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2018年9月23日00時21分 〜
記事 [政治・選挙・NHK251] アベ3選の今、アベの改憲意欲に吹く嵐。(澤藤統一郎の憲法日記)
アベ3選の今、アベの改憲意欲に吹く嵐。
http://article9.jp/wordpress/?p=11189
2018年9月22日 澤藤統一郎の憲法日記


自民党総裁選が終わった。「石破善戦・安倍意外の苦戦」というのが大方の評価。注目は、この結果を受けての改憲情勢。さて、どうなっているのだろうか。

もちろん、アベ自身は空元気にせよ、改憲を言い続けなければならない立場。3選後の記者会見では、用意したコメントの一番最後に改憲に触れた。

「全ての世代が安心できる社会保障改革。戦後日本外交の総決算。そして制定以来初めての憲法改正、いずれも実現は容易なことではない。いばらの道であります。党内の議論も、他の政党との調整も一筋縄ではいかないかもしれない。しかし、今回の総裁選を通して、党内の大きな支持をいただくことができました。これは、これから3年間、私が自民党総裁として強いリーダーシップを発揮できる、党一丸となって大改革を断行する大きな力になるものと考えています。」

「いずれも実現は容易なことではない。いばらの道であります。党内の議論も、他の政党との調整も一筋縄ではいかないかもしれない。」は、だれもが頷くところ。しかし、「今回の総裁選を通して、党内の大きな支持をいただくことができました。私が自民党総裁として強いリーダーシップを発揮できる、党一丸となって大改革を断行する大きな力になるものと考えています。」はだれもが頷くところではない。むしろ、冷笑する向きが多いのではないか。

記者団の質問に答えてこうも言っている。

「憲法改正は…今回も総裁選の最大の争点であったと思います。憲法改正推進本部の議論を経て党大会で報告された条文イメージの上に、次の国会に案を提出できるように党を挙げて取り組むべきだと申し上げてきました。そして総裁選の結果、力強い支持を得ることができたと考えています。結果が出た以上、この大きな方針に向かってみんなで一致結束をして進んでいかなければならないと思います。」

「しかし、党として案を国会提出に向けて幅広い合意が得られるように対応を加速してまいりますが、その際には友党の公明党との調整を行いたいと思います。その後のスケジュールは国会次第でありまして、予断を持つことはできないと思いますし、もちろん(衆参両院の)3分の2で発議をしていくことは相当高いハードルですし、できるだけ多くの方々に賛同していただく努力をしていくべきだろうと思います。これは党を中心にそうした努力を行っていただきたい」


アベ改憲を唱えるアベ自身の自信のなさが滲み出ているではないか。

「3分の2で発議をしていくことは相当高いハードル」との自覚はリアリティに支えられたもの。にもかかわらず、党内論議さえ不十分。友党である公明党との調整もおぼつかない。そしてその先は、まったくの無方針。「次の国会に案を提出できるように党を挙げて取り組むべきだと申し上げてきました。」「大きな方針に向かってみんなで一致結束をして進んでいかなければならない」という言葉が虚しい。あきらめの本心さえ窺うことができる。

アベ3選を踏まえての最初の世論調査を共同通信が発表した。

「自民改憲案提出に反対51%」「「安倍1強」57%が問題視」と見出しを打っている。

共同通信社が20、21両日、自民党総裁選で安倍晋三首相が連続3選を果たしたのを踏まえて実施した全国緊急電話世論調査によると、首相が秋の臨時国会に党改憲案の提出を目指していることに「反対」との回答は51.0%に上り、「賛成」の35.7%を上回った。首相が政治や行政の意思決定で大きな力を持つ「安倍1強」を「問題だ」と答えた人が57.4%、「問題ない」は33.6%だった。

 首相の連続3選を「評価する」は29.7%にとどまり、「評価しない」は24.9%、「どちらとも言えない」は44.7%だった。


これでは、軽々に秋の臨時国会に改憲上程とは行くまい。この世論状況では、議会内の3分の2の獲得がどだい無理な話。アベに義理立てして、うっかり改憲発議に加わると、政治的に大きく傷つくことになりかねないからだ。仮に、3分の2の獲得ができたところで、国民投票では否決される。そのときは、アベ内閣が瓦解するときだ。

同じ共同通信が、公明・山口代表の見解を記事にしている。

「改憲世論熟さず―『自民は信頼向上を』」というのだ。これはまことに冷ややかな反応。

 公明党の山口那津男代表は21日、共同通信社の世論調査で、秋の臨時国会への自民党憲法改正案提出に反対が51・0%に上ったことに関し「改憲に向けて世論が熟していない。自民党がこの現実をどう受け止めて対応するか見守りたい」と述べた。取材に対し答えた。

 安倍晋三首相「1強」は問題だとする回答が57・4%だったことには「自民党が受け止めて、信頼感や安心感を高める必要がある」と強調した。


驚いたのは、あの小池都知事が「改憲ふさわしい時期か」と述べていること。

これは朝日。毎日も記事にしている。

 自民党総裁選で連続3選した安倍晋三首相が憲法改正に意欲を示していることについて、東京都の小池百合子知事は21日の記者会見で、「内外に山積する課題はとても大きい。今、日本のエネルギーを憲法改正に集約させていくことにふさわしい時期なのか。よく吟味していただきたい」と述べた。

 小池氏は改憲肯定派だが、首相の拙速な動きに異論を唱えた格好だ。

 首相の地方票の得票率が55%にとどまったことについては、「(国会)議員はいろいろと人間関係があるが、(地方票は)客観的な投票だと思う。選挙は最大の世論調査。地方の声が反映されている」との見方を示した。


山口も小池も、世論の動向を読むのに余念がない。その両名の風の読み方が一致している。いま、改憲に向けて追い風はない、という読み。

自民党総裁選はコップの中の波と風だったが、それでも改憲阻止を望む立場からはまずは波乱なくおさまった。沖縄知事戦は、コップの中の嵐ではない。3選直後のアベ政権を直撃する大嵐を期待したい。

(2018年9月22日・連続更新2001日)





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 自民党総裁選、満面の笑みの石破氏、顔面蒼白の甘利氏、無表情の進次郎氏(ハーバー・ビジネス・オンライン)
自民党総裁選、満面の笑みの石破氏、顔面蒼白の甘利氏、無表情の進次郎氏
https://hbol.jp/175323
2018.09.21 及川健二 ハーバー・ビジネス・オンライン


総裁選・当選を受けて、全議員を前に挨拶する安倍晋三・自民党総裁

 茶番劇に終わるはずが大どんでん返しとでもいうべきことか。安倍晋三・総裁が9月20日に三選を果たした自民党・総裁選のことである。

 安倍晋三・総裁が任期2期6年という自民党総裁の任期を3期に延長させ、3選を目指したこの闘いは、現職に石破茂・元幹事長がひとり挑むという構図になり、投開票日のはるか以前から結果は決まっていた。

 通常国会が閉会して総裁選モードが始まると、安倍氏を石破派以外の派閥が続々と支持を表明。竹下派だけが参院議員は石破支持にまわり、派としては自主投票となったものの、竹下派衆院議員の大多数は安倍再選支持に回った。安倍氏が総裁選出馬宣言をしてから行われた総決起集会には85%の国会議員(代理出席を含む)が参加した。

「石破氏が次の総裁選に出られないくらいに徹底的に惨敗させる」

 安倍氏がそのような思いを秘めていることを何人もの側近が口にした。再選でなく、石破氏の政治生命を絶たせるほどの圧倒的勝利が安倍陣営の目標だった。

 そして20日、国会議員による一時間近くの投票が済んで、20分ほどの集計が終わり、総裁選の選挙管理委員会結果が結果を発表した。すると記者から、かすかなどよめきが起きた。


結果について記者の問いかけに答えず、無言を貫いた小泉進次郎氏

 議員票は安倍氏329票、石破氏73票(無効3票)と大差がついたが、党員・党友票の得票数に応じてドント方式で比例配分される地方票は安倍氏224票、石破氏181票と僅差。

 パーセンテージにすると党員・党友票は55%:45%だ。合計で安倍氏553票、石破氏254票と首相のダブルスコアを超える圧勝だったが、その場にいた議員・記者は誰もが思ったであろう。

「石破氏は想像以上に大善戦した」と。

 想定外と思った人もいよう。

 私の取材席の隣の隣には、偶然にも小泉進次郎・衆院議員が座っていた。

 結果が出て思わず、私は

「進次郎さん、石破さんが大健闘ですがどう思いますか?」

 と声をかけた。彼は一瞥だにせず表情を変えず黙ったままだった。投票日当日になって石破支持を表明して1票を投じた進次郎氏は、結果を見て何を思っていたのだろうか。

顔面蒼白だった安倍選対の責任者・甘利氏、満面の笑みの石破氏


投開票結果を受けて、手を取り合う石破茂・元防衛相と安倍晋三・総裁

 総裁選は石破茂・元防衛相が8月10日に出馬会見を開いて始まった。私はその日以来、できうる限り、石破氏に番記者のごとく張り付くようになった。自民党では異例なことでフリー記者にも会見は開放し、告示日まで一時間を超える会見をテーマごとに6回もやった。

 石破茂氏は総裁選特設サイトで「47都道府県のみなさまへ」という動画も公開し、話題になった。石破氏が47都道府県についてそれぞれ5〜8分、原稿も読まず、自身の体験したエピソードや思い入りを織り交ぜ語るもので、計47本の動画が公開された。選対スタッフは準備も入れて製作に30時間を要したと語った。ラサール石井さんが絶賛するなど、各方面で話題になった。

 石破派議員は「こちらには組織も議員もいない。地道に有権者に訴えていくしかない」と戦略を語ったものだった。

 石破陣営は主に党員・党友票を狙い、「20%台だったら次はない。30%だったら、まあまあ。40%を超えたら実質勝利だ」(石破派幹部)というように、40%の得票を目指していたのだ。はじめは手応えが感じられなかったが、投票日が近づくにつれ、支持率が伸びていき、演説会場にも聴衆が増えていき、陣営は手応えを感じているようだった。


安倍選対として実質的な最高責任者だった甘利明・元経済再生担当相

 そして、蓋を開けたら45%の得票という、想像以上の結果。さらに、19日までに石破支持を表明した議員は50名弱。議員票73票という結果は、20名近く“隠れ石破系”がいることを示した。

 広報を担当した平将明・衆院議員は会場を出るときに満面の笑みを浮かべていた。それは石破茂氏も同様だった。記者のぶら下がり取材を受けた石破氏は終始、笑顔を浮かべ、結果について

「未来永劫、続く政権はない。今回のありがたい結果に満足することなく、改めるべき点は改め、国民の思いに反することがないようさらに努めていきたい」

 と語った。総裁選後に集まった石破系グループの会合は祝勝ムードが漂っていたという。

 一方、3選を果たした安倍晋三・総裁も支持議員を集めて会合を持ったが、司令塔だった甘利明・選対事務総長は顔面蒼白。石破氏が安倍氏より票を上回った県選出の議員は苦虫を噛み潰したような表情だったという。安倍氏は笑みを浮かべていたが、陣営は沈痛な面持ちだった。

 全国紙記者は語る。

「石破氏の政治生命を絶つどころか、自民党員・党友からすら、安倍さんへの不信が強く、さして支持されていないことが明らかになってしまった。全面的に信任を得られたとはとうてい言い難く、安倍一強の脆さが露呈してしまった。陣営が諸手を挙げて喜べないのは当然ですよ。10月1日にも内閣改造・党役員人事刷新が行われる予定ですが、安倍さんの選対内では猟官合戦が激しかったですから、求心力を取り戻せるか。人事によって躓いてしまう可能性もあります」

「野党は攻勢のチャンス」と山本太郎


総裁選の結果を受けて、新宿駅西口地下で演説する山本太郎「自由党」代表。「野党は攻勢のチャンス」と訴える

 安倍総裁のなんともビミョーな3選を受けて、野党は攻勢をかけ始めた。まず、参議院で安倍首相に暴力団との関与について質した山本太郎「自由党」代表が18時40分から、緊急街頭演説を行った。

 その山本氏に総裁選の結果について見解を聞いた。

「国民のみならず、自民党員からすら、安倍総理が支持されていないことがわかった。野党の攻勢によってレームダック化していくこともありうる。今回、出馬した安倍さんも石破さんも緊縮財政・増税路線です。これは野党にとってチャンスです。

野党が金融緩和で刷ったお金で財政出動し、貧困層や子育て世代、高齢者など、アベノミクスの恩恵にあずかっていない層を財政的に支援していく経済政策の対案を出せば、国民から支持される。

デフレ脱却給付金として貧しい層に給付するのも一つの案です。そして、消費税増税凍結でなく、むしろ、5%に戻せと主張すれば、明確な対立軸になる。どちらが庶民の側を向いているか、明らかになるでしょう」

 内閣改造が終われば臨時国会が開かれ、来年1月からは通常国会で、激しい与野党の論戦が期待される。

 今回の総裁選によって、はたして安倍政権の落日になるのか、陽はまた昇るのか。要注目だ。

<文・写真/及川健二(日仏共同テレビ局France10日本支局長)>





















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ 
首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/05dfb62ffea2f002ee92e80517ae2b46
2018年09月23日 のんきに介護

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン)
安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>
https://hbol.jp/175278
2018.09.22 月刊日本編集部 ハーバー・ビジネス・オンライン


akiyoko / PIXTA(ピクスタ)

 ついに総裁選3選を決めた安倍晋三総理。党本部で開かれた陣営の選挙結果報告会では早くも改憲への意思を明確にした。だが、これは国家国民のための憲法改正ではない。安倍の、安倍による、安倍のためだけの憲法改正である。

 そもそも自民党の悲願は、自主憲法を制定して日本の独立を達成することだった。あろうことか国民の権利を制限するだけでなく、日本の独立にすらつながらない憲法改正に、安倍総理の自己満足以外のなんの意味があるのか。

 保守系月刊誌『月刊日本10月号』では、「誰のための改憲なのか!」と題し、各界の識者が批判を行っている。

 今回はその中から、作家・作詞家の適菜収氏と哲学者の山崎行太郎氏による対談を紹介したい。

 なお、この対談は総裁選に先立つ9月6日に行われた。

自衛隊をバカにした3項加憲

山崎行太郎(以下、山崎):今回の対談は安倍政権の憲法改正問題から始めたいと思います。
 安倍首相は8月に山口県で講演した際、次の国会に憲法改正案を提出すると述べました。この改正案は、戦争放棄を掲げる9条1項と、戦力不保持を定めた2項を維持したまま、3項で自衛隊を明記するという、いわゆる3項加憲です。また、「憲法改正は立党以来の党是であり、全ての党員の悲願でもある」とも語っています。

 適菜さんは安倍の3項加憲についてどのように見ていますか。

適菜収(以下、適菜):これほど改憲派を馬鹿にした議論はありません。これまで改憲派が積み重ねてきた議論をすべてドブに捨てるようなものです。
 自衛隊はどう言い繕おうが軍隊なのだから、9条2項を削除し、きちんとした法的地位を与えなければならない。これが本来の改憲派の立場です。ところが、安倍は2項を維持したまま3項を付け加えると言っているわけでしょう。欺瞞に欺瞞を重ねているだけですよ。これは自衛隊も馬鹿にした議論です。
 そもそも自民党の党是は憲法改正ではなく、自主憲法制定です。安倍は自党の歴史さえ理解していない。安倍に憲法を触らせると、二度と憲法改正すらできなくなるような、とんでもないものができあがる可能性が高い。安倍は憲法改正で一院制の導入を目指すとも発言していました。まっとうな改憲派こそ、安倍の改憲を批判しなければなりません。

山崎:安倍は自民党の党是なんて興味ないんでしょうね。もともと自民党が自主憲法を掲げていたのは、アメリカから独立するためです。日本はアメリカに戦争で負け、占領されました。いまでもその残滓が至るところに存在する。その最たるものが戦後憲法です。だから、憲法改正はアメリカからの自立を目指すものでなければおかしいはずです。
 ところが、安倍はアメリカが喜んでくれるような憲法改正をやろうとしている。憲法を改正することで、さらにアメリカに迎合しようとしている。安倍は本音では、日本がこれまで以上にアメリカの戦争に加担できるようにしたいんですよ。そのための憲法改正にしか見えません。

適菜:集団的自衛権の容認も、結局、アメリカの戦争に参加するためにやったわけです。
 これは三島由紀夫が一番危惧していたことです。三島は日本の自主独立のために憲法改正を主張していたけども、憲法改正の中身次第では、余計にアメリカの影響下に置かれてしまう恐れがあると考えていました。いまの安倍の議論を見ていると、三島の警告が、そのまま的中したと言わざるを得ません。安倍の暴走を放置すれば、完全に国は滅びます。

アメリカに抑圧されたがる日本人

山崎:かつて自民党総裁だった河野洋平は、あまりに中国寄りに見えたことから、「あいつは中国の傭兵(洋平)だ」と批判されていました。しかし、それを言うなら安倍だって同じです。アメリカの属国であることを喜々として受け入れているわけですから。それはアメリカのトランプ大統領との関係を見れば明らかです。

適菜:安倍は飯を食うときも犬食いだし、メンタリティーが犬なんですよ。だから、全力で尻尾を振る。

山崎:昨年トランプが来日したとき、彼は横田基地に降り立ちましたよね。それから埼玉にある霞ヶ関カンツリー倶楽部や、六本木へリポートに移動した。
 これらは日本国内にあるアメリカ領のようなものです。日本国内にあるのに、日本の主権が全く及んでいないんです。ところが、安倍政権はこうした現状を追認してしまっています。

適菜:公式訪問の際に外国にある米軍基地を使用するのは、外交儀礼上、ありえません。だからオバマ政権のときはそんなことはしませんでした。要するにトランプは安倍を見下しているわけです。

山崎:沖縄の米軍基地問題も同じです。安倍は何とか辺野古に基地を作ろうとしていますが、沖縄の米軍基地を永久化することは、アメリカの支配を永久化することと同義です。
 しかし、これは世界的な潮流に逆行する動きですよ。現在のアメリカは経済的にも文化的にも衰退過程に入っており、その一方で中国やロシアの力が強くなっています。日本は激動する国際情勢の中を生き抜くためにも、アメリカとの関係を見直さなければならないはずです。
 だけど、安倍はアメリカに従属し続けてきたから、日米関係強化という選択肢しか思いつかないんですよ。今後もアメリカに従属し続けることが現実的な政策だと思い込んでいる。「戦後レジームからの脱却」を主張していた人が、戦後レジームの強化を目指しているわけだから、自己矛盾と言わざるを得ない。

適菜:安倍は自分の周囲3メートルくらいしか見えていないから、アメリカ追従になってしまうのでしょう。安倍はリアリズムが大切だなどと言っていますが、リアリズムとは何かということが全くわかっていません。当たり前の話ですが、現状を追認することがリアリズムではなく、現状に応じて臨機応変な対応をするのがリアリズムです。

山崎:完全に思考停止して現実が見えなくなっていますね。

適菜:昔からある話ですが、ゾウに鎖をつけて杭につないでおくと、鎖を外した後も、逃げなくなると。いまの日本はそれと同じです。完全に飼いならされてしまった。

山崎:最初はアメリカから抑圧されるのを嫌がっていたはずなのに、毎日のように抑圧され続けた結果、むしろ進んで抑圧を受け入れるようになっている。これは一種のマゾヒズムです。

適菜:要するに、日本人は自主独立する気なんかないんです。もし独立を望んでいるなら、安倍を6年間も放置したりしませんよ。まあ、色々もう手遅れだと思いますが。

商売としての安倍政権擁護

山崎:僕が気になっているのは、安倍政権と安倍政権支持者たちの歪な関係です。たとえば、安倍政権は拉致問題解決を掲げてきたけども、実際には何もやっていなかった。安倍支持者たちは見事に裏切られたわけです。それなのに、彼らはいまだに安倍政権を支持し続けている。ちょっと理解に苦しみます。

適菜:移民政策もそうですね。安倍は移民政策はとらないと言ってきましたが、実際にはどんどん移民を入れています。
 OECDが発表した最新(2015年)の外国人移住者統計を見ると、日本への流入者は前年比で約5万5千人増の約39万人で、OECD加盟国の中で第4位です。このままいけば数十年後には日本人と移民の人口が逆転する恐れもあります。
 いまコンビニでは至るところでアジア人が働いています。これは安倍政権の政策の結果です。ところが、「中国人や韓国人は日本から出ていけ」と騒いでいる連中が、安倍政権を支持していたりするのが間抜けですね。

山崎:中国や韓国を誹謗中傷している連中は、本音では中国や韓国が羨ましくて仕方がないのだと思います。中国はアメリカとも対等に交渉しているし、韓国もアメリカの圧力を押しのけて北朝鮮外交を進めてきました。まさに「戦後レジームからの脱却」を実践している。そうした姿を見て、「あいつらは国際社会を混乱させている」と批判しながらも、内心では嫉妬、羨望しているのだと思います。

適菜:『Hanada』とか『WiLL』といった自称保守系雑誌に掲載されている議論もルサンチマンの裏返しのものが多い。自分たちが担いできた安倍晋三がポンコツであることや、日本が傾いてきたことを認めたくないから、朝日新聞や近隣諸国を叩いて温かい世界に閉じこもっているだけ。
 一昔前に韓国で反日ブームがありましたが、日本で発生した反韓・反中ブームも、レベルは同じです。結局、自信を失ってしまったのでしょう。

山崎:それと、自称保守論客たちが安倍政権を擁護するのは、商売のためという側面も大きいと思います。かつて保守派と言われた人たちは、文学や文芸批評、哲学など自分の専門分野を持っていました。だから時の政権を批判して政治雑誌から干されても、別に困ることはなかった。それに対して、いまの自称保守派たちは専門分野がないから、政治の世界で受け入れられなくなると生活ができなくなるんですよ。
 それから、彼らには政治雑誌に寄稿して社会的に目立ちたいという思いもあると思う。人間はどうしても弱いから、有名人を気取りたいというか、自己承認欲求にとらわれてしまうのでしょう。

適菜:言論人の場合は、一度「安倍万歳」と言ってしまった以上、いまさら方針転換するのは格好悪いので、欺瞞に欺瞞を重ねていくしかないのでしょうね。
 
山崎:いま保守派に分類される人たちの中で安倍を批判しているのは、西尾幹二くらいですか?

