっていう」

 さらに、玉川氏も青木氏の意見に呼応するように、こう語った。

「なんでこんな特例的な文書を残したのかっていうことになると、さっき『叫び』というような言葉がありましたけど、自殺されたノンキャリのこれを担当していた方が『汚い仕事(をやらされた)』と言っているわけですよ。その『叫び』ということと『汚い仕事』というようなことが、どうにもぼくには結びついて感じられるんですよね。じゃなかったら、書きませんでしょ? こんなこと。何のために書くんですか。『私はこんなことをやらされました』と、通常あり得ないこと、常識的じゃないことを、というような叫びなのかなとぼくが見ます」

 普通ならば絶対におこなわない「汚い」取引を推し進めざるを得なくなってしまった理由。そのターニングポイントの直前に2度も記された昭恵夫人の名前──。こうした指摘に対し、「籠池理事長が昭恵夫人を勝手に利用しただけ」「近畿財務局が勝手に忖度しただけ」と安倍支持者は言うが、それはまったく通用しない。

 この「これまでの経緯」が記された「特例承認の決裁文書」は2015年2月と4月につくられたもののため登場しないが、同年11月には総理夫人付け職員の谷査恵子氏が財務省に「口利きFAX」を送付。籠池理事長はこのFAX以降、「非常に瞬間風速の速い神風が吹いた」と証言しており、事実、FAXに記された森友側の要望は、結果としてすべて叶えられるという「満額回答」となっている。籠池理事長が昭恵夫人との関係を誇示して近畿財務局から忖度を引き出しただけではなく、昭恵夫人は自ら右腕の秘書を通じて、近畿財務局の上にいる本省に働きかけていたのである。

 これは本省への働きかけのため、近畿財務局の決裁文書には出てこないが、昭恵夫人の財務省への働きかけはもう一度、徹底的に追及する必要がある。

 あらためて言うが、昭恵夫人が取引に影響を与えていたことを証明する決裁文書が表沙汰になることによってもっとも不利益を被る人物は、間違いなく安倍首相だったのだ。

 2月17日の衆院予算委員会で、追及する野党の質問に逆ギレした安倍首相が言い放った「私や妻が関係していたということになれば、これは、まさに私は間違いなく、総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」という答弁。これこそが、公文書改ざんの引き金になったのではないかという指摘は、野党からもメディアからも相次いでいる。本日の『モーニングショー』では青木氏が「大袈裟でもなんでもなく、戦後有数の、極めて特異な権力犯罪」と断罪したが、その国家的犯罪の戦犯を、はっきりさせなければならないだろう。

(編集部)


































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK241] ハッキリ申し上げて、全部出発点は安倍さんだ!  
ハッキリ申し上げて、全部出発点は安倍さんだ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_155.html
2018/03/13 23:40 半歩前へ


▼ハッキリ申し上げて、全部出発点は安倍さんだ!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件に関連した公文書を、あろうことか財務省が書き換えた。財務省が国権の最高機関である国会を冒涜した。こんなひどい不祥事は前代未聞だ。

 官僚経験者たちは口をそろえて「官僚が自身の判断で公文書を改ざんするなど絶対に有り得ない」と断言した。では、誰が、何のために改ざんを指示したのか?

 麻生太郎は財務省の理財局の一部の職員が書き換えた。最高責任者は前国税庁長官の佐川宣寿だ」と佐川、佐川と、佐川を連呼した。

 そして彼の国会答弁に沿って書き換えたと言った。そんなバカな話はない。何を好き好んでウソをつく者がいるのか?自分にマイナスになることを誰が言うか?

 通産官僚出身の松井孝治はテレビの報道番組で、「佐川さんはウソをつくような人ではない。答弁を聞いていると、必死で政権をかばおうとしている気がしてならない」と率直な感想を述べた。

 公文書の改ざんは財務省理財局からの指示で近畿財務局の担当者が書き換えたことが分かった。

元行革相の村上誠一郎はこう言った。

 「与野党とも看過してはならない。こんなことが起これば、国会は国民のためにまともな議論ができない。政府の責任は非常に重い。

 全部共通していると思いませんか。南スーダンの日報問題、加計問題、今回の森友問題。ハッキリ申し上げて、全部出発点は安倍さんだと思っている」−。

 その通り。森友事件、加計疑惑、スパコン疑惑、リニア疑惑・・・。
これらはどれも安倍晋三に端を発したものだ。
オトモダチを優遇する安倍晋三。
国家を私物化してはばからない男、安倍晋三。
国民に平気でウソをつく総理、安倍晋三。

元凶は彼だ!























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「開成小学校設置趣意書」も複数バージョンあるらしい 「安倍晋三記念」は?


 


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「本省の指示で書き換えさせられた」と遺書のメモ!  
「本省の指示で書き換えさせられた」と遺書のメモ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_157.html
2018/03/14 00:03 半歩前へ


▼「本省の指示で書き換えさせられた」と遺書のメモ!

 7日に首吊り自殺した近畿財務局の男性職員が、本省(財務省)の指示で文書を書き換えさせられたとの遺書のメモを残していた。

 読売によると、書き換えは昨年2月下旬〜4月、近畿財務局作成の14の文書で行われた。当時、同省理財局長だった前国税庁長官の佐川宣寿の答弁との整合性を取るため、学園との事前の価格交渉をうかがわせる記述などが削除された。理財局の指示で、理財局と近畿財務局の一部職員が行ったという。  (以上 読売)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 籠池さんが正直者だったことは、原本が出てきて立証された。ただ、それで慌てる佐川という構図は、どう考えても可笑しい 
籠池さんが正直者だったことは、原本が出てきて立証された。ただ、それで慌てる佐川という構図は、どう考えても可笑しい
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5fa3589cbc4ce8854383a09b392a8ff4
2018年03月13日 のんきに介護










































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 懲りない「総理大臣フジン」がまたやった!  
懲りない「総理大臣フジン」がまたやった!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_153.html
2018/03/13 21:28 半歩前へ


▼懲りない「総理大臣フジン」がまたやった!

 安倍晋三の妻昭恵のフェイスブックに「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね。国会には、世間には先を読めない人間が多過ぎますね」などと記した投稿があった。

 これに昭恵が「いいね!」ボタンが押していることが13日、分かったと朝日新聞が報じた。

 慌てたアキエ側がいったん押した「いいね!」を「野党のバカげた・・・」の投稿ごと削除した。自分がやったことだなぜ、改ざんするのか?

 消すくらいなら最初から「いいね!」など推すな。このアキエというおなごも、夫の晋三と同程度のバカで、自分がやったことの良し悪しが付かない脳天ピーマン女だ。

 割れ鍋に綴じ蓋。これだ。総理大臣フジンの肩書をフルに利用していまだに好き放題なことをしている。日本人は、バカでも間抜けでも「総理大臣フジン」というと、有難がって「うちのイベントにぜひ顔を出して」と頼む。お調子者のアキエは「やっぱり私は人気者なのだ」と錯覚してホイホイ出かけていく。

 まともな神経の持ち主なら、いくら頼まれても辞退する。ましてやアキエ当人のことで国会が大変な騒ぎとなっている。アキエが、森友学園への国有地の激安払い下げ事件の主役だからである。

 国有地の払い下げについて、谷査恵子を使って財務省に何度も問い合わせをした。「口利き」というやつだ。野党はアキエの証人喚問を要求するが、夫の安倍晋三はガンとしてはねつけた。

 先ほども言った通り、コトの善悪の判断が付かない女だから、聞かれると何を言い出すかわからない。安倍としては危なくて出したくないのだ。アキエがポロッと秘密を洩らせば、安倍晋三の首は吹っ飛ぶ。つまり内閣が倒れるという仕掛けだ。

 そんなことは内輪の話。アキエはれっきとした「総理大臣フジン」だ。だから官僚が「承知つかまりました」と、破格の値段で払い下げたのではないか。

 ことほど左様に明恵は森友事件の謎を知る人物だ。公の場で黒白をつけるべきだ。それが、野党をバカにして、「いいね!」とは、何だ? バカ者め!

















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 綸言汗の如し 「……間違いなく総理も議員も辞める」キリッ!!(世相を斬る あいば達也)
森友決裁文書の改ざん事件は、現時点での財務省や麻生や安倍、菅の説明をまとめると、次のような状況になる。一般ピープルが安直に情報を入手するNHKのニュースを参考にするのが適切だろう。勿論、NHKのニュース報道が政権への忖度が滲み出たもので、事実が捻じ曲げられたり、触れなかったり、表現を弱めたりしている。

NHK基準で話を進めるのは如何か?という不満は理解しているが、多くの人々は、夕飯を食いながら、ビールを飲みながら、森友決裁文書改ざん事件を耳に入れていることを考えておくべきだ。無党派層が多くなった今、世間においてはNHKのニュース以上の情報を入手している可能性は低いわけだから、NHKニュースでも最高レベルの政治リテラシと認識しておいた方が良い。その上で、野党議員や、森友疑惑の徹底解明を求める勢力も、NHKのニュースが、庶民のニュースソースであることを踏まえて、次善策を検討しなければならないと云うことだ。

では、NHKのニュースは、世間に対して、どのように伝えたのか理解しておこう。結局、NHKは淡々と財務省側が発表した事実を公表したことになる。このようなニュース報道では、財務省の1部局の一部の人間による不正であって、それ以上でも以下でもないことが強調されている。また、菅官房長官の発言を重用して、事件が政治性とは関わりがない方向に印象操作されている。このニュースの内容では、佐川宣寿氏の固有名詞も出てこないし、同氏が関わった事件が有印公文書偽造又は変造などの犯罪を構成する可能性などには触れていない。 では、その他の情報などをまとめながら、全体像を推理してみたい。

このNHKのニュースを見聞きさせられても、この事件の核心がどのようなものなのかについての報道姿勢が見うけられない。このニュースだけを聞いた人々は、財務省の1部局の局長らが決済資料を一部書き変えた程度に受けとめ、国会審議を止めてまで騒ぎ立てる事件じゃないだろうと感じる可能性がある。そして、それを菅官房長官も人ごとのように、ケシカラン話なので徹底的究明し、事件を解明しなければならないと強調した。政府も、事件を重視している姿を前面に打ち出し締めている。

ニュースに深みがなく、上述の印象だけで話が切れているので、視聴者に対して、思考の継続を促す気持ちがさらさらないのがよく判る。佐川国税庁長官が財務省理財局長時代に、自分の国会における答弁に齟齬が生まれないように、決済文書を書き変えさせた事実のみを報じているわけだが、一人のエリート官僚、佐川宣寿氏が、自分の発言の辻褄合わせのためだけに、有印公文書の偽造、変造と云う犯罪にまで手を染めるなどと云う行為をするものかどうかへの疑問など生まれるわけがないような報道になっている。

この事件に興味のある国民は、多くの情報に触れて、佐川宣寿氏が、自分の国会答弁の辻褄を合わせるためだけに、10年以下の懲役さえある犯罪に手を染めるのは奇妙じゃないかと云う疑念を持つわけである。同氏が、国会で嘘の答弁をして、その嘘の辻褄合わせの為に偽造や変造をしたとして、ではそもそも、同氏はどうして、国会で“嘘”の答弁をしたのだろうか?と云う疑問を生む筈である。その“なぜ”の答えは二つある。ひとつは、そのように嘘の答弁をすることで、政権におもねり、個人の立身出世に利用した、そういう答えだ。

しかし、上述の答えには違和感がある。佐川宣寿氏ほどのキャリアであれば、“嘘”などつかなくても、一定程度の立身出世は約束されており、記者会見も出来ない国税庁長官などに就任しなくても、ひっそりと役人の名誉を守ることは可能だったに違いない。国民と接点が生まれやすい国税庁長官になることの方が、苦渋であった可能性すらある。同氏が、国会答弁で“嘘”を言わなければならなくなった要因は、何かを隠す必要があったからと考えるのは妥当だ。しかし、それを隠すのは、同氏にとって都合が悪いからではなく、他の誰かを庇うか、強要されたと考えるのが筋だ。

同氏が、自主的に誰かを庇おうとした場合を考えてみよう。この場合、自分の家族を守るとか、自分の犯罪的行為を隠ぺいするためとか、自主的で直接的な因果関係がある場合が常であり、人道的に、他人の為に“嘘”をつくことは考えにくい。となると、同氏は、自主的ではない理由で、国会で“嘘”の答弁をしたと考えるのが妥当だ。自主的ではない理由で“嘘”をつく場合は、自分に明確に”得”になるか、他からの強制や圧力を受けた場合である。既に上述したように、同氏は“嘘”などつかなくても、財務省の理財局長まで出世しているわけで、まだ出世の道は開かれていたわけである。

つまり、同氏の国会においての発言は、“他からの強制や圧力を受けた場合である”に該当する典型的事例と考えるのが自然だ。他からの強制は直接的命令で何か(嘘証言)をするわけだが、政治性を帯びた事例においては、間接的なサジェッションやアドバイス的な間接表現で、本音を伝え、当該人物の“忖度”を惹き起こす手段を駆使することが多い。前川前事務次官に対する官邸側の働きかけかたと同様な形式を取る。ここまで推理してきて気づいたのだが、“犯人の存在しない犯罪”という推理小説のような気分にもなってきた。

官邸内にいる何者かが、同氏か同省に対して、「●●らが関係したような痕跡は残さない方が好ましいのではないか」と忖度を示唆ないしは強要した可能性が濃厚だ。ここで、●●らと云うのは、相手方の受け取りようだが、安倍首相及びその夫人であることは最低ラインだったろう。このような“忖度の忖度”を求められた場合、同じ忖度をするのであれば、“●●ら”は政治に関わりそうな部分を消してしまおうと思うのに、何の不思議もない。

この問題の忖度部分は安倍首相の「私や妻が関係していたら間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」に端を発するのだろうが、官邸関係者が、「忖度した方が良いんじゃないのか?」とほのめかして事が進んでいった可能性が大きい。無論、この決済文書の偽造等々は佐川氏の責任で起きた問題なのだが、それは国会で“嘘”をつき始めたからである。そして、その嘘は、自発的ではなく、他からの強制か教唆をうけて行われたと考えることが出来る。

実行犯、そして教唆犯が存在しそうな事件だが、大阪地検特捜部自体が、この二つの決済文書の存在を知りながら、佐川氏の犯罪そのものが構成されるかどうかについて、曖昧な立場に終始しており、実行犯も教唆犯もいない公文書偽造等々の実際が行われた。しかし、犯罪の構成要件が整わず、起訴するにたる事案ではないと不問に付す可能性もありそうだ。その意味では、立憲民主党の枝野が主張するように、犯罪の立証ではなく、虚偽の情報に基づき、1年あまり、国会が審議していた問題をクローズアップする方が得策かもしれない。


≪ 14件310か所で書き換え “事前交渉“ “昭恵氏“も削除
「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書をめぐって財務省は、この問題が国会で取り上げられた去年2月以降14件の文書が書き換えられ、近畿財務局と森友学園の事前の価格交渉をうかがわせる記述が削除されたなどとする調査結果をまとめ、国会に報告しました。
「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことをめぐり、財務省は文書の調査や関係者への聞き取りなどの結果をおよそ80ページにわたる文書にまとめ、国会に報告しました。

それによりますと、この問題が国会で取り上げられたあと、去年2月下旬から4月にかけて、財務省理財局が「売払決議書」や「貸付決議書」など5件の文書を書き換えていたことを確認したとしています。

さらに、これらの文書の書き換えを反映させる形でほかの9件の決裁文書も書き換えが行われたということです。具体的には、契約当初の国有地の「売払決議書」には「価格等について協議した結果、学園が買い受けることで合意した」と事前の価格交渉をうかがわせる記述がありましたが、書き換え後の文書ではこの部分が削除されていました。

また、当初、10年間の貸し付け後に売り払う契約になっていたことについて「特例的な内容となることから」、「理財局長の承認を得て処理を行う」といった、財務省本省の関与をうかがわせる部分も削られていました。さらに、平成26年4月に安倍総理大臣夫人の昭恵氏が森友学園を訪れ講演や視察を行ったとの記載も削除されていました。

このほか、売却の経緯について近畿財務局などが「学園の提案に応じて鑑定評価を行い、売払価格の通知を行うこととした。学園から買い受ける意思表示がなされたため、売り払い手続きを進めることとした」と森友学園と事前交渉を行っていたことを示す記述も落としていました。
削除・書き換えは約310か所
財務省が書き換えを認めた14の文書はあわせて78ページの分量があります。このうち元の文書から削られたり、書き換えられたりした部分を一続きの文章や文言ごとに数えるとおよそ310か所にのぼりました。

麻生副総理兼財務相 無言で大臣室へ
麻生副総理兼財務大臣は12日正午前、財務省に入り、記者団からの「責任をどう考えるのか」などという質問に対してはなにも答えずに大臣室に入っていきました。

立民 枝野代表 「到底 看過しえない話」
立憲民主党の枝野代表は福島市で記者団に対し、「到底、看過しえない話で、書き換えの理由や、誰が指示したのかなどについて、1つ1つ細かく丁寧に厳しく問いただしていかなければならない。国会に報告された資料が変造されたり、国会で繰り返し行われていた説明が事実と異なっていたりということが1年間続いてきたということは、安倍政権の問題を超え、議会制民主主義そのものが問われている」と述べました。

菅官房長官 「はっきりさせるべく最大限の努力」
菅官房長官は午前の記者会見で、「財務省が午後には国会に報告できるよう調整作業を進めている。本件は国会の議論の中でも大きな問題となっていることを受け止め、政府としても真剣に対応すべきと考えており、財務省において厳正に調査を行い、現時点でわかるものはすべてはっきりさせるべく最大限の努力をすべきだと考えている」と述べました。

そのうえで菅官房長官は、「すべてはっきり出すことがいちばん大事だ。現時点でわかることはすべてという形だ。また出てくる場合もあるかもしれないので『現時点で』ということばを使わせていただく」と述べ、12日以降も調査を継続する考えを示しました。

一方、菅官房長官は、野党側が麻生副総理兼財務大臣の辞任を求めていることについて、「今、財務省をあげて調査が行われているところであり、すべてをはっきりさせるべく麻生副総理には指揮を執っていただくべきだと思う」と述べました。  ≫(NHKニュース)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 文書から昭恵の名前が消えた? 「そんなのあり?!」  


文書から昭恵の名前が消えた? 「そんなのあり?!」
http://85280384.at.webry.info/201803/article_151.html
2018/03/13 18:55 半歩前へ

▼文書から昭恵の名前が消えた? 「そんなのあり?!」

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件を巡り、財務省が安倍晋三の妻、昭恵の名前を削除するなど決裁文書を改ざんした。13日も前日に続いて首相官邸前で、数百人の市民が抗議の声を上げた。

 国家を私物化する安倍政治への不信と怒りの輪は日を追って広がる勢いだ。そうした中で東京新聞が参加者らに思いを聞いた。

******************

◆昭恵氏の名消すなんてあり?
 東京都世田谷区の派遣職員末武あすなろさん(33)は、交通費を浮かせるために自転車で一時間かけて駆け付けた。「昨夜は友人が群馬から来た。自分も仕事を削ってでも抗議したい」と憤る。

 改ざん後の文書から安倍昭恵氏の名前が消えたことに「そんなのあり?と思った。優秀な官僚がいいアイデアだと思ったのか…。権力者の政治生命を永らえさせるためにやっているとしか思えない」。


◆現場に責任転嫁 ひきょうだ
 愛媛県今治市の市民団体代表黒川敦彦さん(39)は、加計学園問題の舞台となった自治体の市民として、加計問題とともに森友問題も追及してきた。

 「現場の公務員に責任をなすりつける姿勢が、安倍首相や麻生財務相の言葉からにじみ出ていて納得できない。トップの悪事を隠すためで、ひきょうだ」と語気を強め、「真相究明を求めていく。安倍政権がこのまま逃げ切れるものではない」と話した。  (以上 東京新聞)











※キャプチャー 抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/special/moritomo_kakikae/




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「森友」 小泉元総理「判断力がおかしい」(NHK)
「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書の書き換え問題をめぐり、小泉 元総理大臣はBSフジの番組で、安倍総理大臣が辞任した佐川 前国税庁長官の人事を「適材適所」と答弁したことなどを、「判断力がおかしくなっている」と批判しました。

この中で、小泉 元総理大臣は、「ありえないことが起こった。安倍総理大臣が、『私や妻が関係していたら、総理大臣も国会議員も辞める』と国会で答弁したことで、財務省の官僚が、『これは大変なことだ。安倍総理大臣の答弁にあわせなければいけない』と、改ざんが始まったとみている。官僚がそんたくした」と指摘しました。

また小泉氏は、辞任した佐川 前国税庁長官の人事について、「理財局長の時に、『文書は残っていない』と言い、国税庁長官になって記者会見を一度もせず逃げ回っていて、ひどいなと思っていた。安倍総理大臣も、麻生副総理兼財務大臣も、『適材適所の人事だ』と言い切ったのにはあきれた。判断力がおかしくなっているのではないか」と批判しました。(NHK)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 自民党内から公然と首相を批判する声相次ぐ!  


自民党内から公然と首相を批判する声相次ぐ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_158.html
2018/03/14 00:55 半歩前へ

▼自民党内から公然と首相を批判する声相次ぐ!

