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2019年11月20日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相の総理在任最長でNHKが岩田明子を起用し大ヨイショ特集!「桜を見る会」触れた後に「決められない政治打破」とコメント(リテラ)
安倍首相の総理在任最長でNHKが岩田明子を起用し大ヨイショ特集!「桜を見る会」触れた後に「決められない政治打破」とコメント
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2019.11.19 安倍首相の総理在任最長でNHKが岩田明子解説でヨイショ特集 リテラ

    
    自民党HPより


 本日11月19日をもって、安倍首相の総理在任期間が第一次・第二次政権をあわせて2886日となり、戦前・大日本帝国時代の桂太郎と並んで憲政史上最長となった。

 だが、この安倍政権が“憲政史上最大の汚点”となるだろうことは疑いようもない。税金を使って地元有権者を接待していた「桜を見る会」問題では、きょうになって新たに、今年7月の参院選で改選を迎えた自民党参院議員に対して知人や地元後援会関係者などを4組まで招待が可能だと案内状を自民党が送っていたことが発覚。ようするに、安倍自民党は明確に「桜を見る会」を“有権者買収”の場として活用し、税金で選挙活動をおこなっていたのである。

 安倍首相が権力を濫用して税金さえも私物化し、公正さなどまるで無視してこの国を根幹から腐らせている──。それがここまではっきりとわかったというのに、しかし、そんななかで在任歴代最長を迎えた安倍首相を“礼賛”したのが、NHKの岩田明子記者だ。

 NHKは先週16日から『ニュース7』で「検証 安倍政権〜在任最長〜」という特集を組み、第一夜は「なぜ長期政権になったのか」、第二夜は「アベノミクス」、第三夜は「外交」、そして本日放送の第四夜では「憲法改正」をテーマにしたのだが、第一夜と第三夜には解説者として政治部の岩田記者が登場。安倍首相の数々の失敗政策を“功績”として持ち上げつづけたのだ。

 たとえば岩田記者は、安倍政権が長期政権になった理由を、「最大の理由は一次政権での失敗や反省を、その後の政権運営に活かしたこと」だとし、こんな解説をはじめた。

「一次政権では小泉内閣を引き継ぐかたちで構造改革を旗に掲げる一方、郵政民営化に反対し党を離れた議員の復党を認めることもありました。こうした相反する対応が求心力の低下を招いた」

 おいおい、ちょっと待て。たしかに造反組の復党を認めたことも支持率低下の原因ではあったが、第一次政権で安倍首相が退陣に追い込まれたのは、次々と大臣の「政治とカネ」問題が噴出して“辞任ドミノ”が起こり、さらには「消えた年金」問題が追い打ちをかけたことだ。第一次政権の振り返りさえ“歴史修正”するとはさすが岩田記者だが、しかし、驚いたのは次の発言だ。

「(求心力が低下した)結果としては、一次政権では解散権を行使することはできませんでした。しかし、二次政権以降は、消費税率引き上げの延期を決断した際には国民に信を問うなど、選挙での勝利を推進力につなげてきたと言えると思います」

 安倍首相による解散権の濫用は何度も指摘されてきた問題だが、それを「一次政権では行使できなかった」「二次政権では推進力につなげた」と無批判に取り上げるとは……。だいたい、岩田記者は2014年末の解散を「消費税延期を国民に信を問うた」などと言うが、あのとき解散したのも、狙いは自衛隊の集団的自衛権の行使を容認する安保法制を焦点隠ししながら「国民の審判を得た」として推し進めるための“大義なき”ものだったではないか。

■「安倍首相がトランプと他の首脳の仲をとりもった」 岩田記者の安倍史観が炸裂!

 だが、その後も岩田記者は“安倍史観”を炸裂。「外交・安全保障政策の一貫性、継続性によって、日本の存在感が高まった」だの「国際社会で首脳間の対立が目立つなか、安倍総理大臣が仲介役、橋渡し役となるケースが見受けられました」だのと述べ、例として昨年のG7サミットを挙げ、このように解説したのだ。

「トランプ大統領とほかの首脳が対立した際には、安倍首相が落としどころを示し、首脳宣言のとりまとめに一役買った場面もありました」

 あたかも安倍首相が首脳宣言をとりまとめた功労者のような言い方だが、実際には、保護主義的な貿易政策を主張するトランプ首相に対して欧州・カナダが激しく対立するなか、安倍首相のみがアメリカを批判せず、“トランプの犬”であることを世界に露呈させただけ。しかも、安倍応援団が“安倍首相がトランプを説得して合意に導いた”という肝心の首脳宣言も、トランプ大統領はすぐさま「承認しない」とツイートしたように、何の説得もできなかったのが実態だ。

 これでよくもまあ「日本の存在感が高まった」「安倍総理大臣が仲介役、橋渡し役となるケースが見受けられました」などと言えたものだが、一方、誰の目にも成果のないことがはっきりとしている北方領土問題については、「平和条約交渉は膠着状態に見えます」などと解説。「見えます」って、膠着どころか後退しているのはあきらかだが、それでも岩田記者は「両首脳の目標は3年前の山口県長門市での会談、そして去年のシンガポールでの会談で共有されていますので」と言い張り、「政府は平和条約締結を目指して交渉を加速させたい考えです」と安倍首相の希望を代弁したのだった。

 だが、岩田記者の解説でもっとも露骨だったのは、「桜を見る会」問題に言及した場面だ。一応、岩田記者は「『桜を見る会』をめぐる問題などでは公私混同との批判も出ていますが、長期政権のおごりや緩みの表れだというそしりは免れないと思います」と述べたのだが、つづけてこうまとめたのだ。

「また、官邸主導で決められない政治を打破したとされる反面、与党内からは議論や根回しが不十分だといった不満も聞かれます」

 安倍首相が進めた官邸主導は「決められない政治を打破」したのではなく、政策の決定プロセスや手続きをことごとく破壊し、公文書改ざんという国家的犯罪まで引き起こした。そうした批判を一切おこなうことなく、「与党内からは議論や根回しが不十分だといった不満も聞かれます」って──。国民が抱く疑念などまるで無視して「政権運営」に帰着させることの、どこが「検証」だというのだ。

■NHK岩田の『文藝春秋』ルポ「安倍晋三VS.文在寅」に失笑! 安倍のブーメラン丸出し文在寅批判をそのまま…

「桜を見る会」問題をめぐる報道ではホテル側への独自取材をしたり、英語民間試験導入で下村博文・元文科相が東大に圧力をかけていたことをスクープするなど、めずらしくNHKもやる気が垣間見えることもあり、ネット上でも期待の声があがっていた。だが、これらは社会部の仕事だと見られ、実際にニュース番組を牛耳る政治部による“安倍礼賛”という基本姿勢は何も変わっていない。実際、NHKは新元号発表や即位行事の番組に宮内庁担当でもない岩田記者を投入し、岩田記者は安倍官邸から事前リークがあったとしか思えない情報まで織り交ぜながら安倍首相が果たした役割を延々と解説した。

