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2018年5月10日00時18分 〜
記事 [政治・選挙・NHK244] 共産・志位氏、右足を骨折 党幹部「つい本当の骨を…」 穀田氏「さすがに左の方は健在です」 
共産・志位氏、右足を骨折 党幹部「つい本当の骨を…」
https://www.asahi.com/articles/ASL59524QL59UTFK00P.html
2018年5月9日19時55分 朝日新聞


 
 志位和夫氏

 共産党の志位和夫委員長が大型連休中に転倒し、右足を骨折していた。志位氏は8日の本会議を欠席したが、10日から復帰する予定だ。同党の穀田恵二国会対策委員長が9日、記者会見で明らかにした。

 志位氏は大型連休中、自宅近くを散歩していた際、段差につまずいて転倒。右足のくるぶしを骨折し、全治1〜2カ月の見通し。当面は車いすを使うという。

 穀田氏は「(政治)活動に支障はない」と強調した上で、「色々仕事で骨を折っているものですから、つい本当の骨を折ってしまった」。共産党が「左派」に位置づけられていることを念頭に、「さすがに左の方は健在です」とも述べた。(及川綾子)

























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 改憲署名の送り先、自衛隊に OB組織「うかつだった」 
改憲署名の送り先、自衛隊に OB組織「うかつだった」
https://www.asahi.com/articles/ASL574W0CL57UTIL024.html
2018年5月9日18時12分 朝日新聞


 自衛隊退職者の最大組織「隊友会」(会員約7万2千人)の支部「東京都隊友会」が憲法改正を求める署名活動を行い、その送付先を自衛隊東京地方協力本部としていたことがわかった。同本部の会議室で改憲運動を議論したこともあったという。

 隊友会は公益社団法人で政治活動は禁じられていない。だが現役の自衛隊員は政治活動を制限されており、誤解を招きかねないとの指摘がインターネット上などで出ている。東京都隊友会は署名活動の開始直後に自衛隊東京地本に不適切だと指摘され、送付先を東京・市谷の防衛省の敷地内にある隊友会事務局に変更したという。

 都隊友会によると、同会は2015年5月、改憲団体「日本会議」系の「美しい日本の憲法をつくる東京都民の会」の発起団体に名を連ねた。退職者らに署名を呼びかける用紙を作成した際、送付先を「東京地本予備自衛官課または日本会議」とした。数百枚を配布した可能性があるという。都隊友会の担当者は7日、取材に「事前に自衛隊に相談せずに送付先にしてしまった。うかつだった」と釈明。実際に自衛隊東京地本に届いた署名はなかったという。

 署名活動は退職者や一般の国民向けで、防衛省も「現役隊員は署名の集約に一切、関わっていない」と説明している。ただ同省は「(隊友会など)協力団体に会議室を貸すことはある」としており、ネット上では「民間団体の改憲運動を支援している」などと問題視する声もある。

 隊友会は昨年11月には憲法に国防軍を明記することや軍事裁判所の設置、緊急事態条項の創設などが必要として、憲法改正を求める提言書を小野寺五典防衛相に手渡している。(古城博隆)































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 前川氏講演会、司会務めた北九州市議に脅迫 県警が捜査 「死ね」「オマエの家族をのろってやる」 
前川氏講演会、司会務めた北九州市議に脅迫 県警が捜査
https://www.asahi.com/articles/ASL5862SWL58TLLS00F.html
2018年5月8日23時04分 朝日新聞


 北九州市で4月にあった前川喜平・前文部科学事務次官らの講演会の実行委員会メンバーで、司会も務めた村上聡子市議(52)=無所属=が手紙やネットで脅迫を受けていたことが8日、わかった。福岡県警が脅迫容疑などを視野に捜査している。

 村上市議の説明によると、4月14日の講演会直後からネット上に中傷する書き込みが相次いだ。事務所にも「なんで前川の講演会を開くんだ」などの電話がかかってきた。4月29日に八幡西署に被害届を提出した。今月2日にも、封書とはがきの計2通が事務所に届き、「死ね」「オマエの家族をのろってやる」などと赤字で書かれていた。村上市議は「脅迫は卑劣な行為。許されない」と話した。

 講演会のテーマは「みんなで未来の話をしよう これからの教育と子どもたち」で、市民団体などの実行委が主催した。前川氏と元文科省大臣官房審議官の寺脇研氏が順に基調講演した後に対談。森友学園への国有地売却や関連の公文書改ざんにも話が及んだ。実行委代表の服部弘昭弁護士は「市議の政治活動に対する抗議や反論の域を超えた犯罪行為。言論の自由として保護されない常軌を逸した内容だ」と話している。

 また、講演会を後援した北九州市教委には抗議の電話やメールが、会の前後に約30件あった。「あんな人をなぜ後援するんだ」などと1時間近く強い口調で電話で抗議した人もいたという。北九州市議会事務局にも4月下旬から、村上市議の資質を問うなどの電話が、多い時で1日10件程度あったという。

 村上市議は昨年1月の市議選で社民党などの推薦を受けて初当選した。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「安倍首相に即刻退任してほしい」…国民から怒り直撃の自民党地方議員たちが退任要求(Business Journal)
「安倍首相に即刻退任してほしい」…国民から怒り直撃の自民党地方議員たちが退任要求
http://biz-journal.jp/2018/05/post_23269.html
2018.05.10 文=OFFICE-SANGA Business Journal

 
  「首相官邸 HP」より


 森友学園や加計学園問題について、自民党内部からも苦言や批判が漏れ伝わってくる。小泉進次郎筆頭副幹事長も、安倍昭恵首相夫人の証人喚問の必要性について「総理しか説明できない」と発言し、話題になった。次から次へと湧き出る問題について、自民党員はどのような本音を抱えているのだろうか。

 自民党に所属し、ある都市の市議会議員を務める男性議員は、一連の報道によって自民党への風向きが変わってきたと感じるという。

「朝の出勤時間に駅頭で活動しているのですが、いつもは人々が慌しく去っていくか、無言でビラを受け取っていくだけでした。しかし最近では、私が自民党員だとわかると、『お前も安倍の味方か』などと怒りをぶつけられることがあるんです」(男性市議会議員)

 支援者からも、森友・加計問題について問われることがあり、自民党に対する市民の不信感をぶつけられることが増えてきたという。問題解決が先送りにされるなか、同市は来年、市議会議員選を迎える。だが、「不安はあるけれど離党はしない」と断言する。

「安倍首相に対しては、こうした問題を速やかに解決してほしいと思います。間違ったことをしていたなら、辞職もやむを得ないでしょう。しかし、自分は自民党の政策などに共感して入党したわけだから、このまま所属を続けます。それに、この町は自民党支持者が多いので、選挙にも有利ですからね」(同)

 彼の同僚議員にも話を聞くと、「自民党をやめたくないけれど、安倍首相には退任してほしい」と本音を漏らした。

「自民党員というだけで、自分たちも悪者だと思われてしまうことがあり、来年の選挙にもマイナスだと感じています。その原因をつくったのが安倍首相であるならば、一刻も早く退任してほしい」(同僚議員)

 地方都市レベルでもこうした余波を受けているようだが、県政ではどうだろうか。関東地方で県議会議員を務める男性は、「安倍政権への不信感はあるが、誰がトップでも変わらないのではないか」と話す。

「支援者たちとの集いでも、『安倍首相を辞めさせろ』という声を聞きます。でも、ほかの人に代わったところで、別の問題が噴出するだけです。それに、もしも首相が退任して衆議院解散となれば、私たち地方議員もその手伝いに駆り出されます。昨年、衆院選を行ったばかりなのに、また選挙に時間を取られるのはごめんです」(男性県会議員)

 衆議院・参議院選挙となれば、地方議員たちも地元から出馬する党員の応援にまわる。事務所へ足を運んだり、自分の支援者たちに呼びかけたりするなどの活動がプラスされることで、本来の職務である県会議員としての仕事が進まなくなることがあると懸念する。

 同じ自民党員でも、安倍首相に対する意見は分かれるようだが、少なからず影響を受けていることは間違いない。だが、地方議員は党内でも発言力は低く、国会の動きに左右されることも多い。「早く問題を解決してほしい」「自身の地位をおびやかすようなことはやめてほしい」という切実な意見は共通している。

(文=OFFICE-SANGA)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 財務大臣が「どの組織だって改ざんはありえる話」「膿達」が自覚もせず「現場」が膿だと断定。総理、そろそろ…小沢一郎(事務所








麻生財務相「どの組織でも改ざんありうる」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180508-00000028-nnn-pol
5/8(火) 12:02配信 NNN



森友学園をめぐる文書改ざん問題について8日朝、麻生財務相は記者団に対し、「どの組織だって改ざんはありうる話」と述べ、個人の資質によるところが大きかったとの認識を示した。

麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる話。何も大蔵省(財務省)に限んなくたって、会社だってどこだって、ああいうことやろうと思えば、その個人の問題でしょうから。そういった意味では、私どもとしては組織としてどうのこうのという意識で思っているわけではない。個人の資質とか、そういったものによるところが大きかったのではないかなと思っています」

また、与野党は森友学園に関する財務省の改ざん前の文書について、18日をめどに財務省に提出させることで一致しているが、麻生財務相は「大阪地検の答えがまだ出ていないから」と述べ、明確な回答を避けた。





















































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK244] イスラエルが安倍首相に靴に入ったデザートを振る舞う、失礼すぎると炎上(海外の反応) KAIKORE 
イスラエルが安倍首相に靴に入ったデザートを振る舞う、失礼すぎると炎上(海外の反応)
https://kaikore.blogspot.jp/2018/05/japanese-pm-served-dessert-in-a-shoe.html
2018/05/08 KAIKORE


日本の安倍首相がイスラエルを訪問した際にネタニヤフ首相の自宅で靴に入ったデザートを出された事が判明しソーシャルメディア上で批判が殺到したという海外記事の翻訳と海外の反応。


イスラエルのニュースサイト『JerusalemOnline』より
ネタニヤフが日本の首相を自宅に招待した際に靴に入ったデザートを振舞ったことでソーシャルメディアが大騒ぎ
Social media uproar after Japan’s PM served dessert in a shoe at Netanyahu’s home- May 7, 2018

"先週、安倍晋三首相がイスラエルを訪れネタニヤフ首相と両国の良好な関係をアピールしていたが、ネタニヤフの邸宅でフォーマルな夕食会が行われた際に靴に入ったデザートが出された事が判明しソーシャルメディア上で批判が殺到した"


https://www.facebook.com/chefsegev/posts/958720394295119:0

ベンジャミン・ネタニヤフ首相が日本の首相を歓迎するために自宅での正式な夕食会に招いた際に、そこで振舞ったとされるデザートの写真にソーシャルメディアのユーザーはショックを受けている。

安倍晋三首相は5月1日にイスラエルに正式に訪問しネタニヤフ首相とその妻サラはエルサレムの自宅で彼らを歓迎した。日本の首相とその妻のための豪華なディナーの担当に選ばれたセレブシェフのMoshe Segev氏は主食の後に特別なデザートを用意したのだがそれは金属製の靴の中に様々なチョコレートを盛り付けたものだった。

Moshe Segev氏は自分の作品をソーシャルメディア上にアップロード、ユーザーはこの "普通ではない" デザートにすばやくコメントした。シェフの創造性を称賛した人もいたが、多くの人が屈辱的な行為と認識したようだ。


イスラエルの日刊英字新聞『エルサレム・ポスト』より
日本の外交官、安倍首相とネタニヤフ首相の夕食会で出されたとんでもないデザートにがくぜんとする
JAPANESE DIPLOMATS APPALLED BY OFFENSIVE DESSERT AT ABE-NETANYAHU DINNER- MAY 7, 2018

〜一部略〜

安倍首相はこの普通ではないデザートの盛り付けを軽く受け流したが日本とイスラエルの外交官、そしてジャパンウォッチャーの多くが日本の首相に対し靴に入った食べ物が提供されたことにショックを受けた。

「愚かで無神経すぎる選択だ。」

以前日本で勤務していたイスラエルの上級外交官はイスラエルの大手ヘブライ語新聞『イェディオト・アハロノト』にそう語った。

「日本の文化において靴に食べ物を入れて出すなどという行為ほど軽蔑的な行為はない。ユダヤ人のゲストに対し豚を模ったチョコレートを提供することと同等の行為だ。」



「靴を食卓の上に置く文化がある国など存在しない」

日本の外交官はイェディオト・アハロノト紙に語った。

「いったいこの著名だというシェフは何を考えていたのか? これがユーモアを狙ったものならば我々はこれを面白いとは思えない。我々の首相に対する行為に怒りを禁じ得ない。」

料理を担当したMoshe Segev氏は自身のInstagramのアカウントにこのひどく評判が悪いデザートの写真を含む夕食の写真を掲載、「最悪の大失態だ。日本は決してこのことを忘れないだろう。」といったInstagramのユーザーによる批判が殺到した。

Moshe Segev氏は数々の賞を受賞したセレブシェフであり、著名なレストラン経営者、作家、テレビのパーソナリティとしても活躍している。


海外の反応 twitter.comのコメント欄より: ソース







ワシントンポストの東京支局長 - Anna Fifield

「日本の安倍首相が夕食に招かれた際にイスラエルのネタニヤフ首相のプライベートシェフであるセゲフ・モシェ(Segev Moshe)氏がデザートで失態を演じた、金属製の靴にチョコレートを持ったデザートを出したのだ。これは日本の文化では非常に攻撃的/不快な行為だと考えられている」

「ネタニヤフ首相が安倍首相に提供した奇妙なデザートのもっと分かり易い写真がコチラだ。靴に盛られた食べ物を見て食欲が沸くなどという文化があるだろうか?」





DJ Topgear
変としか言いようがない。

Alternative Facts
フォトショップで加工した写真じゃないの? マジなの?

duneknight
これわざとだろ。日本が嫌いってことだろ。

Patrick Workman
それが金属製だろうが何だろうが、靴に食べ物を入れて出されたらそれは侮辱だと感じる。

John Ballard
ネット上で誰かが作ったイタズラ画像だと思ったら本当だった。信じられない。

TonyWalsh 🌞توني والش
どこからどう見ても奇妙な料理。ネタニヤフ首相には友達が全くいないのだろうか?

Irit Nassie
食欲が沸くどころか吐きたくなる。

Ra Silas ‏
この写真が本物のわけがない。こんなのありえない。



222 件のコメント :

匿名2018/05/07 22:26
ロシア系ユダヤ人首相にロシア系ユダヤ人シェフ…?トランプ氏の娘婿はベラルーシ系ユダヤ人だよね…


匿名2018/05/07 22:27
おいおい・・・
ユダ公さん達よう・・・


匿名2018/05/08 11:42
まあロシア人なんだけどね


匿名2018/05/07 22:28
これはパレスチナに追加援助案件だなw


匿名2018/05/07 22:33
大使館移転しなかったことに対しての意趣返しだろうな。


匿名2018/05/07 22:56
なるほど!
アメリカとだけ仲良くしてら世界から孤立する方を選んだと。

傲慢だねぇ、イスラエル政府って。


匿名2018/05/07 22:35
それほど屈辱的とおもうかな?靴だけに


匿名2018/05/07 22:41
会社の接待でこれを接待相手に出す事をOKするか否か


匿名2018/05/08 0:21
この場合、靴底的と言うべきだろうな、靴だけに。


匿名2018/05/08 7:44
これがキワモノ系レストランでの演出なら苦痛は感じないけどね、靴だけに。


匿名2018/05/07 22:38
「日本の文化では」って
食卓に靴乗せていい文化圏ってのは存在するのか?ソファテーブルならまだしも
前衛的シェフの独りよがりだったらいいんだが


匿名2018/05/08 2:16
コースで出された他の料理の器も変わってて、元々そんな感じのシェフみたいね。


unknown2018/05/07 22:39
美味しかったら問題無いよ。


匿名2018/05/08 0:13
食事って目で味わうって言わない?