適菜:西尾が「チャンネル桜」の番組に出て、「安倍総理は膿を出し切ると言ったが、自分が膿の中心じゃないか」と言ったら、司会の太った人が困った顔をしていました。コントとしては面白かったです。

小沢一郎の失敗

山崎:もう一つ僕が気になっているのが、自民党議員たちが安倍政権を批判しないことです。かつての自民党は派閥抗争を繰り返していたから、外から見ていてもすごく面白かった。政治家たちはみな迫力があって、様々な権謀術数を張り巡らしていた。もし安倍のような無能な人間が総理になれば、すぐに引きずり降ろされていたと思います。
 だけど、いまの自民党議員たちは学歴や見栄えで選ばれたような連中ばかりで、根性もないでしょう。安倍を引きずり下ろして代わりに自分が総理になってやろうという気迫を持った人がいないんですよ。

適菜:自民党議員たちは党に公認権も財布も握られているし、国会採決の際には党議拘束がかけられるから、全然動けなくなっていますね。

山崎:これは小泉政権時代から顕著になったことだと思いますが、自民党は党内民主主義が完全になくなってしまいました。よく日本共産党は全体主義政党だと批判されるけども、自民党だって同じくらい全体主義的になっています。
 今回の自民党総裁選がまさにそうでしょう。安倍はとにかく他の議員たちが出馬できないように様々な形で圧力をかけていた。その結果、岸田文雄も野田聖子も出馬を断念し、安倍の応援に回ってしまった。出馬に踏み切ったのは石破茂だけです。
 岸田に至っては、派閥内からの突き上げによって板挟み状態になってしまったから、「自分はどうすればいいですか」と安倍に泣きついたと報じられています。対立候補に自分の出馬の是非を委ねるなんて考えられません。そのくせ、3年後の総裁選には出馬すると言っているわけですからね。呆れて物も言えません。

適菜:城山三郎の小説じゃないけども、岸田には「もう、きみには頼まない」と言いたいですね。

山崎:これはやはり小選挙区制の弊害です。小選挙区制を導入した結果、党内で派閥同士が競い合うことがなくなり、政治家が小粒になってしまった。そういう意味では、小選挙区制を作った小沢一郎の責任は大きいと思います。

適菜:しかし、小沢は全然反省していない。当時小選挙区制を推進したのは、小沢が担いだ細川護煕と、自民党総裁だった河野洋平、学者の世界では東大の佐々木毅などです。細川も河野も佐々木も小選挙区制の導入に反省の弁を述べているが、小沢だけはしらばくれています。

山崎:もちろん小選挙区制によって政権交代の可能性が出てきたという面はあると思いますが、安倍政権はそれを逆手にとって長期政権を築いているわけですからね。小沢の大失敗の一つだと思います。

野党に石破を担ぐ覚悟はあるか

山崎:自民党総裁選はよほどのことがない限り安倍が勝つでしょう。NHKをはじめ、大手メディアも完全に安倍を応援しています。
 でも、安倍政権の圧力を跳ね除けて出馬したという点では、石破は腹が据わっていると思う。僕は石破は好きじゃないけども、そこは評価できます。

適菜:私も別に石破がいいとは思いませんが、安倍よりははるかにマシです。まずい飯を食うか、それともウンコを食うかと聞かれたら、誰だってまずい飯と答えるでしょう。それと同じです。いま、石破を支持している人たちも、同じだと思います。積極的に石破の政策を支持しているのではなく、さすがに安倍はまずいだろうと。
 総裁選で石破が掲げたスローガンは「正直、公正」です。「嘘をつかない」ということが総裁選の争点になるなんて前代未聞ですよ。それだけ安倍の6年間が酷かったということです。

山崎:自民党総裁選が終わったあとの石破の動きにも注目する必要があります。仮に安倍が3選したとしても、安倍政権は決して盤石でないから、任期途中でレームダック化し、政権が崩壊する可能性もあります。そのときは安倍に後継指名をする力は残っていないだろうから、過去の例から言えば、石破に政権が転がり込むでしょうね。
 あるいは、総裁選後に、安倍が石破派を徹底的に干すかもしれない。そうなったら、石破は自民党を離党する可能性もあります。

適菜:石破が自民党を割って出て、それを野党が担ぐという話も出ていますね。

山崎:沖縄で保守と革新が手を握った「オール沖縄」のような形ですね。民主党が政権交代を実現したときもそうでした。あのときも小沢一郎をはじめ、元自民党議員たちと左派系が組んだことで、政権交代を成し遂げました。

適菜:「オール日本」で、反安倍の救国戦線を組むべきです。

山崎:だけど、いまの野党にそこまでの覚悟があるかどうか。やはり革新派の頭の硬さがネックになっていると思います。野党はもっと自民党内の非主流派や自民党支持層を取り込んでいくべきだと思うけど、そういう動きは見られません。

適菜:共産党もきちんと保守路線を打ち出すべきです。自民党が極端なグローバリズムに舵を切った結果、共産党は相対的に保守的な立場になっている。だから、共産党はもっと保守層をすくい上げる努力をすべきです。

山崎:そうですね。野党がもっと柔軟に動けるかどうかが、今後の日本政治にとって重要なポイントになると思います。

<構成/中村友哉・月刊日本編集部>

<文/月刊日本編集部>
げっかんにっぽん●「日本の自立と再生を目指す、闘う言論誌」を標榜する保守系オピニオン誌。「左右」という偏狭な枠組みに囚われない硬派な論調とスタンスで知られる。
適菜収・山崎行太郎両氏の対談は『エセ保守が日本を滅ぼす』として書籍化している。

  
















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 森友裁判で新証人採用、安倍首相はゆっくりと眠れなない。(かっちの言い分)
https://31634308.at.webry.info/201809/article_18.html


安倍氏が三選を果たしたことにより、野党の視点から見れば、都合が良かったという意見がある。それは、国会で相変わらず森友、加計問題が追及出来る。石破氏が総裁になっていれば、安倍氏よりまともで地方再生など、来る参議院選挙、衆院選挙において、争点がボケる可能性が出ていたからだ。


ただ、安倍氏が3選されたことにより、今まで不祥事で息をひそめていた、甘利氏などが、ゾンビの如く、また大きな顔をして這い出てきた。弁護士の郷原氏など、斡旋利得収賄罪で真っ黒だったのに、大きな顔をして出てくるなと怒っている。


一般紙に出ていないが、日刊ゲンダイ紙が以下の記事を掲載した。森友裁判で、近畿財務局の前総務部長が、証人として出廷することを、裁判所が認めたことだ。証人採用が決まったのは、近畿財務局の前総務部長で現在は預金保険機構に出向中の岸山敏浩氏(58)である。裁判所では、記憶にございません。嘘は言えなくなる。森友はまだ終わっていない。それこそ、新証言が出て来たら、現役首相として、また国会で追及される。首相も3選最後でいなくなる。もう怖くはなくなる。官僚も、威光の消えた首相には遠慮しなくなる。今は栄光を謳歌してるが、それも終わりに近い。



森友裁判で新展開 近畿財務局の前総務部長が法廷で証言へ

証人採用が決まったのは、近畿財務局の前総務部長で現在は預金保険機構に出向中の岸山敏浩氏(58)。


■一連の問題で初めて公務員が証言に立つ


 21日の弁論で松永栄治裁判長は、申請通り岸山前総務部長の証人採用を決めた。一方、同じく教授側が求めていた美並義人前近畿財務局長や、籠池泰典元学園理事長の証人申請は認めなかった。


 しかし籠池氏が証言するはずの内容は、すでに報告書として原告側が地裁に提出している。そこには「安倍晋三記念小学校という名称を考えていた」と明確に書かれている。今後、裁判で経緯が追及されるだろう。


 NHKで森友問題のスクープを飛ばし、現在、大阪日日新聞の論説委員・記者の相澤冬樹氏はこう言う。


「注目は、近畿財務局の前総務部長の証人採用が認められたことです。一連の森友関連裁判で、国家公務員が、偽証すれば罪に問われる証人として法廷に立つのは初めてとなります。原告弁護団の阪口徳雄弁護士は『文書を不開示にした真の理由は森友問題を隠蔽するためだったことを証人尋問で明らかにしたい』と意気軒高です」


 安倍首相はゆっくりと眠れなくなってきた。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <首相検討>甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式(毎日新聞)-徹底的な「安倍ヨイショ」を続けたかいがあったという事か
「<首相検討>甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式
9/23(日) 6:30配信

 安倍晋三首相は自民党総裁3選を受けた内閣改造・党役員人事で、甘利明元経済再生担当相(69)を党の要職で起用する検討に入った。甘利氏は総裁選で首相選対の事務総長を務めた。また、一連の人事を10月1日から2日にかけて行う調整も始めた。1日に党役員人事、2日に皇居での閣僚認証式を行う方向だ。

 首相は23日から国連総会出席のため訪米し、28日に帰国する。30日に政権が重要視する沖縄県知事選が投開票されるほか、公明党が党大会で新執行部を発足させる。これを受けて10月1日に自公党首会談を行った後、内閣改造の手続きに入る。

 甘利氏は、2012年12月の第2次安倍内閣発足時から経済再生担当相として経済政策「アベノミクス」の司令塔役を担った。首相や麻生太郎副総理兼財務相(78)からの信頼が厚く、菅義偉官房長官(69)とともに内閣の「骨格」を担ったが、16年1月に秘書の現金授受疑惑で辞任した。昨秋の衆院選を経て地元有権者の信任を得た形になったことや、総裁選での尽力を評価し、総務会長など党の要職として起用する方向だ。

 首相は既に麻生氏、菅氏、二階俊博幹事長(79)を留任させる方針を固め、総裁選への立候補を見送り首相を支援した岸田文雄政調会長(61)も続投させる方針だ。また茂木敏充経済再生担当相(62)、加藤勝信厚生労働相(62)、河野太郎外相(55)、世耕弘成経済産業相(55)の留任も検討中だ。

 一方、総裁選で首相の憲法改正案やアベノミクスを厳しく批判した石破茂元幹事長(61)は、要職への起用を見送る。【小田中大、田中裕之】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000004-mai-pol

安倍首相は「適材適所」の意味を「論功行賞」と取り違えているのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 内閣改造で安倍首相、閣内不一致を嫌い石破氏を閣僚に起用しない方向へ(かいけつニュース速報)
内閣改造で安倍首相、閣内不一致を嫌い石破氏を閣僚に起用しない方向へ
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

石破氏を閣僚起用しない方針…首相と「隔たり」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180923-OYT1T50004.html?from=ytop_top

安倍首相は10月に予定する内閣改造・自民党役員人事で、石破茂・元幹事長を閣僚に起用しない方針を固めた。総裁選で憲法改正や経済政策を巡る隔たりが浮きぼりになり、「閣内不一致」と指摘される事態を避ける狙いがある。

石破氏は総裁選で党員票の45%を得るなど健闘し、処遇が注目されていた。首相は石破氏の閣僚起用を見送る一方、石破氏を支持した議員の処遇については慎重に検討を進めている。

 党役員人事では、岸田政調会長を続投させる。続投方針が決まっている二階幹事長と合わせ、派閥の領袖りょうしゅうである両氏を要職に残し、安定した党運営を進めたい考えだ。

 内閣改造では、麻生副総理兼財務相、菅官房長官に加え、河野外相、世耕経済産業相、茂木経済再生相も留任させる方向だ。首相は23日に国連総会出席のため米国に出発し、28日に帰国する。10月1日に党役員人事、2日に内閣改造に踏み切る見通しとなっている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ議員「4人」裏切り者探し始まる(日刊スポーツ)-やっぱり「広域暴力団・自民組」?
「カツカレー食い逃げ議員「4人」裏切り者探し始まる
9/21(金) 22:27配信

20日に行われた自民党総裁選をめぐり、安倍晋三首相を支持した陣営が、投開票直前に行った出陣式で出されたカツカレーを食べた国会議員の人数と、実際に首相に投票した議員の数が数人合わない問題が、「カレーライス事件」として大きな波紋を広げている。

陣営側では、首相を支持する会合でカツカレーを食べながら、実際は首相に投票しなかった議員がいる可能性もあるとの見方が拡大。「カツカレー食い逃げ議員」が誰かと、水面下で“裏切り者”探しも始まっている。

首相陣営が開いた出陣式に出席した国会議員は、333人。しかし、投票数は329人と、4人減った。石破氏が当初、国会議員票として予想された50票を上回り、20票も上乗せした70票を獲得。首相支持が見込まれた一部議員が、石破氏に回ったとの見方も出ており、疑心暗鬼に包まれている。

20日の投開票前、首相陣営は国会近くのホテルで、石破氏陣営は党本部で、ともに昼食に験担ぎのカツカレーを食べて、投開票に臨んだ。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00338134-nksports-soci

> 「カツカレー食い逃げ議員」が誰かと、水面下で“裏切り者”探しも始まっている。

ヤクザの抗争と大差無いのでは、という気もします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 権力は奪うもので、禅譲や棚ボタはない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_62.html
9月 23, 2018

<内閣改造・自民党役員人事をめぐり、岸田文雄政調会長の続投が22日、固まった。党総裁選への出馬を見送り、安倍晋三首相の3選を支持した岸田氏は、「ポスト安倍」に向けて面目を保った形となった。しかし、総裁選で石破茂元幹事長が善戦する中、首相からの「禅譲」を期待する岸田氏が今後、存在感を発揮できるかが課題だ>(以上「時事通信」より引用)


 岸田氏は三年後にも安倍氏が求心力を維持していて、スンナリと後継指名で岸田総裁が実現するとでも思っているのだろうか。もしそうだとしたら余程お目出度い人物だ。

 既に三選を果たした段階で安倍氏は青息吐息だ。安倍氏が後継指名したところで、どれほどの効力があるのか。

 実際に自民党の派閥を見ると、安倍氏の属する細田派が最大派閥だ。安倍氏以外に総裁候補が皆無かというとそうでもないし、三年後に名乗り出る者が数人はいるだろう。

 第二派閥の麻生派でも麻生氏本人が出ないとも限らない。適任かどうかは別として、本人に色気がないとはいえないだろう。

 岸田氏に総裁への意欲が強ければ出馬すべきだった。彼なりに票を獲得していただろうし、その獲得した票を手駒として安倍政権に揺さぶりをかけて影響力を保つことも出来たはずだ。

 そうした権謀術数の手腕も示さず、禅譲を願うような人物に魑魅魍魎の跋扈する国内外の政界で日本の利益を守るのは不可能だ。安倍氏の無知・無能な「鈍感力」を以て国際会議に大きな顔をして出席し、トンチンカンな発言をして国益を損なっても平気だ。しかしややマトモな常識を持ち合わせている岸田氏には羞恥心が働いて到底務まらないだろう。

 安倍氏及び自公の国会議員やその取り巻きの地方議員、さらには自民党党員や創価学会の連中は安倍自公政権が日本をグローバリズムの餌食に供えて、日本を亡ぼそうとしているのが理解できないようだ。

 安倍氏が次々と強行採決した法律はすべて日本を衰亡へと導く仕掛けでしかない。グローバル化は国民を貧困化し一握りの金満家と大多数の貧者とに二極化させる。そうした簡単な理屈はビケティ氏の「21世紀の資本論」に詳述されている。

 日本が衰亡するまで三年も待てない。相対的な日本対世界GDP割合は最高時の17%から凋落して2016年は4.141%に縮小している。(データ出所はIMF(world economic database)から) ちなみに同データ2021年予測では3.555%となっている。いよいよ日本は先進国ではなく並の国に成り下がろうとしている。

 それでもスローライフで良いではないか、というご仁は中国やロシアの軍事的脅威に鈍感というしかない。軍事費がGDP規模と比例するのなら日本の防衛予算を増やすにはGDPを大きくする、つまり経済成長するしか他に選択肢はない。

 財政規律は経済成長すれば結果として税収は後から付いてくる。まずはGDPの主力エンジンたる個人消費の出力を上げる政策「国民の生活が第一」を強力に推進することだ。

 しかし安倍自公政権は消費増税に年金減額と、個人消費を冷やす政策に血道を上げている。それでも政権が続くは、日本国民も安倍氏の「鈍感力」が伝染してしまったのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍晋三首相は、自民党総裁に「3選」したものの、329人に論功行賞を与えなければならず、側近たちが、「役員・大臣ポスト…
安倍晋三首相は、自民党総裁に「3選」したものの、329人に論功行賞を与えなければならず、側近たちが、「役員・大臣ポスト」をめぐり大揉めを始め、困り果てている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/674b3c47389f7040827eb24209461685
2018年09月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党総裁選挙が終わったばかりというのに、早くも「ポスト安倍」をめぐって「安倍陣営内」が揉めに揉めている。「終わりの始まり」のカウントダウンが、否応なく進んでいるからだ。10月1日には、自民党役員人事と内閣改造が行われるので、「猟官運動」が盛んになるのは、当然としても、「留任組」が多数取りざたされているので、残されているポストは限りがある。国会議員405票のうち安倍晋三首相329票(共同通信が告示日前に336人固めたと報道、投開票日午前、都内高級ホテルでカツカレー=1食3500円を333人分用意し完食、このうち、実際に投票したのは329だったので、4人が食い逃げていた計算)、石破茂前地方創生票73票(国会内議員食堂の1食1200円のカツカレーライスを用意)だったので、安倍晋三首相は、329人に論功行賞を与えて恩に報いなければならない。「安倍チルドレン」といわれる当選回数の少ない140人には、重要閣僚は、望むべくもないけれど、189人には、それなりのポストを与えなくてはならない。さりとて、ポストは限りがある。そこで、とくに側近たちが、それぞれ自らの手柄を掲げて、役員ポスト」と「大臣ポスト」の争奪戦を繰り広げている。このなかには、「ポスト安倍」の首相の座を窺って名乗りを上げている現職閣僚もいる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄、投票証拠の写真撮影を要求?〜県知事選、自公は期日前で勝負。菅らが毎週現地入りで応援(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27561835/
2018年 09月 23日

【テニスの東レパンパシOP。ダブルスで加藤未唯・二宮真琴組が、決勝でチェコペアを下して優勝。日本人ペアの優勝は、35回目を迎える同大会史上初めてのことだ。(*^^)v祝
 2人は共に97年生まれで、今年のアジア大会でもこのペアで銅メダルをゲット。二宮は穂積と組んで、今年の全仏で準優勝しているのだけど。東京五輪では、どちらと組むのかな〜?(・・)
 大坂なおみも、準決勝をストレート勝ちして、明日の決勝に進んだ。(^^)<パンパシの中継、会場の作りや音声の拾い方がいいのか、打球の音が大きく響いて、めっちゃ迫力があった。>

 BUT、残念ながら、モゼールOP(250)の準決勝では、錦織圭が予選上がり166位のバヒンガー(独)にフルセットで逆転負け。 (ノ_-。)<しかも、WOWOWのオンラインが混んでて、試合が観られず。Wで(>_<)> サーブは7割以上、はいってたらしい。ってことは、やっぱフォア(特にストレート)がまだ打ち切れていないのかな〜。_(。。)_ 来週は楽天OPがあるし。その後、500、1000の大会もいくつかあるので、ガンバ!o(^-^)o 】 

* * * * *

 さて・・・今回は、投開票日(30日)まであと1週間になった沖縄知事選の話を。(・・)
<関連記事・『自民、沖縄知事選でも辺野古曖昧・金バラまき戦略。玉城はオール沖縄の支援で、辺野古反対を明言』>

 安倍首相は、総裁選で石破茂氏に党員票でかなり迫られたことから、心から勝利を喜べず。しかも、もし沖縄の知事選で負ければ、まさに敗北感を味わうことになる&党内での求心力も低下する可能性が大きいだけに、総裁選直後の役員会でも「しっかり勝たなきゃいけない」とハッパをかけたという。(@@)

 自民党側は、先週、総裁選中にもかかわらず、菅官房長官や党幹部、さらに聴衆寄せパンダの副幹事長・小泉進次郎氏が沖縄入りをしていたのだが。この週末も、こぞって現地に応援にはいるとのこと。
 彼らが早くから現地入りを行なっているのは、自民党が推す佐喜眞陣営(公明、維新も推薦)は、期日前投票で得票を固める戦略をとっているからだ。<公明の得意な戦法?・・・29〜30日辺りは台風が接近するおそれがあるので、尚更に期日前に力を入れるかも。^^;>
 それも、何ときちんと投票をしたかどうか、写真をとらせているという話まで出ていて、ビツクリ。(゚Д゚)