 しかも、岩田記者はたんなる「安倍首相の代弁者」ではない。

 岩田記者は現在発売中の「文藝春秋」12月号に「安倍晋三VS.文在寅「激突900日」」なるレポートを寄稿。日韓関係の悪化について〈皆さんの理解を深める一助とするために、筆を執ることにした〉と前置きしているのだが、その中身は、“リアリストで冷静沈着な安倍首相と、なんでも安倍に質問するトランプ大統領、その安倍とトランプから嫌われた文在寅”という歪んだ認知をただただ強調するだけのもので、当然、徴用工問題における個人請求権は消滅していないという認識を日韓両政府が踏襲してきた事実や、日本政府のホワイト国除外措置が徴用工問題の報復にすぎないことなどには一切ふれていない。

 そして、この“安倍小説”では、岩田記者は恥ずかしげもなく、こんなことを書いている。

〈安倍は今、文在寅について、北朝鮮の顔色ばかり窺う一方で、周囲をイエスマンで固め、国内政治も冷静にコントロールできていないと見ている。側近とはいえ、様々な疑惑を抱え、“タマネギ男”と揶揄されていだ国の法相(後に辞任)起用を強行したことにも「色々問題があるのに」とため息を漏らした。〉

「イエスマンで周囲を固め、疑惑の人物を大臣に起用するって、それアンタやん!」という突然のツッコミはもちろんなし。潔白かつ鷹揚自若という、国民が見たことのない安倍首相がここでは描かれている。ようするに、大好きな安倍首相を主人公にして現実を二次創作した小説のようなシロモノで、「代弁者」を通り越して「常軌を逸した熱烈な信者」にしか思えないのだ。

 だが、これは笑って済ませられるような話ではない。たとえば加計学園問題では、NHKの社会部が「総理のご意向」文書の存在を朝日新聞がスクープする前から同様の報道をおこなう準備を進めていたが、そこに政治部から横やりが入り、結局、当たり障りのない内容にされ、肝心の文書も黒塗りにされてしまった。さらに、前川喜平・元文科事務次官が記者会見を開く前に独占インタビューを収録済みだったが、これも政治部がお蔵入りさせた。こうした政治部の動きの先頭に立ったのが、岩田記者だったといわれているのだ。

 他部署のスクープさえ握りつぶす……岩田氏はもはや記者ではなく、たんなる“政権からの出向者”というべきだ。そんな人物に安倍政権の「検証」をさせている時点で、報道とは到底呼べない。明日の放送でも「検証」特集がおこなわれるというが、また岩田記者が安倍首相の露骨な擁護を繰り広げるのか。要注目だ。

(編集部)

























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <NHKが音声データ入手!>下村元文科相、英語民間試験導入に慎重な東大に圧力をかけていた! 








英語民間試験 下村氏「東大に活用するよう指導を」党内会議で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012183121000.html
2019年11月19日 18時42分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012183121000.html



今月導入が延期された英語の民間試験について、東京大学は去年4月、それまでの慎重な姿勢を転換し、活用へとかじを切りました。

今回、NHKは、その直前に開かれた自民党の会議の音声データを入手しました。そこでは大臣経験者が、東京大学に民間試験を活用するよう、文部科学省に指導を求める発言などをしていたことが分かりました。専門家は「大学が萎縮する発言だ」と指摘しています。これについて、東京大学は外部からの影響はなかったとしているほか、大臣経験者は「発言は当たり前で議院内閣制の意味も無くなる」と話しています。

自民党 教育再生実行本部の会合で

大学入学共通テストの英語の民間試験について、文部科学省は今月、導入の延期を決めましたが、その決定過程などが不透明だと批判されています。

NHKは、去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手しました。

この会合には、自民党の国会議員に加えて、文部科学省の幹部や、大学の関係者なども呼ばれ、英語の民間試験をテーマに意見が交わされました。

当時、文部科学省は、民間試験を大学入学共通テストに導入すると公表していましたが、多くの大学はそれを活用するか、態度を表明せず、東京大学が去年3月に、現時点では入試に活用することは拙速だと会見で表明したことが注目を集めました。

会合では、主査を務めた遠藤利明元オリンピック・パラリンピック担当大臣が、東京大学の五神真学長らが訪ねてきて、会見の内容を説明したと報告しています。

さらに、下村博文元文部科学大臣が、東京大学の名前を挙げて、「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと発言していました。

東京大学は会合の2週間後に、民間試験の活用を検討すると方針を転換しました。

大学入試の方法や内容は、憲法が保障する学問の自由に基づいて、大学の権限で、決めることになっています。

取材に対して、東京大学は、「文部科学省や政治家からの指導や問い合わせはありません」と回答しました。

英語民間試験 判断揺れた東大



文部科学省は、2020年度にスタートする大学入学共通テストの大きな柱として、2017年7月に英語の民間試験導入を決めました。しかし、大学側がどこまで活用するかは未知数でした。

大学がどのような入試を行うかは国公立、私立を問わずに、憲法が保障する学問の自由により大学が決めることになっているためです。

そんな中、全国の国立大学で作る「国立大学協会」は、同じ年の11月、この民間試験を活用すると公表しました。

しかし、各大学は、民間試験への不安などを理由にその活用方針を明らかにせず、国立大学、なかでも、東京大学の判断に注目が集まっていました。

こうした中、東京大学は去年3月、記者会見で現時点で入試に用いるのは拙速だとして、民間試験の活用に消極的な考えを示しました。

しかし、翌月の4月27日になって、突如、方針を転換し、国立大学協会の指針に沿って、民間試験の活用を検討すると声明を出しました。

そして、去年9月、最初の年は、出願資格として活用することを公表していました。

東大元副学長「学問の自由への政治介入には抵抗がある」



下村元文部科学大臣の発言について、東京大学の元副学長で、民間試験を検討する作業部会で、座長を務めた石井洋二郎名誉教授は、「非常に残念な発言だ。当時は、多くの課題が未解決のまま民間試験の活用に走り出すことに危惧を覚えていた。大学の方針転換は誰もが疑問を感じ、内部の関係者もよくわからなかった。学問の自由に政治が介入することには抵抗がある」と指摘してします。

一方で、「大学にも、予算的な懸念から政府と対立しないほうがいいという雰囲気が浸透してきている。大学は国民のものであり、国にただ従っているだけでは矜持を失ったと言われても仕方ない」と懸念を示しています。

下村元文部科学相「与党として当たり前の話」



自民党の下村元文部科学大臣は、NHKの取材に対し、「『東京大学は象徴的な大学なので、文部科学省から導入してもらえるよう働きかけたらいいのではないか』というニュアンスのことを言ったと思う。いいものは使うべきだ。国立大学の多くが『導入する』と言っている中で、『導入してもらえるよう働きかけたらいいのではないか』と言うのは、当たり前の話ではないか」と述べました。

その上で、「民間試験の導入を進めるべきだという立場にも関わらず、文部科学省に任せて一切何も言ってはいけないという指摘があるとすれば、逆に政治的な恣意を感じる。偏向だ。全て役人に任せて、役人の言う通りにやればいいというのであれば、与党の意味はなく、そもそも、議院内閣制の意味もなくなる」と述べました。