匿名2018/05/08 2:27
どこの文化圏の人間だよ
仮に日本人シェフが靴を皿にしたら大炎上だろ


匿名2018/05/07 22:39
器を靴にした意味は何だろう…
なんかの比喩?


匿名2018/05/07 23:52
ござ風のランチョンマットに靴
つまり、土足ってことだろう


匿名2018/05/08 0:23
 ダ公は靴を食べるんだよ。チャップリン見てねぇの?美味しそうに食ってたぜ。


匿名2018/05/08 0:47
それならゴザは要らないよな?


匿名2018/05/07 22:41
むしろこれを屈辱だと思えないほうがどうかしてるやろ…
友達同士でやったと仮定しても顰蹙ものやのに首脳同士やぞ
完全に喧嘩売ってるとしか思えん


匿名2018/05/07 22:41
普通の日本人なら「これはユダヤ人の風習かな?」と思うよね
そんで困惑しながらお礼を言いそう
穏やかな日本人で良かったな
他国なら外交問題になってるぞ

以下略























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 立憲民主党を「万年野党」呼ばわりした大塚耕平!  
立憲民主党を「万年野党」呼ばわりした大塚耕平!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_88.html
2018/05/10 06:29 半歩前へ

▼立憲民主党を「万年野党」呼ばわりした大塚耕平!

 こういう男が政党の代表だとは信じられない。イカガワシイ野合に嫌気がさして4割が逃げた新党結成。腹いせに出たのがこのセリフ。これで新党の「馬糞の川流れ」は確実だ。

*******************

 国民民主党の大塚耕平共同代表は9日の党参院議員総会で、旧民進党参院議員の多くが立憲民主党に流れたことを念頭に「あまり偏った野党では政権に絶対に近づけない。ずっと野党でいる気なら、どうぞあちらに行ってくださいという感じだ」と語った。
 
 党結成に際して不参加者が続出し、思い通りに運ばなかったことへのいら立ちがあるとみられるが、暗に共闘相手を「万年野党」呼ばわりした格好で波紋を広げそうだ。  (以上 時事通信)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 他国冷ややか 好戦首相が和平の機運を妨害する危険な図式 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)


他国冷ややか 好戦首相が和平の機運を妨害する危険な図式 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228684
2018年5月10日 日刊ゲンダイ

 
 安倍首相とネタニヤフ・イスラエル首相(C)AP

 安倍晋三首相が大型連休前半に中東各国を歴訪した際、「中東の安定と和平に貢献したい。イスラエル、パレスチナの双方に建設的な関与を働きかけたい」と語ったことに驚いた人は多かったのではないか。旧知のアラブ研究者がメールでこう怒っている。

「いま安倍が仲介して、ここまでこじれたイスラエル・パレスチナの交渉を再開させることは不可能だし、それ以前の目前の緊急課題として、イラン核合意を壊そうとするネタニヤフ・イスラエル首相の情報謀略に対して欧州が必死で闘っている最中に、何をノンキなことを言っているのか」と。

 ネタニヤフは4月30日、イランが核開発を続けていることを示す5万5000ページの書類と183枚のCDを入手したとして、「イランは嘘をついた」と大々的に発表した。

 これは、トランプがイラン核合意を破棄するかどうかを決める期限としている5月12日を前に、米国を反イランの方向に引き込むことを狙った挑発で、当のイランは「すでにIAEAも把握している古い資料で、子供じみている」(ザリフ外相)としているし、欧州も「目新しいものではない」(英BBC)と冷ややかに受け止めている。前出の研究者が言う。

「この切羽詰まったイラン核合意をめぐる外交には日本の出番はないし、誰もそれを期待していない。そんな中で中東に出掛けて行って空疎な言葉を吐くよりも、まずは朝鮮半島の『安定、和平に貢献』するために『建設的な関与』をすることが日本の役目ではないですかね」

 しかし残念なことに、安倍政権は朝鮮和平のプロセスでも何の建設的な役割を果たすことができずに置いてきぼりになっていて、その腹いせかどうか、ネタニヤフも顔負けの情報謀略を用いて妨害しようとさえしてきた。

 河野太郎外相が3月31日の講演で「北朝鮮がトンネルから土を運び出し、次の核実験の用意をしている」と発言したのが一例で、この河野発言に対し、世界的に有名な北情報分析サイトである米ジョンズ・ホプキンス大学の「38ノース」は衛星写真付きで「そのような動きはなく、活動は減っている」と反論し、中国外務省も「朝鮮半島の緊張緩和に各国が努力している時に、足を引っ張ることのないように」と不快感を示した。

 今やネタニヤフと安倍が好戦派の筆頭で、その2人が何とかしてトランプを和平を破壊する方向に導こうとしているという危険な図式である。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。










http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK244] LIVE 🌏 「総理の案件」参考人招致 予算委員会 柳瀬唯夫・元首相秘書官「加計学園関係者と面会しました」 







柳瀬氏をきょう参考人招致 加計問題、面会認めるか焦点
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000014-asahi-pol
5/10(木) 8:13配信 朝日新聞

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、衆院予算委員会は9日午前、柳瀬唯夫・元首相秘書官(現経済産業審議官)を参考人として招致する。愛媛県の文書には柳瀬氏が2015年4月に同県職員や加計学園幹部らと面会したとされている。柳瀬氏が面会をどこまで認めるかが焦点だ。

 愛媛県の文書によると、柳瀬氏は獣医学部設置に関して2015年4月2日、愛媛県と今治市の職員、加計学園事務局長と官邸で面会し、「本件は、首相案件」と述べたという。

 また、文部科学省には面会当日に「(学園関係者らが)本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と内閣府から送られたメールの写しが残っていた。

 これに対し、柳瀬氏は4月10日、愛媛県の文書について「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」などとするコメントを発表している。

 一方、柳瀬氏が15年4月に加計学園幹部との面会を認めた場合は、安倍晋三首相の答弁との整合性が問われる。学園理事長の加計孝太郎氏は首相の長年の友人で、首相は加計氏からの相談や依頼は「一切ない」と繰り返してきた。さらに加計学園の獣医学部新設計画を知った時期についても、学園が学部新設の事業者に正式決定した「17年1月20日」と答弁している。

 柳瀬氏が加計学園幹部との面会を認めれば、加計学園を優遇したとの疑いが強まることになり、面会した目的やその際のやりとり、首相の関与が厳しく問われる。

 衆院予算委には政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の八田達夫座長も参考人として招致される。八田氏は「決定のプロセスには一点の曇りもない」と国会で答弁している。八田氏には与党のみが質問し、こうした主張を引き出し、手続きに問題がないと強調するとみられる。

 午後は参院予算委でも柳瀬氏と、愛媛県の加戸守行前知事が参考人招致される。加戸氏は国会で「愛媛県にとっては加計ありきできた」と答弁した経緯がある。



LIVE 🌏 「総理の案件」参考人招致 予算委員会

※ライブ中継ですが冒頭から見れます。
















<参考人招致>柳瀬氏「加計学園関係者と面会した」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000009-mai-pol
毎日新聞 5/10(木) 9:06配信 


衆院予算委員会に参考人招致で出席した柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)=国会内で2018年5月10日午前9時6分、宮武祐希撮影

 柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)は10日午前、衆院予算委員会に参考人として出席し、学校法人「加計学園」による国家戦略特区を利用した獣医学部新設を巡り、同学園関係者と2015年4月2日に首相官邸で面会したことを認めた。



柳瀬氏、平成27年4月の面会を認める 県、市職員がいたかは「学園の随行者にいたのかな?」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000516-san-pol
5/10(木) 9:13配信  産経新聞

 衆院予算委員会は10日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)らの参考人招致を始めた。

 柳瀬氏は、平成27年4月2日に首相官邸で学園関係者らと会ったことを認めた。一方、愛媛県と同県今治市の両職員が同席していたかどうかについては「記憶はなく、承知していないが、学園の随行者にいたのかな、と思う」と発言した。



参考人招致で柳瀬氏「首相案件」に違和感、「『首相』は使わない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000517-san-pol
5/10(木) 9:29配信 産経新聞

 柳瀬唯夫元首相秘書官は10日の衆院予算委員会で、愛媛県のメモに「首相案件」と記載されていたことに関し「私は『首相』と(いう言葉を)使わないので、違和感がある」と述べた。

 平成27年4月2日に加計学園関係者らに説明した内容については「国家戦略特区は安倍晋三政権の重要政策であり、安倍首相が早急に検討すべき案件であることは話した。個別案件について話したことはない。愛媛県のメモは、私の趣旨と違って伝わったと思う」と語った。



参考人招致で柳瀬氏、加計学園「特別扱いしなかった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000518-san-pol
5/10(木) 9:35配信 産経新聞

 柳瀬唯夫元首相秘書官は10日の衆院予算委員会で、平成27年4月2日の加計学園関係者らと面会について「加計学園事務局の方から申し出があった」と述べた。

 加計学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と友人関係であることは「認識していた」と述べた。ただ「外部からのアポイントメントについて時間の許す限り認めていたので、(加計学園を)特別扱いはしていない」とも述べた。

 加計学園獣医学部新設が国家戦略特区に指定されたことに関し「(自らが)具体的に業者選定に関与することはなかった」とも明言した。























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK244] お手盛り裁定ばかりの役人天国/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
お手盛り裁定ばかりの役人天国/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805100000197.html
2018年5月10日9時25分 日刊スポーツ


 ★前財務次官・福田淳一のセクハラ問題で、副総理兼財務相・麻生太郎は被害者をおもんぱかるどころか、「福田の人権はどうなる」と発言した。最近は「セクハラという罪はない」と豪語。人権意識は皆無のようだ。再度真意を問われれば「親告罪だから」と、論点をずらして答えた。それを首相・安倍晋三以下が黙認。その程度の内閣がこの国をリードしている。

 ★前理財局長・佐川宣寿の公文書改ざん問題について、検察庁は不起訴処分の方針であるという。これで日本中の公務員は「あの程度の改ざんは違法ではない。つまり手口として使える」と学習したことだろう。すると世にも立派な副総理は「どの組織だって改ざんはあり得る話。大蔵省(財務省)に限らなくて、会社だってどこだって、ああいうことやる。組織全体ではなく個人の資質によるところが大きかったのではないか」とした。公正と信じた検察も、しょせんは公務員。これで正義を語る国家とは民主主義ではなく、ご都合主義だ。

 ★もう1つ重要な問題に、結果が出た。いまだに名前も公表されず、守られている防衛省統合幕僚監部の3等空佐が、参院議員・小西洋之に「バカ」「気持ち悪い」「国益を損なう」などと発言した問題。当初の小西の「お前は国民の敵だ」との発言は確認できないとして、8段階ある防衛省の処分のうち、3番目に軽い訓戒処分となった。これで全国の公務員は、自分と考えの違う国会議員に「バカ」「気持ち悪い」「国益を損なう」までは、言っても大した処分は受けないことが分かった。副総理の理屈で言えば「小西の人権はどうなる」だ。

 ★だが自衛官が国会議員に「小西だな」と駆け寄り、街中でからむことは政治的行為にほかならず、懲戒免職がふさわしい。公務員全体が身内にやさしく、お手盛り裁定ばかり。世にも立派な副総理が助けてくれれば、役人天国。自民党の政治家も役人やそのOBも何も語らず、防衛省担当記者の原稿もあっさりしている。本当に「この道しかない」のだろうか。(K)※敬称略



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記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬氏「黒は白だ」 安倍官邸の詭弁弁証法は如何に?(世相を斬る あいば達也)
柳瀬氏「黒は白だ」 安倍官邸の詭弁弁証法は如何に?
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e5e1364e1abea7a71ad3ce879b20b2a6
2018年05月10日 世相を斬る あいば達也


どこを切っても、“疑惑”という文字が現れる“金太郎アメ”状況の加計学園問題だが、参考人招致の場で、柳瀬秘書官(当時)は、どのような詭弁を弄して、野党の追求から逃れるのか、流石に見物だと思う。加計学園関係者(加計学園事務局長)が、どのようなルートで藤原審議官や柳瀬秘書官(当時)に会えたのか、疑惑でしかない。当然、そのような面会が可能なように、口を添えた人物がいるわけだが、またまた、和泉洋人総理補佐官の口利きと云う逃げ口上が出るかもしれない。

詭弁で考えられるのは、和泉補佐官(今井尚哉政策秘書官もあり)が、安倍首相の腹心の友である加計孝太郎氏が開学を希望している件で、加戸前愛媛県知事からの懇願もあり、勝手に気を利かせて、藤原審議官に口頭で伝え、柳瀬秘書官(当時)を引っ張り出すことで、加計学園獣医学部開学の既成事実を謀った。和泉補佐官は、安倍首相から、加計学園を宜しくなどとは言われていなかったが、積年の思いは遂げさせてやっても良いのではないかと、武士の情けで、つい親切をし過ぎたかもしれない。

詭弁ではあるが、この口利きは、和泉補佐官の忖度によるもので、決して、安倍首相の命に従ったわけではない。故に、安倍首相が、2017年1月20日に初めて知ることはあり得るわけで、安倍首相が嘘をついた証明にはならない。東京新聞が疑問を呈しているように、誰がと言えば、加計学園の事務局長が、官邸に陳情に行きたいと強く希望した。加戸前愛媛県知事も熱心に希望していたので、陳情を受けざるを得ないと、軽く考えてしまった。軽率な行動であったと、今になると思うが、当時は、善かれと思い行動した。

仮に、上述のような詭弁を使われてしまうと、誰が、どのような罪を冒したのか、その問題に行きつくのだが、和泉補佐官又は今井尚哉政策秘書官が、安倍首相の友人である加計氏が開学を目指していると云う希望をかなえてやることは、補佐官や秘書官にとって、一種の気が利く役職上の気配りの範囲と考えていた。こうなると、上記の人物らには、公正公平の原則に違えた行動をした誹りは甘んじて受けるが、法的に処罰が待っているわけではない。

たしかに、前川氏への働きかけ方などを考えると、安倍首相は何も言わず、すべて、秘書官や補佐官が、職責上の気配りに神経がゆき過ぎて、世間的な意味で、公正公平に充分気配りが行き届いていたとは言えない。無論、誹りは甘んじて受けるが、現時点で、辞任等々の考えはない。こんな具合に、本日の参考人招致が進むのかどうか、気になるところである。

気になると言えば、政府側の参考人として、国家戦略特区諮問会議議員の八田達夫氏も参考人として招致された点だ。柳瀬氏らは、今井秘書官乃至は和泉補佐官からのサジェスチョンに応じて、会っただけで、それ以上でも以下でもない。ゆえに、加計学園や愛媛県職員と会ったのは、首相の顔を立てると云う行動であったが、話はここで言ったん切れる。それ以降の判断は、国家戦略特区諮問会議の領域なので、官邸はノータッチだった。その点は八田氏に聞いていただく方が正確かと思われる。

国家戦略特区諮問会議議員の八田達夫氏を参考人として呼ぶことで、官邸における、不公平不公正な会見は、特段、国家戦略特区諮問会議において話題にもされず、あくまで、国家戦略特区諮問会議では、諮問委員各位の考えの総括を行い、その経緯に則り、議論に一点の曇りもなく今治市が特区に選ばれたに過ぎないと云う詭弁のタッグを組みものと考えられる。この、官邸会見と国家戦略特区諮問会議の今治市に決定した関係性が証明できないと、野党の追求は厳しいものになることが予想される。なにせ、何をやっても平気の平左な連中だけに、世論が、疑わしきは罰する気力を示さないと、ずるずると、安倍官邸ペースに巻き込まれそうだ。


≪「忖度ではなく総理自身が意思表示したとしか…」前川氏

 前川喜平・前文部科学事務次官は10日、「(愛媛県の)文書は政府がいっさい説明してこなかったブラックボックスの中身を説明する内容。首相秘書官が官邸で応対した時点で首相案件といえ、安倍総理ご自身の明確な関与を示している」と話した。参院議員会館で開かれた公務員制度をテーマとしたシンポジウム後に取材に応じた。