<うわさにはきいていたのだけど、記事にも載ってて「本当だったんだ〜」と唖然。^^;ちなみに総裁選の時には、真偽のほどは不明だが、後方から誰の名を書いたか(手の動かし方で、氏名の文字数とか最後に「三」を書いているかとか?)見張っている人がいたとの情報も耳にした。^^;>

* * * * * 

 前回の記事にも書いたように、自民党系の佐喜眞淳氏は、ともかく辺野古の基地移設問題にはできるだけ触れず。普天間基地の危険除去や経済産業振興、教育や子育てなどのことを中心に主張。そして、菅官房長官や自民党の幹部が現地入りすることで、中央とのパイプの強さをアピールするという戦法をとっている。<尚、安倍官邸や党中央の議員は、現地の企業、団体も細かく回って支援を要請している。(~_~;)>

 ただ、沖縄県民に対する世論調査では、「基地問題」が41・6%と最も高く、「経済、景気、雇用」が26・7%、「医療、福祉」が13・0%、「教育、子育て」が7・5%と続いているとのこと。
 また辺野古への移設問題については、「辺野古に移設させるべきだ」は17・1%しかおらず。
「県外移設」が28・1%、「国外移設」が21・2%、「無条件に閉鎖し撤去」が19・7%が上位を占めている。(琉球新報18年9月17日より、*1)

 他方、オール沖縄系候補の玉城デニー氏は、翁長前知事の遺志を継ぎ、辺野古移設に反対して行く考えを主張。また伝聞情報によれば、玉城氏は佐喜眞氏に比べて女性の間での知名度や人気が高いとのこと。それを意識してか、市民目線での生活向上や教育・子育てなどの政策を訴えているという。(・・)

 とりあえず、この1〜2週間の選挙戦の流れを伝えるために、mewが印象に残った記事をアップしておく。(**)

 まずは、先週の記事から。

『官房長官、異例の注力=官邸不在に批判も―沖縄知事選

 沖縄県知事選(30日投開票)で与野党が激突する中、沖縄基地負担軽減を担当する菅義偉官房長官が16、17両日に現地入りし、街頭演説などで与党系候補への支援を訴えた。

 沖縄入りは今月2回目で、地方選にこれほど注力するのは異例だ。危機管理の要を担う官房長官がたびたび首相官邸を不在にすることに、野党からは批判の声も上がる。

 菅氏は17日、石垣市で街頭演説し「沖縄の経済振興政策を実現していく。政府と一体となって政策を進める知事を誕生させ、県民所得を大きく向上させようではないか」と声をからした。官房長官として沖縄の離島を訪れるのは初めてで、同日は宮古島にも足を運んだ。16日は小泉進次郎自民党筆頭副幹事長と並んで那覇市の街頭に立ったほか、うるま、沖縄各市などでも支援を呼び掛けた。

 菅氏が知事選に積極的に関与するのは、結果が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の行方に影響を及ぼすためだ。2月の名護市長選でも、菅氏は現地で陣営のてこ入れを図り、勝利につなげた。知事選は自民党総裁選直後のため、敗北を喫して今後の政権運営に支障が生じる事態は避けたいとの思いも強い。

 一方、野党は北海道地震などの復旧・復興を優先すべきだとして、知事選に肩入れする菅氏に反発する。16、17両日は安倍晋三首相も総裁選で地方遊説に回り、首相と官房長官が共に東京を離れた。

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、「候補者支援のために官邸を空け、(現地で)取り仕切るのは異常な姿だ」と批判。立憲民主党の長妻昭代表代行も会見で、「危機管理上、どっしり東京で指揮した方がいい」と指摘した。(時事通信18年9月17日)』

* * * * *

 今週も、菅官房長官はじめ党幹部は、すぐに沖縄に飛んで行った。(++)

『沖縄知事選、自民がてこ入れ再開=票掘り起こし全力

 30日投開票の沖縄県知事選が後半戦に入り、自民党は幹部らによる支援候補のてこ入れを再開した。
 選挙結果は、先の党総裁選で連続3選を果たし再スタートを切った安倍晋三首相の求心力に影響するとみられ、同党は票の掘り起こしに全力を挙げる考えだ。

 知事選は翁長雄志知事の死去に伴う。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が最大の争点で、国政選挙のない今年、自民党は「最大の政治決戦」(幹部)と位置付ける。翁長氏の後継候補となった玉城デニー前衆院議員と、自民、公明両党などが推す佐喜真淳前宜野湾市長による事実上の一騎打ちの構図だ。

 「しっかり勝たなきゃいけない」。首相は20日の総裁3選後の党役員会でこうハッパを掛けた。

 早速、竹下亘総務会長と塩谷立選対委員長は21日に沖縄入りし、企業・団体を回り支援を要請。二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長も現地入りを予定している。23日は知名度の高い小泉進次郎筆頭副幹事長が票田の那覇市などでマイクを握る。

 首相は総裁選で石破茂元幹事長の予想外の善戦を許し、政権に対する根強い批判が党内にくすぶっている状況が浮き彫りになった。知事選は総裁選直後となるだけに、首相周辺は「沖縄を落とせばダブルショックになる」(細田派幹部)と神経をとがらせる。

 一方、玉城氏を支援する立憲民主党なども対抗して幹部らが沖縄入りを続けている。同党の福山哲郎幹事長は23日に米軍基地が集中する北谷町で遊説。終盤には枝野幸男代表も現地入りを計画中だ。(時事通信18年9月22日)』

 両陣営、とりわけ自公維が推す佐喜眞陣営は、期日前投票による票集めに力を入れている。(~_~;)

『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非などが争点の同県知事選(30日投開票)で、佐喜真淳前宜野湾市長と玉城デニー前衆院議員の両陣営が、期日前投票に向けた取り組みを強化している。2月の名護市長選では有権者の約44%が期日前に投票しており、両陣営は事実上の一騎打ちとなった知事選の行方を左右するとみて、期日前投票の積み上げに腐心している。

 「知名度不足は事実だ。期日前投票を一人でも多くの方にしてもらえれば、佐喜真知事誕生になる」。沖縄入りしている菅義偉官房長官は16日、うるま市の会合でこう訴えた。自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長も豊見城市役所前で演説、「期日前投票があそこでできる」と呼び掛けた。

 名護市長選は当初、自民、公明両党などが推す候補の劣勢が伝えられていたが、両党は組織力を生かして期日前投票の働き掛けを強化。佐喜真陣営は、このため市長選で移設反対の現職を逆転できたとみており、「知事選は期日前で大幅リードしたい」と意気込む。(時事通信18年9月16日)』

* * * * *

 で、何とちゃんと期日前投票をしたか、写真撮影を求める陣営もあるという。(・o・)

『誰に投票したか、証拠撮影させた? 過熱する沖縄知事選

 30日投開票の沖縄県知事選で、期日前投票が前回より大幅に増えている。各陣営は呼びかけを強化。ネット上では「投票用紙の証拠写真を撮らせている」といった情報も飛び交う。県選挙管理委員会は写真撮影のトラブルを警戒し、市町村選管に注意喚起している。

 21日午後、期日前投票所となっている那覇市役所に、有権者が次々と訪れた。受け付けのために数人が並ぶこともあった。

 県選管によると、期日前投票を済ませた人は告示日翌日の14日からの3日間で2万889人と、2014年の前回知事選の同期間の約2倍。那覇市は約3・5倍、沖縄市は約4倍と、都市部で特に増えている。

 自民、公明両党などが推薦する無所属新顔の佐喜真(さきま)淳氏(54)の陣営は、街頭演説やツイッターなどで繰り返し期日前投票を呼びかける。投票総数の6割を期日前が占め、両党の支援候補が当選した2月の名護市長選の再現が狙いだ。公明の県議は「投票日は気が変わって投票に行かない人も出てくる。期日前が一番確実」と話す。

 無所属新顔の玉城デニー氏(58)の陣営も期日前に力を入れる。20日早朝、関係者たちを事務所に集め、「とにかく期日前をやれ」と号令をかけた。自公側の動きで、投票先を迷っている中間層を取り込まれると危惧するためだ。幹部は「名護市長選の二の舞いは避ける。一票も取りこぼせない」。

 こうした中、ネット上では「候補者名を書いた投票用紙をスマートフォンなどで撮影させている」との情報が流れ、投票用紙とみられる写真も出回る。企業や団体などが社員らに「指示通りに投票したかを確認するために撮らせている」との疑念がSNSなどで飛び交い、県内の弁護士たちは20日、県選管に「投票の自由や投票の秘密を侵害する由々しき事態」として、投票所での写真撮影を禁じるよう求めた。

 総務省によると、公職選挙法には、投票所での自分の投票用紙の撮影に関する明確な規定はない。ただ県選管は20日、市町村選管に「トラブルが起きる可能性がある時は、撮影を制限することも可能」と伝えた。公選法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「憲法が保障する投票の秘密を侵害するおそれがある。企業や団体に報告させるようなことがあれば、結果として社員らに投票を強いて選挙の自由を妨げることにもつながる」と指摘している。(角詠之、吉田啓)
(朝日新聞18年9月22日)』

 今週は、沖縄知事選について、もう1〜2回書くつもりでいるのだけど。ともかく、ここで玉城デニー氏にしっかりと勝ってもらって、安倍政権を弱体化させたいと切に願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 敵方はこんなことまでやっている!沖縄県知事選! 
敵方はこんなことまでやっている!沖縄県知事選!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_224.html
2018/09/23 07:43 半歩前へ

▼敵方はこんなことまでやっている!沖縄県知事選!

 沖縄県知事選。自民党の後押しを受けた佐喜真淳を支援する側が、猛烈な攻勢を仕掛けてきた。玉城デニー候補を応援する個人のSNSにまでつぎつぎ、潜り込んでいる。手段を選ばない「何でもあり」の大作戦を展開。

 翁長雄志・沖縄県知事の突然の急死を県政奪還の絶好のチャンスととらえている。ゲリラ豪雨さながらにモノ、カネ、ヒトを投入して孤軍奮闘の玉城デニー候補に波状攻撃を仕掛けている。

 このままでは沖縄が危ない。良識ある本土の人はテキから沖縄を守っていただきたい。安倍に沖縄を売り渡してはならない。沖縄県知事選の投票日は今月30日だ。

 この選挙は、極右の日本会議に所属する佐喜真ナニガシと野党統一候補の戦いにとどまらず、安倍晋三と私たちの戦いだ。翁長雄志・沖縄県知事の弔い合戦。負けるようなことがあってはならない。

 もしそんなことになれば、安倍晋三に塩を送ることになる。安倍政権は勢いづき来春の統一地方選、夏の参院選になだれ込んで来よう。安倍を勢いづかせてはならない!
















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍に対して国際ジャーナリストたちが追放宣告を突きつけた安倍のどす黒い背景

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」が28日付で、安倍に対して日本の首相はヤクザの密接な関係を持っており、調査していたジャーナリストが不審な転落事故を下が、この事件に安倍が関係していたかについて、徹底的な捜査が必用だとの声明を出した。
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180831/Gendai_486166.html
安倍は過去において暴力団を使い、安倍に立ち向かう相手に対して、暴力団を使って妨害工作を試み、何人もの死者を出したり、暴力団への御礼が少なかったと、放火や銃撃された事件が明らかになり、安倍と暴力団の関係が深いことで知られている。
http://hunter-investigate.jp/news/2018/08/post-1232.html
安倍首相と暴力団「工藤会」のただならぬ関係 
日本ボクシング連盟に帝王として君臨していた山根明氏。暴言や山根氏の地元を勝敗判定で優遇した「奈良判定」疑惑など、外部からみればどれ一つとっても退場勧告されてしかるべき案件だったが、山根氏を「ノックアウト」したのはやはり、暴力団との密接交際疑惑だった。
 暴力団関係者に利益供与することが許されないだけでなく、一緒に写真を撮っただけでもアウト。いまやそれが市民や企業関係者の認識であり、改正暴力団対策法や暴排条例によって反社会的勢力の生き延びる余地は確実に狭まっている。
 そうしたなか、安倍首相と暴力団をめぐる重大な疑惑が浮上。一部のジャーナリストが情報発信したが、大手メディアが揃って沈黙する状況となっている。
■誹謗中傷ビラの黒幕は、安倍事務所
 この国で最も権力を持つ人物が、暴力団のなかでも「最も凶悪」と恐れられ唯一「特定危険指定」を受けた暴力団に汚れ仕事を依頼していた疑惑があることについて、報道されることがないのはなぜなのか。疑惑の人物は、マスコミが沈黙しているのをいいことに国政の中心にのうのうと居座り続け、9月に行われる自民党総裁選では3選を目指すという。そう、安倍晋三首相こそ、「疑惑の放火未遂事件」の当事者なのだ。
 この疑惑を追い続けている、ジャーナリストの寺澤有氏の著書『安倍晋三秘書が放火未遂犯とかわした疑惑の「確認書」』(インシデンツ発行)と、「アクセスジャーナル」主宰者・山岡俊介氏のレポートをもとに、事件の概要をまとめてみよう。
2000年6月17日、当時は選挙期間中で「衆議院議員候補」だった安倍首相の下関の自宅に火炎瓶が投げ込まれた放火未遂事件が発生した。同月28日には市内の後援会事務所に、8月14日にも自宅と後援会事務所にそれぞれ火炎瓶が投げ込まれている。この放火未遂事件について2003年、6人の男が福岡県警と山口県警の合同捜査本部に逮捕された。逮捕された容疑者は、国内で唯一特定危険指定を受けている暴力団「工藤会」(本部:北九州市)系高野組の高野基組長と組員、さらに元建設会社社長の小山佐市氏(80)だった。
 小山氏は2007年3月9日に福岡地裁小倉支部で懲役13年の判決を受けて宮城刑務所に服役。今年5月に宮城刑務所を満期出所した小山氏は、寺澤氏や山岡氏らに対して「安倍事務所が約束を守らなかったことへの仕返し」として、放火未遂事件を起こしたと主張しているという。さらに証拠として、当時の安倍事務所筆頭秘書だった竹田力氏(元山口県警刑事部捜査1課次長/2016年8月に死去)との間で交わした確認書や「願書」を示している。小山氏が言う「約束」とは、1999年4月に行われた下関市長選を舞台にした「汚れ仕事」の報酬だ。現職で安倍首相と近い江島潔候補と古賀敬章氏、亀田博氏が立候補し、江島氏が勝利したものの選挙戦では古賀氏を「北朝鮮生まれ」などと誹謗中傷するビラが大量に撒かれる泥仕合となっていた。このビラ撒きの実行部隊となったのが小山氏らが主導した工藤会の組員らで、小山氏はこの選挙工作の見返りとして公共工事関連の利権を得る予定だったという。
■沈黙を続ける大手メディア
 寺澤氏と山岡氏は、安倍事務所の筆頭秘書だった竹田氏への取材に成功し、確認書の存在と竹田氏がサインしたことなどの証言を得ている。情けないのは、国内のマスコミがだんまりを決め込んでいることだ。元共同通信記者の青木理氏や魚住昭氏は、当時、共同通信社がこの疑惑について取材を進めていたことを証言しており、共同通信の上層部が「官邸に気を使って」記事化を握りつぶしたと推測している。
 また、7月17日の参院内閣委員会では、自由党の山本太郎参院議員がこの疑惑について安倍首相に詰め寄る場面があったが、大手メディアはこれについても黙殺。本来なら大々的キャンペーンを張るべき局面であるにもかかわらず、まさに「忖度」でお茶を濁したのだ。先述の寺澤氏は言う。
「マスコミの取材能力はお話にならないレベルまで落ちています。小山氏を探し出して取材することもできず、記者クラブの特権空間でネタをもらうことしかできない。フリージャーナリストの後追いするのはエリート記者のプライドが許さないかもしれないが、そんな意地を張っている場合でしょうか」寺澤氏らは、竹田秘書が小山氏と交渉するにあたって安倍首相から指示を受けていた証拠もつかんでおり、大手メディアと共同戦線を張ることができれば首相のクビを取ることも可能なはずだ。ちなみに、山岡氏は疑惑が拡散し始めた8月7日、都内の商業ビルの階段から突然転落し、右肩を骨折するなどの重傷を負ったという。権力の監視という報道の使命を放棄したのであれば、「権力の補完機能」に堕したことになる。大手メディアにその自覚があるのか――。
暴力団の仲間が政治家になって首相までやる例は、昔の中国やアフリカでは良くあったが、今の日本では目の前でそれが起きている。
 https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180831/Gendai_486166.html#ixzz5RtCky8yK
こんなに酷い国に成っている日本に対して、世界の心あるは心配しているのに、安倍が更に政権を握るというのだから、記者たちが心配するのは当然だ。

https://www.youtube.com/watch?v=NFk-7g6C1xI
脅迫され買収されたマスゴミは沈黙しているが、国民は立ち上がる勇気を持つべきだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑(日刊ゲンダイ)


沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238111
2018年9月23日 日刊ゲンダイ

 
 ウソつき(C)日刊ゲンダイ

 大激戦が伝えられる沖縄県知事選で、与党推薦候補の佐喜真淳前宜野湾市長(54)に経歴“詐称”の疑惑が浮上している。

 安倍政権と気脈を通じるウルトラ右翼「日本会議」のメンバーだった過去をヒタ隠しにしているからだ。

 佐喜真氏は日本会議との関わりについて、「私は(日本会議の)メンバーでもないし、現在でもメンバーでない」などと全否定しているが、これは真っ赤なウソ。宜野湾市長だった2012年、市議会で「私も日本会議に加盟している1人ではございます」とハッキリ認めた議事録も残っている。

 佐喜真氏は知事選で自身の「黒歴史」を葬り去ろうと躍起になっているのだろうが、果たして公職選挙法で禁じられた「虚偽事項の公表罪」に該当しないのか。総務省によると、「同罪の成立には、公表者が虚偽を認識していることが必要」(選挙課)と説明する。沖縄で取材中のジャーナリスト、横田一氏がこう言う。

「佐喜真さんは宜野湾市議のとき、日本会議の主張に関する署名活動をしていますし、佐喜真陣営の選対会議は、日本会議とつながりの強い『沖縄県神社庁』の地下会議室で行われているようです。佐喜真さんが経歴を隠しているのは、日本会議と相いれない公明や創価学会の集票活動が鈍るのを恐れてのことでしょう」

■外務省が裏でコッソリ“支援”

 都合の悪いことは隠す、ウソをつくのが当たり前の安倍政権の政治手法をマネしているのだろう。問題なのは、そんな佐喜真氏を外務省がコッソリと裏で“支援”している疑いがあることだ。

 今年5月、佐喜真氏は沖縄の米軍基地負担軽減を訴えるため訪米し、米政府関係者と面会。相手は国防次官補や太平洋海兵隊司令官らで、その2カ月前に訪米した翁長雄志前沖縄県知事の面会相手と比べて破格の扱いだったという。一連の経緯に詳しい国民民主党の藤田幸久副幹事長はこう指摘した。

「外務省の在外公館の定めによると、政府関係者が外国を訪れる際、都道府県知事は皇族や総理に次ぐ扱いを受ける。市長はさらにランクが下がります。しかし、佐喜真氏は出馬が取り沙汰されている中、米国で、翁長知事よりも厚遇されていた。通常ならば会えないような相手に会えたのは、辺野古への基地移設を強弁する政府や官邸の意向があったからではないか。だとすれば、結果として、沖縄県知事選に政府と官邸が介入したことになります」

 要するに、外務省は知事候補と取り沙汰されていた佐喜真氏のVIP待遇をお膳立てしていたワケだ。まったく、ウソつき安倍政権がバックについた候補者にロクな人物はいない。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 破綻させるため喰らい尽くす 欲望集結 黒い雪だるまが安倍政権 
破綻させるため喰らい尽くす 欲望集結 黒い雪だるまが安倍政権
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51958504.html
2018年09月23日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


怖ろしいことが起きている

サブプライムも ギリシャ危機も アベノミクスも
破綻するのが判っていての 黒い集団は 借金を 巧妙に
スリカエ 国家財政を 年金基金を破綻させた

アベノミクスも 巧妙に日銀に借金を膨らませ
巨大会社の内部留保に
ハゲタカ株屋の マジック詐欺に
資金が流れている

これらのカネは 高速道路の出口と同じで
絶対に 元には戻らないカネだ

株を現金化すれば サブプライムと同じ 株恐慌になり
国債金利を上げれば 国家は利払い破綻する

サブプライムローンは貸してが金融だが
アベノミクスは日銀・年金・特別会計・積立金だ

安倍政権はアベノミクスを独占享受する黒い談合上部機関の
やとわれ政権だ

安倍政権3期でいつのまにかのマジックが行われようとしている
マスコミが機能を果たすどころか

経団連や脱税ハゲタカ新自由機関(裏本社パナマ)マジック
に撮影協力する

全部食べ終わったら
理由をすり替え 少子高齢化で年金も積立金もどこかに行っちゃいました

改竄 隠ぺい 知らんぷり をし
知らない間に もうオカネはなんにもありませ〜ん
みなさんに差し上げるカネはありません
となる

生活保護は現物支給 年金生活者は生活保護に切り替え 
医療は 松(大金持ち) 竹(カネモチ) 梅(貧乏)

