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2019年9月19日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK265] 道警・首相ヤジ排除問題に新事実 「接近を阻止」は警察庁指示(HUNTER)



道警・首相ヤジ排除問題に新事実 「接近を阻止」は警察庁指示
http://hunter-investigate.jp/news/2019/09/-2-95835-626.html
2019年9月18日 08:40 HUNTER(ハンター)



 参院選期間中に北海道・札幌で首相演説ヤジ排除問題が起きてから約2カ月。一般市民の表現の自由を侵害し、各方面から法的根拠の説明などを求められている北海道警察が今なお「事実関係を確認中」としている中、全国の警察組織を統括する警察庁が選挙に際し、道警を含む各地の警察本部に通達していた警備方針の内容が明らかになった。

 通達には、首相など要人への「接近を阻止」する対応の必要性などが記されており、道警はこれに従って市民を排除した可能性が高い。

■「排除」の根拠となった2通の警察庁局長通達

 安倍首相の街頭演説中に、「安倍辞めろ」「増税反対」などと声を上げた一般市民を拘束・排除した北海道警。組織的に行われた異常な“警備”の原因を探るため、筆者が「第25回参議院議員選挙の警備について、北海道警察が作成または取得した文書すべて」を開示するよう求めていた。

 これに対し、道警は9月5日付で8種の文書計35枚を一部開示。具体的な警備部隊の編成などを記した箇所は「今後の警察活動に支障が生ずるおそれがある」との理由で大部分が墨塗り処理されていたが、警備方針を現場に指示する文言は一定程度開示され、選挙期間が始まる前の段階で警察庁から道警へ、さらには道警から各所属、警察署などへ宛てられた通達の内容が確認できた。

 開示された文書の中で、まず注目したのが6月26日付で「警察庁」から発出された2種類の通達。管区警察局長・都道府県警察の長・方面本部長に、刑事局長からは選挙違反取締りに関する留意事項が、警備局長からは警備対策についての指示が示されていた。

 刑事局長通達には、「要人等に対するテロ等を未然に防止するため、右翼等に対する対策を強化する」とのくだりがあり、警察が当初「右翼」の選挙妨害を想定していたことが窺える。このあと、「内閣総理大臣や閣僚を始めとする要人、候補者等の警護及び警戒警備に万全を期すこと」と続いており、とりわけ首相などの警護が至上命令とされていた状況がうかがえる。

 問題は、警備局長の通達で、「警護対象者や候補者等に対する違法行為の発生も懸念される」と現場に危機感を促し、次のような対応を指示していた。

  《警護対象者等に対する接近を阻止するための各種諸対策を徹底すること》

(*下が警察庁警備局長の通達。赤いアンダーラインはHUNTER編集部)



 通達では「右翼以外」ケースも想定し、相手が誰であろうと「要人」へのアプローチを阻止するよう命ずる指示もあった。


《右翼以外であっても、社会に対する不満・不安感を鬱積させた者が、警護対象者や候補者等を標的にした重大な違法事案を引き起こすことも懸念させることから、現場の配置員には、固定観念を払拭させ、緊張感を保持させてこの種事案の未然防止を図ること》


 警察庁が出した2つの通達を受け取った道警は6月26日、本部長名で刑事局長通達と同じ内容の通達を警察署など道警の関係部署に発出。28日には、道警警備部長が上掲の警察庁警備局長通達をなぞる形で通達を出していた。

■無視された「人権」への配慮

 ヤジ排除の法的根拠を問われ「事実関係を確認中」としている道警だが、少なくとも上のような「根拠」は存在していたことになる。首相演説から排除された人たちはいずれも「右翼」として活動していたわけではないが、現場では「固定観念を払拭」した警察官たちが彼らの「警護対象者等に対する接近を阻止」したわけだ。

 問題は、過剰警備などで批判を受けないよう警備局長通達で示された「いやしくも人権侵害や選挙運動等に対する不当干渉との批判を受けることのないよう、その方法の妥当性に十分配意すること」という一文が、読みとばされていた点にある。言うまでもなく、ヤジを飛ばしたりプラカードを掲げたりする行為は「違法行為」ではない。あまつさえ、当日は“何もしなかった人”までもが警察官によって行動を制限されていた。

 排除問題が発生したのは、選挙期間中の7月15日。それから2カ月が経とうとしていた今月13日、北海道議会本会議で改めて排除の根拠を問われた道警の山岸直人本部長は、これまでと同様「事実確認を継続しているところ」と答弁した。道警は、事案の発生から2カ月間を費やしても「事実」を特定できない捜査機関であるらしい。(*下は、県議会で答弁する山岸道警本部長)



(小笠原 淳)


【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。












http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・山本太郎代表 北海道の利尻島入り「1枚でも多くポスターを」全国行脚で支持拡大ねらう(北海道放送)





れいわ新選組・山本太郎代表 北海道の利尻島入り「1枚でも多くポスターを」全国行脚で支持拡大ねらう
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000012-hbcv-hok
9/18(水) 18:50配信 HBC 北海道放送


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000012-hbcv-hok



7月の参議院選挙で躍進を遂げた、れいわ新選組の山本太郎代表が、18日、北海道の利尻島に入りました。

次の選挙を見据え、道内での支持拡大を狙います。

18日午後2時ごろ、利尻島に降り立った、れいわ新選組の山本太郎代表です。

「(利尻島は)初めて。空気の澄んだ感じがハンパない。いいところに来たなと。でもプライベートじゃないので。とにかく1枚でも多くポスターを貼らせていただく」(れいわ新選組・山本太郎代表)

れいわ新選組は、結党からわずか3か月、国会で2議席を確保。

山本代表自身は参議院選挙の比例代表で落選したものの、99万票を集めるなど党の躍進に貢献しました。

次に見据えるのは、衆議院選挙。

100人規模の候補の擁立を目指して、利尻島を皮切りに18日から全国での活動をスタートさせました。

住宅を一軒一軒訪ね、党のポスターを貼ってもらえないか、お願いします。

「SNSは自分で見に行かないと見られない。(ポスターは)街角で目にするので宣伝効果がある」(山本太郎代表)

身軽さを重視したラフな格好も「山本流」。

1人でも多くの有権者に直接、思いを届けます。

「全国横断的な問題というのは数々あると思う。地方衰退や最低賃金が安いとか。それ以外にも(北海道の)独自の問題はあると思う。そういうものは何なのか知りたい」(山本太郎代表)

山本代表は、今月28日まで釧路や札幌などをまわる予定で、道内での支持拡大を狙います。

北海道放送(株)



















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK265] なぜ朝5時59分から…嫌韓ニュースに情熱を傾けるのか 保守的・排他的思想の行く末(日刊ゲンダイ)
  


なぜ朝5時59分から…嫌韓ニュースに情熱を傾けるのか 保守的・排他的思想の行く末
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262027
2019/09/19 日刊ゲンダイ


「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表(C)日刊ゲンダイ

「N国・立花党首、韓国との断交も辞さない考え」(デイリースポーツ=9月13日付)

「NHKから国民を守る党」の立花孝志参院議員(52)を取材した記事が、Yahoo!ニュース(エンタメ)に掲載された。韓国に対し、「子どもが小銭を盗んでいるうちはまだいい。1万円札を財布から抜いている状態になって、子どもに財布を渡して買い物に行かせることができない状態になっている」と行き過ぎた比喩を使っている。敵対する関係にあるとはいえ、公人としては不用意な発言だろう。しかし、すぐさまコメント欄には「国交断絶、NHKスクランブル化。どちらも実現して欲しい」といった立花議員の意見を支持する書き込みが多数投稿された。

 立花議員は「NHKスクランブル化」のワンイシューで当選したとみられているが、過去の発言などからも「生活保護世帯」などを排斥する傾向にあり、ネット右翼やそのシンパとはかなり親和性がある。

 気になるのは、デイリースポーツ紙の記事がアップされた午前5時59分という時間帯だ。コメントを投稿したネット右翼の人たちは早朝から他者をおとしめることに時間を費やしていたことになる。そしてそれらの意見には、おそらく通勤や通学中にネット右翼を好意的に見るシンパによる1000単位の「グッドマーク」を押されているのだ。

 一体なぜ右派的・排外的な彼らは朝からこれほど情熱を傾けるのか。

 昼夜逆転の不規則な生活で、スマホを片時も手放せないニート的な人物像を想起してしまうが、「ネット右翼とは何か」(青弓社)の共著者である永吉希久子氏(東北大学大学院准教授)の分析によると、「低学歴」「低所得」「非正規雇用」との関連性は薄い。一方、ネット右翼は全体の2%に満たない希少種であり、それを好意的にとらえるシンパ(同書ではオンライン排外主義者と表現)は40代、50代がなりやすいとしている。また、階層帰属意識(上、中の上、中の下、下の上、下の下まで5段階で自己評価)では、「上」「下の下」と思う両極端の層がネット右翼の割合が高く、そのシンパ(オンライン排外主義者)は「下の下」「下の上」の割合が比較的高かったという。

 社会的地位や収入が高いと思われる「上」の階層の人々が、生活保護者といった社会的弱者を「努力不足」と見下す発言をするのは何となくわかるが、あからさまに差別はしないまでも、「生活保護はズルイ」と思っている人に「下の下」「下の上」の層が多いのは特筆すべきだろう。

■経済的不遇の発露

 大阪大学大学院の辻大介准教授は「経済的な不遇が保守的排外性の発露につながっていることを思わせる」としているが、就職氷河期などを経験し企業待遇や現在の状況に不満を持つ層が、自分より生活レベルの低い生活保護者を卑下したり、または「自分は我慢しているのに、韓国人はいつも文句ばかり言う」といった思考に陥りがちなのかもしれない。

「通常、社会的・経済的不遇の不満は自国政府に向かうはずですが、今の日本では嫌韓も含めて自分より下の不遇層を攻撃することによって留飲を下げたがる傾向にあります。私の周辺にもいますが、嫌韓はもはやエンタメの領域なのです」(ジャーナリスト・森鷹久氏)

 そんな彼らの常套句が反日勢力だ。政府や社会に意見すれば、すぐに反日勢力とみなされる。 (つづく)








http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 東京電力との悪夢 安倍政権は民主党と同じじゃないのか なぜ、初動の遅れを大メディアは報じない(日刊ゲンダイ)





東京電力との悪夢 安倍政権は民主党と同じじゃないのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261981
2019/09/18 日刊ゲンダイ 文字起こし


1週間が経ったが台風の被害は今も…(C)共同通信社

 9月9日、台風15号が首都圏を直撃してから、すでに1週間以上たつが、大きな被害を受けた千葉県はいまだに復旧のメドが立たない状況だ。17日現在、6万600戸で“停電”が続き、“断水”は約1万戸に及んでいる。

