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2019年10月08日01時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK266] 無理を金で通すからこうなる もう自明ではないか 原発という悪魔 呪われる宿命(日刊ゲンダイ)



無理をカネで封じる構造的闇 悪魔の原発、呪われる宿命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262890
2019/10/07 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による


関電だけの問題ではない(C)日刊ゲンダイ

 これは一企業の金銭スキャンダルで済ませていい話ではない。関西電力の原発マネー還流事件で、あらためてハッキリしたのは、原発の構造的な問題だ。

 関電幹部らが福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から約3億2000万円分もの金品を受け取っていた問題。調査報告書の公表後も、関電の子会社や地元の警察幹部にも金品が渡っていたことが次々と明らかになるなど、疑惑は底なしの様相だ。

 2011年の東日本大震災と福島第1原発の事故で脱原発の機運が高まる中、世論を蹴散らすように原発再稼働に邁進してきたのが関電だった。すでに4基が再稼働し、残る3基も21年までに再稼働させる方針だ。

「早期再稼働が喫緊の課題となり、森山氏への対応の頻度が多くなった」と報告書には書かれていたが、それは“後づけ”に過ぎず、原発マネーの闇はもっと深いはずだ。関電が公表した3億2000万円相当の金品授受は、11年以降の7年間分でしかない。

 森山氏が誘致に尽力した関電高浜原発3・4号機が運転を開始したのが1985年。その当時から「陰の町長」として力を振るっていたことが知られている。

「公表された何倍、何十倍ものカネが、動いていたはずです。原発は普通のビジネスではない。立地自治体には国からの交付金や電力会社からの寄付金など、巨額のカネが流れ込んでくる。表に出てこないカネも桁違いです。そして、全国の原発立地自治体に森山氏のような“原発フィクサー”が存在するのでしょう。政府も関電も“死人に口なし”のごとく森山氏を悪者にし、彼の特異な人間性に原因を矮小化しようとしていますが、これは、決して関電だけの特殊事情ではないのです」(政治評論家・本澤二郎氏)

原発マネーの原資は税金と電気料金

 鳩山由紀夫元首相も10月4日、ツイッターにこう投稿していた。 

<原発マネーが関西電力の幹部に福井県高浜町の森山元助役を通じて還流していた問題で、関電幹部は隠蔽、虚偽を繰り返しながら、責任を取ろうとしない体質が明らかになった。この体質は他の電力会社においても大同小異であろう。彼らがなぜ故に原発再稼働を求めるのか、こんな所にも理由があったのだ>

 業者が巨額の工事を受注した見返りに、その一部を電力会社の幹部に還流する。一般的にキックバックと呼ばれる構図だが、原発マネーはそういう単純な話では終わらない。地元対策として住民にバラまかれるカネもあるし、政界や官界への根回しも当然ある。メディア対策としても広告費などで巨額のカネが注入されている。その原資は税金と電気料金だ。

 ここで考えるべきなのは、なぜ原発の周囲ではこうも巨額のカネが動くのか、地元対策が必要なのかということだ。そこに原発問題の核心がある。

「皆が嫌がる原発施設を無理やり押し付けて、カネで黙らせる。そうやって表面だけ取り繕ってきたものの、地域振興だとかクリーンエネルギーなどと喧伝したところで、裏では薄汚いカネが飛び交っている。国民から徴収したカネが、原発を経由して地元の有力者や電力会社幹部、政治家の懐に入る仕組みは、国家ぐるみの利権漁りと言うほかなく、だからこそ国策で推進してきたのではないかという疑念も生まれる。そうしたひずみの一端が、今回こうして明るみに出たということです」(原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏)

 それも、元助役が顧問を務めた建設会社「吉田開発」に国税局の調査が入ったから、たまたま露見しただけで、査察がなければ歴史の闇に埋もれていた可能性が高い。その証拠に、関電は昨年9月にまとめた金品授受の調査報告書を隠蔽し続け、社外取締役にも今月2日に開かれた臨時取締役会で初めて内容を明かしたという。黙っていればバレないとタカをくくっていたのだ。


原発事故の教訓はどこへ(防護服に身を固め、福島第1原発の視察をする安倍首相)/(C)共同通信社

「歴代首相にカネを渡してきた」 関電幹部証言の重み

「長年築いてきた政・官・電力の関係に問題があった」――。

 これは、関電の元副社長・内藤千百里氏の言葉だ。

 2014年に朝日新聞で連載された「原発利権を追う 『関電の裏面史』独白」で、実名で政界工作を証言。少なくとも1972年から18年間、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登らの歴代首相7人に「盆暮れに1000万円ずつ渡してきた」という。

「具体的な目的で渡す汚いカネではないという意識だった」「漢方薬のように時間をかけて効果が出ることを期待していた」「通産省や建設省の事務次官とも飯を食ってた」と赤裸々な告白が続く。

 そうした裏仕事も「天下国家のため」と信じてきたが、福島原発事故を経験して考えが変わり、実名で取材に応じることにしたのだという。連載の最後、こう話していた。

「高レベル放射性廃棄物の最終処分地のめどがたてば、原発を再稼働すればいい。そのめども立たないのに動かしたら、また高レベル廃棄物が出る。使用済み核燃料を積み重ねるんですか。どこに持っていくかや。放射能は何万年の話ですよ。子々孫々や。原子力はセキュリティーにかこつけて隠し事が多すぎる。もう1回考えないかん。電力会社だけでなく指導する役所も悪い。学者もいかん。『現状維持 イズ ベスト』ですねん。そんなんで進歩ありますか」(朝日新聞14年8月14日付)

 森山氏とも昵懇だったという内藤氏の告発は、痛烈な自己批判でもある。

国民の命や安全より利権が大事か

 今回の原発マネー還流事件を関電のワルのせいにするのは簡単だし、政府もそうしたいようで頬かむりを決め込んでいるが、原発そのものの可否をそろそろ国民が本気で考える必要があるのではないか。

「福島原発事故後で、原発の“安全神話”は崩壊したのに、政府は相変わらず原発を『重要なベースロード電源』と位置付けて、再稼働を進めてきた。安倍首相の最側近である今井秘書官は経産省の資源エネルギー庁次長を務めていたバリバリの原発推進派で、この内閣は“原子力ムラ内閣”と言っていい。核廃棄物の持って行き場はなく、原発事故による汚染水の処理もままならない現状で、無理やり原発を動かそうというのは、電力会社の都合や自分たちの利権を優先しているとしか思えません」(横田一氏=前出)

 ようやく召集された秋の臨時国会で、野党は関電問題を追及すると息巻いているが、表層的な金銭スキャンダルで終わらせず、原発が抱える悪魔的な宿痾にも切り込むべきだ。

 原発の「絶対安全」は、裁判所も否定している。福島原発事故における業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣3人を無罪にした9月19日の東京地裁判決は、地震や津波の安全対策の指針となる文科省の「長期評価」には「合理的な疑いが残る」とし、「津波についてあらゆる可能性を想定し、必要な措置を義務づければ、原発の運転はおよそ不可能になる」と指摘。要するに、絶対的な安全を求めれば原発は動かせないと言っているのだ。前出の本澤二郎氏が言う。 

「東電幹部の無罪判決で、誰も責任を取らない原子力ムラの体質がまた露呈し、司法もメディアも電力会社に逆らえないことを知って、国民はやりきれない気持ちです。そこへ関電の原発マネー還流事件が発覚した。裏工作のお金まで国民が払わされ、一部の特権階級が原発マネーで私腹を肥やしていることには怒りを禁じ得ません。原子力ムラの連中は、国民の命や安全より原発マネーが大事なのです。これはもう国家ぐるみの疑獄事件です。福島の事故の反省や教訓はどこにもない。原発は存在そのものが呪われているとしか言いようがありません」

 国民世論も脱原発が根強い。あれだけの過酷事故を目の当たりにすれば当然だ。原発に絶対的な安全はなく、安全なフリをするのに莫大なカネがかかる。そんな不経済をいつまで続けるのか。もう答えは出ているが、現政権が続くかぎり何も変わらない。やはり、国民全体が決起するしかないのだ。













 



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 山本太郎代表独白「安倍さんの選挙区でも私は闘う」 小沢さんの凄さとは(文藝春秋10月号)

  ※文藝春秋10月号 9月10日発売








※同じく文藝春秋10月号に掲載されています「れいわ新選組・山本太郎の研究」は
後日、投稿する予定です。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 森山栄治氏は町長の下で行政を牛耳った「叩き上げ」のドン(日刊ゲンダイ)
 


森山栄治氏は町長の下で行政を牛耳った「叩き上げ」のドン
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262898
2019/10/08 日刊ゲンダイ


高浜町の森山栄治元助役と高浜原発(C)共同通信社

 関西電力の“原発マネー還流”問題で注目を集めているのが福井・高浜町の森山栄治元助役だ。関電幹部や地元建設業界、政界関係者らが「森山詣で」を繰り返し、歴代町長よりも力があったとされる。「助役」とは何か。それほど力がある存在なのか。役所の“ドン”とも評される「助役」の実態を追う。

 ◇  ◇  ◇

 コバルトブルーの海と緑が生い茂る山々のはざまに位置する高浜町西三松地区で、ひときわ目を引く「豪邸」が森山邸だ。関電発注の事業を一手に握り、関電のみならず県庁とも“蜜月”関係にあったと報じられている。

 1928年に西三松で生まれた森山氏は58年、京都府綾部市役所に赴任。高浜原発1号機の設置許可が下りた69年、「当時の浜田倫三町長に、地元対策のため高浜町役場に招聘された」(地元関係者)という。民生課長、収入役を経て77年、助役に就任した。

■首長より長く君臨できる

 そもそも、助役とは1888(明治21)年の市制町村制度で定められた役職。首長が欠けた場合、その職務を代行する権限を持つ、行政のナンバー2だ。

 選挙で選ばれる首長と違い、助役は首長が選任し、議会同意を得ることで任命され、任期は4年。「霞が関でいえば大臣が首長、助役は事務次官のような存在」(社会部記者)で、選挙でコロコロ代わる首長と違い、議会同意さえ得れば、長く行政に君臨できるのだ。

 職務権限の明確化のため、2007年4月の地方自治法改正により、助役は廃止。「副市町村長」に改称されたとはいえ、「事務方トップ」の長期にわたる在職で、首長以上の権限を持つこともある。