文部科学省「個別会議受け東大指導した事実ない」



文部科学省は「国立大学協会を通じて、すべての国立大学に英語4技能の評価実施を働きかけてきたが、個別の会議を受けて東京大学を呼び出したり、指導したりした事実はない」としています。

高等教育学会元会長「大学が萎縮する発言だ」



日本高等教育学会の元会長で筑波大学の金子元久特命教授は「かなりあからさまに言っていることに驚いた。国立大学は国の財政負担の上に成り立っており、国民が求める声にも、耳を傾けなければいけないが、国会議員が具体的に指示するのはおかしい。大学や教育の現場では政治家が強圧的な発言することはあってはならない。大学が萎縮する発言だ」と話しています。

行政学の専門家「『不当な要求』で大学自治を阻害」



行政学が専門の東京大学先端科学技術研究センターの牧原出 教授は、「政治家がこうした発言をすること自体は法的に問われるものではない。しかし結果的に、民間試験に不備があり延期になって混乱したことを考慮すると、今回の発言は、ある種の『不当な要求』と言える。東京大学の決定が他大学に与える影響を踏まえると、大学を萎縮させる発言だ。大学の自治を阻害するもので問題だと思う」と指摘しています。

その上で、「文部科学省にも責任はあるが、役所ができないことを政治が推し進めてきたことは問題だ。下村元文部科学大臣は当初から導入に関与した立場であり、混乱を招いた結果責任は重いと思う」と話しています。

教育政策の専門家「一線を越えた発言だ」



教育政策に詳しい名古屋大学大学院の中嶋哲彦教授は「与党にせよ野党にせよ、政治家が教育政策を文科省に伝えること自体は許されないものではない。しかし、入試は大学にとって教育の根幹に関わる命ともいえるものだ。教育基本法は、行政機関や政府が大学に介入する、不当な支配を禁じる規定がある。今回は与党の会議で強い影響力を持つ文科大臣経験者が文科省の担当者を集めて、事実上の指示をしているわけで大学に対する介入と受け取れる一線を越えた発言だ。政治家は行政機関に対して強い影響力を持っていると自覚した上での行動が求められるし、大学側も、国民、とりわけ受験生に対して大学自治の担い手として行動しなければならない」と指摘しています。

憲法は大学の自治を認める しかし形骸化の指摘も

憲法や教育基本法は、学問の自由に基づき、大学が、外部からの介入や干渉を受けないとする、大学の自治を認めています。

これは戦前に、京都帝国大学で起きた滝川事件や、東京帝国大学の、美濃部達吉の天皇機関説への攻撃など、学問の自由が侵された歴史の反省にたったものとされています。

一方、大学自体もその閉鎖性から象牙の塔と称されるなど、改革を求める声は上がり続け、1960年代には、各地で大学紛争が相次ぎました。国も大学改革に力を入れ、2004年には、国立大学がそれぞれ法人化され、国が財政面に責任を負いつつ、大学の自立性は保つという今の形ができあがります。

しかし、国が国立大学への予算となる「運営費交付金」を削減し続けるなか、もはや、「大学のことは大学が決める」という大学の自治そのものが形骸化していると指摘する専門家もいます。






















































http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 桜を見る会前夜 安倍事務所とニューオータニに裏取引疑惑(日刊ゲンダイ)





桜を見る会前夜 安倍事務所とニューオータニに裏取引疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264942
2019/11/19 日刊ゲンダイ


10月23日の安倍首相夫妻主催の夕食会は1億7000万円(予算)/(C)ロイター

 安倍首相は18日、首相主催の「桜を見る会」の前夜祭をめぐる3回目のぶら下がり取材に応じた。前夜祭の会費や参加者の旅費、宿泊費については「安倍事務所にも後援会にも入金はないので、領収書を発行してもいない」と説明。明細書についても「そうしたものはない」と話した。

  ◇  ◇  ◇

 ぶら下がり取材を何度やっても疑惑は晴れない。むしろ、拡大するばかりで、18日も新証拠が見つかった。無所属の柚木道義衆院議員が「桜を見る会ツアー」を開催した山口県内の旅行会社に送付した、前夜祭の質問書に対する回答だ。

 注目は〈前夜祭の料理や値段の交渉について あべ晋三事務所(安倍晋三後援会)が交渉されたのでしょうか、旅行株式会社様が交渉されたのでしょうか〉というくだりで、旅行会社側が〈当社では関与しておりません〉と明言していた点だ。

 つまり、前夜祭は「安倍事務所」や「安倍後援会」が仕切り役となり、会場のニューオータニと交渉。明細書もないまま「会費5000円」を決めていたワケだが、本当に「会費5000円」で前夜祭はできたのか。

 ニューオータニは、HPで宴会などのパーティープランについて〈料金(1名さま):立食プラン ¥11、000〜〉とうたっている。しかし、仮に実際は安倍首相の説明通り5000円でも可能なのであれば、ホテルに対する独占禁止法違反(不当廉売)の疑いが出てくるし、実費の差額分をホテルが「補填」していたとすれば、安倍首相の政治団体に対する「企業献金」に該当する可能性があるだろう。

 ちなみに10月23日、前夜祭と同じニューオータニ「鶴の間」で首相夫妻主催の晩餐会があった。出席者は602人で、予算書を見ると費用は1億7200万円だ。

 政府要人と一般客、立食と着座、料理内容の違いなど、晩餐会と前夜祭は一概に単純比較できないが、「5000円×800人=400万円」とは金額の差があり過ぎるだろう。

 首相晩餐会は900人の出席を予定していたため、ネットでは「差額(300人)の費用が前夜祭に充てられた」との声や、共産党の田村智子参院議員が「桜を見る会」について参院予算委で質問した3日後の11日、ニューオータニ取締役を務める今井敬経団連名誉会長が安倍首相と食事しているため、「ホテルもグル」なんて声も出始めているが、真相はどうなのか。

 日刊ゲンダイはニューオータニに対し、安倍発言の事実を確認したが、「担当者外出中」を理由に回答は得られなかった。

首相晩餐会で赤字補填?

 元検事の落合洋司弁護士は「資料が何もないので断定的なことは言えない」と前置きした上でこう言う。

「安倍首相の説明通り、事務所や後援会が入出金に全く関与していないとなると、明らかに安倍首相側はホテルに赤字分を押し付けた形となるため、ホテルは他の宴会や宿泊などで埋め合わせする必要があったでしょう。それが公費の首相晩餐会だったのか、それとも他の安倍首相絡みのパーティーだったのかはともかく、安倍事務所とホテルがいびつな関係にあった可能性はあるのではないでしょうか」

〈内閣の公的行事であり、意義あるものと考えている〉。政府は1カ月前、「桜を見る会」の開催の必要性について、こう閣議決定。それを「私が決めた」などと言って勝手に中止を決めた男をいつまでも総理大臣にしていたらダメだ。


安倍首相の「関与していない」に納得できないが68%(C)日刊ゲンダイ

首相の説明「納得できない」68%

 朝日新聞社が16、17日に実施した世論調査で、国の税金を使って安倍首相が主催した「桜を見る会」に地元の支援者が多く招待されていた問題について質問したところ、「大きな問題だ」が55%で、「それほどでもない」の39%を大きく上回った。

 安倍首相の「私は招待者の取りまとめに関与していない」との説明については、68%が「納得できない」と答え、「納得できる」は23%にとどまった。自民党支持層でも「納得できない」が53%と過半数に達し、無党派層では72%にのぼった。

 安倍内閣の支持率は、前回10月調査から1ポイント減の44%、不支持率は4ポイント増の36%だった。

 一方、産経新聞社とFNNが同時期に実施した世論調査では、内閣支持率は前回10月調査より6・0ポイント減の45・1%と大幅に下落した。不支持は4・7ポイント増の37・7%だった。










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK267] ひどい、ひど過ぎる!安倍晋三は「理解力ゼロ」だ! 