 台風一過の9日昼以降、千葉県は連日30度を超える酷暑に襲われた。クーラーも扇風機も使えないため、熱中症によって3人が亡くなっている。入院患者が停電のため呼吸ができなくなり、死亡するという痛ましい事故も起きてしまった。

 さらに、16日の土砂降りが被災者に追い打ちをかけている。台風によって屋根を壊された家も多く、ブルーシートを張って雨に備えていたが、屋根とシートの隙間を伝って雨水が浸入し、部屋が水浸しになる被害が相次いでいるのだ。畳も布団も使えなくなり、被災者は「どこで寝ればいいのか」と途方に暮れている。屋根にブルーシートを張る作業中に転落して死亡する事故も発生。転落事故は43件も起きている。

 千葉県木更津市に住む政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「停電が1週間も続き、被災者は限界に達しています。暑くて夜も寝られず、テレビが映らないから情報も得られない。地域には一人暮らしの高齢者も多い。水につかった畳が腐る前に外に出したくても、運ぶ力がない。ボランティアが入らない地域もあります。心配なのは、21〜23日にまた雨が降りそうなことです。本当にこれが先進国なのか、という状況です」

 被災者が限界に達しているのは、いつ復旧するのか見通しが立たないことも大きい。

 なにしろ、復旧時期は3度も延期されている。当初、東京電力は、全面復旧時期を「11日中」としていたのに、11日に「13日以降」に修正し、13日には再び「27日ごろ」と変更している。あと10日以上、停電が続くのだ。10日も停電が続いたら、高齢者は倒れてしまうのではないか。

 しかも、あの東電のことだから「再々延期」となってもおかしくない。これでは被災者が「なんとかしてくれ」と悲鳴を上げるのも当然というものだ。


被災地放置で内閣改造(C)共同通信社

初動の遅れは時系列で一目瞭然

 復旧が大きく遅れている理由について東電は、「経験したことのない規模の倒木で現場に入れず、復旧作業に時間がかかっている」と弁明している。東電の体質は、「想定外のことが起きた」と釈明した3・11の時とまったく変わっていない。無責任な体質のままだ。状況を正確に把握せず、楽観的な見通しを発表し、後から訂正して被災者を落胆させながら、よくもヌケヌケと「経験したことのない」などと口にできたものだ。

 しかし、ここまで被害が大きくなったのは、安倍政権の初動が大幅に遅れたからだ。もし初動が早ければ、被害は長期化しなかったはずだ。「初動の遅れが深刻な被害の長期化をもたらす」のは、危機管理のイロハである。

 いかに初動が遅かったか、時系列でふり返れば一目瞭然である。

 気象庁が「記録的な暴風となる恐れがある」と発表したのは8日。台風通過が9日。ところが、安倍政権が動いたのは、台風通過から4日後の13日である。しかも、閣僚懇談会で「停電の全面復旧に全力を挙げるように」と関係閣僚に指示しただけだ。経産省が「停電被害対策本部」を設置したのも同日だった。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「台風15号の襲来は、事前に分かっていたことです。だから、JRも計画運休した。政府はいくらでも事前に準備ができたはずです。万全を期していれば、被害が起きた後も、迅速に対応できた。あらかじめ自衛隊に待機命令を出していてもよかったはずです。自衛隊が迅速に現場に入っていれば、倒木だって重機を使って片づけられたし、被害住宅にブルーシートを張ることも可能だったでしょう。ところが、安倍政権には積極的に動いた様子がない。3・11の時も、民主党政権の後手後手の対応が批判されましたが、あの時は、大地震も原発事故も事前には分からなかった。安倍政権は、事前に分かっていたのに動かなかったのだから、どうかしています」

 しかも、命にかかわる緊急事態が続いていたのに、被災者を放置し、予定通り、内閣改造を11日に実施したのだから信じられない。どうして、人の命より内閣改造を優先したのか。要するに、国民の命より、内閣改造の方が大事だということだろう。改造人事にうつつを抜かしていたら、初動が遅れるのも当たり前である。

 取るに足らない今回の改造人事など、いくらでも延期できたはずだ。実際、過去には延期された例もある。1999年、茨城県東海村の放射能漏れ事故が起きた時、小渕首相は「事故の対応が最優先だ」と、事故対策のメドがつくまで改造を延期している。当時、小渕は「真空総理」などとバカにされていたが、安倍首相と比べたら、よほど国民生活を第一に考えていたのではないか。

 安倍は二度と「国民の生命を守る」などと口にしないことだ。

3・11の時の民主党政権とどう違うのか

 どうかしているのは、大手メディアも同じだ。

 9日に台風が過ぎ去ると安倍政権と一緒になって、「あす内閣改造 萩生田氏、西村氏 初入閣へ」「きょう内閣改造 小泉進次郎氏 環境相」「初入閣13人 ポスト安倍へ競争促す」などと連日、大騒ぎしていたのだから話にならない。

 先週末から、ようやく被災地の被害状況を報じるようになったが、安倍政権の初動の遅れを批判する大新聞テレビは、ほとんどない。大手メディアだって、安倍政権の初動の遅れが、被害の長期化を招いていることは分かっているはずだ。首相動静を見れば、結婚披露宴に出席したり、母校・成蹊大学の集まりに出席するなど、被災地の優先順位が低かったこともハッキリしている。なのに、大手メディアは絶対に初動の遅れを指摘しようとしない。3・11の時、あれほど民主党政権の対応を批判していたのに、いくらなんでも対応に違いがありすぎるのではないか。

 大手メディアが批判しないことをいいことに、安倍自民党は自分たちの責任を棚に上げ、全責任を東電に押しつけるつもりだ。自民党が13日に開いた対策会議では、東電の“初動の遅れ”を指摘する声が上がったという。

「少なくとも大手メディアは、9・11の組閣は批判すべきだった。被災者が苦しんでいるのに、自分たちの都合を優先する政権は、どう考えてもおかしいでしょう。小渕総理だって予定していた内閣改造を延期しています。なのに“進次郎抜擢で支持率上昇”などと、改造人事をあおっているのだから、どうかしています。日本は地震や噴火など天災の多い国です。天災が起きた時、いかに被害を小さくできるか、被災者を救済できるかは、時の政権にかかっています。メディアの役割は、政権が国民のために働くようにチェックし、批判することのはずです。ところが、大手メディアは、安倍政権の初動の遅れを批判しようとしない。これではこの先、大きな災害が起きても、安倍政権は動きませんよ」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 これは、もう人災なのではないか。







 




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 統一会派でもめてるくせに/政界地獄耳(日刊スポーツ)
統一会派でもめてるくせに/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909190000081.html
2019年9月19日8時12分 日刊スポーツ


★たかだか統一会派の人事もまとめられない。合併しようというのではない。立憲民主党幹事長・福山哲郎は延期理由について「山登りでいえば9合目まで来ているが、最終のところで残念ながら整わなかった」と説明したが、会派の代表と国対委員長人事でまとまらなくなった。国民民主党議員が言う。「ネックは福山だろう。その本人が人事を決めようとしていて反発が出る。もう協議会方式を取り入れてさっさとまとめた方がいい」。

★その福山は17日の会見で台風15号の千葉県の復旧対応について「今も停電が続いており、被災の状況が広がっていることについては官邸、政府の危機意識の欠如を指摘せざるを得ない。なぜ災害対策本部、関係閣僚会議を開かなかったのか。1分でも1秒でも早い電力復旧や災害に対する対応を強く政府に求めていきたい」と述べた。9日の発災以来、誰でもいえることだが野党の策も政権批判でしかない。

★また同日、れいわ新選組代表・山本太郎は党本部の事務所開きで10%へのアップを強行するのは「こんな災害にある中、血も涙もないことだ」と「消費税5%」を掲げて野党共闘を主導する姿勢を示した。確かに国民の関心事は千葉の災害復旧と消費税への不安だが、それならば対応が遅れている政府とは別に野党の統一会派の人事などでもめずに立憲、国民、社民、共産の野党統一の台風15号災害対策本部を設置。被災者の声を集め、野党共同ヒアリングで省庁に情報を伝えるなり行動すべきだ。また、10月1日には消費税10%がスタート。同時に複雑な税率が始まる。しかし国会は開かれてもいない。ならば野党統一消費税110番も設置すればいい。野党にしかできないことは人事抗争だけではない。(K)※敬称略


野党党首会談、土壇場で19日に延期 統一会派構想「9合目」も調整ととのわず
https://www.sankei.com/politics/news/190917/plt1909170038-n1.html
2019.9.17 21:02 産経新聞


8月20日、党首会談に臨む国民民主党・玉木雄一郎代表(左)と立憲民主党・枝野幸男代表=国会内(春名中撮影) 

 立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田佳彦代表は17日、衆参両院での統一会派結成をめぐり同日午前に予定していた党首会談を開催直前に取りやめ、19日に延期した。会派結成に関し、国民側の党内調整が整わなかった。

 立民の福山哲郎幹事長は延期理由について「山登りでいえば9合目まで来ているが、最終のところで残念ながら整わなかった」と記者団に説明した。「全体の交渉が行き詰まっているとか、後退しているということではない」とも語り、統一会派構想が頓挫する可能性は否定した。

 関係者によると、立民と国民の両党幹部は直前まで協議を続けたが、国民側が海外視察中の大塚耕平参院会長の不在を理由に延期を申し入れたという。

 両党は7月の参院選で激しく争った経緯があり、参院では統一会派に消極的な意見が根強い。立民幹部は「合意後にひっくり返される方が大変だ」と延期を容認した理由を説明した。

 玉木氏は東京都内で記者団に「9・5合目ぐらいまでは来ていると思うが、多少、調整が必要なところがある」と語った。一方、枝野氏は党会合で「最終的な結論は決まっていない」と述べるにとどめた。

 3党派は憲法などの基本政策や新会派の名称、人事をめぐり見解の相違がある。共通のルーツである旧民主党の「決められない政治」がよみがえったような土壇場でのキャンセル騒動となった。(千田恒弥)














http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 千葉の復旧遅れ テレビで政府の責任追及がタブーに! 坂上忍は「国より千葉県、森田健作」 羽鳥慎一は「復旧が第一」と批判封じ(リテラ)
千葉の復旧遅れ テレビで政府の責任追及がタブーに! 坂上忍は「国より千葉県、森田健作」 羽鳥慎一は「復旧が第一」と批判封じ
https://lite-ra.com/2019/09/post-4981.html
2019.09.19 千葉の復旧遅れ テレビで政府の責任追及がタブーに! 坂上忍も羽鳥慎一も リテラ