安倍3期目政権と仲間たちは
ファブリーズスプレーとなる おバカTVワイドショーで
貧乏人をあざ笑い 差別の対象にし
貧乏人よもっと苦しめ〜 と
差別の歓びに浸らせる

こうして 
日本は廃れていく




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 日本を支配しているゾンビ政治と安倍を操る笹川一家の日本財団と東京財団

笹川陽平の別荘に四人の元首相が集まり、笑い転げていた写真は話題になり、これが政界の奥の院だと取り沙汰それたのに、今では削除されてみることが出来ない。だが、これは自民党の黒幕が笹川であり、笹川陽平名誉会長の下に、自民党が動いている証拠だと言われたし、安倍の三選は日本グループの社長就任の就任儀式だった。
https://yuruneto.com/nazo/
「加計解散」を了承か 歴代首相勢揃い“意味深”会議の中身
15日夕方、山梨県鳴沢村の別荘に着いた安倍首相が向かったのは、近所にある笹川陽平日本財団会長の別荘だった。そこで森元首相、小泉元首相、麻生副総理らと3時間以上にわたって会食した。〜省略〜それにしても、かなり意味深な会合だ。福田元首相を除く、森政権以降の自民党歴代首相が勢揃いしたのである。先日、共同通信のインタビューに答え、「国家の破滅が近い」と安倍政権を痛烈に批判した福田元首相には声をかけなかったのか、呼ばれたのに断ったのか。【日刊ゲンダイ 2017.8.18.】
ということは笹川の日本財団が自民党や日本会議の黒幕で、笹川良一が統一教会を日本に持ち込み、自民党を乗っ取った歴史からして、日本は笹川一家の持ち物であり、日本財団の首都圏窓口の東京財団に、学閥の子飼いが集まる図式で見ると、東大の経済学部長だった岩井克人教授が、定年退官後に名誉研究員になり、竹中平蔵経由で笹川一門に取り込まれた状態が、転向組みの青木昌彦教授の足跡に、良く似ていることが判明して、日本の陰の支配者の威力を強く感じた。「・・・とどのつまりは定年で退職して帰国して、青木名誉教授が日本で主催したのが、東京財団の「仮想制度研究所」であり、竹中平蔵の子分になってしまい、「風見鶏」人生の幕引きを飾ることになった。だから、右翼の田中清玄に釣り上げられ、顰蹙されて死んだ唐牛健太郎や、中曽根康弘に媚びて軽蔑と嘲笑を浴び、醜態を晒した西部邁と「同じ穴の狢」として、節操のなさで晩節まで汚したのである・・・」。経済欄で印象深く読んだ、ゾンビにまつわるこんな記事を思い出したからだ。
http://www.asyura2.com/18/hasan128/index.html
日本の経済がダメになった理由は、経済学が詐欺師のマニュアルであり、経済学者がノーベル経済学賞と同じで、ペテン師たちへのご褒美だという点では、アベノミクスと同じように詐欺商売だのに、日本人はそれに気づかず騙され続けているからだ。これでは
拝金主義に毒されて経世済民は踏みにじられ、亡国に至るのは当然だということだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/211.html
記事 [政治・選挙・NHK251] 産経がスクープしたオスプレイ納入延長が教えてくれたこと  天木直人 
産経がスクープしたオスプレイ納入延長が教えてくれたこと
http://kenpo9.com/archives/4217
2018-09-23 天木直人のブログ


 きょう9月23日の産経新聞が一面トップで報じた。

 防衛省は今秋予定していた米国からのオスプレイ納入を延期する方針を固めたと。

 その理由は、配備先の自治体や住民の理解が得られないからだという。

 これは歓迎すべきニュースだ。

 原発もそうだが国防もそうだ。

 いくら安倍政権が暴走をしようとしても、住民の抵抗には勝てないということだ。

 この動きが辺野古移設や地上型イージスシステム配備などにも広がっていく事を願う。

 しかし、この産経新聞が教えてくれたもう一つの重要な事がある。

 すなわち、産経新聞のその記事はこう書いている。

 「・・・受け入れの環境が整うまで米国に駐機させておく方針だ」と。

 なんということだ。

 これ以上の税金の無駄遣いはない。

 高い金を払って購入したオスプレイが住民の反対で日本に持ってこれないのだ。

 それだったら、住民の理解を得てから配備策を決め、購入すべきだったのだ。

 まさしく米国から無駄な武器を買わされている典型的な証拠だ。

 いまからでも遅くない。

 野党は国会で予算撤回を求めなくてはウソだ。

 それに応じない政府なら日本国民の為の政府ではない(了)



陸自オスプレイ、今秋の納入を延期 佐賀、木更津の受け入れ環境整わず 配備計画に影響も
http://www.sankei.com/politics/news/180923/plt1809230001-n1.html
2018.9.23 07:00 産経新聞


離陸した後、回転翼の角度を変え、脚を収納して加速する米空軍CV22オスプレイ=15日午後、米軍横田基地(酒巻俊介撮影)

 防衛省は、南西諸島防衛強化の一環で陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機オスプレイについて、今秋に予定していた米国からの納入を延期する方針を固めた。現行計画の配備先である佐賀空港(佐賀市)や、暫定配備地として検討している陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)の受け入れ環境が整わないためで、納入は年末以降にずれ込む。地元との調整がさらに難航すれば、政府が目指す平成33年度の配備に影響が生じる可能性もある。

 政府関係者が22日、明らかにした。防衛省は30〜33年度の4年間でオスプレイ17機を導入し、佐賀空港に配備する計画を進めている。今年3月に陸自相浦(あいのうら)駐屯地(長崎県佐世保市)で新設した離島奪還部隊「水陸機動団」の主力輸送機として、南西諸島防衛の即応力を強化する狙いだ。

 17機のうち、今秋にも最初の5機が米国から納入される予定だった。しかし、2月に陸自のAH64D戦闘ヘリコプターが佐賀県内で墜落したことなどで配備に向けた交渉は難航。8月には国が県に着陸料として20年間で計100億円を支払うことで合意し、佐賀県知事は受け入れを表明した。

 しかし、地権者である県有明海漁協の了解は得られておらず、ノリ漁期が終わる来春までは本格的な協議に入れないのが実情だ。

 佐賀空港の施設整備が間に合わないことから、防衛省は暫定的な配備先として、米海兵隊オスプレイの整備拠点がある木更津駐屯地を選定。水面下で地元自治体などと協議を始めている。ただ、自治体や住民の理解を得るには一定の時間を要することから、今秋のオスプレイ納入は現実的ではないと判断し、受け入れの環境が整うまで米国に駐機させておく方針だ。

 自衛隊幹部は「オスプレイを戦力化するには水陸機動団や海上自衛隊との合同訓練などが欠かせない。納入延期は訓練着手の遅れにも直結する」と指摘する。その一方で、拙速に事を運んで住民感情を逆なですれば、配備計画自体が暗礁に乗り上げる懸念もある。防衛省幹部は「オスプレイは国民や地元の理解が最優先だ」と語る。

 ◇

 垂直離着陸輸送機オスプレイ 主翼両端のプロペラの角度を変えることで、ヘリコプターのような垂直離着陸と、固定翼機並みの速度で長距離を飛行できる。米海兵隊の主力輸送機だったCH46輸送ヘリコプターと比べ、行動半径で約4倍、貨物の積載量で約3倍、速度で約2倍という高い性能を有する。米海兵隊や米空軍が導入している。名称は猛禽(もうきん)類の「ミサゴ(Osprey)」に由来する。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍自民がブチあげ「省庁再々編」は国民ダマしの常套手段(日刊ゲンダイ) 


安倍自民がブチあげ「省庁再々編」は国民ダマしの常套手段
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238113
2018年9月23日 日刊ゲンダイ

 
 首相に組織見直しを提言(C)共同通信社

 あと3年なんて悠長なことを言っているヒマはない。今すぐ総理・総裁の座から引きずり降ろすべきだ――と思っている国民は少なくないだろう。総裁選で「横綱相撲」どころか、石破元幹事長に危うく「足取り」を決められそうになった安倍首相。21日、官邸で開かれた閣議や閣僚会議に出席し、総裁3期目の政権運営をスタートさせた。

 総裁選では石破が地方票で善戦。地方票は国民世論に近いといわれるから、来年の統一地方選、参院選で安倍自民は厳しい戦いを強いられるのは間違いない。そんな安倍政権が国民の目をゴマかすためにさっそく打ち出してきたのが「省庁再々編」だ。

 自民党の行政改革推進本部(甘利明本部長)は21日、中央省庁の再々編に関する提言を安倍首相に渡した。安倍首相は「行政の効率化に向けて不断の見直しが必要」と応じていたが、「省庁再々編」は自民党が「改革」をアピールする時に使う常套手段だ。過去には、消えた年金問題で窮地に立った麻生内閣が突然、渦中の厚労省を「年金」「医療」「介護」を担当する「社会保障省」と、「雇用」「少子化対策」を担う「国民生活省」に再編する案をブチ上げている。

 とりわけ今回は、厚労省や財務省、防衛省などで公文書の改ざん、捏造、隠蔽といった不祥事が相次いだため、世論を変える絶好のチャンスと捉えているのだろう。

■今後もあらゆる目くらまし作戦

 それだけじゃない。提言では子育て政策をめぐって「政策の実施主体が内閣府、厚労省、文部科学省に分かれている現状を改善すべきとの声が強い」と指摘。一元的に担う新たな官庁の必要性を訴えているのだが、おそらくホンネは安倍政権が大嫌いな文科省「潰し」だ。戸谷一夫文科次官が安倍3選、行政改革推進本部の提言に合わせるかのように辞任したのも、偶然のタイミングとは思えない。

 そもそも、真っ昼間の大臣室で怪しいカネを受け取り、メディアに追及されると「睡眠障害」を口実に国会をサボっていた男が「行革担当本部長」に就いていること自体がマンガだ。戸谷前次官が業者から受けた飲食などの接待費用は6万円余りだが、甘利は判明しているだけで2回に分けて計100万円を受け取っているほか、秘書はフィリピンパブなどで繰り返し業者にタカっていた。どちらが悪質で犯罪的なのかは一目瞭然だろう。その甘利がシレッと「行革には省庁再々編が必要です」と言って、安倍首相が「分かりました」なんて三文芝居にもならない。

 謙虚に、真摯に、丁寧に――が大ウソなのは、もはや国民も分かったはず。安倍政権は「省庁再々編」だけじゃなく、今後もあらゆる目くらまし作戦を仕掛けるだろう。「巧言令色鮮し仁」である。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 平野貞夫さん 街頭演説( 辻説法)「安倍晋三を内乱予備罪で告訴した理由 〜 辺野古基地建設に絡めて説明されている」 
平野貞夫さん 街頭演説( 辻説法)「安倍晋三を内乱予備罪で告訴した理由 〜 辺野古基地建設に絡めて説明されている」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b42790649f55ad4af799d4898cb61ee2
2018年09月23日 のんきに介護




安倍総理刑事告発・沖縄知事選応援・平野貞夫街頭説明会



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 貿易戦争ついに日本にも? トランプ、安倍首相に自動車輸出削減・現地生産拡大を要望(ニューズウィーク) :経済板リンク 
貿易戦争ついに日本にも? トランプ、安倍首相に自動車輸出削減・現地生産拡大を要望(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/559.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 米国との二国間貿易協定を飲まされることになる安倍首相  天木直人 


米国との二国間貿易協定を飲まされることになる安倍首相
http://kenpo9.com/archives/4216
2018-09-23 天木直人のブログ


 きょう9月23日の読売新聞が一面トップで大きく報じた。

 日本と米国があらたに2国間貿易協議を始める見通しになったと。

 茂木経済再生相がライトハイザー米通商代表部代表と24日ニューヨークで第二回の新貿易協議を開き、この方針を伝えると。

 これは事実上の二国間貿易協定締結宣言だ。

 ここまではっきり日本が米国との間で二国間貿易協定に応じると書いた新聞はきょうの読売がはじめてだ。

 しかも日本側からそれを提案するというのだ。

 やはり私の予想は的中した。

 茂木大臣がワシントンに飛んで行き、ライトハイザー代表との間で第一回新貿易協議を行ったのは8月9日だった。

 あの時、お互いの立場が平行線で終わったにも関わらず、日米双方は満足げだった。

 それもそのはずだ。

 あの時、実質的な協議は何も行わず、茂木大臣の特命は、本格交渉は総裁選の後まで待ってほしいと頼み込む事にあったからだ。

 そして、ライトハイザー代表はそれを受け入れた。

 しかし、その時ライトハイザー代表は、総裁選の後は今度こそ米国の要求を飲んでもらうと最後通牒を渡したのだ。

 そのセレモニーこそが第一回新貿易協議だったのだ。

 そして総裁選が終わり、予想通り安倍三選が決まった。

 トランプ大統領はすかさず祝辞を送った。

 そしていよいよニューヨークで茂木大臣とライトハイザー代表の第二回新貿易協議がニューヨークで始まる。

 ワシントンでなくニューヨークで行われるのは、その直後に国連総会出席の機会を利用して行われる安倍・トランプ首脳会談が控えているからだ。

 つまり茂木・ライトハイザー代表の協議はその露払いなのだ。

 安倍・トランプ首脳会談で、日米同盟の結束と安倍・トランプ両首脳の緊密な関係が再確認され、その証として日米新二国間貿易協議開始が高らかに宣言される。

 しかし、その時点では、見かけ上は日本は何も譲歩しない。

 あくまでも日本と米国は対等だ。

 なぜなら交渉はこれから始まるからだ。

 しかし、日本が苦しむのはその後だ。

 米国の要求が日本にとってどれほど理不尽で不利なものであるかは、トランプ大統領自身がすでに表明している。

 米国の要求を知るともはや日米同盟関係は終わるだろうと。

 つまり日本国民が怒り出して、さすがの安倍首相も応じられないだろう。

 しかし、自分はビタ一文値切らない。

 だから日米関係は悪くならざるを得ない。

 そうトランプは脅かしたのだ。

 しかし、実際は決して日米同盟は終わらない。

 トランプ・安倍関係は悪くならない。

 なぜならば、安倍首相は国民にウソをつき、ごまかして、その裏で米国の要求を丸呑みするつもりでいるからだ。

 そのことは決して国民の目には明かされない。

 それどころか、安倍首相の「やっている感」外交に日本国民はだまされる。

 その裏で日本が譲歩する密約が米国との間で交わされるのだ。

 そして、対米従属は何も新貿易協議だけに限らない。

 辺野古移設や憲法9条改憲もそうだ。

 つまり、経済も外交・安全も、安倍首相は、三選後の政権を維持するために、すべてを米国に売り渡すことになる。

 まさしく三選後の安倍政権は究極の売国政権に走るのだ。

 このままでは日本国民は浮かばれない。

 どうすればそれを防ぐことができるのか。

 そのことこそ、これからの日本の政治の最大の問題である。

 決して野党共闘からは解決は生まれない。

 自民党の中から出て来なくてはいけない。

 出てくるとすれば、野党を巻き込んだ、石破救国政権構想のごとき動きである。

 それほど三選後の安倍政権に対する国民の反発が強まるということだ。

 この続きは稿をあらためて書いてみたい(了)



日米、新2国間貿易協議へ…関税分野も念頭
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180922-OYT1T50160.html
2018年09月23日 06時05分 読売新聞





 日本と米国が新たに2国間の貿易協議を始める見通しとなった。農産品や自動車を含めた関税分野の協議も念頭に置く。日米の市場開放を進め、両国経済の発展を促進することで一致する方向だ。日本政府は、トランプ米政権が検討する輸入自動車への関税の回避を条件に新2国間協議を始めたい考えで、日米は大詰めの調整を進める。

 茂木経済再生相はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と24日(米国時間)、米ニューヨークで第2回の貿易協議(FFR)を開き、こうした方針を提案する。この場で大枠を固めた上で、安倍首相とトランプ米大統領が26日に開く会談で正式に合意することを想定している。

 首脳会談後に共同声明を出し、新2国間協議の開始を確認する予定だ。日本政府は、米国が環太平洋経済連携協定(TPP)に戻ることが望ましいとの立場を堅持する。その上で、新2国間協議は、TPPに呼び戻す建設的な協議の場とも位置づける。

(ここまで397文字 / 残り599文字)































関連記事
貿易戦争ついに日本にも? トランプ、安倍首相に自動車輸出削減・現地生産拡大を要望(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/559.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ま、これが普通の人選だろうな・・・安倍首相、石破派の閣僚起用見送りへ (かいけつニュース速報)
ま、これが普通の人選だろうな・・・安倍首相、石破派の閣僚起用見送りへ
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

首相、石破派の閣僚起用見送りへ
https://jp.reuters.com/article/idJP2018092101001825

安倍晋三首相は10月初旬に予定する内閣改造で、自民党総裁選を戦った石破茂元幹事長が率いる石破派からの閣僚起用を見送る意向を固めた。

首相の憲法改正の考え方に同調することを人選で重視する。石破派の斎藤健農相は交代させる方針だ。

岸田文雄政調会長は続投させる案が有力となった。河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相は留任の方向だ。政権幹部が21日、明らかにした。

首相は石破派からの党役員登用も避ける見通し。石破氏は「同じ党の同志だ。『誰を支持した』を(人事の)判断基準にするのは明らかに間違っている。国家国民に誠実な姿勢ではない」と批判した。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「日本の軍国主義」<本澤二郎の「日本の風景」(3103)<財閥と神道の復活を45年前に分析・警鐘を鳴らしていた!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52225230.html
2018年09月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<韓国系米人学者のH・スヌー著、1975年、シカゴで出版>
 翻訳本としては第一級のものだろう、Japanese militarisme past and present 1975 by Harold Hakwon Sunooを辻野功が翻訳して、三一書房から1980年に出版されている。どこで手に入れたものか、書棚を整理していて見つけた。韓国系米人の日本研究者が書いた、それこそ第一級の日本研究である。いま彼のような、本物の日本研究者をアジアで探してもいない。むろん、日本にはいない。日本研究に熱心な韓国にも中国にもいない。ずばり日本財閥の歯牙にかまれている可能性を否定できない、各位に猛省を促したい。

<鋭い日本分析、アジアの日本研究者の怠慢を笑うハロルド・スヌー>
 著者の優れた分析の背景は、36年間も植民地支配された韓国で生まれ、韓国の教壇とマスコミの世界、それから米国の大学での研究と、実に恵まれた環境が、彼の研究を本物にさせた。東欧でのファシズム研究も分析に鋭さを加えている。いま生きているのかどうか。翻訳者はどうしているのか。三一書房は健在かどうか。古本屋で見つけることもできるだろう。

 彼は日本の侵略の核心が何であったのか。それを知っている。日本占領軍が真っ先に軍閥のみならず、財閥と国家神道を排除した理由を知悉している。現在は、この真実さえつかんでいない研究者が多数だ。

 本来は平和的な農耕民族である日本人の精神を、侵略体質へと駆り立てたカルト・狂信化させた原始宗教・神社信仰の国家神道、もう一つが政商から財閥にのし上がった金力亡者である。軍人・役人・政治屋の餌はカネである。金が動かす暴政だ。
 現在、財閥も国家神道も、申し分なく復活している。日本会議は後者の政治団体で、安倍がその頂点に立っている。足らざる部分を、スヌーが想定できなかった公明党創価学会が補っている、とても危険な戦後最悪の体制である。
 スヌーの「日本の軍国主義」は、既に45年前に分析、指摘していたことに驚く。

 近代民主・資本主義国家の落とし穴は、国民が気づいたときは、財閥が支配する体制に変質していることである。日本だけでなく欧米諸国もそうである。財閥をどうコントロールするのか、これに成功しないと、財閥支配の、戦前とは形を変えた侵略国家となる。むろん、その場合、軍国主義がその前提でもある。アメリカがその典型であろう。日本もそうであることに気付かねばならない。
 韓国系米人日本研究者は、1975年の時点で日本の軍国主義を分析、世界に警鐘を鳴らしていた。

<財閥と神道の復活を45年前に分析・警鐘を鳴らしていた!>
 戦後の日本には、財閥研究の本が無いに等しい。日本に来て国会図書館に行っても、戦後の新しいマントを着た財閥の本はゼロである。そもそも財閥という言葉さえ見つけることが出来ない。
 なぜか、財閥が政府を支配して、新聞テレビの言論界から学会までくまなく制圧してしまっている、そのためだ。外国の日本研究者は、何十年も日本で日本研究をしても、鋭い分析は出来ない。
 筆者でも、現役の政治記者時代は分からなかった。国会周辺を街宣車が日中国交正常化を批判していたことに、平和軍縮派の宇都宮徳馬に「右翼の活動費は誰が出しているのか」と聞くと、彼は即座に「それは財閥だよ」と即答した。戦前史を知悉している宇都宮の一言に頷くほかなかったが、自民党政治が財閥によって動いているという事実を理解できるようになったのは、それから数十年の時を必要とした。
 著者は冒頭の第一章で「全能の財閥」を論じている。隣国の学者の中には、財閥が自国の経済復興に貢献していると信じ込んでいた。