※画像補足https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201911/19teigen.html


ひどい、ひど過ぎる!安倍晋三は「理解力ゼロ」だ!
https://85280384.at.webry.info/201911/article_156.html
2019年11月19日 半歩前へ

これは首相官邸のホームページに堂々と掲載してある「令和元年11月19日総理の一日」の一コマだ。

この録画を見てもらいたい。

「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」と称する団体は、安倍晋三にシンパシーを感じている面々である。

趣旨はどうあれ、申し入れを受けた安倍の返答に注目されたい。

よく耳を澄ましていないと、聞き逃す。

結論を先に言おう。晋三は陳情を受けた中身が分かっていないので、壊れた蓄音機のように、チンプンカンプンの返答を繰り返している。

中身が分かっていたら、もう少し別の言葉が出て来よう。分からないので無茶苦茶な返答をした。よしもとの舞台を見ているようだ。

これが素顔の安倍晋三の姿である。国会中継の時は、用意されたフリガナ付きのセリフを読めばいいが、仲間うちの申し入れにはセリフが用意されていない。

そうなると、相手が何を言っているか分からないので支離滅裂だ。

ひどい、ひどい、ひど過ぎる。この人は「理解力ゼロ」だ。コワイ!

***************************

安倍総理は「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」による提言申入れを受けました。

問題の録画がコレ!
日本の尊厳と国益を護る会による提言申入れ
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201911/19teigen.html




















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 政権交代する以外にこの国を救う選択肢はない(植草一秀の『知られざる真実』)
政権交代する以外にこの国を救う選択肢はない
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-f16c6c.html
2019年11月19日 植草一秀の『知られざる真実』


11月15日金曜日に衆議院第2議員会館多目的会議室で開催された
「いま消費税を問う!
 −専門家・国会議員・市民による緊急院内集会−」

での発言者の発言内容を紹介させていただく(その3)。

sarasoujunohanaさま提供の以下の動画映像をご高覧賜りたい。

前編
https://www.youtube.com/watch?v=EohqxoSxhNU

原中勝征氏開会あいさつ
湖東京至氏講演
篠原孝衆議院議員
嘉田由紀子参議院議員
小宮山泰子衆議院議員
笠井あきら衆議院議員
福島伸享前衆議院議員
渡辺てる子前参議院議員候補
山本太郎れいわ新選組代表メッセージ代読
(代読は高橋清隆運営委員)

後編
https://www.youtube.com/watch?v=D1-jRSOywyQ

荒川俊之氏講演
質疑応答
消費税廃止国民運動提言(斎藤まさし運営委員)
まとめ(植草一秀運営委員)
閉会あいさつ(山田正彦運営委員)

れいわ新選組の渡辺てる子氏は、7月の参院選で立候補して落選したが、れいわ新選組は2名の当選者を生み出した。

消費税が増税され、テレビは駆け込み消費を伝えるが、庶民自身は、駆け込み消費をするお金も手元にはないのが現状だ。

自分自身は17年間派遣労働で正社員と同じ仕事をしてきたが、突然雇い止めに遭い、退職金もなく、交通費もなく、ワーキングプアの生活を強いられてきた。

ニュースは冬のボーナスが90万円などと伝えるが、非正規労働者にはボーナスなど無縁だ。

「ボーナスと いう名のナスの 味知らず」

が現状なのだ。

れいわ新選組は消費税廃止を訴え、選挙では、まず、税率を5%に引き下げることでの共闘を呼びかけている。

しかし、これに正面から答えてくれているのは共産党と一丸の会の方々だけで、立憲民主や国民民主の姿勢が不透明である。

立憲民主や国民民主の人々は、本当に日本の政治を刷新しようと思っているのか。

疑問を持たざるを得ない。

消費税の問題に右も左もない。

右も左もないということは、みなが一緒になれるということだ。

みなで力を合わせてがんばってゆこうと訴えた。

集会第1部の最後に、れいわ新選組の山本太郎代表からのメッセージが代読された。

以下に山本代表からのメッセージを掲載させていただく。

「この夏の選挙、草の根の力によって国政政党になりました、「れいわ新選組」代表 山本太郎です。

代表である山本太郎は落選、史上最強の無職となりましたが、れいわ新選組で、憲政史上初、重度障害をもつ2人の議員が誕生。

将来、医療費の増大を言い訳に、財源を理由に、人間の命の期限まで決めてしまいそうな、現在の政治に歯止めを掛けるべく活躍してくれるであろう期待の大型新人議員です。

消費税増税後の今月7日、参議院 文教委員会において、難病ALSのふなご靖彦議員が質疑。

「消費税は全員が幸せになりません」

と渾身の文字盤を使って訴えましたが、

「幸せにつなげる使い方をしっかりしていくことが我々の仕事だと思いますので、増税に御理解をいただきたい」

と素っ気ない答弁をしたのが、かつては消費税増税の三度目の延期論を唱えて、

「増税によって、崖に向かってみんなを連れていくわけにはいかない」

と、大見得を切ったはずの、ミスターバーベキューこと、萩生田文部科学大臣です。

身の丈を考えず、その場凌ぎの発言を続ける人間が大臣になるなどもってのほか。と言いたいところですが、野党時代にはTPP反対といいながら、政権を取ったら賛成に手のひら返しするような集団ですので、これが現在の自民党クオリティ、ということです。

政権交代する以外に、この国を救う選択肢はない、と私は考えます。

ただ、野党が塊になって勝てると私は思いません。

だって、それ、民主党の復活でしょ?