 前川氏は加計学園の獣医学部新設について、「行政がゆがめられた」と告発してきた。取材に対し、「当時の文科省にも政府から『総理のご意向』が様々なルートで来ていた。そこにもう一つのルートが加わった」と指摘。「忖度(そんたく)ではなく、総理自身が何らかの意思表示をしたとしか思えない。総理は正直に認めるべきだ」と話した。
 ≫(朝日新聞デジタル)



≪ 柳瀬氏面会設定 誰が あす参考人招致




学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡り、十日の衆院予算委員会に参考人招致される柳瀬唯夫首相秘書官(当時)の証言を通じ、どこまで真相解明に迫れるのか注目が集まっている。地方自治体の課長クラスが首相秘書官と面会することは極めて異例だが、柳瀬氏は二〇一五年四月二日に愛媛県や今治市、学園幹部らと面会したとされる。誰がどんな理由で面会を設定したのか。 (中沢誠)

 柳瀬氏との面会から二カ月後、国家戦略特区を使って獣医学部開設の計画を内閣府に申請した愛媛県と今治市。県は面会の経緯について「市に同行を頼まれた」と説明する。
 これに対し、市は「回答を控える」と口をつぐんでいる。ただ、市が面会の約束を取り付けたと考えるには、不自然な点が目立つ。

 市の出張記録によると、担当課長らは面会前日になって官邸訪問の予定が入ったとして、帰りの飛行機の便を遅らせていた。記録には「急な用務の追加により、旅行日程の変更を行う」と記されていた。

 一方で、官邸側は三月の時点で県市や学園側の官邸訪問を予定し、文部科学省に連絡していたことが本紙報道で明らかになっている。当事者の市が知らぬ間に官邸訪問の手はずが整えられた格好だ。

 複数の省庁関係者が「一地方自治体の課長が首相秘書官に面会することは通常ありえない」と口をそろえる中で、県や市、学園幹部らを柳瀬氏につないだ人物がいることが想定される。

 県文書によると、一行は官邸訪問の直前、国家戦略特区を仕切っていた藤原豊・内閣府地方創生推進室次長(当時)に面会した。藤原氏はその際、「要請は官邸から聞いている」と話しており、事前に官邸との間で調整したことも考えられるが、藤原氏は内閣府の調査に「官邸での面会をセットしていない」と仲介を否定している。

 獣医師関係者は、学園幹部が同席していた点に着目する。「学部開設で主導権を握っていたのは加計学園だった。母屋は加計で、県や市はひさし」と例える。

 柳瀬氏との面会当日、内閣府が文科省に送ったメールにも「加計学園が藤原次長に面会に来る」とあり、学園の来訪だけを記し、県や市への言及はない。メールからは、学園側が官邸訪問で主導的役割を担っていたことがうかがえる。

 学園の加計孝太郎理事長は、安倍晋三首相と四十年来の友人で、頻繁にゴルフや会食を重ねる親しい関係にある。県文書には、柳瀬氏との面会前、二人が会食した際に獣医学部の話題が出たことを示す記載もある。学園側と首相秘書官との面会がどのようにセットされたのか。参考人招致の大きな焦点となる。
 ≫(東京新聞)





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 米朝首脳会談成否は米政府の真摯さにかかる(植草一秀の『知られざる真実』)
米朝首脳会談成否は米政府の真摯さにかかる
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-8277.html
2018年5月10日 植草一秀の『知られざる真実』


東アジア情勢が大きく動いている。

米国のポンペオ氏が3月のCIA長官時代の北朝鮮訪問に続き、再度、国務長官として北朝鮮を訪問した。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は3月に続いて再度北京を訪問して習近平主席と会談を行った。

さらに、2年半ぶりの日中韓首脳会談が日本で開催された。

中国からは李克強首相が出席した。

6月初旬までに米朝首脳会談が開催される見通しが強まっており、米朝会談に向けて各国が調整を急いでいる。

北朝鮮は拘束していた3名の米国人を解放し、ポンペオ国務長官とともに北朝鮮を離れ米国に帰還を果たす。

日本の拉致問題が解決しないなかで、米国は大きな成果を獲得している。

朝鮮半島の南北首脳会談では、朝鮮半島の完全な非核化の方針が確認された。

停戦状態にあり、いまだに終結していない朝鮮戦争の終結と平和条約の締結も検討課題に挙げられている。

韓国の文在寅大統領が主導した「対話」を基軸にした外交交渉が、驚くべき速度で事態変化を誘導してきた。

「対話のための対話には意味がない」としてきた安倍首相の主張が空しく響いている。

問題の解決には、なお紆余曲折が予想されるが、北朝鮮が本格的な交渉のテーブルに着いた意義は極めて大きい。

日本、韓国、北朝鮮、中国は東アジアの隣国である。

平和で友好的な互恵関係を構築することが、この地域のすべての市民にとっての朗報であることは言うまでもない。

米国は誠意をもって朝鮮半島の平和と繁栄実現のための役割を果たすべきである。

北朝鮮は米国との交渉を適正に進行させるために、中国との関係を緊密化させている。

リビアやイラクの前例があるため、北朝鮮が神経を尖らせるのは当然のことだろう。

米朝首脳会談が成功し、朝鮮戦争の最終的な終結が実現し、日朝間の対話が実現することによって、拉致問題の解決にも展望が開けてくる。

圧力一辺倒では何も動かなかった現実が、「対話」を基軸に置き始めた途端に一気に動き始めたことを、私たちは再確認しておかねばならない。

日本と中国、日本と韓国、日本とロシアとの間の紛争は、領土問題に起因する部分が少なくない。

しかし、その領土問題のすべてに米国が深く関与している。

1972年の沖縄返還に際して、尖閣諸島の施政権は日本に付与されたが、米国は尖閣諸島の領有権については、日本の主張を認めなかった。

尖閣諸島の領有権について、米国は日本側にも中国側にも立たないことを表明し続けてきたのである。

これが尖閣諸島の領有権をめぐる日中対立の大きな背景になっている。

竹島については、日本が独立を回復する直前に韓国の李承晩大統領が独島として韓国領土として認定した。

この措置を米国が黙認したことにより、竹島=独島の領有権問題が日韓間で争われる事態を招いている。

ロシアとの関係では、第2次大戦後、日本は国後、択捉の領有権を放棄しており、歯舞、色丹2島返還による日ソ平和条約締結の寸前まで交渉が進展したが、米国が横やりを入れて平和条約締結が実現しなかった。

この「横やり」を契機に日本は、国後、択捉を含む北方四島が日本固有の領土であると主張を始め、その結果、日ソ間の領土問題が解決せず、平和条約も締結されぬまま現在に至っている。

これも、米国が日ソ間の友好関係確立を妨害してきたものであると評価することができる。

日本は東アジアの一国として、本来は、中国、韓国、そしてロシアと平和で友好的な互恵関係を構築するべきであるが、米国が日中韓の緊密な関係構築を妨害するとともに、日本の対米隷属勢力が意図的に東アジア諸国との関係を冷却化させてきたのだ。

この勢力は北朝鮮の脅威を煽り、戦争リスクを人為的に創作してきたとも言える。

北朝鮮が核開発に執着してきたのは、北朝鮮が米国との交戦状態にあるとともに、米国が敵対視したイラクやリビアが、米国によって殲滅されてきたという歴史の現実を踏まえてのものである。

ものごとは多面的な視点から捉えなければ、全体像を掴むことができない。

国際情勢は複雑で、外交関係は複雑に多面的な利害が絡むから、単純思考で対応するべきでないが、双方の利益を同時に高める方法が「平和と繁栄の確立」であることを認識することが重要だ。

日本はアジアの一国であることを忘れるべきでない。

日中韓、そして、北朝鮮、ロシアと真に平和で友好的な関係を構築することが、すべての日本国民にとっての利益になることを踏まえた対応を取るべきである。




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 物騒な改憲案は不要 安倍政権の北朝鮮中国脅威論の勘違い ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
   


物騒な改憲案は不要 安倍政権の北朝鮮中国脅威論の勘違い ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228686
2018年5月10日 日刊ゲンダイ

 5月3日に都内で開催された「今こそ、憲法改正の国会発議を!」と題された集会で配布された資料は、次のことを強調していた。

――北朝鮮による核開発とミサイル発射や中国による海洋覇権を目指す露骨な軍事行動により極東情勢は緊迫化しており、「自衛隊」の憲法明記により、日本国民の「国を守る意思」を内外に表明することは喫緊の課題である。また、首都直下型大地震等が予測される中、「緊急事態条項」の新設は、国家の危機に際して憲法秩序を維持し、国民の生命財産を守るために不可欠である――。

 しかし、これも嘘に満ちている。

 まず、北朝鮮の核ミサイルはわが国を攻撃するためにあるのではない。それは、イラクのフセイン体制やリビアのカダフィ体制の場合のように、米国が直接・間接に力を行使して「金王朝」体制を倒すことができないようにする「保険」であることは明らかだ。もし今、北朝鮮が日本を攻撃したら、日米の反撃で金体制はひと月ほどで滅びてしまう。そんな愚かなことを金委員長がするはずはない。

 同じく、中国が覇権国家であることは明らかだが、かつて中国が台湾とベトナムに軍事侵攻を試みて、専守防衛の両国に追い返された事実を忘れてはならない。それに、日米中3国は経済大国として複雑に依存し合っており、歴史的にも国際法上も全く根拠のない尖閣諸島に侵攻して、中国が第3次世界大戦を始めるメリットは何もない。

 だから、北朝鮮と中国の脅威を口実に自衛隊を米軍の二軍のようにするための改憲提案には正当性がない。それに、米国の言い値で米国製兵器を購入させられて戦費破産に向かっている政策は愚策である。今は、物騒な改憲案などは必要なく、日本の能力を傾注した専守防衛に徹しながら、100近くも米軍に基地と費用を提供している安保条約を堅持すれば十分なはずである。

 また、震災対策も、首相に立法権と財産権と地方自治体に対する命令権まで与えて独裁者にする改憲など全く必要がない。日弁連が実証したように、大震災の際には被災地の自治体の首長に権限を集中することこそが有効である。冷静な議論をすべきである。


小林節
 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。











http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬氏が官邸で加計学園と面会3回認める 「安倍首相まで動かせるんだ」と同席者 本誌スクープの全内幕〈週刊朝日〉 
柳瀬氏が官邸で加計学園と面会3回認める 「安倍首相まで動かせるんだ」と同席者 本誌スクープの全内幕
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180510-00000007-sasahi-pol
AERA dot. 5/10(木) 10:28配信 週刊朝日オンライン限定記事


衆院予算委員会に参考人招致され、答弁する柳瀬唯夫元首相秘書官=5月10日(撮影/西岡千史)


衆院予算委員会に参考人招致され、答弁する柳瀬唯夫元首相秘書官=5月10日(撮影/西岡千史)


日中歓迎行事に並ぶ柳瀬唯夫氏(左)。中央は中国の李克強首相、右は安倍晋三首相。(c)朝日新聞社


 国会で10日午前、経産省の柳瀬唯夫・経済産業審議官を参考人招致し、加計学園問題についての質疑が行われた。

 柳瀬氏は当時、首相秘書官だった2015年4月2日、首相官邸で愛媛県、今治市、加計学園職員と面会したという報道について、一貫して「記憶の限り、会ってない」と答えてきた。だが、ここにきて逃げられなくなり、ついに国会で「面談した」と認めた。柳瀬氏は加計学園とは2015年4月2日も含め計3回、官邸で面会したことを明らかにした。愛媛県や今治市の職員の同席については「10人近くの随行者の中にいたかもしれない」などと述べた。

 同年4月2日の面会後に作成された愛媛県の忘備録に残されていた「首相案件」という言葉については、「そもそも私は首相という言葉を使わないので違和感がある。違う形で伝わったのではないか」と否定した。さらに柳瀬氏は加計学園幹部、愛媛県、今治市の職員らとの面会について「(安倍晋三)首相に報告したこともない。話が出た覚えもない」と強調した。

 本誌が昨年7月23日(オンライン版)に柳瀬氏が官邸で愛媛県今治市の職員らと面会していたことをスクープしてから9カ月以上の歳月が経過。ようやくパンドラの箱が空いた。この問題で柳瀬氏を最初に本誌が直撃したのは、同年7月21日。その時の一問一答は以下の通りシドロモドロだった。

――今治市と官邸で面会された事実はあるのか?

柳瀬:すいません、今日ずっと出てまして、ファックスをいただいて。それでね、これ、まったく記憶ないんですよね。すいません、ちょっとね、ごめんちょっと曖昧なんだけど、この時もいろんな人の出入りがあり、会ってたと思うんだけど、これについてはちょっと記憶がないんですね。

――会ってないとはっきり言えますか?

柳瀬:いや、わかんないですね。覚えがちょっとないので。うーん、ちょっとわかんないですね。

――会っていないなら否定してもらった方がはっきりします

柳瀬:いやいや、それはね。どんだけの人と会ってるかわかんないからね。申し訳ないんだけども、すみません。そういうことで。申し訳ございません。

――今治の話にはかかわっていた?

柳瀬:それは仕事として特区の話には色々と仕事で。担当ではありましたからね。成長戦略をやってましたので、特区ができたての頃ですよね、たぶん。すいません、ちょっとちゃんとした記憶がないのでなんとも言いようがないんですけれど。すいません。よろしくお願いいたします。(電話切る)

 小誌が報道した翌24日、25日と連続で衆参の国会に呼ばれた柳瀬氏は、野党から面会の事実について追及されたが、「記憶はない」を連発。2日間で計14回も「記憶にない」「会っていないと思う」などと答弁した。

 首相官邸での面会の事実を掴んだきっかけは愛媛県や今治市で加計学園の獣医学部問題について取材している時、関係者から「どれだけマスコミや世間が騒いでも、これは安倍晋三首相からお墨付きが出ているんだ」という話を聞いたことだった。

 本誌は加計疑惑について同年3月6日(オンライン版)、『第2の森友疑惑 安倍首相“お友達”大学に公有地36億円を無償譲渡』と特報。獣医学部新設を巡る不可解な顛末の詳細を初めて明らかにしている。

 そこから、取材を重ねるうちに官邸を訪問したのは、今治市だけではなく、加計学園、愛媛県も同席していたこと。訪ねた相手が柳瀬首相秘書官だったこと、その時の記録のようなものが愛媛県に残っているなど輪郭が徐々にわかってきた。

「柳瀬氏は多忙なのか、かなり待たされたそうです。部屋に入ってきて名刺交換をすると、矢継ぎ早に話し始めた。その中で、担当者は必死でメモを取りながら、話を聞き、いわば、御指示を御拝聴のような感じの雰囲気だったそうだ。加計学園の出席者が少し質問はしたが、県と今治市はほとんど言葉を発しなかったそうだ」(愛媛県関係者)

 そして今年4月、朝日新聞の報道で明らかになったように愛媛県によって<獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について>という忘備録がまとめられ、中村時広知事ら幹部に報告されていた。

 そこには柳瀬元首相秘書官が<本件は、首相案件>と発言したことが記され、まさに安倍首相の「お墨付き」を得た面談だったことが裏づけられた。

「地方の役人が官邸に呼んでもらえるなんて、異例中の異例。官邸とのセットは加計学園がやってくれ、今治市に連絡が入り、そこから愛媛県にも来て欲しいと言われ、同行したそうです。まざまざと加計理事長の力を見せつけられたようなもの。面談が終わってから『加計理事長の力はすごい、こうやって安倍首相まで動かせるんだ』という話が参加者から出ました」(前出の愛媛県関係者)

 愛媛県の忘備録はこうした証言を裏付けるように、<加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があった>とも記されていた。