 いわく「財閥はいまや戦前以上に経済成長に専念している。しかし、その政治的支配力は、かつてよりも絶対的となった」
 これは的を射た分析である。ここを理解できないと、日本の軍国主義は分からないだろう。
 さらにいわく「今日、財閥は経済政策のみならず、政治・軍事政策をも支配している。首相を含む政治上のポストが、多数党である自民党よりも、むしろ経団連によって決定されてきたのである」
 これも全くの真実である。スヌー分析に脱帽である。

<神道復活にも鋭いメス>
 彼は侵略性の日本軍国主義のもう一つの要素である「明治の変革」に鋭いメスをいれる。そこで「神聖視された天皇」(大日本帝国憲法)に比例して登場した国家神道を俎上に乗せる。
 すなわち、明治に復活した神道を注視する。神道は日本軍の侵略と一体である。植民地には、必ず神社を建てた。そして拝礼を強要した。神社信仰は天皇信仰とも一体だった。
 「原始的な自然崇拝の名残りである神社」を国家神道として、国民に強要、祭礼に全国民を動員させた。今も秋祭りは地方のみならず、都内でも繰り広げられ、寄付の強要もなされている。最近は、創価学会関係者も、これに協力して、政治での自公連立を、神社信仰の場でも共演している。

 スヌーは「神道とナショナリズム」で、偏狭な愛国心を活用した改憲軍拡路線に警鐘を鳴らす。戦争神社である靖国神社参拝に狂奔する首相の日本、天皇・神道・国家主義の日本は、戦前の軍国主義と変わらない。
 神道の本山・神社本庁の神主と氏子の勢力は、戦後の政教分離・信仰の自由のもとでは、不気味な存在であろう。
 スヌーは、創価学会公明党を革新勢力として位置付けて、国家主義の日本を抑制する政党・教団と分類している。当時は池田大作氏が「大衆路線」を打ち出していたからであろうが、いま分析すれば、その反対となろう。

<財閥+神社神道(日本会議)=軍国主義完全復活の日本>
 韓国系米人日本研究者のハロルド・スヌーの「日本の軍国主義、過去と現在」は、侵略勢力である財閥復活と、それを受け入れ、推進する悪魔的精神勢力としての戦争神社の神道という原始宗教について、しっかりと研究している。

 戦後の財閥解体と国家神道廃止のいい加減さによる復活を、鋭く分析している。この点では、歴史哲学者の第一人者・三木清と同じである。

<スヌーのいないアジアと世界の恐怖>
 神社神道は、既に日本会議という極右の政治・宗教団体を組織して、頂点に安倍晋三を担いでいる。その政策はすべてが財閥向けである。内部留保金は500兆円に近い。この恐怖の実態を前にして、アジアはおろか世界にもハロルド・スヌーはいない。軍国主義は完全復活している日本だというのに。

<行政権の長が日本国憲法解体を叫ぶ異様な日本>
 行政権の長は、憲法を尊重し、擁護する義務がある。それを反故にして、率先して9条の改憲軍拡を、この6年間もわめき散らしてきている。それに追随する公明党創価学会の日本政治が、今日のアジアと世界の危機である。

<宗教政党の右翼化の危険>
 われわれはいま、公明党の右翼化に怯えている。安倍・日本会議と連動することによる、日本軍国主義の強化拡大の動きである。
 毎年史上最大の軍拡予算を編成していることに、公明党は毎回、拍手を贈っていることの脅威である。
 池田氏の理念が、吐き消えてしまったことへの脅威である。

<世界は混とん、危うい日本会議政治のかじ取り>
 ヨーロッパでは、移民・難民問題が吹き荒れている。イスラム圏への欧米帝国主義への反発が背景にある。極右台頭を引きずり込んでいるEUで、英国のEU離脱問題が壁にぶつかっている。疲弊するロシア経済と米中貿易摩擦に、トランプの政治的危機と中間選挙の行くへと世界は混とんとしている。
 唯一の明るい兆しが半島の和解である。

 軍国主義批判の消えてしまった日本の航路は、いかにも危ない。スヌーの「日本軍国主義」を読んで、目を覚まさないと、アジアの前途は暗い、本当に暗い!

2018年9月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK251] アベシンゾウ周辺の輩たち(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
アベシンゾウ周辺の輩たち
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51755562.html
2018年09月23日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 小川榮太郎というとんでもない男が注目を浴びていますね。

 満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深かろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保証すべきではないのか。触られる女のショックを思えというのか。それならLGBT様が論壇の大通りを歩いている風景は私には死ぬほどショックだ、精神的苦痛の巨額の賠償金を払ってから口を利いてくれと言っておく。

 この男、一体何が言いたいのか?

 いずれにしても、この男、アベシンゾウと大きく関わっているように見えるのですが…

 LITERAが紹介しています。

小川氏は、2012年9月、安倍晋三と石破茂が争った同年の自民党総裁選の直前に、『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という本でデビューした。その内容は、第一次安倍政権を振り返りながらひたすら安倍晋三の“功績”や”人柄”を讃えるというもので、ひらたくいえば“ヨイショ本”だ。同書は発売されるやいなやベストセラーとなり、安倍の首相再登板の原動力のひとつとなったとされる。

 しかし、この『約束の日』は、無名の文筆家が安倍のことを好きすぎるあまり出版したというようなイノセントなものでは決してない。実は、同書は最初から安倍晋三を再び総理大臣にしようという運動のなかで産み落とされたものだった。

 そもそも小川氏は、“安倍首相のブレーン”のひとりといわれる長谷川三千子・埼玉大学名誉教授の弟子にあたり、大学院修了後は塾講師などをして細々と生計を立てるかたわら、自民下野時には安倍再登板のための草の根運動をしていた。それが安倍首相の側近である下村博文・元文科相の目に留まり、評論家の三宅久之氏(故人)が中心となって始動していた「安倍晋三再生プロジェクト」なる秘密会に参加する。このことは小川氏が自著などで明かしているとおりだ。

 この「安倍晋三再生プロジェクト」は、のちに「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」として発展し、小川氏はその事務局的役割を担うことになる。その過程で安倍に近い右派文化人たちが計画していたのが「ノンフィクション作家が、安倍さんが1年間やったことを書く」という本の出版だった(朝日新聞15年10月2日付朝刊)。

 しかし、当時の安倍は第一次政権の投げ出しで下野のきっかけをつくり、評判は地に堕ちていた。ルポルタージュを書いてくれる高名なノンフィクション作家などいるはずもない。そこで白羽の矢が立ったのがまったく無名の小川氏だった。そうして、小川氏が三宅氏の指導を受けながら書き上げたのが、例の『約束の日』だったというわけだ。

 そして前述の通り、『約束の日』は2012年の自民党総裁選の直前、安倍応援団の一員である見城徹社長率いる幻冬舎から出版され、無名の書き手によるものとしては
異例のベストセラーを記録するのだが、その背景にもやはり安倍陣営の仕掛けがあった。というのも、安倍氏の資金管理団体である「晋和会」が同書を総額700万円分以上も大量購入していたのだ。当時、一部の書店では売り切れになるなどし、そのことが全国的なPRにつながった。

 つまり、小川氏は安倍晋三を首相にするための運動のなかでデビューし、さらに安倍側に書籍を買ってもらったという、あまりにもズブズブな「文芸評論家」なのだ。

 こうして右派論壇に躍り出た小川氏は、その後も「WiLL」(ワック)などの極右雑誌で執筆活動を続けて安倍関連本を出版していくのだが、そのなかで2015年、小川氏が事務局長として組織したのが「放送法遵守を求める視聴者の会」なる団体だった。

 「視聴者の会」は、表向きはテレビ報道をチェックするという名目の民間団体だが、その主たるメンバーは日本会議の関連人物や安倍首相を応援している極右文化人ばかり。実際、安倍政権の政策を批判した番組やキャスターをあげつらって、全国紙一面広告を打つなどのバッシングを展開し、当時『NEWS23』(TBS)で安保法制を舌鋒鋭く批判していた岸井成格氏(故人)の番組アンカー降板のきっかけをつくるなど、安倍首相にとっての“成果”をあげた。

 (中略)

  ようするに、小川榮太郎という自称文芸評論家は、最初から安倍晋三を支援する運動のなかで右派論壇に出てきて、安倍首相を礼賛し、安倍政権へ批判的なメディアに圧力をかけながら、スキャンダルを打ち消す世論をつくろうとし、ましてや安倍側から著書を購入してもらうという極めてベタベタな関係。安倍応援団のなかでも“御用のなかの御用”であり、安倍首相と“運命共同体” であると言っても過言ではないのである。



  皆さま、お分かりになったでしょうか?

 要するに、小川榮太郎はアベシンゾウのプロパガンダ要員。

 となれば、この小川のとんでも発言は、アベシンゾウが言ったも同然!

 そんな男が総理であっていい筈がない!

 ついでに言っておくと…

 小川の経歴に出てくる自分が書いた論文というのは、存在しないと言われています。

 

 安倍をよいしょする人間はどうしてこんなとんでもない輩ばかりいるのかと思う方、クリックをお願い致します。類は類を呼ぶ?
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※リンク省略














関連記事
安倍首相の政治団体、安倍賛美本を約1千万円分購入か…有権者に配布なら違法行為(Business Journal)
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/487.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK251] セコさ丸出しの「カツカレーの乱」は実は金がらみ!?&あっせん利得罪をお目こぼしされたあの男が党の要職にシャシャリ出る! 
セコさ丸出しの「カツカレーの乱」は実は金がらみ!?&あっせん利得罪をお目こぼしされたあの男が党の要職にシャシャリ出る!&全国紙が報道しない沖縄で起きた米兵不法侵入事件!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-02d4.html
2018年9月23日 くろねこの短語


 3500円のカツカレーを食い逃げしたのは誰だ、ってんでペテン総理陣営が犯人探しをしているとか。なんともセコい話だが、どうやらカツカレーには現ナマの意味もあるんだそうな。ようするに総裁選でばら撒いた買収金というなんともクズなオチかついた「カツカレーの乱」((C)東京新聞)なのであった。



 ところで、初老の小学生・ペテン総理3選の論功行賞なのだろう、布袋頭の甘利君が党の要職に就任するらしい。でも、これってとんでもない話で、こやつの犯したあっせん利得罪は検察が不起訴にしたとはいえ、政治の表舞台にシャシャリ出てこれるような甘い犯罪じゃないんだよね。郷原弁護士が怒髪天を衝くお怒りもさもありなんなのだ。

<首相検討>甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式



 ところで、TVや全国紙はまったくスルーを決め込んでいるようなんだが、沖縄で米兵が民家に押し入って、女子高生が小さな妹を抱いて逃げ出したという事件が起きてんだね。そして、不法侵入した米兵は不起訴処分になりましたとさ。

 一歩間違えれば、女子高生の命だって危険にさらされたかもしれないってのに、相も変わらずの日米地位協定ってやつですか、くそっ!! 奇しくも県知事選真っ最中の沖縄で、堂々米兵の事件が揉み消されるとは・・・。やっぱり、自民党が応援する教育勅語マンセーの佐喜真君には退場してもらうしかありませんね。

不法侵入疑いの米兵不起訴 読谷村長「明確な犯罪だ」と憤り



<首相検討>甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000004-mai-pol
毎日新聞 9/23(日) 6:30配信


甘利明元経済再生担当相=川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は自民党総裁3選を受けた内閣改造・党役員人事で、甘利明元経済再生担当相(69)を党の要職で起用する検討に入った。甘利氏は総裁選で首相選対の事務総長を務めた。また、一連の人事を10月1日から2日にかけて行う調整も始めた。1日に党役員人事、2日に皇居での閣僚認証式を行う方向だ。

 首相は23日から国連総会出席のため訪米し、28日に帰国する。30日に政権が重要視する沖縄県知事選が投開票されるほか、公明党が党大会で新執行部を発足させる。これを受けて10月1日に自公党首会談を行った後、内閣改造の手続きに入る。

 甘利氏は、2012年12月の第2次安倍内閣発足時から経済再生担当相として経済政策「アベノミクス」の司令塔役を担った。首相や麻生太郎副総理兼財務相(78)からの信頼が厚く、菅義偉官房長官(69)とともに内閣の「骨格」を担ったが、16年1月に秘書の現金授受疑惑で辞任した。昨秋の衆院選を経て地元有権者の信任を得た形になったことや、総裁選での尽力を評価し、総務会長など党の要職として起用する方向だ。

 首相は既に麻生氏、菅氏、二階俊博幹事長(79)を留任させる方針を固め、総裁選への立候補を見送り首相を支援した岸田文雄政調会長(61)も続投させる方針だ。また茂木敏充経済再生担当相(62)、加藤勝信厚生労働相(62)、河野太郎外相(55)、世耕弘成経済産業相(55)の留任も検討中だ。

 一方、総裁選で首相の憲法改正案やアベノミクスを厳しく批判した石破茂元幹事長(61)は、要職への起用を見送る。【小田中大、田中裕之】






































【コラム】筆洗
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018092302000141.html
2018年9月23日 東京新聞

 教室の中で何かがなくなったとする。誰かが取ったにちがいない。先生が命じる。よし、みんな目をつぶれ。心当たりのある者は手を挙げなさい▼書いていてあまりいい気分がしないが、子どもの時、こういう居心地の悪い場面に出くわしたことのある人は少なくないだろう。「千鳥」の漫才だと、子どもが正直に手を挙げると、先生が大声でその子どもの名を呼んでしまう▼「私は悲しい。この中でカツカレーをただ食いした人がいる。心当たりのある議員は正直に手を挙げなさい」。子どもじみた場面をつい想像するが、安倍首相としては本気でそんな犯人捜しを考えているかもしれぬ。先の自民党総裁選。なんでも投票直前の安倍陣営の決起集会で出されたカツカレーの数と投票での国会議員票が合わないそうだ。カレーの数より得票数が少ない▼お分かりだろう。決起集会で安倍支持のふりをしてカレーを食べておきながら実際は安倍さんに票を入れなかった議員が何人かいたという。「カツカレーの乱」とでも呼びたくなる▼派閥のしがらみや人事での報復をおそれて、安倍支持を装っていても腹の中では安倍さんの言動や一方的な主張に別の感情もあるのだろう。皿と合わぬ議員票数は安倍一強の壁に走った小さな小さな亀裂か▼大勝と強調する安倍陣営だが、カレーの一件に、実は「辛勝」ではとまぜっ返したくなる。





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <絶望の未来>我々は生きながら廃棄物となる!(simatyan2のブログ)
<絶望の未来>我々は生きながら廃棄物となる!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12406986661.html
2018-09-23 14:07:18NEW ! simatyan2のブログ


これから秋のキノコシーズンだというのに、私たちは
恐ろしい現実と直面しなければならなくなりました。



山形県の大江町と尾花沢市で販売された野生キノコ
「サクラシメジ」から、基準値を超える放射性セシウム
が検出されたことが分かった。

野生キノコ「サクラシメジ」から基準値超える放射性物質・販売施設が自主回収 山形
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00010001-sakuranbo-l06

これは、厚生労働省が9月19日に行なった買い上げ調査
で判明した。

県によると、大江町の「道の駅おおえ」では、販売して
いた山形市産のサクラシメジから基準値の3倍にあたる
1キロあたり300ベクレルの放射性セシウムが検出された。
すでに1箱350グラム入りが6箱販売され、現在自主回収
を進めている。


福島じゃなく山形なのです。

東京より放射線量が低い山形でこれですから、山形、
岩手から長野という広範囲に渡って高濃度で汚染されている
可能性が高いです。

福島も20日、同県猪苗代町の直売所が国の出荷制限対象
となっている野生キノコ4種類を販売していて、県が
販売停止と自主回収を要請しています。

基準値超えキノコを販売 福島・猪苗代町の直売所
https://www.sankei.com/affairs/news/180920/afr1809200038-n1.html

災害と同じで、人々が忘れかけたころに「ガツン」と頭を
叩かれるような情報が出てきます。

しかし情報とは無関係に、放射能汚染の方は福島だけじゃ
なくパニック映画のまんま、じわじわ広がってる気がします。

20日、原発事故翌年の2012年から心不全患者が毎年
10000人ずつ増えているとの報道がありました。

心不全の入院患者26万人 毎年1万人増、高齢化が影響
https://www.asahi.com/articles/ASL9M5R4XL9MPLBJ00X.html

高齢化社会の要因を除いても心不全患者は増えているそうです。

下の図は、セシウム137の摂取量と体内蓄積の様子を表した
グラフです。



食べものや飲み物全体で10ベクレルのセシウム137を毎日とり
続けていると、約200日で体全体に1000ベクレルの放射能が貯まる。

600日くらいで平行線になっていくが1400ベクレルを超えること
になる。

毎日100ベクレルだったら、200日で1万ベクレル、600日で1万4千
ベクレルと言うことになる。

もし、体重50kgの大人だとすると、200日で200ベクレル/kgと
いう濃度になってしまうことになる。

これは紛れもなくドラム缶に隔離保存しなければならない放射性
廃棄物である。

人間が生きながら放射性廃棄物になるのである。

生きながら放射性廃棄物になる・・食品基準
http://aoitombo.s100.xrea.com/syokukijun1.html

そもそも原発が爆発して何もないはずがないのです。

福島原発1、3号機爆発映像


福島近辺以外の人は311原発事故を、もうなかったことのように
してますが、毎日、ニュースの後の天気予報が終わると今日の
マイクロシーベルト数が発表されて、 病院、学校や公園には当た
り前に数値測定器が設置されてる生活なのです。

毎日飲んでいる水、家畜の飼料として与えている餌、海で獲れた魚、
毎日使う醤油、酒などの調味料が、じわじわと後で効いてくるのが
怖いですね。

ある日突然死んでいく人が増え、平均寿命が大幅に下がってから
「あれ?」となるわけですが、これも一つの「茹でガエル症候群」と
言えます。

民主党政権末期に起きた事故ですが、この原因(原発爆発)の元は
安倍晋三が作ったのです。



フクシマ事故前に「全電源喪失は起こらない」と答弁していた安倍総理大臣が残念でなりません。
https://matome.naver.jp/odai/2139169016828098101



































関連記事
野生のキノコは、要注意。幅広い地域で放射能汚染 
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/336.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 《元には戻れない世界情勢と日本のこれから|2018年9月時事解…》日本のメディアが報じない朝鮮戦争終結と…:国際板リンク



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍政権が倒れてから以降のことも考えて、ネット上の発言をすべきだよ 
安倍政権が倒れてから以降のことも考えて、ネット上の発言をすべきだよ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e598a33e84a22354a52b4ed54e64fc2a
2018年09月23日 のんきに介護




安倍政権をヨイショしたら、

なにか美味しいことがあると考えているのだろう。

しかし、相手は、ファシスト。

この国にどんな大きな十字架を背負わせることになるか――。

「売国奴」

という言葉、どれだけ事実に根差した評価だと思っているのだろう。

安倍も

何時かは追い詰められてお白州に引きずりだされることになる。

そうなったとき、

新撰組の隊士が維新後名前を隠して遁走したように、

彼の仲間は、

逃げ惑うことになる。

しかし、処罰を求めて多くの人間が動き回るのを前にして

逃げ切れるのか。

そんな中、「正体がバレる恐怖」って半端じゃないと推察する。

最近、「リベラルは寛容でない」

と嘆いているツイートを何度か見かけた。

その通りかもしれない。

しかし、弱者を虐待して言論の自由を奪ってきた事跡から考えると

報いは受けて当然かもと思うな。

このように

強者ぶっていた人が節を曲げ、悲嘆にくれるのは、

右であれ、左であれ、とても見にくい。

責任を持てるように、

発言内容は

自分でよくチェックしておくことだよ。

その点、

この人、大丈夫かなと思わせるツイートを

発信しまくっている

桂春蝶など、

自分のツイートに将来、圧し潰されるのじゃないか、と思う。

大体、俺、生まれがよくて世間を知らないレイシスト!

その証に、

弱者を片っ端らから苛めまくってたんですわ、

それで人を殺せれば、

勝ち組であることが納得できるでしょ?