 地方自治ジャーナリストの葉上太郎氏によると、助役の特徴はおおむね@役所出身、A役所外出身の2タイプに分かれる。さらに、@は(A)役人上がりの首長の「サポート役」に徹するタイプ(B)首長の下で行政を牛耳る「叩き上げ」タイプ。また、Aは(C)国や都道府県から出向してくる「ワンポイント」(D)民間から招聘される「スペシャリスト」に細分化されるという。森山氏は(B)「叩き上げ」に該当する。

「首長が職員出身ではない場合、助役が役所の実質トップとして組織の取りまとめ役になります。このタイプが最も実権を握りやすい。首長は行政の素人で政策オンチが少なくないし、内部組織に関心を持たない傾向があります。結果的に、叩き上げの助役に権力が集中するのです」(葉上氏)

 歴代の高浜町長は「皆、森山氏に逆らえなかった」(地元関係者)という。森山氏は“お飾り”町長の下で行政を支配していたのだ。













http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 即位の礼を韓国ボイコット 原因は安倍政権嘘八百 
即位の礼を韓国ボイコット 原因は安倍政権嘘八百
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51976188.html
2019年10月08日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


ここが震源地
@河村氏は南京大虐殺!「ありゃっせんだったわ〜 何いうとるだ」
A慰安婦「売春婦だぎゃ〜」

これが 従米右翼=安倍政権の 捏造・隠蔽・改ざんの出発点であり
NHKの倉庫に 「文政権が言う通りの」真正原本が山ほどあるので

NHKへの「裏あり人事」で
「持ち出し禁止」「再報道禁止」「肯定禁止」を命令したら
「ハイ!」という会長を据えた

****

安倍政権の特徴は 自分は天国 相手は地獄 文句あるか
文句あるやつは始末するぞ!

こうして
@隠蔽 a詩織さん強姦逮捕取り消し 
A捏造 a韓中 悪の調達&惨殺史
B口封じaNHK人事 
C無視 a交通惨殺老人敬語保護 b原発ワイロ検察 なああに 
D改ざんa加計・森友
E裏ありaアベノミクス 特別会計空間移動 内部留保妊娠中

***

文句あるよ 始末するだと〜 ふざけんな! 
兵隊に強姦され 捕虜は新兵訓練生殺しだぞ〜
黙っていらるか! 
これが文政権の現実だ

昨日も今日もCIA系米メディアなのに NHKは不思議と特集報道
するほど 臭い仲だ




http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK266] N国立花党首が辞職、参院埼玉補選への出馬検討(日刊スポーツ)
N国立花党首が辞職、参院埼玉補選への出馬検討
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201910080000380.html
2019年10月8日13時0分 日刊スポーツ


「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(19年9月9日撮影)

NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)は8日、参院本会議後、取材に応じ、10日に告示される参院埼玉選挙区補選(27日投開票)への出馬を念頭に、議員辞職を検討していることを明らかにした。

「辞職する方向で調整していることは事実」と、認めた。

立花氏は今年7月の参院選比例代表で初当選したばかりで、異例の対応は波紋を広げそうだ。立花氏は8日夕、国会内で緊急会見を開く予定で、経緯を説明するとみられる。

補選には、埼玉県知事を退任したばかりの上田清司氏(71)が出馬を予定。国会議員経験があり、4期16年を務めて知名度が高い上田氏への対抗馬擁立に苦慮した自民党は、候補擁立を断念したほど。自民の国政選挙での候補擁立断念は、極めて異例だ。

立花氏が出馬すれば、上田氏との事実上の一騎打ちとなる見通し。N国は参院選比例代表で約98万票を獲得し、立花氏が1議席を得る結果になった。

立花氏はこれまで、N国として埼玉補選への候補擁立を検討していることを明かしており、自民党の国会議員だった豊田真由子氏ら3人から選ぶ意向を示していたが、まさかの「本人出馬」の可能性が強まってきた。




http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 進次郎の「政治生命」は案外短いかもとFRIDAY! 



進次郎の「政治生命」は案外短いかもとFRIDAY!
https://85280384.at.webry.info/201910/article_65.html
2019年10月08日 半歩前へ

 環境相・小泉進次郎の「政治生命」は案外短いかも、と雑誌FRIDAYが最新号で予測した。

 与党内から答弁能力を不安視する声が出ている進次郎。

 初の国会答弁となった7日の衆院本会議では、官僚が事前に用意した原稿を棒読みした。

 ゴマすりメディアは「まずは無難な船出」と茶番原稿を書いているが、原稿の棒読みなら私でも務まる。

***************************

以下はFRIDAYの記事だ。

 ネットで笑いものになっている。中身のない内容を意味ありげに話す演説が「ポエム」と揶揄(やゆ)され、大臣就任直後から進次郎氏が言いそうなフレーズを考える「大喜利」がネットで始まった。たとえば――。

 〈年末年始。年の瀬。師走。こういう言葉を聞くたびにね、いつもこう思ってきました。もうすぐ新年だな、と〉

 9月22日(現地時間)に進次郎氏が国連で「気候変動のような大問題にはセクシーに取り組むべきだ」などと話すと、

 〈さすが本家は超えられない〉

 とさらに話題に。しかし「セクシー」発言は所詮、言葉のアヤ。記者に質問され、言葉に詰まった場面のほうが深刻だ。

 「記者は、日本が石炭火力発電を増やし、二酸化炭素の削減ができていないことについて具体策を聞きました。しかし、進次郎氏はしばし沈黙し、『10日前に大臣になったばかり』と逃げた。これは国際社会で致命的なミスです。日本の環境大臣はまともに答えられないと見なされます」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)

 鳴り物入りで大臣に就任した進次郎氏の「政治生命」は案外短いかもしれない。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 保育無償化では進まない保育士の待遇改善(NEWSWEEK)(経世済民133 より転写)
経世済民133 より転写

保育無償化では進まない保育士の待遇改善(NEWSWEEK)

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/321.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 日本郵政が契約しているアメリカンファミリーの保険利権もストップするために、暴露したけれど、NHKにクレームをつけた日本郵政の鈴木康雄副社長こそ、「報道の自由」を侵した張本人だ(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/330f9edfbd35ef581e785939396e702d
2019年10月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 日本郵政株式会社(長門正貢取締役兼代表執行役社長、鈴木康雄取締役兼代表執行役上級副社長=元総務事務次官)は、日本郵政株式会社法に基づき、日本郵政グループの持株会社として設立された特殊会社で、子会社として日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、日本郵政スタッフ、日本郵政インフォメーションテクノロジーを持つ。「日本郵政が契約しているのは、アメリカンファミリーだった。その保険利権もストップするために、暴露した」−上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦が、以下のようにズバリ明かす。今回、NHKにクレームをつけた鈴木康雄副社長こそ、日本国憲法が保障している「知る権利」のうち、「報道の自由」を侵した張本人だ。日本郵政の問題は、アメリカンファミリーと一緒になっている保険利権だ。大元は、英国のロイズと米国のAIGだ。その代理店が契約金から、ロイズやAIGにバックする。それが英国と米国の物凄い収入源になっているという背景がある。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 衆院議長が改憲の関連法に言及。野党反発で代表質問が遅れる+安倍、報道萎縮はないと強調(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28614683/
2019年 10月 08日

【世界陸上・・・男子100mx4リレー決勝、日本は多田、白石、桐生、サニブラウンの4人で出場。従来の記録を0.17も上回る37秒43の日本・アジア新記録で3位にはいった。"^_^"
 調子が上がらない小池に代わりメンバー入りした多田は、期待通り、抜群のスタートを決め、一緒に練習している同期の白石にスムーズなバトン・パス。白石がスピードを落とさないままうまく桐生につなぎ、カーブのうまい桐生がTOP争いできる位置でアンカーに。サニブラウンは一瞬TOPに立ったのだけど、後半で米、英の選手に抜かれ3位に。レース後、開口一番に「あいつら、速いですね〜」と言っていたのだが、mewもそれを思い知らされたところがあった。(-_-)
<レース終了後、1位の米国の39秒10のタイムを見て、それじゃあ追いつけないって思ったもんね。^^;>
 何だか米英を含め、他国もバトンパスを研究して、うまくなっている感じがするのだけど。でも、日本も4人の走力がどんどんアップしている&選手層も厚くなっているし。山縣も気胸が治ったみたいだし。来年に向けて、さらにガンバって欲しい。 o(^-^)o<400mx4も何とか決勝に残れるように頑張って欲しいな〜。>

 男子マラソンは、山岸宏貴が2時間16分43秒で日本勢最高の25位。川内優輝は29位、二岡康平は37位と惨敗してしまった。
 今大会はプロに転向し、苦手な夏マラソン対策を十分に行なったという川内に期待が集まったのだが。川内は、競歩や女子マラソン同様、気温32度、湿度80%ぐらいを前提にして、入賞ラインを想定し、その通りに2時間15〜20分ペースで走ったのだが。実際には気温29度、湿度50%以下だったことから、アフリカ勢が予定よりハイペースで飛ばしたため、前方集団について行けず。50位台から粘って29位まで上がったものの、残念ながらそこまでだった。来年の東京五輪に出る選手は、暑さ、湿度に臨機応変に対応できるようにして欲しい。 (・・)

<他国選手で最も印象的だったのは、女子1万mと1500mの二冠を達成したハッサン。(08年、エチオピア難民としてオランダに。)タフなレースだったにもかかわらず、1500mで、最後に2位以下を突き放した時には、ぞくっとしたです。(@@)>

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 衆院では7日から与野党による代表質問が始まったのだが・・・。
 野党が大島衆院議長の改憲の国民投票法案に絡む発言を問題視。発言の撤回などを求めて抗議したため、開始時間が1時間半ほど遅れることになった。(・o・)

 というのも、本来、議案に関して公正中立な立場でなければならない大島衆院議長が、(官邸の圧力を感じたのか?)5日何と憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案について「この臨時国会で合意を見つけてほしい」と発言。自ら、裁定を行なう意向を示したからだ。(-"-)

『衆院議長「国民投票法、今国会で成立を」野党に呼びかけ
 
 衆院の大島理森議長は5日、地元・青森県八戸市で開いた自身のパーティーで、憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案について「この臨時国会で合意を見つけてほしい」と述べ、今国会で成立を図るよう与野党に呼びかけた。働きかけがあれば、自ら裁定に動く意向も示した。

 憲法改正を問う国民投票の投票環境を改善するための改正案は、与党などが昨年6月に衆院に提出。成立は改憲論議を進める前提とされているが、野党は国民投票の際のCM規制導入を主張し、与野党協議が進まない状態が続いている。