 森友学園をめぐる財務省の文書改ざん問題が激しく安倍政権を揺さぶっている。ついに足元の自民党から安倍首相の責任を問う声が上がり始めた。

 TBSによると、「そろそろ、大所高所の判断をすべき時期に来ているのではないか。ハッキリ申し上げて、全部、出発点は安倍さんだと思っている」(自民党 村上誠一郎元行革相)

 自民党内から公然と首相を批判する声が上がるのは初めてだ。

 森友学園を巡る文書改ざん問題をめぐり、野党側は実態解明のため前国税庁長官の佐川宣寿と安倍昭恵の証人喚問を求めている。しかし、与党側が応じないため、審議拒否。

 政権に対する批判は自民党内からも上がり始めた。ベテラン議員は「そもそも論として、森友問題は昭恵が原因なんだ。自民党として結論を出さないと。政権与党としてのケジメだと思うけどね」(自民・ベテラン議員)

 13日に開かれた自民党の会合でも、「国会の権威に関わる」「徹底的に原因究明すべきだ」などの声が上がった。

 「我々党としても、しっかり行政を監視していかなければならない、その責任を痛感している」(自民党 二階俊博幹事長)

 近く自民党幹部が党内の声を政府に伝えるという。  (以上 TBS)



財務省 文書改ざん、自民党内からも首相批判
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180313-00000156-jnn-pol
3/13(火) 18:52配信 TBS






動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180313-00000156-jnn-pol

 森友学園をめぐる財務省の文書改ざん問題が激しく安倍政権を揺さぶっています。ついに足元の自民党から安倍総理の責任を問う声が上がり始めました。

 「そろそろ、大所高所の判断をすべき時期に来ているのではないか。ハッキリ申し上げて、全部、出発点は安倍さんだと思っている」(自民党 村上誠一郎元行革相)

 自民党内から公然と総理を批判する声が上がるのは初めてです。13日も野党側が国会審議を欠席。問題の責任者は誰なのか、駆け引きが繰り広げられました。

 来年度予算案を審議している参議院・予算委員会は、専門家などを招いて意見を聞く「公聴会」を行いました。しかし、そこに民進党など野党議員の姿はありませんでした。

 「『真相をきっちりと究明してからじゃないですか』と申し上げました。佐川前長官と安倍昭恵夫人は国会に来て、しゃべっていただきたいと思います」(立憲民主党 辻元清美国対委員長)

 森友学園を巡る文書改ざん問題をめぐり、野党側は実態解明のため佐川前国税庁長官と安倍昭恵総理夫人の証人喚問を求めています。しかし、与党側が応じないため、国会審議を拒否しているのです。政権に対する批判は自民党内からも上がり始めています。安倍総理と距離を置くベテラン議員は・・・

 「そもそも論として、森友問題は昭恵夫人が原因なんだよ。自民党として結論を出さないと。政権与党としてのケジメだと思うけどね」(自民・ベテラン議員)

 13日に開かれた自民党の会合でも、「国会の権威に関わる」「徹底的に原因究明すべきだ」などの声が上がったということです。

 「我々党としても、しっかり行政を監視していかなければならない、その責任を痛感しております」(自民党 二階俊博幹事長)

 近く自民党幹部が党内の声を政府に伝えるということです。

 一方、野党側が行った財務省へのヒアリングは13日も大荒れとなりました。現在、財務省が行っている調査の責任者は誰なのか問われましたが・・・

Q.責任者は誰?
 「責任者は明確に“誰”というふうに聞いておりません」(財務省の担当者)

 「官邸が財務省・理財局に責任を押しつけようとしていて、“財務省以上”のところにも踏み込めない。こういう態勢そのものが間違っている。政治家の関与が裁けないでしょ」

 「我々が行っている調査は、あくまでも大臣からの指示で調査して、まず文書の確認をした。麻生財務相の指示で我々調査をしています」(財務省の担当者)

 財務省は、麻生財務大臣の指示で調査を継続していて、できるだけ早く結果を公表したいと繰り返すにとどまりました。

 今回の決裁文書を巡る“ずさんな対応”も浮き彫りとなってきました。財務省が文書を書き換えたことで、他の役所も混乱したようです。まず、大阪地検特捜部。当初、財務省は大阪地検に書き換えた“後”の文書を提出していました。関係者によると、その後、大阪地検は書き換える“前”の文書が存在することを把握し、新たに入手したということです。

 次に、国土交通省。国交省には2015年に契約を交わした当時の、つまり書き換え“前”の文書が保存されていました。国交省が問題が報じられた今月2日から調査を行い、文書の内容が一致しないということを把握したということです。

 「決裁時の文書が書き換えられていたということは大変遺憾に思っている」(石井啓一国交相)

 “国交省内での改ざんは確認されていない”ということです。そして、両方の文書が提出されていたのが会計検査院です。財務省からは書き換え“後”の文書を受け取っていましたが、国交省を経由して書き換え“前”の文書も入手、担当者は内容が一致しないことを認識していましたが、財務省から「財務省が提出した文書が最終版」と説明されたとしています。

 一方、渦中の麻生財務大臣は自らの責任問題について・・・

 「こういった決裁がされた文書というものを書き換えるということは極めてゆゆしきことであって、そういった意味では誠に遺憾だと思っています。原因究明と再発の防止が大臣として与えられた仕事だと思う」(麻生太郎財務相)

 原因の究明が自らの責務として、辞任の考えのないことを改めて強調しました。一方、安倍総理も13日朝、麻生財務大臣の責任について問われましたが・・・

Q.麻生財務相の責任論が高まっているが?
 「おはようございます」(安倍首相)

 質問に答えませんでした。与党側は14日、予算委員会の集中審議を行う方針ですが、野党6党が応じるめどは立っていません。(13日17:50)













http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 遺族、妻と連絡取れず 野党議員「遺書まで改ざんなんてあり得ませんよね」(田中龍作ジャーナル)
遺族、妻と連絡取れず 野党議員「遺書まで改ざんなんてあり得ませんよね」
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017748
2018年3月13日 23:12 田中龍作ジャーナル


「あべメディア」の読売新聞までが報じ始めた。さまざまな憶測を生んでいる。=13日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 自殺した近畿財務局の赤木俊夫・上席国有管理官が「決裁文書を書き換えさせられた」と記したメモ(遺書)が見つかったことを、マスコミも報じ始めた。

 だが現実はさらに深刻さを増しているようだ。遺族が赤木さんの妻と連絡が取れなくなっているというのだ。今日あった野党合同ヒアリングで柚木道義議員(希望)が指摘した。

 柚木議員は「遺書までが改ざんされたなんてことはあり得ませんよね。奥様が遺書と共にどこかに匿われているのではないかと。近畿財務局との関連も含めてそんな見方が出ていますけど、そんなことあり得ませんよね」と、財務省と警察庁を追及した。

 財務省理財局の富山一成・局次長は「私自身、承知していませんし、今ご指摘のことについてもたくさんの情報を持ち合わせていない」。

 富山次長はいつものように木で鼻をくくったような口調で否定してみせた。

 警察庁刑事局捜査一課の阿波拓洋・検視指導室長の答弁は、ひっかかるものがあった。

 「一般的に警察においては(柚木)議員が仰ったような、匿ったりすることはありません」。
 
 『警察において』匿うことはない。だが他(たとえば財務省)については知らないよ、ということなのだろうか。

 赤木氏が自殺した神戸市のマンションの異常な警備は、どう説明をつけるのか。 私服刑事とおぼしき男は、何のためにそこにいるのか。

 日本の警察、司法は国民でなくアベのために存在する。もはや定説化しつつある。
警察庁の阿波検視室長(手前)はヒアリング後、田中が質問すると「個別の案件にはお答えできない」と判で捺したように答えた。=13日、衆院第16控室 撮影:筆者=


警察庁の阿波検視室長(手前)はヒアリング後、田中が質問すると「個別の案件にはお答えできない」と判で捺したように答えた。=13日、衆院第16控室 撮影:筆者=

  〜終わり〜


財務省「森友文書」改ざん問題野党合同ヒアリング 2018年3月13日

※4:00〜柚木道義議員、再生開始位置設定済み。





















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 大阪地検女性特捜部長の驚きの経歴(稗史(はいし)倭人伝)
大阪地検女性特捜部長の驚きの経歴
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-465.html
2018/03/14(水) 00:52:00 【稗史(はいし)倭人伝】


国の補助金を不正に受給した疑いで逮捕された学校法人「森友学園」の籠池夫妻。2人を逮捕した大阪地検特捜部の山本真千子部長が、「初の女性部長」と注目を浴びている。
「森友問題」担当 大阪地検特捜部“女ボス”の評判と本気度(日刊ゲンダイ 2017年8月2日 )

ところで、籠池夫妻の逮捕は2017年7月31日。
逮捕容疑は詐欺罪。
その後、
大阪地検特捜部は21日(8月)、詐欺罪で、学園前理事長の籠池(かごいけ)泰典=本名・康博=容疑者(64)と、妻の諄子(じゅんこ)=同・真美=容疑者(60)を起訴した。また特捜部は同日午後にも、学園が運営する塚本幼稚園で大阪府などの補助金をだまし取ったとして、詐欺容疑で両被告を再逮捕。
追起訴が9月11日。
これで捜査は終結。事件は終わった。と思ったが……。
それから間もなく八ヶ月、未だに公判は開かれず、籠池夫妻は檻の中。

日本国憲法第37条 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。

公判も開かず、拘留を続ける検察は明らかに憲法違反である。
その大阪地検特捜部のトップがこの女性。
山本真千子 1963年生まれ、兵庫県出身。大阪市立大卒業後、91年に東京地検に着任。その後、大阪や神戸、金沢地検などを経て、13年7月、法務省人権擁護局総務課長に就任。15年10月、大阪地検特捜部長>。

何と、前職は人権擁護局だったとは!
被告人側は、何度も保釈請求を行っているらしいが、検察の反対を裁判所が認めることの繰り返しらしい。
何のための長期拘留か?
言うまでもない。口封じである。

財務省の役人も、麻生も、「捜査中の事案」とか、検察の捜査に影響を与えかねないとか、検察捜査が終わったら、とか、検察捜査を理由に答弁拒否を繰り返している。
検察の捜査などいつ終わるか見当も付かない。
第一、捜査なんかしているのか?

そもそも、大阪地検特捜部とはなんぞや?

安倍や麻生を守るために籠池夫妻を憲法違反を犯してまで拘留し続けている。
今度の文書改竄事件で大阪地検特捜部が乗り出したなどと期待する声があるようだ。
大阪地検特捜部が本気で安倍や麻生と戦う気があるなら、とっくの昔に籠池夫妻を釈放しているはずだ。

大事なのは、大阪地検特捜部に対する期待ではなく、監視である。

ついでに付け加えておきたい。
検察は司法機関ではない。
行政機関である。
検察官はれっきとした法務省所属の役人であり、彼らの辞令は法務省から出ているのだ。
多分彼らの生殺与奪の権は内閣人事局とやらが握っているのだろう。


関連記事
「森友問題」担当 大阪地検特捜部“女ボス”の評判と本気度(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/169.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 麻生財務相、辞意表明で安倍首相が慰留か…首相続投の意欲消失、内閣総辞職で新首相選出も(Business Journal)
麻生財務相、辞意表明で安倍首相が慰留か…首相続投の意欲消失、内閣総辞職で新首相選出も
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22645.html
2018.03.14 構成=長井雄一朗/ライター Business Journal

 
  写真:ロイター/アフロ


 政府は12日、財務省が森友学園への国有地売却に関する決裁文書14件を書き換えていたと、国会に報告した。昨年2月の問題発覚後、国会答弁との整合性を図るために財務省理財局の指示に基づいて行われたと認定した。土地取引について「特例的」と記した部分や、「価格等について協議した」と価格交渉を示唆する部分、さらには安倍晋三首相と妻の昭恵氏、麻生太郎財務相ら複数の政治家の名前も削除されていたことがわかり、政界は重大局面を迎えた。

「自民党関係筋によると、麻生氏は安倍首相に辞意をもらしたが、安倍首相は全力で慰留したといいます。麻生氏は安倍内閣の要。各省庁に“にらみ”をきかせられるのは彼しかいない。安倍首相の最大の理解者である以上、経験もある麻生氏の代わりはいない。だから安倍首相としては最大限、麻生氏を守っています。

 麻生氏はアルゼンチンで19日に開幕する20カ国地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を欠席する見通しです。G20を花道にして辞意を申し出るとみられていましたが、もっと早い時期に辞めることも考えられます」

 こう語るのは、政治ジャーナリストの朝霞唯夫氏だ。安倍内閣の屋台骨ともいえる麻生財務相が内閣から去れば、安倍内閣は持たないという見方が強いが、朝霞氏によれば、安倍首相自身も進退について考え始めているという。

「今週末のマスコミ各社の世論調査で、安倍内閣の支持率は30%台になる可能性大です。今月25日に開催される党大会で憲法9条などの改憲条文案を示せなくなった今、安倍氏には首相を続ける意欲がなくなったとの声も囁かれています。4月以降に総辞職をするとみられています」(同)

 2018年度予算案は、2月28日夜の衆院本会議で自民・公明両党などの賛成多数で可決され、参院に送られている状態。予算案は参院の議決がなくても送付から30日で自然成立するため、年度内の成立が確定している。

「自然成立ではなく野党にも出席を促し、国会正常化を図るためにも総辞職が条件になる。国会は今、空転状態ですが、今の自民党も安倍一強の一枚岩ではない。そこで麻生氏がどのタイミングで辞意を表明するかがポイント。麻生氏が辞任すれば、安倍内閣は持ちません」(同)

■憲法改正が先送り

 自民党は13日、憲法改正論議で積み残しとなっている9条と緊急事態条項の創設について、25日の党大会前の条文案策定を見送る方向で検討に入った。党大会では改憲の方向性を示すにとどまる見通しだ。森友文書書き換え問題で揺れる国会を早期に収束することが最優先事項のため、当面の憲法改正を見送ったかっこうだ。

「安倍首相としては、党大会で自民党憲法改正案をまとめて、今国会を乗り切り、次の総裁選には出馬しないのと引き換えに、憲法改正論議をしっかりやってくださいというシナリオも想定できたかもしれません。しかし、森友の問題がここまで大きくなり、安倍首相は長年の夢であった憲法改正が先送りになったことがこたえており、万策尽きたという思いで、首相を続ける意欲を失ったとの見方もあります。安倍首相の行動原理やメンタリティーを考えれば、これ以上首相をやる意味はありません」(同)

 そうなると注目を集めるのが安倍首相の後任が誰になるかだ。

「まず、安倍首相から岸田文雄政調会長への禅譲の芽はなくなりました。安倍首相に対する逆風が吹くなか、“禅譲”となれば世論の反発は必至だからです。しかし、4月に内閣総辞職となれば、政治的空白をなるべくつくらずに次期首相を選任しなければなりません。通常の総裁選は不可能です。そこで考えられるのは、自民党国会議員のみによる総裁選。それによって岸田氏や石破茂氏が立候補して選ばれるというかたちが考えられます」(同)

 今回の件は財務省の大きな失態の結果ともいえるが、官庁のなかで一番喜んでいるのは外務省だという。

「もし、森友問題を綺麗に乗り切っていれば、安倍首相忖度派の財務省の高笑いが聞こえていたでしょう。いいように官邸主導外交にやられてきた外務省は、冷や飯を食い、プライドはズタズタになっています。森友問題は永田町だけではなく、霞が関でも水面下でパワーゲームがあったと自民党関係者は言っています。一敗地にまみれた財務省ですが、自殺した職員の意思をくみ取って再生すべきです」(同)

 安倍内閣総辞職の公算も高まってきた政局から、目が離せない。

(構成=長井雄一朗/ライター)







http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省が森友側との価格交渉など否定 一転居直る(高橋清隆の文書館)
価格交渉を否定する井口氏(前列中央、2018.3.13筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1950053.html

 学校法人森友学園への国有地売却に関する決裁文書を財務省が改ざんしていた問題で13日、国会内で野党6党合同ヒアリングが開かれ、同省は前日の2種類の文書提出から一転、価格交渉の存在や改ざん文書の提出を否定した。

 前日の決済文書の提出を受け、この日の会合では会計検査院と財務省内部による両調査状況のほか、改ざんの目的と官邸の関与が焦点になった。国交省や警察庁など6省庁が出席したが、財務省は反省の色なく、自己弁護に終始した。

 大阪地方検察局や会計検査院に提出した決裁文書の一部に書き換え後のものが含まれるとの認識を示していたが、財務省理財局の富山一成(とみやま・かずしげ)次長は「私としては具体的な中身を知らない」「調査中でお答えできない」と後退した。

 改ざんの目的を「理財局の職員が自分の判断で」と説明していたため、首相官邸の関与が疑われた。逢坂誠二(おおさか・せいじ)衆院議員(立憲民主)は国会答弁書作成における内閣総務官室との関わりを尋ねるが、「一般論として財務省で…」などと取り合わない。

 業を煮やした逢坂氏が「価格交渉はあったということでよろしいか」とただすと、理財局の井口裕之・国有財産企画課長は「私は今でも価格交渉はなかったと思う」と答え、騒然となった。改ざん前の「売払決議書」に「要請を受けて、価格等について協議した結果、学園が買受けることで合意したため」とある部分を「ここが誤解を受けるが、見積もりはしなかった」と釈明した。

 逢坂氏は「国民から見て価格のやり取りをしているということではないか」と反発。財務省側は後段の記述を示し、あらかじめ予定価格を提示してそれが受け入れられたと主張した。しかし、籠池前理事長の「ぐーんと下げなあかんよ」との音声記録があるし、示された記述部分にも「学園の提案に応じて鑑定評価を行い価格提示を行うこととした」と書かれている。

 さらに、逢坂氏は「交渉記録は全て廃棄したというのは正しいか」と尋ねた。財務省側は「面会記録や応接記録など会話のやり取りを記した文書は、決裁文書の中に反映させると1年未満の保存。現在は廃棄していて、ない」と答える。「交渉経過が分かるものは全く残っていないわけではない、という理解でよろしいか」と別の聞き方をすると、財務省は「決済書の『これまでの経緯』の中で節目節目のことが書かれているが、面会録や応接録を書いているものではない」と、回答を避けた。

 山井和則衆院議員(希望)は昨年2月17日の首相の「私や妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞める」発言に触れ、「これに合わせるための改ざん。佐川さんの方へごまかされないで。忖度(そんたく)だけでなく、安倍が主犯」と断言。「正直に言ってもらえるか」と財務官僚に迫った。

 富山氏が「理財局長のそれまでの国会答弁が誤解を生じないよう、書き換えをしたのではないかという点も含めて、調査を待ちたい」とつぶやくと、山井氏は「近畿財務局職員の尊い命が失われている。いい加減、安倍総理のために財務省も日本の国もめちゃくちゃにするのはやめてくれ」と声を荒げた。


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 原発の再稼働 生きているか福島の教訓(3.11番組でも放射能は扱わず)
あまり地デジ報道を見ない為かも知れないが。目に付く限り「3.11特集番組」のほぼ全てが、地震と津波の被害のみ扱い、放射能汚染の現状や甲状腺がん問題等扱った局は無かった。
 「強行採決しても選挙までに忘れるぞ」というマンガもあったが。此の国の事件記憶力は、痴呆状態に落ちてしまったのだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
原発の再稼働 生きているか福島の教訓
2018年03月13日 10時32分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/400793/

 ■東日本大震災7年■

 東京電力福島第1原発事故の教訓は、その後の原子力政策に生かされているのか。事故から7年が経過しても疑念は増すばかりだ。

 福島では今なお約5万人が県内外に避難したままだ。復興も道半ばで、廃炉作業や汚染水など事故処理の課題は山積している。

 にもかかわらず原発再稼働の動きは全国で加速する。九州でも全国に先駆けて再稼働した九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機に続き、玄海(佐賀県玄海町)3号機が今月下旬、4号機は5月に再稼働する予定だ。

 政府は原子力規制委員会の新規制基準を「世界最高水準」としており、それに適合して地元合意を得た原発は再稼働を進めている。

 ただ、規制委は審査に適合しても「絶対的な安全性が確保できるわけではない。原子力の安全に終わりはない」と説明する。

 避難計画も政府ではなく、事実上自治体任せになっている。玄海は緊急防護措置区域の30キロ圏内に多くの離島を抱え、事故時の避難に懸念を抱く住民も多い。

 九電は玄海周辺の地元住民らに配ったリーフレットに「万が一の事故の際も、放射性物質の放出量は、福島事故時の約2000分の1と確認された」などと記述していた。なぜそう言いきれるのか。想定外にも備えるのが福島の教訓ではなかったか。佐賀県の山口祥義知事が「安全神話につながる」と苦言を呈するのは当然である。

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)では、広島高裁が熊本県・阿蘇山から約130キロの距離にある点を重視し、大規模噴火が起きた際に「火砕流が到達する可能性が小さいとは評価できない」と運転を差し止めた。阿蘇から玄海までの距離も伊方とほぼ同じだ。

 本社加盟の日本世論調査会が2月下旬に行った調査では約83%が新規制基準下でも「深刻な事故の懸念は残る」と答えた。政府は国民の懸念や不安を厳粛に受け止めて福島の教訓を再認識すべきだ。なし崩しの再稼働は許されない。

=2018/03/13付 西日本新聞朝刊=

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
◇九州の原発事故、広域避難が必要 九大研究チーム試算 - 東京新聞 TOKYO WEB
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/774.html
投稿者 千早@オーストラリア 日時 2012 年 5 月 17 日 22:51:33: PzFaFdozock6I

◇玄海原発 九電やらせメール 対応に抗議(朝日新聞)/原発再稼働やめよ 玄海町で撤退求め集会 佐賀(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/208.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 7 月 12 日 08:52:11: KbIx4LOvH6Ccw


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 2018/03/14 関西電力東京支社へ抗議 大飯原発再稼働反対!(国家放送は扱うか?)
先日は「資料改ざん問題」でデモを取り上げ、方針転換か?と(本来当たり前なのだが)観る者を驚かせた国家放送協会。
 この件でも扱えたなら、「本物」となるのだろうが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2018/03/14 関西電力東京支社へ抗議 大飯原発再稼働反対!
 └──── 「再稼働阻止全国ネットワーク」
http://www.labornetjp.org/EventItem/1520560607124staff01