そうではない、生まれ変わったんだ!ということを示すためにも、次の選挙は、消費税は5%に減税という旗を立てて、野党が一丸となって、政権交代に向けて力を合わせようではありませんか。

これが無理なら、私たちは単独で選挙に挑むしかありません。

旧体制に戦いを挑む、新勢力として、躊躇することなく、与党にも野党にも対立候補を立てることになります。

そんな地獄を実現するよりも、野党がまとまって、消費税5%を実現して、人々の生活を、中小・零細企業を救う経済政策を実現させましょう!」

第2部では「不公平な税制をただす会」事務局長で税理士の荒川俊之氏から消費税廃止の財源問題についての講演が行われた。

荒川氏は消費税が導入された1989年度から2018年度までの30年間の税収推移を示した。

消費税収入の累計が372兆円であるのに対して、法人三税の減収が291兆円、所得税・住民税の減収が270兆円である。

消費税による税収累計額よりも法人税と所得税の減収累計額の方がはるかに大きい。

消費税増税は財政再建にも社会保障制度維持のためにもまったく使われてこなかった。

ただひたすら、法人税減税と所得税減税のために使われてきたのである。

財務省と政府は財政再建のため、社会保障制度維持のために消費税増税が必要不可欠であると強調し、多くの国民がこの情報操作によって洗脳されてしまっているが、事実はまったく違う。

第1部で湖東京至氏が消費税の核心が輸出製造業大企業に対する消費税の還付にあることを明らかにしたが、平成の時代に導入され、拡大されてきた消費税は庶民から血税をむしり取り、その血税を大企業と超富裕層に配分するという、恐るべき実態を伴ったものだったのだ。

2007年の政府税制調査会報告書「抜本的な税制改革に向けた基本的考え方」では、法人税減税の必要性がないと結論付けられた。

法人の税および社会保険料負担の国際比較が行われ、日本の法人の負担は国際的にみて必ずしも高いとは言えないとの結論が明示されたのである。

それにもかかわらず、2012年度以降、怒涛の如く、法人税減税が遂行されてきた。

庶民に対しては消費税の酷税地獄が容赦なく襲い続けてきたなかで、大企業と超富裕層に対しては巨大な減税が付与されてきた。

この現実を踏まえるなら、消費税大増税を認めることは絶対にできない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 経済を揺るがす関電問題&前厚労政務官口利き疑惑も追及を 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
     


経済を揺るがす関電問題&前厚労政務官口利き疑惑も追及を 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264946
2019/11/20 日刊ゲンダイ


国民生活の破壊に直結する問題をつくった(上野宏史前厚労政務官)/(C)日刊ゲンダイ

 重要閣僚の辞任ドミノ、萩生田文科相の「身の丈」発言に続き、「桜を見る会」をめぐる安倍首相の後援会の政治資金規正法違反の疑いが出てきている。政権中枢の醜聞は底なしだ。しかし、日本経済の屋台骨を揺るがすスキャンダルにも目を向ける必要がある。関西電力の原発マネー還流問題、上野宏史前厚労政務官による改正入管難民法を悪用した口利き疑惑だ。

 関電問題については、特別背任が疑われる岩根茂樹社長が選任した社内調査委員会を梶山経産相が放置。予定調和な調査結果がまとめられ、幕引きされるだろう。

 経産省は時代遅れの原発輸出政策に東芝を巻き込み、経営危機に陥らせた。電力会社に地域独占を与え続け、関電の電気料金値上げを認可。その上積み分が経営陣や世耕元経産相にキックバックされていた深刻な疑いもある。電力会社はいまだ原発に依存し、世界的潮流の再生可能エネルギーへの転換から取り残された。産業衰退が加速し、ガラパゴス化は必定だ。

 新たな産業が生まれなければどうなるのか。財政出動と金融緩和で円安誘導し、賃下げで既存製品を輸出しながら企業の利益を確保するしかない。人手不足でも賃下げという異常さを生む。ここで重要なのは小物に見えた上野が賃下げ圧力に加担し、年金財政の破綻を早め、国民生活の破壊に直結する問題をつくったことだ。非正規雇用の拡大が賃金と雇用を底割れさせる中、外国人労働者の大量受け入れが始まりつつある。無計画な流入はブラック企業を蔓延させ、労働環境のさらなる底割れをもたらす可能性がある。そして賃金が上がらなければ、年金財政も破綻する。

 公的年金には少子高齢化に応じて給付水準を引き下げる「マクロ経済スライド」が導入されている。8月公表の財政検証では6つの経済シナリオが示されたが、プラス成長ケースでも基礎年金は3割削減される。4万円台の年金で生活するのは不可能だ。そこで政府は厚生年金の加入条件を従業員501人以上の企業から50人超に引き下げようとしているが、負担に耐えられない中小企業もあり、生活保護に頼るしかない高齢者が出てくるだろう。

 それ以上の大問題は、過去20年間の実質賃金がマイナスなのに、財政検証の全シナリオでプラス想定している点だ。実質賃金上昇率が経済成長率を上回るあり得ない設定で、ゼロ成長やマイナス0・5%成長でも賃金が上がる異様さ。名だたる学者がこの前提で議論する状況はバカげている。御用学者も極まれりだ。国民生活や産業の衰退に関わる本質的スキャンダルも追及しなければ、生活は破壊される一方だ。



金子勝 慶応義塾大学経済学部教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院 博士課程単位取得修了。 法政大学経済学部教授を経て。2000年10月より現職。TBS「サンデーモーニング」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』集英社新書(2015年3月)など著書多数。新聞、雑誌にも多数寄稿している。























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <宮本徹議員が追及!>桜を見る会 首相推薦1000人 昭恵氏分も 自民関係者のものが4割占める<衆院内閣委員会> 






桜を見る会 首相推薦1000人 昭恵氏分も 自民関係者のものが4割占める
https://mainichi.jp/articles/20191120/k00/00m/010/043000c
毎日新聞 2019年11月20日 10時08分(最終更新 11月20日 10時25分)


衆院内閣委員会で「桜を見る会」を巡る問題について答弁する菅義偉官房長官=国会内で2019年11月20日午前8時55分、川田雅浩撮影

 菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、安倍晋三首相の主催で今年4月に開かれた「桜を見る会」に、首相側の推薦に基づき約1000人が招待されていたことを明らかにした。全招待者の約6・6%を占め、妻昭恵氏の推薦者も含まれていた。また、自民党関係者による推薦が全招待者の約4割に当たる約6000人を占めたことにも言及。菅氏は「招待基準があいまいであり、招待者の数が増えた。こうした運用は大いに反省している」と陳謝した。共産党の宮本徹氏への答弁。

 菅氏によると、今年の招待者は約1万5000人で、うち首相の推薦が約1000人、麻生太郎副総理兼財務相、菅氏、官房副長官からの推薦が計約1000人、自民党側からの推薦が約6000人、公明党関係者や国際貢献・芸術文化関係の特別招待者、報道関係者、元国会議員などが計約1000人だった。一方、開催要領に沿って各省庁が推薦した各界の功労者、日本駐在の大使や公使、国会議員、勲章受章者などは計約6000人だった。

 桜を見る会は1952年に始まり、首相主催でほぼ毎年開かれてきた。各省庁が推薦する功績・功労者らが招待されるほか、内閣府や内閣官房が首相や官房長官、与党などに招待者の推薦を依頼していた。開催要領では招待者の目安は約1万人とされるが、安倍政権下で徐々に増え、今年は招待者の家族などを含めて約1万8200人が参加した。【秋山信一】



20191120衆議院内閣委員会(宮本徹:前半)

※18:29〜 宮本徹議員質疑 「桜を見る会」の推薦状況 菅官房長官、答弁
再生開始位置設定済み

















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 首相「やっぱりずさんだったかな」 歴代最長政権の陰り/朝日デジ
首相「やっぱりずさんだったかな」 歴代最長政権の陰り/朝日デジ
石井潤一郎、磯部佳孝 2019年11月19日19時29分
https://www.asahi.com/articles/ASMCM5QC1MCMUTFK01B.html?iref=comtop_favorite_01