 大島氏は改正案について「みなさんの投票権を法律として固めておく責務のためにも、この国会で話し合う」と強調。「与野党から相談があれば、いろいろなことを話す機会があるかもしれない」とも述べた。(朝日新聞19年10月5日)』

 実は、6月の初め、国民投票法改正案の早期成立を目指していた憲法審査会の自公代表者が、大島衆院議長に会って、意見を求めている。<法案成立への協力を求めたと思われる。>

『衆議院憲法審査会の与党の代表者である自民党の新藤元総務大臣と公明党の北側副代表が議長公邸を訪れ、大島衆院議長と会談しました。

 憲法改正を巡っては現在、国会で与党側が国民投票法改正案の採決を提案していますが、野党第1党の立憲民主党が拒否していて、膠着(こうちゃく)状態です。今の国会は会期末まで残り3週間を切っていて、国民投票法改正案の成立は困難な情勢です。そうした状況を受けて今後の憲法審査会の運営などを巡り、大島議長に意見を求めたものとみられます。(ANN19年6月6日)』

 さらに、7月末のこと。これは『安倍陣営、改憲のため衆院議長を交代?野党議員の自民入りや大連立も。国民候補に票回した?』という記事に書いたのだが・・・

 安倍首相の超側近の萩生田光一氏(現文科大臣)が、「憲法改正をするのは総理ではなく国会で、最終責任者は総理ではなく議長」「大島議長は立派な方だが、調整型だ」「有力な方を(衆院)議長に置いて、改憲シフトを国会が行うのは極めて大事だ」と発言。改憲実現のための議長交代に言及し、物議をかもすことになった。(-"-)

 安倍首相は9月に、内閣や党人事の改造を行なうと見られていただけに、安倍側近の萩生田氏が7月末にこんな発言をすれば、大島議長にプレッシャーを与えるおそれが大きい。
 それゆえ、これは三権分立を軽視した越権行為、議長の中立性を阻害する発言だとして、強い批判を浴びていたのだ。

 まさか大島議長が、政府与党の脅しや圧力に影響を受けたとは思いたくないし。慎重な大島氏が、公の場で国民投票法案に関して語ること自体、異例なことだと思うのだが。<大島議長は、むしろ安倍官邸&自民党の強引な審議や採決を問題視していたとこがあるので尚更に。>

 もし大島議長が本当に改憲の国民投票法案の早期成立に動く意図で語ったのだとしたら、衆院議長の資質を問われることになると思うし。野党が問題視するのもムリはない。(`´)

* * * * *

 立憲の枝野代表は、早速、大島議長の発言を批判し、強い不快感を示していた。

『立憲民主党の枝野幸男代表は6日、憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案をめぐり、大島理森衆院議長が「臨時国会で合意を見つけてほしい」と与野党に呼びかけたことに対し、「信じがたい発言だ」と批判した。北海道名寄市で記者団に答えた。

 枝野氏は国会の憲法審査会で与野党が進め方を議論しているとし、「中立的な立場で全体のかじ取りをするべき議長が自分の意見を言うのは考えられない」と批判。「首相官邸からの悪い影響を受けて何か判断を誤っているのか」と不快感を示した。(朝日新聞19年10月6日)』

 野党側は、6日の本会議に先立つ衆院議院運営委員会理事会で、問題を提起。大島議長は高木議運委員長(自民)を通じて、理事会で「国民投票は重要な権利であり、立法府が整備することは大事な責務という趣旨だった」との真意を与野党に伝えた。

 しかし、野党は納得せず。このままでは本会議に出席できないと反発を強めたことから、最終的には、大島氏が議運委の与野党理事と直接面会して釈明を行った上、自民党の森山国対委員長が大島議長に発言に慎重を期すよう要請することで一致したため、ようやく1時間半遅れで本会議が開催されるになったという。(・・) <関連記事*1>

<『自民党の岸田文雄政調会長は7日の記者会見で、大島理森衆院議長が憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案について「臨時国会で合意を見つけてほしい」と発言し、野党が反発していることに関し、「国会で議論を促していくことは当然あるべき姿だ」と述べ、野党側を批判した(産経10.7)』というのだが。

 大島議長は、議論を促しただけでなく、合意=法案成立を促したことに大きな問題があるのだ。>

 昨日の代表質問では、立憲党の枝野代表は、台風15号の災害対策の遅れ、消費税率引き上げの対策の遅れ、関西電力の金品受領問題、「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付などの問題を取り上げていた。

<消費税率引き上げに関しては、現場での混乱、国民の理解不測が問題となっているのだが。枝野氏は、「キャッシュレス決済のポイント還元事業で対象になる中小事業者は約200万店なのに1日時点で参加したのは約50万店。制度に問題があった」と指摘していた。>

 これらのテーマは、今後の委員会でも野党が追及して行く予定なので、追々、書いて行きたいと思う。(・・)

* * * * *

 昨日の枝野氏の代表質問で、ちょっと興味深かった部分を挙げておくなら・・・。

 枝野代表は、トリエンナーレやNHKの報道介入などを例に挙げて、強権的とされる政権の体質と絡め「報道・表現の自由が機能しない社会は民主社会とは言えない」と批判。これに対して、首相が「安倍政権で、萎縮している報道機関など存在しない」などと語ったのには、大笑いしそうになった。(~_~;) 

<毎日の報道を見ていて、日々、安倍官邸の影響を感じるので、危機感を募らせてるんですけど〜。_(。。)_>

『枝野氏は、国際芸術祭への文化庁の補助金不交付やNHK経営委員会によるかんぽ生命保険をめぐる報道番組への介入についても質問。強権的とされる政権の体質と絡め、「報道・表現の自由が機能しない社会は民主社会とは言えない」と首相に迫った。

 ただ、これにも首相は「安倍政権に対する連日の報道をご覧いただければお分かりいただける。萎縮している報道機関など存在しない」と反論。「ありもしない危機をあおる言動は言論機関や芸術家に失礼だ」などと持論を展開した。(時事通信19年10月7日)』

 また、トランプ大統領は8月の日米首脳会談のあとで、米中貿易戦争のたに余ったトウモロコシを「安倍総理は日本を代表して全てのトウモロコシを買うことになった」「日本は政府の言うことをきく」と言っていたのであるが。

 安倍首相は「米国とトウモロコシ購入で約束・合意した事実はない」と主張した。・・・ほ〜、覚えておこう!(・・)

『首相によると、トランプ米大統領との会談でのやり取りについて「害虫の被害拡大により、代替飼料を民間が前倒し購入する。トウモロコシはその多くが米国から購入されているため、(米国産トウモロコシの)前倒し購入が期待されるが、(大統領と)購入を約束や合意した事実はない」と説明した。(ロイター19年10月7日)』

<日本では前倒しでとうもろこしの大量購入が必要なほどの害虫被害は出ておらず。全国農業協同組合連合会(JA全農)の担当者も「降って湧いた話に驚いている」とのこと。民間企業には補助金が出るが、まだ購入を決定したところはないという。^^;(東京9.23などを参考)>

* * * * *

 この他、各大臣に対してもツッコミどころ満載の今国会なのであるが。野党がしっかりと攻撃できるように、メディアと国民に後押しして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 臨時国会徹底追及対象の関電・かんぽ・FTA(植草一秀の『知られざる真実』) 
臨時国会徹底追及対象の関電・かんぽ・FTA
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-b5ec94.html
2019年10月 8日 植草一秀の『知られざる真実』


関電・かんぽ・FTA

10月4日に臨時国会が召集された。

国会は閉店休業状態が続いてきた。

世界でもあまり類例を見ない高額報酬が提供されている国会議員。

その高額報酬にもかかわらず、衆院の予算委員会は2月に閉店した。

参議院予算委員会は3月まで開かれたが、開店が衆議院よりも遅かった。

時給換算では天文学的な報酬を得ているのが日本の国会議員だ。

安倍内閣は憲法に定めのある臨時国会召集を求められても、まともに国会召集もしない。

日本政治は完全な根腐れを起こしている。

これだけの充電期間があったのだから、野党は安倍内閣を完膚なきまでに厳しく追及する必要がある。

ところが、国会が召集されるやいなや、衆議院議長が立場をわきまえぬ放言を放った。

衆院議長の大島理森氏は10月5日、地元の青森県八戸市で開いた自身の会合で、国民投票法改正案に関し、

「もう少しのところに来ている。臨時国会で与野党が話し合い、合意を見つけてほしい」

と発言した。

憲法改定に関連して憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案が論議の対象になっている。

この法案について、衆院議長が特定の方向性を明示した。

議長は国会で審議される議案について、特定の方向を指し示す立場ではない。

中立公正な議事進行を取り仕切るのが最大の責務だ。

立憲民主党の枝野幸男代表は、

「信じがたい。議会運営に責任を持つ議長が政治的に注目される法案について、時期を区切って合意を期待するのは越権だ」

と批判した。

枝野氏の批判は正論だ。

自民党の萩生田光一文科相は、自民党幹事長代行であったときに、大島理森衆院議長が憲法改定に積極的でない可能性に触れて、衆院議長からの更迭を示唆する発言を示した。

萩生田氏の発言自体が完全な越権行為だが、萩生田氏は安倍首相の意向を代弁したものだと受け止められた。

大島氏の青森県での発言は、安倍首相の意向を忖度したものであると見られるが、三権分立、衆議院議長としての中立公正な議会運営を無視した重大発言である。

議会が衆院議長の更迭を求めてもおかしくない。

ようやく開かれた国会は、冒頭から波乱含みだが、野党は冒頭に記した重大事案について、厳正な追及を行わなければならない。

関電疑惑は原発行政の闇の一端を垣間見せるものである。

日本郵便による保険不正販売問題に関しては、まずは日本郵便がアフラック保険商品販売の専属代理店となっている現状を質すことが必要だ。

安倍首相は2016年末に、米国を含むTPP12の承認を強行した。

米国が離脱する場合には米国をTPPに引き戻すとした。

したがって、日米FTA協議をしないことを確約した。

そして、TPP12の最終合意文書には一切手を入れないことを明言した。

ところが、米国はTPPから抜けた。

そして、安倍内閣はTPP12の最終合意文書を書き換えてTPP11に突き進んだ。

挙げ句の果てに日米FTA交渉を始めた。

その日米FTA交渉で、日本はすべての国益を売り渡した。

対米自動車輸出関税について、普通車は25年目、大型車は30年目に撤廃するという屈辱的な措置を日本政府が呑まされた。

これがTPP12の段階でのことだ。

完全な売国交渉であると言われた日米間の取り決めだった。

ところが、今回の日米FTAでは、関税引き下げが消滅し、25年目、30年目の関税撤廃さえ消えた。

日本政府は協議中と弁明するが、協議中なら「大筋合意」という表現がおかしいことになる。

要するに、完全な売国交渉をやっているのだ。

こんな政府に外交を任せていたのでは、日本の主権者の利益はすべて失われることになる。

野党は存在感を示し、次の衆院総選挙での政権交代を勝ち取らねばならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 元助役は大飯原発元幹部にも金品 県外企業の工事受注狙う(日刊ゲンダイ)