    
    フジテレビHPより


 いまだ復旧の見通しが立っていない千葉県の台風災害。約4万戸で停電がつづいているほか、熱中症での死亡例のみならず屋根の補修時に3人が転落死するなど二次被害も相次いでいる。

 ここで浮き彫りになっているのは、政府の初動対応の遅れだ。実際、『news23』(TBS)では、気象庁が記録的な暴風になると記者会見を開いた8日、関係閣僚会議を開催する動きがあったというのに「大きな被害は出ない」として見送りにしていた上、9日には官邸幹部との会議で「2、3日で復旧するだろう」という見方を共有していたと報じた。

「2、3日で復旧する」という甘い見通しに立って内閣改造を予定通りにおこない、その結果、メディア報道も組閣の話題で一色に染まり、被災地は置き去りに──。しかし、ほとんどのメディアはそうした問題から目をそらし、せいぜい東京電力と千葉県の責任を問うくらいだ。

 たとえば、昨日18日放送の『バイキング』(フジテレビ)では「県・政府…初動対応に問題は?」とテロップを打ち、MCの坂上忍が「東電だけでなく千葉県や政府の初動の遅れも指摘されている」と台本を読んだものの、問題にしたのは災害救助法適用まで4日もかかった千葉県の対応のみ。坂上も「市町村の現場はてんてこ舞いなんだから、どこが何するの?といえばやっぱり千葉県だと思うんですよ、僕。国にあげるのだって千葉県なわけでしょ?」と批判した。

 たしかに千葉県の対応はずさん極まりないが、自治体が動かないならその尻を叩き、復旧・支援のために全力をあげるのが国の責任だ。しかも、安倍首相はいまだに関係閣僚会議さえ一度も開いていないのである。だが、そうした点には言及することなく、菅義偉官房長官が13日の会見で述べた「大雨となる前から災害発生後にかけて迅速かつ適切に行ったと考えております」という言い分をそのまま紹介しただけ。普通、ここで「大雨じゃなくて台風、暴風による災害でしょ」というツッコミが入るはずだが、坂上は千葉県知事の森田健作の「こういうのは自然との戦い」「自然とは予測がつかないんですよ」という発言に「ものすごい他人事なんだよね、この方」と怒りを見せることに終始。解説用ボードには11日に内閣改造がおこなわれたことも記載されていたのに、それもスルーしたのだ。

 千葉県の対応は猛批判するのに、国が何もしていないことは隠されるのか。いや、政府の対応に疑義を呈しても、それがかき消されるという事態も起こっている。

 17日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、火曜レギュラーコメンテーターの青木理が政府の初動対応に切り込んだのだが、それをMCの羽鳥がことごとく批判を封じてしまったのだ。

 まず、番組では千葉県内の被害状況を伝え、そこで羽鳥が「まあ、やっぱりちょっと初動対応は、まあ東電も、自治体も多少あったかなということだと思いますけども」と言うと、青木は「いや、ちょっとどころか大変に問題だと思いますよ」とコメント。台風通過後、マスコミも被害規模を甘く見積もってあまり報道しなかったこと、そうしたなかで内閣改造がおこなわれたことを踏まえた上で、こう語った。

「ところが、停電はまずどんどんどんどん復旧が先送りにされているということがひとつと、問題なのは家屋の全壊・半壊がこんなにあるのに、なんでいまごろまで、まだわからないっていうのはどうなってるんだということですよね。つまり、これ、停電による影響もあったんでしょうけども、まずひとつは自治体ですよね。それから千葉県ですよね。それから国、政府ですよね。さっきも申し上げた内閣改造なんかやってる場合だったんだろうかっていうことも含めて、把握することすらこんなに遅れた理由というのは一体何なのかというところを、僕はこれきちんと検証すべきだと思いますよね」

■政府の初動対応を批判した青木理に、羽鳥慎一は「まずは復旧が第一」と批判封じ

 さらに、解説をおこなった元東電社員で国際環境経済研究所の竹内純子氏が“全体の戦略と現場での個別の現場力が必要なのに、今回は全体戦略が遅れたことと弱かったことが長期化の原因”と指摘すると、青木はさらにこうつづけた。

「とすると、いまのお話だと、一義的には県と政府の問題ですよね。これがね、たとえば大都市から遠い山間部であるとか離島であるとかといったことであれば、なかなか人的な問題でも難しかったということはあり得るんでしょうけれど、千葉のこの房総なんてのは、千葉(市)のほうから行っても近いですし、アクアラインなんかで行けば東京から下手すれば1時間以内で着けるような場所なわけですよね。そこでこんな体たらくということは、これから類似の災害が起きた場合にどうなるんだって心配になるんだけども。まずはそこをきちんと検証すべきですよ。なぜこんなに把握が遅れたのか。それから、いまおっしゃったように、全体状況の連携がとれていないとすれば、これはやっぱり政府は何をやっていたんだ、と。内閣改造なんかやってる場合だったのか、というあたりも含めてメディアが検証しないといけないなと思いますよね」

 まったく青木の言うとおりだろう。というよりも、まず普通に考えて、災害時に政府の対応が妥当かどうかは真っ先に問題になることで、こんな当たり前の批判が出ていないこと事態がおかしい。

 しかし、この青木のコメントに対し、羽鳥は「まずはいま困っている方へのフォローというか復旧が第一ではありますけども、その次に考えなきゃいけないのは、青木さんが言うように台風はまたやってくるわけですから、連携ができなかったでは今後は済まないなという」とフォロー。今後の問題などではなく現在進行形の問題なのに、「復旧が第一」と話をすり替えて政府への批判をウヤムヤにし封じてしまったのだ。

 それだけではない。東電が被災者支援のために電気自動車40台を千葉県に派遣したという話題を取り上げた際、やはり青木が「やるのはいいことですよ。だけど、なんで40台なんですか? こんなのもっとね、県なり政府なりとかが指示をして100台、1000台出せばいいじゃないですか」といたって当たり前の反応を示したのだが、ここでも羽鳥は「やらないよりはいい。ただ、そう思う人もいると」と取り繕った。

 東電と千葉県への批判は出てくるのに、政府の責任は問われない。さらに政府の対応を批判すると、「復旧が第一」などとかき消される──。しかも、これはテレビのなかの世界だけの話ではない。

■ヤフコメにも「批判するよりまず復旧」「国を批判するな」と“政権批判叩き”が殺到

 たとえば、18日に時事通信が「政府初動対応に批判 内閣改造で「空白」」という記事を配信し、8月の台風10号では関係閣僚会議を2回開催したのに今回は一度も開いていないなど初動の遅れを検証。菅義偉官房長官は東電を批判しているが、その対応に対しては政府高官も「後手に回ったのは政府も同じ」と述べていることを伝えた。

 しかし、この記事のYahoo!ニュースのコメント欄では、「直ぐに国へと批判を向けるのはどうかと思う」「国よりも千葉県自治体の初動が遅すぎる方が問題」「国というより完全に県の初動ミス」と千葉県に批判が集中。一方、政府の対応に対しては「頑張っている政府を批判ばかりしている」「政府を叩けばなんとかなる訳ではない」などという意見まで寄せられ、SNS上でも「批判するよりまず復旧が先」という意見から「政権を批判したいが為の記事」「災害を安倍叩きに利用している」という“政権批判・批判”までもが起こった。

「国には責任はない。問題は千葉県だ」って、じゃあ国の仕事って何なんだという話だが、言うまでもなく今回の災害対応が後手後手になっている責任は、県だけではなく国にもある。

 実際、これはすでに専門家からも問題として挙がっている事実だ。たとえば、安田陽・京都大学大学院特任教授は、千葉県が災害対策本部を設置したのが10日、経産省の停電被害対策本部の設置が13日だったことにくわえ、〈政府全体の災害対策本部に至っては17日現在も設置されていない〉と言及し、〈大規模災害では電力のみならず、医療や食料の提供、避難場所の確保などさまざまな課題があり、政府や都道府県による対策本部を速やかに設置し、意思決定・情報発信していくことが必要〉と指摘(東洋経済オンライン18日付)。今回の災害対応の問題点をこう述べている。

〈大規模災害時には、正確な情報を得られず不確実性がある中で、意思決定をしていかなければならない。これが「クライシスマネジメント」(最悪の状態を想定した危機管理)の考え方だ。むしろ、国や地方自治体にクライシスマネジメントが欠如していたことこそ問題にすべきだ。〉

 国民の生命と安全を守る責任がある国が、危機管理を放棄し、被災地無視で内閣改造までやってのけた。この愕然とするような現実が目の前で起こったのに、「国は責任ない」と大合唱する──。メディアだけではなく、国民にまで“政権忖度”が浸透してしまったのか。ともかく、異常な状況だと言うほかないだろう。

(編集部)















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 速報 東電福島第一原発事故 強制起訴裁判で、旧経営陣3人に無罪判決 東京地裁 




東電元会長らに刑事責任はあるか 原発事故、きょう判決
https://digital.asahi.com/articles/ASM8H5S0XM8HUTIL030.html
2019年9月19日07時00分 朝日新聞


東京電力福島第一原発の敷地内に並ぶ汚染水をためるタンク(手前)=2019年8月1日、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷の罪で強制起訴された旧経営陣3人に対し、東京地裁(永渕(ながふち)健一裁判長)は19日午後、判決を言い渡す。巨大津波による原発事故が招いた被害について、電力会社の経営陣に刑事責任を問えるのか。公判は今年3月まで37回に及んだ。

 起訴されたのは、勝俣恒久・元会長(79)、武黒(たけくろ)一郎・元副社長(73)、武藤栄・元副社長(69)の3被告。原発の主要施設の敷地の高さ(10メートル)を上回る津波を予測できたのに対策を怠って事故を招き、避難を余儀なくされた双葉病院(福島県大熊町)の入院患者ら44人を死亡させるなどした罪に問われた。検察官役の指定弁護士は、無罪主張の3人に禁錮5年を求刑している。

 業務上過失致死傷罪を今回の事例で考えると、@巨大津波を具体的に予見できたA対策を講じていれば被害は避けられた、と認定されれば罪が成立する。

 公判は2017年6月に始まった。指定弁護士は@について予見できる多くの機会があったと指摘。「特に重要」と位置づけたのは、東電子会社が国の地震予測「長期評価」に基づき08年3月に算出した「最大15・7メートル」の津波予測だ。

 長期評価は02年に公表され、三陸沖北部から房総沖の海溝寄りではどこでも、津波を伴うマグニチュード8級の地震が「30年以内に20%程度の確率」で起きると予測。津波対策を担った東電社員は「信頼でき、採り入れざるを得なかった」と証言した。