 しかし、柳瀬氏は4月10日、メディア各社に朝日新聞の報道を否定するコメントを出した。内容は以下の通りだ。

『朝日新聞等の報道に関しまして、以下のコメントをさせていただきます。国会でも答弁していますとおり、当時私は、総理秘書官として、日々多くの方々にお会いしていましたが、自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません。自分の総理秘書官時代には、国会でも答弁していますとおり、50年余り認められていなかった獣医学部の新設がどうなるかという制度論が議論されており、制度を具体的にどこに適用するかという段階ではありませんでした。実際、その後、獣医学部新設を追加規制改革項目として、取り上げるかどうかについては、いわゆる「石破四原則」の決定により、検討が開始されることになり、翌年の平成28年11月に、獣医学部新設が国家戦略特区の追加規制改革事項として、決定されたと認識しています。具体的な地点の選定手続きは、私が総理秘書官の職を離れてかなり時間がたってから始まり、今治市が特区を活用して、獣医学部新設を行う規制改革が決まったのが平成29年1月だったと認識しています。したがって、報道にありますように、私が外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ません。』

 だが、この後、農林水産省、文部科学省などで面会を裏付ける文書やメールが見つかり、ついに認めざるを得なくなった。

 これで安倍首相が加計学園の獣医学部の計画を知ったのは2017年1月と国会で答弁していたことが虚偽ではないのかという、疑惑が再浮上した。

「首相秘書官だった柳瀬氏と今治市の職員らの面会を週刊朝日に昨夏、すっぱ抜かれて以降、これまでの答弁と整合性がつかないと、官邸に激震が走った。昨年10月には麻生(太郎)財務相の進言で、森友、加計疑惑をリセットするため、解散。大勝して国民の審判を仰いだとやりたい放題だったところ、朝日新聞が今年3月、森友疑惑で財務省が公文書を改ざんしていた件、4月には加計疑惑で官邸での面会のメモ(忘備録)が残されていたことをスクープ。国会が空転し、柳瀬氏に面会を認めさせる方向で正常化させるしかなかった。だが、首相の2017年1月に知ったという答弁はこのまま、国会で維持してゆくようだ」(自民党幹部)

 だが、2015年4月に作成された忘備録には「首相案件」という言葉を柳瀬氏が発したと記されており、大いなる矛盾となる。また、加計学園は当時、本誌の取材に対し、「柳瀬氏とは会っていない」などと否定。柳瀬証言が崩れたことで加計学園や今治市も苦しい対応に迫られそうだ。

 安倍首相の“政治の師匠”でもある小泉純一郎元首相は4月、忘備録についてこう語っている。

「記録と記憶ね、記録のほうが正確だと思っている人が圧倒的に多いと思うけどね。記憶にないということは人間ありますよ。でも、記録残っちゃっているんだからね。これはどっちがうそをついているかは、大体、みんな想像しちゃうよね。早く本当のことを言え、と」

 すべてが明らかになる日は来るのか。(ジャーナリスト・今西憲之)


























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「やっと会えましたね」李克強首相は、天皇陛下の名代として派遣の小沢一郎代表に横田基地で再会できて大感激、揃ってポンペオ…
「やっと会えましたね」李克強首相は、天皇陛下の名代として派遣の小沢一郎代表に横田基地で再会できて大感激、揃ってポンペオ国務長官に面会する
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0f8487d53bcfe0cad8ae3e18808a8541
2018年05月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米トランプ大統領が5月9日午前(日本時間同日夜)、北朝鮮で拘束されていた米国人3人が解放されたと自身のツイッターで明らかにした通り、訪朝していたポンペオ国務長官が3人を連れて飛行機で駐留米軍横田基地を経由して米国への帰国の途についた。

 前日の8日(日本時間深夜)、キッシンジャーからあらかじめ知らされていた天皇陛下は、急遽小沢一郎代表に連絡、「私の名代として皇宮警察の護衛付きで米軍横田基地に赴き、中国の李克強首相とともにポンペオ国務長官と解放された米国人3人に面会するように」と命じられた。そして小沢一郎代表と李克強首相が、それぞれ別々の車で横田基地に到着すると、「やっと会えましたね」李克強首相は、天皇陛下の名代として派遣された小沢一郎代表に米軍横田基地で再会できて大感激、揃ってポンペオ国務長官に面会できた。その時間は、給油中のわずか15分間だった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍が善人に変身?<本澤二郎の「日本の風景」(2970)<日中韓首脳会談に正直、違和感>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211699.html
2018年05月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日中韓首脳会談に正直、違和感>
 1%の安倍信者には、不快であろうが、久しぶりの日中韓首脳会談での安倍晋三に違和感を抱くのは、東アジアの多くの庶民ではないだろうか。政治は、多くの思惑の中で動くもので、流れの混濁を分析しないと、判断を誤ってしまうものだ。「クラスの暴れん坊が、急にいい子ぶって、もう一方に正義ぶってみせた5・9三者会談だった」「馬賊の大将のような人物が、半島の和平を牛耳れるか」「中韓両国が花を持たせるには、それなりの計算があってのことさ」など識者の観測は複雑である。


<北がへそ曲げないか不安>
 2018・5・9の日中韓首脳会談の分析は、いま控えるのが賢明だが、昨日正午前の共同記者会見でのNHK報道では「あの岩田の後輩女性記者が、興奮気味に安倍の成果、成果と解説していた」と友人が伝えてきた。
 安倍支援のNHKにとって、久しぶり胸を張れる「式典」だったらしい。この5年間の安倍・日本会議外交を俯瞰してきて、反吐が出る思いをしてきた健康的な評論家は、すんなりとは喜べないものだ。
 「日中韓共同宣言に拉致問題解決が明記された」と官邸は、鬼の首を打ち取ったようにはしゃいでいるのも、なんとも虚しい限りだ。「この5年間、拉致を政局に悪用してきた裏返しであるという事実にも気づかない官邸と外務省」といっていい。
 北への圧力一辺倒の日本会議外交に、もろ手を挙げて拍手できるのか。数々の安倍犯罪を、なかったこと、チャラにでも出来ると思い込んでいるのだろうか。
 心配なことは、安倍に花を持たせ過ぎて、北がへそを曲げて、目の前に届いてきている非核の半島政策が、崩壊しないのかどうか。そのことが不安でならない。そもそも半島の和平は、米戦争屋ネオコンと安倍・日本会議にとって、好ましいことではないのだから。

<安倍に半島処理の資格はない!>
 はっきりと断言できることは、東アジアに緊張をばらまく安倍外交の5年間は異様だった。ある時からそれを東と南の海から、半島に切り替え、いまその延長線上にある。ものすごく大事な時である。国際五輪と韓国の必死の努力に北が応えた南北和平の動きに、ワシントンも応じるという画期的な場面においても、ひたすらこれに水を差してきた安倍・日本会議だった。

 自らは、大陸と半島問題を、意図的にこぶしを振り上げて、超軍拡予算を、財政破綻の下で5年も継続してきて、財閥ともどもほくそ笑んでいる。結果、遂に「貧困」という日本語が誕生してきた現在である。大陸と半島封じ込めに、50兆円もの血税を世界にばらまいてきた事実を何とするか。

<安倍・日本会議の内外政の真実>
 生活保護世帯の増加と同レベルの年金生活者、そしていつ首を切られるか不安な低賃金労働者(非正規社員)の増大、そんな中で安倍夫妻は、連日、血税である官房機密費で浪費の日々である。

 安倍・日本会議の嘘に追随する霞が関の官僚・役人たちは、高額の報酬を懐に入れて、嘘の連発で安倍犯罪を隠すことに懸命だ。他方で、所得の無くなった高齢者医療負担を倍増する政策が、突然、具体化して、足腰の立たない老人社会を崩壊させている安倍・日本会議である。神主のお祓いなど効果なしである。

 国内の54基もの危険極まりない原発の再稼働で、核の材料となる核のゴミ・プルトニウムを山のようにため込んで、国際社会から警戒されている。これこそが東アジアの危機・不安定要因ではないのか。しかも、将来にわたって、核のゴミは消去されない。半島は核・放射能まみれといっていい。第一、311の東電福島原発の廃炉さえ、処理の見通しは立っていない。人間の能力では、手に負えない核エネルギーなのである。

 21世紀はなんとか見通せても22世紀の将来を、確信を持って予想できる人間は、この地球にはいない。嘘は可能だが、真実は不可能である。

<花を持たせた中韓首脳は正義か?>
 列島で「犯罪首相」という不名誉な評価を下されている日本会議の安倍晋三は、善人ではない。悪人である。

 安倍暴政は、戦後、歴史の教訓から誕生した日本国憲法を、尊重し擁護する義務に違反してきている。非核三原則・武器輸出三原則に穴をあけてきた悪人である。

 公明党創価学会の支援を受けて、特定秘密保護法を強行するや、戦争を100%禁じている9条に真っ向から違反して、集団的自衛権の行使を可能にした「戦争法」も、創価学会を巻き込んで強行した安倍・日本会議の政府である。

 この自衛隊参戦法は、大陸と半島に向けられたものだ。加えて共謀罪の強行である。これによって、いかなる人物でも拘束できる。言論を封じ込めることが出来る。日本国憲法を封じ込めているのである。

 筆者は27歳ごろから政治記者として永田町を取材の標的にしてきた。その対象は官邸と自民党本部である。政権与党の、それぞれの派閥である。その群像を、20年後の記者生活の卒業論文の形で「自民党派閥」(ぴいぷる社)として発表して、政治評論の世界に入った。

<平和軍縮派の宇都宮徳馬を忘れるな!>
 「権力に屈するな」と毎日のように薫陶をしてくれた人物が、軍縮平和の巨頭といわれた宇都宮徳馬である。宇都宮あっての政治評論家として今日の自分がある。宇都宮政治の根幹は、寛容・友好である。弱者への熱い思いだ。彼の行く先は、モスクワ・北京・平壌・パレスチナなどだ。ワシントンでは、ネオコンと対決するリベラル派だった。

<隣人は右翼宗教政党に翻弄されるな!>
 彼ほどの政治家は、いまだアジアに現れていない。河野洋平は、彼の弟子のはずである。安倍・神社本庁は、日本再生のために約束した日本国憲法を破壊してきている。それに追随する公明党創価学会の大変質である。この悪しき宗教政党と、東アジア諸国はどう向き合えばいいのか。

 大陸と半島の日本研究の深化を期待したい。安倍に花を持たせると、自らの首を絞めることになるのだが、それを覚悟してのことか。あえて指摘、諫言しようと思う。宇都宮を知る河野洋平らの心情もここにあるだろう。

2018年5月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍氏の「完全」は一般の常識では「不完全」と置き換えられるべきものだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6920.html
2018/05/10 05:14

<安倍晋三首相と中国の李克強(リーコーチアン)首相、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領による日中韓首脳会談は9日、朝鮮半島の非核化に向けて連携することで一致した。ただ、圧力重視の日本に対し、対話にも重きを置く中韓との間で温度差があり、具体的道筋は示せなかった。合意事項を記した共同宣言などの発表は9日深夜にまでずれ込んだ。

 安倍晋三首相と中国の李克強(リーコーチアン)首相、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領による日中韓首脳会談は9日、朝鮮半島の非核化に向けて連携することで一致した。ただ、圧力重視の日本に対し、対話にも重きを置く中韓との間で温度差があり、具体的道筋は示せなかった。合意事項を記した共同宣言などの発表は9日深夜にまでずれ込んだ。

日中韓、北朝鮮非核化で一致 李首相、日朝対話に期待感

 日本側の説明によると、安倍首相は会談で北朝鮮について、「核兵器を含む全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、かつ検証可能で不可逆的な廃棄が実現するよう連携することが重要だ」と指摘した。非核化に向け「CVID」(完全、検証可能かつ不可逆的な核廃棄)という手法を重視し、実現するまでは圧力をかけ続ける姿勢を示すためだ。

 ところが、中韓は対話も並行して進める考えで、CVIDを直接引用する形での一致はできなかった。3首脳が確認したのは国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行が共通の立場という点。国連制裁決議の中には、CVIDを求める内容があるため、日本にとっては「CVIDを含んだ合意」と解釈でき、中韓にとっては「直接CVIDでは合意していない」と主張できる形となった。

 また安倍首相は共同記者発表で、「拉致問題の早期解決に向けて支援と協力を呼びかけ、日本の立場に理解を得た」と説明。一方、李氏は「日朝が適当な時期に対話に踏み出すことも支持したい」と言及するなど中韓両首脳が日本に北朝鮮との対話を求めた。

 発表がずれ込んだ文書は、韓国が北朝鮮と合意した「板門店宣言」を評価する共同声明と、声明とは別に合意事項をまとめた共同宣言などだった>(以上「朝日新聞」より引用)


 日中韓首脳による話し合いで安倍氏は「核兵器を含む全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)が実現するよう連携すること」を主張したようだが「中韓は対話も並行して進める考えで、CVIDを直接引用する形での一致はできなかった」と記事にある。

 つまり安倍氏が三ヶ国首脳でタス北交渉でCVIDで完全なる一致を見た、という記者会見での発言は嘘だ。中韓は話し合いの中でCVIDを求めるという、現実的な話し合い路線の中で解決を見ようという姿勢だ。北朝鮮がハリネズミのような頑なな対立から対話路線に転じた姿勢を評価し、再び頑なな対立の袋小路へと入り込まないように気を使っているのが理解できる。

 外交とはそういうものだ。自分の言いたいことを百パーセント主張すれば多くの場合は決裂しかないだろう。安倍氏は強硬な制裁姿勢が北朝鮮を軟化させた、と自画自賛したいのだろうが、実際は中国が腹を決めて中朝国境の「闇取引」を阻止すべく15万人規模の解放軍を豆満江周辺に貼り付けたのが功を奏した、とみるべきだ。

 安倍氏が「強硬な制裁」を叫びだしたから即効的に効いたのではない。北朝鮮を経済的に支えていたのは中国とロシアだ。その中ロまでも北朝鮮への制裁に加わったため、ついに金正恩氏が音を上げただけだ。

 安倍氏の発言にはいつも不正確さが付きまとう。彼は「完全」という言葉が好きなようだが、完全などというものはこの世にそうそうあるものではない。

 福一原発事故原発炉へ流入する地下水を「完全にブロックしコントロールしている」と発言したのは東京オリンピック招致を決めたブエノスアイレスでの演説だった。それから三年有余が経過しているが、地下水流入そして完全どころかブロックすべき凍土壁が「完全」には機能せず地下水の流入は止まらず、未だに廃炉計画の目途すら立っていない。

 しかし完全という言葉が使用して良い状況は彼のアベノミクスが「完全」に失敗だったことだけだ。いや、まだある。安倍氏の政治が「完全」に国民の信を失っていることも上げなければならない。官僚たちは公文書を改竄し記録を隠し日報を隠蔽し、安倍友優遇政治を官邸で秘かに行い、そして海外漫遊の挙句50兆円を超えるカネをばら撒いてきた。

 何もかも「完全」に狂っているのが安倍氏の政治姿勢だ。そして昨夜の日中韓三ヶ国記者会見で「完全」に一致したと、完全な嘘を堂々と発表した。彼の政治姿勢は国民に誤った期待感を抱かせるという面で危険だ。国民は彼の発言に「完全」という言葉があったら「不完全」と読み替えなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬の参考人招致〜詭弁も含め、用意周到の相手に、野党はいかに官邸や安倍との関与を引き出せるか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27266266/
2018-05-10 09:14

 今日10日、衆参で加計学園に関する参考人招致&質疑が行なわれる。(・・)

 今回の参考人招致のメインになるのは、野党側が招致を要求した柳瀬唯夫氏(元首相補佐官)であるのだが・・・。
 与党側は、安倍内閣に有利な答弁をしてもらうために(&柳瀬答弁の印象を薄めるために?)、衆院では国家戦略特区諮問会議(ワーキンググループ)で座長を務めた八田達夫氏、参院では元愛媛県知事の加戸守行氏も一緒に参考人招致をすることにした。^^;