 「再稼働阻止全国ネットワーク」は、3月7日(水)の定例会議で、大飯原発3
号機の再稼働に反対して3月14日(水)17時30分より18時30分、関西電力東京支社
前で抗議集会を開くことを決めました。
 ぜひ多くの方の参加を呼びかけます。
 なお、福井県での大飯原発再稼働反対!現地行動を支援して、中型バスで東京
から3月13日(火)よりでかけます。
 バス乗車ご希望の方は3月12日(月)18時までに下記にお問い合わせ下さい。

 担当(沼倉) TEL 080−1012−4661

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK241] リニア談合 4社社長任意聴取へ 法人の立件に向け特捜部(談合の藪は解かれるか?)
 何度も問題が指摘され、解決に向けた取り組みが在ったはずでないのか。「難工事だから」「必要悪」などと開き直りのような意見も聞かれる「談合」だが。
 国の金を私企業・JR東海が使う「国策民営事業」という異常な「リニア」事業にどのように絡み付いたのか。
 これから明かされるなら、地検のお手柄となるが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
リニア談合 4社社長任意聴取へ 法人の立件に向け特捜部
https://mainichi.jp/articles/20180314/k00/00m/040/173000c
毎日新聞2018年3月14日 02時30分(最終更新 3月14日 08時45分)

*(画像)リニア談合事件の構図https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/03/14/20180314k0000m040178000p/7.jpg?1

 リニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件で、東京地検特捜部が、大手ゼネコン4社の社長らから任意で事情聴取する方針を固めた模様だ。関係者への取材で明らかになった。また、準大手ゼネコンの担当者から任意聴取したことも判明。大手4社が調整通りに受注できるよう他のゼネコンに協力を求めたり圧力をかけたりした可能性もあるとみて、詰めの捜査を進めている。

<リニア談合 「恩恵」「安全」住民に溝>
<情報通「リニア博士」 大川容疑者、各社が接触>
<認め損? ペナルティーに格差? 事件の4社>
<大成幹部、不正認める供述 大川容疑者の後任>
<「汗かきルール」温床か 工費引き締めの裏で>

 特捜部は今月2日、「大成建設」元常務執行役員の大川孝(67)と、「鹿島」土木営業本部専任部長の大沢一郎(60)の両容疑者を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕した。逮捕容疑は、「大林組」「清水建設」の担当者と共謀し、2014〜15年ごろ、リニアの品川、名古屋両駅の新設工事の受注で談合したとしている。

 独禁法は個人だけでなく、法人への処罰も規定している。特捜部は大手4社の立件に向けても捜査を進めており、代表権を持つ各社の社長らから談合の認識などを確認したい考えとみられる。一方、関係者によると、特捜部は共同企業体(JV)の代表としてリニアのトンネルや非常口の工事を受注している準大手ゼネコンの担当者からも任意で聴取した。

 リニア工事を巡っては、大手4社側が準大手や中堅ゼネコンに受注業者選定手続きへの参加辞退を求めたり、4社以外の特定の社とJVを組まないよう圧力をかけたりしたとされる。特捜部は、4社のリニア工事担当者については、大川元常務と大沢部長に加え、大林組の元副社長と清水建設の元専務執行役員についても、独禁法違反での起訴を検討している模様だ。【飯田憲、平塚雄太、巽賢司】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 与党、佐川氏喚問を検討=昭恵氏は拒否(時事通信)-昭恵氏について公明・大口氏「書き換え問題と全く関係ない」
「与党、佐川氏喚問を検討=昭恵氏は拒否
3/14(水) 9:30配信
 自民党の森山裕、公明党の大口善徳両国対委員長は14日、森友学園に関する財務省決裁文書改ざんを受け、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を検討する考えを記者団に表明した。

 大口氏は、首相夫人の安倍昭恵氏の喚問は拒否する姿勢を示した。

 佐川氏喚問について、森山氏は「国会審議を通じて必要性が出てくれば、(与野党間で)協議したい。拒否していない」と明言。大口氏も「検討する」と述べた。

 昭恵氏について、大口氏は「書き換え問題と全く関係ない」と述べた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000021-jij-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 寿司友のマスメディア関係者も森友公文書改竄事件に対して反省すべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6792.html
2018/03/14 04:47

<学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、麻生太郎財務相は十二日、計十四件の決裁文書に改ざんがあったと公表した。安倍晋三首相と妻の昭恵氏が学園に関係していたことをうかがわせる部分が削除されていたほか、これまで政府が否定してきた事前の価格交渉についての記述も削られていた。森友問題は発覚から一年余りを経て、財務省が改ざんした公文書で国会と国民を欺いていたという異例の事態が明らかになった。

 同日の記者会見で麻生氏は「一部の職員が行った」「最終責任者は佐川(宣寿(のぶひさ)前理財局長)」と強調し、自らの責任は否定した。首相は改ざんについて「行政全体の信頼を揺るがしかねない事態であり、行政の長として責任を痛感している。国民に深くおわびする」と陳謝したが、「全容を解明するため調査を進めていく。麻生財務相には、その責任を果たしてもらいたい」と麻生氏を続投させる考えを明言した。

 調査結果によると、当時学園理事長だった籠池泰典(かごいけやすのり)被告(詐欺罪などで起訴)が大阪地区の代表を務めていた保守系団体「日本会議」との関連記述が削られ、連携組織の「日本会議国会議員懇談会」で、首相が副会長、麻生氏が特別顧問を務めていた部分が丸ごとなくなっていた。

 昭恵氏を巡っては、三カ所あった記述を全て削除。改ざん前には昭恵氏が二〇一四年四月に森友学園を視察、講演した来訪記録が載っていた。訪問時に「学園の教育方針に感涙した」ことが産経新聞に取り上げられたとの記述もあった。昭恵氏は、森友側が計画していた小学校の名誉校長を一時引き受けていた。

 改ざん時期は昨年二月下旬から四月で、問題が国会で取り上げられて野党が追及を強めた時期と一致している。九日に国税庁長官を辞任し、当時担当の理財局長を務めていた佐川氏の国会答弁と整合性を持たせるため、「本件の特殊性」や「特例」といった部分を削っていたとみられる。森友学園と事前に価格交渉していたことを疑わせる部分も削除されていた。

 このほか鴻池祥肇(こうのいけよしただ)元防災担当相、平沼赳夫元経済産業相ら政治家の名前もなくなっていた。

 これに対し、野党側は麻生氏の辞任や佐川氏と昭恵氏の証人喚問を求めていく方針。さらに「内閣総辞職に値する」などと批判し、首相の責任を追及していく構えをみせている>(以上「東京新聞」より引用)


 安倍自公内閣の五年有余で日本は官僚組織という国家の根幹が壊れてしまったようだ。改造前の内閣では稲田防衛省長官がスーダンへ派遣した自衛隊から送られてくる公文書たる「日報は廃棄した」として、現地の戦闘状態を伝える「日報」がないと嘘を吐いて国会への提出を拒んだ。

 後日、日報は防衛省内にあったことが判明した。それにより稲田防衛相は辞任した。今回の財務局の森友学園に国有地払い下げの経過を記した公文書には本来の国有地払い下げと比しておかしなところはないとして、改竄された公文書を国会へ提出していた。

 国家の根幹たる公文書がかくも軽く扱われるとは異常事態だ。なぜ日本の「優秀」とされた官僚たちが揃いも揃って間抜けになったのだろうか。

 中国に「上有政策、下有対策」(上に政策あれば、下に対策あり)という言葉がある。日本の安倍自公政権は日本国憲法を勝手に「解釈」して日本の国家として根幹にかかわる憲法無視の違法立法を仕出かしてしまった。

 憲法ですら無視する安倍自公内閣に官僚の幹部人事を握られれば、まさしく「上有政策、下有対策」を官僚たちが考えるても仕方ないだろう。何しろ憲法を無視して恥じない政府・官邸に仕えるのだから、官僚が国会を軽視して何が悪い、という思考回路に短絡してしまったのだろう。

 そしてマスメディアが立憲主義を否定した安倍内閣の応援団になっていれば、官僚たちが何をしようが怖いものなしだ。安倍自公政権の憲法無視に比べれば「懲役10年以下」の有印公文書の改竄などヘッチャラだ、という気になったのだろうか。

 政府や官僚たちがそうなら自動車製造の検査など省略してもヘッチャラだ、鉄鋼製造会社で製品検査で少々基準を外れてもヘッチャラだとなり、広告宣伝会社で社員に多少の超過勤務させてもヘッチャラだ、と連鎖的にコンプライアンスが崩壊していったのだろう。

 なにしろ権力者に箍を嵌める憲法を権力者が無視して暴走しても、国会議員どころかマスメディアも過半数の国民・有権者も拍手喝采している現状を見れば、誰だって肩苦しい法令遵守などどうでも良くなるのではないか。

 国民の規範となるべき国会議員が弛緩しきった倫理観を国民の前に曝し、政権が法令どころか憲法を無視して「解釈」で了とした、と言えば何でもアリ、という後進国の無法国家に日本は成り下がった。

 マスメディアが「ニホンはスゴイ」と自画自賛の与太番組にうつつを抜かしているうちに、日本は根幹の部分が破壊されてしまった。日本を立て直すにはまず安倍内閣が総辞職し、安倍友と知られて恥じなかったマスメディア関係者も職を辞すべきだ。彼らに第三の権力たる「筆」は重すぎたようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 改ざん、自身の指示否定=昭恵氏発言「ないと確認」―安倍首相(時事通信)-なぜ本人が言わないのか?
「改ざん、自身の指示否定=昭恵氏発言「ないと確認」―安倍首相
3/14(水) 9:50配信
 安倍晋三首相は14日、参院予算委員会の集中審議で、森友学園に関する財務省決裁文書の改ざんについて、「書き換えを指示したことは全くない」と述べ、自身の指示を全面的に否定した。
 
 また、改ざん前文書に夫人の昭恵氏が「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したと記載されていることについて、首相は「妻に確認したところ、そのようなことは話していない」と説明した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000025-jij-pol

> 「妻に確認したところ、そのようなことは話していない」と説明した。

伝聞じゃだめでしょう。なぜ明恵氏本人が言わないのですか?国会招致どころか、記者会見さえしていないでしょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍晋三首相は、森友学園問題の罪を佐川宣寿前国税庁長官1人になすりつけ、米朝首脳会談は「蚊帳の外」に置かれ国内外で袋叩き
安倍晋三首相は、森友学園問題の罪を佐川宣寿前国税庁長官1人になすりつけ、米朝首脳会談は「蚊帳の外」に置かれ、国内外で袋叩き!
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/13830f1ee388e09f12e2b8a7bff5ee68
2018年03月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「ドブに落ちた安倍は叩け」とばかり、安倍晋三首相が、国内外で袋叩きに遭っている。「自業自得」なのだ。森友学園への国有地格安払い下げとの関わり合いがバレそうになると、「私も妻も関係ない」と逃げを打ち、決裁書の改竄がバレそうになると、その罪を佐川宣寿前国税庁長官1人になすりつけて、野党やマスメディアから袋叩き。南北首脳会談が4月末までに、米朝首脳会談が5月までに行われることが決まったのに、安倍晋三首相は、「蚊帳の外」に置かれていたのがバレたばかりか、日本人被害者救出問題は、韓国、米国からも置いてけぼりにされていて、「地球儀を俯瞰する外交」のメッキが剥げ、安倍晋三首相の外交能力のなさがバレバレとなり、世界の笑いものになっている。(ちなみに、トランプ米大統領は13日、ティラーソン国務長官を解任し、後任にマイク・ポンペオ中央情報局(CIA)長官を充て、CIA長官の後任には、ジーナ・ハスペル氏を充てるとし「初の女性長官だ」と発表した。)



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 東芝と安倍政府の残忍非情ぶり<本澤二郎の「日本の風景」(2914)<官僚国家主義に人殺しの汚名返上は可能か>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52205594.html
2018年03月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<官僚国家主義に人殺しの汚名返上は可能か>
 安倍・麻生・佐川の犯罪事実を隠すための、公文書の改ざん・偽造を強要された財務省近畿財務局の担当者が非業自殺、遺族の悲鳴が列島に響き渡っている。この悲劇が筆者には、2010年4月7日、入院直後に息子・正文を窒息させた東芝病院の、反省も謝罪もしない残忍非情な対応ぶりと、不思議と重なってくる。血の流れていない官僚主義・国家主義だ。爆発炎上している森友事件で、東芝と政府要人らは「人殺し」の汚名を着てしまったのだが、正文やAさんの墓前に両手を合わせる機会が来るのか、大分怪しい。


<人間の命は地球より重い>
 人間1個の命と言えども、地球よりも重い。この言葉を初めて聞いたのは、安倍晋三の祖父の実弟・佐藤栄作首相からだった。
 政治家たるもの、こうした信念が必要不可欠である。それは社会的貢献を、海外でも喧伝してきた東芝も同様であろう。政府も企業も、公務員・国民・社員・消費者に対する基本姿勢でなければ、このグローバルな国際社会で、信頼を手にすることが出来ない。

 Aさんの上司は、いまどうしているのだろうか。公務員は公僕である。国民に奉仕する使命を帯びている。Aさんに子供はいるだろうか。両親は生きているのであろうか。その無念はいかばかりか。安倍夫妻・麻生・佐川は、Aさんの死をまともに受け止めているのか、やはり大分怪しい。
 もう遅いが、願わくば、自殺する覚悟があれば、真実を告白する公僕としての責任を果たして欲しかった。Aさんの上司にも、同じことを訴えたい。

 ことは、史上最悪・最低の政権での、売国的重罪事件である。二度と起こさせないためには、死を選ぶ前に、具体的真相を明かして欲しかった。そして国民にとって有害な、政府要人の首に鈴をつけて欲しかった。その役割を十分に果たせなかった、Aさんの無念を筆者は本当に痛々しいと思う。
 Aさんの上司はどうだろうか。断じて死を選んではならない。堂々と国民に向かって、真実を語ってもらいたい。ことによると、そのためのAさんの自殺だったかもしれない。

 筆者には、東芝病院に誤嚥性肺炎で1週間の入院計画のもとに入院、その数時間後にタンがのどに詰まって窒息死、40年の人生で幕引きさせられた息子の無念と重なる。それは共に、命を失うことの残忍非情さに共通点があるためだ。人間の命は地球よりも重い。
 さらに悲しいことは、東芝は非を全く認めない。その過程で正文の母親も、悲しさが下での重い病を患って逝ってしまった。それでも東芝は、当方の弁護人との話し合いに応じようとしていない。Aさんの場合は、どうなるのか。財務省・日本政府は、東芝のように犬死させて蓋をかけてしまうのだろうか。このことが、とても気になる。
 Aさんの妻や子供たちに襲い掛かる、新たな不幸が心配だ。

<北京の官僚主義>
 話題を変える。近く帰国するため、ビザの更新手続きをするため、北京市公安局に出向いた。今回で3度目の訪問だ。ビザがおりた3月13日、朝一番でパスポートを受け取ろうとして、早朝に家を飛び出した。
 パスポートを手にしてビザ3年を確認すると、とんでもない日時が記述されている。仰天して、訂正を求めると、普通なら「ごめんなさい」であるが、中国の役人にそうした対応は全くない。
 「2週間後に来い」と高飛車である。「その時は北京にいない」と抗議する。「なぜすぐに出せないのか」とこちらも必死だ。飛行機に乗れなくなるからだ。すると、これは「機械のミスだ」と責任をコンピューターにかぶせて、謝ろうとはしない。機械のミスは、人間のミスだが、そうだと認めない。相手は30代の女性である。
 「中国人は決して謝罪しない」ということを、この場で初めて思い出した。ともあれ飛行機に間に合わせてくれないと、帰国が出来ない。すると、今度は「航空券を見せろ」と言いだした。冗談ではない、家を往復すると、半日もかかってしまう。やくなく電話で日航を呼び出して、帰国便を証明してもらったのだが、これも大変なことである。
 結局、帰国前日になって、ようやくパスポートを受け取れることになった。本当に完全なビザと共に受領できるのであろうか。10%は今も不安が残る。
 これまた、血の通わない官僚主義に相違ない。庶民はどこにいても厳しい。

<新華社の張さんと5年ぶり再会>
 公安局から少し歩いて地下鉄2号線に乗って宣武門下車、すぐ近くに中国を代表する通信社・新華社にたどり着いた。
 もう5年以上も会っていないOBの張さんと再会した。午前11時過ぎだ。30分も待たせたらしい。公安局の仕業をつたえても、さして驚く様子はない。毎度のことさ、という表情である。彼は日本によく行く。5年ビザというから、日本政府も人間を差別扱いしているのだろう。

 早朝に急いで飛び出して、部分入れ歯を忘れてしまったので、餃子を御馳走になった。さすがに新華社の広大なレストランは有名らしい。1階、2階、3階とある。清潔で広々とした社員食堂が、瞬く間に埋まってしまう。
 圧倒される雰囲気である。

 そこから少し歩くと、張さんの住む高層住宅がある。夫人は東京暮らしの息子の家に行っているため、今は独り住まいという40平方の、それでもわが住宅よりは広いのだが、そこで数時間、おしゃべりをして夕刻前に帰宅した。

<戻ってきた建設労働者と建設の槌音>
 気が付いてみると、もう街路樹のポプラの先端に蕾がついているのが見える。柳の長く垂れさがっている枝が、黄色く変色してきた。
 住んでいるマンション内の芝生や樹木に、管理会社の作業員が水かけをしていた。彼方から「トンカン」という建設工事現場から槌音が聞こえてきた。
 春節・正月が終わって人々が、勢いよく働きだしたのだ。道路は相変わらず車、車で辟易してしまう。あちこちの工事が原因なのか、PM2・5が気になりだしてきた。マスク着用は気休めに過ぎない。

 ネット情報に目を向けると、米国務長官のティラーソンが辞任したという。トランプは手柄を独り占めしたいのだろうか。蚊帳の外に置かれていた安倍も、韓国の配慮で南北和解の内情を知らされて、あわてて軌道修正した。おっちょこちょいで右翼的な外相・河野太郎にも困ったものだ。

 東京・神田の古本屋街に三省堂がある。1日3回反省する人間でありたい。東芝や安倍や麻生のような人間では、社会は安定しない。修身斉家治国平天下は、列島ではなく半島で姿を見せてきた。東アジア経済共同体も見えてきた半島の春である。

2018年3月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 麻生の横柄な態度が、国民の怒りや反発を増幅。安倍は麻生を激励も、保身のために切るか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27136374/
2018-03-14 05:36

 12日、財務省が森友学園への国有地売却に関連する決裁文書のうち14の文書で、約300箇所を改ざんしていたこと認め、与野党に報告した。(-"-) (関連記事・『昭恵、日本会議(+安倍、麻生)などの記述も削除〜財務省が森友との関係を重視、削除したわけ』)

 その後、12,13日に、財務省のTOPである麻生財務大臣(兼副総理)がぶら下がり会見を行なったのだが。麻生大臣の態度があまりにも横柄でヒドイため、何だかカメラの前で話すたびに、国民の反発や怒り、不信感が増幅しているように見える。(@@)

 麻生氏は、もともと記者の取材に対して、無愛想な部分があるのだが。今回は、財務省の責任者として、すぐに辞職してもおかしくない立場だし。まずは国民に反省や謝罪の姿勢を示さなければいけない立場であるにもかかわらず、ぶっきらぼうで「オレさま」的な横柄な態度をやめず。
 しかも、官邸&財務省で決めたストーリーに従っているのかも知れないが、ひらすらに「理財部の一部がやった」「佐川に責任がある」と強調し、自分では「進退を考えていない」と全く責任をとろうとしないからだ。(~_~;) 

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/27130320/
 先日の記事にも書いたように、安倍晋三氏と麻生太郎氏は、若い頃から超保守仲間として一緒に活動していて。<2人とも元首相の孫という共通点もあるしね。>麻生氏が08年に、安倍氏が12年に総裁選に出た時には相手を支援した。
 そのような付き合いもあって、安倍氏は麻生氏を厚く信頼。第二次政権では最初から麻生氏を財務大臣兼副総理に起用し、5年以上、2人3脚で政権運営を行なっている。 (・・) (関連記事・『麻生は進退を考えず。but佐川辞任では幕引き困難。安倍も麻生に責任押し付け、自己保身か』

 それゆえ、今回の件でも、2人はできる限り、お互いに支え合って、守り合おうと考えているらしい。^^;

 安倍首相は、周辺に「麻生大臣を絶対に守る」と言明しているとの報道があったのだが。

『麻生氏は2012年の第2次内閣発足から安倍政権の屋台骨を支えてきた。前日11日、首相は「2人がいて一つの内閣ですから」と電話で麻生氏を激励した』とのこと。(スポニチ18年3月12日)

 また、麻生大臣の方も『周辺に対し、「自分が去ったら内閣が持たない」と話しているという。』(FNN18年3月12日)』

 しかし、野党はもちろん、今週にはいってからは自公与党内からも「麻生大臣の辞任はやむなし」という感じが出て来ているし。
 まだ財務省が正式に改ざんを認める前に行なったFNNの世論調査(10〜11日)で、既に安倍内閣の支持率が6Pも下落して45%に。(不支持率は+4.8Pで43.8%)
 また、麻生大臣が辞任すべきだという人が7割以上いるとのこと。 (・o・) 

<「麻生財務相は、即刻辞任すべきだ17.9、決裁文書の書き換えが事実だった場合は、大臣を辞任すべきだ53.1 大臣を辞任する必要はない26.1 わからない・言えない2.9(FNN)」
 麻生陣営はこの数字にショックを受けていたとの報道あり。・・・>

 安倍陣営の中には、「麻生氏を切ると、次は安倍首相の責任追及が激しくなる」と警戒する声もあるようなのだが。
 最初に書いたように、麻生大臣の会見での態度に対する国民の怒りや反感が増していることから、麻生大臣が辞めずにいればいるほど、安倍内閣の足を引っ張ることにもなりかねない。(~_~;)