 しかし、08年6月に「15・7メートル」の報告を受けた武藤氏は翌月、数値の妥当性を土木学会に検証してもらうよう部下に指示した。担当社員は「対策の保留は予想しなかった結論で力が抜けた」と証言。指定弁護士は「無意味な指示で対策を先送りした」と追及した。

 これに対し、3人は長期評価の信頼性を否定し、15・7メートルは「試算値だ」と反論。武藤氏は「専門家に確認するのはごく自然。先送りと言われるのは心外だ」と訴えた。


強制起訴された3被告の争点

 3人が出席した09年2月の「御前会議」では、地震対策を担当する部長が「14メートル程度の津波が来る可能性があるという人もいて」と発言した。これについて勝俣氏は「発言のトーンはとても懐疑的だった」と主張。武黒氏も、あとで部長から「当てにならない計算」と説明を受けたとし、いずれも重要情報を軽んじたという見方を否定した。

 指定弁護士は「対策先送り」の背景に当時の経営状況があったとも指摘した。

 07年7月に発生した新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発が停止し、東電は07年度に28年ぶりの赤字に転落。東電地震対策センター所長だった山下和彦氏の供述調書は、津波対策で福島も止めれば「さらに収支が悪化する」という社内の見方に言及していた。

 山下氏の調書には、08年2月の御前会議では長期評価の採用が「異論なく了承された」のに、「15・7メートル」という予想外の数字が出て方針が変更されたとも記載されていた。3人は「(御前会議で)説明はなかった」といずれも報告・了承を否定し、調書の信用性に疑問を示した。

 Aについて指定弁護士は、防潮堤の建設のほか、「震災5日前までに運転を停止すれば確実に避けられた」と主張した。


双葉病院の療養棟の看板。植栽や枯れた草が伸びている=2019年3月3日午前11時5分、福島県大熊町、峯俊一平撮影

 弁護人は、実際の津波は東側から襲来しており、想定に従って南側に防潮堤を設けても防げるものではなかったと反論した。

 民事裁判では、避難者らに対する東電の賠償責任を認めた判決が複数出ているが、個人を罰する刑事裁判ではより厳しい事実認定が求められる。裁判所が@についてどこまで具体的な立証ができたと判断するか、Aについて被告らが対策をとれば確実に被害が避けられたと認定できるかが焦点だ。

 3人は、市民で構成される検察審査会が検察の不起訴処分を2度にわたって覆し、強制起訴された。(阿部峻介)

強制起訴制度とは

 検察が容疑者を不起訴にしても、市民で構成する検察審査会が2度にわたって「起訴相当」と議決すれば、必ず起訴される制度。議決には2回とも審査員11人中8人以上の賛成が必要になる。裁判所が指定する弁護士が検察官役となって起訴し、有罪の立証をする。司法制度改革の一環で、2009年5月に裁判員制度とともに導入され、これまでに9事件で13人が強制起訴された。2件2人の有罪が確定したが、明石歩道橋事故やJR宝塚線脱線事故などでは公訴時効による免訴や無罪などが確定している。



「自ら聞きたい」原発事故判決、傍聴券に800人超の列
https://digital.asahi.com/articles/ASM9M35G8M9MUTIL007.html
2019年9月19日12時45分 朝日新聞


裁判の傍聴券を求めて並ぶ人たち=2019年9月19日午前10時46分、東京都千代田区、江口和貴撮影


裁判の傍聴券を求めて並ぶ人たち=2019年9月19日午前10時52分、東京都千代田区、江口和貴撮影


裁判の傍聴券を求めて並ぶ人たち=2019年9月19日午前10時39分、東京都千代田区、江口和貴撮影


裁判の傍聴券を求めて並ぶ人たち=2019年9月19日午前10時47分、東京都千代田区、江口和貴撮影

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、旧経営陣3人が業務上過失致死傷罪で強制起訴された裁判の判決が、19日午後1時15分から言い渡される。東京地裁前には、傍聴券の受け付けが締め切られる午前11時45分までに、835人が列を作った。事故で影響を受けた人たちもいた。

 水戸市の菅野正克さん(75)は「自ら判決を聞きたい」と列に並んだ。父・健蔵さんは2011年3月の原発事故当時、福島県大熊町の双葉病院に入院していた。だが数日間、病院で待機を余儀なくされ、その後は避難所や病院を転々。3カ月後の6月、99歳で亡くなった。

 「証拠は十分そろっているのではないか。裁判官には、一般市民の感覚のまっとうな判決を望みます」

 福島県会津若松市出身で、今は東京に住む工藤悦子さん(65)は、17年の初公判から15回以上は傍聴してきたという。「自分の目で裁判を見なきゃと思い足を運んできた。勇気を持って真実を語ってくれた人たちがいる一方、被告人たちは『知らない、関係ない』と繰り返してきた。今日は人間としてちゃんとした言葉を聞きたい」と語気を強めた。

 川崎市多摩区の柳北典子さん(72)も公判の度に足を運んでいるという。「あれだけ多くの人を路頭に迷わせておいて、何も知らなかったではすまない。3人には責任を取ってほしい」と話した。(小手川太朗、飯沼優仁)





http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 日本の官邸とホワイトハウスのパイプは両端で断ち切られた 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


日本の官邸とホワイトハウスのパイプは両端で断ち切られた 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261987
2019/09/19 日刊ゲンダイ


呼ばれてもいないのに現れ、決裂させたボルトン米・安保担当補佐官(左端、ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談)/(C)ロイター

 “クレージー・ボルトン”と陰で呼ばれていたネオコン過激派のジョン・ボルトンが安保担当補佐官の座を追われたことは、世界にとっては朗報だが、安倍晋三首相にとっては悲報といえるだろう。周知のように、安倍は昨年春までは「北朝鮮に対話は必要ない」「最大限の圧力をかけ続けることで日米は完全に一致している」と勇ましく叫び続けてきたが、その米国にあっさりと裏切られて周章狼狽。トランプに愛されている正妻は自分だと思い込んでいたら、突然現れた若い愛人に旦那を奪われてしまったような惨めな姿をさらすことになってしまった。

 その安倍にとって、トランプが金正恩に傾きすぎないようにするための最後の望みがボルトンだった。

 彼はネオコン過激派特有の「世界中の独裁者を抹殺せよ」「対話などとんでもない。国家崩壊を仕掛けるのみ」という極端なイデオロギーの持ち主であるから、昨年春に就任するや否や、シリアのアサド大統領に向かっていきなりミサイルをブチ込み、続いてイランの核合意は破棄してイスラエルとイランの関係を戦争寸前にまで追い込もうとした。

 昨年2月末にベトナム・ハノイで開かれた第2回の米朝首脳会談でも、2日目に呼ばれてもいないのにその場に姿を現して、決裂させるのに成功した。これが、トランプとの仲が悪くなる大きな原因で、今回の解任にもつながっているのだが、安倍はこの決裂を密かに喜んで、ボルトンが歯止め役を果たしていることを評価していたという。

 しかし、トランプがそのボルトンを許さず、乱暴なやり方でホワイトハウスから追放したということは、ボルトンに対北朝鮮強硬策への復帰の望みを託していた安倍もまた「切られた」ということである。

 しかもまずいことに、そのボルトンとのパイプ役だった外務省OBの谷内正太郎も、先日の内閣改造に伴って国家安全保障局長を退任し、後任の局長ポストは、単に安倍の覚えがいいというだけの警察官僚出身者が占めた。これによって、良きにつけ悪しきにつけ辛うじてつながっていた日本の官邸とホワイトハウスとのパイプは一度に両端で断ち切られた格好となって、修復不能に陥った。

 これで安倍の北朝鮮外交がますます先行き不明となるだけでなく、貿易問題を抱えた日米関係それ自体もコントロールが難しくなるに違いない。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。









http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 1ドル130円の円安地獄がまねく狂乱物価 庶民の懐は火の車(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
1ドル130円の円安地獄がまねく狂乱物価 庶民の懐は火の車(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/214.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 台風被害が深刻な千葉県の森田知事が安倍官邸に陳情に行ったのに、無視した安倍氏のなぜ(?):国民の安全より、内閣人事を優先した安倍氏の総理失格がばれるからか(新ベンチャー革命)
台風被害が深刻な千葉県の森田知事が安倍官邸に陳情に行ったのに、無視した安倍氏のなぜ(?):国民の安全より、内閣人事を優先した安倍氏の総理失格がばれるからか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/3069591.html
2019年09月19日 新ベンチャー革命 2019年9月19日 No.2465


1.今回の台風15号襲来で露呈したこと、それは安倍政権が日本国民の被災を平気で無視する棄民政権であった現実

 NHKは連日、千葉県の台風15号被災地の現況をテロップで流し続けていますが、近年、稀なほど、復旧が遅いという現状を嫌と言うほど感じさせられます。

 筆者個人も千葉県八千代市在住ですが、かろうじて、最悪事態を免れました。

 先日も、森田千葉県知事が防災服姿で官邸を訪問して、国による災害対策発動を陳情していましたが、なぜか、安倍氏の応対姿はテレビに映りませんでした。

 要するに、森田知事は安倍氏から門前払いされたと言うことです。

 このような安倍氏の国民無視の無礼な対応から露呈したこと、それは、今の安倍政権は、アメリカ様の要求なら、米国製兵器は爆買いするし、米国農産物を嬉々として爆買いするくせに、日本国民が災害で困窮しても、平気で無視する棄民政権であることが露骨に露呈しています。

2.安倍政権は究極の対米売国政権であって、露骨な反・国民政権である正体がばれないよう、安倍氏はマスコミを完全支配している

 上記のような反・国民的安倍政権は、大手マスコミ対策の方はやけに万全であり、安倍氏は頻繁に大手マスコミ幹部を官邸に呼んで接待漬けにしています。

 その成果あってか、今回の台風被害対策の初動遅れを大手マスコミに一切批判させないようにして、万全の手を打っています(注1)。

 その意味で、国民だましに関して、安倍政権はまさに天下一品です(笑)。

 しかしながら、台風15号でこれだけの被害が出ているのに、安倍氏は国民に何のコメントもせず、沈黙を守ったままですが、さすがに、国民もこれはおかしいと気付き始めているのではないでしょうか。