だからね、戦争、やれやれと世の中、煽っておったんですわ、

というアピールをさんざしていて無事で済むわけがない。

落語家失格という

現実を暴露してしまったのと同じだ。

父親の顔に泥を塗るような真似をして本当にアホだよ、こいつ。



〔資料〕

「自分の名前を検索したら「ネトウヨ」と検索候補が…ネット上の発言は一生消えない」

  SPA!(9/22(土) 16:00配信)

☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180922-01510461-sspa-soci

 現代社会においてインターネットは現実世界にも匹敵するほどの影響力を持つようになった。初めて会う人や仕事先で交流のある人物の名前を検索する人も多いと思うが、GoogleやYahoo!などの検索サイトには、単語を入力するだけで、続いてよく検索されている言葉が勝手にサジェスト(提案)されるようにプログラムされている。

 じつは、この“検索サジェスト機能”が思わぬ悲劇を生むことがある。今回は、過去のネット上での発言により検索サジェストが荒れてしまった「デジタルタトゥー」に悩む人の声を聞いた。

◆過去のインターネット生放送での過激発言が原因で…

 西日本在住の重藤奈央さん(33歳・仮名)は、デジタルタトゥーに悩んでいる1人だ。

 早速、彼の名前を検索してみると、「重藤奈央 ネトウヨ(ネット右翼)」、「重藤奈央 障害」などの検索サジェストが表示された。重藤さんがこのような状況に追い込まれたのは、2年ほど前からであるという。

「私の検索ワードがこんなにも荒れてしまったのは、3年ほど前に私がインターネット生放送を行ったのがきっかけでした。当時、私はある右翼団体に所属していまして、ネットの生放送で所属団体の宣伝も兼ねて、よく過激な発言を繰り返していたんです。もちろん、過激な活動をしているという自覚はあったので顔は露出することなく、身体と声のみでの配信でした」

 しかし、重藤さんの本名が視聴者たちに特定されるのにそれほどの時間は掛からなかった。彼の過激な発言に怒ったネット民たちは、右翼団体の過去の活動動画や放送での発言などを元に、重藤さんの本名とそれに付随する情報を特定し、ネットに拡散した。

「身元がバレたときは、身が凍る思いでした。なまじ顔出しをしないなどの特定対策を行っていただけに、寝耳に水というか『どこから漏れた』という思いで疑心暗鬼になりましたね。放送自体はすぐに辞めて、所属していた団体からも席を外しました。元々そんなに思想が強いわけでもなく『ちょっと政治的な活動がしたい』といった興味本位でしたから」

 騒動後、重藤さんがネットから姿を消したことにより事態は一旦収束に向かったという。だが、本当の恐怖は静かに足音をたてながら重藤さんに迫っていた。

◆ネット上に残る一生消えない痕跡

 本名が特定され、これ以上の活動に恐怖心を覚えた重藤さんはネットから距離を置いた。それから半年ほどの月日が経ち、重藤さんが久しぶりに過去の放送サイトや自身について調べていると、驚くべき事態が発覚。

 匿名掲示板や、個人のホームページなどで重藤さんの本名と共に、今までの過激な発言などが全てまとめられていたのだ。そして、検索サジェストが荒れている事実も、このときに気づいたという。

「もう、終わったと思いましたね。自分の名前を検索したら、過去の放送の過激発言だけが切り取られており、悪意のある動画が表示されるんです。また、本名の後にはネトウヨだの障害だの文字が並ぶようになっていました。僕は別に、犯罪を犯したわけでも、他人に迷惑をかけていたわけでもない。単に自分の意見をネットで発言していただけです。それが過激だったとかそんな理由で、ここまでのことをされる筋合いなんてないでしょう。むしろ、彼らのやっていることは名誉棄損ですよ。書き込みしている人間全員を炙りだして裁判したいぐらいですけど、ここで僕がまた表に出ていったら火に油を注ぐようなものなので……Google側には、とにかく情報の削除を求めていく所存です」

 重藤さんの名前をネットで検索した際の印象は、お世辞にも良いとは言い難い。友人や知人も含め、仕事相手からも「まるで犯罪者」のように誤解を受けてしまうのではないかと不安な日々を過ごしている。

 現在、サイトや掲示板の管理者などに掲載情報の削除を求め続けているというが、検索サジェストはもちろん、ネット上に拡散されてしまった情報のすべてを消すことは不可能に近いのかもしれない……。

 だれでも簡単に相手の情報が調べられるようになった今、ネットでの軽率な発言や行動は控えたほうがいいだろう。その代償は計り知れないのだ。<取材・文/小畑マト>

日刊SPA!













http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 大臣室で収賄をした甘利明をさっそく党要職起用と言うふざけた人事(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/09/post-92b0.html
2018年9月23日


まったく、安倍首相は三選したと言っても、自民党内部に圧力を
かけまくって支持を集め、党員票では現職としては散々な出来
だったのに、総裁選勝利後の会見で

>これまで6年間にわたる経済政策、外交・安全保障政策の実
績の上に、更に3年間、この誇りある自由民主党を率い、「引き
続き、国家・国民のため、強力なリーダーシップを発揮せよ」と、
力強く背中を押して頂いたものと考えて

>今回の総裁選挙を通して、党内の大きな支持を頂くことがで
きた


永田町の常識は世間一般の非常識を地で行く厚顔無恥振り。

そりゃあ、党内ではカレーをご馳走したり、圧力や恫喝でそれ相
応の支持を集めたかもしれないが、それはあくまでも自民党内
での戦いで、一般国民は蚊帳の外だから。

調子に乗った安倍首相が、大臣室で受託収賄をした甘利明を
要職に起用する意向だとの報道があった。

<首相検討>甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式
             毎日新聞   9/23(日) 6:30配信

>安倍晋三首相は自民党総裁3選を受けた内閣改造・党役員
人事で、甘利明元経済再生担当相(69)を党の要職で起用す
る検討に入った。甘利氏は総裁選で首相選対の事務総長を務
めた。


甘利明が、総裁選、選対事務総長を務めた時から、これは、党
要職か内閣に入れる気満々だと思っていたが、案の定だ。

大臣室で絵にかいたような受託収賄をし、本人も白状している
のに、政権に取り込まれた検察は不起訴にしてしまった、。

証拠が出ている小渕優子も検察は不起訴にしている。

安倍政権が発足後、三権分立が破壊されたと感じることが勃発
しているが、庇って貰えるのは安倍夫婦とそのお友達だけ。

どんな犯罪まがいの事をしても、最後は無罪放免は、どうなの
か。

検察は人によっては、わざわざ犯罪を作り上げてみたり。。

甘利明は、誰が見ても犯罪性で大臣を止めざるを得なかった
のに、自分を美化して「男の生きざま」と大臣職を辞職、突如
「睡眠障害」にかかり病院に逃げ込み国会を欠席。

下村にも言える事だが未だに、きちんとした説明を聞いた覚え
がないが。。。。



いつ説明責任を果たしたのだろう。

安倍政権御用達の検察が不起訴にし、ほとぼりが冷めた頃を
見計らって政治活動再開。

これは大昔の話ではない。

そんな人間を、要職起用とはね。初めから国民舐め過ぎだ。


初めからこの舐めた状態だと、安倍首相はますます暴走する。

もう国民の声など、今まで以上に聞く耳持たないだろう。

次から次へと、自分がやりたいことだけを、なにがなんでも押
し通すのではないか。

甘利なんか、最近、テレビ番組にしょっちゅう出ているという。

二階、 麻生、菅に甘利が加わったら、悪辣に拍車がかかる。




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 北方領土をめぐって交錯する日本とロシアの思惑(ニューズウィーク)
北方領土をめぐって交錯する日本とロシアの思惑
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-11000.php
2018年9月22日(土)14時00分 J・バークシャー・ミラー(米外交問題評議会研究員) ニューズウィーク


極東での軍事演習を視察するプーチン(13年)、北方領土問題では日和見的な言動が続く Aleksey Nikolskyi-RIA Novosti-KREMLIN-REUTERS


<領土返還を最優先課題に掲げる安倍の本音と、突然の平和条約提案で揺さぶるプーチンの真意>

7月31日にロシアの首都モスクワで日ロ両国の外務・防衛担当閣僚会議(「2プラス2」)が開催された。13年11月の第1回の後、ロシアによるクリミア併合とウクライナ東部の内戦への介入を受けて中断。昨年3月に2回目が行われ、今回がようやく3回目だ。

日本はロシアとの関係改善を目指し、長年領有権を争っている北方領土問題を解決する機会を探ってきた。さらに、ロシアと中国が戦略的関係を深めていることを牽制している。

しかし、G7(主要7カ国)は14年3月に、クリミアを武力併合したロシアをG8から除外することで合意。日本も対ロ制裁に参加せざるを得なかった。これを受けて、ロシアは領土問題の解決を模索する日本に冷や水を浴びせた。

9月10日に安倍晋三首相とウラジーミル・プーチン大統領は22回目となる日ロ首脳会談に臨んだ。しかし、5月に行われた21回目と同様に具体的な議論や進展はほとんどなかった。北方四島の共同経済活動の実現に向けたロードマップで合意した程度だ。

日本としては、ロシアとの戦略的関係を強化することを、欧米諸国がどのように受け止めるかも意識しなければならない。世界各地で民主主義を脅かすロシアの振る舞いに欧米諸国が動揺している最中に、外交的に孤立しているロシアと接近しようというのだ。

オバマ前米政権時代は特に、日米関係との絡みで日本は難しい立場にあった。オバマ政権は、ロシアが16年の米大統領選挙に介入した疑惑が浮上する前から、ウクライナにおけるロシアの振る舞いに激怒していた。

しかし、外交でもルールに基づく国際秩序を軽視するトランプ米政権は、ロシアへのアプローチも気まぐれだ。おかげで安倍は、最も重要な同盟国であるアメリカからの叱責を恐れずに、ロシアと対話を深める余地が生まれた。

もっとも、アメリカ以外のG7のパートナーは、日本とロシアの関係を警戒している。特にイギリスは、3月にロシアの元情報部員が英南部ソールズベリーで神経剤による毒殺未遂事件をめぐり、欧米諸国に呼び掛けてロシアと外交官追放の応酬を繰り広げた際、日本が二の足を踏んだことに不満を募らせた。

安倍としては、北朝鮮による拉致問題と並んで最優先課題と位置付ける北方領土問題で、外交的な成果を上げたい。個人的にも、80年代に外相を務めた父・安倍晋太郎が領土交渉のためにソ連を訪れた際に同行しており、粘り強い働き掛けが実らなかった経緯を目の当たりにしている。

■経済協力でお茶を濁す

ロシアは第二次大戦末期に北方領土に侵攻して以来、入植と軍事基地の建設を通じて実効支配を強めている。安倍は日本の歴代首相と同じように領土問題の解決を目指す上で、プーチンとの個人的な関係を維持している自分なら、変化をもたらせるのではないかと考えている。

とはいえ、安倍の求愛にもプーチンはつれない。日本は近年、領土問題をめぐり新たな提案をしているが、ロシアが歩み寄る気配はない。

今のところ両国は、四島の共同経済活動など、領土問題よりはるかに容易な合意でお茶を濁している。9月の首脳会談では5月と同様に、共同経済活動に備えて民間調査団を派遣することが発表された。

しかし、より厄介な領土問題で合意できるかどうかとなると、両国の見解には依然として大きな隔たりがある。日本は依然として全島返還にこだわっているが、ロシアは一歩も譲る気配がない。その結果、返還交渉は膠着状態に陥り、第二次大戦後の正式な平和条約の締結は棚上げされたままになっている。プーチンは合意の可能性を完全には否定せず思わせぶりな態度を続け、双方が納得できる形での解決は可能だが時間がかかると主張している。

そのため日本の指導者たちは非公式にさまざまな提案と妥協案を提示してきた。とりわけよく議論されているのは、北方領土全面積の7%を占めるにすぎない色丹・歯舞の2島返還と残り2島の「共同統治」もしくは開発を軸とするものだ。しかし日本がある程度の柔軟性を示しているにもかかわらず、ロシアとしては相変わらず領有権の問題もこうしたアプローチも受け入れ難いようだ。

欧米との関係冷却化を背景に、ロシアは間違いなく日ロ関係の改善を望み、日本企業からの投資拡大を歓迎している。だがロシア国内の強固なナショナリズムを思えば、ロシアでいう「大祖国戦争」で獲得した領土を経済的な動機だけで引き渡すとは考えにくい。

一方、日本はウクライナ問題で対ロ制裁を続けている。北朝鮮のミサイルの脅威に対抗すべくアメリカのミサイル防衛システムを導入すると決定したことで、ロシアの怒りを買ってもいる。何より、日本の多国籍企業はロシア極東での合弁事業による経済計画推進を迫られているが、ロシアへの投資をためらっている。なかなか進展しない状況に、日本国内ではいら立ちが募る。

ロシアとの経済関係強化の試み(16年5月の首脳会談で日本が提案した8項目の協力プランなど)は、いわば新たなニンジンだ。日本は長年、北方領土返還と平和条約締結で合意することを前提に、ロシアの鼻先にニンジンをぶら下げて関係強化を狙ってきた。こうした試みはエネルギー不足の日本にも役立つはずだ。日本のエネルギー供給は中東頼みで、原子力発電も停滞。ロシアとの協力のチャンスに目を向ける必要性が浮き彫りになっている。

■中ロの間に「くさび」を

しかし、北方領土問題は厄ではあっても、「諦めない」姿勢自体が肝心だ。長期的には、日本を中ロの間に割って入るくさびにすることが何より重要になる。エネルギー確保と投資のチャンスを強化すること以上に、安倍にとって最も重要な動機は戦略的なものだ。日本がロシアとの関係を強化すれば、(理屈の上では)海上での合同軍事演習を重ねるといった中ロの安全保障協力が自国の利益になるのか、とロシアに懐疑心を抱かせることができる。南シナ海など各地で強引に領有権を主張する中国への牽制になるだろう。

日本政府は、ロシアが戦略的パートナーになるという幻想も望みも抱いていない。両国の国益が一致する範囲はごく狭く、「2プラス2」は現実に結果を出すというよりは親善の印だった。それでも安倍はロシアへの関与を(まだ見返りはほとんどなくても)低リスクと見なしており、いずれ、中ロの戦略的関係を弱め得る「配当」を求めるだろう。

ロシアは今後も日和見的に振る舞うはずだ。それでも安倍の立場からすれば「2プラス2」の会合を重ねる価値はある。中国に接近し過ぎることが本当に得なのかロシアに懐疑心を植え付け、同時に、ロシアに対する中国の信頼にも揺さぶりをかけるのだ。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 加藤浩次が『スッキリ』で東京五輪ボランティア批判に「外野がウダウダ言うな」…“五輪無罪”同調圧力の典型(リテラ)
加藤浩次が『スッキリ』で東京五輪ボランティア批判に「外野がウダウダ言うな」…“五輪無罪”同調圧力の典型
https://lite-ra.com/2018/09/post-4273.html
2018.09.23 加藤浩次が五輪批判に「外野がウダウダ言うな」 リテラ

    
    日本テレビ公式HPより

 9月26日から東京オリンピック・パラリンピックにおける大会ボランティアの募集がいよいよ始まる。

 ボランティアに関しては募集要項の案が出た時点で「10日以上かつ1日8時間以上という拘束時間」「交通費や宿泊費すら出ない」「医療従事者や通訳など専門性の高い仕事までボランティアの枠内に含まれている」といった数々の問題を指摘されていたが、結局是正されることになったのは交通費の問題ぐらいで、ほぼそのまま強引に押し通されるかたちとなった。

 しかし、改善された交通費も1日あたり一律1000円しか支給されないため、これではとても足りない。往復の電車賃の一部(もしくは大半)を自己負担しなくてはならないボランティア参加者は続出することだろう。

 そんななか、9月14日放送『スッキリ』(日本テレビ)での加藤浩次の発言が一部で話題となっている。

 この日の『スッキリ』では、「東京五輪ボランティア無償は問題ある? ない?」と題したコーナーが放送された。この企画は、ボランティアをめぐる賛否の議論をVTRにて紹介したうえで、スタジオにいる出演者が各々「賛成」と「反対」に分かれてコメントを言うという構成で放送されていたが、その討論のなかで「問題ない」派の加藤浩次は、東京オリンピックのボランティアに異論を唱える世間に対し、「外野がウダウダ言ってんじゃねえよ」と激高したのだ。

 自身の発言の番になった加藤はまず、「議論する意味がないと思っています。まず、募集かけて人数が足りないってなってないのよ。募集まだかけてない時点で、『その契約の条項がおかしい、お金くれ』って、『じゃあ、お前やんな』と。『いいよ』と。11万人集まればいいわけでしょ、そこで集まったら誰も文句ないじゃない」と怒りをあらわにしたうえで、このように語った。

「自分の経験になるかもしれない、各国の人と喋れるかもしれない、そして、自分のスキルを上げたいという気持ち、さらに、お祭りを盛り上げるひとつのパーツになって楽しみたいっていう、こういう気持ちがボランティアでしょうよ。それで『お金くれ』っておかしいって」

 加藤は「ボランティア=無償」という前提で論を進めているが、賃金の発生する「有償ボランティア」というかたちは一般的にいくらでもある。

 なので、「『お金くれ』っておかしいって」という意見がおかしいのだが、加藤は続けて「本当に11万人まったく集まんなかったら、その議論は必要だと思う。いまの時点でお金をあげるっていう、意味がわかんない。まったく意味がわかんない。ボランティアなんだもん。やりたいって方が一生懸命やって」と語り、本当に切羽詰まったときにお金の話を考えればいいと提案した。この男はなにを言っているのか。人が集まるから金が不要とか、集まらなかったら考えろ、とかそういう次元の話ではない。いま、批判されているのは、善意につけこんだ搾取構造なのだ。

 しかし、加藤がさらにひどかったのはその後だった。今年2月に行われた平昌オリンピックの会場で、日本から来たボランティアスタッフにも出会い、彼らは交通費や宿泊費も自費で来ていたと語りながら、このように叫んだのだ。

「それ以外の外野がウダウダ言ってんじゃねえよって思うな、俺は」

 もはや呆れるしかない。「外野がウダウダ言ってんじゃねえ」と言い出したら、ありとあらゆる社会問題に関する議論が成り立たなくなる。曲がりなりにも『スッキリ』というワイドショーでキャスターをやっている人間が、こんな言葉を口にするとは……。

■「徴兵」「学徒動員」を想起させる文科省、スポーツ庁の各大学への通知

 それにしても、普段は芸能人のスキャンダルや炎上騒動で散々外野から辛辣なことを言っている加藤が、なぜこんな暴論をはいたのか。

 その背景には、明らかに「オリンピック開催に関して文句を言う人間は非国民」「オリンピックのためなら市民生活を犠牲にすることも許される」といった、いわゆる「オリンピック無罪」の考えがある。

 事実、オリンピックのボランティアをめぐっては、すでに現段階から加藤の言う「気持ちがボランティアでしょうよ」「やりたいって方が一生懸命やって」の範囲を大きく越え、むしろ、「徴兵」「学徒動員」とでも言うべき状況になりつつある。

 まず、文科省とスポーツ庁が全国の大学と高等専門学校に対して、学生を東京オリンピックのボランティアに参加させるため、大会期間中は授業や試験をやらないよう通知を出した。

 東京オリンピックは7月24日から8月9日にかけて行われ、パラリンピックは8月25日から9月6日まで行われる予定。通常であればこの時期は試験期間と重なる。

 そこで文科省は、すべての大学、高専に、授業や試験がこの大会期間と重ならないよう、対応を促した。実際、NHKの調べによると、都内にある大学119校のうち79校は、生徒のボランティア参加を促すため、該当期間に授業や試験などを行わない予定であるという。

 また、ボランティアへの参加を単位として認める大学も出てきた。すでに決定をくだしている学校はわずか4校だが、検討している大学は55校にものぼっている。

『スッキリ』のなかで加藤は、ボランティアへの参加を「気持ち」と表現した。しかし、大学生にとって単位が発生するということは正規の授業に準じるものであり、これでは強制とたいして変わらない。

■企業にも東京五輪組織委からボランティア動員のノルマが

 また、「オリンピックのため」の滅私奉公が呼びかけられているのは学生だけではない。会社員もだ。

 東京都オリンピック・パラリンピック準備局大会施設部が、「大会期間中は休暇をとってほしい」「ボランティア休暇制度をつくってほしい」などと要望しているが、スポンサー企業はさらに“ノルマ”を課せられるようだ。

 2018年9月12日付「日刊ゲンダイDIGITAL」によれば、東京2020オリンピックゴールドパートナーの富士通は、東京五輪組織委員会から300人のノルマを課せられたという。また、同じゴールドパートナーの三井不動産にも300人のノルマが課せられていると報じられている。

「日刊ゲンダイ」の記事では、富士通の広報担当に話を聞いており、担当者は「300人の社員をボランティアとして送るだけでも、業務のバランスを考えたり、周囲の協力を得なければならない状況です。これ以上の人数がボランティアに割かれるとなると業務上の支障が出かねません」と証言している。しかも、富士通では、ボランティア参加者は積み立て休暇や有休を利用することになるという。

 加藤は「『お金くれ』っておかしいって」と言うが、はっきり言って、この状況のほうがよほどおかしいだろう。

 昨年夏、東京オリンピック・パラリンピックの開会式および閉会式の基本プランを作成する「4式典総合プランニングチーム」の一員である椎名林檎が「国民全員が組織委員会」なる言葉を口にし多くの批判を浴びた。

 しかし、オリンピックに異を唱える者や、大会のための滅私奉公に文句を言う人間を「非国民」のように扱う風潮は、さらに加速している。

 このように同調圧力をまん延させ、全体主義的な社会にしてまで、東京オリンピックは開催しなければならないものなのだろうか。それこそ「おかしい」だろう。

(編集部)
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 本土支配の宜野湾市長選挙 “土建屋の皆さん、自公候補を勝たせてくれたら市庁舎が新しくなりますよ”(田中龍作ジャーナル)
本土支配の宜野湾市長選挙 “土建屋の皆さん、自公候補を勝たせてくれたら市庁舎が新しくなりますよ”
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018856
2018年9月23日 18:48 田中龍作ジャーナル