元助役は大飯原発元幹部にも金品 県外企業の工事受注狙う
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262953
2019/10/08 日刊ゲンダイ


関西電力大飯原発(C)共同通信社

 関西電力の幹部らが高浜原発がある福井県高浜町元助役の森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、同氏の地元の高浜原発だけでなく、隣接するおおい町にある大飯原発に勤務していた関電幹部にも、1980〜90年代に金品を渡していたことが分かった。8日の毎日新聞が報じた。


 同紙の取材に応じた元幹部のひとりは、80年代に大飯原発に勤務。工事の発注権限を持つ役職への就任時に、森山氏が金品を届けにきた。その際、同氏が関係する県外の企業名を挙げ、大飯原発の関連工事を受注できるように迫った。

 もうひとりは、90年代に大飯原発の幹部となった際に、森山氏から就任祝いとして10万〜20万円分の商品券が入った封筒を受け取った。この元幹部は当時、福井県外から単身赴任しており、週末に県外の自宅に戻ったときに封筒を届けにきた。商品券は週明けに、森山氏に直接返したという。

 同氏はその後も、大飯原発の定期検査工事などの折に、新たな業者を入れるよう要請してきたという。



大飯・元幹部2人にも金品 80〜90年代 元助役、受注狙う
https://mainichi.jp/articles/20191008/ddn/001/020/001000c
毎日新聞 2019年10月8日 大阪朝刊

 関西電力の幹部らが高浜原発のある福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、森山氏の地元の高浜原発だけでなく、1980〜90年代に大飯原発(福井県おおい町)に勤務していた関電幹部も金品を受け取っていたことが明らかになった。毎日新聞の取材に2人の元幹部が証言した。

 元幹部の一人は、80年代に大飯原発に所属しており、関係する工事の発注権限を持っていた。就任時に金品を届けにきたという。森山氏が関係する県外の会社が、大飯原発の関連工事で受注の機会を狙っていたとみられ、森山氏は具体的な社名をあげて、契約するよう迫ってきた。元幹部は取材に「(森山氏が)お祝いという気持ちを置いて行かれた。金貨など、びっくりするものではなかった」と話した。

 もう一人は、90年代に大飯原発の幹部となり、就任祝いとして10万〜20万円の商品券が束になって入った封書を受け取った。男性は当時、福井県外から単身赴任で勤務しており、週末、県外の自宅に戻るのを狙って封書を届けにきたという。商品券は週明けに、森山氏側に直接、返却したという。

 森山氏からはその後も大飯原発の定期検査工事に関して、新たな業者をいれてほしいという要望が寄せられることがあった。元幹部は「要求には応じなかった」と話している。数年で県外に転出してからは、森山氏との接点がなくなった。

 関電が2日に公表した調査報告書では、2011〜18年に原子力部門などに所属していた26人に絞って聞き取り調査をしており、そのうち20人が計3億2000万円の金品を受け取ったことが判明しているが、大飯原発の所長や副所長の金品の受け取りはなかったとしていた。

 関電は弁護士など社外の委員でつくる調査委員会を立ちあげ、金品の受け取りについて調べる方針だが、調査対象者が拡大することが予想される。【寺田剛、安藤いく子】













http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 『消費税が国を滅ぼす』 著・富岡幸雄 書評・テレビ評2019年10月2日(長州新聞より)(東海アマ) 我々が生き延びようと思うなら、1秒でも早く安倍晋三を追放するしかない
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-894.html

 https://www.chosyu-journal.jp/review/13352

 消費税に対しては、それが、なぜ間違っているのか? を理解し、「社会保障の充実のために増税が必要」と主張し、人々を洗脳する御用メディアの欺瞞を徹底的に曝き、明らかにすることによってしか、これを廃止させることはできない。

 富岡さんは、国税庁出身の中央大学教授(現、名誉教授)で、税の本質を知り尽くした研究者である。
 富岡さんの説明は実に説得力があり、完全に合理性を失った安倍政権=自民党による独善税制は、国を滅亡させる結果しか招かないと断言している。
 我々も、機会を捉えて、富岡教授の税制理論の本質を学ぶことで、「社会のダニ」自民党を日本社会から一秒でも早く追放する努力をしなければ、我々の側が、先に参って殺されてしまうのである。
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 以下引用

 著者は先の大戦で学徒出陣を体験し、敗戦後は税務署勤務のかたわら中央大学法学部の夜間部に通って税理士資格を得、その後国税庁から中央大学教授に転身した。

 著者は、税制の大原則は「公平・中立・簡素」と「応能負担原理(負担能力に応じて納税する)」であり、税制は本来、経済格差を是正するための所得の再分配という重要な機能を持っているとのべている。

 そして、これに反する最たるものが消費税であり、日本経済に破局をもたらすこの消費税依存から一刻も早く脱却して、空洞化している大企業や富裕層への課税の欠陥を改め、国民生活を重視する財政構造に転換することを本書で訴えている。

 人間は生きるため、常にモノやサービスを消費するが、消費税はこれに一律に課税される。
 つまり消費税とは人間の生存それ自体を課税の対象とし、問答無用でとり立てる。しかも消費税は、低所得層への苛酷な負担増である一方、高所得層に対しては相対的な減税になる、逆進性という本質的な欠陥を持っている。
 安倍政府の軽減税率は、制度を複雑化させ事業者に大きな負担を強いるとともに、それ自体が近い将来の税率引き上げを視野に入れたものである。

 (アマ註=国税庁でさえ理解不能の超複雑な軽減税率システムは、実は、今後のさらなる大増税のためのシステムであるという)

 また、消費税率の引き上げと法人税率の引き下げはセットになっている。
 それは、1989年から31年間で消費税収の累計は397兆円(国民1人当り300万円以上)だが、この金がこの間の法人税減収の穴埋めに消えてしまったことからもわかる。

 (アマ註=消費税の意味は、社会福祉財源など真っ赤なウソで、本当は、大企業減税の穴埋めでしかない。安倍晋三は、経団連からの圧力で、消費増税を続けている)

 この法人税と法人住民税、法人事業税をあわせた法人三税の「法定総合税率」は、安倍政府になってから、2014年度の34・62%が2018年度には29・74%まで下がった。

 メディアはこれを法人税の「実効税率」と呼び国民を欺いているが、しかしそれは法律で決められた税率にすぎず、実際に企業が納付した法人税の負担率(「実効税負担率」)は17・46%で、これは法定税率の6割弱に過ぎない、と著者が暴露している。
 しかも、巨大グローバル企業ほど負担率は低く、中堅企業や中小企業は法定税率に近い税負担を課されているという。

 (アマ註=日本の租税収入における消費税の重みは世界最大級、10%大増税によって、26.8%に躍り出ているが、これは実際より少なめに評価している。山本太郎組による試算では、世界最悪の37%である。)


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 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65929?page=3

 (上の画像は、アマ註添付)

大企業のなかには、新日鐵住金=1・46%、みずほフィナンシャルグループ=0・878%、ソフトバンクグループ=0・003%(納税額500万円)という実効税負担率(いずれも2018年3月期)の企業もあり、その分を国民が消費税で穴埋めしているのだから黙っておれない。

 (アマ註=ソフトバンクの2018年度売り上げは1兆円を超えていて、納税額は、わずか500万円。一般企業なら適正額は3500億円である。孫正義は、竹中平蔵なみの脱税悪知恵の持ち主。)
 https://www.okumura.ne.jp/blog/1941/

 なぜそんなことが可能なのか?

 第一には、政府が法人税の租税特別措置という政策減税をおこなっているからだ。
 それは大企業が研究開発投資をすると減税するなど、法人税関係だけで80をこえる項目がある。とくに安倍政府になってこれが肥大化し、年間で2兆6745億円(14年度)が減税されている。

 第二に、「受取配当金等の益金不算入制度」があるからだ。
 現在の法人税制では、株式を100%保有する完全子会社や、持ち株比率が3分の1をこえる関係会社からの株式配当金は、その全額を益金に加えなくてよい(課税対象にならない)ことになっている。
 株式投資の配当だけを優遇する措置である。同様に、海外進出し現地生産をおこなっている子会社から親会社への配当金は、95%が課税されない。

 第三に、グローバル企業がタックス・ヘイブンなどを使って、国境をこえた課税のがれをやっているからだ。

 そのほかにも「恒久的施設なければ課税なし」という国際ルールがあるため、外資系企業が日本国内で事業をおこなっても恒久施設がなければ、その事業所得は日本で課税されることはない。
 (アマゾンも、売上高数兆円だが、税金はほとんど払っていない)
 https://www.amazon.co.jp/%E7%A8%8E%E9%87%91%E3%82%92%E6%89%95%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E4%BC%81%E6%A5%AD-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AF%8C%E5%B2%A1-%E5%B9%B8%E9%9B%84/dp/4166609882

 こうして大企業は、グローバル化・デジタル化に対応できていないその国の税制や租税条約の抜け穴を利用して、合法的に税負担を限りなく軽くする戦略をとっている。

 彼らはその国や地域社会のインフラや公共サービスの恩恵に預かるだけで、それを支えるための負担は国民に押しつけてはばからない。
 著者は、法人税を法定税率どおり払わせるだけで9兆円の財源ができ、消費税を5%に引き下げることは十分可能だとのべている。

 戦後の歴史を見ると、消費税ほど国民の憤激を巻き起こし、大運動に発展した税制改革はない。政府は1948年、税率1%の取引高税の導入を発表したが、怒った大勢の国民が税務署へ抗議に押しかけて大騒ぎとなり、わずか14カ月で緊急中止となった。

 続いて大平内閣が1979年、一般消費税を提案したが、直後の総選挙で自民党は過半数割れし、撤回に追い込まれた。中曽根内閣が1986年、税率5%の売上税を提案すると、国民の怒りに火がついて一度も審議されないまま廃案となった。