『今回、その麻生氏の進退問題に発展することは免れそうもなく、首相にとってはこれ以上ない痛手だ。党内では早くも岸田文雄政調会長や茂木敏充経済再生担当相らが後任候補に挙がる。党の重鎮は「麻生氏を守って、ずるずるいくのが一番まずい」と不安視した。(スポニチ18年3月12日)』

 麻生氏の会見に関連する記事を2つ。(一問一答は*1に)

<ちなみにmewが、最も印象的だったのは、改ざんの責任について問われた際、「だから、佐川が減給の上で辞めるということになった」と言い放った部分かな。いかにも「佐川にちゃんと責任をとらせた(押し付けて切った)んだから、ゴチャゴチャ言うな」って感じにきこえたです。(~_~;)>

『麻生財務相「佐川が」「佐川が」「佐川が」謝罪するも辞任否定

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書について財務省は12日、昨年2月以降に14文書で改ざんがあったと認め、国会に調査結果を報告した。麻生太郎副総理兼財務相は報道陣に対し「佐川が…」「佐川が…」と元理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)氏(60)の名前を何度も挙げ、自身の責任問題をのらりくらりとかわした。削除された部分には安倍昭恵首相夫人や複数の政治家の名前があり、一連の疑惑は政権の根幹を揺るがす重大局面を迎えた。

 神妙な表情で報道陣の前に現れた麻生氏だが、いつもの強気な姿勢を崩すことはなかった。「佐川の国会答弁に合わせて…」「佐川が理財局の長であり…」。今月9日に国税庁長官を辞任した佐川氏の名前を、言い直しを含めて13分30秒の間に計10度も連呼した。

 「極めて由々しきことで誠に遺憾。深くおわび申し上げる」。用意した書面を読み上げ謝罪した麻生氏が頭を下げることはなかった。改ざんがあった背景としては「佐川の答弁と決裁文書との間に齟齬(そご)があり誤解を招くということで答弁に合わせて書き換えた」と説明した。

 組織ぐるみではとの指摘に「組織ぐるみの定義が分からない」とかわし、改ざんを行ったのは「理財局の一部の職員」であると繰り返した。その判断は「佐川の前の段階だと思う。最終責任者が理財局長の佐川だった」との認識を示し、「財務省全体の信頼が一部の者により失われたのは残念」と不快感も。自身の進退は「考えていない」と一蹴した。

 理財局職員の独断とする麻生氏の説明に、霞が関の元官僚は首をかしげる。「官庁の文書は担当課と文書課の二重管理。文書番号を取り、最終決裁までいくつもの決裁印が必要で、事後の修正はありえない」。一部の官僚の判断で書き換えを行うことは、ほぼ不可能だという。(スポニチ18年3月13日)』

* * * * *

麻生氏の会見の態度についても「べらんめえ口調は麻生氏らしいが、反省の色が見えない」(閣僚経験者)との不安が渦巻く。それでも、首相は右腕の麻生氏を守る構え。菅義偉官房長官は麻生氏の続投を「変わりない」と強調した。官邸筋は、首相経験者で財務相を5年以上務める麻生氏が辞任すれば「不祥事を抱える財務省のグリップが利かなくなり、危機管理上かえって危険」と不安視。「辞任すれば野党の批判は首相に集中する」(自民党幹部)との懸念があり、首相が「防波堤」を失い、批判の矢面に立たされるという事情がある。

 安倍政権は政府が自民党より強い力を持つ「政高党低」とされてきた。その中心は首相と麻生、菅両氏の絶妙なパワーバランス。12年の第2次政権発足後、2人は一貫して同じ役職で政権の屋台骨を支えてきた。秋の党総裁選で3選を目指す首相にとって、党内第2派閥を率いる麻生氏の影響力は欠かせない。

 参院予算委員会は理事会で民進、共産など野党不在のまま、決裁文書改ざん問題を受けた集中審議を14日に開催すると決定。「強行的に物ごとを進めている」(立憲民主党・福山哲郎幹事長)などの反発が起きる中、安倍首相や麻生氏らが出席し、信頼回復に取り組む姿勢をアピールする腹づもりだ。だが「いばらの道だ」と頭を抱える党関係者もいる。(スポニチ18年3月14日)』 

 まだ先週のうちは、自公与党内にも「さほど大きな改ざんではないらしい」「首相や財務大臣の責任まで及ばずに済むのではないか」という楽観論の方が多かったのだけど。
 12日に改ざんの数や中身が発表されてからは、自公の幹部や議員の受け止め方もガラ〜ッと変わって来たような感じが。(゚Д゚)

 直接的に麻生大臣の辞任を求める人はいないものの、婉曲的に辞任を勧めるような声が出始めている。^^;

『政府側は、文書の書き換えに政権が関与していないとの立場を崩していないが、麻生財務相の責任は免れないとの声が、日増しに強まっている。

 安倍首相の周辺は11日、「書き換えの事実が明らかになった場合、いずれトップが責任を取らなければいけない」と述べ、麻生財務相の責任問題に波及することは確実だとの見方をしている。
 また、調査報告が出る前の佐川国税庁長官の辞任には、野党が「トカゲの尻尾切りだ」と批判するだけでなく、与党内にも、「調査報告を出して終わる話ではない」との指摘が多く出ている。
 公明党関係者は、「佐川氏のせいにするだけでは済まない、麻生財務相をうちは守らない」と語っている。(FNN18年3月12日)』

* * * * *

『■小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長(発言録)

 (森友学園への国有地売却をめぐり、財務省が決裁文書を改ざんした問題で)書き換え自体、あり得ないことだが、なぜ書き換えたのか。何が真実なのか、やはり知りたい。行政だけの問題ではなくて、政治がどう向き合うか、ものすごく問われている。政治にしかできないことがある。自民党という組織、政党は、官僚のみなさんだけに責任を押しつけるような政党ではない。その姿を見せる必要あるんじゃないか。(国会内で記者団に)(朝日新聞18年3月12日)』

『■野田聖子総務相(発言録)

 決裁文書が書き換えられるということは、あってはならないことというのが大前提。誰もがそれはないという土台に立って信頼があり、国民に対して仕事をしてきたので、残念で悔しい思いだ。これまでのことは取り返しがつかないので、(財務省は)一からしっかり仕切り直しをしていただきたい。
 一連の出来事と深く担当大臣として関わってきた(財務省の)麻生(太郎)大臣に、事態を徹底的に究明していただく責任があると思う。その後のことについてはご本人の判断だ。(閣議後記者会見で)(朝日新聞18年3月13日)』

* * * * * 

 経済界からも、厳しい意見が出ている。 (・・)

『同友会トップ「麻生氏、民間企業なら普通は辞める」

 経済同友会の小林喜光代表幹事は13日の記者会見で、財務省の決裁文書の改ざんをめぐる麻生太郎財務相の監督責任について「辞めるかどうかは政治家の考え方、美学の問題だが、民間企業なら自分が知ろうが知るまいが、普通は辞める」と述べた。

 小林氏は「立法府を無視することは国民を無視するのと同じだ。民主主義の重大な問題で、行政の長としての監督責任は明確にある」と指摘。「調査してから辞めるか(不祥事が)起きたときに辞めるかの違いはあっても、だいたい辞める」と話した。(朝日新聞18年3月13日)』

* * * * *

 安倍首相はこの秋の総裁選で3選を目指しているのだが。もしこの問題の対応を誤ると、支持が激減して3選が困難になったり、下手をすれば出馬することさえ不可能になるかも知れず。
<それも意識してか、小泉氏や野田氏など、非安倍派or非安倍改憲派の議員が、急に批判的な意見を言うようになってたりするし〜。^^;>

 今後の安倍首相の対応、麻生大臣の言動や責任のとり方によって、安倍政権の行方が大きく変わって来るのではないかと思うmewなのだった。(@@) 

 THANKS


一問一答 麻生財務相、文書書き換え謝罪も辞任否定/一問一答
[日刊スポーツ 2018年3月12日16時15分]

 麻生太郎財務相は12日、財務省内で森友問題についての行政文書の書き換え問題について報道陣に説明した。自身の辞任の可能性については否定した。主なやりとりは以下の通り。

 麻生氏(冒頭) 全省上げて、職員の聴き取り、文書の確認を行い、決済報告書き換えの事実について調査を実施しました。結果、2月下旬から4月にかけて、本省理財局において森友事案について14件の決済文書の書き換えが行われていたことが明らかになっております。決済をした行政文書について、書き換えを行うということは極めてゆゆしきことであって誠に遺憾だ。深くおわびを申し上げる次第です。今後、進行中の捜査にも全面的に協力するとともに二度とこういった事態が起こらないようにするよう財務省として調査を進めてその上で信頼回復に向けて努力して参りたいと考えております。私の方からは以上です。

 −本省の財務省職員の関与があったと。その点について

 麻生氏 今般の書き換えが行われた決済文書は近畿財務局のものがほとんどだが、財務省理財局からの指示で書き換えが行われた。私どもとしては、理財局の一部の職員により行われたことは事実であると。

 −省ぐるみではないか

 麻生氏 意味が分かりません。私どもとしては、理財局の一部の職員によって行われたのは事実であって。

 −誰がいつどのように、という詳しいところは

 麻生氏 (地検の捜査が行われている)今の段階では個人に聞くというのは。地検の捜査が終わった段階でないと進められない。

 −先日の会見で(辞任した)佐川(宣寿・前国税庁長官)前局長のさらなる懲戒処分に言及していたが、その財務省の調査が終結してからということか

 麻生氏 そういうことです。

 −(書き換えが始まったのが)「2月下旬」というと、一連の報道がなされて問題が起きてからか

 麻生氏 佐川の答弁と文書の間に齟齬(そご)があるということで、佐川の答弁に合わせて(文書を)書き換えたと。

 −野党からは大臣の進退はという声が上がっている

 麻生氏 私の進退については考えていません。

 −「ゆゆしき事態」と仰った。ご自身の進退も含めて責任を取るほどの事態とは受け止めていないということか

 麻生氏 私の進退については考えていません。今申し上げた通り。

 −このような事態が起きるというのは財務省が組織として問題があると思うが、どう考えるか

 麻生氏 私としては財務省の理財局の一部の職員の不正というのは認めなきゃいかんと思っている。財務省全体としての信頼が、一部のものによって全体の信頼が失われている事態になっているのは甚だ残念だが、私としては財務省全体の組織が(問題ある)とは考えていません。

 −一部の方に問題があったと

 麻生氏 書き換えがあったというのは事実。決済文書があとで書き換えたというのが問題だ。

 −よほどのことがないとやらないと思うが

 麻生氏 少なくとも理財局の中において、理財局長の答弁と過去の資料との齟齬が出たということで、国会答弁の齟齬が起きるということで考えてやったということだと思います。

 −大臣ご自身が財務相の時に書き換えが行われている

 麻生氏 (質問者)もうちょっと分散してくんねぇかな。(1社の)インタビューじゃないから。

 −答弁に合わせて書き換えたというのは本来逆じゃないか。答弁に合わせるために事実を書き換えたのか

 麻生氏 佐川の2月から3月にかけての答弁に合わせて、書き換えたということだと。

 −資料に基づいて答弁すべきではないか。責任はどう考えているのか

 麻生氏 佐川が減給の上で辞めるということになった。

 −大臣ご自身が財務大臣の時に書き換えが行われた。監督責任は

 麻生氏 残念、残念、まことに残念だと思っている。誠に申し訳ないと思っている。

 −昭恵夫人についての発言が削除されていた。これはどうしてなのか

 麻生氏 少なくともあの文書では、経緯は知らんけど、他に政治家の名前が与野党含めていくつか挙がっているということだが、関係者の名前が全員そろって抜けた。

 −首相が、首相夫人が関係していたら辞任するという発言があったからこそ、守るために削除したということではないのか

 麻生氏 全然関係ないじゃないですか。文脈からして。

 −大臣が書き換えの事実を知ったのはいつか

 麻生氏 えっと3月何日だっけ、11日か、11日。

 −忖度(そんたく)が働いた

 麻生氏 考えていない。

 −大蔵接待というのが90年代にあった。組織の問題と考えているか

 麻生氏 問題の本質はまったく違うと思いますけど、私としてはこういったようなことが二度と起きないようにしなきゃならんというのは思うが、その時のことと同じようなものとは考えていない。

 −どちらが重たいか

 麻生氏 どちらが重たい? 今の段階で申し上げる段階にはありません。

 −書き換えの指示系統の1番のトップはどなたか

 麻生氏 書き換えの1番トップはその時の担当者で、はんこからしてそんな偉いところじゃないと思いますが、最終的な決済として理財局の長だということというのは佐川が理財局の長であったから理財局長ということになると思います。

 −佐川さんの判断で書き換えを行ったということか

 麻生氏 佐川の判断の前の段階だと思うんですね。捜査が全部終わっているわけじゃありませんから何とも言えませんけどもそういった判断をしているのではないんだと思いますので、いずれにしても書き換えは当時の理財局の一部によって行われたんで最終責任者が理財局の局長である佐川、ということになるんだと思います。

 −大臣が昨日お知りになるまで、佐川さんより上への報告、相談というのは無かったのか

 麻生氏 そういうものはこの文書に関してはないと思います。

 −局長の前の本省の課長が指示したのか

 麻生氏 部長とかそのへんのところだと思います。ちょっと正確な記憶ではありませんけど。

 −書き換えられた資料を基に国会議員はこの1年間議論してきた。その責任は

 麻生氏 あの、行政のあり方として基本的に決済文書を書き換えたというのは甚だゆゆしき問題、私どもはそう思っていますんで、私どもとしてはこういったことが二度と起こらないようにするというところが一番肝心なところだと思います。

 −正しい行政文書じゃない文書で国会議論が行われていたと思うが、元の文書じゃない文書で国会で議論されていた。その責任についてどうお考えか

 麻生氏 今申し上げた通り。

 −この1週間、調査するようにということだったが、なかなか出てこなかった。ようやくこの1週間たって出てきた。この時間、何を調査していたのか。隠蔽(いんぺい)じゃないかと思われかねない。

 麻生氏 私どもとしては少なくとも、事務方においてどういう内容について調査したか、事務方に聞いた方がいいと思うが私どもとしては途中報告があったわけではありませんし、事務方に聞かれた方がいい。

 −隠蔽(いんぺい)ではないと

 麻生氏 当然です。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 自殺したとされる近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの妻が行方不明。口封じのためではないか。殺害された可能性もある 
自殺したとされる近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの妻が行方不明。口封じのためではないか。殺害された可能性もある
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6b15834983293d60caa83adb7df5c6f5
2018年03月14日 のんきに介護


〔資料〕

「遺族、妻と連絡取れず 野党議員「遺書まで改ざんなんてあり得ませんよね」」

   田中龍作ジャーナル(2018年3月13日 23:12 )

☆ 記事URL:http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017748


「あべメディア」の読売新聞までが報じ始めた。さまざまな憶測を生んでいる。=13日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 自殺した近畿財務局の赤木俊夫・上席国有管理官が「決裁文書を書き換えさせられた」と記したメモ(遺書)が見つかったことを、マスコミも報じ始めた。

 だが現実はさらに深刻さを増しているようだ。遺族が赤木さんの妻と連絡が取れなくなっているというのだ。今日あった野党合同ヒアリングで柚木道義議員(希望)が指摘した。

 柚木議員は「遺書までが改ざんされたなんてことはあり得ませんよね。奥様が遺書と共にどこかに匿われているのではないかと。近畿財務局との関連も含めてそんな見方が出ていますけど、そんなことあり得ませんよね」と、財務省と警察庁を追及した。

 財務省理財局の富山一成・局次長は「私自身、承知していませんし、今ご指摘のことについてもたくさんの情報を持ち合わせていない」。

 富山次長はいつものように木で鼻をくくったような口調で否定してみせた。

 警察庁刑事局捜査一課の阿波拓洋・検視指導室長の答弁は、ひっかかるものがあった。

 「一般的に警察においては(柚木)議員が仰ったような、匿ったりすることはありません」。
 
 『警察において』匿うことはない。だが他(たとえば財務省)については知らないよ、ということなのだろうか。

 赤木氏が自殺した神戸市のマンションの異常な警備は、どう説明をつけるのか。 私服刑事とおぼしき男は、何のためにそこにいるのか。

 日本の警察、司法は国民でなくアベのために存在する。もはや定説化しつつある。


警察庁の阿波検視室長(手前)はヒアリング後、田中が質問すると「個別の案件にはお答えできない」と判で捺したように答えた。=13日、衆院第16控室 撮影:筆者=

  〜終わり〜
 


















関連記事
遺族、妻と連絡取れず 野党議員「遺書まで改ざんなんてあり得ませんよね」(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/379.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友文書書き換え問題、国会が調査委員会を設置すべき(投稿日: 2018年3月13日)「郷原信郎が斬る」
まだ投稿されていないようなので投稿します。

https://nobuogohara.com

今回の書き換えについての郷原氏の整理によると、


・公文書の偽造・変造、虚偽公文書作成などの「文書犯罪」:成立する可能性はかなり低い。
・「国会議員の調査や国会での審議に対する妨害」として「偽計業務妨害罪」ととらえる(元検事の住田裕子弁護士がテレビ番組等で主張):実態には即している。

しかし、国政調査による真相解明を妨げる行為については、国会での虚偽答弁自体が処罰されないのに、それに合わせる形で行った文書の書き換えが、国政調査権の行使を妨げる「偽計業務妨害罪」と言いうるか?


というわけで、結びはつぎのとおり。

>今回の問題について、犯罪処罰を追求し、告発等を行うことは、重要な事実について調査回避の口実を与え、真相が解明されることを免れようとする側を、かえって利することになりかねない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 岸田に総裁資格なし、疑惑に政権批判もせず/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
岸田に総裁資格なし、疑惑に政権批判もせず/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803140000168.html
2018年3月14日9時46分 日刊スポーツ


 ★1998年、大蔵省接待汚職事件が発覚。東京地検特捜部は大蔵省4人、大蔵省出身の証券取引等監視委員会の委員1人、日本銀行1人、大蔵省OBの道路公団理事が逮捕・起訴された。結果、大蔵省は計112人の処分を行い、当時の蔵相・三塚博、日銀総裁・松下康雄が引責辞任。大蔵省銀行局金融取引管理官、日銀理事、第一勧銀元頭取ら自殺者も相次いだ。大蔵省が解体され財務省と金融庁に分離した。いわゆるノーパンしゃぶしゃぶ事件である。

 ★12日、「由々しき問題」と陳謝した副総理兼財務相・麻生太郎は当時の事件と重ね合わせた記者の質問に「問題の本質はまったく違う」と答えたが、エリートの転落の本質は変わらない。違うとすれば部下をかばわず、捜査中としながら元理財局長・佐川宣寿の責任と断言、自らの進退を考えない大臣の不遜さだろう。一方、麻生は週末からロンドン経由で出席予定のアルゼンチンでの主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を欠席すると伝えられた。

 ★一連の疑惑について、また財務省の文書改ざんについては自民党幹部や閣僚からも厳しい声が聞かれる。ところが麻生が後ろ盾ともいわれる党政調会長・岸田文雄がこの問題についてほとんど発言していない。自民党関係者が言う。「このままではもう安倍内閣はもたない。場合によっては内閣総辞職を受けて今月25日の党大会が両院議員総会に早変わりする可能性もある」。そのために政権批判もせず何も言わないとするならば、次期総裁にエントリーする資格があるのだろうか。また、ひとえに次期政権はこの疑惑の徹底解明が役割となるはずだ。それに触れずに総裁の座を狙うのはおかしい。20年前の汚職事件から財務省も自民党も学習していない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK241] この勝負、はやくも朝日新聞が勝ちそうな流れになってきた  天木直人 
 


この勝負、はやくも朝日新聞が勝ちそうな流れになってきた
http://kenpo9.com/archives/3409
2018-03-14 天木直人のブログ


 私の予想がはずれ、この勝負、はやくも朝日新聞が勝ちそうな流れになってきた。

 なにしろ、その後もどんどんとあらたな改ざん情報が報道され、麻生財務相、安倍首相の答弁がことごとく虚偽答弁にさせられているからだ。

 なすべき内政・外交の懸案が山積してるというのに、政治の混乱が安倍政権の体力を奪い、まともな政策が出来なくなりつつあるからだ。

 なによりも、このままでは安倍首相を突き動かす改憲が頓挫する。

 ついに海外が不安視し、株価への影響も懸念されるようになった。

 ついに財界からも批判が公然と出るようになった。

 ついに、自民党内部の安倍批判が公然と行われるようになり、あの小泉進次郎までも安倍批判を口にするようになった。

 きわめつけは、きのうの夕刊フジ(3月14日号)が、ポスト安倍をめぐって政局必至と大きく報じたことだ。

 まるで匙を投げたかのごとくだ。

 いよいよ、「みんなで渡れればこわくない」状況になってきた。

 そうなれば、もはや流れを止める事は、さすがの安倍・菅暴政コンビでも出来ないだろう。

 いずれにしても、いつまでも森友疑惑に関わっている場合ではない、森友疑惑は早く決着してくれというのが、皆の思いだ。

 早く決着しようとすれば、安倍・菅暴政側に勝機はない。

 どうやらこの勝負、はやくも朝日新聞が勝ちそうな流れになってきたような気がする(了)


関連記事
自民党内から公然と首相を批判する声相次ぐ!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/378.html