<尚、衆院では野党は柳瀬氏にしか質問しないことになっている。>

* * * * *

 八田座長は昨年の参考人招致や会見などで、諮問会議で加計学園の獣医学部新設に決まった際に「規制改革のプロセスに一点の曇りもない。」「加計ありきで検討されたなんていうことは全くな」「安倍総理大臣からの要請は一切ない」もないとアピールし続けた人。
 安倍首相はこの八田氏の「一点の雲りもない」というフレーズを気に入ったようで、その後、何自分が答弁をする際に何度も使っている。(++)

 加戸守行氏は、元文科省官僚で。1999〜2010年まで愛媛県知事を3期を勤め、加計学園を愛媛県今治市に誘致し、獣医学部新設をするという計画を立て、その実現を主導して行った人。
 この人はバリバリの超保守派で、安倍首相&超保守仲間に強いパイプがあったと言われているのだが。<早速、県立中高に「つくる会」系の教科書を採用しようとしちゃうとかね。かなり威張った話し方をするおじ〜ちゃまなのだけど、安倍首相周辺やネット上ではやけに評価の高い。^^;>

 昨年の参考人招致では「愛媛県にとっては、12年間加計ありきだった。今さら1、2年の間で加計ありきじゃない」「10年間、我慢させられてきた岩盤規制にドリルで穴を開けていただいた」「「安倍首相にかけられた、あらぬ濡れ衣を晴らす役に立ちたい」となどと主張。
 またついに開学が実現した今年4月の岡山大理大獣医学部の入学式で、来賓として挨拶した際には、「岩盤規制を突破して(新設が)認められた。そんな意味では、魔法にかけられることで出産した獣医学部。昔から難産の子は立派に育つと言われる」と発言。
 この「魔法をかけられる」という言葉は一体、何を意味しているのか、興味深いものがあった。(・・)

* * * * *

 さて、最も重要な参考人招致である柳瀬唯夫氏は、もともと経産省の官僚(今はナンバー2の経済産業審議官)で、安倍第二次政権が始まった12年12月から15年8月まで官邸で首相秘書官を務めている。<首相補佐官は専門分野のブレーンを務めたり、首相をアシストするために友にor代わりに人に会ったりして、アドバイスを行なったりもする。>、

 今回の参考人招致の焦点となるのは、果たして柳瀬唯夫氏、そのバックにいる安倍首相や安倍官邸が加計学園の獣医学部新設に何らかの影響や関与をしたのか否かということだ。(@@)

 安倍首相が20代の頃からの友人(腹心の友)である加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園は、愛媛県と今治市と組む形で獣医学部新設することを計画。07年からすっと15回も申請を行なっていたのに、15回も却下されて、困り果ててっいたという。^^;、<獣医師学会が反対、文科省や農水省も新設に慎重だった。>

 そんな中、15年4月2日、愛媛県と今治市の職員が突然、首相官邸に呼ばれることに。(・o・)そして、藤原内閣府次長や柳瀬首相補佐官に会って、柳瀬氏からは「これは首相案件だ」「国家戦略特区を利用した方がいい」など、具体的なアドバイスをもらうことに。
 そして、彼らがそれらのアドバイスに従ったところ、トントン拍子にコトが進み、18年4月の開学実現してしまったのである。(・o・)

 そこで野党側は、安倍首相がお友達の加計理事長が計画を実現できるように、首相補佐官や内閣府のスタッフ+αに協力させたのではないか、文科省や農水省にも圧力を与えたのではないかという疑いをますます強めているのだ。(@@)

<関連記事『愛媛職員、柳瀬、うそつきはどっちか?+15年夏の段階で、加計と官邸はズブズブだったかも?
安倍が加計との会食で、獣医学部の話?安倍の答弁と異なる備忘録+柳瀬秘書官は記憶なしを通す』>

 実のところ、愛媛県や今治市などの地方自治体の課長クラスの職員が首相官邸に来て、スタッフと会うこと自体、異例なことだと言われている。(・・)

 しかし、この15年4月2日の面会の場合は、加計学園の事務局長が同行しており、加計学園経由で話が決まったと言われている。<加計学園と関係がある下村元文科大臣も、挨拶のため顔を出したとの話も。>

 ところが、柳瀬氏は昨年の参考人招致で、「会った記憶がない」と七回も連発。虚偽答弁をしているのではないかとの疑いが持たれているのだが。その時の野党側の質問は「愛媛県や今治市の職員と会ったか」だったとのこと。(・・)

 まあ、政府与党側が2回めの参考人招致を認めた以上、かなり用意周到に準備を進めて出て来るのだろうけど。

 今回、柳瀬氏は「愛媛の職員などと会ったことは記憶になかった(忘れていた?)が、加計学園の幹部と会ったのは思い出した」「職員は加計学園の後ろに座っていたので、意識や記憶になかった」という風に答えるつもりでいるらしい。(~_~;)

 ただ、「首相案件」だと言ったことは否定。面会の内容についても、できるだけ具体的なことに触れずに、何とかしのぐ気でいるらしい。(>_<)

* * * * *

 ちなみに立民党の辻元国対委員長は、証人喚問を認められなかったのは残念だとしながら、自らの参考人招致の経験を踏まえて、こんな話をしていた。

『辻元氏「一人参考人はきつい。私がやられたから分かる」

■辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 私はずっと与党と交渉していますが、与党は柳瀬(唯夫・元首相秘書官)さんを予算委員会に政府参考人のようにちょろっと出して、3時間半ぐらいの委員会でごまかそうという気配がぷんぷんしていた。そこでちょっと荒っぽいことをやらないと、今ねじれ国会でもなく野党の数が圧倒的に少ない中で、普通に与党と協議しているだけでは、ほとんど数で押し切られていくというのが現状なんです。

 (7日までの審議拒否の)結果ですね、柳瀬さんについて(うそをついたら偽証罪に問われる)証人喚問はとれませんでしたが、参考人だけれども、一人での証人喚問と同じ形での参考人ですからきついんですよ。なぜきついってわかるかというと、かつて私が(政策秘書の給与流用問題で参考人として呼ばれて質疑を)やられたんです。あれならかなりきついよなと。そういうこともあり、これでもいいやと。質問者さえ鋭ければ、攻めれます。(野党6党の協議で)だめだったらもう一度、証人喚問やればいいということになりました。(党代議士会で) (朝日新聞18年5月8日)』

 尚、衆院野党は、この点を意識して、野党の質疑の時間は八田氏には質問せず、柳瀬氏ひとりに質問を集中することをあらかじめ与野党協議で決めている。

<下の記事の中にも、柳瀬氏がどのようにごまかした答弁をするのか、自民党の幹部の話が書いてある。

『安倍首相答弁との整合性焦点=柳瀬氏、10日招致

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、衆院予算委員会は10日、「本件は首相案件」と発言したとされる柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致を行う。

 参院も同日に実施する方向だ。柳瀬氏は学園関係者との首相官邸での面会を認める見通しで、関与を否定してきた安倍晋三首相の答弁との整合性が焦点だ。計画が「加計ありき」で進んだとの疑惑について、どこまで真相が明らかになるか、柳瀬氏の答弁に注目が集まる。

 柳瀬氏はこれまで獣医学部が設置された愛媛県や同県今治市の担当者との面会について「記憶の限りではお会いしたことはない」と説明。学園の加計孝太郎理事長と長年の友人である首相が、新設計画に関与したと疑う野党の追及に言質を与えてこなかった。

 だが、愛媛県職員が作成した文書には、柳瀬氏が2015年4月2日に県と市、学園の3者と首相官邸で会い、「首相案件」と発言したとされる記載があることが発覚。同様の文書が農林水産省に保管され、内閣府と文部科学省が交わしたメールにも面会予定が記されていたことが判明するなど、面会を裏付ける資料が次々と明らかになった。

 柳瀬氏は参考人招致で、国会では明言しなかった学園関係者との面会は認める一方、県と市の担当者については「周りにいる関係者の全てを把握しているわけではない」などの表現を検討しているとみられる。自民党幹部は「すとんと落ちる話になる」として、野党の追及をかわせると自信を示す。

 柳瀬氏が面会を認めれば、その際の「首相案件」発言の有無が論点となる。柳瀬氏はこれまで「あり得ない」と否定しているが、国会でどう説明するかがポイントだ。首相は17年3月に疑惑が浮上した当初から「理事長から頼まれたことはないし、働き掛けていない」と関与を否定。新設計画を知った時期は学園が事業者に選定された17年1月20日だと答弁している。

 ただ、新設計画をめぐり、前川喜平前文科事務次官は「行政がゆがめられた」と指摘。内閣府が文科省に「総理のご意向」と伝えた内部文書の存在も官邸の関与を示唆している。首相案件との発言が事実なら、首相は文書が作成された15年4月には計画を把握していた疑いが強まる。

 立憲民主党幹部は「首相官邸に呼ぶのは通常の案件では考えられない」と指摘。与党の一部からも「学園を官邸に呼んだ時点で『加計ありき』と言われる」と懸念する声が出ており、首相が窮地に追い込まれる可能性も出てくる。(時事通信18年5月9日)』

『立憲民主党など野党6党は柳瀬氏の証人喚問を要求し、参考人招致にとどめたい与党と駆け引きが続いている。いずれの方法にせよ国会招致は避けられない状況になり、安倍晋三首相は4月26日、衆院予算委員会で「柳瀬氏は国会に呼ばれれば、しっかりと誠実にお答えする。知っていることをすべて明らかにしてもらいたい」と答弁した。

 柳瀬氏は、面会の有無が国会で問題になった昨年7月、職員らと会った可能性を周辺に認めていたことが明らかになっている。名刺交換しなかったため、記憶がないという。

 自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。(毎日新聞18年5月2日)』

 ちょっと用事があって、最後の部分を書いて、記事をアップできないうちに、9時になって参考人招致が始まってしまった。(・o・)
 さらに用事もあるので、とりあえず、この記事はここまでで終えてアップするが。野党がうまく追及して、少しでも新たな事実を引き出して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

<でも冒頭部分を見ていると、完全に原稿を準備していて、まさに用意周到という感じだな〜。 _(。。)_ >

            THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 森友との交渉記録(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
森友との交渉記録
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51747114.html
2018年05月10日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 NNNのニュースです。


 森友学園への国有地売却問題で財務省側が学園側などと面会や交渉をした500ページ以上の記録が残っていたことがNNNの取材でわかった。去年国会で当時の佐川理財局長が「ない」と答弁していたもの。

森友問題をめぐっては14の決裁文書の改ざんが明らかになっているが、関係者によるとそれとは別に2014年から16年までに財務省側が森友学園などと面会や交渉をした際の記録500ページ以上が残っていたことがわかった。

記録の中には2016年3月に当時の理財局の幹部と森友学園の理事長だった籠池被告とのやりとりも詳細に記されている。さらに安倍首相の昭恵夫人や複数の政治家の名前もあるという。去年の国会で佐川氏は記録は残っていないと答弁し続けていた。

大阪地検特捜部もこうした記録を把握しており、財務省も来週までに記録を国会に提出する方針。



 今更、驚く必要もないでしょうが…

 皆、思っていたとおり、佐川理財局長(当時)は、国会で嘘ばっかり言っていたということなのです。

 交渉を記録したメモが1枚か2枚出てきたというのとは訳が違うのです。

 要するに、政府の言うことは嘘ばっかり!

 本日、衆議院予算委員会で柳瀬氏が参考人として呼ばれていますが…

 彼の言うことがどうして信用できるというのでしょうか?

 そうでしょう?


 もう十分です。

 安倍夫妻の関与は明らか!


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http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK244] セクハラの罰則化には反対します。(谷間の百合)
セクハラの罰則化には反対します。
https://taninoyuri.exblog.jp/29485217/
2018-05-10 10:42 谷間の百合


麻生さんのセクハラ罪というものはないという発言が炎上していますが、失言を挽回しようとして言うことが更に炎上するという悪循環をなぜ学習しないのでしょうね。

わたしは、麻生さんがナチスの手法を真似れば云々の発言したときに絶対に辞めさせなければならなかった人間だったといまだに強く思っています。

ところで、麻生さんが言ったセクハラ罪はないというのは事実なのですが、麻生憎しの人々は早速フランスにはあると反論しています。

しかし、ここはフランスではありません。

なのに、先進国をアピールする意図でもあるのか、野田総務大臣は罰則化も視野に入れているそうです。

罰則化をすれば、その罪を犯した人間だけが罰を受けるだけだと考えるのは余りにも浅慮で危険です。

それは自由を失い、管理されることを受け入れるということでだからです。

男と女の間がよりヨソヨソしくトゲトゲしくなるということです。

社会が息苦しくなるということです。

なぜ、そうして簡単に自由を手放すのですか。

なぜ、そうして簡単に管理されることを受け入れてしまうのですか。

テレ朝の女性記者は、ここまでしたのに何も変わらないと言っているそうですが、そんなことはありません。

これがきっかけで変わると思います。

まともな民間の会社では、セクハラなどもうむかしの話ではありませんか。

よく、県、市、町の長や議員のセクハラがマスコミの俎上にのりますが、それだけ地方や公務員の意識が遅れているということだろうと思います。

もっとも遅れていたのが、官庁の中の官庁と言われる財務省の次官だったということです。

しかし、きのう、財務省の職員はセクハラに詳しい女性の講師を招いて「セクハラ防止研修会」という名目で講習を受けていましたからもう大丈夫でしょうw

罰則化の必要はありません。







http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK244] NHK岩田明子、櫻井よしこら安倍応援団が「良い独裁もある」と大合唱!トンデモ論で安倍独裁政治を正当化(リテラ)
NHK岩田明子、櫻井よしこら安倍応援団が「良い独裁もある」と大合唱!トンデモ論で安倍独裁政治を正当化
http://lite-ra.com/2018/05/post-4003.html
2018.05.10 NHK岩田、櫻井よしこが「良い独裁もある」 リテラ

    
    NHK『解説スタジアム』番組HPより


 柳瀬唯夫・元首相秘書官のミラクルな記憶の蘇りに、500ページ超にわたる交渉記録の存在発覚など、どんどん嘘があきらかになっていく森友・加計問題。その上、日中韓首脳会議を開催したものの存在感を発揮することもできず、他方、暴言連発の麻生太郎財務相を黙認するなど、安倍首相の無能さと無責任ぶりは日に日に大きくなっている。

 そんな大ピンチのなか、「安倍首相にもっとも近い記者のひとり」と呼ばれてきたあの人が、とんでもない擁護をはじめた。NHKの岩田明子解説委員だ。

 岩田氏は、4月30日に放送されたNHK解説委員による討論番組『解説スタジアム』に出演。この日のテーマは「平成が終わるまでに考えておきたいこと“力と民主主義”」だったのだが、世界の強権化について話題が移った際、岩田氏の口から耳を疑うような発言が飛び出した。

「フィリピンのドゥテルテ大統領はかなり強権的なイメージで誕生しましたけれども、やっていることというのは、まず国内で深刻な麻薬対策ですね。この被害者の救出。それから中国とうまく交渉して資金を引っ張り、日本とも良い関係を築いて資金を引っ張り、それでいて中国の船は追っ払い、かなり国益をもたらしているという。独裁者のレッテルを貼られていますけれども、成功した例とも言えるのではないかなと」

 たとえ独裁者でも国益を高めるリーダーならば成功だ──。ドゥテルテ大統領は麻薬犯罪への対応策として容疑者の“超法規的殺人”を実施するなど法治主義に反する政策を繰り広げているとんでもない人物だが、岩田記者はなんと、それを高く評価し、独裁を肯定したのである。

 これには隣に座っていた国際担当の別府正一郎解説委員がすかさず、「その国に住みたいと思いますか? うちの指導者は強権的ですごく国民を守ってくれるから、その国民になりたいって、お考えになりますか?」とツッコミを入れ、まわりの解説委員たちも冷ややかな表情を浮かべていた。

 だが、岩田氏の“良い独裁もある”という主張は、ドゥテルテ大統領だけのことを指してしていたわけではないだろう。無論、「独裁」と批判を浴びている安倍首相のことを暗に擁護するのが狙いだったはずだ。