 消費税導入を1988年に強行採決した後は、5%に引き上げたのが社会党の村山首相で、8〜10%引き上げへ道筋をつけたのが民主党・野田首相だった。
 こうして野党が解体し、国民が既成政党にそっぽを向いたもとで、安倍自民党が有権者のわずか2割前後の支持で10%を強行しようとしている。全国津津浦浦の怒りを一つに束ねることができれば、消費税を葬るのは可能だということを示している。

 (文春新書、271ページ、定価900円+税)
 https://www.amazon.co.jp/dp/4166612336

***************************************************************************
 引用以上

 消費税増税分「84%が使途不明」 山本太郎事務所が突きとめる(田中龍作ジャーナル)
 https://blogos.com/outline/365609/

 「全額社会保障の安定に使う」。安倍政権が国民に説明していた消費税増税の理由は、やはりウソだった。

 増税分のうち社会保障の充実に使われていたのは、わずか16%だった・・・山本太郎事務所が内閣官房に問い合わせた結果、明らかになった。

 84%は使途不明である。

 山本事務所が「内訳はどうなってるのか?」と聴くと、内閣官房は「内訳は出せない」「そーゆーのは出せない」と答えたという。

 安倍首相は今国会の施政方針演説(1月28日)で「増税分の5分の4を借金返しに充てていた」と明らかにしている。

 借金は辺野古の埋め立てに代表される無駄な公共工事、米国製兵器の爆買いなどだろうか。

 納税者として納得がいくものではない。山本事務所が内閣官房に「どうして内訳が出せないのか」と重ねて尋ねたところ「うち(内閣官房)ではやっていない」と開き直ったそうだ。

 はっきり していることが一つある。大企業のための法人税減税をした分、消費税が増税されていることである。
 かくして大企業は空前絶後の内部留保を貯め込んだ。

 山本事務所の試算によると、消費税増税は低所得者ほど負担割合が大きくなる。高額所得者がわずかに増えるだけだ。

 消費税増税とは庶民の首が締まる仕組みなのである。

 「取れる所(高額所得者)から そこそこ 取り、取れない所(低所得者)からは わずか に、というのが税の原則です」。
*************************************************************************
引用以上

もう一度、冒頭の富岡さんの解説を繰り返そう。

【 税制の大原則は「公平・中立・簡素」と「応能負担原理(負担能力に応じて納税する)」であり、税制は本来、経済格差を是正するための所得の再分配という重要な機能を持っている。】

 消費税は公平ではない。金持ちに圧倒的に有利な税制である。消費税は中立でもない。大金持ちと大企業の利権のみに奉仕する税制である。
 消費税は簡素か? とんでもない! 今回の軽減システムは、国税庁のプロですら直感的に理解不能なほど、超複雑であり、これを正しく把握できている人は、ほとんどいない。

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201910/CK2019100702000132.html

 ただでさえ、デフレのなかで値上げすれば客離れが加速するだけなので、増税分を自己負担する零細業者が大半であり、上乗せできる業者は少ない。
 おまけに軽減税制が複雑すぎて、レジなどの新規導入が大きな経営負担となり、従来通りのシステムを継続し、増税分を自己負担するしかない零細業者が多い。

 この結果、単なる2%ではなく、5%程度の増税になってしまう。これは、ギリギリの利益率で商売している、薄利多売システムの業種では致命的な損失を招き、たくさんの零細業者が経営意欲を失って廃業に傾くことを意味している。

 また、繰り返し書いているように、もうすぐ、とんでもない世界大恐慌がやってきて、世界経済がめちゃくちゃの大混乱に陥り、何をしたらよいのか分からない、恐ろしいカオスに放りこまれる可能性が強いのだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-889.html

 我々が生き延びようと思うなら、1秒でも早く安倍晋三を追放するしかないのである。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 雨の知床紀行(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3456)<アイヌ指導者・伊澤修一さんの憤怒>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12533542516.html
2019-10-07 20:47:58 honji-789のブログ

<アイヌ指導者・伊澤修一さんの憤怒>

 意図して何かを知ろうとしても無駄なことである。アイヌのカリスマ的な指導者然とした、白髪の口髭と顎鬚を蓄えた偉丈夫に会うことができた。旅の最終日に大雪山系を進行左手上空を仰ぎながら、層雲狭の黄金に彩られたような、華麗・豪華な紅葉を体いっぱいに吸い込んで、上川町に下ってのドライブイン「北の森ガーデン」の正面入り口に立つと、右手の一角に眼光の鋭い老人が、木彫りに専念していた。

 木彫りの名人の周囲には、写真や資料が無造作に貼り付けられていた。素人でも、彼がアイヌの人であることを、容易に察知できた。話しかけていいのか。ためらった挙句、バスの乗車時間ギリギリの場面で声をかけた。

 「いまアイヌの人々は、どれくらいですか」

 黙々と手首を動かしながらの木彫りの手を休めて、老人はアイヌのことなど無知な和人に目を向けてくれた。

 今更何を聞こうというのか、という目つきで、本州からの観光人に「それはわからない」と一刀両断に斬りつけてきた。アイヌの老人は、和人を馬鹿にしているのか?すかさず「どうしてですか」と食い下がった。

 無知からくる恐れなのであろう、悲しさと怒りを一緒くたにしたような、怖い感じでもって、ヒグマのように襲い掛かってくる感じである。実際は柔和な物腰の好々爺なのだが、多少は恥を知る和人の、身勝手な過剰反応でしかなかったのだが。

<明治政府の差別・弾圧で生存権を奪われた民族>

 「それは容赦ない差別、弾圧ですよ。そこに住めなくようにした。生まれたところでは生きられない。そうした政府の弾圧と差別に耐え切れずに、アイヌ人は自分を知らない土地へと移動して姿を隠してしまった。そうしないと、人間として生きることができなかった。だから今どれくらいのアイヌ人がいるか、データが全くない。調べようがない」

 右翼の大好きな同化政策である。文化のすべてを強要する明治である。

 明治の圧政は、現在も学校教育の場で記録され、教えていない。南の琉球王国を侵略したことさえも、学校では正しく教えてくれない。国の悪政は、ことごとく隠してしまう。それでも、沖縄はいまも沖縄県民として存在している。

 だが、アイヌの秘史は、歴史から消されてしまった。今春になって政府は、初めてアイヌの存在を容認した。依然として肝心のアイヌの正史は、教科書にしかと記述されていない。

 明治を、日本近代化とか明るい明治とする、いうところの皇国史観は、官尊民卑を容認する歴史屋・小説屋の英雄物語として国民の頭脳を翻弄している。司馬遼太郎小説に興奮した与党議員は少なくない。

 恩師・宇都宮徳馬は、よく筆者に向かって「明治にも民主主義のいい芽はあったが、ことごとく押しつぶされてしまった。暗い明治を改めて調べなおす必要がある」と語っていた。彼の慧眼は、アイヌ史一つとっても、そのことを裏付けることができるだろう。

 最近知ったばかりだが、倒幕に成功したものの、金のない明治政府は、未婚女性を性奴隷として海外で売りさばいた、そのための日本郵船だった!明治天皇と岩崎弥太郎は、こうして軍事大国の基礎を築いた!確かに理屈が通った史実であろう。三井も負けじと商船三井を立ち上げた。

 天皇と一体化することで、政商は財閥となって、日本の軍国主義の先導役となった。かくして敗戦で真っ先に解体されたものの、朝鮮戦争で不死鳥のように復活、現在は安倍内閣を完ぺきに操っているではないのか。新聞テレビも、である。

<研究者は秘史を知りながら公表しない卑怯者>

 老人にもう一つ問うてみた。

 「アイヌ史の研究者はいますか」「いますよ」「それなら相当詳しい歴史がわかっていますね」「むろんです」「それならば、なぜ公表しないのでしょうか」「お上が怖いんですよ」

 日本の研究者は、財閥研究者もいるが、それは活字になっていない。同じくアイヌの歴史が公表されていない。

 学者に勇気がないのである。せっかくの研究成果も宝の持ち腐れでしかない。筆者は彼らを「卑怯者」と呼んでいる。

<アイヌの皆さん!大声を上げて民族の誇りを打ち立てよ>

 日本人女性は、やくざにレイプされても声を上げないで、悲劇の人生を選ぶ。アイヌ人は声を上げよう。誇りある民族として、和人と対等に、共に立ち上がろう!

2019年10月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 増税が完了したら景気判断「悪化」に下方修正ってズルい!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/10/post-788d02.html
2019.10.08


安倍政権になってから、アベノミクスとやらで景気が良くなったと感じたことなど一度としてなかったが、増税は強行されてしまった。

ズルい事に、増税が完了した途端、景気判断が悪化と発表する政府は、何なのか。

景気判断、最も厳しい「悪化」に下方修正 4カ月ぶり
             10/7(月) 14:25配信  朝日新聞デジタル

>内閣府は7日、景気全体の動きを示す8月分の景気動向指数(速報)で、景気の基調判断をこれまでの「下げ止まり」から、「悪化」に下方修正した。景気後退の可能性が高いことを示すもので、「悪化」の判断は4カ月ぶり。基調判断の中で、「悪化」は最も厳しい内容。

記事には4カ月ぶりに悪化と書いてあるが、4か月前は良かったのか。

にわかに信じられないし、自分の感覚としてはまったく今と同じ状況だ。

自分が底辺の人間だからそう感じているのか分からないが、一度も、景気が良くなった感はなかった。

この増税は食品には適用されないが、日用品は適用されている。

私は、増税後、ホームセンターに買い物に行ってきたが、8%の時は計算しにくいという事もあり直接増税を実感したことがあまりないが、10%となるとすぐに計算できることから、こんなに税を徴収されていたのかと増税の重さに慄然とした。

これからは今まで以上に良く考えて買わざるを得ない。

しかも、増税分が全額社会保障費に使われていると思っていたものが、社会保障費に使われる分は、『3%の増税で増えた約8兆円の税収のうち16%ほどに過ぎません。残り84%の使途について、詳細を要求しても、『出しません』の一点張り。説明責任を果たす気もない。しかも、この7年で社会保障費は4兆円以上カットされています』
と山本太郎は主張する。

財務省の資料によると。
財務省の資料でみると、3%の増税で8.2兆円が政府の懐に入るようだが、平成16年度予算で実際に社会保障の充実に充てられたのがそのうちのわずか16%、1.35兆円だけである。あとの84%の使い道はどうなっているかといえば、税率引き上げに伴う事務経費に0.37兆円、基礎年金の国庫負担割合の半分に3.1兆円、国債返済に3.4兆円となっておりとある。