麻生、責任逃れのため、佐川に罪を擦り付けようとしている。しかし、早くも破綻。無残にも経団連にも見捨てられた。これが自民党
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/368.html









http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友問題 首相「みずからの関与なし明確」「書き換え指示せず」(NHK)-自民・西田氏「政治が官僚に情報操作されている」
「森友問題 首相「みずからの関与なし明確」「書き換え指示せず」
3月14日 12時10分
「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書が書き換えられた問題をめぐって、安倍総理大臣は参議院予算委員会で、行政全体の信頼を揺るがしかねない事態だとして陳謝しました。また安倍総理大臣は、書き換えられる前の文書でも、みずからや夫人の昭恵氏が関与していないことは明らかだと強調したほか「文書の書き換えを指示したことはない」と述べました。

この中で自民党の西田昌司氏は「改ざんは許しがたい。正しい情報を国民に伝え、政策判断をしなければならないが、財務省の今の体質でできるとは思えない。政治が官僚に牛耳られ、官僚に情報操作されているというのが問題の根本的なところではないか」と質問しました。

これに対し安倍総理大臣は「行政全体に対する信頼を揺るがしかねない事態となっており、行政の長として責任を痛感している。改めて国民の皆様に深くおわびを申し上げたい」と陳謝しました。

そのうえで「全容を明らかにするための調査を進めるため、麻生副総理兼財務大臣にはその責任を果たしてもらいたい。また全容が明らかになった段階で組織の立て直しに取り組まなければならず、麻生大臣に取り組んでもらいたい」と述べました。

また、みずからが書き換えの報告を受けたのが今月11日だったと説明するとともに、「書き換え前の文書を見ても、私や私の妻が関わっていないことは明らかだ。私や妻が国有地の払い下げや学校の認可に事務所も含めて一切関わっていないことは明確にしたい」と述べました。

さらに書き換え前の文書に、森友学園側から「安倍総理大臣夫人の昭恵氏を現地に案内し、『いい土地ですから前に進めてください』との言葉をいただいた」と発言があったと記述されていたことについて、安倍総理大臣は「妻に確認したが『そんなことは言っていない』ということだった」と述べました。

また安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣はそれぞれ「文書の書き換えを指示したことはない」と述べました。

公明党の横山信一氏は「国民がこのような大それたルール違反を財務省理財局だけの判断でできるのかという疑問を持って当然だ。もっと別の力が働いたのではないか、上からの指示があったのではないかと考えるのが普通だ」と指摘しました。

これに対し麻生副総理は「書き換えは、国会対応を担当する当時の理財局の一部の職員が行ったものだと想像され、不当な圧力等々ではないと思う」と述べたほか、安倍総理大臣も「国民から厳しい目が向けられていることを真摯(しんし)に受け止めている。今後とも、国会審議の場などを通じてしっかりと説明責任を果たしていきたい」と述べました。

一方、財務省の太田理財局長は一連の書き換えについて「国会で答弁していたのは佐川前局長だ。佐川前局長の関与は大きかったのではないかと思っている」と述べました。
また財務省が今月5日に国土交通省から書き換え前の決裁文書の写しの提供を受けていたにもかかわらず、国会に報告していなかったことについて、太田局長は、財務省では情報を確認できずに捜査当局に問い合わせるなどした結果、報告が遅れたと釈明しました。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180314/k10011364581000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

> 政治が官僚に牛耳られ、官僚に情報操作されているというのが問題の根本的なところではないか

「財務省が勝手にやった事」と言うのなら、なおさら佐川氏を始めとする関係者の国会招致が必要なはずですが。与党こそが財務省を問い詰めるべきでしょうに。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍や麻生に関する未来予想として、ほぼ確実なこと 
安倍や麻生に関する未来予想として、ほぼ確実なこと
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a2135632ff21613b8980874ddd56e724
2018年03月14日  のんきに介護


布施祐仁@yujinfuseさんのツイート。



こういう呆れ果てたご都合主義の人が

佐川氏一人に責任を擦り付けようとしている。

この問題につき、

平野啓一郎@hiranokさんが

こんなコメント。



きっと自分も一緒に逃げるつもりなんだろうな、

足で蹴り落されるだろうに――。



<森友文書改ざん>佐川・籠池氏だけに責任?国会審議始まる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000038-mai-pol
毎日新聞 3/14(水) 12:11配信


参院予算委の集中審議で財務省の決裁文書の書き換え問題について頭を下げて謝罪する同省の太田充理財局長(右奥)。左手前は安倍晋三首相、左手前から2人目は麻生太郎財務相=国会で2018年3月14日午前9時12分、宮間俊樹撮影

 「森友学園」(大阪市)との国有地取引に関する決裁文書の改ざん問題で、財務省が「書き換え」を認めてから初めての国会審議が14日始まった。野党が欠席する中、政府・与党からは、理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に責任を押し付けるような発言が相次ぎ、識者からは「国民の理解は得られない」と批判の声が上がった。【杉本修作、伊藤直孝】

 「佐川の答弁が誤解を受けることがないようにしたとしか考えられない」。14日午前の参院予算委員会。自民党の西田昌司氏から、財務省による文書改ざんの動機について問われた麻生太郎財務相は、こう言い切った。「書き換えは本省理財局の指示。(政治家の)不当な圧力はなかった」と繰り返し、自身や安倍晋三首相らの関与がなかったと強調した。

 「書き換えは総理の『そんたく』ではなく、財務省が自分のためにやった」「公表しても問題ない文書。(出していれば)総理にいらぬ『ぬれぎぬ』がかからなかった」。西田氏の質問にも、改ざんの責任を同省に求めようとする思惑がにじむ。

 矛先は、学園の籠池泰典前理事長にも向けられた。補助金の不正受給による詐欺罪などに問われていることを強調。昨年3月の証人喚問で、事実と異なる証言をしたなどとして「その場、その場で言うことが違う。詐欺で起訴されていたというのが事実だ」と断じた。

 安倍首相も、決裁文書から削除された妻昭恵氏に関する記述について、「(記載されていた発言は)籠池さんが語ったこと」などと述べ、「書き換え前の文書を見ても、私や妻が関わっていないということは明らか」と断言した。質疑を通じ、改ざんなどの問題を財務省や籠池氏の責任のみにとどめようとする政府と与党の「連係プレー」を印象づけた。

 政治アナリストの伊藤惇夫さんは「政府が佐川氏や財務省理財局に責任を押し付けようとしているのは見え見えで、このままでは国民の理解を得られない」と批判。「こういう事態に陥った以上、与党側が佐川氏や昭恵氏の国会招致に応じなければ議論は進まないだろう」と語った。








http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 佐川・前国税庁長官、国会招致へ 自公、容認で合意 
佐川・前国税庁長官、国会招致へ 自公、容認で合意
https://www.asahi.com/articles/ASL3G33WJL3GUTFK005.html
2018年3月14日12時00分 朝日新聞


 
佐川宣寿・前国税庁長官=9日午後、東京・霞が関の財務省、越田省吾撮影

 財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんしていた問題で、改ざん当時に財務省理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官が国会に招致される見通しになった。自民、公明両党幹部が14日、必要があれば国会招致を容認することで合意した。国会で審議拒否を続ける野党の出方を見極めつつ、最終判断する方針だ。

 自民、公明両党の幹事長、国会対策委員長が14日朝、東京都内で会談し、対応を協議した。公明党の大口善徳国対委員長によると、同党の井上義久幹事長が「佐川氏の関与は国民の関心事だ。与野党でしっかり協議して、国会招致は必要があれば応じることも考えなければならない」と提案。自民党の二階俊博幹事長が「その通りだ」と同意したという。

 自民党の森山裕国対委員長は会談後、記者団に「審議を通じて必要性が出てくれば協議したい。我々は(招致を)拒否しているわけではない」と説明。大口氏も14日に開かれている参院予算委員会の審議を見つつ、「必要があれば、真相解明のために野党にも出てきていただき、協議をしていこうと呼びかけたい」と語った。

 与党側はこれまで佐川氏の国会招致に否定的だった。だが、改ざん問題をめぐる安倍政権への批判が厳しさを増す中、立憲民主党など野党6党が国会審議に復帰するには佐川氏の国会招致が最低限必要だと主張していることなどを踏まえ、容認姿勢に転じた。

 佐川氏の国会招致をめぐっては、野党6党は虚偽の証言をしたら罪に問われる可能性のある証人喚問を求めている。今後、野党が協議に応じれば、与野党で具体的な招致時期や方法などが話し合われる見通しだ。

 一方、14日の参院予算委で安倍晋三首相は改ざんについて、「私から文書の書き換えを指示したことは全くございません」と述べ、自身の関与を否定。麻生太郎財務相は「(改ざんは)理財局において行われた」と改めて説明し、麻生氏が指示したかについては「ご指摘は当たりません。ありません」と否定した。自民党の西田昌司氏の質問に答えた。

 また、財務省が12日に公表した調査結果について、首相は「書き換え前の文章を見ても、私や私の妻が関わっていないということは明らかだろうと思う」と述べた。西田氏が改ざん前の文書に、学園側から「安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と伝えられたとの記載があったことを引き、事実関係をただしたのに答えた。首相は「妻に確認した。そのようなことは申し上げていないということだった」と説明した。

 14日の予算委には自民、公明両党のほか、日本維新の会と参院会派「無所属クラブ」は出席。民進や共産党などは国会審議に応じられる状況ではないとして欠席した。立憲など野党6党の国対委員長らは14日午前、国会内で会談。終了後、立憲の辻元清美国対委員長は記者団に「佐川氏の国会での証人喚問はもちろんだが、昭恵氏について聞いてみたい」と述べ、昭恵氏の国会招致も必要だとの考えを示した。


【動画】決裁文書を財務省が改ざんした問題について解説
https://www.asahi.com/articles/ASL3G33WJL3GUTFK005.html





















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 小沢氏「指示なしでできる役人いないよ」森友文書改ざん 首相と麻生氏に辞任求める「早く辞めるのが一番いい」
       
        記者会見に臨む小沢一郎代表 :朝日新聞


小沢氏「指示なしでできる役人いないよ」森友文書改ざん
https://www.asahi.com/articles/ASL3F6HWCL3FUTFK025.html
2018年3月13日22時23分 朝日新聞

小沢一郎・自由党代表(発言録)

 (安倍晋三首相の)昭恵夫人の名前が(財務省の決裁文書に)いろいろとちらついているという一事をもってしてもね、それこそ忖度(そんたく)だけれども、最高権力のところから指示が直接的であれ間接的であれ出ていなければ、財務省の役人がいくら落ちぶれたとはいえね、こんなばかげたことしませんよ。役人でこんなことできる度胸のあるのいないよ。こりゃもう上から言われたからしょうがない、その言われた震源地は昭恵夫人なのか旦那さんなのかわかりませんが、そこらあたりの権力の私物化、乱用以外にない。

 (立憲民主党など野党6党が国会審議に応じていないことについて)あとは総理なり財務大臣なり政治家がどういうけじめをつけるか。我々はまずそれが先でしょうということで、審議を拒否とか何とかという問題ではなくて、それ以前の問題だろうと思いますね。(野党の行動には)絶対、国民の支持があると思いますよ。ですから、正々堂々と大義をかざして攻め込むことだろうと思います。(記者会見で)



<森友文書改ざん>自由党・小沢代表、首相と麻生氏に辞任求める「早く辞めるのが一番いい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000001-khks-pol
3/14(水) 10:10配信 河北新報

 自由党の小沢一郎代表は13日の定例記者会見で、森友学園に関する財務省の決裁文書改ざん問題について「あり得ないことで政治や行政の劣化を象徴している。政治家がどう責任をとるかの問題だ」と述べ、安倍内閣に退陣を迫る姿勢を強調した。

 小沢氏は「官僚がこんな非常識なことを自らやるはずない。首相夫人の姿がちらついている問題であり、権力側から相当強い圧力があったのではないか」と指摘。安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相に対し「早く辞めるのが一番いい」と辞任を求めた。

 問題発覚後、国会で野党の審議拒否が続いている状況に関し「言い逃れしようとしている人たちを相手に議論できない。質疑する状況にない」と語った。



【2018年3月13日】小沢一郎代表・山本太郎代表 共同定例記者会見



























麻生財務大臣の進退、佐川氏の喚問は…20180313houdoustation





http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「真実知りたい」進次郎氏も批判で“安倍降ろし”加速必至(日刊ゲンダイ)


「真実知りたい」進次郎氏も批判で“安倍降ろし”加速必至
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225001
2018年3月14日 日刊ゲンダイ

  
   二階幹事長と小泉進次郎(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相夫妻が疑惑のド真ん中にいる森友学園問題をめぐり、アベ1強の下で不満を封印していた自民党内でも批判が渦巻いている。安倍降ろしの動きは加速必至だ。

 政権批判の口火を切ったのは、小泉進次郎筆頭副幹事長だった。財務省が国有地払い下げの決裁文書改ざんを認めた12日は、「書き換えた事実は重い。与党も野党も書き換えたもので答弁している」と言及。「やっぱり知りたいですよね。なんで書き換えたのか。それを知りたいと思うのは当然。何が真実か」と踏み込んだ。至極当然の疑問だが、国民的人気の進次郎氏が口にした影響は大きい。

「財務省が“ゼロ回答”の調査結果を国会に報告した6日の副幹事長会議で、進次郎氏が〈今までの問題とは質が違う。与党としての自浄能力も試されている〉と発言したのがアリの一穴になった。二階幹事長が〈どういう理由で資料を出せないのか、ちょっと理解できない〉と続いたことで流れは変わりました。二階幹事長は総理を見限り、進次郎氏と口裏合わせをしていたんじゃないかと勘繰ってしまうほど、党内の空気は一変した。財務省近畿財務局職員の自殺や佐川宣寿国税庁長官の辞任劇が不信感に拍車を掛け、〈いくらなんでもメチャクチャだ〉〈死人が出たら終わりだ〉と寄ると触るとそんな話ばかり。みな地元に帰れば針のムシロですからね」(自民党中堅議員)

 そうでなくても、もりかけスパ疑惑や裁量労働制をめぐるインチキデータ問題で安倍首相の尻についた火は燃え盛る一方。9月の党総裁選でのアベ3選阻止へ向け、各派閥の動きは活発化していた。

「安倍政権で冷や飯を食わされてきた額賀派は分裂騒動が落ち着き、4月にも竹下亘総務会長を担ぐ竹下派に移行する。バックには“参議院のドン”と呼ばれた青木幹雄氏がいて、岸田派の実質的オーナーである古賀誠氏と頻繁に会い、二階派トップの二階幹事長とも気脈を通じている。安倍首相の出身派閥である細田派にはこれ以上好き勝手をやらせない、と息巻いています」(与党関係者)

 安倍首相の唯一のよりどころは内閣支持率だが、どこまでガタ減りするか。決戦のゴングが待ち遠しい。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/400.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 佐川より、それ以前の理財局長たちと昭恵夫人関連にスポットを(世相を斬る あいば達也)
≪それこそ忖度(そんたく)だけれども、最高権力のところから指示が直接的であれ間接的であれ出ていなければ、財務省の役人がいくら落ちぶれたとはいえね、こんなばかげたことしませんよ。≫(by小沢一郎)

この発言は正鵠を得ている。筆者も同様な意味で、昨日のコラムで、森友決裁文書偽造事件は、財務省近畿財務局の職員Aさんが直接パソコンを操作したのだろうが、その上司が、直接か間接かで財務省理財局の局長だった佐川宣寿氏からの命により実行したものである。

当時局長であった佐川氏以外にも本省で関わった人物がいることも考えられる。本省理財局の全員が関わったことはあり得ないが、本省内に、佐川局長のほかにもかなりの人間が関わっていた可能性も否定できない。財務省自身の現在の説明でも、まだ事実関係が出てきそうな感じがする為か、調査の終了宣言が出来ないのは、検察の調査で、新たな疑念を提示される可能性もあるからだろう。

ただ、状況証拠を総合的に勘案すれば、佐川宣寿氏が自らの自発的考えで「忖度」することを決意したと考えるのは不自然なのだ。佐川氏が、自分の国会での発言の齟齬を修正するために、公文書偽造を行ったと云うのはこじつけだ。佐川氏が国会で答弁する以前に、決裁文書以外の処理は終わっていたことを窺わせる。でなければ、あれ程自信満々に嘘八百な答弁が出来る役人はいない。

国会で堂々と、「面会などの記録の保存期間は1年未満。本件は16年6月の売買契約締結をもって事案が終了しているので、記録は廃棄している」、「近畿財務局と学園の間では、さまざまな、その時々でのやりとりはあったと考えている。面会記録は残っていない」、「政治家の関与は一切ない。口頭でやりとりしただけで、面会記録はない」、「そういう価格につきまして、こちらから提示したことも先方からいくらで買いたいといった希望があったこともございません」などと発言した。


≪小沢氏「指示なしでできる役人いないよ」森友文書改ざん
小沢一郎・自由党代表(発言録)
 (安倍晋三首相の)昭恵夫人の名前が(財務省の決裁文書に)いろいろとちらついているという一事をもってしてもね、それこそ忖度(そんたく)だけれども、最高権力のところから指示が直接的であれ間接的であれ出ていなければ、財務省の役人がいくら落ちぶれたとはいえね、こんなばかげたことしませんよ。役人でこんなことできる度胸のあるのいないよ。こりゃもう上から言われたからしょうがない、その言われた震源地は昭恵夫人なのか旦那さんなのかわかりませんが、そこらあたりの権力の私物化、乱用以外にない。  
(立憲民主党など野党6党が国会審議に応じていないことについて)あとは総理なり財務大臣なり政治家がどういうけじめをつけるか。我々はまずそれが先でしょうということで、審議を拒否とか何とかという問題ではなくて、それ以前の問題だろうと思いますね。(野党の行動には)絶対、国民の支持があると思いますよ。ですから、正々堂々と大義をかざして攻め込むことだろうと思います。(記者会見で)  
 ≫(朝日新聞デジタル)


ここからは、朝日新聞がまとめた、決裁書改造の流れを追っておく方がわかり易い。


≪「文書が外部の目に触れるのは…」焦る財務省、指示次々
 財務省による決裁文書の改ざんが明らかになりました。「最強官庁」「省庁の中の省庁」とも呼ばれる組織で一体何が起きていたのでしょうか。関係者の証言を交えて緊急報告します。
 「今後の開示請求に備えたほうがいい」
 2017年2月下旬。財務省本省の理財局から、近畿財務局に連絡があった。理財局は、森友学園への国有地の貸し付けをめぐる「特例承認」の決裁文書の書き換えを指示した。
 削除すべきだとされた部分のなかには、政治家や、安倍晋三首相の妻の昭恵氏の名が複数箇所に記載されていた。
 朝日新聞が学園側への不透明な国有地売却を報じたのが同月9日。国会で野党の追及が始まった。安倍首相は関与を否定し、同月17日、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言い切った。
 佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)は同月24日、国会で「不当な働きかけは一切なかった」とし、学園との交渉記録は「速やかに廃棄した」と答弁した。同じ日の記者会見で、記録の廃棄を疑問視する質問に、菅義偉官房長官はこう返した。「決裁文書に、(交渉の経緯の)ほとんどの部分は書かれているんじゃないでしょうか」
 国会での佐川氏の強気の発言とは裏腹に、理財局内は混乱していた。菅長官の言うとおり、決裁文書に多くのことが書かれていたからだ。
 「答弁が断定的すぎて、文書と齟齬(そご)があるように読めてしまう。文書が外部の目に触れるのはまずい」。そんな意見が内部で出始めていた、と関係者は明かす。
 当時の理財局の様子について、「慌てて何かに対応しているようだった。職員はかなり疲弊していた」と振り返る人物もいる。
 冒頭の理財局から近畿財務局への指示が出たのは、佐川氏が「廃棄した」と答弁した数日後だった。
 決裁文書の多くは、近畿財務局にあった。改ざんについて、東京と大阪をまたいで、日夜、細かいやり取りが続けられていたという。
 「近畿財務局には、書き換えに抵抗もあったようだ。だが、結局、やらされることになった」。複数の関係者が、そう口にした。
 こうして、特例承認の文書を含む計14件の決裁文書の改ざんを、4月までに終えたとされる。
 ただ、消したはずの情報は、別のところから徐々に明るみに出る。学園側が近畿財務局とのやりとりを録音した音声データから、佐川氏が否定していた金額を示した交渉内容が判明。別の音声データでは、理財局の担当者が「特例」と発言していたことも明らかになった。近畿財務局に昭恵氏と一緒に写った写真を提示したことも、学園の籠池泰典前理事長=詐欺罪などで起訴=が明かした。
 改ざんのほころびも生じていた。昨年、会計検査院の検査で、財務省と国土交通省が提出した同一であるはずの決裁文書の内容に違いがあった。また、項目ごと消した内容が、近畿財務局の別の部署の文書にほぼそのまま残っていた。文書は情報公開で開示された。
 今月2日の朝日新聞の報道から10日後、財務省は大規模な「書き換え」を認めた。
 「省庁の中の省庁」と呼ばれる財務省が、官僚としての一線を越えてまで決裁後の公文書に手を加えたのはなぜなのか。
 真相は、まだ語られていない。
 ≫(朝日新聞デジタル)

≪朝日新聞が学園側への不透明な国有地売却を報じたのが同月9日。国会で野党の追及が始まった。安倍首相は関与を否定し、同月17日、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言い切った。  佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)は同月24日、国会で「不当な働きかけは一切なかった」とし、学園との交渉記録は「速やかに廃棄した」と答弁した。同じ日の記者会見で、記録の廃棄を疑問視する質問に、菅義偉官房長官はこう返した。「決裁文書に、(交渉の経緯の)ほとんどの部分は書かれているんじゃないでしょうか」≫(by朝日新聞)
以上のくだりから、佐川理財局長(当時)が「不当な働きかけは一切なかった」、交渉記録は「速やかに廃棄した」と答弁した。この断定的答弁に対して、菅官房長官が記者の質問に答えて「決裁文書に、(交渉の経緯の)ほとんどの部分は書かれているんじゃないでしょうか」と答えた。この辺りから、財務省理財局は寝ずの徹夜作業をし始めたことになる。