 そう言えば、上記、森田千葉県知事一行が陳情のため安倍官邸を訪れたとき、森田知事は安倍氏に会えたのかどうか、まったく不明でした。

 国民は、安倍氏の政府対応の中味を聞きたかったのですが、その報道はありませんでした。このような安倍氏の不遜な態度は、ほんとうに不自然で異常です。

3.安倍氏は、台風被害対策より、内輪の内閣改造人事を優先したことの判断ミスが国民に知れて、支持率が落ちることを恐れているのか

 今回の台風襲来は、9月9日未明であり、安倍官邸は、このとき、9月11日に公表する新内閣人事の調整に忙殺されていたであろうことは容易に想像できます。

 しかしながら、この台風は、風速60mの強力な台風であることは、事前に予報されていましたので、かつて小渕内閣がやったように、内閣改造人事日程を延期することは可能でした。

 にもかかわらず、安倍氏は、国民の安全より、内輪の人事を優先したのです。

この意思決定は、まさに総理大臣失格の判断ミスそのものです。

 そして、総理大臣失格の意思決定ミスが国民に広く知られると、おのれの進退問題に係わってくるのを恐れてか、安倍氏はあろうことか、マスコミに圧力を掛けて、安倍氏への批判を封じ込める方向に突っ走っているのです。

 このことがわかると、森田知事が安倍官邸を訪問したのに、それを無礼にも、無視したのがなぜか、手に取るようによくわかります。

 いずれにしても、今の安倍氏は総理大臣失格であることは間違いありません。

注1:阿修羅“千葉の復旧遅れ テレビで政府の責任追及がタブーに!坂上忍は「国より千葉県、森田健作」 羽鳥慎一は「復旧が第一」と批判封じ”2019年9月19日
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/633.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 野党統一会派結成で合意 立憲・国民・社保、衆参で合流 衆院会派名「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」 
野党統一会派結成で合意 立憲・国民・社保、衆参で合流
https://digital.asahi.com/articles/ASM9L6T56M9LUTFK01W.html
2019年9月19日12時43分 朝日新聞


会談に臨む立憲民主党の枝野幸男代表(中央)、国民民主党の玉木雄一郎代表(右から2人目)、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相(左から2人目)=2019年9月19日午前11時16分、国会内、岩下毅撮影

 立憲民主党と国民民主党を中心とする衆参両院の統一会派結成に向け、両党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)の代表が19日、国会内で会談し、10月の臨時国会前の会派結成で合意した。同日午後に会派運営協議会を開き、会派人事などを最終協議する。

 会派が結成されれば、衆院117人、参院60人の規模になり、衆院は第2次安倍政権発足以降、最大の野党会派ができる。

 会談には立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表、社保代表の野田佳彦前首相が出席。設置される会派運営協議会では、法案対応など統一会派の意思決定手続きなどを決める。

 立憲、国民両党は8月20日に統一会派結成に向けた合意文書を交わし、協議を続けてきた。国会での野党勢力拡大で行政監視機能を強化しつつ、次期衆院選に向けた野党の結束を固めるのが狙い。会談は当初17日に予定されていたが、結成後の人事などで調整がつかず19日に延期されていた。



衆院会派名「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」
https://digital.asahi.com/articles/ASM9M46JDM9MUTFK004.html
2019年9月19日13時39分 朝日新聞


会談に臨む立憲民主党の枝野幸男代表(中央)、国民民主党の玉木雄一郎代表(右から3人目)、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相(左から2人目)=2019年9月19日午前11時16分、国会内、岩下毅撮影

 立憲民主党と国民民主党を中心とする衆院の統一会派の名称が「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」に決まった。社民党が参加する参院会派は「立憲・国民.新緑風会・社民」となった。

 立憲、国民両党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)の代表らが19日午後、会派運営協議会を立ち上げ、名称を決めた。協議会に先立ち、3党派代表は同日、臨時国会前に統一会派を結成することで最終合意。会派が結成されれば、衆院117人、参院60人の規模になり、衆院は第2次安倍政権発足以降、最大の野党会派ができる。







http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 怒り!これが安倍晋三の金銭感覚だ! 
怒り!これが安倍晋三の金銭感覚だ!
https://85280384.at.webry.info/201909/article_201.html
2019年09月19日 半歩前へ

 この数字を見ただけで分かるはずだと「きっこ」がツイートした。

アメリカには5兆円。

ロシアには3000億円。

加計学園には440億円。

吉本興業には100億円。

そして台風被害で苦しんでいる千葉県には13億2000万円。

これが安倍晋三の金銭感覚。  (以上)

*********************************

 アメリカに5兆円は、イージスアショアやステルス戦闘機の購入などを指しているのではないか。

 ロシアに3000億円は、北方領土を返してもらうためにプーチンに献上した”経済協力資金”である。そのあとでプーチンはこう言った。「日露の間に領土問題など存在しない」 つまり、「返さない」とハッキリ言った。これが安倍”外交”だ。バカの見本。

 加計学園に440億円は、晋三がオトモダチの加計孝太郎にいろんな仕掛けをめぐらせてプレゼントした公的資金のことである。数々の加計疑惑については「知らぬ、存ぜぬ」といまだにシラを切っている安倍晋三だ。

 吉本興業への100億円は芸能協力と称してばら撒いたカネだ。狙いは人気芸人の取り込み。そのお礼に安倍は吉本新喜劇の舞台に出演させてもらい、大喜びだった。いっそのこと雇ってもらったら?

 そして台風被害で苦しんでいる千葉県には、たったの13憶2000万円。これが安倍晋三の金銭感覚だと「きっこ」が指摘した。

 私たちから搾り取った税金の使い道が間違っている、とどうしてみんなは声を上げないのか? すべて安倍任せにしていいのか?



千葉の停電復旧などに予備費13.2億円 首相が方針
https://digital.asahi.com/articles/ASM9K3V9MM9KUTFK00H.html
2019年9月17日13時19分 朝日新聞


安倍晋三首相

 安倍晋三首相は17日午前の閣僚懇談会で、千葉県内を中心に大規模な停電をもたらした台風15号による被災者支援強化に、今年度予算の予備費13・2億円をあてる考えを表明した。一刻も早い停電の全面復旧に全力を挙げることや、早期の断水解消に努めることなどを指示した。

 菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で、台風被害をめぐる政府対応の遅れが指摘されていることについて「(遅れたとは)まったく考えていない。災害が発生してからすぐ自衛隊は出動させている」と説明した。

 今回の台風15号をめぐっては、政府は首相や閣僚らが出席する非常災害対策本部会議を開催していない。政府関係者は「多数の死者や大規模な家屋損壊などが想定される際に開かれるもので、今回は該当しなかった」としている。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK265] あざとい“方言パフォーマンス”に透けて見える自信のなさ 小泉進次郎という生き方(日刊ゲンダイ)
   


あざとい“方言パフォーマンス”に透けて見える自信のなさ 小泉進次郎という生き方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262008
2019/09/19 日刊ゲンダイ


行く先々でパフォーマンス(小泉進次郎大臣)/(C)日刊ゲンダイ

「こったら寒い中、よくおんでやんした」

「こがん集まってもろうて、がばいよかった」

 環境大臣に就任した小泉進次郎氏は選挙のたびに客寄せパンダとして全国を飛び回る。そこで見せるのが、方言パフォーマンスだ。候補者の応援演説で登壇すると、第一声に必ず、お国言葉を盛り込む。これを聞いた地元の聴衆はドッと沸く。毎度おなじみの光景だ。

「言葉だけでなく、たとえば愛媛ではポケットからポンジュースを取り出して飲んでみたりするなど、特産品を小道具として使うときもあります。地方遊説では、地元の県議や市議らとクルマに同乗して移動することも多い。そのときに実際に話してみて、言葉や発音が合っているのか確かめているそうです。次の会場がどこか、近くに何があるのかも確認し、たとえば近くに消防署があれば、“あそこに○○消防署がありますね。火事のときは心強いですが、改革の火は消しちゃいけない”というふうに演説しています。目の前の人に話しかける聴衆いじりも得意ですね」(政治評論家の有馬晴海氏)

 その昔、生まれは東京なのに選挙区が東北だったので、テレビでは意識してズーズー弁で話すといわれた政治家もいた。進次郎大臣の場合は、これを行く先々でやるわけだ。

 立正大名誉教授の齊藤勇氏(心理学)は、「来日した俳優やミュージシャンがコンニチハと言うのと同じで、よそから来た人がお国なまりを使えば、地元の人たちは親しみを覚えます。その効果を狙っているのでしょう」と指摘する。

 その地方の言葉を使えば、「本当にそう思っているかどうかは別にして、少しでも相手に近づこう、寄り添おうという気持ちがあるんだと示すことができます。日頃は会えないような人がやるほど影響は大きい。雲の上にいるような人が自分たちのところまで下りてきてくれている、と思わせることができます。大衆の心をつかむテクニックです」(齊藤勇氏)。

■落語を手本につかみはOKだが…

 こうした“つかみ”にはお手本もある。

 昨年11月、自民党の国会議員が落語議連を立ち上げた。進次郎大臣はそのメンバーのひとりだ。彼は無類の落語好きで、高座にも足しげく通っている。特にお気に入りが故・柳家小さんの弟子の柳家さん喬(71)で、日頃から親交があるという。

 落語家は、その日の観客の雰囲気で演目を決める。マクラもアドリブだ。時事ネタを交えたり、客をいじったりしながら、聞き手の心をグッとつかんでいく。その手法を街頭演説に取り入れているわけだ。

 相手を見ながら、相手に合わせて、相手が喜ぶように振る舞う。進次郎大臣ほど客を喜ばせるパフォーマンスが上手な政治家はいないだろう。

「彼は大衆の心を動かす方法を知っていますね。ワンフレーズを多用する父・純一郎元首相譲りの話し方もそうです。短い言葉は分かりやすい上、インパクトが強く、記憶に残ります。論理的に話すよりも感情に訴えやすいので、好感度が高くなる。育休について話したのも、女性人気を意識してのことでしょう。そのあたりが非常にうまい」(齊藤勇氏)

 官邸での新閣僚へのインタビューでも進次郎大臣は、ほかの大臣が終わる頃合いを見計らって登場。カメラの独り占めに成功している。

 もっとも、徹底的に計算されたパフォーマンスは、自信のなさの裏返しにも映る。政治家としての力量が欠けているぶん取り繕っているのではないか。

「大衆と違って行政は、理屈で考えて論理的に動かなければなりません。政治家としての真価が問われるのはこれからでしょう」(齊藤勇氏)

 パフォーマンスでごまかせるのは、ここまでだ。










http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK265] <朝日新聞が大きく報道!>れいわキャラバン 最北の地から 地方から都市へ「川上作戦」 

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山本代表頼みから脱却 れいわ、北へ南へ全国キャラバン
https://digital.asahi.com/articles/ASM9L56R5M9LUTFK00R.html
2019年9月19日05時00分 朝日新聞 ※投稿タイトルは紙面による