自公維推薦候補の出陣式。左から竹下・自民党総務会長、佐喜眞・県知事候補、福田・岩国市長。=23日朝、宜野湾市 撮影:筆者=

 ここまで政権与党が露骨に介入してくる市長選挙も珍しい―

 宜野湾市長選挙がきょう23日、告示された。自公維推薦の前副市長とオール沖縄勢力が推す会社役員が激突する。県知事選挙と全く同じ構図だ。投開票日も同日の30日。

 松川正則・前副市長の出陣式には竹下亘・自民党総務会長、齊藤哲夫・公明党幹事長代行らが顔をそろえた。政権与党の最高幹部は街宣車の上で候補者と並び、国政とのつながりを強調した。

 「ここまでやるか?」と驚いたのは、岩国市の福田良彦市長が街宣車上にいたことだ。福田氏は2008年の市長選挙で、米空母艦載機の岩国基地への受け入れをめぐり、現職の市長と激しく争った。

 草の根を分け、ドブに板を渡して一票を獲得する選挙戦を展開した福田陣営は、僅差で現職市長を破った。政府からのご褒美は、ピッカピカの新庁舎だった。

 政権与党は“ 宜野湾の皆さん、特に土建屋の皆さん、自公候補を勝たせてくれたら市庁舎が新しくなりますよ ”とでも言うのだろうか。


オール沖縄候補の出陣式には小学校と保育園に落下した米軍ヘリの部品の模型が置かれた。=23日朝、宜野湾市 撮影:筆者=

 中央政府の介入を反基地闘争の古老たちは「本土支配」と呼ぶ。玉城デニー氏はじめオール沖縄の候補は、東京から来た国会議員と同じ街宣車には乗らない。街頭演説の絵柄が自公候補と対照的なのはこのためだ。

 ラムズフェルド米国防長官をして「世界一危険」と言わせた米軍の普天間飛行場を抱える宜野湾市。

 自公候補たちは「危険性の除去、一刻も早い普天間基地の閉鎖」と壊れたテープレコーダーのように繰り返す。だがSACO合意に沿ってキャンプシュワブの沖合い5マイルの海上にフロート(浮体)基地を設けていれば、今頃、普天間は閉鎖、返還されていたのである。

 お仲間の都合で辺野古を埋め立てようとしているために、普天間の閉鎖、返還が遅れているのだ。自公候補もマスコミも それにはダンマリを決め込む。小学校や保育園に米軍ヘリの部品が落下したりする危険な状態には、いつ終止符が打たれるのか。

 「アメリカから、日本政府から、沖縄をウチナンチュの手に取り戻す。安全な空を子供たちのために取り戻す」。きのうの1万人集会で玉城デニー候補が宣言した言葉が耳鳴りのように響く。

   〜終わり〜






































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <朝日新聞 声>自民党員を辞めた私の理由 「官僚の人事権を握った政権がまるで家の郎党かのように役人を使い、忖度させた」





































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 投票用紙に特定の候補者名を記載した場面を撮影して報告を求める」行為には、公職選挙法第228条1項(投票干渉罪)に該当…
投票用紙に特定の候補者名を記載した場面を撮影して報告を求める」行為には、公職選挙法第228条1項(投票干渉罪)に該当する疑いがある
http://article9.jp/wordpress/?p=11196
2018年9月23日 澤藤統一郎の憲法日記


9月20日付のリテラに、横田一記者が、インパクトのある記事を掲載している。「沖縄県知事選で佐喜真陣営が公共事業予算アップをエサに建設業者を選挙運動に動員! 投票した人リストまで提出させ…」と題するもの。今、沖縄で何が起こっているのか、具体的で迫力に満ちた記事。民主主義とは、選挙とは、そしてアベ政権の本性とは…。考え込まざるを得ない。個々の選挙運動員における選挙違反の問題以前に、知事選の基本構造それ自体が、政権による利益誘導となっているという指摘なのだ。
https://lite-ra.com/2018/09/post-4267_2.html

その冒頭の一部を引用させていただく。

「沖縄県知事選で佐喜真淳・前宜野湾市長を推薦する自公維が、札びらで県民の頬を叩くような卑劣な選挙を始めた。告示翌日(9月14日)の建設業界の総決起大会で、建設業界職域代表の佐藤信秋参院議員(自民党)や公明党の太田昭宏・前国交大臣や維新の下地幹郎政調会長ら国会議員が次々と挨拶。辺野古反対の翁長雄志知事時代に一括交付金や公共事業予算が約500億円も減ったことを問題視する一方、“「対立から対話」を掲げる佐喜真知事誕生なら、公共事業予算は増加に転じて建設業者の労務単価(人件費)もアップする”という“にんじん”をぶら下げて、辺野古反対を言わない新基地容認派の佐喜真候補への支援を業者に呼びかけたからだ。

「ーさきま淳氏とともに建設産業の発展をー」と題された建設産業政策推進総決起大会は、14日の平日、金曜日の14時から開始。勤務時間中のはずなのに、那覇市内のホテルの会場に駆けつけた建設業者は「約1200人」(主催者)だったという。

会場入口では「内部資料」と記載された文書が配布されていた。「期日前投票の協力願い!!」と「『さきま淳』入会申込について(お願い)」を銘打った要請文2枚と、氏名や居住地を表に書き込む形式の「期日前実績調査票(個人報告用)」「入会申込書」がセットになっていた。いずれも県建設業協会の政治団体である「沖縄県建設産業政策推進連盟」が送付先でFAX番号が明記され、「期日前実績調査表」には次のようなただし書きがあった。

「※予定調査ではありません。実際に行った後にご報告下さい」
「※従業員・ご家族・親戚・友人・知人の方々の期日前の状況について、確認をお願い致します」
「※個人情報についての取り扱いには十分にご注意下さい。当方も十分に注意を致します」
「※氏名、地域、実行日については、必ず記入頂けますようよろしくお願いします」

●佐喜真陣営のなりふり構わぬ選挙戦略!期日前選挙に行った人の名簿まで提出

人手不足が深刻な建設業界としては、勤務時間帯に総決起大会に駆けつけるだけでもかなり負担に違いないが、さらなる“宿題”として従業員・ご家族・親戚・友人・知人に期日前投票を依頼、実際に行った人の名簿提出も要請されていたのだ。

民間企業経営者なら、気が重くなる“政治的活動要請”に見えるが、壇上で挨拶した国会議員の面々は違った。「大米建設」創業者の下地米一・元平良市長が父で、同社代表取締役会長の下地米蔵・建設業協会会長が兄の下地幹郎衆院議員(沖縄1区で落選・比例九州ブロックで復活)は、平然とこう言ってのけた。

「この選挙は日本にとっても沖縄にとっても大切な選挙ですので、仕事をやめて選挙運動しましょう」

つまり、勤務時間中の選挙運動(無償労働提供)を要請していたということになる。民間企業の経営者が利益創出に関係ない無償労働(政治的活動)を社員に指示すれば、株主から背任で訴えられる恐れがある。そのため、「佐喜真知事誕生のための選挙運動が建設会社の利益になる」という前提で、総決起大会出席や期日前投票調査票提出や後援会入会要請など“タダ働き”をさせているということではないのか。「無償労働提供による佐喜真氏支援活動」の見返りに「建設業者の利益拡大」を約束する“買収選挙”ともいえる。…」

この下地幹郎の発言は聞き捨てならない。建設業協会傘下の企業とその従業員に、「仕事をやめて選挙運動しましょう」と呼びかけたのだ。

横田記者は、下地の「仕事をやめて選挙運動しましょう」の呼びかけの意味を、「従業員に“タダ働き”をさせるということではないのか」と理解した。もちろん、仮にそうであったとしたら、それ自体が労働契約・労働基準法上の大きな問題ではあるが、常識的にそれはあり得ない。建設会社の社員が、協会や会社からの呼びかけに応じて「ただ働きの選挙運動」をするはずはない。明言はされていないが、各企業に対して、「社員の給料は減額することなく、会社の仕事をやめて選挙運動をさせなさい」、あるいは「選挙運動期間中は、通常の業務に替えて佐喜真支持の選挙運動への従事を業務命令として、本来の仕事ではなく選挙運動をさせるように」という呼びかけ以外に考えがたい。

この呼びかけの内容は、明らかな公職選挙法違反である。具体的には、運動員買収罪(公職選挙法221条1項・3年以下の懲役)に当たる。もちろん、「大切な選挙ですので、私は一定期間仕事をやめて選挙運動をします」と有権者個人が自発的に行動することは自由だ。しかし、それは飽くまで会社の指示によるものではなく、自主的な判断で、しかも自分の経済的な負担でしなければならない。本来選挙運動は無償でなければならないからだ。有権者が議会制民主主義の政治プロセスに参加する行為なのだから当然のことである。有償での選挙運動は、運動員買収罪として、金銭授受の当事者双方に犯罪が成立する。

経営者が社員に「仕事をやめて選挙運動を」と要請する場合に、「君たち、無償で選挙運動してくれ」と言えるはずはない。「給与は保証するから、佐喜真候補の当選のために働いてくれ」と言うしかない。その場合、選挙運動時間に相当する賃金分が運動員買収の対価となる。こうして、主権者個人ではなく、企業が選挙の主体となる。民主主義は大きくねじ曲げられることになる。しかも、留意すべきは、選挙運動を命じた企業だけではなく、これに応じた従業員の側にも犯罪が成立するのだ。

これまで、企業ぐるみ選挙の弊害が論じられてきた。私の過去のブログ「『ぐるみ・金権』選挙の徹底取り締まりを」(2013年9月17日)も参照いただきたい。
http://article9.jp/wordpress/?p=1190

「公選法は、選挙運動に対する報酬の支払いを禁じている。支払った方も、支払いを受けた方も選挙違反として犯罪にあたる。だから、徳州会から派遣された各職員は、所属する病院に1週間〜1か月程度の欠勤や有給休暇を届け出た上で選挙運動を行っていた。もちろん、純粋に無給のボランティア活動であれば犯罪とはならない。「有給休暇中のボランティア」とするのが、カムフラージュの常套手段だ。実際のところは、欠勤・休暇は形だけで、欠勤で減額された給与分は、同月の賞与に上乗せして補填され、実質的な選挙運動の報酬が支払われていたという。鹿児島までの交通費やホテルの宿泊費なども、同会側が負担したとのこと。
選挙運動の自由は最大限保障されなければならない。一方、選挙の公正が金の力でゆがめられてはならない。金がものを言うこの世の中で、買収・供応等の金権選挙・企業ぐるみ選挙を許してはならない。経済的な格差を投票結果に反映させてはならず、取り締るべきは当然である。」

建設業協会の企業ぐるみ選挙推進との関係は必ずしも明確ではないが、9月21日の沖縄タイムスには、「誰に投票したか撮影して報告、とネットで話題に 沖縄知事選 弁護士有志が禁止要請」の記事が出ている。

沖縄弁護士会所属の弁護士有志の「投票の自由と秘密を守り公正な選挙を求める弁護士の会」(池宮城紀夫代表)は19日、県選挙管理委員会に対し、県知事選の投票所での写真撮影や録音、録画などの禁止の告知を徹底するよう要請した。

要請書では「特定の候補に投票したことを明らかにするため、投票用紙に候補者名を記載した場面を撮影して報告を求める企業があるとの情報がネット上で流れている」と指摘。これが事実であれば「有権者の投票の自由や投票の秘密を侵害する由々しき事態だ」とし、その企業が特定されなくても、同情報が流れていること自体が有権者の投票行動に悪影響を及ぼしかねないとして、禁止の周知徹底を求めている。

私は、「選挙人に対して、投票用紙に特定の候補者名を記載した場面を撮影して報告を求める」行為は、公職選挙法第228条1項の(投票干渉罪)に該当するものと思う。

同条1項は「投票所において正当な理由がなくて選挙人の投票に干渉し又は被選挙人の氏名を認知する方法を行つた者は、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処する」と規定する。この条文は、他人に干渉されることなく、自由に候補者を選定することのできる選挙人の権利を保障するために、他からの干渉を処罰する規定である。選挙人に対して拒否しがたい影響力を持つ会社が、選挙人の意思如何にかかわらず、会社が指示する特定の候補者に投票するよう働きかけ、その干渉を確実に成功させる手段として、当該選挙人に対して、投票所において投票用紙に特定の候補者名を記載した場面を撮影して報告を求めているのだから、公職選挙法第228条1項(投票干渉罪)に該当する犯罪行為というべきである。

まだ判例はないだろう。捜査の対象としたという例も聞かない。しかし、明らかに投票の自由を侵害する可罰性の強い行為だ。このような指示をした者に対する告発があってしかるべきだと思うし、投票の自由と選挙の公正を確保するため、選挙管理委員会は厳正な対応をしなければならない。

(2018年9月23日・連続更新2002日)










http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 佐喜真淳候補が必死で隠す触られたくない「黒い秘密」!!  
佐喜真淳候補が必死で隠す触られたくない「黒い秘密」!!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_225.html
2018/09/23 20:48 半歩前へ

▼佐喜真淳候補が必死で隠す触られたくない「黒い秘密」!!

 沖縄県知事選。与党候補の佐喜真淳前宜野湾市長(54)に経歴詐称疑惑が発覚した。極右「日本会議」のメンバーであることがバレルと、支援している創価学会・公明党の票が逃げるのを恐れてのことだ。

 ウソを平気でつくような知事候補はいかがなものか? ウソツキに沖縄県を委ねてはならない。沖縄に「晋三もどき」は要らない!

*********************

日刊ゲンダイが暴露した。

 安倍政権と気脈を通じるウルトラ右翼「日本会議」のメンバーだった過去をヒタ隠し。

 佐喜真は日本会議との関わりについて、「私は(日本会議の)メンバーでもないし、現在でもメンバーでない」と全否定。

 真っ赤なウソである。佐喜真が宜野湾市長だった2012年、市議会で「私も日本会議に加盟している1人ではございます」とハッキリ認めた議事録が残っている。

 佐喜真は知事選で自身の「黒歴史」を葬り去ろうと躍起になっているのだろうが、果たして公職選挙法で禁じられた「虚偽事項の公表罪」に該当しないのか。

 総務省によると、「同罪の成立には、公表者が虚偽を認識していることが必要」(選挙課)と説明する。沖縄で取材中のジャーナリスト、横田一がこう言う。

 「佐喜真は宜野湾市議のとき、日本会議の主張に関する署名活動をしている。佐喜真陣営の選対会議は、日本会議とつながりの強い『沖縄県神社庁』の地下会議室。

 佐喜真が経歴を隠しているのは、日本会議と相いれない公明や創価学会の集票活動が鈍るのを恐れてのことだ」  (敬称略)




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/230.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 防衛大生の交通事故めぐり忖度疑惑!? 父親は安倍政権に近い右派軍事評論家、運転禁止の訓練中に死亡事故起こすも…(リテラ)
防衛大生の交通事故めぐり忖度疑惑!? 父親は安倍政権に近い右派軍事評論家、運転禁止の訓練中に死亡事故起こすも…
https://lite-ra.com/2018/09/post-4274.html
2018.09.23 自衛隊OB軍事評論家の子女”防衛大生の交通事故めぐり忖度疑惑 リテラ

    
    安倍首相も出席する防衛大学校の卒業式(首相官邸HPより)


 安倍政権のもと、ありとあらゆる省庁・政府組織が“忖度”なしでは息もできなくなっているのだろうか。今度は、あの防衛大学校で “不祥事隠蔽疑惑”が浮上している。

 周知の通り、防衛大学校(神奈川県横須賀市、以下防衛大)は、防衛省の関連機関として幹部自衛官を育成する訓練施設。毎年3月の卒業式には総理大臣が出席し、「自衛隊の最高指揮官」として訓示を行う。安倍首相は昨年の防衛大卒業式で「警戒監視や情報収集に当たる部隊は、私の目であり耳であります」「最高指揮官である私との意思疎通の円滑さ、紐帯の強さが、我が国の安全に直結する」などと、まさしく“自衛隊の私兵化”の意識が著しい。

 その防衛大をめぐって、いま、安倍政権とも親和性が高い、自衛隊出身の右派軍事評論家の子弟が起こした死亡事故をめぐる疑惑が持ち上がっている。会員制情報誌「選択」(選択出版)9月号が報じた「もみ消された防衛大学生『交通死亡事故』 軍事評論家の子女を『特別扱い』」なる記事だ。

〈幹部自衛官を養成する防衛大学校でも「アベ友」への忖度が行われた疑いが浮上している。昨年七月の夏季定期訓練で北海道を訪れていたある女子学生が、相手が死亡するという重大な交通事故を休日に起こしたのだ。〉(「選択」より)

「選択」によると、書類送検後に示談が成立したというが、そもそも防衛大生の自動車運転は厳しく制限されており、申請が必要にも関わらず女子学生はその手続きをしていなかった。しかも〈相手が死亡しているという重大性に照らしても、退学などの厳しい処分が下されるはずだが、防大はお咎めなしでもみ消した〉として、このように続けている。

〈当該女子学生の父親は安倍政権とも近い某軍事評論家。その父親自身、航空自衛隊のOBだ。このため「政治的忖度」が働いたとの見方が広がっている。〉

 元航空自衛官で「安倍政権とも近い軍事評論家」と言えば、そう何人もいるものではない。実際、「選択」の記事について全国紙の防衛省担当記者に聞いてみると、あっさりこんな答えが返ってきた。

「ああ、潮匡人氏のことですね。潮氏は航空自衛隊出身で、当時の防衛庁長官官房でも勤務経験がある。潮氏には3人のお子さんがいますが、末っ子の娘さんはいま防大の4年生で、たしかに一年前に事故を起こしたという話を耳にしたことがあります。」

 あらためて過去の新聞報道を調べてみたところ、たしかに潮氏の娘・Aさんは、千歳基地で夏期定期訓練期間中の2017年7月15日に自動車での死亡事故を起こしていた。北海道新聞などによれば、ツーリング中に転倒したオートバイの男性が、対向車線を走行していたAさんの乗用車にひかれ、全身を強く打ち死亡。現場は夕張市登川のトンネルで、中央分離帯のない片側一車線の直線道路だったという。

 潮匡人氏といえば、いま大問題になっている「新潮45」(新潮社)の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」にも寄稿している右派の軍事評論家。「正論」(産経新聞社)、「WiLL」(ワック)などの極右論壇誌の常連で、集団的自衛権の行使や憲法9条改正を強く主張してきた論客として知られる。

 また、安倍首相の“ブレーン”である八木秀次・麗澤大教授の「日本教育再生機構」や、日本会議との関係が深い「美しい日本の憲法をつくる国民の会」「民間憲法臨調」などにも参加。2012年には「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人の一人に名を連ねている。最近は政権批判的な発言も散見されるが、安倍政権との親和性は高い。

■退学になっていなかった軍事評論家の娘、防衛大学校に疑惑を直撃すると…

 さらに取材を進めていくと、Aさんは事故時に3年生だったが、少なくとも退学や長期停学などの厳しい処分にはなっておらず、現在も防衛大学校に在学中で、4年生に進級しているという情報も得られた。とすれば、前述の「選択」が書いていたように〈「政治的忖度」が働いたとの見方が広がっている〉のも無理もない話だろう。

 そこで、本サイトは事実確認のため、9月13日、防衛大学校に対してAさんの事故に関する防衛大の対応を質す質問状を送った。

  防衛大の担当者によれば「本省(=防衛省)との調整に時間を要する」とのことで、返答には少々の時間がかかったが、18日に総務部総務課社会連携推進室広報係名義での回答があった。それによれば、防衛大側は事故の当日にはAさんからの連絡で把握していたという。防衛大生の自動車運転に関する規約についても質問したが、学校外において車両を運行する場合は事前に防衛大の許可を得ねばならず、「誓約書」の提出や防衛大が計画し実施する交通安全講習の受講も義務付けられているとのことだった。

 一方で、夏季定期訓練期間中の学生の車の運転を許可しているか、あるいは当時、Aさんは防衛大に運転の届け出を行なっていたかという質問に対しては、〈昨年度の事故に関与した学生の所属においては、夏季定期訓練期間中の学生 の車の運転は届出があっても禁止しておりました〉との回答だった。やはり、潮氏の娘・Aさんは、防衛大が禁じている車の運転を行い、死亡事故を起こしていたのだ。

 しかし、不可解なのは、この事故をめぐる処分についての防衛大側の回答だ。

 というのも、防衛大は〈事故に関与した学生に対し懲戒処分を行っていますが、学生の懲戒処分については、原則として、従来から公表しておりません〉とするだけで、Aさんに対する処分の内容を一切、明かさなかったのである。

 言っておくが、防衛大学校の学生は特別職の国家公務員で、将来は幹部自衛官となる者がほとんどだ。在学中は学費が無料であるうえ、学生手当として給与をもらいながら訓練をしている(2018年現在、月給11万4300円に加え約37万7000円のボーナス)。つまり、防衛大生は一般的な大学生とはまったく立場が異なり、いわば「公人」に準ずる立場にあると言える。

 当然、防衛省という公的機関の一部である防衛大学校は、その学生への処分を公にする必要があるだろう。官僚などの国家公務員であれば、死亡事故に関する懲戒処分は必ず公開されるからだ。