つまり、菅官房長官から、“決算文書をみれば済むことだ”という発言が理財局に混乱をもたらした。当然、そう言えば“決済文書には、どのように書かれているんだ?”という不安が起きたと云うことだろう。安倍首相が、2月17日、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言ったのちに、2月24日に佐川局長が「不当な働きかけは一切なかった」と国会で答え。同日、菅官房長官が「決裁文書に、(交渉の経緯の)ほとんどの部分は書かれているんじゃないでしょうか」と云う流れになる。

この朝日の時系列が正しければ、理財局は、かなりドタバタに、安倍首相が2月17日国会で「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言い切った時点から、問題はスタートしている。17日の発言から、24日の佐川理財局長が答弁の準備をする期間は、1週間程度だった。おそらく、そこまでに決裁文書の偽造までは手が回らなかったと考えられる。佐川局長は「交渉過程のメモは捨てた」「不当な働きかけは一切なかった」と答えた時点では、大きな嘘も犯罪も犯してはいなかった。

しかし、なぜか菅官房長官が“決裁文書をみれば判ることだ”と言った事が引き金になり、佐川たちは、犯罪まがいの行為に走りだし、死者まで出してしまったことになる。ここまでの流れを見ると、菅官房長官の発言は通常の通念的発言とも言えるので、決算文書にまで気を配れと教唆したとは断定するのには無理がある。では、菅官房長官の言葉を聞いて、理財局は慌てたのはたしかだ。官邸からも、“決済文書まで気を配るように”と云う確認がなされたのも自然の流れだ。特に、官邸からの支持があった可能性は低いだろう。

このように流れを追いかけてしまうと、決済文書の偽造行為は、佐川理財局長が国会答弁の辻褄を合わせるための個人的行為という矮小化された話になってしまう。しかし、ここで考えるべきは、佐川理財局長が、国会答弁で、準備不十分であるにも関わらず、「不当な働きかけは一切なかった」と答弁した理由は、それ以前に、安倍首相が「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言い切ったから、その答弁に齟齬がないように、取りあえずつじつま合わせをしたと云うことになる。

佐川理財局長(当時)らは、安倍首相の答弁と齟齬がない程度に国会で答弁して国会を消化させようと思っていたが、菅官房長官が“決裁文書をみれば判ることだ”と発言したことで、この問題は、口先三寸で済ます問題ではなく、徹底的に、証拠の隠滅をしなければならない事例だと、財務省理財局に指示した可能性がある。白昼堂々、記者の質問に答えるかたちで、理財局に注意喚起したと同様の効果を生んだ。おそらく、官邸の別のルートからも、この森友問題の資料では、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と云う発言に完全に応えられる準備を行うようにと云う指示が出ていた可能性も否定できない。

つまり、今回の財務省理財局の決算文書改造事件は、安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と云う発言に問題が起きないように遺漏なく万端を整えよ、と云う官邸から表裏に亘った注意喚起がなされたことで、財務省理財局の幹部の数人が大きく動きだして始まった事件と推測できる。困ったことに、佐川理財局長(当時)ら数人の改造行為は立証できるが、官邸からの表裏の裏からの指示又は教唆があったかどうかは、佐川の口から聞くしかない。

その意味では、今最も重要なことは佐川宣寿氏の身柄の安全性である。佐川宣寿氏の国会招致は充分にあり得るだろうが、そこでも、自分の発言の辻褄が合うように、決裁文書などの書き変えは行ったが、特別、安倍首相が「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と答弁したことは関係がないと言い張るに違いない。と云うことは、佐川国会招致も、安倍官邸にとって、致命的問題にはならない。この禊を経ることで、世間的には一見落着と云う印象が生まれる。

しかし、だからと言って、残念がることはない。問題を、佐川の公文書偽造の方に注意を向けると空振りになるリスクが大きい。佐川は、財務省の諸先輩の政治マターのもみ消しに奔走したことを念頭に入れた上で、最も重要なことは、改造前の決済文書に書かれている安倍昭恵夫人の森友学園問題への関与度を追及することが肝心だ。言った言わない議論に多くの時間を費やさず、改造前の決済文書を元にした、事件の解明が重要になる。その意味では大阪地検特捜部の捜査状況も重要だが、安倍昭恵夫人の間接的関与が引き金で、国有地が、森友への異様な大幅値引きに繋がったと云う点に焦点を当てるべきだ。そのことを考えると、佐川理財局長ではなく、その前、そして、その前の理財局長の国会招致が重要になるのかもしれない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 公文書改ざん方針踏まえた217安倍答弁でないか(植草一秀の『知られざる真実』)
公文書改ざん方針踏まえた217安倍答弁でないか
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/217-ab7a.html
2018年3月14日 植草一秀の『知られざる真実』


本ブログ、メルマガで一貫して問題の核心であるとしてきた、昨年2月17日の衆議院予算委員会での安倍首相発言が改めてメディアでもクローズアップされている。

安倍首相は次のように発言した。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」

「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、(中略)繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」

この発言自体が、財務省による公文書改ざん事件と連動している。

世間では、安倍首相や佐川宣寿元理財局長の国会答弁があり、この国会答弁との整合性を持たせるように公文書の改ざんが行われたとの見方が流布されている。

時間の流れでは、安倍首相発言、佐川局長発言があって、その後に公文書の改ざんが実行されたという面があるのは確かだが、因果関係の深層は逆である可能性が高いと考える。

問題が世間で取り沙汰される契機になったのが、2017年2月9日の朝日新聞報道

「学校法人に大阪の国有地売却 価格非公表、近隣の1割」

である。



発端は豊中市会議員の木村真氏が、当該国有地の払い下げについて情報公開を請求したことである。木村氏の地道な活動が朝日新聞報道につながった。

本ブログ、メルマガでは昨年2月13日にこの問題を取り上げて次のように記述した。

「瑞穂の國記念小學院」用地払い下げ問題解明急務」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-b4c9.html

「安倍首相の夫人が名誉校長を務める小学校の運営法人に対して、国が随意契約で近隣地の10分の1の価格で土地を払い下げていた事実が発覚したのである。」

「安倍首相に直結する巨大スキャンダルの表面化であると見ることができる。」

私はこの問題が表面化して、大きな事態に発展する可能性が高いと直感した。

古い話になるが、1988年に朝日新聞が川崎市助役への株譲渡をスクープ報道し、これがリクルート事件の端緒になった。

このときも、私は、この事案は大きな事態に発展する可能性が高いとの直感を持った。似たような感覚を覚えたのが昨年2月9日の朝日新聞報道だった。

この問題の当事者が安倍首相夫妻であり、財務省理財局、近畿財務局である。

直ちに決裁公文書をチェックして事実関係を確認したはずである。

そして、民進党の福島伸享議員が衆院予算委員会で質問したのが2月17日のことである。8日間の時間があった。

この間に、この問題追及に対する基本方針が定められたと考えられるのである。

つまり、この時点で安倍首相夫妻の関与、国有地払い下げのプロセスにおける問題のある箇所の隠蔽の方針が定められたと考えられるのである。

公文書の内容を「修正」してしまえば、この問題を乗り切ることができる。

この安易な判断の背景は、与党が国会の圧倒的多数を占有していることを背景にした安倍政権、安倍首相自身の慢心、驕りであったのだと思われる。

不透明なプロセスを辿ったこと、安倍首相夫妻とのかかわりにかかる部分を公文書から完全抹消してしまえば、この問題を乗り越えることは可能だ。

そのような判断を下した疑いが強いのである。

この方針を確定したことを踏まえて、安倍首相が踏み込んだ発言をした。

しかし、安倍首相答弁は異常である。

聴かれてもいないのに、

「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」

というのは明らかに饒舌過多である。

「及ばざるは過ぎたるに勝れり」の言葉がある。

安倍首相の発言には明らかに不自然さが表出している。

刑事コロンボでは、犯人が、まだ関与について問いただされてもいない段階で、饒舌過多になり、自分の疑いを晴らす発言に突き進む。

コロンボはこの行動を見て疑いを強めるのである。

安倍首相の昨年2月17日の国会答弁は、まさに刑事コロンボに搭乗する犯人の言動とピタリと重なるのである。




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK241] バカ者、いや若者にピッタリの未来が待っている! 


バカ者、いや若者にピッタリの未来が待っている!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_160.html
2018/03/14 14:10 半歩前へ

▼バカ者、いや若者にピッタリの未来が待っている!

 先のNHKに続いて、フジテレビ系のFNNでも安倍政権の内閣支持率が下落した。ところが、10、20,30代の若者は安倍政権を熱烈に支持している。この馬鹿どもは、己の将来を考えたことがあるのか?

 人口の急減。税収は激減。老朽化が止まらない道路や橋などインフラ。地球温暖化による巨大台風、ゲリラ豪雨の常態化。年間90日の熱帯夜。環境悪化が進む中で、のたうち回る日本に姿が目に浮かぶ。

 その頃は自衛隊は国軍と名前を変えて、徴兵制が敷かれていることだろう。この馬鹿どもにピッタリの未来が口を開けて待っている。おのれが選択した道だ。自業自得。けっこう、けっこう!

******************

 FNNが11日までの2日間実施した世論調査で、安倍内閣を「支持する」と答えた人の割合は、前の月より6ポイント減って、45.0%。  「支持しない」と答えた人は、4.8ポイント増えて、43.8%だった。

 若い世代ほど安倍内閣を支持しており、男性の「10代・20代(60.6%)」と「30代(61.6%)」では、支持率が60%にのぼり、女性の「10代・20代」でも、半数を超える人(52.2%)が安倍内閣を「支持する」と答えた。  (以上 フジテレビ)



世論調査 内閣支持率が下落
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180312-00000971-fnn-pol
3/12(月) 13:20配信 FNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180312-00000971-fnn-pol

安倍内閣の支持率下落。

FNNが11日までの2日間実施した世論調査で、安倍内閣を「支持する」と答えた人の割合は、前の月より6ポイント減って、45.0%。
「支持しない」と答えた人は、4.8ポイント増えて、43.8%だった。

若い世代ほど安倍内閣を支持しており、男性の「10代・20代(60.6%)」と「30代(61.6%)」では、支持率が60%にのぼり、女性の「10代・20代」でも、半数を超える人(52.2%)が安倍内閣を「支持する」と答えた。

一方、男性の「60代以上」と女性の「50代」と「60代以上」の世代では、「不支持」が「支持」を上回り、特に「60代以上」では、男女共に半数の人が、安倍内閣を「支持しない」と答えた(男性60代以上51.4%、女性60代以上50.0%)。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK241] オウム死刑囚7人を移送 執行準備の一環か、法務省 
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/401032/
2018年03月14日07時58分 (更新 03月14日 11時46分)

 オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した死刑囚13人のうち7人について、法務省は14日、東京拘置所から他の拘置所・支所への移送を始めた。15日までに移送を完了する予定。政府関係者への取材で分かった。事件を巡る教団関係者の裁判が全て終結したことから、法務省は死刑執行の時期を慎重に検討しており、移送は準備の一環とみられる。

 一連の事件の確定死刑囚は松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=ら13人で、全員が東京拘置所に収容されていた。

 関係者や支援団体などによると、7人は中川智正(55)、新実智光(54)らの各死刑囚。松本死刑囚は東京拘置所に残す。


“オウム”死刑囚7人の移送開始、東京から他の拘置所へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3315599.html
 オウム真理教の一連の事件で死刑が確定し、東京拘置所に収容されている死刑囚について、法務省は、14日朝から他の拘置所へ移送を始めました。現在までに7人が移送されたということです。東京拘置所前からの報告です。

 オウム真理教をめぐる一連の事件では、元代表の麻原彰晃、本名、松本智津夫死刑囚(63)ら13人の死刑が確定しています。

 死刑囚は東京拘置所に収容されていますが、関係者によりますと、法務省は、14日朝から一部の死刑囚を他の拘置所に移送し始めたことが分かりました。これまでに誰がどこの拘置所に移送されたかは、分かっていませんが、7人の死刑囚が移送されたということです。

 オウム真理教を巡っては、全ての刑事裁判が終結していて、松本智津夫死刑囚らの執行の検討が本格化しているとの見方があり、関係者によりますと、法務省は、死刑囚を死刑が執行できる全国7か所の施設に分散して収容することが検討されてきたということです。

オウム死刑囚の移送開始 裁判終結受け
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2810064014032018CC0000/
2018/3/14 10:35 (2018/3/14 11:11更新)
保存 共有 印刷 その他
 法務省は14日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した死刑囚について、東京拘置所から他の拘置所への移送を始めた。関係者への取材で分かった。これまで元代表の松本智津夫死刑囚(麻原彰晃、63)を含め13人の死刑囚全員が東京拘置所に収容されていた。

 関係者によると、移送されるのは7人で、大阪、名古屋、広島、福岡、仙台の5カ所の拘置所に移る。松本死刑囚は引き続き東京拘置所で収容される。

 複数の死刑囚がいる事件では処遇上好ましくないとして、共犯者全員の裁判終結後に収容先を分散するのが一般的という。親族が面会しやすいよう郷里に近い拘置所に移すケースもある。今回の移送も1月に全刑事裁判が終結したことを受けた措置とみられる。

 事件では192人が起訴され、13人の死刑が確定している。首謀者とされる松本死刑囚は坂本堤弁護士一家殺害事件(1989年)、松本サリン事件(94年)、地下鉄サリン事件(95年)など13事件に関与し、計27人が犠牲になった。

 共犯者の公判中は死刑は執行されない慣例となっており、事件での死刑執行はこれまで行われていない。1月に全裁判が終結したことで執行の時期が焦点となっている。

オウム死刑囚7人を移送
https://jp.reuters.com/article/idJP2018031401000810
 オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した死刑囚13人のうち7人について、法務省は14日、東京拘置所から他の拘置所・支所への移送を始めた。15日までに移送を完了する予定。政府関係者への取材で分かった。事件を巡る教団関係者の裁判が全て終結したことから、法務省は死刑執行の時期を慎重に検討しており、移送は準備の一環とみられる。

 一連の事件の確定死刑囚は松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=ら13人で、全員が東京拘置所に収容されていた。

 関係者や支援団体などによると、7人は中川智正(55)、新実智光(54)らの各死刑囚。松本死刑囚は東京拘置所に残す。

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 明恵サマの「主人も素晴らしいと」の一言で決まり! 


明恵サマの「主人も素晴らしいと」の一言で決まり!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_161.html
2018/03/14 15:32 半歩前へ

▼明恵サマの「主人も素晴らしいと」の一言で決まり!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件はここにきて一気に焦点が絞られ、安倍晋三の妻、明恵の発言の関心が集まっている。

 書き換え前の文書には昭恵から「いい土地ですから、前に進めてください」とのお言葉をいただいたと森友側が発言していたという記載があった。

安倍昭恵は森友学園が新設する小学校の名誉校長を喜んで引き受けた。2015年9月5日に森友学園が経営する塚本幼稚園で行なった講演でこう言った。

 「こちらの教育方針は主人も大変素晴らしいと思っている」と熱烈な応援メッセージを披露した。そして新設の小学校に「安倍晋三記念小学校」と命名すると発表した籠池泰典。

 これに明恵は「もし名前をつけるなら、総理大臣を辞めてからにしていただきたい」と要請し、「小学校にたくさんの生徒さんが集まって発展してほしいと、主人も私も望んでおります」と再び礼賛した。

 その後、森友学園は財務省から信じられないような破格、つまりタダ同然で国有地を取得した。幼稚園児に教育勅語を教え込む教育方針に「主人も大変素晴らしいと思っている」と明恵が言った。

 そのくだりが今回、財務省が明らかにした公文種にキッチリ明記してあった。「主人も大変素晴らしいと思っている」のこの一言は財務省に「ノー」と言わせない「凄み」があった。

 籠池が「神風が吹いた」と、驚喜したのもうなづける。「主人も大変素晴らしいと思っている」ー。この一言が”天の声”だった。 













http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 麻生辞任でも支持率上昇は見込めず、安倍三選は絶望的か 自民派閥幹部クラスたちが危惧「内閣総辞職」もあり得る 
麻生辞任でも支持率上昇は見込めず、安倍三選は絶望的か
http://diamond.jp/articles/-/163289
2018.3.14 清談社 ダイヤモンド・オンライン


3月2日、朝日新聞朝刊が報じたスクープに端を発した財務省の森友学園に関する決済文書の改ざん問題。12日には、財務省がようやく調査結果を公表。安倍昭恵総理夫人の関与の記述の削除をはじめ、14件の決済文書で改ざんが行われていた衝撃の事実が明らかになった。“霞が関の最強官庁”と呼ばれていた財務省を舞台にした前代未聞の不祥事。公文書の改ざんという議会制民主主義の根幹を揺るがす事件が今後、国政にどのような影響を与えるのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が語った。(清談社)

自民派閥幹部クラスたちが危惧
「内閣総辞職」もあり得る



自民党内の若手・中堅議員は「麻生氏の辞任止まり」と楽観的だが、政局勘を持つ派閥幹部クラス議員たちは「内閣総辞職もあり得る」と、相当な危機感を持っている Photo:AFP/AFLO

 3月9日には、森友学園との交渉を担当していた近畿財務局の職員の自殺が報じられ、その日の午後には佐川宣寿国税庁長官が電撃的に辞任を表明した。その背景には何があったのか。鈴木氏が語る。

「私の取材では、警察庁幹部が自民党ベテラン議員に語ったところによると、佐川長官の突然の辞任の背景には、亡くなった職員が遺書のようなものとともに、森友学園に関する文書を残していたというのです。この文書が公になる前に手を打ちたいということ、また、このほかにも事件を捜査中の検察や、会計検査院などにも書き換え前の文書が見つかってきていて、もう逃げられない、一足早く手を打つべきだろうという動きが政府内にあり、急きょ佐川氏がその日のうちに辞任を表明したと見られます」(鈴木氏、以下同)

 12日に調査結果を発表する際、麻生太郎財務大臣は、改ざんが「財務省理財局の指示で一部の職員によりおこなわれた」と語り、「最終責任者は当時の佐川宣寿理財局長にある」と明言した。

 佐川氏の責任問題として幕引きを図ろうとしているようだが、すでに自民党内の一部からは麻生財務大臣の責任論も浮上している。果たして責任論は今後どこまで拡大するのだろうか。

「自民党内の反応は、責任論が拡大しても麻生財務大臣の辞任で終わるのではないか、と楽観視している議員と、『内閣総辞職もあり得る』と深刻な問題として受け止めている議員の両方に分かれます。若手や中堅議員はあまり危機感がありませんが、政局勘のある派閥幹部クラスの議員は相当危機感を持っています」

麻生財務大臣は最終段階で
辞任により幕引きを図る?


 行政が公文書である決裁文書を改ざんするのは非常に重大な問題である。公文書は国会で法律や予算について議論するうえでの正式な資料。それを都合よく書き換えていたことは、政権の正統性を根底から覆すものだ。小泉進次郎衆院議員が『次元が違う問題』と指摘したが、今後の政権運営に与えるダメージはかなり大きいのではないだろうか?

「麻生さんの進退問題ですが、麻生さんは当初、朝日新聞の報道について『本当だったら大変なことになる』と自身の責任論について触れていました。そのため最終段階では、自分の辞職により幕引きを図るかもしれません。しかし、麻生さんが辞めれば、今後の国会でかなり追及されるときに、麻生さんが閣僚席に座っていなければ直接追及は安倍総理に行く。ある意味盾が必要で、安倍総理と麻生さんの間で当分はそのまま残ることにしたのではないか。麻生さんにしてみれば今回の事件を引き際にして辞めることは、安倍総理を支えるための辞任という大義名分が立ちます。支えきったという実績は残る。そして無役になっても第二派閥の会長ですから、秋の総裁選に一定の影響を与えるなどキングメーカーとして再出発できます」

 一方、安倍政権を追及する野党は、今後どのような動きをするのか。

「野党側のポイントは、立憲民主党、希望の党、民進党、共産党、社民党、自由党の6野党が国会での追及で協力関係をつくり、一致結束して、事実関係を調べることができるかどうか。これまではうまくいってますが、今後もそれを続けられるかどうかでしょう」

 今回の件が9月に行われる自民党総裁選の行方に、少なからず与えるのは間違いなさそうだ。一時は三選確実と思われた安倍首相が負けることもあり得るのだろうか?

安倍三選に赤信号も
加計問題でも改ざん疑惑が浮上


「安倍総理が三選するかどうかは、今後、書き換え問題への安倍政権の対応を世論がどう見ていくか、つまり内閣支持率の推移に左右されるでしょう。このままいくと場合によっては、麻生さんが辞任をしても、支持率の低下は止まらないかもしれません。なぜなら元々この問題の最初の主役は安倍総理と昭恵夫人であり、いろいろな新しい事実や書き換えの実態が出てくることで、総理夫妻がどう国民の目に映るかがすべてだからです」

 当然そうなると、秋の自民党総裁選にも影響は少なくない。具体的にどのような展開が考えられるのか?