 安倍晋三首相の通算在職日数が20日、歴代最長になった。自民党内に有力なポスト安倍候補が見当たらず、野党もまとまりを欠くなかで、一定の世論の支持に支えられてきた。ただ、その足もとでは不祥事がやまず、長期政権ゆえのひずみもあらわだ。残り任期は2年を切り、求心力に陰りも見える。

 15日夜、都内の日本料理店でフジサンケイグループの日枝久代表と食事をした安倍首相は、神妙な言葉を口にした。「我々も悪いんだよな。長くやってきたから。やっぱりずさんだったのかな」

 その直前、首相は国の予算で毎年4月に主催する「桜を見る会」について、首相官邸で記者団の取材に応じていた。首相の地元有権者らが大勢参加していたことが「公私混同」などと批判され、自ら説明に立たざるを得なくなったのだ。「やっぱり長期政権になれば増えるんですよね」。首相は出席者の増加について、そうも語ったという。

 憲政史上最長となる在職期間の達成を目前に、首相の足もとではいくつもの問題が噴き出した。

 9月の内閣改造で初入閣した閣僚が週刊誌で疑惑を報じられて連続辞任。大学入学共通テストで導入を予定していた英語民間試験をめぐっては、側近の萩生田光一文部科学相による「身の丈」発言を契機に批判が沸騰し、土壇場で延期に追い込まれた。

 そこに追い打ちをかけるように浮上したのが、「桜を見る会」の問題だ。野党は首相に照準を定め、国会で実態を明らかにするよう迫る。だが、政府は招待者名簿などを「廃棄した」などとして詳細を明らかにしない。その構図は公文書の改ざんや廃棄が明るみに出た森友問題などにも重なり、野党は「長期政権のおごりとゆがみの表れ」(立憲民主党・安住淳国対委員長)と批判を強める。

 10月以降、朝日新聞など報道…
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」問題 国会では真相の究明のみ全力を尽くせ ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ)



「桜を見る会」問題 国会では真相の究明のみ全力を尽くせ ファクトチェック・ニッポン!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264953
2019/11/20 日刊ゲンダイ


耳を疑うような説明…(2019年度安倍首相主催の「桜を見る会」)/(C)日刊ゲンダイ

「夕食会を含めて、旅費、宿泊費等すべての費用は参加者の自己負担で支払われている……受付終了後に集金してすべての現金をその場でホテル側に渡すという形で参加者からホテル側への支払いがなされた」

 安倍総理は「桜を見る会」の前日に行われたホテルニューオータニでのパーティーについてこのように説明した。この際、安倍総理は、事務所の担当者が5000円を受け取ってホテル名の領収書を渡したと話している。そして受け取った参加費はそのままホテル側に渡したので、事務所の収入にも支出にもなっていないとしている。政治資金収支報告書に該当する記載がなくても政治資金規正法違反にあたらないという説明だろう。

 しかし、これは耳を疑うような説明だ。ホテル名の入った領収書を、日本を代表する一流ホテルが第三者に渡して使わせたことになる。そのようなルーズなことをしているとは考えにくいが、いずれにせよ事実解明のポイントとなるだろう。

 安倍総理のこの説明は、共産党が指摘した「桜を見る会」の問題を野党が結束して追及した結果として行われたのだろう。その野党の追及は評価すべきだと思う。その一方で、野党の対応に疑問を感じる点がある。安倍総理に国会での説明を求めている点だ。

 これは安倍総理を擁護するために言っているわけではない。安倍総理に問うたところで、はぐらかしの答弁を繰り返すことは目に見えているからだ。それでも野党はなぜ安倍総理の出席を求めるのか? 総理大臣を追及する姿を見せたいという支持者向けのポーズにしか思えない。そして、それでは真相の究明はできない。この際、そうした有権者向けのポーズは捨ててもらいたい。本当に話をきかなければいけないのは、パーティーを仕切った安倍総理の事務所の担当者であり、それに対応したホテルの担当者だろう。そうでなければ、事実はわからない。もちろん、公開でなくてもいいし、国会議員が調査に出向くのも手だろう。

ウクライナ疑惑では政府高官が次々と証言

 アメリカではトランプ大統領のウクライナ疑惑をめぐって議会で公聴会が開かれている。そこにトランプ大統領は呼ばれていない。そのかわり、トランプ大統領の疑惑を知る政府の高官が次々と呼ばれて証言し、次々にトランプ大統領にとって不都合な事実が明らかになっている。もちろん、弾劾手続きに入れば大統領が議会で証言を求められることになる。しかし、実態の解明には必ずしもトランプ大統領の証言は要らない。トランプ大統領に指示された人間が、その指示の内容を答えればいいからだ。

「桜を見る会」から始まったこの問題は、仮に安倍総理の説明が正しかったとしても、深刻な問題であることに変わりはない。政権トップの周辺が通常ではありえない特別な待遇を受けていたことになるからだ。この問題を矮小化する人は、それがわかっていない。それとも、それも「身の丈」と言ってすむと考えているのか。

 アメリカでできていることが日本でできないわけはない。国会は真相の究明にのみ全力を尽くしてほしい。

※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
 tateiwa@seedsfornews.com



立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職し、17年からフリーランスとして活動。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。ニコニコ動画でも「ファクトチェック・ニッポン」の配信を開始。










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 今年の「桜を見る会」は安倍自民党の参院選事前運動だった! 参院改選議員に招待枠、安倍首相の「前夜祭」も大会場で開催(リテラ)
今年の「桜を見る会」は安倍自民党の参院選事前運動だった! 参院改選議員に招待枠、安倍首相の「前夜祭」も大会場で開催
https://lite-ra.com/2019/11/post-5101.html
2019.11.20 「桜を見る会」参院選に招待枠、選挙利用の証拠が次々と リテラ

    
    前夜祭の会場風景(前夜祭に出演した歌手のブログより)


 安倍首相「桜を見る会」問題をめぐって、想像以上の私物化、悪質な選挙利用の証拠が出てきた。

 自民党が、今年4月の「桜を見る会」に、7月の参院選で改選を迎えた党所属の参院議員に、後援会関係者らを「4組までご招待いただけます」と記載した案内状を1月に送っていたことがわかったのだ。

 一報を報じた共同通信の入手した案内状の写しによると、案内状は〈平成31年改選議員各位〉〈「桜を見る会」のお知らせ〉の下に、こう書かれていた。

〈内閣主催による「桜を見る会」が、下記の通り開催されることになり、一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます。〉

 また、案内状の一番上には、〈参・自由民主党(内部資料)〉〈参・自由民主党事務局 総務部(平成31年1月31日発信)〉とあり、参院・自民党総務部が参院・自民党が公式に送ったものであることがわかる。

 ちなみに案内状には〈なお、「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」に基づいて名簿全体を公開されることもあります〉との注意書きもあった。安倍首相は招待者の詳細について「個人情報」を理由に説明を拒むというあり得ない答弁をしていたが、こんな但し書きがあるのだから即刻公開にすべきだろう。