■岩田明子だけでなく、櫻井よしこも「良い独裁がある」と

 ドゥテルテ大統領といえば、自分に向けられた批判に対しては「でたらめ」「フェイクニュース」と攻撃し、さらに今年3月には政権批判をおこなってきたネットメディアの最高経営責任者を脱税の疑いがあると発表するなどメディア圧力を強めている。こうしたドゥテルテ大統領の政治手法は「トランプ大統領を真似ている」と言われるが、そのトランプの右腕だったスティーブン・バノン氏が「安倍総理は“トランプ以前のトランプ”(Trump before Trump)ではないかと思っている」と評したように、安倍首相はもはや世界でも独裁的なリーダーの代表格でもあるのだ。

 国会議論という正当な手続きを軽視して強行採決を連発するなどの議会制民主主義を否定する態度はもちろん、メディアへの報道圧力、そして権限を首相に集中させる緊急事態条項を含む憲法改正など、安倍首相が目指す道が「独裁」であることはさんざん指摘されてきたことだが、森友・加計学園問題によって、政治を私物化の果てに公文書まで改ざんしてしまう恐ろしい本質が露呈し、「独裁」ぶりはより広まった。

 そうした結果、なんとしても安倍首相を守りたい岩田氏は、ついに「独裁者でも国益を高めるリーダーならば成功」などというトンデモ論で擁護する手に出たのだろう。

 だが、この安倍首相を念頭に置いた“良い独裁がある”論は、岩田記者のオリジナルではない。じつは、現在発売中の「WiLL」(ワック)に掲載されている櫻井よしこ氏と日本会議会長の田久保忠衛氏の対談では、「日米首脳会談以後 危機の宰相は独裁でいい」と題し、岩田氏と同じように「独裁」肯定論を展開しているからだ。

 たとえば、対談のなかで櫻井氏は、中国やロシア、北朝鮮、アメリカなどの国を踏まえて「世界の中で、物事を決める国がほとんど独裁国家になりつつあります」と言い、「片や非常に速いスピードで決定が下され物事が動いている一方、日本は何も決められない国になってしまった」と嘆息すると、これを受けて田久保氏は「エジプト、ハンガリー、ポーランド……民主主義を通じて全体主義に向かう国が増えている」「独裁に向かう国と民主主義を堅持する国の対立軸が世界の中心となるでしょう。日本も、この新しい流れに乗り遅れてはいけません」と主張している。

 まったく何を言っているのやら。「何も決められない国になってしまった」って、安倍政権は特定秘密保護法、安保法制、共謀罪……と反対意見に一切耳を貸すことなくまともな国会議論もしないままいくつもの法案をゴリ押しで決めてきたではないか。まさに日本はいま「民主主義を通じて全体主義に向かう」危機にある。それでもまだ足りないのか、櫻井氏と田久保氏は、目の敵にしてきた北朝鮮の名まで出して、“日本も独裁に舵を切るべき”などと言い出す。そして最後は、櫻井氏がこうまとめるのである。

■安倍応援団が一斉に語り始めた「良い独裁がある」論、官邸も発信?

「民主主義国家は、国民の考え方や選択によって決まります。それが民主主義の素晴らしさであると同時に、民主主義の怖さでもある。国民が愚かであれば国は亡び、国民が賢ければ国家が守られる。モリカケ騒動からいまだに脱しきれない日本の行く末が心配でなりません」

 公文書改ざんは民主主義を根幹から揺るがす大問題という認識さえもち合わせず、“モリカケで騒ぐ国民は愚か”と言い放つ。……たしかに櫻井氏のような国民ばかりだとこの国が亡ぶことは間違いないだろう。

 とまあ、こんな具合に、“物事を素早く決められる人物こそが真のリーダー”というこの国の悪い思考を煽るかたちで独裁を肯定し、「一流の政治家は安倍首相以外にいません」(田久保)と強調するのである。

 それにしても、立てつづけに安倍応援団から飛び出した「独裁」肯定&待望論。岩田氏が「WiLL」を読んで「その手があったか!」と膝を叩き、NHKという公共放送でこのトンデモ論をアレンジした……という地獄のような“反知性の再生産”がおこなわれた線も考えられなくもないが、もっと可能性が高いのは、この「独裁」肯定論が「官邸主導」でおこなわれたのではないか?という疑いだ。

 事実、森友・加計疑惑が顕著な例だが、「辻元清美に3つの疑惑がある」なる明白なデマや、加計では「挙証責任は文科省にある」といった責任転嫁の言説、さらには「モリカケは朝日新聞の陰謀」なる陰謀論まで、まるで示し合わせたかのように同じ主張が安倍応援団ジャーナリストならびに御用メディアから相次いで飛び出すということが起こった。

 こうした主張は、じつは官邸から流されていたと見られており、実際、森友文書に記された「本件の特殊性」という文言をめぐって流布した「特殊性とは同和のこと」というデマにかんしては、今井尚哉首相秘書官が記者たちに「〈特殊性〉は人権問題に配慮して」と情報を発信していたことが報じられている。つまり、今回の「独裁」肯定&待望論も、官邸が安倍応援団ジャーナリストにレクチャーし、流させている。そういう可能性が考えられるのだ。

 しかし、もしそうであったとすれば、「良い独裁もある」「民主主義より独裁」などというあり得ない情報を流させるしかないほど、安倍官邸は相当に追い詰められているとも言えるだろう。そして、そのうち田崎史郎氏あたりがワイドショーで独裁を肯定しはじめるかもしれないが、ぜひ視聴者には壮大にドン引きしていただき、安倍政権のヤバさを広めてもらいたいと願うばかりである。

(編集部)

































































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記事 [政治・選挙・NHK244] 田原総一朗「私が知る柳瀬氏ではない、追い込んだのは官邸」〈週刊朝日〉
田原総一朗「私が知る柳瀬氏ではない、追い込んだのは官邸」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180509-00000009-sasahi-pol
AERA dot. 5/10(木) 7:00配信 週刊朝日 2018年5月18日号


田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書)など著書多数


 今なお収束しない「森友・加計問題」。ジャーナリストの田原総一朗氏がこの問題について安倍首相を批判する。

*  *  *
 森友・加計問題は、安倍政権の一強多弱の時代が長く続いたことで、神経がゆるんでしまったために起きたのだろうと捉えている。とくに加計学園の獣医学部問題は、そのことがはっきりしている。

 獣医学部新設の認定についての諮問会議を始めるにあたり、安倍首相が「加計孝太郎氏とは40年来の友人である。だからといって認定を甘くするな。厳しくやってほしい」と言っていれば何の問題もなかった。特別に加計氏から賄賂を受け取っているわけでもなく、それに厳しくやってほしいと言ったって、どうせ忖度するのだから……。「何も知らない。2017年1月20日に決着するまでまったく知らなかった」なんて言うから大問題になっているのである。面倒くさいから、知らないことにしよう、と考えたのだろう。

 安倍首相がそう言っているために、柳瀬唯夫元首相秘書官は国会で「記憶にありません」などという答え方しかできないでいるのである。

 今年4月になって、愛媛県や今治市の職員、そして加計学園の幹部たちが、15年4月2日に首相官邸に行った際、柳瀬氏が面会して、加計学園の獣医学部について「首相案件」だと語ったという事実が愛媛県の文書に書かれていることが判明した。この文書は農林水産省にもあり、何と内閣府が、柳瀬氏が面会する予定を語っていたことが、文部科学省の記録で確かめられている。

 国民のほとんどは柳瀬氏がウソを言っていると判断せざるを得ないであろう。私は、柳瀬氏が経済産業省の課長時代からよく知っている。真面目で優秀な人間であった。その柳瀬氏をこのような立場に追い込んでいるのは安倍首相である。

 また、森友学園問題にしても、3月2日に朝日新聞が、財務省が国有地売却についての決裁文書を改ざんしている、と報道しなければ、うやむやの中で、過去の事件として終わるはずであった。朝日新聞の報道が、大きく火をつけたのである。

 このような決裁文書の改ざんがあって、しかもそれを隠蔽していた。つまり、国民を騙すつもりだったというのは、民主主義を標榜する国家にはあってはならないことである。

 そのことを財務省自体が認めざるを得なくなった。私はこの時点で、麻生財務相は当然辞するもの、と考えていた。何人かの自民党幹部にも確かめたのだが、誰もがそのように捉えていた。

 私は、麻生財務相が辞めて、そのうえで安倍首相は第三者機関を構築し、なぜ改ざんしたのかを佐川宣寿前理財局長などに徹底的に問いただして、事実を解明するのだろうと予想していたのだが、安倍首相には、まったくその気持ちがないようだ。

 私は、3週間ほど前に自民党の参議院議員たちの勉強会に呼ばれた。北朝鮮、米国、韓国、そして中国などの思惑について語ってほしい、というのである。70人以上が出席していて、前半はその話をしたのだが、後半は自民党批判を展開した。

「あなたたちは自民党の議員で、自民党を愛していて、自民党という党に責任を持っているはずだ。とすれば、自民党に対する国民の信頼を取り戻すために、きちんと安倍首相批判をすべきであり、誰もが安倍首相のイエスマンでしかないのは、自民党の劣化ではないのか」。反論の類はまったく出なかった。少なからぬ議員たちが、「田原さんの言うとおりです」と苦笑いをして言ったのだが……。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍首相の指示否定…出来レースだった柳瀬氏の参考人招致 加計学園と官邸で3回面会(日刊ゲンダイ)


   


安倍首相の指示否定…出来レースだった柳瀬氏の参考人招致
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228791
2018年5月10日 日刊ゲンダイ

 
 野党の質問に答える柳瀬元秘書官(C)日刊ゲンダイ

 国家戦略特区を活用し、安倍首相の“腹心の友”が実現した加計学園の獣医学部新設をめぐる注目の参考人招致は、まさにデキレースだった。

 衆参両院の予算委員会は10日、渦中にある元首相秘書官の柳瀬唯夫経産審議官を呼び、午前9時からの衆院予算委は与野党が2時間15分の質疑を行った。

 柳瀬氏は2015年4月に官邸で愛媛県や今治市、学園職員と面会した事実について「記憶にございません」と一貫して全面否定してきたが、軌道修正。学園関係者と官邸で3回面会したことを認めた。

 県市職員が同席したかについては、「相手は10人近くと大勢いた」「随行者の中にいたのかもしれない」とトボけ、「保存している名刺の中に愛媛県や今治市のものはない」とかわした。

 愛媛県職員が作成した文書に記載されていた「本件は首相案件」との発言については、「国家戦略特区は安倍政権の看板政策と言った」と釈明。安倍首相や側近からの指示は「まったくございませんでした」と全面否定、「総理に事前にも事後にも報告したことはない」「総理のお耳に入れるほどの話ではないと思った」などと強弁した。

 柳瀬氏が最初に学園関係者と官邸で面会したのは15年2〜3月で、「事務局の方だけだと思う。事務局長はいた」とし、この際に学部新設の意向を把握したという。4月の面会は学園側からのアポで実現し、中心的に発言したのは獣医学部長に就任した吉川泰弘氏で、文科、農水両省からの出向者も同席。その後も官邸で学園関係者と一度会ったという。

 加計孝太郎理事長との面識については、13年5月に山梨県鳴沢村にある安倍首相の別荘で顔を合わせ、BBQやゴルフに興じ、「(安倍首相と)友人関係だろうとは認識していた」「それ以外に会った記憶はない」とした。この別荘会合には学園事務局長もいたという。

 柳瀬氏のほか、特区ワーキンググループ座長の八田達夫大阪大名誉教授も出席。午後の参院には柳瀬氏と加戸守行前愛媛県知事が参考人招致された。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬元首相秘書官の国会招致 タモリも巻き込んだ「記憶と記録」論争で安倍官邸が敗北〈dot.〉 
柳瀬元首相秘書官の国会招致 タモリも巻き込んだ「記憶と記録」論争で安倍官邸が敗北
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180510-00000053-sasahi-pol
AERA dot. 5/10(木) 15:29配信 


衆院予算委員会に参考人招致され、答弁する柳瀬唯夫元首相秘書官=5月10日(撮影/西岡千史)


タモリ (c)朝日新聞社


 加計疑惑のキーマンだった柳瀬唯夫元首相秘書官が10日午前、衆院予算委員会に参考人として出席し、冒頭で「国会審議に大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

 そして加計学園、愛媛県、今治市の職員と2015年4月2日に首相官邸で面会したこと、さらにその直前の同年3月頃と6月前後の計3回、加計学園と面会したことを明かした。

 さらに加計側の出席者の1人が今春、開学した獣医学部の吉川泰弘学部長だったことも認めた。

 柳瀬氏は加計学園関係者と知り合ったきっかけは、2013年に安倍晋三首相が河口湖の別荘でバーベキューとゴルフ会を開いた時だと説明。安倍首相が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎理事長もバーベキューの席にいたことを認めた。

 さらに「お庭でバーベキューをして秘書官も十数人いますし、総理のご友人、親族もおられ、加計さんもおられた」などと状況を説明した。

 自らが安倍首相らとゴルフをしたことも認めたが、緊急時の要員として後方にいたとし、「総理と加計理事長が、どういうお話をしていたかわからない」と、安倍首相と加計理事長との間で交わされた会話について自らはあずかり知らない立場にいたことを重ねて強調した。

 午後に行われた参院予算委員会では立憲民主党の蓮舫議員が存在感を発揮した。

蓮舫:最初の面会は3月24日と聞いているんですが、なぜ加計学園関係者と会ったんでしょうか?

柳瀬:アポイントの申し入れがあって、今度上京するのでお会いしたいと。

蓮舫:具体的な案件がわからないけれど、上京したのでお会いしたい。つまり首相秘書官である柳瀬さんと学園関係者はそれくらい密接な関係ということでしょうか。

柳瀬:元々総理の別荘のバーベキューでお会いし、面識はありましたので…

蓮舫:加計関係者とバーベキューでお会いし、どなたから紹介されたんですか。

柳瀬:総理は河口湖の別荘でご親族やご友人を集めてバーベキューをよくやっておられました。ご紹介いただくとかそういう場ではございません。何十人も人がいる中でお会いしたというわけで、特に誰かに紹介されたわけではございません。

蓮舫:全く紹介されていなくて、何十人も人がいる中で、お会いをした。その人から連絡がきて、案件もわからないでお会いをする間柄なんですか?さらに3月24日の面会で、あなたから加計学園に「国家戦略特区でいこう」と助言していませんか。

柳瀬:記憶がクリアではありませんけど、3月の最初にお会いしたときも構造改革特区で何度もやっているけれどうまくいかないという話がありまして、その時にもう国家戦略特区制度をスタートしていましたし、安倍政権として大事な柱でございましたので、えぇ、その時に国家戦略特区の話になったと思います。

 柳瀬氏は焦点になっている安倍首相の関与の有無については一貫して否定。

 だが、柳瀬氏が否定すれば、するほど疑惑はますます深まったといえる。

 柳瀬氏は愛媛県職員や加計学園関係者と面会した際の記録の存在について立憲民主党の長妻昭議員から問われても「メモは取っておりません」と答弁。安倍首相への報告については「いちいち報告したことはない」と述べると議場からは「エーッ」という声があがった。

長妻氏は記者団の取材に「首相経験者は秘書官経験者に私が話を聞いた限りでは、『そんなことはありえない』と言っている。信用できない」と話した。

 この発言には与党議員からも驚きの声があがった。自民党の閣僚経験者は「秘書官がメモを取らないなんてありえない。こんなのウソに決まっているじゃないか」と憤る。

 実は、官邸が細かい過去の記録をキチンと保存していることについて、安倍首相自身が語っていたこともある。2014年3月21日、フジテレビ系の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに、安倍首相は現役の首相としてはじめて出演した。このとき、司会のタモリとのトークで、安倍首相は番組5千回記念で当時の小泉純一郎首相が電話で生出演したことを紹介し、「そういう記録は全部残っているんですよ。やっぱり官邸には」と自慢げに語っていたのだ。