■具体的な懲戒内容は公表してないと言い張る防衛大学校のダブルスタンダード

 本サイトは、18日付の防衛大からの回答に対して、再度、質問状を送付した。

 内容は、防衛大学校の学生が“準公人”であることを確認したうえで、(1)Aさんへの懲戒処分の具体的内容に関する誠実な回答を求める、(2)Aさんを退学・停学にしなかった防衛大学校の処分は妥当なものであったとの認識か、(3)防衛大生が禁じられている車の運転を行い、なおかつ人身事故を起こしたとしても、防衛大学校は当該学生を停学や退学にしないと理解してよいか、という趣旨のものだ。

 これに対し、19日付の防衛大側による回答は以下のものだった。

〈1 学生に対する懲戒処分(退校、停学又は戒告)は、「学業に励む」という学生としての位置づけから、一般の隊員に対する懲戒処分(免職、降任、停職、減給、戒告)とは異なっており、懲戒処分を実施した際も、一般の隊員については原則として公表しているものの、学生については、教育上必要な配慮を行う観点から、従来から原則として公表していないことにつきご理解ください。
 2 当校としては、当該学生に対する懲戒処分は既に実施しており、その量定は適正なものと考えています。
 3 仮定のご質問にお答えすることは差し控えさせていただきますが、個別の事 案については事実関係を踏まえ厳正に対処します。〉

 見ての通り、防衛大はAさんへの処分内容の非公表を一歩も譲らなかった。だが、この回答は様々な点で矛盾する。

 そもそも、これまでの新聞報道などを見る限り、防衛大はAさんに対して「懲戒処分」を下したことについてすら公表してこなかった。しかも、防衛大は「学生については、教育上必要な配慮を行う観点から、従来から原則として公表していない」というが、過去には、学生に対する処分を公表したケースは少なくない。

 たとえば2001年には、大麻取締法違反(密輸入)の疑いで逮捕された防衛大学校生(2年生)を退校の懲戒処分に。2010年には知人女性にわいせつ行為を働いた学生3人(2年生)を退校。このときは現場にいながら犯行を止められなかったとして別の2年生の男子学生2人も停学30日の懲戒処分にした。また、同年には校内で携帯電話や衣類を盗んだ疑いで、2年生の学生と1年生の学生が退校に処されている。2014年には保険金の詐欺容疑で合計13名の防衛大学生を退校に。2016年にも、学生間で暴行や悪質な嫌がらせがあったとして、学生12人と当時の指導教官10人に停学や戒告などの処分を下した(うち2年生2人は停学、3年生2人は戒告の懲戒処分)。

 繰り返すが、これらの処分はすべて防衛大学校が発表し、新聞にも載ったものだ。一方、2017年の夏季定期訓練中に禁じられている自動車を運転し、相手が死亡する事故を起こしたAさんについては、防衛大は処分の事実すら公にせず、さらに本サイトの取材に対しても処分内容の公表を拒んだ。これはいったい、どういうことなのか。

 やはり、この防衛大による処分及び発表をめぐる不可解な扱いの差には、Aさんが、航空自衛隊のOBで「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人も務めた潮匡人氏の娘であることが、なんらかの影響を及ぼしているのだろうか。もしそうだとしたら、これは極めて由々しきことと言わざるを得ないだろう。

 周知の通り、安倍政権では森友・加計学園問題に象徴されるように“身内優遇”に官公庁が加担し、組織的な隠蔽にまで手を染めている事実がある。くだんの防衛省でも、安倍首相や防衛大臣を忖度したとしか思えない自衛隊の日報隠蔽問題などが明るみになった。

 今回の疑惑はそうした、安倍政権下で広がっている忖度体質の延長線上で出てきたものと言えるだろう。少なくとも、幹部自衛官を養成する防衛大学校が、国民からこうした疑念を持たれるようなことはあってはならない。最後にそう、念を押しておこう。

(編集部)






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 県民の心に1mmも寄りわない政府に立ち迎えるのは玉城氏である。(かっちの言い分)
県民の心に1mmも寄りわない政府に立ち迎えるのは玉城氏である。
https://31634308.at.webry.info/201809/article_19.html


今、沖縄で知事選挙のど真ん中である。形勢は、玉城氏と佐喜真氏は互角とマスコミに出ていた。自公は、企業、行政機関の組織を使って徹底的に締め付ける。その締め付けは、半端でない。基地反対の人も、基地関連業種なら仕事を出す出さないと言われれば、意に反してお飯(まんま)を優先せざるを得なくする。実に巧妙に、陰湿に手を回していると思っている。


公明などは、党員、信者はノルマを決められて、本土からも沖縄の親戚を頼って依頼に来ていると思われる。そういう私も、過去に何十年来、一度も会ったことも無い親戚が母を頼って家に来たことがあった。母を出汁にして、図々しくも今日泊まらせてくれと言う。ご馳走を出して宴もたけなわ、選挙で公明党の〇〇氏を応援出来ないか?という話を持ち出してきた。これには呆れて物が言えなく、怒りさえこみ上げてきた。沖縄にもそういう経験をするものがいるはずだ。票をとるためには、恥も外聞もない。


玉城氏の9.22「うちまんちゅ」集会で翁長夫人から以下のように述べたという。


「 日本政府のなさることがあまりにもひどいから、たった140万人の(日本の)1%しかない沖縄県民に、「オールジャパン」と称して、政府の権力を全て行使して、私たち沖縄県民をまるで愚弄(ぐろう)するように押しつぶそうとする。民意を押しつぶそうとする。何なんですかこれは。」


「この沖縄は、翁長が心の底から愛してる140万県民を命がけで守ろうとした沖縄。県民の心に1ミリも寄り添わない相手方に譲りたくない。うちの人の心をデニーさんが継いでくれると思うと涙が止まりません。必ず勝利を勝ち取りましょう」 (9.22 うまんちゅ大集会)


玉城氏が負ければ、自公を背後霊とする佐喜真氏によって、信任を得たとして一気に基地建設が進む。今の安倍氏によれば、何でもありである。どんなことでもする。政府は、4割でも3割でも多数取れば、びた一文、野党、県民の意向を汲まなくなった。


翁長夫人が言うように、県民の総意は基地反対でも、政府は1mmも寄り添わない。佐喜真氏は基地問題に一切触れない。新潟県知事選挙においても、原発再稼働の話は一切しなかった。今回も同じパターンで、同じ戦略である。実に汚い。


玉城氏は小沢代表、山本代表の自由党の幹事長だった人である。物腰は柔らかく見えるが、政府に物申す反骨の人で、米軍、政府が沖縄県民に理不尽なことをすれば、しっかり意見を言える人である。翁長氏の公認候補者である。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK251] よくもまあ恥じらいもなく、こんな記事を書くものだ!  
よくもまあ恥じらいもなく、こんな記事を書くものだ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_227.html
2018/09/23 22:00 半歩前へ

▼よくもまあ恥じらいもなく、こんな記事を書くものだ!

 安倍晋三首相は自民党総裁3選を受けた内閣改造・党役員人事で、甘利明元経済再生担当相(69)を党の要職で起用する検討に入った。甘利氏は総裁選で首相選対の事務総長を務めた。

 甘利氏は、2012年12月の第2次安倍内閣発足時から経済再生担当相として経済政策「アベノミクス」の司令塔役を担った。

 首相や麻生太郎副総理兼財務相(78)からの信頼が厚く、菅義偉官房長官(69)とともに内閣の「骨格」を担ったが、16年1月に秘書の現金授受疑惑で辞任した。

 昨秋の衆院選を経て地元有権者の信任を得た形になったことや、総裁選での尽力を評価し、総務会長など党の要職として起用する方向だ。

**************************

 これ↑は毎日新聞の記事だ。皆さんはこの記事を読んで違和感を覚えなかったか?

 一方的に甘利サイドに立った記事である。自民党の要職として復帰するのが当然のような書き方だ。

 特にひどいのは「秘書の現金授受疑惑で辞任」と決めつけているくだりである。署名記事を書いた小田中大、田中裕之に、「まともに取材したのか」と問いたい。

 現金授受疑惑の核心は、現職の閣僚の意向をバックにした口利き問題である。ウヤムヤに持ち込んだから「疑惑」と言わざるを得ないが、一つ間違えば贈収賄事件である。

 大臣室に建設業者を招き入れてしばし懇談、その場で虎屋の羊羹とともに、業者が差し出した現ナマの札束をこともなげに内ポケットに仕舞込んだのはどこの誰だ? 甘利明その人である。

 あの時、検察が本気を出していたら政権を揺るがす大事件に発展していた。それを察知したから、甘利に身を退かせたのではないか。

 やる気のない検察、野党の中途半端な追求、盛り上がりに欠けた大衆。こうしたことが功を奏して甘利は火の粉を免れた。

 そして今回、一方的に甘利サイドの言い分に沿った記事を書く。おそらく政治部の記者ではないか。ほかの部なら、恥ずかしくてとてもこんな記事は書けないハズだ。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「ぼやき漫才」から脱し切れていない野党!  
「ぼやき漫才」から脱し切れていない野党!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_228.html
2018/09/23 22:30 半歩前へ

▼「ぼやき漫才」から脱し切れていない野党!

 内閣支持率は「支持」と「不支持」がギリギリの攻防。シーソゲームを続けている。

 特徴的なのは、あのNHK調査でさえ「不支持」で一番多いのは「安倍晋三の人柄が信頼できないから」だそうだ。

 ではなぜこれほど長く続くのか? 

 野党がバラバラで、安倍自民党に対抗する勢力になり得ていないからだ。弱すぎる野党が安倍政権を陰で支えていると言っていい。

 有権者からここまで言われたら野党は奮起すべきだが、相当数が「ぼやき漫才」の領域から脱し切れていない。政権を批判するだけで「満足」している節がある。

 テレビ中継があるときはいつになく声を張り上げ「やってる」を大衆に見せつける。だが、市民はそんなパフォーマンスに騙されない。

 なぜ山本太郎への信頼が厚いかというと、太郎は日常的に真面目に活動している。片時も休まず、有権者に寄り添い、声を拾って歩いている。そうした地道な活動が積み重なり信頼に結びついている。

 大衆には、やってる「ふり」と、実際の活動を見分ける目がある。ごまかしは効かない。口先だけで「安倍政権打倒」を叫ぶのではなく、日常でそれを見せてもらいたい。

 議員バッジに安住し、あぐらをかいていたら野党も自公も変わらない。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 石破茂氏、安倍首相の憲法改正をけん制!「党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」 
石破茂氏、安倍首相の憲法改正をけん制!「党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」
https://johosokuhou.com/2018/09/23/9309/
2018.09.23 15:45 情報速報ドットコム




自民党の石破茂氏が安倍政権の憲法改正をけん制しました。9月21日に石破氏は記者会見で「憲法の考えが違うことが明らかになった上で、党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」と述べ、安倍首相は反対の意見が多かったことを受け止めるべきだと指摘。

その上で、政権の対応は急ぎすぎているとして、「ちゃんとしたステップを踏まないまま、勝ったからスケジュール通りやるでは、党員のみならず、国民にしてみればもっと乖離(かいり)が起きるのではないか」などと疑問を投げ掛けています。

この感じだと石破氏は選挙後も方針を変えず、安倍政権に疑問や疑念をぶつけるスタイルでやっていくことになりそうです。


石破氏、憲法巡り首相を牽制 「党員票の45%が私に」
https://www.asahi.com/articles/ASL9P40ZRL9PUTFK008.html
2018年9月21日12時51分 朝日新聞


渡海紀三朗・元文部科学相(右)と笑顔で握手する自民党の石破茂・元幹事長=2018年9月21日午前、国会内、岩尾真宏撮影

 自民党総裁選で安倍晋三首相に敗れた石破茂元幹事長は21日、首相が前日の勝利後の記者会見で、憲法9条改正について、自衛隊を明記する自身の改憲案が信任を得たとの認識を示したことに対し、「憲法の考えが違うことが明らかになった上で、党員票の45%が私に入っていることをどう考えるかだ」と、首相側を牽制(けんせい)した。

 石破氏は、首相が自らの考えをきちんと説明するよう改めて求め、「ちゃんとしたステップを踏まないまま、勝ったからスケジュール通りやるでは、党員のみならず、国民にしてみればもっと乖離(かいり)が起きるのではないか」と指摘した。

 石破氏はこの日、総裁選の支援などへのお礼参りをした。名刺を配りながら国会内の衆参の議員事務所を訪問。石破氏の推薦人となった渡海紀三朗・元文部科学相の事務所では、「大勢の人にお世話になったので、改善点を忘れないうちにちゃんと整理する」。記者団には「選挙が終わった瞬間から次の選挙ということを実践する」と述べ、「ポスト安倍」に意欲を示した。

 総裁選は、1人1票の投票権を持つ国会議員票405票と、同数の地方票の計810票で争われ、安倍首相は553票を獲得。石破氏は254票にとどまったが、事前の予想を大きく上回り、党内では善戦と見られている。(岩尾真宏)




















石破茂を応援してくださったみなさまへ



石破茂、魂の最終演説!テレビ討論で完全論破!パニクりうろたえ自滅した日本の恥アベを倒そう@渋谷 2018 09 19 by 濱田雄馬(トレジャーエンターテイメント)・撮影






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 与党候補に「箔」をつけるため外務省まで動員! 
与党候補に「箔」をつけるため外務省まで動員!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_226.html
2018/09/23 21:24 半歩前へ

▼与党候補に「箔」をつけるため外務省まで動員!

 安倍政府は沖縄県知事選で外務省まで動員していた。与党候補の佐喜真佐喜真淳に「箔」をつけさせるために訪米の際、外務省にVIP待遇のお膳立てをやらせていたという。

 佐喜真淳は世間が忌み嫌う極右組織「日本会議」のメンバーだ。今さら外見だけ金ピカに箔でまぶしても素性は隠せない。

 沖縄県知事選に外交まで利用するとは、安倍晋三の「国家の私物化」はここに極まり、である。

*********************

日刊ゲンダイが言った。

 与党候補の佐喜真淳前宜野湾市長は、都合の悪いことは隠す。ウソをつくのが当たり前の安倍政権の政治手法をマネしているのだろう。問題なのは、そんな佐喜真を外務省がコッソリと裏で支援している疑いがあることだ。

 今年5月、佐喜真は訪米し、米政府関係者と面会。相手は国防次官補や太平洋海兵隊司令官らで、その2カ月前に訪米した翁長雄志前沖縄県知事の面会相手と比べて破格の扱いだった。

 一連の経緯に詳しい国民民主党の藤田幸久はこう指摘した。

 「外務省の在外公館の定めによると、政府関係者が外国を訪れる際、都道府県知事は皇族や総理に次ぐ扱いを受ける。市長はさらにランクが下がる。

 しかし、佐喜真は出馬が取り沙汰されている中、米国で翁長知事より厚遇された。通常ならば会えない相手に会えたのは、辺野古への基地移設を強弁する政府や官邸の意向があったからではないか」

 要するに、外務省は知事候補と取り沙汰されていた佐喜真のVIP待遇をお膳立てしていたワケだ。  (以上 日刊ゲンダイ)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/236.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 日本国憲法は、押しつけなのか否か。記録から確かめよう 
日本国憲法は、押しつけなのか否か。記録から確かめよう
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/551271e450bd72455293a417bc7a5375
2018年09月23日 のんきに介護




事実から、

日本側主導と言える。

安倍には、

これ以上、気遣いする必要はない。



安倍ら、

憲法改正論者が主張する

改憲の理念には、

愛国のビジョンがないではないか。

愛国とは、

郷土を愛し、そこに住む人々を

慈しみことだ。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/237.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 甘利明の口利き疑惑の前に躍り出た大物逮捕! 
甘利明の口利き疑惑の前に躍り出た大物逮捕!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_229.html
2018/09/23 23:20 半歩前へ

▼甘利明の口利き疑惑の前に躍り出た大物逮捕!

 口利き疑惑で、政界の表舞台から退いたはずの甘利明が自民党の三役など重要ポストに復活するという。ちょっと待ってもらいたい。その前にこれをご覧いただこう。

2016年2月3日に投稿したものだ。

▼甘利解明はこれからが本番
 清原逮捕の速報に、「この時期になぜ?」と疑問を呈する投稿が相次いだ。もっともである。清原の薬物疑惑はずいぶん前からささやかれていた。

 内定しながら、”泳がせて”いたのか。もっとも効果的な発表時期を狙っていたのか?あまりにもタイミングが良すぎる。閣僚は辞任したものの、甘利明の口利き疑惑の解明はこれからが本番だ。

 甘利の口利き疑惑に絡み東京地検特捜部が、トラブルの補償金を渡した側のURの事情聴取を始めた。国会では野党が甘利本人の参考人招致を要求した。国民は常態化した自民党議員の「カネと政治」について注視している。

 自民党はスキャンダルが発覚して都合が悪くなると、野党議員の些細な問題をリークし、ケンカ両成敗に持ち込みチャラを狙たり、chさんが投稿で指摘したように、「芸能やスポーツネタ、三面記事ネタで」お茶を濁すことがしばしばだ。

 今回の清原逮捕がそうだと断定はできないが、多くの市民からそう勘繰られること自体が問題ではないか。それほど政治不信は高まっている。

 今後の注目は東京地検がどれだけ本気度を出して疑惑を解明するか、である。元東京地検特捜部の敏腕検事だった堀田力はTBSの報道特集でこう言っている。

 今回の甘利の口利き疑惑は、「典型的な斡旋であり、絶対にお金をもらってはいけない行為でお金をもらっているわけだから、これがやれないならば何の為にあっせん利得罪を作ったのだろう、となる」。

 そして最後に堀田は「検察はここで頑張らなきゃいけないと私は思います」と後輩に檄を飛ばした。

 地検は世論の動きをとても気にする。私たちが強い関心を示し続けることが「事件」解明につながる。








































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記事 [政治・選挙・NHK251] 12年前の参院選敗北内閣総辞職を再現する(植草一秀の『知られざる真実』)
12年前の参院選敗北内閣総辞職を再現する
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/12-a538.html
2018年9月23日 植草一秀の『知られざる真実』


来年夏、参議院議員通常選挙が実施される。

日本政治刷新に向けての試金石になる。

2009年の政権交代実現は、2007年の参院選における民主党勝利が基礎になった。

2007年の参院選で自民党が大敗し、安倍首相が辞任した。

民主党は参院第1党に躍進し、野党過半数の参議院が自民党政治を揺さぶった。

その結果として2009年の政権交代が実現したのである。

2008年9月にリーマンショックが発生し、日本経済が急激に悪化したことも背景になった。

12年に一度、統一地方選と参院選が重なる年が来る。

前回が2007年である。

20007年、民主党代表に小沢一郎氏が就任して奇跡的な民主党大躍進を実現した。

2008年に民主党は代表任期満了を迎えたが、それまでの経緯・実績からすれば、小沢氏の代表3選は揺るがぬところだった。

しかし、メディアは複数候補による代表戦実施を声高に叫び続けた

小沢一郎氏をなんとしても代表の座から引きずり下ろしたいとの思惑が鮮明だった。

同じ時期に公明党の太田昭宏代表が無投票で再選された。

しかし、メディアは公明党の代表戦に複数候補を出馬させろとは一言も言わなかった。

「民主・公明代表選の「マスゴミ」報道」
https://bit.ly/2zoLqLu

民主党は2007年の参院選で勝利して安倍内閣を打倒し、その後の激しい攻撃をかわして、2009年総選挙で政権交代の偉業を成就した。

2007年参院選を2019年参院選で再現しなければならない。

そのための方策を明確にして、必ずこれを実現しなければならない。

参院選の勝敗を分ける決め手は1人区である。

2016年参院選では32の1人区で野党は候補者を1人に絞り込んだ。

しかし、結果は与党21対野党11となった。

野党共闘が成立していなければ野党陣営は大敗していただろう。

野党共闘によって敗北をこの水準でせき止められたと言えるが、全体では安倍自公勢力に敗北した。

比例代表選挙の得票率(全有権者比)は

自民 19.6%
公明  7.4%

民共社生4党 19.9%

だった。

自公の27.0%に対して野党4党は合計で19.9%だった。

これでは、自公が勝利するのは当然である。

         2016年7月参院選結果


獲得議席数は自公70に対して野党4党は41にとどまった。

野党惨敗の結果に終わった。

野党がなんとか共闘体制を構築したのに敗北した。

この教訓から学ばなければならない。

野党が候補者を絞り込んだのに、主権者の支持を集められなかった最大の理由は、野党の政策路線があいまいだったからだ。

当時の民進党には、与党と野党が同居していた。

このために、民進党の政策方針が不明確だった。

自公と類似した政策を掲げている民進党を主権者は支持しない。

同じ政策を掲げるなら、民進党が自公側に所属する方がはるかに自然である。

つまり、民進党が完全に主権者の支持を失っていたから、参院選で野党勢力が大敗したのだ。

自公の路線に対峙する勢力が大同団結するなら、主権者はこの勢力を全面支援するだろう。

つまり、政策を基軸にして野党の共闘を構築することが必要不可欠なのだ。

2017年の衆院総選挙で、ようやく水と油の同居体である民進党の分離が進展した。

しかし、国民新党は立憲民主党との再合流を唱えている。

これでは元の木阿弥なのだ。

国民民主党が安倍政治に対峙する野党としての立場を鮮明にする考えがあるなら、共産党を含む強固な野党共闘構築の方針を明示するべきである。

それを拒絶するなら、国民民主党を除く野党共闘の構築を検討するべきである。



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