民家の壁にポスターを貼る「れいわ新選組」の山本太郎代表=18日午後、北海道・利尻島


民家の壁に「れいわ新選組」のポスターを貼る同党の山本太郎代表=18日午後、北海道・利尻島


同行したスタッフと地図を見ながら打ち合わせをする「れいわ新選組」の山本太郎代表(中央)=18日午後、北海道・利尻島


住民と対話する「れいわ新選組」の山本太郎代表(左)=18日午後、北海道・利尻島

 参院選で注目を集めた「れいわ新選組」を率いる山本太郎代表が18日、北海道・利尻島から全国キャラバンを始めた。衆院選で100人規模の擁立をめざす同党。地方部で支持を集めて都市部に広げていく戦略を描くが、山本氏の看板頼みゆえの課題も多い。

 北海道最北端の稚内市沖に浮かぶ利尻島。昆布やウニなどの漁業や観光が有名だが、島の人口は4500人に満たず、急激な人口減少と高齢化に直面する。

 山本氏は18日午後に島に入った。人影もまばらな住宅街でインターホンを押し、党名や政策、自身の顔写真が入ったポスターの掲示をお願いして回った。

 自宅の壁に掲示を許可した一人暮らしの女性(82)は「(山本さんの)人柄がよい」。道ばたで山本氏と握手した公務員の男性(23)は「空気を読む政治家が多いなか、ずばっと一般人にもわかりやすく言うので共感できる」と話した。

 突然の荒天でポスター貼りは30分余りで終了。山本氏は利尻島を出発地に選んだ理由について「TPP(環太平洋経済連携協定)や消費税など国の決定、失策で地方が衰退した。一番象徴的なのが北海道だ」と記者団に語った。28日まで稚内や網走、釧路、根室、札幌、旭川、帯広の各市を回る。

 4月に新党を旗揚げして3カ月で迎えた参院選では、比例区228万票、2議席を獲得し、法律上の政党要件を満たした。丁寧な有権者との対話が支持拡大の原動力になったと位置づけ、引き続き街頭で聴衆と徹底的に対話するスタイルを維持する考えだ。

 北海道の次は、九州・沖縄を検討。山間部など郡部からの支持拡大をめざす手法は、一時活動をともにした国民民主党の小沢一郎衆院議員が得意とする「川上作戦」にも重なり、山本氏も影響されたようだ。

 ただ、党勢拡大にはハードルも多い。山本氏は参院選で議席を得られず、重度障害を抱える2人の参院議員も希望した厚生労働委員会に所属できなかった。同党が国会でどれだけ存在感を示すことができるかは未知数だ。

 衆院選で100人規模の擁立をめざすうえで、山本氏のワンマン色が濃い党の組織整備も課題だ。消費税廃止などの看板政策以外に、説得力のある政策を体系的に掲げられるかどうかも問われる。(寺本大蔵)












http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK265] これはないだろう。原発で死んだ人たち、故郷を奪われ人生を狂わされた人たちにあまりにむごい判決だ。(かっちの言い分)図
これはないだろう。原発で死んだ人たち、故郷を奪われ人生を狂わされた人たちにあまりにむごい判決だ。
https://31634308.at.webry.info/201909/article_18.html?1568896947

このブログでも再々、福島原発は人災であると述べてきた。この裁判の中で、元従業員が津波が十数メートルになる可能性を指摘していた。それは、経営幹部にも知らされていた。今回の判決は、絶対に安全だとそこまで経営陣にもめることは出来ないとした。この判断は、所謂一般の事故を想定したもので、原発事故の本質を全く考慮していない。まず言いたいのは、原発は一般の火事や爆発と全く違うものだということだ。なぜなら、火事、爆発などは一時的な出火、延焼ですむが、原発事故だけは現場に近づけないし、放射物質が飛散すれば死を招く。災害と言っても異次元の危険を伴う。したがって、経営者は、少しで災害の可能性があれば最大限の対策を取るのが経営者の責任なのだ。今回の判決は、原発の特殊性を全く考慮していない。

今回の判決を許せば、予測できなかったと言えば、そんな事故が起ころうが責任者は無罪になる。これが一般事故なら明らかに経営者は何らかの責任を取らされる。しかし、原発は国家お墨付きの事業だから裁判所が忖度する。今や、政府方針に反する判決は出さないようになった。これが自公政権でなければ真逆の判決が出ただろう。今回は検察審査会で2度の起訴が出て、強制起訴になったものである。国民目線での起訴である。これが無罪になるとすると、検察審査会の意味もなくなる。

住民側はあくまで控訴すべきだ。経営者を安心して眠らせるな。死者、故郷を追い出された住民が浮かばれない。また、同じ事故がまた起きる。


憤りと深いあきらめ 肉親と故郷奪われた被災者にとっての東電無罪判決
https://mainichi.jp/articles/20190919/k00/00m/040/251000c
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月19日

東京地裁の判決を受け、「全員無罪」と書かれた紙を掲げる福島原発刑事訴訟支援団の関係者ら=東京都千代田区で2019年9月19日午後1時22分、吉田航太撮影
 史上最悪レベルとされた原発事故に対する司法の結論は「罪に問えず」だった。津波による東京電力福島第1原発事故は予見できなかったとして、東電旧経営陣3人をいずれも無罪とした19日の東京地裁判決。3人は判決後に改めて謝罪したが、刑事責任は誰も問われない形となり、事故で家族と古里を奪われた避難者からは憤りの声が上がった。市民による強制起訴で始まった原発事故裁判の教訓は、どこにあるのか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 原発板リンク:東電会長ら旧経営陣3人に無罪判決 原発事故で強制起訴 (予測無視しても仕方なし?)
原発板に投稿しました。

■東電会長ら旧経営陣3人に無罪判決 原発事故で強制起訴 (予測無視しても仕方なし?)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/105.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 9 月 19 日 21:02:27: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 台風被害の千葉へ支援額が他国や吉本への支援と比べたらダントツに低い13.2億円(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/09/post-c8a9b6.html
2019.09.19


千葉への支援額が低すぎるし、支援も遅すぎる。

台風が直撃した千葉県は、10日以上たっているのに停電・断水と言う地域も少なくない。

今の時期の停電・断水は、自分の身に置き換えたらよくわかるが、本当に辛いものがある。

今回の台風の歩み、気象庁の対応、政権の初動の遅さはゲンダイネットによると

>気象庁が「記録的な暴風となる恐れがある」と発表したのは8日。台風通過が9日。ところが、安倍政権が動いたのは、台風通過から4日後の13日である。

安倍政権はその間、何をやっていたかと言うと、内閣改造人事発表に大忙しだった。

メディアも、テレビ画面に大臣誕生のテロップまで入れてはしゃいでいたが、台風への対応はお座なりだった。

それだけ被害を過小評価していたのだろうが、刻々と深刻な被害状況が明らかになって来た。

2018年西日本豪雨の時も、臨時の記者会見を行い、「西日本と東日本では8日頃にかけて大雨となり、記録的な大雨になるおそれがある」と厳重な警戒を呼び掛けたにもかかわらず、安倍政権の面々は、懇親会と称して安倍首相も仲間に入る大宴会を開いていた。

今回も、気象庁が記録的な暴風雨の恐れがあると発表しているのに、それには何の関心も示さず、政権・メディア共々組閣に夢中になっていた。

去年あれだけの大災害があり、相当批判されたのだから、次は万全な対策をすると思っていたら、何のことはない、同じ過ちを犯している。

まったく懲りない連中だ。
と言うか、危機管理能力を疑いたくなる。


国策で押し進めて来た原発の大事故の際、たまたま民主党が政権を取っていたことから、野党に転落した自民党は散々民主党政権の対応を非難してきたが、安倍政権は、普段の災害にも全く対応できない。
あれだけ民主党政権をこき下ろして来たのだから、よほど危機管理に精通していると思っていたが、原発事故と違い、予測されている台風や豪雨に関してさえも教訓が生かされない。
しかも今回の15号台風への対応は全て後手後手で、挙句の果てに東電に全責任を押し付けている。

台風が直撃する事は予測出来て、しかも気象庁が記録的な暴風になる恐れと発表しているのだから、自衛隊をいつでも出動できるように手配もできた筈だ。

出動するに至らなかったら、それはそれでうれしい悲鳴と言う事で何ら問題ないと思うが。

政府としてやるべきこともせず、組閣に夢中になっていた政権が、今頃になって対応は問題なかったと言い訳をし、責任を東電に押し付けるのは卑怯じゃないか。

そして未だに復旧のめどが立っていない地域もあり、安倍首相は予備費から13,2億円、支援すると発表している。

千葉の停電復旧などに予備費13.2億円 首相が方針
          9/17(火) 13:19配信  朝日新聞デジタル

>安倍晋三首相は17日午前の閣僚懇談会で、千葉県内を中心に大規模な停電をもたらした台風15号による被災者支援強化に、今年度予算の予備費13・2億円をあてる考えを表明した。

安倍安倍政権政権は、末端の国民に関心が無いというか冷酷だよなぁ。

米国からは、兵器の爆買いに始まり、本当に要るのかどうかわからないトウモロコシ購入に600億円も使い、北方領土がまったく戻ってこないのに3000億円も貢ぎ、吉本の新規事業に100億円の税金を投入すると言われているし、なのに台風被害で苦しんでいる千葉県にはたったの13億2000万円

桁違いに低い金額。

お金の使い方が間違っていないか?