「昨年、森友・加計問題で内閣支持率が低下したとき、次期総理に期待する政治家の調査で、石破茂さんがトップになりましたが、今回の総裁選ではその石破さんが間違いなく出馬します。また支持率が低いと、禅譲路線を視野に入れていた岸田文雄政調会長の出馬の可能性もある。安倍さんは非常に難しい立場になり、総裁選はいっそう混沌とするでしょう」

「実は先日、『日刊ゲンダイ』が報じましたが、加計学園の問題についても、今治市の職員が2015年に内閣府へ出張した際の記録である『復命書』の改ざん疑惑が浮上しています。こうした疑惑がさらに明らかになり、国民世論が変わってくれば、安泰と見られていた安倍総理の三選に黄信号どころか赤信号が灯る可能性は高いと思います」

 問題発覚から1年が経ったものの、疑惑が深まり続け、泥沼になりつつある森友学園問題。稀に見る長期政権となった安倍政権の命運は果たして尽きるのだろうか。今後の推移を見守りたい。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 体調に異変 安倍首相を蝕む「昭恵夫人・国会・支持率」(日刊ゲンダイ)
      


体調に異変 安倍首相を蝕む「昭恵夫人・国会・支持率」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225090
2018年3月14日 日刊ゲンダイ


  
   見るからに顔色が悪い(C)日刊ゲンダイ

「また体調が悪化したのではないか」――。案の定、安倍首相の体調悪化説が飛びかっている。

 見るからに顔色が悪いからだ。テレビ画面を通すと分かりづらいが、近くで見ると顔はむくみ、目はくぼみ、完全に精気を失っている。13日は、歯科医に駆け込み、1時間以上、治療を受けている。

 よほど体調が悪いのか、12日、13日と2日続けて夕方6時すぎには帰宅。政界では「主治医を呼んで治療を受けているのではないか」と臆測が飛んでいる。

 体調悪化の原因が、強いストレスなのは間違いない。総辞職がカウントダウンに入っているのだから、ストレスも当然だ。安倍首相はストレスがかかると、すぐに具合が悪くなってしまう。周囲が懸念しているのは持病の悪化だ。

「安倍さんは、ストレスを発散できないと持病の『潰瘍性大腸炎』を再発しやすい。本人が『子供の頃からテストがあると再発した』と明かしています。症状が悪化すると血便と下痢が続き、1日に10〜20回もトイレに駆け込まなければならなくなる。周囲が不安視しているのは、特効薬のアサコールが効かなくなっているのではないかということです」(政界関係者)

◆野党の審議拒否は好都合

 いま、安倍首相のストレスの要因になっているのは、“昭恵夫人”“国会審議”“支持率”の3つだという。周囲は、この3つにピリピリしている。

「昭恵夫人が森友問題の火種になっていることもあって、昭恵さんの存在がストレスのひとつになっているようです。ただ、昭恵さんは自宅にいないようなので家でストレスがたまることはないでしょう。安倍首相にとって、野党から攻められる国会審議も強いストレス。毎年、通常国会の会期末である6月には体調を崩してしまう。だから、しばらく野党が審議拒否していることを内心、喜んでいたようです。審議が再開されたら、さらに体調を悪化させるのは間違いないでしょう。どうにもならないのが、3つ目の支持率です。小心の安倍首相は、評価をすごく気にする。もし、支持率が30%台に落ち込んだら、本人の気持ちがガクンとなる可能性があります」(官邸事情通)

 はたして体はもつのか。持病を悪化させ、政権を放り投げた第1次政権の再現もあるのではないか。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 加計学園問題でも公文書書き換え疑惑(週刊文春)


加計学園問題でも公文書書き換え疑惑
http://bunshun.jp/articles/-/6556
週刊文春 2018年3月22日号 文春オンライン

 
  加計理事長 ©共同通信社

 森友学園に続いて加計問題でも、公文書の書き換え疑惑が浮上している。

 疑惑が持ち上がったのは、今治市職員による市長宛の復命書。2015年6月5日に東京出張した際、内閣府で国家戦略特区ワーキンググループ委員から受けたヒアリング内容を報告したものだ。ところが不思議なことが起きた。

「私は何度かこの文書の開示請求を行いました。ところが同じ内容の復命書のはずなのに、明らかに異なる2つの文書が出てきたのです」

 そう語るのは開示請求を行った今治市民ネットワーク共同代表の村上治氏だ。

 日付も書き出しも同じ。だがひとつは黒塗りで、ひとつは議事要旨が開示されている。議事要旨が開示されているほうは分量が2ページ分も少ないため、書き換えが強く疑われた。

 
  印影が異なる“同一文書”

 不審に思った村上氏が復命書の起案者である市企画財政部の課長補佐に尋ねたところ、驚くべき答えが返ってきたという。

「その職員は、『内閣府の指示を受けて書き換えた』と言うんです」(村上氏)

 
 「男たちの悪巧み」(左に加計氏/昭恵夫人フェイスブックより)

 今治市は本誌の取材に「(議事内容が開示されたほうの文書は)内閣府からの確認作業に基づき、過去に部分開示決定を行った復命書について内容を精査し、聞き取り間違いやニュアンス間違いを正し、古いものとセットで、同日付で書類作成し、保管していたものです」と回答した。

 事実上書き換えを認めたわけだが、聞き取り間違いやニュアンス間違いの訂正で2ページも減るものだろうか。

 今治市の公文書に関する問題は他にもある。3月15日(木)発売の「週刊文春」が詳しく報じる。






















関連記事
<スクープ>加計問題でも「公文書改ざん」疑惑が浮上(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/167.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 子供たちを奴隷にする洗脳を施した籠池と安倍明恵の犯罪

http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/21487
幼稚園児に教育勅語を暗誦させたり軍歌を歌わせて、軍国主義教育で洗脳工作をしていた塚本幼稚園は、安倍明恵を名誉校長にして子供に国家主義を仕込んでいた。これは松下村塾と同じものであり、長州名物のテロリスト養成学校だが、こうした奴隷の養成所を作ろうとする動きが、自民党や日本会議の人づくり政策の根幹にある証明だ。だが、時代遅れの反動思想にかぶれた籠池や安倍は、幼稚園児を特攻隊や突撃隊員に育てやうとしたのだ。天真爛漫の子供たちは生まれながらの天才であり、正しく指導して才能を伸ばすようにすれば、素晴らしい能力を発揮するというのにである。
https://www.youtube.com/watch?v=GHN37PnBDeA
子供たちには無限の可能性があるので、それを伸ばす愛情がある教育者ならば、文部省の役人や自民党の反動政治家とは違い、奴隷精神を持つ子供ではなくて、自立自尊の精神を持つ人間として、子供を育てたいと願うものである。
https://www.youtube.com/watch?v=acX2Bgz40aw
子供たちの持つ可能性は無限であり、そうして育つ子供たちはに湾の未来を背負って行く、素晴らしい日本人に育っていくはずだ。ところが愚かで羊のような国民を求める日本会議屋自民党は、品行の怪しい安倍明恵を幼稚園長に送り込み、国有財産さえも着服しようとした。何という破廉恥な犯罪行為だろうか。それは安倍明恵の素行を調べれば一目瞭然で、こんな女を妻にした男が首相と言うのだからあきれ果てたことだ。将来の日本人を云々男の安倍晋三のように、国会の演説で役人の書いた文書を棒読みし、「水を飲む」と書いてあればそれに従う、案山子のような人間にしたいと言うのだろうか。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2007265.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 小泉元首相キッパリ指摘 改ざんの発端は“昭恵夫人隠し”(日刊ゲンダイ)
         


小泉元首相キッパリ指摘 改ざんの発端は“昭恵夫人隠し”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225093
2018年3月14日 日刊ゲンダイ

  
   小泉純一郎元首相(C)日刊ゲンダイ

 “安倍降ろし”の先頭に立つ小泉進次郎氏に、“援軍”が現れた。父親の小泉純一郎元首相が安倍首相と麻生財務相を痛烈に批判したのだ。

 小泉元首相は13日、BSテレビの番組に出演。公文書改ざんを指示した佐川宣寿理財局長の国税庁長官就任について「国税庁長官になって記者会見を一度もしていない。ひどいなあと思っていた」と述べた上で、「安倍首相も麻生さんも“適材適所”と何度も言い切った。これには呆れたね。判断力がおかしくなっているんじゃないか。誰も適材適所と思わない」と切り捨てた。

 さらに、安倍首相が昨年2月、自身や昭恵夫人が国有地売却に関係していたなら首相も国会議員も辞めると述べたことが改ざんの発端となったとの見方を示した。「財務省は(昭恵夫人が)関係していると知っていたから、答弁に合わせるために改ざんを始めた。(財務省が)忖度したんだよ」と指摘した。

 まさしく、森友疑惑の核心を突いている。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 脳天ピーマン女のアキエにはお手上げ!  
      


脳天ピーマン女のアキエにはお手上げ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_163.html
2018/03/14 16:28 半歩前へ

▼脳天ピーマン女のアキエにはお手上げ!

 懲りないおなごである。安倍明恵。強姦魔・山口敬之が伊藤詩織さんを強姦した件で、フェイスブックに明恵が「いいね!」とやって、大ひんしゅくを買った。バカじゃないかとみんなが驚いた。そのバカがまたやった。

 安倍晋三の妻昭恵のフェイスブックに「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね。国会には、世間には先を読めない人間が多過ぎますね」などと記した投稿があった。

 これに昭恵が「いいね!」ボタンが押していることが13日、分かったと朝日新聞が報じた。

 慌てたアキエ側がいったん押した「いいね!」を「野党のバカげた・・・」の投稿ごと削除した。自分がやったことだなぜ、改ざんするのか?

 消すくらいなら最初から「いいね!」など推すな。このアキエというおなごも、夫の晋三と同程度のバカで、自分がやったことの良し悪しが付かない脳天ピーマン女だ。

 割れ鍋に綴じ蓋。これだ。総理大臣フジンの肩書をフルに利用していまだに好き放題なことをしている。日本人は、バカでも間抜けでも「総理大臣フジン」というと、有難がって「うちのイベントにぜひ顔を出して」と頼む。お調子者のアキエは「やっぱり私は人気者なのだ」と錯覚してホイホイ出かけていく。

 まともな神経の持ち主なら、いくら頼まれても辞退する。ましてやアキエ当人のことで国会が大変な騒ぎとなっている。アキエが、森友学園への国有地の激安払い下げ事件の主役だからである。

 国有地の払い下げについて、谷査恵子を使って財務省に何度も問い合わせをした。「口利き」というやつだ。野党はアキエの証人喚問を要求するが、夫の安倍晋三はガンとしてはねつけた。

 先ほども言った通り、コトの善悪の判断が付かない女だから、聞かれると何を言い出すかわからない。安倍としては危なくて出したくないのだ。アキエがポロッと秘密を洩らせば、安倍晋三の首は吹っ飛ぶ。つまり内閣が倒れるという仕掛けだ。

 そんなことは内輪の話。アキエはれっきとした「総理大臣フジン」だ。だから官僚が「承知つかまりました」と、破格の値段で払い下げたのではないか。

 ことほど左様に明恵は森友事件の謎を知る人物だ。公の場で黒白をつけるべきだ。それが、野党をバカにして、「いいね!」とは、何だ? バカ者め!



昭恵夫人「野党のバカげた質問ばかり」の投稿に“いいね!”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225095
2018年3月14日 日刊ゲンダイ

  
   フェイスブックの投稿に反応(代表撮影・JMPA)

 安倍晋三首相夫人の昭恵氏のフェイスブックに「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね」との記述を含んだ投稿があり、昭恵氏のアカウントから「いいね!」ボタンが押されていたことが13日、分かった。

 投稿があったのは財務省が学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんを認める前日の11日夜。この投稿には野党批判だけでなく、「物の本質を見た政策、制度をどんどん実現すべきなんですがね」と大学授業料や医療費の無料化を主張しているくだりもあった。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 外堀が佐川なら内堀は麻生!そして本丸が安倍! 
外堀が佐川なら内堀は麻生!そして本丸が安倍!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_165.html
2018/03/14 17:24 半歩前へ


▼外堀が佐川なら内堀は麻生!そして本丸が安倍!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件は、外堀から内堀へと本丸に向けて火の手が迫った。追い込まれた安倍晋三首相は、何としても財務相、麻生太郎の首だけは取られまいと必死で防戦。野党との間で激しい攻防が続いている。

 野党が麻生太郎副総理兼財務相の辞任を強く迫ったのに対し、安倍晋三は麻生太郎が辞任する必要ないと強調。

 「なぜこんなことが起きたのか、全容を解明するため調査を進めていく。麻生氏には、その責任を果たしてもらいたい」と、麻生を続投させたい意向だ。

 なぜこんなことが起きたのか?とはご挨拶だ。妻、明恵が谷査恵子を使って財務省に何度も問い合わせをしたからではないか。一般的にはこれを「口利き」という。

 幼稚園児に教育勅語を教え込む森友学園の教育方針に「主人も大変素晴らしいと思っている」と明恵が言ったと財務省の公文書に記されている。ここまでダメ押しされたら、言うことを聞くしかない。それが宮仕えの悲しさである。

 官僚たちは泣く泣く従った。国会答弁もご承知にとおり。安倍政権の意向に沿った答弁を繰り返した。ウソをつかないとつじつまが合わない。いったん墓穴を掘ったらおしまい。「毒食えば皿まで」とドンドン深みにはまり込んだ。

 そして追い込まれた官僚が自殺。後を追うように、国税庁長官の佐川宣寿が辞任に追い込まれ、安倍政権は窮地に陥った。麻生は佐川に責任を押し付けるが国民は納得しない。外堀が佐川とすれば、内堀は麻生だ。そして本丸が安倍晋三。

 外堀を超えて、内堀に火の手が迫った。ここを超えたら火の粉がいよいよ本丸に届く。だから必死で防戦に努めているのである。



安倍首相、改めて自らと昭恵夫人の関与否定
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180314-00000034-nnn-pol
3/14(水) 12:34配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180314-00000034-nnn-pol


森友学園を巡る決裁文書が改ざんされていた問題で、野党4会派が欠席する中、安倍首相が出席する集中審議が開かれている。この中で安倍首相は改めて国有地売却への自らの関与を否定した。

自民党の西田議員は、決裁文書の改ざんは「財務省による財務省のための情報操作だ」と強調した。

自民党・西田昌司議員「(名前が)かえって消されることによってとんでもない、ご夫人も総理も迷惑を受けたと思ってるんですけれども、まさに総理自身、どういうふうにお考えになりますでしょうか」

安倍首相「この書き換え前の文書を見ても、私や私の妻がかかわっていないということは明らかであろうと。私や妻がこの国有地払い下げや学校の認可に、もちろん事務所も含めて一切かかわってないということは明確にさせていただきたいと思います」

西田昌司議員「出てきた資料、何で隠す必要があるんだと。自分たちのいってきたことが逸脱することがなかったということを見せるために隠していたとしか考えられない。まさに財務省による財務省のための情報操作なんだよこれは」

麻生財務相「今ご指摘になりましたとおり、答弁との間の誤解を招かないようにというためが主たる目的だったのではないかと」

また安倍首相は、「私から書き換えを指示したことはまったくない」と述べた。また、昭恵夫人が籠池前理事長に「いい土地ですから前に進めてください」と話したという記述について、「妻に確認したが、当然そんなことは言っていない」と否定した。

一方、野党側が求めている佐川氏らの証人喚問については、与党の幹事長らは14日朝、野党側が審議に応じることを条件に佐川氏の国会招致を検討することで一致した。一方で、佐川氏の招致が参考人招致か証人喚問かは今後、与野党で協議する考え。

立憲民主党・辻元議員「やっとですかという感じですね。ちょっとそれだけで済むのかしらと。特に安倍昭恵氏についてやはり聞いてみたいですよね」

今後、佐川氏や昭恵夫人の証人喚問が審議の前提だとしてきた野党側がどう対応するが焦点。













http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK241] どこまで国民を愚弄するのか まだ安倍首相を庇う錯乱集団・自民党(日刊ゲンダイ)


国民愚弄の錯乱集団 “口先批判”だけで首相をかばう自民党
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225089
2018年3月14日 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による

  
   世論と乖離(C)日刊ゲンダイ

 世間を見くびるにもほどがある。森友学園への国有地売却をめぐり、財務省が決裁文書14件、およそ300カ所に上る改ざんに手を染めていた問題で、安倍政権の面々は愚にもつかない猿芝居を続けている。世論が求めているのは、言うまでもなく真相究明だ。誰がなぜ決裁文書を改ざんしたのか。そうする必要に迫られたのか、である。

 にもかかわらず、夫婦ともども疑惑のド真ん中にいる安倍首相は「全容を解明するために責任を果たしてもらいたい」とシレッと麻生財務相に転嫁。財務省トップの麻生は口を開けば「佐川が」「佐川が」を繰り返し、電撃辞任して表舞台から消えた前理財局長の佐川宣寿前国税庁長官ひとりにおっかぶせようとしている。

 改ざん時期や内容を知れば、誰が見ても安倍、麻生、佐川はグルではないか。安倍が国会で「私や妻が関係していたことになれば首相も国会議員も辞める」と答弁したのが昨年2月17日。改ざんが進んだのはこの時期だ。一連の土地取引の入り口ともいえる「特例承認の決裁文書」からは昭恵夫人の動向、カルト的右翼集団「日本会議」と安倍や麻生の関係を言及した箇所が削り落とされた。

 こうした事実が公表される前から内閣支持率の急落が始まっている。

 産経新聞が先週末に実施した世論調査では支持率が2月調査と比べて6・0ポイント下がり、45・0%に落ち込んだ。同時期の読売新聞も2月調査から6ポイント下げて48%に下落した。「改ざん」とは書かず、「書き換え」と報じる安倍寄りマスコミの調査でこの数字。この先のつるべ落としは必至だ。

■国会調査委の設置は必須

 それなのに自民党内では倒閣運動も起こらない。

 機を見るに敏な小泉進次郎筆頭副幹事長が「なんで書き換えたのか。それを知りたいと思うのは当然。何が真実か」などと連日、政権のやり方を批判。13日の総務会では村上誠一郎元行革相が「来年度予算、予算関連法案という問題があるわけだから、そろそろ大所高所の判断をすべき時期に来ているのではないか」と内閣総辞職を促し、野田毅元自治相も「財務省の内部で決裁できることではない。国民も分かっている。キチンと対応しないと大変なことになる」と続いた。

 もっとも、この2人は「反アベノミクス勉強会」を立ち上げたアベ批判の急先鋒だ。竹下亘総務会長は官邸に徹底的に真相解明するよう申し入れると息巻いたが、調査しているのは改ざんをはたらいた財務省自身。そのドンである麻生は大阪地検による捜査を引き合いに、詳細な調査結果の発表を先延ばしにしようとしている。“共犯者”によるお手盛り調査を容認する醜悪な“同じ穴のムジナ”たちの芝居がかった“口だけ批判”に過ぎない。

 元特捜検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

「公文書改ざんで著しく信頼を失った財務省が自前で調査するなんてあり得ないし、調査結果を出したところで国民の信頼を得られるはずがないでしょう。詳細な事実解明には、独立した中立的立場の第三者による調査委員会の設置が不可欠です。当事者の財務省はタッチさせず、改ざんの“被害者”ともいえる国会に『東京電力福島原子力発電所事故調査委員会』のような組織を早急に置き、調査態勢を構築すべきです。重要なのは大阪地検による捜査と、財務省に対する調査をゴッチャにしないこと。〈検察の捜査に協力する〉という理由で、十分な調査を行えない口実を与えてしまったら、真相はこの先もヤブの中でしょう」

 まだ安倍を庇う錯乱集団・自民党はどこまで国民を愚弄するのか。

  
   連日の抗議集会(C)日刊ゲンダイ

加速度的に全国に広がるアベ退陣要求デモ

 どれほど悪あがきをしようが、安倍政権のご臨終は既定路線だ。財務省が前代未聞の改ざんを公表して以降、市民の怒りは燃え盛る一方。安倍政権の退陣を求める抗議集会は加速度的に全国に広がり、参加者も膨れ上がっている。

 官邸前では連日、「公的文書を改ざんするな!」「佐川じゃなくて麻生が辞めろ!」「安倍は辞めろ! 安倍は辞めろ! 安倍は辞めろ!」というコールが響き渡る。立憲主義を無視した安保法の強行。仲間内で甘い汁を分け合う数々のアベ友疑惑への鬱積。公文書改ざんで民主主義の根幹も破壊した。正当性のない安倍政権による究極の国家私物化を考えれば当然だし、手ぬるいくらいだ。

 森友問題をめぐる国会議論が始まったのは昨年2月。“腹心の友”への便宜供与が疑われる加計学園問題も持ち上がり、追い込まれた安倍は通常国会を6月に閉じて逃げ出し、憲法53条に基づく野党の臨時国会召集要求を無視し続けた。ようやく応じた臨時国会は冒頭解散。600億円もの血税を投じた総選挙では、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を「国難」と呼ぶ“モリカケ隠し”と野党分裂による敵失で勝利した。

 その後の会計検査院による調査報告でも森友への国有地売却額の妥当性に疑義がついたが、検査院にも改ざん文書が提出されていたのである。デタラメの限りを尽くし、それがバレたら下へ下へと押し付けて、知らぬ存ぜぬの頬かむりが許されるはずがない。

■フェーズは変わった

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「官邸は時間が経てば沈静化するとみているようですが、これまでとはフェーズが変わりました。この国の民主主義をブチ壊した安倍政権に対する憤怒は燎原の火のように広がり、安倍首相を何としても引きずり降ろすという空気が日本中を覆いつつある。週末に向けてボルテージはどんどん上がっていく。官邸や自民党が手をこまねいている間に、反原発運動や安保法反対デモをしのぐ規模に拡大するかもしれません」

 安倍退陣で済むと思ったら大間違いだ。自民党はこの期に及んでも、世論と野党が求める昭恵夫人と佐川氏の証人喚問を拒否し続けている。公明党の山口代表は佐川氏の国会招致について「必要性があれば来ていただく決定も考えられる」と含みを持たせ始めたが、語るに落ちる。「自民党も下野が筋、公明党も一蓮托生」という国民の怒りも凄まじい勢いで広がっている。安倍1強に怯えて口をつぐみ、悪辣に目をつむってきた代償は大きい。

























  



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK241] Re: 自殺したとされる近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの妻が行方不明。口封じのためではないか。殺害された可能性もある 
日本はいま異常な状態で、警察も司法もマスコミも機能しないようにになっていていますので、それらの関係機関の良心的な関係者の匿名投稿(タレコミ)ができる窓口を開設するべきではないでしょうか。