だから、山本太郎が根も葉もない事を言っている訳ではない。

安倍政権の主張するものにはカラクリがあり、私たちの考えているような増税分の金の配分にはなっていない。

だから、2パーセント増税も安倍首相の主張するような使われ方をするとは到底思えない。
庶民には負担ばかり押し付け、その分、法人税や所得税の減税に使われてきたが、今回の全世代型社会保障と言うのも怪しいものだ。

それにしてもこの2パーセント増税は思った以上に景気の悪化を招くと思う。

増税するたびに庶民は貧乏になって行く。



http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 10月7日の国会における枝野氏と安倍氏の党首演説を比較して、なお、安倍氏を支持して恥じない日本国民はみんな、民主主義的価値観を身に付けている米国民を見習うべき(新ベンチャー革命)
10月7日の国会における枝野氏と安倍氏の党首演説を比較して、なお、安倍氏を支持して恥じない日本国民はみんな、民主主義的価値観を身に付けている米国民を見習うべき
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/3939228.html
2019年10月08日 新ベンチャー革命 2019年10月8日 No.2483 


1.今の日本では、安倍自民がどれほど悪政をやっても、なお、支持する国民が一定程度、存在し、岩盤のように強固である

 いよいよ秋の臨時国会が始まりましたが、消費増税強行、関電の大規模贈収賄事件の発覚、台風15号被害対策の怠慢など、野党にとって、与党攻撃のネタは満載です。

にもかかわらず、今の安倍政権による、これほど、ひどい対米売国政治が行われていると言うのに、日本国民の中に潜む悪徳・安倍自民支持層は固定化しています。

 国民だましのウソの連発で、内心ヒヤヒヤのはずの安倍氏はさぞかし、ウハウハでしょう。

 昨日の国会討論でも、野党代表・枝野氏の党首演説には勢いがありましたが、受け身の安倍氏は伊達メガネを掛けて、側近のつくった原稿を棒読みするだけでした。民主主義的価値観で先行する米国民から見ると、昨日の安倍氏による原稿棒読み演説は完全にアウト(政治家失格)です。

 上記のように、安倍氏にとって、今は逆境ですから、当然ながら、内閣不支持率は上昇していますが、安倍自民を支持する国民はほとんど減っていません(注1)。

 アベ友・電通系マスコミの世論調査はまったく、信用できませんが、悪徳・安倍自民を支持する固定層が存在し、岩盤のように強固であるのは確かです。

2.あれほど、一般国民を軽視し、露骨な財界・上級国民寄りの政治を行う反・民主主義政党・安倍自民をいまだに支持する国民がなお、存在するのはなぜか

 アベ友・電通系マスコミの世論調査結果はまったく信用できなくても、今の悪徳・安倍自民を、なお支持できる国民が一定程度、日本に存在しているのは事実です。その代表格が、あのネトウヨ連中です。

 それ以外でも、若年層の安倍自民支持率が高いようです(注2)。

 彼ら安倍自民支持の若者は、安倍自民を確信的に強く支持しているというより、安倍自民と対峙する野党をまったく支持していないため、消去法で安倍自民支持となっているようです。

 この現実から、今の野党が小粒でバラバラであることが、悪徳・安倍自民をのさばらせているという結論になります。

3.安倍自民支持の若者のみならず、それ以外の世代の安倍自民支持層もみんな、寄らば大樹志向が強いのではないか

 今の安倍自民と、他の野党を比較すると、安倍自民の方が圧倒的に巨大政党ですから、両者を比較すると、結局、弱者に見える野党より、強者に見える安倍自民の方が、頼りがいがあるように見えると思われます。

 どれほどひどい悪政をやってもなお、悪徳・安倍自民を支持できる国民は、やはり寄らば大樹志向が強いのでしょう。

 本ブログでは、このような国民をビロンガー(集団帰属主義者)(注3)と命名しています(注4)。

 この意味で、われら日本国民はみんな、“脱ビロンガー”を目指す必要があります。

 もうひとつ、今の日本において、反・安倍自民の野党支持が拡がらない原因として挙げられるのが、日本国民のディベート(注5)能力不足でしょう。

 さて、日本の宗主国・米国の大統領選では、候補者全員が、テレビでディベートを行い、有権者は、その結果で、誰に投票するのか決めるのが普通です。

 昨日の国会での、枝野氏と安倍氏の演説を比較するとわかりますが、安倍氏のような原稿棒読みの政治家は、米国ではまったく認められないはずです。

 いまだに、悪徳・安倍自民を漫然と支持する日本国民はみんな、民主主義的価値観が身に付いている米国民を見習うべきです。

注1:阿修羅“消費増税後の「経済不安」71% 安倍内閣「不支持」も急増(日刊ゲンダイ)”2019年10月7日
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/278.html

注2:日刊ゲンダイ“なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析”2018年10月15日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239302

注3:マルチメディア・インターネット事典“ビロンガー”
https://www.jiten.com/dicmi/docs/k27/21596s.htm

注4:本ブログNo.2415『今の日本に安倍自民と対抗できる強い野党が育たない最大の原因は、寄らば大樹を好む日本国民のビロンガー根性(集団帰属主義者)にある』2019年7月29日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2019-07-29.html

注5:ディベート
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88


【報ステ】代表質問初日 安倍総理vs枝野代表
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191007-00000066-ann-pol
10/7(月) 23:30配信 ANN



 国会では代表質問が始まり、初日は、立憲民主党の枝野代表が質問に立った。関西電力の幹部が多額の金品を受け取っていた問題について、見解を聞かれた安倍総理は「第三者の目を入れて徹底的に全容を解明することが不可欠であり、そのうえで経営問題も含め、再発防止などの措置を講ずることで、利用者の皆さんの信頼回復に努めることが必要であると考えている」と述べた。

文化庁が、愛知県の国際芸術祭に補助金を交付しないと決定したことについて、枝野代表は「密室の中で決められた。当初の決定通り補助金を交付すべき」と迫ったのに対し、安倍総理は「補助金の交付などについては、それぞれの所管官庁、実施機関で法令や予算の趣旨にのっとって適切に実施されるべきものであり、文化庁において判断したと承知している」とした。

さらに、枝野代表は「報道・表現の自由が機能しない社会は、もはや民主社会とは言えない。党名に掲げる『自由』と『民主』を真に大切であると思うならば危機感を共有していただけるはず」と指摘。

これに安倍総理は「ありもしない危機をいたずらにあおるような言動は各言論機関・才能ある芸術家の皆さんに対して大変失礼であるのみならず、外国からの誤解を生みかねない」と反論。報道や表現の自由は憲法で保障されていると強調し「『立憲』を党名に掲げる枝野議員ならご理解いただけると思う」と述べた。




http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 国のサイバー攻撃防止システム未使用で廃止…18億がドブに(日刊ゲンダイ)



国のサイバー攻撃防止システム未使用で廃止…18億がドブに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262954
2019/10/08 日刊ゲンダイ


サイバーセキュリティ戦略本部の会合であいさつする菅官房長官(C)共同通信社

 サイバー攻撃などによる情報漏洩を防止するため、約18億円を投入して開発された国の情報管理システムが、2017年度の運用開始から2年間、未使用のまま廃止されていた。会計検査院の調査で判明した。

 システム開発のきっかけは、15年に日本年金機構からの年金加入者情報が流出したこと。システムの運用は総務省が行っていた。

 しかし、インターネットから遮断されているため、データ入力やデータの閲覧などで使い勝手が悪いといった理由で各省庁は一度も使用しなかった。維持費も年間約3億6000万円とバカにならないため今年3月に廃止になったという。

 18億円もの血税を投入して、どうしてそんな劣悪なシステムができたのか? 再発防止のためにも責任の所在を徹底究明すべきだ。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK266] ラグビー日本代表への“日本の心”押し付けがひどい! 外国籍の選手もいるのに神社でさざれ石を見学し君が代合唱、合宿に模造刀(リテラ)
ラグビー日本代表への“日本の心”押し付けがひどい! 外国籍の選手もいるのに神社でさざれ石を見学し君が代合唱、合宿に模造刀
https://lite-ra.com/2019/10/post-5015.html
2019.10.08 ラグビー日本代表への“日本の心”押し付けがひどい! リテラ

    
    ラグビーワールドカップ2019日本大会公式HPより


 現在開催中のラグビーワールドカップ。日本代表の快進撃が大きな話題となっている。13日には、決勝トーナメント進出と日本初のベスト8入りを懸けたスコットランド戦が行われる予定で、その熱はこれからますます高まっていくことだろう。

 ラグビー人気が高まるのはけっこうだが、気になるのが、メディアがやたら「チーム全員が日本の心をもっている」といったことを強調する点だ。

 ご存知の通り、今大会を戦う日本代表チームは31人中15人が外国にルーツをもつ選手で、出身地もトンガとニュージーランドが各5人、南アフリカが2人、韓国、オーストラリア、サモアから1人ずつと、多岐にわたる。

 サッカーや野球など多くのスポーツとは違い、ラグビーは日本国籍をもっていなくても代表チームに入ることができる。本人が日本で生まれた、両親・祖父母のうち1人が日本で生まれた、3年連続もしくは通算10年日本に居住している、この3つのうちどれかひとつの条件を満たせば日本代表チームに選出される資格をもつことになる。

 そういうわけで日本代表は多様なルーツをもつ選手が集まったチームになっており、それは日本のみならず多くの国の代表チームが似たような状況にある。

 それにも関わらず、メディアはやたらと「選手が日本の心をもっている」と強調するのである。

 典型的だったのが、6日放送『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)である。

 番組では、今年7月中に合宿中の日本代表が訪れた場所として、宮崎県日向市の大御神社をレポート。この神社は君が代の一節「さざれ石の巌となりて」の“さざれ石がある神社”とされているといい、神社の新名光明宮司が「しめ縄が張ってある、あれが、さざれ石。細かな石が集まって、砂やら粘土やらと入り交じりながら、大きな巌となりました。塊はさざれ石の巌となりて、巌でしょうね」と解説。

 宮司は、7月に同所へ訪れた日本代表チームにも同様の解説をしたのだろう。「リーチ・マイケルキャプテンがひと言おっしゃいました。『心を固めて大きな巌になろうじゃないか』」などと、当時の選手たちの様子を振り返った。