 それはともかく、この案内状によって、「桜を見る会」はたんに議員の支援者を接待するというだけでなく、もっと直接的な選挙運動に利用されていたことが決定的になった。

 共同通信の取材に対し、自民党関係者は案内状の送付を認め「引退や落選で(後援者らを招待できるのが)最後になる可能性もあるため、改選議員を対象にした」と説明したというが、そんな言い逃れが通用するはずはない。

 7月に参院選を控えている議員に「関係者の招待」枠を与えたというのは、安倍自民党が、税金を使った「桜を見る会」という公的イベントを、組織的に選挙運動に利用していたという、公職選挙法違反にあたる事前運動の決定的な証拠だ。

 安倍応援団は自分の金ではなく税金だから公選法に抵触しないなどと主張しているが、この行為は自分の金を使っている以上に悪質ではないか。安倍首相は自民党総裁としてどう責任を取るつもりなのか。

 いや、それどころではない。「桜を見る会」前夜に行われた「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」についても、同様に参院選対策の疑惑が浮上している。「前夜祭」については、地元後援会関係者を5000円の会費で最低1万1000円以上の飲み食いさせていたことが発覚、公選法や政治資金規正法違反の指摘がなされているが、新たに今年の会場が例年に比べて大規模だったことがわかった。ちなみに、これまでの前夜祭会場とキャパシティ(立食形式の場合)をあげてみよう。

・2013年 ANAインターコンチネンタル東京 部屋不明
・2014年 ANA インターコンチネンタル東京 プロミネンス 立食2200名
・2015年 ニューオータニ 鳳凰の間 立食500名
・2016年 ANAインターコンチネンタル東京 ギャラクシー 立食550名
・2017年 ニューオータニ 鳳凰の間 立食500名
・2018年 ニューオータニ 鳳凰の間 立食500名
・2019年 ニューオータニ 鶴の間 立食2500名

■参院改選議員への招待枠割り振り発覚で、事前運動疑惑は決定的に

 2015年から2018年までの4年間は、「前夜祭」はいずれも500名がキャパシティの会場で行われているのだが、今年はいきなり最大2500名の会場「鶴の間」になっているのだ。「前夜祭」は「鶴の間」を半分に仕切って借りたようだが、それでもキャパ1100〜1400名の広さになる。

 安倍首相は参加者が「約800人」と説明していたが、本当はもっといたのではないか(実際、当日の写真では満員だったように見える)。

 また、800名だったとしても、例年よりは多いし、そもそも、こんな巨大会場を用意したことから見ても、今年はいつも以上に動員をかけ、ツアー募集を拡大させていた可能性は高い。ようするに、自民党だけではなく、安倍首相も参院選を間近に控えて、この会を選挙の事前運動に利用しようと、規模を大きくしたのではないか。

 いずれにしても、参院改選議員への招待枠割り振り発覚で、「桜を見る会」が安倍自民党のたんなる支持者接待にとどまらず、具体的な選挙事前運動にまで利用されていたことはもはや隠しようがない。安倍応援団は、「桜を見る会」問題など“瑣末なこと”と矮小化に躍起だが、これは明らかに税金の不正使用であり、政治資金規正法や公職選挙法、財政法違反に関わる問題なのだ。メディアは政権や応援団の圧力に屈することなく、徹底した追及を続ける必要があるだろう。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」に“昭恵枠”の存在も 安倍首相に公選法違反の疑い 〈AERA〉

AERA 2019年11月25日号


「桜を見る会」に“昭恵枠”の存在も 安倍首相に公選法違反の疑い 〈AERA〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191119-00000036-sasahi-pol
AERA dot. 11/20(水) 11:30配信 AERA 2019年11月25日号


今年の「桜を見る会」で来場者に囲まれ握手を求められる安倍首相。さながらファンミーティングの様相だ/2019年4月13日、東京都新宿区の新宿御苑 (c)朝日新聞社


ニュースサイトBLOGOSに掲載された社会学者・西田亮介さんとの対談には、こんなくだりがある。「日本の精神性が世界をリードしていかないと『地球が終わる』って、本当に信じているんです」。写真はプレミアムフライデーのイベントに登場した昭恵さん(2月24日、東京都中央区) (c)朝日新聞社


 自身が主催する「桜を見る会」に支持者らを招いていた疑惑がある安倍首相。来年の会を中止して早期の幕引きを図るが、世論も野党も収まる気配を見せていない。AERA 2019年11月25日号に掲載された記事を紹介する。

*  *  *
「何人も後援団体の総会その他の集会又は後援団体が行う見学、旅行その他の行事において選挙区内にある者に対し、饗応接待をし、又は金銭若しくは記念品その他の物品を供与してはならない」(公職選挙法199条の5の2)

 今、安倍晋三首相に向けられている疑惑の核心だ。

 2018年4月21日に開催された首相主催の「桜を見る会」。この時、桜を見る会と都内ホテルで首相夫妻同席の夕食会に加え、都内4コースが選べる観光ツアーに参加できるなどと書かれた文書が「あべ晋三事務所」名義で後援会関係者に広く配布されていた。

 この招待状で参加した安倍首相の後援会関係者はおよそ850人。その中には、後援会とは直接関係のない一般人も含まれていた。後援会関係者と一緒に上京した女性は、アエラの電話取材に対し、こう証言した。

「普段は入れない場所に入れるよ、芸能人にも会えるよって昭恵さんと仲良しの友人に誘われて参加しました。申込書は自分で書いてその友人に渡しました。当日はバスで上京。同じような人は何人もいました。この問題が発覚してから、その友人から電話があって『写真は流出させないで。取材には絶対に応じないでね』と口止めされました。さんざん写真を撮らせておいて、今になって、なかったことにしてね、というのは明らかにおかしいと思いました」

 会への招待には、「昭恵枠」もあったとみられている。山口県内だけでなく、全国各地から昭恵夫人の友人らが多数、参加しているのだ。過去数回、熊本から参加した30代男性は言う。

「これ(桜を見る会)に参加するのに、特別な功績とか功労が必要だなんて知りませんでした。昭恵さんの友達だから参加できると思っていました」

 8日の参院予算委員会で共産党の田村智子氏の質問に対し、安倍首相はこう答弁した。

「私は主催者としてあいさつや招待者の接遇は行うが、招待者の取りまとめなどには関与していない」

 この問題発覚後、安倍首相は「来年の桜を見る会を中止する」と自らの口で発表し、早期の幕引きを図ったが、それによって逆に潮目が変わったと、ある自民党議員は言う。

「森友、加計の問題が発覚して以降、閣僚などの身内が引き起こした問題で追及されることはあっても、首相自身が直接、関与する問題が国会で取り上げられることはなかった。だからこそ、早期の幕引きを図ったが、国会ではなく、ぶらさがりの記者の前で質問も受けずに一方的に発表したものだから、逆にその態度が不誠実に国民の目に映ってしまった。ここに疑惑があると自ら宣言したようなものだ」