今すぐにでも手を差し伸べなければいけない所に対して、ここまで金をケチる発想はどこから来るのか。

安倍政権を支持している人は、自分の地域が何らかの災害や被害にあった時、ほとんど支援してもらえない事を肝に銘じていてください。

普通に考えたら、いざとなったら国が助けてくれると思って税金を納めているのに、最後は「自己責任」では泣くにも泣けない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 韓国の裁判官を笑えない東京地裁の糞裁判官。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/09/blog-post_98.html
9月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

 東電の総電源停止による福一原発放射能漏れ事故に対する、津波が14.5mに達するという予想が地震の二年前に出ていたにも拘わらず、防潮堤10mのまま放置して事故を招いたとする東電経営陣に対する東京地裁の裁判で、東電経営陣の無罪判決が出たという。

 福一原発の冷却水停止による水素爆発で放射能大拡散事故が起きた因果関係を「津波による総電源喪失」によると裁判所が認定したのなら、大津波が襲ったのが総電源停止になり原子炉の冷却不能による水素爆発を招き、放射能を大拡散する悲惨な放射能汚染事故を招いた、という因果関係なら、当然大津波が14.5mになるとの予想に対応すべく10mの防潮堤を15mにすべきとの会議記録を重視して、嵩上げを決定しなかった東電経営者の責任を問うべきではないか。

 それとも水素爆発事故は総電源喪失以前に原子炉が地震により破壊されていて、原子炉本体の暴走により起きていた、というのなら東電経営陣の責任は問われないかも知れない。それは地震が原子炉設計で想定した限度を超えたものであったから自然災害だ、ということになるからだ。自然災害は損害賠償を問われないし経営陣も責任を問われない。ただただ原発誘致に賛成した地域住民の「自己責任」ということになる。

 しかし、それなら原子炉が地震で破壊されていたという因果関係を裁判所が採用したなら、地震列島の日本で次々と再稼働決定がされている各地の地裁や高裁の判断と矛盾することになる。だから東京地裁は平気で「大津波で送電喪失が水素爆発を招き、大量の放射性物質が食う級に飛散する深刻な事態を招いた」と大津波を予見しながらも、その大津波被害を防止する大防潮堤の建設を怠った東電経営陣の責任を問わないのは辻褄が合わない判断だと批判するしかない。

 徴用工の邦人企業への賠償を命じた韓国最高裁判所は二国間条約を無視する糞裁判所だと思っていたが、辻褄の合わない判決を出して平気な日本の裁判所も韓国に劣らない糞裁判官の集まりだ。

 いずれにしても被害者は原発立地の地域住民で、東電は何も悪くない。すべては大津波が起きたのが悪いので、大津波が防潮堤を超えるのが予見しつつも対策を講じなかったのも、非常電源のディーゼル発電機を大津波があれば水没すると確実に予想される地下に設置していた馬鹿さ加減は「無罪」だという。もちろん原発を設置した当時の政治家も政府も、原発誘致の広告塔になった芸能人や文化人も、すべて何もなかったこととされた。

 これが日本の政治であり、宣伝会社でありマスメディアだ。彼らは原発は安全で安価な発電装置です、と地域住民を騙しに騙した。大嘘を吐きに吐いて原発を建設させて、防潮堤の嵩上げをケチった。それも「ケチリ」で名高い安倍一次政権当時のことで、防潮堤嵩上げが議題になった会議の議長は安倍晋三氏だった。彼もまたオリンピック誘致決定の国際会議で「放射能汚染水は完全に今トロ下かにある」と大嘘を吐くほどの「嘘つき」常習犯だ。三位一体と化した日本の司法と行政と立法が揃いも揃って大嘘つき、隠蔽、誤魔化しのオンパレードだ。韓国に決して負けない権力の腐敗だが、反吐が出そうな国民は私だけだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 政府の台風災害対策を批判する記事がやっと出た〜形が優先ゆえ、自衛隊の入浴支援も情報届かず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28581336/
2019年 09月 19日 

【テニスの東レPPO〜シングルス1回戦で、主催者推薦で出場の86位・土居美咲が、44位のムラデノビッチ(仏)に6─1、6─2の圧勝。残念ながら、日比野奈緒は敗退した。
 2回戦から登場の大坂なおみは、各セットの序盤はもたついたものの、予選勝者181位のトモバ(ブルガリア)に7―5、6―3で勝利し、ベスト8に進出した。<大阪育ちのなおみちゃんは、昨日、道頓堀に行き、看板をバックに両腕を上げる「グリコポーズ」の写真を撮ってSNSに上げていた。>
 ダブルスでは、土居・日比野組、青山修子・柴原瑛菜組、穂積絵莉・二宮真琴組が1回戦を勝ってベスト8に。もったいないことに、今日の準決勝で土居組と青山組が対戦することになる。みんな、ガンバ! o(^-^)o】
  
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 やっと官邸や政府の初動対応を批判する記事が出て来た。(**) 

『政府初動対応に批判=内閣改造で「空白」−台風15号

 台風15号に伴う千葉県内の大規模停電が長期化する中、首相官邸の初動対応に批判が出始めている。

 台風被害に対する危機感が薄く、上陸2日後のタイミングで内閣改造を迎えたことで政治空白が生まれたのではないかとの指摘だ。官邸は対応に問題はなかったと反論に躍起になっている。

 「台風上陸前から迅速・適切に対策を行った。(上陸後は事務レベルの)関係省庁災害対策会議を5回も開催している」。菅義偉官房長官は17日の記者会見でこう強調し、安倍政権の対処は万全だったと力説した。

 しかし、この間の動きを検証すると、対応が十分だったか疑問が残る。千葉市付近への台風上陸は9日午前5時前。最初の災害対策会議は33時間余り後の10日午後2時半だ。中国地方を縦断した8月の台風10号接近の際、官邸は関係閣僚会議を上陸の前と後に計2回招集したが、今回は1回も開いていない。

 安倍晋三首相は予定通り11日に内閣改造を行った。この日は皇居での認証式や新閣僚の記者会見など関連の日程に終日追われたためか、2回目の災害対策会議は翌12日まで開かれなかった。防災担当相、経済産業相ら関係閣僚が初めて千葉県入りしたのは12日になってからだ。

 台風15号をめぐっては、東京電力の停電復旧の見通しが二転三転し、千葉県による被害確認も遅れたとの批判が広がっており、菅長官は会見で「復旧見通しが正確でなかった」と東電を批判した。だが、政府内では「後手に回ったのは政府も同じ」(高官)との声が漏れる。

 野党は勢いづいている。立憲民主党の菅直人元首相はツイッターで「首相は内閣改造で忙しく、初動が遅れたのは明らか。責任は大きい」と首相を批判。同党の福山哲郎幹事長は記者団に「対応は役人に任せ、政治家はえんび服でお祝いムードだった」と皮肉り、一連の経過を検証する考えを示した。

 批判をかわすためか、官邸は被災地支援のアピールに懸命だ。17日の閣僚懇談会では8閣僚が「食糧29万食、飲料約24万本、ブルーシート約19万枚を現地に届けている」「携帯電話が通じてきている」などとそれぞれ報告。首相は「一刻も早い停電の全面復旧に全力を挙げてほしい」と指示した。(時事通信19年9月18日)』

 何と菅官房長官は、初動対応の遅れについて指摘され、「問題ない」を超えて「あり得ない!」と反論したらしい。(~_~;)

『内閣改造で対応遅れなし=菅官房長官

 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、台風15号への初動対応が内閣改造によって遅れたのではないかとの指摘に対し、「あり得ない。上陸前から迅速、適切に対応してきたと認識している」と述べた。

 停電の長期化に関しては、「結果から考えて検証しなくてはいけないが、政府としてはできる限りの対策をした」と強調した。(時事通信19年9月18日)』

<台風15号は、千葉だけでなく、大島などの島部、また横浜の港湾部などにも大きな被害をもたらしたのであるが。(本牧の海釣り施設も損壊して復旧のメドが立たないらしい。)

 ちなみに菅官房長官は18日、地元・横浜で約400社が被害を受けた工業団地を視察して、復旧のための「持続化補助金」「セーフティネット保証」など具体的な資金支援の早期実施の検討を指示したという。(・・)>

* * * * *

 菅長官は、上陸前から対応を始めて、政府としてできる限りの対策をしたと言っているが。そんなことを信じる人はいないだろう。(@@)

 台風が千葉県に上陸したのは、10日の未明から朝にかけてのこと。実は、首相は9日の午前中に5分ほど沖田芳樹内閣危機管理監、関田康雄気象庁長官と会っているので、この時、台風の進路に関する話をきいた可能性があるのだが。その後は、「???」だ。

 10日、11日は、内閣改造、党役員の人事や連絡、呼び込み、認証式、会見、記念撮影などで忙しくしていたようだし。<千葉の被害については、会見の冒頭に、少し触れてただけ。>

 12日も、ほぼ1日中、党役員や閣僚などと打ち合わせをしていて(あとはラグビー関係者の表敬訪問、「日本歯科医師会役員就任披露パーティー」への顔出しで、午後6時過ぎには帰宅。

 首相動静を見る限りは、10〜12日にあえて情報を共有したり、対策を考えたりするための協議、会議が行なった様子はない。(-"-)

『国は、15号上陸前の8日に、大きな被害は出ない、と関係閣僚会議の開催を見送り、安倍総理は台風通過後の9日、一部の官邸幹部との会議で、2〜3日で復旧するだろうという見方を共有した、とTBS「ニュース23」が伝えています。呑気なものです。

テレビ朝日「報道ステーション」は、官邸に災害対策本部が設置されていない異常さを指摘しています。そして、政府が千葉41市町村に災害救助法を適用と発表したのは災害発生から4日目の12日になってからでした。(メディアゴン19年9月18日)』

『それから3日たって内閣改造を終えた12日、この日になっても災害への総理の関心は薄く、『それぞれの持ち場持ち場で全力でやっていただく』(12日・安倍首相)とだけ言うとさっさと記者団を無視して踵を返しました

翌13日になっても政府の強引な態度は続き、菅官房長官は会見でこう言い放ったのでした。『対策については、大雨の前から災害発生後にかけて、迅速かつ適切に行ったと考えている。』・・・この呆れるばかりの傲慢なコメントには被災4日目、9月12日の千葉市長のコメントをご紹介するのが適当でしょう。『当初からもっと日本全国をあげた応援態勢や支援体制を敷いて欲しかった。』(同上)』

 困ったことに、TVメディアも、11日には、まだ内閣改造やら韓国のタマネギの話を扱っている時間が多く、千葉などの被害の映像がニュースで大きく取り上げるようになったのは、12日以降だったかも知れない。(-_-;)

 れいわの山本太郎代表は、11日に早速、「でがらしお友達内閣のことより、千葉の復旧に政府として全力を注いでください」とアピールしていたのだが・・・。

 官邸も12日ぐらいから、千葉の被害がヒドイことや、このままじゃ政府が批判されるおそれがあることに気付いたのだろう。

 政府は12日になって、防災担当相、経済産業相を千葉県に派遣。週末には、知名度のある小泉環境相、河野防衛相を現地に送って、報道カメラに映させていた。

 小泉環境相は、多量に出たゴミを他の地域に引き受けてもらえるように対策を行なうと言っていたのだが。それも大事だけど、被害者にとっては、目の前の停電、断水、雨漏り、飲食物などの不足を何とかして欲しいところ。

 そして、新しい防衛大臣になった河野太郎氏は(何か似合わないよね)、自衛隊の派遣人数を増やすことをアピール。入浴の支援なども行なうので、情報はツイッターで見て欲しいと呼びかけていたのだが。

 他の省庁や自治体もそうなんだけど、何でHPとかSNSに情報を乗っけたら、みんなに伝わると思い込んでいるんだろう?(@@)