 番組では7月に日本代表チームが訪れた際の実際の映像も流されたのだが、そこには選手たちがこの“さざれ石”の前に立ち、神妙な表情で君が代を合唱する様子が映し出されていた。

 練習で忙しいなか、わざわざ、さざれ石がある神社まで足を運んだ理由について、合宿に参加していた山本幸輝選手は「マイケル・リーチさんがリーダーとなって、週に1回少ない時間をとって、その時間で日本の歴史とか文化を学ぶ時間っていうのをつくったりしてやっていました」と、日本代表チームの教育方針を証言する。実際、『バンキシャ』では他にも、“日本の心”を理解するために代表チームが遠征先や合宿に甲冑と模造刀を持ち込んでいる様子も紹介していた。

 その後、VTRが終わってスタジオに戻るとこうした代表チームの取り組みについてMCの夏目三久アナウンサーは「日本の文化を学ぶことがチームづくりにとてもよく効いていますよね?」と評価し、コメンテーターのラグビー元日本代表選手・大畑大介氏も「日本の文化を知る。そして、自分たちがこの国で戦っていることを考えて、母国じゃなく日本代表、日本を選んだという、熱い男たちの集まりなんですよね」と肯定的に語った。

 こうした論調は『バンキシャ』に限ったものではない。7日放送『モーニングショー』(テレビ朝日系)も「サモア撃破で3連勝! 悲願の8強へ多国籍JAPANをまとめる和の心」「日本の“輪”を強くする“和”の心」とタイトルをつけてラグビーを取り上げ、先に述べた神社の件などを紹介。また、レメキ・ロマノ・ラヴァ選手による「君が代を聞くと泣きそうな気持ちになる。この国のために戦う覚悟があるから、日本のジャージを着ている」というコメントも好意的に紹介していた。

■多様なルーツを持つ選手たちに“日本の心”押し付けはエスノセントリズム

 チームスポーツにおいてチームの結束力を高めることは必要なのかもしれないが、なぜそこに「日本の心」「和の心」が持ち込まれなければならないのか。

 しかも、君が代の歌詞に縁があると喧伝する神社を訪れて君が代を合唱させるというのは、単に日本の伝統文化に親しむというレベルを超えて、政治性を帯びた国家主義・ナショナリズムの発露そのものだ。

 上述のとおり、ラグビーの日本代表チームには、日本人選手だけでなく、トンガとニュージーランド、南アフリカ、韓国、オーストラリア、サモアと多様なルーツを持った選手が在籍している。選手たちが互いを理解し合うために、それぞれの文化的背景に理解を深めることは重要なことだが、人数の多寡にかかわらず、日本文化と同じよう、トンガやニュージーランド、南アフリカ、韓国、オーストラリア、サモアの文化への理解やリスペクトを深めることも同様に重要だろう。

 実際、ニュージーランド代表チームが披露することで知られる“ハカ”は、マイノリティである先住民マオリの伝統文化に由来するものだが、それはニュージーランドの多様性と連帯を象徴するものだ。

 にもかかわらず、日本代表チームは、日本以外のルーツをもつ選手に対して、自国の文化を押し付けるなど、エスノセントリズム(自民族中心主義)そのものであり、まるで戦中の同化政策ではないか。

 リーチ・マイケル選手自身の発案だと言うかもしれないが、そうしなければ受け入れられないという日本社会の排外的な空気が外国人選手たちにそうした言動をさせていることは想像に難くない。選手たちの愛国発言は、むしろ代表チームのナショナリズム的空気の強さの反映と見るべきだろう。

 しかしメディアでは、このスポーツにナショナリズムを持ち込む代表チームの取り組みに、懐疑的な見方は皆無で、むしろ、あたかもそれが素晴らしいことのように報じられている。

 チームスポーツにおいてメンバーが互いに理解しあい結束力を高めることが重要だとしても、その手段がナショナリズムである必要はないし、また競技がナショナリズム発揚に利用されることもあってはならない。スポーツとナショナリズムが結びつくことによる弊害や悲劇は、歴史上枚挙にいとまがない。

■国籍主義を採用せずナショナリズムを越えようとするラグビー

 スポーツとナショナリズムの親和性の高さはよく指摘されることだが、しかし上述のとおり、ラグビーは他のスポーツと違って国籍主義を採用していない、ナショナリズムから最も遠いスポーツと言ってもいい。もともとはラグビー発祥国である大英帝国から植民地に入植した人々が現地の代表チームにも入ることができるようにつくられた仕組みといわれているが、ひるがえって現在では、多文化共生を目指すこれからの国際社会においてひとつのモデルとなる可能性を見出す向きも多い。

 日本代表選手にもそうした意識はある。ウェブサイト「nippon.com」によれば、日本代表のキャプテンを務めるリーチ・マイケル選手が、こんな言葉を残しているという。

「これからの日本は、外国から来た人たちと一緒に社会をつくっていかなきゃいけない。ラグビー日本代表は、日本の社会に対して、いいモデルをつくれるんじゃないか。いいメッセージを発信できるんじゃないかと思うんです」

 こういったアンチナショナリズムの姿勢はラグビー選手にとって広く共有されているものである。ワールドカップイングランド大会で一躍時の人となった五郎丸歩選手が〈ラグビーが注目されている今だからこそ日本代表にいる外国人選手にもスポットを。彼らは母国の代表よりも日本を選び日本のために戦っている最高の仲間だ〉とツイートして話題となったのはまだ記憶に新しい。

『560五郎丸歩 PHOTO BOOK』(マガジンハウス)のインタビューによると、五郎丸選手はこのツイートをきっかけに、さらにグローバルな考え方をするようになったことを明かしている。

「オリンピックの日本代表は日本国籍の選手がなるものですよね。ラグビーは国籍が違ってもなることができる。2013年にウェールズ、2014年にイタリアという強豪国に勝っても、評論家をはじめ、多くの方々から外国人のおかげだという言い方をされる。2019年に向けてクリアしなければいけない問題だと思っていました、南アフリカに勝って注目されるのがわかっていたので、いま自分が発信しなければいけないと思ったのです。
 ただし、そのときはラグビーをオリンピックの枠で理解してもらおうという意識でした。ツイートして以降、いろんなことを考えました。すると、自分の中で考えが逆転したのです。宇宙飛行士が宇宙から地球をながめたとき、『国境はなかった』と言う。でも、現実には世界中で人種差別があり、国対抗の大会をやっている。ラグビーは、プレーしている場所に3年住めば国籍を変えずとも代表になることができる。どちらがスポーツの本質をとらえているかというと、ラグビーではないかと思うようになったのです。国籍にとらわれないラグビーは、いい意味での『スペシャル』です、ツイートによって自分の考えが逆転した。このことは自分のラグビー人生にとって非常に大きかったと思います」

■ラグビーを愛国ナショナリズムに利用する愚、試合会場では旭日旗の持ち込みも

 このようにアスリートたちはスポーツを通して偏狭なナショナリズムを乗り越えている。それに比べると、メディアの感覚はあまりに前時代的である。

 ただし、メディアだけがナショナリズムを勝手に煽っているというわけではない。ほかならぬ、日本ラグビーフットボール協会が、こうした愛国ナショナリズム路線を打ち出しているフシがある。

 たとえば、今回のワールドカップのパンフレットやポスターには、日の丸や富士山がデザインされている。当たり前だが、ワールドカップに参加するのは日本だけではない。大会の目的はラグビーであって、日本をアピールすることではない。にもかかわらず他国の存在を無視し、自国の国旗をあしらうなど国際感覚の欠如甚だしい。周知のとおり、この協会の会長を2005年から2015年まで務めて、ワールドカップを日本に招致し、今年4月まで名誉会長の座に座っていた森喜朗元首相の存在感が、ラグビー界において非常に強い。ラグビー愛国路線の背景には、首相在任中の「神の国」発言でも明らかなように極右思想の持ち主である森氏の影響も大きいだろう。

 そして恐ろしいのは、メディアも含め、国民がこうしたスポーツのナショナリズムへの利用に違和感をもたなくなっていることだ。

 今回のワールドカップでは、試合会場への旭日旗の持ち込みまで散見されているが、こうしたナショナリズムの空気が後押ししているのは間違いない。好調な日本チームが決勝トーナメントに勝ち進んでゆけば、このムードがさらに強くなる可能性もある。旭日旗の持ち込みについていまだ主催者は明確な対応を示しておらず、今後も旭日旗の持ち込みが繰り返される可能性はあるだろう。

 来年には東京オリンピック・パラリンピックが待っている。そこではさらなるナショナリズムの扇動があるだろうが、この調子ではそこに疑問を差し挟むメディアは皆無であろう。オリンピックにおいても組織員会は旭日旗の持ち込みを禁止しない方針を打ち出し、橋本聖子・五輪担当相もその方針を追認している。

 権力側がこのようにナショナリズムを扇動しメディアも便乗、国民もそれに疑問をもたず熱狂しているようでは、オリンピックの会場で旭日旗が大量に振られるというグロテスクな光景が展開される可能性も決して低くはない。このナショナリスティックな空気のままオリンピックを迎えることは本当に深刻な事態だ。

 ワールドカップでの日本代表の活躍にはしゃぐのもいいが、無自覚にナショナリズムが煽られている現状の危険性にも目を向けてしかるべきだろう。

(編集部)
















http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK266] いよいよ出てきた政治家世耕前経産相に献金600万円献金。(かっちの言い分)
いよいよ出てきた政治家世耕前経産相に献金600万円献金。
https://31634308.at.webry.info/201910/article_7.html?1570536292

関西電力への金品問題が底なしの状態になっている。しかし、検察は全く動こうとする気配が見られない。今回の話は、森山前助役宅から税務署が金品贈与リストを押収したことら発覚した。リニア鉄道の談合事件は、あっという間に企業の関係役員を逮捕して取り調べた。それに対して、税務署が金品を送ったリストを押収しているので検察がやろうとしたら簡単に出来るはずである。しかし、やらない。

この裏には、必ず検察の動きを抑えている政治家がいると思っている。今日世耕前経産相が稲田氏より一桁多い600万円(過去4年間)の献金を受けたと報道がなされた。それも、森山元助役が顧問していた会社からという。世耕氏は安倍首相の側近である。

原発マネーの話が出てくると自民党内の政治家との関係が出てくるので、なるべく検察などが入ってくるのを抑えていると思っている。原発マネーはある意味最も闇の多い金である。利権中の利権である。なぜなら、電力の値段は総原価方式で決められる。そこには一般企業のようにコスト競争というものがない。掛かった原価を積み上げる方式で、電力会社は全体に損はしない。この中には工事費以外に今回のようなキックバック用に使われるお金も含む。