 ところが、加計学園問題が国会で取り上げられ、愛媛県や今治市の職員らが官邸を訪問していた事実が問題になった昨年7月には見解が一変。萩生田光一官房副長官は(当時)は、官邸の記録について「官邸訪問者の記録が保存されておらず、確認できない」と説明した。

 経産省出身で首相秘書官の経験もある江田憲司衆院議員も、柳瀬氏を厳しく追及した。

「総理秘書官として常識外れのことばかり。(秘書は)首相の政策補佐。許認可や補助金の対象となる可能性のある事業者に会うことは常識に外れている。総理か政策秘書官から指示があったとしか思えない」

 今後、国会で加計問題はさらなる火種を残すことになった。前出の閣僚経験者は、怒りをあらわにした。

「天下国家のために働く官僚たちが、なぜ安倍さんの友達の私的な利益のためにウソをつかなければならないのか。自浄能力を失った組織は崩壊するしかない」

(AERA dot.編集部 西岡千史、福井しほ) 



























蓮舫・立憲 VS 柳瀬元総理秘書官「さすがにおかしい」《加計学園問題、参考人招致》
【国会中継 参議院 予算委員会】平成30年5月10日





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬は、加計学園 獣医学部長の吉川泰弘教授が首相官邸に出向いたと名前を出すのではないか、だと? 
柳瀬は、加計学園 獣医学部長の吉川泰弘教授が首相官邸に出向いたと名前を出すのではないか、だと?
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8d81796ed85f0bfab8b24995a14d8ea2
2018年05月10日 のんきに介護


HOM55 @HON5437 さんのツイート。







ちなみに、午前の柳瀬元首相秘書官の参考人招致によって

吉川を迎えたとされる

同秘書官について分かったことがあると指摘されるのは、、

satoyuuiti @satoyuuitiさん。

こんなことを仰る、

・秘書官だけど官邸で誰とでも会う
・秘書官だけど誰と会ってるか分からない
・秘書官だけど総理には報告しない
・秘書官だけどメモを取らない

(同氏のツイート〔11:16 - 2018年5月10日 〕参照)。

三つ目の

「秘書官だけど総理には報告しない」というのは、

表口からではという意味だろう。

裏口から上申するわけだな。

しかし、思うに、裏庭に潜んでこっそりと総理に情報を伝えるって、

首相秘書官は、

まるで、映画で見るスパイだな。

時代劇で言うなら隠密同心だ。

ただし、

総理と秘書官には正義の匂いはない。

裏庭にセッティングされるバーベキュには

記憶を消去させる

特効薬が入っているらしい。

二人は、

ゴルフ友達。

今も

どこかで

ゴルフをしながら

次のバーベキュの予定を立てているようだ。

同じく

首相秘書官経験のある江田憲司議員が

柳瀬参考人に質問する。

江田議員は、

「柳瀬氏の答弁は首相秘書官としての常識に反することばかり」と喝破。

説得力があると、

布施祐仁@yujinfuse。さんがコメントしていた〔12:01 - 2018年5月10日 〕。





江田議員の質問、紹介する。


😮江田憲司・無所属の会《加計学園問題、柳瀬唯夫元首相秘書官参考人》【国会中継 衆議院 予算委員会】平成30年5月10日






http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬元秘書官の国会招致、安倍首相、他人事のように「全て明らかにして貰いたい」(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/05/post-42f5.html
2018-05-10


やっぱり、参考人招致でも喚問でも、自公の質問は要らない。

まるで打ち合わせしたように話がスムーズに進んでいく。

安倍首相は、中東への旅に柳瀬元秘書官も同行させているこ
とから、その時にでも想定問答をしていたのかもしれない。

今回は前回のような露骨な「お会いした記憶はない」は無かっ
たものの、安倍首相の他人事のような「すべて明らかにしても
らいたい」
は望むべくもなかった。

それにしても、なんで安倍首相って他人事なんだろう。

膿の張本人が膿を出し切ると言ってみたり、首相案件の調本
人でもあるのに、すべてを明らかにして欲しい。

どの場面でも、自分は全く関与していないかのような発言には
あ然とする。

しかも、安倍首相、国会で証人喚問を要請されても、「国会の
事は国会にお任せする」と拒否して来たのに、今更、どの口が
「全容を明らかにしてもらいたい。」と言うのか。

安倍首相「全て明らかに」=「疑念深まる」と野党批判―柳
瀬氏招致
                   5/10(木) 11:32配信

>安倍晋三首相は(途中省略)「私は見ていない」とした上で
「誠実に答えると思うし、全てを明らかにしてもらいたい」と語っ
た。


柳瀬氏の答弁、前回と一転して、愛媛県側と面会したいきさつ
を詳細を詳しく述べてはいたが、見ている人の誰もが言ってい
る事だが、都合よく記憶が戻るものだと。。。。

加計学園側の人間との面会はよく覚えているのに、愛媛県や
今治市の随行については、未だ記憶にないらしい。

愛媛県とか今治は、そんなに影が薄かったのだろうか。。。

官邸では民間人の意見を参考にしたいため、ほとんどの人の
面会を断らないらしいし、メモも取らないし、安倍首相にも報告
しないと。

首相と秘書官は一心同体と言われていて、しかも首相の友人
が関わっているに、何も報告しないというのは不自然すぎない
か?

都合のよい事は鮮明に覚えていて、都合の悪い事は記憶が無
くなる。役人の性か。。。。

以前国会で、今の太田理財局長が、「私はお仕えする身」と言
っていたのを聞いて、そうかお仕えしているという感覚なのかと
思っていたが、やっぱり官僚は首相が一番だと思っているのだ
ろう。

何を聞いても、官僚は簡単にボロを出さない。

やはり、国会に招致するなら、官僚じゃなく、愛媛県側の職員
とか、加計孝太郎とか、最悪、魔法が効いたという加戸爺さん
とかに聞いた方が、効果的なのではないかと思うがどうだろう。




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 注目の柳瀬招致 「話す中身」が事前に漏れるアホらしさ(日刊ゲンダイ)


注目の柳瀬招致 「話す中身」が事前に漏れるアホらしさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228749
2018年5月10日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 国会に入る柳瀬元首相秘書官(C)日刊ゲンダイ

 ある程度、予想されていたとはいえ、予定調和の質疑に釈然としない思いを抱いた国民も多かったに違いない。学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、10日、国会で行われた柳瀬唯夫元首相秘書官(現経産審議官)の参考人招致のことだ。

 とにかく、摩訶不思議の現象だったのは、参考人招致の開催が決まる前から、新聞・テレビで柳瀬の答弁方針や内容がワンサカと報じられていたことだろう。

〈柳瀬氏は参考人招致で学園関係者との面会は認める一方、県や市の職員は学園関係者の後ろにいて記憶に残らなかったと説明する見通し〉

〈自民党幹部は「大勢の面会客の中に県や市の職員が交じっていて気付かなかったのなら、柳瀬氏が嘘をついたことにはならない」と指摘した〉

〈柳瀬氏は参考人招致で、県と市の担当者については「周りにいる関係者の全てを把握しているわけではない」などの表現を検討しているとみられる〉

〈自民党幹部は「すとんと落ちる話になる」として、野党の追及をかわせると自信を示す〉

 国政調査権に基づく参考人招致で、開かれる前から参考人の予定答弁が細かく報道されたケースは聞いたことがない。柳瀬自身がベラベラと話していたとは思えず、誰がメディアにリークして報道させていたのかといえば容易に想像がつく。政府・与党しかない。つまり、柳瀬は「誠実にしっかりとお話しさせていただきたい」なんて言っていたが、しょせんは安倍政権の操り人形で、参考人招致は単なるガス抜きの舞台回しに過ぎない。そんな状況で、とてもじゃないが真相解明を期待できるハズもない――とのあきらめのような雰囲気が国民にもジワジワと刷り込まれていたため、しらけムードが漂っていたのだろう。

■新聞・テレビは柳瀬の虚偽答弁を正当化するアリバイ作りに加担

 今回の問題は、柳瀬が「記憶にない」と否定し続けてきた2015年4月2日の愛媛、今治両県市職員との官邸での面会や、その際に「本件は、首相案件」と発言していたのかどうかの事実の有無に尽きる。

 愛媛県では職員が柳瀬と面会した際に作成した発言内容のメモが見つかり、文科省や農水省でも同様の文書が確認された。冷静に考えれば、「動かぬ証拠」が突き付けられた柳瀬の国会答弁が大ウソだったことは明々白々で、ならば「なぜ虚偽答弁したのか」「なぜ首相案件と発言したのか」という動機の部分が最も重要なポイントだ。

 それなのに、どういうワケか「加計学園関係者と会ったことは認めるけれど、他の人のことは覚えていないから虚偽答弁じゃない」――なんて、論理のスリ替えにもならない陳腐で奇妙な屁理屈がバンバン報じられるようになり、いつの間にか既成事実化してしまったからアングリだ。

 それもこれも新聞・テレビが何ら批判的な視点を持たず、「柳瀬の方針」などと称する政府・与党の言い分をタレ流し、結果的に虚偽答弁を正当化するためのアリバイ作りに加担していたからだろう。

「野党や国民の地道な活動によって、ようやくこぎ着けた加計問題の参考人招致を、政権側は幕引きのセレモニーに逆利用しようとした。本来であればメディアがきちんと分析して報じるべきなのに、それを怠ったワケです」(元共同通信記者の浅野健一氏)

 貴重な国会審議を台無しにした責任は大マスコミにもあるのだ。

 
 4月に開校した獣医学部(左は吉川氏)/(C)共同通信社

メディアも野党も安倍政権の描いたシナリオに踊らされている

 そもそも、政府・与党は、柳瀬が加計学園関係者との面会を認めても問題ナシ――と考えていたようだが、冗談ではない。国家戦略特区を所管する事務担当の首相秘書官が、よりによって国家戦略特区を活用して獣医学部新設の申請を検討している、いわば“利害関係者”と官邸で面会していたのだ。当時、獣医学部新設を検討していた京産大関係者は選考過程中に官邸に呼ばれたことは一度もない、と朝日新聞の記者に語っていたというから、行政の手続きとしては不公正、不公平極まりないのは明らかだ。

 まさに「加計ありき」で、前川喜平前文科次官が指摘していた通り、「行政のプロセスが歪められた」証左であり、エコヒイキだ。しかも、柳瀬と会っていた加計学園関係者は単なる事務担当じゃない。きのう(9日)の毎日新聞朝刊は、柳瀬が政府関係者に明かした話として、面会した相手は〈当時の加計学園系列の千葉科学大副学長で現岡山理科大獣医学部長の吉川泰弘氏〉だった――と報じていた。ナント! 現獣医学部長が獣医学部新設について直接、首相秘書官に「陳情」していたワケで、自治体の公共事業担当者に猛プッシュするゼネコン営業マンと変わらない。国家公務員であれば、「ヘタをすれば贈収賄を疑われかねない」と考えて、特定業者とは絶対、面会しないだろう。ましてや、首相秘書官であればなおさらだ。

 にもかかわらず、柳瀬がリスクを冒してまで、なぜ、加計学園関係者と接触したのか。フツーの感覚を持ったメディアであれば、毎日新聞のスクープ報道を後追いするはずだが、多くの新聞・テレビはスルーだったから、加計問題を本当に理解しているのかとクビをひねってしまう。

■徹底抗戦から審議復帰した野党も意気地がない

 メディアもだらしないが、野党もグダグダ。森友問題を巡る決裁文書改ざんや、福田前財務次官のセクハラなどの問題が財務省で相次いだのを受け、トップである麻生財務相のクビを取るまで徹底抗戦だったはずなのに、一部メディアから、ヤレ16連休だ、ヤレ17連休だ――などと揶揄されると、あっさり19日ぶりに審議復帰だ。柳瀬が参考人招致で加計学園との面会を認める方針を決めたのが理由らしいが、政府・与党が証人喚問ではなく、参考人招致でお茶を濁そうとしているのはアリアリなのに、なぜ簡単に審議復帰を決めたのかサッパリ分からない。

 大体、安倍首相は柳瀬に対してコトの真相を明らかにするよう指示もせず、「信頼している」とトンチンカンなことを言ってケムに巻いていた。いかに加計問題についてテキトーに考えているのかがよく分かるではないか。

 公文書を改ざんしようが、国会に捏造資料を提出しようが平気の平左の官僚と、セクハラ発言が問題になっても「セクハラは罪じゃない」と開き直る大臣……。

 政治家も官僚もどれだけめちゃくちゃをしようが開き直り、居座る。これほど腐り切った政権はかつてなく、もはや政治の体をなしていないと言っていい。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏がこう言う。

「メディアも野党も全くだらしないの一言に尽きますよ。なぜ、もっと徹底的に報道し、追及しないのか。このままだと、『政治決着』という安倍政権の描いたシナリオの通りに物事が進むだけです。国民を愚弄していますよ」

 腐敗堕落政権が振り付けした茶番劇をグルになって支えているのが大マスコミなのだ。
















 



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 総理に報告する案件とは? 柳瀬氏、記者団に答えず(朝日)-「加計の件は報告してない」「では報告する案件とは?」「・・・」
「総理に報告する案件とは? 柳瀬氏、記者団に答えず
5/10(木) 18:33配信

 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、国会に参考人として出席した柳瀬唯夫・元首相秘書官(現経済産業審議官)が10日夕、東京・霞が関の経産省で記者団の取材に応じた。加計学園関係者と官邸で計3回面会したことを安倍晋三首相に報告したかを問われたが、「総理にはこの件、ご報告したことはございません。国会で答弁申し上げた通りです」と改めて否定した。

 答弁が国民の理解を得られたかを問われると、「私としては、最大限誠心誠意、一生懸命答弁をしたつもり。それをみなさまがどう受け止められたかは、コメントすべきではない」と答えた上で、「(昨年7月の)私の国会答弁をきっかけに、国民のみなさまにわかりづらくなって、ひいては国会審議に大変なご迷惑をかけたこと、おわび申し上げたい」と謝罪した。

 「総理に報告するのはどんな案件なのか」との問いかけには答えず、自室に入った。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000074-asahi-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <菅野完氏 余計苦しいんじゃねぇのこれ?>「首相と一緒に学園関係者と会った」けど「首相は獣医学部計画を知らなかった」って















長妻昭・立憲民主党《加計学園問題、柳瀬唯夫元首相秘書官参考人》【国会中継 衆議院 予算委員会】
平成30年5月10日


※1:40〜柳瀬氏「総理とご一緒した際に加計学園の関係者と会ったことがありました」 再生開始位置設定済み。


柳瀬氏“官邸で加計学園関係者と3回面会”
http://www.news24.jp/articles/2018/05/10/04392693.html
2018年5月10日 12:25 NNN



国会では加計学園の問題をめぐり、柳瀬元首相秘書官の参考人招致が行われている。柳瀬氏は2015年4月を含め首相官邸で加計学園の関係者と3回、面会していたことを明らかにし、同席者に愛媛県の職員もいたかもしれないと述べた。

立憲民主党の長妻代表代行は、柳瀬氏に対して首相秘書官として加計学園以外の国家戦略特区の事業者と面会したことがあるのか追及した。

立憲民主党・長妻昭議員「自治体以外のあるいは(国家戦略特区に)公募するであろう事業者と、首相秘書官としてお会いしたということはあるんですか。官邸で」

柳瀬元首相秘書官「特にその特区の提案者ということでお会いしたことはないと思います」

長妻昭議員「加計だけじゃないですか、首相官邸で会ってるのは。総理大臣に一切、加計がこういう計画があるとか、加計と会ったことすら何にも、雑談でも含めて、何も報告しなかったということですね」

柳瀬元首相秘書官「総理にいちいち報告したことは別にこれに限らずございませんし、総理が(加計学園の計画を)どこでどう認識されたかというのは私にはちょっとわかりません」