 そもそも、高齢者の多くは、ふだんからそんなにネットやSNSは利用していないし。スマホを使っている人でも、停電している地域は、電波もつながりにくくなっているのが実情だ。

 しかも、停電地域では、防災無線も使えないので、まずはいかに現状や支援などの情報を住民に伝えるかが、大きな課題になるのだ。^^;

* * * * *

 で、ちゃんと考えず、とりあえず自衛隊を送って、入浴支援を行なうことに決めると、こういう結果になる。それなりの労力と費用をかけて200人の利用を予定した入浴支援に、18人しか来なかったというのである。(~_~;)

『情報伝わらず支援生きない地区も

 被災した地区の中には、情報が伝わらずにせっかくの支援が生かされていないところもありました。

 およそ430世帯が暮らす千葉県館山市の富崎地区では16日から大手流通グループのイオンが、県との協定に基づき移動販売車を巡回させていますが、利用客はこの2日間でわずか6人でした。

自衛隊による仮設の風呂も16日作られ、当初200人以上の利用が見込まれましたが、利用者は18人にとどまりました。

 館山市では、16日夜まで停電が続いた影響で防災行政無線が使えず、情報を周知することができなかったとしています。

 地区に住む藤原義樹さん(72)は、支援物資や炊き出しの案内など行政からの情報が住民に伝わらないため、みずから拡声機のついた軽トラックを運転して回っていたということです。(NHK19年9月17日)』

<機会があれば改めて書きたいけど、安倍内閣は、災害の時に一方的に支援物資を送るプッシュ型支援を採用して、あれも送った、これも送ったと発表しているのだけど。これも受け取る側に配布の体制ができていないと、被災者には届かず。物資が放置されたままになるケースが結構あるんだよね。>
 
 おそらく安倍官邸は、ここからあわてて、色々な救済策や金銭的な支援の話を持ち出して、挽回策に出ると思うのだが。どうかメディアは、目先の言動に騙されず、正面からしっかりと安倍内閣の災害対策の問題点を取り上げて欲しいと思うmewなのである。(**)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 早くも馬脚現した!検索に「小泉進次郎 無能」が急浮上! 
早くも馬脚現した!検索に「小泉進次郎 無能」が急浮上!
https://85280384.at.webry.info/201909/article_207.html
2019年09月19日 半歩前へ

 スタンドプレーしかできない可哀そうな人間、小泉進次郎が早くも馬脚を現した。

 福島県の汚染土の処理問題で、記者からの質問に回答した小泉進次郎環境相が酷すぎると話題になっている。

 進次郎は中間貯蔵施設の汚染土を30年後に福島県外に移すとの国の約束について、「私の中で30年後って事を考えたときに、30年後の自分って何歳かなと、あの発災直後から考えてました。

 だからこそ私は健康でいられれば、その30年後の約束を守れるかどうかのそこの節目を私は見届ける可能性のある政治家だと思います」と意味不明なことを口走った。

 ネットではこの珍回答に、「ポエムのような抽象的な回答」として嘲笑の的となっている。

 この発言はネット上で「小泉進次郎が何も回答していない」と大炎上し、批判が高まっている。

 小泉進次郎は前々から一体、何が言いたいのか意味不明な発言をすることが多かった。

  知識がないから明解な発言が出来ないのだ。

 今回の件で小泉進次郎のネット検索に「小泉進次郎 無能」が急浮上している。

 なるほどウワサ通り、小泉進次郎は安倍晋三にひけをとらない「脳みそ空っぽ」のご仁である。

詳しくはここをクリック
https://johosokuhou.com/2019/09/18/18609/
















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍内閣の大臣3人が“暴力団との密接交際”発覚も不問、テレビも報道せず!ほっしゃん。が「吉本の芸人との違いは?」(リテラ)
安倍内閣の大臣3人が“暴力団との密接交際”発覚も不問、テレビも報道せず!ほっしゃん。が「吉本の芸人との違いは?」
https://lite-ra.com/2019/09/post-4982.html
2019.09.19 安倍内閣大臣と暴力団の密接交際発覚も不問状況にほっしゃん。が リテラ

    
    首相官邸HPより


 内閣改造からちょうど1週間の昨晩、さっそく「タマネギ内閣」の新閣僚から公選法違反の疑いが濃厚な疑惑が飛び出した。安倍首相の側近である高市早苗総務相が、選挙中に国と取引をおこなう契約業者から献金を受け取っていたというのだ。

 報道によると、2017年におこなわれた衆院選の選挙期間中に、高市氏が代表を務める自民党奈良県第2選挙区支部が、当時、警察庁や防衛省と取引のあった奈良市の寝具リース会社から30万円の献金を受領。公職選挙法では、国政選挙において国と利益を伴う契約を結ぶ当事者による寄付を禁止しており、あきらかに公選法違反にあたるだろう。

 そもそも高市氏をめぐっては、やはり総務相だった2016年に計925万円の「闇ガネ」疑惑が浮上するなど、カネにまつわる疑惑が数々持ち上がってきた(詳しくは過去記事参照)。ハナから大臣失格者なのだ。

 しかし、この「タマネギ内閣」では、高市総務相だけではなく、複数の閣僚も問題が噴出。しかも、そのいずれもが暴力団など反社会勢力と密接交際をしていたなどというとんでもない話なのだ。

 その筆頭が、“魔の二階派”に所属し、今回初入閣を果たした武田良太・国家公安委員長だ。内閣改造から間もない13日、「週刊朝日」Web版が「武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金」と報道。記事によると、武田氏は2009年と2010年に、指定暴力団山口組系の元組員とされる人物から政治資金パーティー代として合計120万円を受け取っていたというのである。

 その上、本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でも、警察関係者が「(武田氏の周辺では)とかく反社会的勢力の影がチラついていた」と指摘。1996年の衆院選では武田氏の支援者だった右翼団体幹部が選挙区内の飲食店店長を、武田に投票しないと店を営業できなくすると脅迫し公選法違反で逮捕されるなどの事件があり、「その後の選挙でも福岡県警は武田陣営を徹底マークしていた」(福岡県警関係者)という。

 支援者が公選法違反を犯し、地元警察からもマークされていた人物を、よりにもよって全国警察組織を監督する立場である国家公安委員長に登用する──。まるで悪い冗談のようだが、“黒い交際”疑惑はほかにもある。“IT担当相なのに違法動画に高評価”として話題となった竹本直一・科学技術担当相だ。

 昨年3月、「FRIDAY」(講談社)が「岸田文雄 自民党政調会長 山口組元幹部との「親密写真」が流出」と題し、指定暴力団中野会の副会長だった人物と岸田政調会長が握手する写真を掲載したのだが、じつはこの写真が撮られたのは、竹本氏の後援会が開催した「新春賀詞交歓会」でのこと。つまり、竹本氏のパーティに指定暴力団の元副会長が参加していたのである。しかも、この元副会長と竹本氏が一緒に写った写真もSNSに掲載されていたというのだ。

 さらに、同じく初入閣した田中和徳復興相をめぐっては、財務副大臣だった2006年に指定暴力団稲川会系組長が取締役を務める企業にパーティー券を販売していた疑惑が2011年に発覚したが、今週発売の「週刊文春」では、田中氏は国会議員になる前から稲川会系の組長と親密だったと指摘。なんと初当選後にはその組長の息子を秘書として雇用するなどしていたという。

■暴力団にパー券購入させ組長の息子を秘書にして二階幹事長は「不問に付す」と

 出るわ出るわの大臣スキャンダル──。永田町では、内閣改造直後から「武田、竹本、田中の“3T”が危ない」と囁かれ、安倍首相の周辺からも「3Tが特に不安」という声があがっていたというが、まさかここまでひどいとは……。

 国家公安委員長が暴力団に巨額パーティ券を買ってもらっていたとか、復興相が交友のある暴力団組長の息子を秘書にしていたとか、これは、問題になっていた宮迫博之をはじめとする吉本芸人たちの比ではない、暴力団との直接的な密接交際ではないか。安倍改造内閣は「反社内閣」「ヤクザ内閣」と言われてもしようがないレベルだろう。

 だが、自民党の二階俊博幹事長は17日、自分の後継者とも言われている武田国家公安委員長のパーティ券問題や、竹本科学技術担当相の元暴力団副会長との写真問題について、「週刊誌に何か書かれたからといって物事がどうこうするわけではない」と発言。不問に付すと言い切ったのである。

 大臣による暴力団絡みの疑惑に、調査も注意もせずスルーって……。「#ケチって火炎瓶」問題を抱えた安倍首相がトップであることを考えてもあまりにありえない対応だが、しかし、問題は、メディアの態度だろう。

 テレビのワイドショーは飽きもせずにいまも韓国のチョ・グク氏の話題を熱心に取り上げているが、その一方で、この国の大臣に発覚した高市総務相による公選法違反疑惑や、山口組系の元組員とされる人物から政治資金パーティー代120万円を受け取っていた武田国家公安委員長の問題をはじめとする「3T」による“黒い交際”スキャンダルは、まったく取り上げようとしない。

 これは一体どういうことか。ワイドショーはついこの前まで、吉本芸人たちの“闇営業”問題を連日取り上げ、“反社会的勢力との付き合いや癒着は許されないこと”だと繰り返していたのではないか。なのに、もっとも厳格さが求められるはずの大臣に持ち上がった暴力団絡みのスキャンダルはまるで無視。「3T」などというキャッチーなネーミングまであるというのに、話題にしようともしないのだ。

 吉本芸人でありながら安倍政権に鋭い批判をつづけている星田英利=ほっしゃん。が「二階幹事長は閣僚の暴力団との交友報道を問題視しない考え」というニュースをリツートした上で、〈これを問題にしないのだったら、吉本の芸人さんとの違いは?あれもOKってことなんだね?誰か教えて。〉〈もちろん間違っても、“じゃあ芸人たちも”って話じゃないよ。芸人たちも大問題です。だからこの人たちは桁違い、はるかに大問題でしょ!〉とツイートしていたが、その通りだろう。

 本サイトでは、ワイドショーで今回の台風災害における政府の初動対応の責任を問うことがタブー化していると指摘したが(詳しくは過去記事参照)、最近のワイドショーの政権ネタといえば、小泉進次郎環境相の一挙手一投足を好意的に報じるくらい。チョ・グク氏の話題はしつこくやるのに、けっして安倍政権のスキャンダルや疑惑の追及には踏み込もうとしないのだ。この異常なまでの政権への気の使いようを見ていると、忖度どころではない、何かとてつもなく強い圧力がかかっているとしか思えないのだが……。

(編集部)








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