自民党が原発政策を行う内は検察、警察は入らせないだろう。司法の公正を担保させるには自民政権を交代するしかない。

稲田前大臣にパーティー券代50万円が渡っていることで
世耕氏側に600万円を献金 元助役雇用の原発工事会社社長
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019100801002373.html
2019年10月8日 18時56分

 関西電力役員らの金品受領問題で、自民党の世耕弘成参院幹事長が代表を務める資金管理団体「紀成会」が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)が退職後に「相談役」として雇用されていた兵庫県高砂市のメンテナンス会社「柳田産業」の社長から、2012〜15年、計600万円の献金を受けていたことが8日、政治資金収支報告書で分かった。
 信用調査会社によると、柳田産業は関電から原発のメンテナンス工事などを受注。兵庫県の工事経歴書には関電や子会社から、高浜原発や大飯原発などの工事を、本年度を含む5年間で計約149億円受注したと記載されている。
(共同)

http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 東京五輪ボランティアにスポンサー以外の“SNS投稿禁止令” ここまでやるか(日刊ゲンダイ)
   


東京五輪ボランティアにスポンサー以外の“SNS投稿禁止令”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262956
2019/10/08 日刊ゲンダイ


表現の自由まで奪われて(大会ボランティアの共通研修で、受け付けをする参加者)/(C)共同通信社

 東京五輪組織委が大会ボランティアに対し、トンでもない“表現規制”をかけている。4日、都内で行われた研修会で、集まったボランティアを前に、大会期間中、SNSで大会スポンサー以外の商品をPRする投稿をしないよう求めたのだ。 組織委に具体的ケースを聞いた。


〈大会パートナーであるアシックス以外のロゴが入ったユニホームを着用して投稿〉

〈『暑いときにはこれ』とパートナーでないスポーツ飲料を投稿〉

 ボランティアは、いちいち、何を飲み、何を着ているかに留意して投稿しろということだ。炎天下でタダ働きをさせる上、SNSの投稿すら自由にさせないとはいったい何様だ。

「スポンサーの権利保護が目的です。決して規制ではありません。あくまで、スポンサーへの配慮という協力を求めたもので、ペナルティーもありません。これから研修を重ねていき、協力をお願いする予定です」(組織委・戦略広報室)

■まるでブラック企業

 東京五輪のボランティアをめぐっては、暑さ対策を自己管理に委ねたり、始発で間に合わない競技に終電での会場入りを求めたりと、組織委の乱暴な扱いが目につく。聖学院大教授の石川裕一郎氏(憲法)が言う。

「スポンサー企業から報酬も対償も支払われておらず、雇用関係にも請負関係にもないボランティアが、なぜここまで拘束され、重要な表現の自由まで制限されなければならないのか。組織委がやっていることは、ブラック企業と同じです。五輪ボランティアについて学生たちに、今までは『やらない方がいい』という言い方にとどめてきましたが、そろそろ『絶対にやってはいけない』と強く警告する段階かもしれません。加えて、危惧しているのは、国家的な事業や大スポンサーのためということで、ボランティアに参加した若者が、上から言われたことについて、無批判に従うことに慣れてしまうことです」

「規制」ではなく「配慮」――。その“忖度”が一番ヤバイ。













http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 安倍総理のウソが止まらず!「米国産トウモロコシの購入を約束した事実はない」「消費税が弱者から吸い上げ、大企業と富裕層を潤すとの指摘は当たらない」(ゆるねとにゅーす)
安倍総理のウソが止まらず!「米国産トウモロコシの購入を約束した事実はない」「消費税が弱者から吸い上げ、大企業と富裕層を潤すとの指摘は当たらない」
https://yuruneto.com/abe-toumorokosi/
2019年10月8日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



米とトウモロコシ購入、約束・合意した事実ない=安倍首相

[東京 7日 ロイター] – 安倍晋三首相は7日の衆院本会議で、米国とトウモロコシ購入で約束・合意した事実はない、と述べた。立憲民主党の枝野幸男代表による代表質問への答弁。

首相によると、トランプ米大統領との会談でのやり取りについて「害虫の被害拡大により、代替飼料を民間が前倒し購入する。トウモロコシはその多くが米国から購入されているため、(米国産トウモロコシの)前倒し購入が期待されるが、(大統領と)購入を約束や合意した事実はない」と説明した。

〜省略〜

【ロイター 2019.10.7.】


「国会では謙虚で丁寧に」、側近の“忠告”に安倍首相は

〜省略〜

「結局、弱者から吸い上げ、大企業と富裕層を潤す。これこそが消費税の正体であることは31年間の現実で、すっかり明らかではありませんか」(共産党 志位和夫委員長)

「消費税が弱者から吸い上げ、大企業と富裕層を潤すとのご指摘はあたりません」(安倍首相)

消費税率の引き上げは誤りだったとして、5パーセントへの減税を求める共産党の志位委員長。

これに対し、安倍総理は低所得者対策としての軽減税率の導入や、増収分を幼児教育の無償化に充てていることなどを挙げ、引き上げは妥当だったと反論しました。







動画→【TBS News 2019.10.8.】



































菅官房長官も「国産トウモロコシに害虫被害が広がっているため」と米国産トウモロコシの大量購入を認めていた中で、安倍総理が「そんな事実はない」と言い出し、ネットが騒然に!

↓自民・佐藤正久氏も下記のツイートをしていたものの、嘘つきは誰?

出典:Twitter(@kuroyasu17)

※キャプチャー


https://yuruneto.com/abe-toumorokosi/
共産・志位委員長の消費増税に対する「当たり前の指摘」に対しても、見え透いたウソで自身の「弱者いじめ政策」を否定!

↓安倍総理によるあまりの”ウソ連発”に、世耕前経産相からも苦言?




出典:動画→TBS News

※キャプチャー
https://yuruneto.com/abe-toumorokosi/




http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 関西電力の問題が同和案件であることを共産党機関紙『前衛』が1982年8月に報道していたことが判明




















http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/310.html
記事 [政治・選挙・NHK266] <キタ―――!!爆弾炸裂!!>世耕氏側に600万円献金 高浜町元助役の関連会社社長から 




世耕氏側に600万円献金 高浜町元助役の関連会社社長から
https://mainichi.jp/articles/20191008/k00/00m/040/247000c
毎日新聞2019年10月8日 20時18分(最終更新 10月8日 21時51分)


世耕弘成氏

 関西電力役員らの金品受領問題で、自民党の世耕弘成参院幹事長が代表を務める資金管理団体「紀成会」が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)が退職後に「相談役」として雇用されていた兵庫県高砂市のメンテナンス会社「柳田産業」の社長から、2012〜15年、計600万円の献金を受けていたことが8日、政治資金収支報告書で分かった。

 信用調査会社によると、柳田産業は関電から原発のメンテナンス工事などを受注。工事経歴書には関電や子会社から、高浜原発や大飯原発などの工事を、本年度を含む5年間で計約149億円受注したと記載されている。

「面識ない」返金考えず

 社長は毎年、政治資金規正法が定める個人献金の上限額150万円を寄付していた。世耕氏は当時、官房副長官などを務めていた。世耕氏の事務所は「純粋な個人の支援者の方からなされた寄付」とし、現時点では返金は考えていないとした。森山氏との面識は「全くない」としている。

 柳田産業は共同通信の取材に、助役を退職後の森山氏を雇用していたことを認め、「(高浜原発の)地元との調整をしてもらった」と説明。今年3月に亡くなる前に退職している。

 世耕氏は1998年、和歌山選挙区の参院補選で初当選し、現在5期目。12年12月〜16年8月まで官房副長官、16年8月〜今年9月に経済産業相を務めた。

 森山氏と関連する会社から献金が確認された国会議員は、自民党の稲田朋美幹事長代行に続いて2人目。稲田氏は、代表を務める党支部に11〜13年、森山氏が取締役を務めた高浜町の警備会社から計36万円の献金を受けていた。

 関電が今月2日発表した調査報告書で、森山氏について国会議員に広い人脈を有していたと指摘。岩根茂樹社長は「固有名詞で確認しているわけではない」としている。(共同)



















http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK266] 《藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2019年10月9日 これが贈収賄でなくて何なのだ》原発の利権の中身と現在国際事象の最も客観的立場で見た世界の解説と近づく金融崩壊後を、全く今までと変わらないような平穏無事で済ます方法:原発板リンク


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記事 [政治・選挙・NHK266] 令和の時代にふさわしいのか/政界地獄耳(日刊スポーツ)
令和の時代にふさわしいのか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201910080000167.html
2019年10月8日9時59分 日刊スポーツ


★ドイツのネオナチ政治家でドイツの地方議会議員だったドイツ国家民主党ウド・パステルスは10年のホロコースト国際デーの翌日に行った議会演説で「いわゆるホロコーストは政治的・商業的な目的のために利用されている」と発言して12年にドイツの地方裁判所で有罪となった。パステルスはこの判決に対して「ホロコーストを否定することは“表現の自由”だ」と主張した裁判の判決がこのほど下った。

★3日、欧州人権裁判所(フランス・ストラスブール)は「犠牲者を見下し、確立された歴史的事実に反するホロコースト否定」「ユダヤ人と彼らが受けた迫害を中傷するために意図的に虚偽の発言を行った」「正当な根拠がない」「(欧州人権条約で保障された)言論の自由の保護を受けることはできない」とホロコーストを否定することは表現の自由ではないとして訴えを全会一致で棄却した。歴史修正主義者のいう表現の自由には当たらないという“常識”を守った形だ。

★これが欧州での常識であることが改めて確認されたわけだが、転じて我が国ではあいちトリエンナーレの助成金不払い認定を議事録なしで何者かが(と言っても最高責任者は文科相)決定するなど表現の自由を守ろうとする側よりも排除や否定する側が正義のように扱われている。

★4日、首相・安倍晋三は所信表明演説で「先人たちから受け継いだ、わが国の平和と繁栄は必ずや守り抜いていく。そして、新しい令和の時代にふさわしい、希望にあふれ、誇りある日本を創り上げ、次の世代へと引き渡していく。その責任を、皆さん、共に、果たしていこうではありませんか」と宣言したが、先人たちから受け継いだものを壊し、政府に沿ったもの以外は認めないのが令和の時代にふさわしいかどうか、はなはだ疑問だ。(K)※敬称略













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