柳瀬氏は面会について安倍首相には報告していないと強調した。

また、長妻議員は愛媛県が作成した文書にある「首相案件」という発言をただした。柳瀬氏は「安倍首相が獣医学部の新設を早急に検討していきたいと言った案件だという趣旨は申し上げたと思う」と述べた。

また、与党側が参考人とした呼んだ国家戦略特区ワーキンググループの八田座長は「安倍首相からも秘書官からも何の働きかけも受けなかった」と述べた。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 国民・榛葉氏「総理秘書官、そんなに簡単に会えるのか」(朝日)-「議員もなかなか入れない官邸に民間人が簡単に入れるのか?」
「国民・榛葉氏「総理秘書官、そんなに簡単に会えるのか」
5/10(木) 19:58配信
■榛葉賀津也・国民民主党参院幹事長(発言録)

 この参議院から歩いて5分ほどの所に総理官邸がある。(地下鉄)丸ノ内線の国会議事堂前駅を降りれば歩いて30秒の所にあるけど、我々国会議員にとって、特に野党議員にとって、距離は近いけど非常に遠いのが官邸なんです。

 (柳瀬唯夫・元首相秘書官が加計学園関係者との官邸での面会を認めたことをめぐり)民間人がそう簡単に入れる所なのか。5カ月間に3回も総理秘書官って会ってくれるのか。総理秘書官って、そんなに簡単に会える方なのか。私がこれから会いたいと言ったら会ってくれるか、ぜひ聞いてみたい。

 私も防衛副大臣、外務副大臣をやって役所にお客さんが来たけど、副大臣クラスの私ですら面会者がある場合は、役所のスタッフから「どういう方々がお越しになられます」というメモが必ず入る。首相に最も近い秘書官が3回も加計学園(関係者)に会って、そこに今治市や愛媛県(関係者)がいたかどうか記憶が定かでないってことは、よほど能力がない秘書官か、よほど物忘れが激しいか、ウソをついているか、どれかでしょうね。(記者会見で)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000084-asahi-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 森友交渉記録500ページ超…次々暴かれる財務省の隠蔽工作(日刊ゲンダイ)


森友交渉記録500ページ超…次々暴かれる財務省の隠蔽工作
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228753
2018年5月10日 日刊ゲンダイ

 
 昭恵夫人の名前もあるという(C)日刊ゲンダイ

 また「ない」と強弁した文書が見つかった。森友学園問題を巡り、日本テレビが9日、財務省側と森友学園の「面会・交渉記録」が500ページ以上存在すると報じた。

 これまでに明らかになった14の改ざん文書とは別に、2014〜16年の交渉記録が残っていたのだ。財務省側と学園の籠池泰典前理事長とのやりとりに加え、昭恵夫人や複数の政治家の名前も記されているという。国会で「交渉記録はない」と強弁していた佐川宣寿前国税庁長官はもちろん、「紙もデータも削除したと承知している」と言った麻生財務相に、「記録の保存期間は1年未満。破棄している」との太田充理財局長の答弁も大ウソだったわけだ。

「今回、存在が明らかになった面会・交渉記録は、既に財務省を捜査中の大阪地検特捜部が押収しているもようです」(永田町関係者)

 つまり、交渉記録はずっと財務省の手元にあったということだ。交渉記録を再三にわたり情報開示請求してきた上脇博之神戸学院大教授は、「以前から財務省が記録を隠し持っていると思っていました」と、財務省の隠蔽をこう看破する。

「昨年3月上旬に近畿財務局に交渉記録を開示請求し、5月初旬に開示決定通知書が届きました。通知書には、もろもろの交渉記録を『開示する』と記載があったのに、同月中旬に実際に開示された資料には交渉記録が一切含まれていなかった。一度、開示すると決めたものを、なぜ後になって開示しなかったのか。もともと、近畿財務局は開示する意思を持っていたが、本省などから何らかの指示を受け、差し止めたのではないか。そう疑われても仕方がありません」

「関与していたら総理も国会議員も辞める」――。財務省のムチャな隠蔽工作は、やはり安倍首相の答弁が原因だったに違いない。










http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 金委員長 /(拉致問題について)「なぜ日本は直接言ってこないのか」 
金委員長 /(拉致問題について)「なぜ日本は直接言ってこないのか」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f737062c6a641da3da013084860918b0
2018年05月10日 のんきに介護


安倍晋三に北朝鮮と交渉する度胸がないってことが

致問題解決のネックではないかと、

以前から囁かれていた。

どうも的を射た指摘だったようだ。

安倍をはじめ、

日本側が縮こまって

「拉致被害者、返せ」と言えなかったから

拉致問題が何時までも解決しなかったことが判明した。


〔資料〕

「「なぜ日本は直接言ってこないのか」金委員長 拉致問題で発言」

   FNN(2018年5月10日 木曜 午後3:56)

☆ 記事URL:https://www.fnn.jp/posts/00391688CX


動画→https://www.fnn.jp/posts/00391688CX

4月27日の南北首脳会談で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長に日本人の拉致問題を提起した際、金委員長が「なぜ、日本は直接言ってこないのか」と語っていたことが、FNNの取材で明らかになった。

政府関係者によると、南北会談で文大統領から、日本が拉致問題の解決を求めていることを伝えると、金委員長は「韓国やアメリカなど、周りばかりが言ってきているが、なぜ日本は、直接言ってこないのか」と語ったという。

拉致問題に関する金委員長の発言が明らかになるのは、これが初めて。

この発言は韓国側から伝えられたもので、政府は、金委員長の発言の真意を慎重に見極めることにしている。

政府は、近く行われる見通しの米朝首脳会談のあと、年内の日朝首脳会談を目指して調整を本格化させる考えだが、金委員長の発言を受け、拉致問題についても水面下の交渉が進む可能性がある。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「加計面会」の認識にずれ=与党要求の2参考人―柳瀬氏招致(時事)-八田氏「面会の影響は無い」加戸氏「面会が有効だった」
「「加計面会」の認識にずれ=与党要求の2参考人―柳瀬氏招致
5/10(木) 21:01配信
 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり10日に行われた柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人質疑で、柳瀬氏と学園関係者の面会について、与党が要求した2人の参考人の認識が食い違う場面があった。

 衆院予算委員会に出席した国家戦略特区諮問会議の八田達夫議員は「この会談が獣医学部新設に影響を与えたことは一切ない」と特区認定の公正性を強調。一方、獣医学部を愛媛県に誘致した加戸守行前知事は参院予算委員会で「会合でアドバイスをもらったことが学部認可につながった」と述べ、面会が有利に働いたとの見方を示した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000113-jij-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <菅野完氏 しかし不思議やのぉ>柳瀬が自民党の質問への回答する時は、手元にインデックスシール貼られた紙が用意されとるんや























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注目の柳瀬招致 「話す中身」が事前に漏れるアホらしさ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/399.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 石破氏「総理に秘書官が報告しないこと、考えられない」「希望があれば誰でも会うと言われたが、会ったのは加計さんだけ」
石破氏「総理に秘書官が報告しないこと、考えられない」

https://www.asahi.com/articles/ASL5B4K41L5BUTFK016.html
2018年5月10日15時39分 朝日新聞



石破派の会合であいさつする自民党の石破茂元幹事長=10日午後、東京都千代田区、岩尾真宏撮影

石破茂・自民党元幹事長(発言禄)

 (衆院予算委員会での柳瀬唯夫・元首相秘書官の参考人招致について)加計学園だけが特別扱いされたのでは、との疑問が完全に払拭(ふっしょく)されたかというと、そういう思いはしない。疑念を完全に払拭するとの(安倍晋三)総理の指示は、完全には達せられなかったんじゃないか。

 非常に違和感を持ったのは、希望があれば誰でも会うと言われたが、総理秘書官が誰にでも会ってくれる話だと思わなかった。結果として、会ったのは加計さんだけ。誰にでも会うと強調していたので、すごく違和感を持った。なぜ加計さんだけだったのか。石破4条件を随分強調していたが、閣議決定だから安倍内閣の決定であり、その点もかなり違和感を持った。

 総理に秘書官が報告しないことは普通考えられない。秘書官は個人でなく、(総理の)分身として会っていて、誰に会ったか報告するのが普通だ。全く報告していないことにも違和感は持ったし、政府の中で働いたことがある人たちはそう思ったのではないか。

 愛媛県と柳瀬さんの言い分が違っているのが今の状況で、その場でメモをとられた愛媛県の関係の方々も(国会に)お呼びするべきなのかもしれない。(予算委員会終了後、記者団に)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 猿芝居に終始したお粗末な「参考人招致劇」! 
猿芝居に終始したお粗末な「参考人招致劇」!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_94.html
2018/05/10 21:18 半歩前へ

▼猿芝居に終始したお粗末な「参考人招致劇」!

 元首相秘書官の柳瀬唯夫の加計学園をめぐる参考人招致が10日午前、開かれた。自民党がわざわざ、特区ワーキンググループ座長の八田達夫に発言させ、安倍擁護を繰り返しさせるなど、まさに仕組まれた「参考人招致劇」だった。猿芝居に終始した。

 10日午前9時からの衆院予算委で柳瀬は2015年4月に官邸で愛媛県や今治市、学園職員と面会した事実についてこれまでは「記憶にございません」を連発、一貫して全面否定してきたが今回は軌道修正。

 加計学園の関係者と「官邸で3回面会した」と白状した。

 「本件は首相案件」との発言については否定。安倍晋三や側近からの指示も「まったくございませんでした」とこれも否定した。

 さらに「総理に報告したことはない」「総理のお耳に入れるほどの話ではないと思った」などと強弁した。

 「総理のお耳に入れるほどの話ではない」は真っ赤なウソだ。首相秘書官と言えば最側近だ。しかも案件は安倍晋三の40年来の腹心の友、加計孝太郎である。報告しないはずがない。

 石破茂もこう言っている。
「首相に秘書官が報告しないことは考えられない。秘書官は個人でなく、(首相の)分身として会っていて、誰に会ったか報告するのが普通だ。全く報告していないことにも違和感は持ったし、政府の中で働いたことがある人たちはそう思ったのではないか」−。

 これが政界の「常識」だ。安倍を守ろうとして無理やり否定したことで返って疑惑が深まった。

 それにしても毎度のことながら野党の質問が甘い。相手が否定したら二の矢、三の矢を放って追及、追い込んでいかねばならないが、通り過ぎていく。

 質問事項を新聞報道に頼っているから生半可な質問しかできないのだ。ハッキリ言って勉強不足。独自のネタで追い込まない限り、何度やっても同じ結果だ。

 質問者の質が極端に落ちた。これでは安倍晋三は今夜も枕を高くして眠るだろう。










関連記事
安倍首相の指示否定…出来レースだった柳瀬氏の参考人招致 加計学園と官邸で3回面会(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/395.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <菅野完氏 総理かかわっとるんやんwww>加戸守行が首相案件の真実を暴露!「裁くのは総理だから首相案件…」









































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬氏、語るに落ちた。このストーリーで安部首相は完全にアウト(かっちの言い分)
柳瀬氏、語るに落ちた。このストーリーで安部首相は完全にアウト。
http://31634308.at.webry.info/201805/article_9.html

柳瀬元首相秘書官が参考人招致で野党の質問を受けた。全くの出来レースであった。予想通りであった。

柳瀬氏は、加計学園の関係者に官邸で3回もあったということは認めた。しかし、今治市職員、愛媛県職員がその場に居たかいないかは、記憶にないと言う。今までの全く記憶にない状態から、少し譲歩し、記憶が戻ってきたようだ。

柳瀬氏は時間があれば、誰にでも会うと述べた。3回も加計学園と官邸で会っている。語るに落ちた。誰が信じる?この時期は、会見では、加計学園より、自治体が申請を出すので、むしろ自治体の方が主役なのだ。したがって、その主役を知らないなんてありえない。また、当然名刺を交換するし、職員は一字一句正確に記述したはずである。なぜなら、冒頭、「首相案件」と言われれば、相当の緊張で記録したに違いがない。もしかすると、こっそり録音を取っていたかもしれない。

柳瀬氏は、蓮舫氏が記録と記憶ではどちらが正確と問われ、愛媛県の記録の方が一方的に正しいということは勘弁してほしいというような言い方をした。

柳瀬氏の発言に対して、愛媛県知事は以下の記事のように、柳瀬氏は正直に話していないと述べた。職員自身も正直に話していないと述べた。中村知事は、会見で、職員は出来るだけ正確に報告するため一字一句懸命に記録したもので、柳瀬氏が「首相案件」などと言ったことはないと言ったことに怒りを含んで述べた。

「正直に話して」愛媛県職員 答弁に困惑も
https://www.sankei.com/west/news/180510/wst1805100030-n1.html
衆院予算委員会は10日午前、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐって、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)の参考人招致を行った。
 柳瀬氏が学園関係者との面会を認める一方、「首相案件」と発言したとされる点を否定したことに、計画に携わってきた愛媛県地域政策課の担当者は「県は正直に報告している。柳瀬氏も正直に話してほしい」と語った。
 「質問の内容によって答弁のニュアンスを変えている気がする」と困惑した様子も。午後も続く質疑に「まだやりとりは一部で、全てを聞かないことには何も分からない」と述べた。
 衆院予算委員会が始まった午前9時すぎ、地域政策課では職員数人が通常業務に当たり、時折、柳瀬氏の答弁を中継するテレビ画面に顔を向けていた。中村時広県知事は松山市内で公務に当たった。

報道ステーションで、後藤解説者も柳瀬氏が首相の関与や、報告したことも一切ないとしたことに、却って疑惑が膨らんだと述べた。また、日頃、政府に優しいNHKも、柳瀬氏が官邸で3回も加計関係者にあったことの不可解さ、それを首相に一言も伝えなかったことの不自然さを述べた。

報道ステーションでは、柳瀬氏が加計学園の現学部長の吉川氏に会ったと述べていたのに、当の吉川氏はインタビューされ、「柳瀬氏に会った記憶はない」と言った衝撃的なシーンを放映した。もう、めちゃくちゃである。誰が嘘を言っているかは、自明である。何とか切り抜けるストーリーと思ったかもしれないが、そうはいかない。安部首相は完全にアウトだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 首相秘書官が「希望あれば誰でも会う」?これもウソ!  
首相秘書官が「希望あれば誰でも会う」?これもウソ!

http://85280384.at.webry.info/201805/article_95.html
2018/05/10 22:26 半歩前へ

▼首相秘書官が「希望あれば誰でも会う」?ウソをつくな!

 元首相秘書官の柳瀬唯夫の10日の答弁に官房長官の菅義偉は、「柳瀬参考人はひとつひとつの質問に丁寧に答えていたのでないか」と満足の意を示した。

 それはそうだろう。野党の質問に全面否定で終始、安倍晋三を擁護したのだから文句のつけようがない。安倍川の判定では100点満点ではないか。

 だが、それは、そちらの仲間内での話。世間はそうは見ていない。

 「首相秘書官が希望があれば誰でも会う?」

 ウソをつくな!首相官邸は誰でも簡単には近づけない。警視庁の機動隊が四六時中、警戒の目を光らせている砦だ。

 結局、何ひとつ、肝心なことは応えず、疑惑は微塵も晴れない。

参考人招致を聞いていた石破茂が言った。
 「非常に違和感を持ったのは、希望があれば誰でも会うと柳瀬は言ったが、首相秘書官が誰にでも会うわけがない。結果として、会ったのは加計さんだけ。誰にでも会うと強調していたので、すごく違和感を持った」と批判。

 そして「愛媛県と柳瀬さんの言い分が違っている。その場でメモをとられた愛媛県の関係の方々も(国会に)お呼びするべきなのかも知れない」と言った。






蓮舫「記録と記憶、どちらが信用されると思う?」柳瀬唯夫・経産審議官「備忘録があちこちに配られマスコミに出てそれによって信用力を高めるって、とても変な話。メモを取った方がこうだと常に後で言うのは流石におかしい」







http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/411.html

   

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