この間の安倍と妻が、異常といえるほど、自信有り気な態度(選挙民への意識をまったく無視した態度。国民を蔑んだ態度)に出られるには、影の組織や、最終的な強権で一気にファシズム国家体制を作れるなど、裏約束が取れているからではないでしょうか。それができる条件は揃っています。

そういう情勢ですので「野党逃げるなよ」と言う言い方になったのではないでしょうか。

ともかく現状は(秘密の殺人も予想できる自殺でも平然と実行できるような)、緊急事態が進行中なのでしょう。

これまでここでコメントなど発表してきた方たちにも、匿名で発表できるようにする時期、月日もあらかじめ考えて置く必要もあるでしょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 佐川氏は国会証人喚問で汚名を晴らすか、一生汚名にまみれるかの瀬戸際だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201803/article_14.html


野党、国民の怒り、国会停滞に押されて、佐川氏の国会招致に応じるという。今日の安倍首相、麻生大臣は、自分達を必至で守ってくれた佐川氏をまるで悪の張本人のように述べていた。

現在の理財局長までが、さばさばした表情で、改ざんは佐川前理財局長が指示したと、何のためらいもなく述べていた。これは、そういうようにお墨付きが付いているからである。これまでの煮え切らない態度と一変している。

佐川氏はこれらを聞いていて、一体どう思っているのであろうか?佐川氏はまさか国会招致を自民(というか安倍首相、麻生大臣)が認めるとは思っていないのではないかと思う。自分は本意でもなく、安倍首相、安倍昭恵氏を庇ったから国税庁長官になったはずだからだ。

それが手のひらを返されたのだから、自分が佐川氏の身だったら、証人喚問では黙っていない。佐川氏も被害者である。検察の事情聴取がいよいよ迫ったか、事情聴取を受けて、これでは危ないと思って、麻生大臣らに相談したら、辞任するように言われたと思っている。

このまま財務省始まって以来の悪人として汚名を着せられて人生を終えることはあまりに悔しいし情けない。本意でないはずである。家族もかわいそうだ。私人となり、怖い者は無いはずである。籠池氏のように開き直って、真実を述べてほしいものだ。

検察が理財局の職員から近畿財務局に指示のメールを確認しているというリークは、検察も理財局だけの起訴で打ち止めにしているのではないかと危惧する。

改ざんの文書はこれで打ち止めのように見えるが、まだ隠された文書があるのではないかと思っている。それは昭恵氏の秘書であった谷査恵子氏から理財局にFAXに関するもので、これらは今回の文書の中には一つも出て来ない。籠池氏との会話内容の話が出ているくらいだから、もっと直接的に昭恵氏からの依頼に関わる内容は必ず出て来ていいはずである。

本件事件で昭恵夫人の行動、言葉を最も知っているのは谷氏である。元通産官僚の古賀氏は、イタリア大使館に隠遁させられている谷氏が心配だと述べている。犠牲にならない内に安倍首相に退陣してもらうしかない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <菅野完氏>今日の朝日一面トップは、ほんとに凄い記事 理財局「外部の目に触れるのはまずい」首相・佐川氏答弁後 改ざん指示






「文書が外部の目に触れるのは…」焦る財務省、指示次々
https://www.asahi.com/articles/ASL3F5GVNL3FUTIL02T.html
2018年3月14日05時00分 朝日新聞


財務省が公表した改ざん前の決裁文書の一部。森友学園側から安倍晋三首相の妻、昭恵氏と一緒の写真を示されたという記述も削られた


2017年2月24日の衆院予算委員会で、答弁のため挙手する財務省の佐川宣寿・理財局長(当時)


2017年2月17日の衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相


森友学園への国有地売却をめぐる経緯


 財務省による決裁文書の改ざんが明らかになりました。「最強官庁」「省庁の中の省庁」とも呼ばれる組織で一体何が起きていたのでしょうか。関係者の証言を交えて緊急報告します。

 「今後の開示請求に備えたほうがいい」

 2017年2月下旬。財務省本省の理財局から、近畿財務局に連絡があった。理財局は、森友学園への国有地の貸し付けをめぐる「特例承認」の決裁文書の書き換えを指示した。

 削除すべきだとされた部分のなかには、政治家や、安倍晋三首相の妻の昭恵氏の名が複数箇所に記載されていた。

 朝日新聞が学園側への不透明な国有地売却を報じたのが同月9日。国会で野党の追及が始まった。安倍首相は関与を否定し、同月17日、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言い切った。

 佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)は同月24日、国会で「不当な働きかけは一切なかった」とし、学園との交渉記録は「速やかに廃棄した」と答弁した。同じ日の記者会見で、記録の廃棄を疑問視する質問に、菅義偉官房長官はこう返した。「決裁文書に、(交渉の経緯の)ほとんどの部分は書かれているんじゃないでしょうか」

 国会での佐川氏の強気の発言とは裏腹に、理財局内は混乱していた。菅長官の言うとおり、決裁文書に多くのことが書かれていたからだ。

 「答弁が断定的すぎて、文書と…

※この続きは紙面でご覧ください

【動画】決裁文書を財務省が改ざんした問題について解説
https://www.asahi.com/articles/ASL3F5GVNL3FUTIL02T.html
















































































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK241] Re: 世界の教育を知らずに子供たちを陵辱した籠池と安倍明恵の犯罪教育の無責任さ
世界では子供たちの未来を明るくするために、独立した個人を育てる教育をしているのに、お粗末な感覚と発想で教育を利権にする悪党たちが、子供たちをもてあそび食い荒らして陵辱している。だから日本の教育は詰め込み主義の奴隷根性を仕込む場になり、世界からどんどん立ち遅れ引き離されている。
https://www.youtube.com/watch?v=O60VppJC45o
そのために安倍晋三や安倍明恵のような恥知らずで無責任な人間がはびこり、日本という国をだめな国にしているのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/417.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 田崎も矢代弁護士も和田議員も一生懸命、近畿理財局の責任に擦り付けている(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/03/post-a70b.html
2018-03-14


昼から「ひるおび」を見てみたが、今日も矢代弁護士と多崎スシ
ローが口から泡を飛ばす勢いで、近畿財務局と本省の理財局
のせいにしている。

官僚が暴走しているみたいな話になっている。

その上の政治家まで行かないように、一生懸命、政権を守って
いる。

そこまで必死になるこの二人に、他のコメンティターはあ然とし
てみている。

二人の意見は、「理財局は知っていても、官邸も自民党も大臣
もまったく知らなかった。」
」と。

そんなことあるわけないだろうに。

日本で最初に最新の情報がいち早く集まる官邸がまったく知ら
なかった?

寝耳に水のような話に持って行こうとしているが誰が信じるのか。

替わって「グッディ」を見てみたが、自民党に入った和田政宗議
員が、これまた>「近畿財務局は悪い局で。。。」と近畿財務局が
今まで色んなでたらめをやってきた局のような印象操作に励ん
でいる。

こちらも近畿財務局にすべての責任を押し付けていた。

竹山が、和田さんにお聞きしたいと、和田を正論で、厳しく激し
く攻め込んでいる。

政府の代弁者たちがいろんなテレビに出て来て、無理矢理政
権擁護をしているのに、他の出演者のほとんどが納得してい
ないのが面白い。

安藤優子以下、多くの出演者が和田の説明に異論を唱えてい
る。

音声データは証拠にならないとか国民が望まない発言や説明
ばかりしている和田に、もろウンザリしている顔を映し出してい
るのも見ものだった。

政治家は関与していない、関与していないと連呼する和田。

官僚が勝手に暴走している、政治家は関与していないとの論
理を説明するのに、これほど感情的にならなくても。。。。。

麻生をどれだけ庇うのか。。。

麻生は親分肌で情がある人と言っているが、佐川を辞任させ
た時の麻生の偉そうな傲慢な態度、自殺をした人に対しての
配慮の一つもない態度には、何一つ情を見いだせなかった。

和田by政治家は嘘をつかれた。

よく言うよ!官僚だけの問題じゃないのに!

官僚が勝手に暴走したと言い逃れするつもり満々だった。

それが本当なら官僚1人統制できない政治家って何なのか。

官僚は政治家守っても、政治家に難が降りかかるとこのザマだ。

一生懸命守っても、逃げ足の速い政治家だこと。

守りがいのない奴らだったな。





http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 佐川宣寿氏国会招致へ 与党、安倍昭恵首相夫人は拒否 森友文書改ざん
与野党は14日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんを受け、佐川宣寿前国税庁長官の国会招致実現へ調整に入った。与党は、国会正常化を前提に招致を容認。証人喚問を含めて検討する。安倍昭恵首相夫人の招致は、改ざんへの関与はないとして拒否する方針を堅持している。立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党は幹事長・書記局長会談を国会内で開き対応を協議した。

 自民党の二階俊博幹事長と立憲民主党の福山哲郎幹事長は14日午後、電話で会談した。佐川氏招致を巡り協議したとみられる。

 これに先立ち二階氏と自民党の森山裕国対委員長らが党本部で対応を話し合った。

 民進党の大塚耕平代表はTBS番組で、麻生太郎副総理兼財務相の進退について「2018年度予算が成立したら、辞めるのは当然だ」と強調。野党は改ざん問題の真相究明とともに安倍晋三首相や麻生氏の政治責任も追及していく考えだ。

 衆参両院は14日も、主な野党が委員会に出席しない不正常な状態が続いた。参院予算委員会は午後の理事会で、民進党などが欠席する中で15日に一般質疑を実施すると決定。衆院財務金融委員会は流会となり、衆院外務委員会などは与党と日本維新の会だけで法案審議や採決を行った。

 佐川氏は文書改ざん当時、財務省理財局長として国会答弁を主導。森友側との事前の価格交渉を一貫して否定していたほか、交渉や面会の記録は「廃棄した」と繰り返し説明していた。

2018.3.14 17:43 産経ニュース

天皇皇后と日本政治
J天皇皇后、日本政治、皇室民営化、在日、マスコミ、ニュース、自民党、与党、警察、公安、官僚、省庁
http://nicoviewer.net/sp/sm32873008
K天皇皇后、韓国支援、北朝鮮、在日、政治、自民党、創価学会、警察、国際社会、人権、スパイ
http://nicoviewer.net/sp/sm32873021
L天皇皇后、東宮、秋篠宮、韓国、北朝鮮、創価学会、カルト、公明党、皇室、明仁、美智子
http://nicoviewer.net/sp/sm32873033
M天皇皇后、公安調査庁、特高警察、相撲、マスコミ、日本、悪政、黒幕、明仁、美智子
http://nicoviewer.net/sp/sm32873044
N天皇皇后動画、国家神道、公務、マスコミカルテル、総理大臣、テレビ、イメージビデオ、皇室
http://nicoviewer.net/sp/sm32873055
O天皇皇后、宮内庁、警察庁OB、日本政府、官僚、国事行為、委任、明仁、徳仁、美智子、雅子
http://nicoviewer.net/sp/sm32873062
P加計学園、共同通信、昭和天皇、非公開、平成、政治家、官僚、天皇皇后、麻生太郎、安倍晋三、憲法改正
http://nicoviewer.net/sp/sm32873123
Qエンペラー明仁、神社本庁、日本会議、加計学園、不祥事、国有地売却、政権、憲法改正
http://nicoviewer.net/sp/sm32873132
R天皇皇后、北朝鮮、経済支援、送金、エンペラー、国連安保理、朝鮮、在日、消費税、戻し税
http://nicoviewer.net/sp/sm32873149
S天皇、外人、皇室、政治家、マスコミ、官僚、公安調査庁、警察庁、宮内庁、保守、皇后、共同通信
http://nicoviewer.net/sp/sm32873167
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省にも同じ手法を? 安倍首相が17年前、NHKに「忖度による改ざん」をやらせたときの狡猾な手口(リテラ)
財務省にも同じ手法を? 安倍首相が17年前、NHKに「忖度による改ざん」をやらせたときの狡猾な手口
http://lite-ra.com/2018/03/post-3870.html
2018.03.14 安倍の「忖度強制→改ざん」17年前の手口 リテラ

       
        自民党 HPより


 ようやく佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問を与党がしぶしぶ認めた。辞任させたことをいいことに、つい先日まで「いまは民間人」として国会招致を拒否していたが、今回の佐川氏証人喚問の容認は、高まる世論の反発に自民党が耐えきれなくなった証拠だ。

 しかし、佐川氏が国会に出てきても、安倍首相や麻生太郎財務相は「佐川氏が自分の答弁と整合性をとるために文書を書き換えた」というシナリオを徹底して貫き、財務省に「改ざんを指示したのは佐川前理財局長」「政治家からの指示はまったくなかった」「勝手に忖度した」と主張させ、責任をすべて財務省にとらせるつもりなのだろう。

 実際、安倍首相は、本日、野党が欠席するなかおこなわれた参院予算委員会の集中審議で、こう言い放った。

「書き換え前の文書を見ていただければ、私も妻も一切かかわっていないということは、むしろ明白になっている」

 むしろ明白になった──って、どこをどう見ればそんなことになるのだろう。既報の通り
http://lite-ra.com/2018/03/post-3869.html】、書き換え前の文書は、「むしろ」昭恵夫人が森友学園と近畿財務局の取引に深く関与していたことを裏付けるものだ。ところが、安倍首相は「私や妻がかかわっていたら総理も国会議員も辞める」という答弁してしまっており、だからこそ、昭恵夫人の名前を削除せざるをえなかったのだ。

 しかも、この改ざんの指示も安倍官邸がおこなっている可能性が高い。財務省をはじめとする官僚経験者らも、もっと上の政治家の指示もなく公文書を大幅に改ざんすることは考えられないといっているし、実際、加計学園問題では、萩生田光一官房副長官(当時)や和泉洋人首相補佐官ら、安倍首相の名代とも言える官邸幹部が文部科学省に圧力をかけていたことがわかった。

 さらに、安倍首相自身にも、公的な組織に直接、圧力をかけて改ざんをさせた“前科”があるのだ。その手口をみれば、安倍晋三という男がいかに真実をねじ曲げる改ざんという行為に躊躇がないか。そして、政治権力を使いながらも自分に責任がおよばないよう、いかに狡猾に圧力をかけているのかがよくわかるだろう。

■NHK放送総局長に「勘ぐれ、お前」と忖度強制、放送を改ざんさせた安倍

 それはいまから17年前、当時、内閣官房副長官だった安倍氏が、放送前のNHKのドキュメンタリー番組に政治的圧力をかけて介入、放送内容を改ざんさせた問題。俗にいう「NHK番組改変問題」である。

 問題の番組は、2001年1月30日に放送された「ETV2001」の全4回シリーズ『戦争をどう裁くか』の第2回『問われる戦時性暴力』。この番組では、日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷を取り上げており、慰安婦にされた被害女性や加害兵士の証言をはじめ、研究者や専門家らのコメントが紹介される予定だった。

 しかし、同番組をめぐっては、放送3日前の27日の時点から右翼が放送の中止を求めてNHKに抗議をおこない、すでに日本会議のメンバーが国会議員に番組の情報を伝えるなどの動きを見せていた。だが、後述する同番組の統括プロデューサーだった永田浩三氏によれば、〈たとえ政治家がいろいろ言ってきたとしても、それに屈するという気配は、少なくとも二七日の時点ではありませんでした〉と振り返っている。

 大きく事態が動いたのは、放送前日の29日夕方だった。この日、国会議員のもとに出向いていたNHK放送総局長と国会議員対策の総責任者である総合企画室担当局長が戻るなり、番組の劇的な改変をスタッフに言い渡すのである。結果、現場のスタッフは上司に逆らえず、番組は改ざんを余儀なくされ、原形を留めないほどに内容は歪められてしまったのだ。

 そして、このとき番組に圧力をかけた国会議員というのが、当時の官房副長官だった安倍晋三・自民党幹事長代理と中川昭一経産相であったことを、番組放送から約4年後の2005年1月12日、朝日新聞がスクープとして朝刊一面で大きく報じたのだ。

 さらに、朝日のスクープの翌日には、問題の番組の担当デスクで、当時、NHKの現役チーフプロデューサーだった長井暁氏が異例の記者会見を開き、涙を浮かべながら「4年間、悩んできたが、事実を述べる義務があると決断した」と語り、放送総局長らが安倍・中川議員に呼び出されたと認識していること、「政治介入が恒常化している」ことを告発した。

 しかも、朝日は安倍らが圧力をかけたことを裏付ける証言をNHK放送総局長から得ていた。圧力をかけられた放送総局長自身が安倍・中川両氏との面会時のようすを仔細に語っており、その録音テープも残されていた。

 このテープは後にジャーナリストの魚住昭氏が「月刊現代」(講談社)で明らかにしているのだが、そこには、放送総局長が安倍について語ったこんなセリフが出てくる。

「(安倍)先生はなかなか頭がいい。抽象的な言い方で人を攻めてきて、いやな奴だなあと思った要素があった。ストレートに言わない要素が一方であった。「勘ぐれ、お前」みたいな言い方をした部分もある」

「勘ぐれ、お前」──。安倍がNHK放送総局長に語ったというこの言葉は、まさに「忖度」を促す言葉ではないか。

■安倍に放送内容を改ざんされたNHKスタッフは「他人事とは思えない」と

 この安倍の忖度圧力は裁判でも事実認定されている。NHK番組改変問題は、同番組の取材を受けた市民団体が NHKを相手取って訴訟を起こしているのだが、その控訴審判決文ではこんな事実認定が書かれているのだ。

「制作に携わる者の方針を離れて、国会議員などの発言を必要以上に重く受け止め、その意図を忖度し、当たり障りのないよう番組を改変した」

 いずれにしても、安倍首相が、この頃から政治権力を盾に「忖度」を促す言葉で圧力をかけ、いろんなものを捻じ曲げていたことは間違いない。そして、こうした手法が、後の加計学園問題における「総理のご意向」という言葉を生み出し、森友決裁文書改ざんでは、当時の佐川理財局長に犯罪をはたらかせたということなのだろう。

 NHK放送総局長に迫ったときと同じように「勘ぐれ」と一言言えば、人事権を握られている佐川局長はその言葉の意味を瞬時に理解したはずだ。あるいは加計学園問題であきらかになったように、官邸の人間を動かして改ざんを指示した可能性もある。

 だからこそ、佐川氏には真実を語ってもらわなくてはならない。近畿財務局の自殺した職員は、本省の指示で文書を書き換えさせられたことを書き記したメモを遺していたとされ、親族には「自分の常識が壊され、心と体がおかしくなった。汚い仕事をやらされた」と語っていたという。上司の命令に従わざるを得なかったこの職員のことを想うと、一体、何が彼を死まで追い詰めたのかをあきらかにしなければならない。そうでなければ、一官僚の判断でとてもできるものではない公文書改ざんという国家を揺るがす大犯罪を引き起こし、ひとりの尊い命を奪った原因をつくり出した人間は、今後もその罪の大きさも自覚しないまま、のうのうと国を歪めつづけるからだ。

 ちなみに、NHK番組改変問題では、告発に踏み切った長井氏につづき、裁判では前述した番組の統括プロデューサーだった永田浩三氏も事実を語るなど、番組を改変せざるを得ない状況に追い込まれた現場スタッフが声をあげたが、彼らはその後の人事で現場を外され、NHK放送文化研究所とNHKアーカイブスへの異動を命じられている(前掲書『NHKと政治権力』より)。

 何の得もしない、汚い仕事を押し付けられた現場の人間だけに責任を負わせ、幕引きをはかる。──犠牲者が出ている以上、そんな決着のつけ方は絶対に許されない。永田氏は、今回の改ざん事件を受けて、Facebookにこんな文書を寄せている。

〈とても他人事とは思えない。だれが好き好んで、現場が自主的に改ざんに手を染めたりするものか〉

(編集部)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 二階俊博幹事長が佐川の喚問を容認!  
二階俊博幹事長が佐川の喚問を容認!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_166.html
2018/03/14 20:09 半歩前へ


▼二階俊博幹事長が佐川の喚問を容認!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件に絡み自民党は14日、佐川宣寿の国会招致容認。証人喚問についてはさらに検討する。安倍昭恵については、「改ざんへの関与はない」として招致を拒否した。

 立憲民主党など野党6党は幹事長・書記局長会談を開き、早期に衆参両院で予算委員会集中審議を開き、佐川の証人喚問を議決するよう与党に要求することで一致した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は自民党の二階俊博幹事長と電話会談し、二階が佐川の喚問を容認する考えを示したと明らかにした。  (以上 共同通信)

********************

 財務相の麻生太郎が「改ざんの責任者は佐川だ」と言った手前、自民党はこれ以上突っぱねることができなくなった。

 改ざんがどうこうではなく、明恵は森友事件の核心だ。明恵の口利きが国有地の破格の払い下げにつながった。政府専用機に乗り、海外へ行っても「日本の首相夫人」として最高の待遇を受けながら、都合が悪くなると「明恵は私人、民間人だから」と逃げる。

 民間人が国会喚問を受けた例は枚挙にいとまがない。ロッキード事件の小佐野賢治ダ代表例だ。籠池泰典も民間人だが堂々と喚問を受けて立った。

 皆の衆、安倍明恵を取り逃がしてはならない!必ずお白州に突き出そう!



















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <官邸前大抗議>山本太郎、大コール「昭恵さ〜ん 証人喚問!カモンカモン!」「安倍総理! 逮捕!逮捕!」さっさと逮捕しろ!














森友問題で内閣総辞職を求める人々が首相官邸前で抗議!奥田愛基氏「佐川宣寿さんには本当の事を喋ってほしい」〜山本太郎議員は安倍昭恵氏を追及!

※山本太郎スピーチ、大コール。4分過ぎからです。


















































「森友」国会や官邸前できょうも抗議活動
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180314/k10011365331000.html
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/422.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年3月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。