 新たな疑惑も発覚した。桜を見る会の前日に行われた夕食会の会費の問題だ。その「前夜祭」が行われたのはホテルニューオータニ東京(千代田区)の宴会場。立食形式で会費は1人5千円だった。14日、この問題を調査する立憲民主党の石川大我参院議員は、独自に同ホテルにパーティーの見積もりを依頼し、桜を見る会に招待された首相の後援会約850人と同規模の800人で試算を出してもらうと、1人当たり「1万3127円」だったと発表した。

 アエラも同ホテルに確認した。少なくとも「5千円の予算でパーティーは受け付けていない」との回答だった。では、いったい誰が差額を支払ったのか。仮に首相サイドが補填していたとすれば、冒頭の公職選挙法に抵触する恐れがある。

 9月の内閣改造後、2人の大臣が公職選挙法違反の疑いのある事案を週刊誌に報じられ、辞任した。今度は首相本人が説明責任を果たし、出処進退を明らかにしなければ、国民が納得しない。(編集部・中原一歩)


























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 自民改選議員を“常習”招待「桜を見る会」で48人違法当選か(日刊ゲンダイ)





自民改選議員を“常習”招待「桜を見る会」で48人違法当選か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265008
2019/11/20 日刊ゲンダイ


招待で有権者に猛アピール(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

 当選するための“買収”にしか見えない――。今年7月の参院選で改選を迎える自民党議員を特別扱いし、4月開催の「桜を見る会」の招待枠を知らせた「案内状」が発覚した。参院選は、自公が改選過半数を上回り勝利したが、税金を使った公的行事を選挙運動に利用していたのだ。

  ◇  ◇  ◇

「桜を見る会のお知らせ」と題した案内状は今年1月31日付で、参院自民事務局が発信した。

〈内閣主催による「桜を見る会」が、下記の通り開催されることになり、一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます〉

「功績、功労」と関係なく招待者を集めている様子がよく分かるが、驚いたのは宛先だ。「平成31年改選議員各位」となっている。

 7月の参院選を控えた改選議員にとって、直前の「桜を見る会」に有権者を招待すれば、格好のアピールになる。「組」という表現から、グループで招待者を呼べそうだ。1組2人と少なく見積もっても、議員1人当たり8人の枠。自民党の改選議員は66人だったので、500人以上が招待された可能性がある。

 有権者にタダ飯、タダ酒を振る舞えば一発アウト。公選法違反にあたる行為を税金で賄うとは異常な感覚だが、世耕弘成参院幹事長は19日の会見で事実関係を認め、「改選をもって引退される議員もたくさんいるので、(非改選議員より)慣例的に多く割り当てていた」と“常習”を白状した。


当選のウラに(7月参院選、自民党本部)/(C)日刊ゲンダイ

専門家は「財政法に反する」と指摘

 政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏が言う。

「後援会関係の招待は、党員、支持者の拡大が狙いなのに対し、改選議員の招待は、明らかに来る選挙を意識したものです。極めて露骨で悪質だと思います。自民党は、事実上の買収効果を期待した結果、改選議員に一定の招待枠を確保したのではないか。『功績、功労』という本来の趣旨から逸脱しており、予算の目的外支出を禁じた財政法違反にあたる可能性大です」

 2012年12月末の安倍政権発足後、国政選挙は5回実施された。選挙が近づくと「桜を見る会」の招待枠を悪用し、自民党は血税を使った事実上の選挙運動をしていたのではないか――。自民党に取材を申し込むと、「首相主催の行事なので党本部としては関与していません」(幹事長室)と答えた。

 7月の参院選で、自民は57議席を獲得。新人・元職9人を除いた48人が「桜を見る会」のおかげでサクラが咲いた可能性がある。

 “当選の正当性”が問われる問題だ。













http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 日米新貿易協定が国会で承認されたら、安倍氏は遂にお役御免の運命か(新ベンチャー革命)
日米新貿易協定が国会で承認されたら、安倍氏は遂にお役御免の運命か
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4412480.html
新ベンチャー革命2019年11月20日 No.2526


1.公的行事「桜を見る会」を露骨にかつ大規模に私物化していたことがばれた安倍氏は、相変わらず、ウソで固めた言い逃れに終始している

 安倍氏は今、公的行事「桜を見る会」を露骨かつ大規模に私物化して、安倍後援会員への特別サービスを秘かに、かつ大々的にやっていた事実がばれて窮地に追い込まれています。

 安倍氏のこの大掛かりな後援会向けサービスが、法令違反行為と疑われて、安倍氏はこのところ、その釈明に追われています。

そして、先日、官邸でのぶらさがり会見にて、ペラペラとウソの言い訳をして、露骨な言い逃れを繰り返しています。

2.安倍氏のぶらさがり会見での、証拠を見せない言い逃れは単なる時間稼ぎか

 官邸ロビーでの安倍氏のぶらさがり会見での、数々のウソの言い逃れはもう、聞くに堪えないものですが、彼は何の証拠も見せずに、言い逃れを繰り返しています。

 安倍氏はすでに、国民から疑惑を持たれているわけですから、何の証拠も出さず、勝手に、でまかせの言い訳を繰り返しても、国民の疑惑は増すばかりで、安倍氏のぶらさがり会見は、逆効果そのものです。

 にもかかわらず、安倍氏は、それを承知で言い逃れしています。

 このことから、安倍氏は単に時間稼ぎしているだけなのではないでしょうか。

3.日米新貿易協定が国会を通過すれば、安倍氏はお役御免となるのか

 安倍氏の露骨な公私混同の大規模後援会サービスがばれて、安倍氏は国民を納得させるだけの潔白の証拠を出せないでいることは明らかです。

 そして、この法令違反の後援会向けサービスをウヤムヤにして逃げることも至難です。

 そこで考えられるのは、今、国会で審議されている日米新貿易協定が、与野党で承認されれば、お役御免で、総理を辞任するハラなのではないでしょうか。

 今回、急がされている日米新貿易協定は、その中身が、国民によく知らされないまま、国会で承認されようとしていますが、一部の専門家が指摘しているように、日本の農業が大打撃を受けるのは確かです。

 そこで、安倍氏は、この協定の中身が国民に知れ渡り、全国民のうち、特に、自民の地盤である地方の国民から売国奴呼ばわりされる前に、トンズラするつもりでしょう。

 いずれにしても、安倍氏の総理寿命は臨終間際に来ています。





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 夕食会参加者「別のホテルに宿泊」首相弁明に新たな墓穴(日刊ゲンダイ)
   


夕食会参加者「別のホテルに宿泊」首相弁明に新たな墓穴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265009
2019/11/20 日刊ゲンダイ


2015年の安倍首相主催「桜を見る会」/(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の弁明に、また新たな“墓穴”だ。「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、2015年に安倍事務所名でツアー参加者に配られた文書の記載では会場と宿泊先のホテルが異なることが分かった。

 ツアー参加者に配られた注意文書には、当日の移動用バスについて〈宿泊先ホテル(全日空ホテルもしくはホテルオークラ東京)の出発時間が7時になります〉と記載。夕食会の会場となったホテルニューオータニは含まれていない。

 参加者のひとりは、共同通信の取材にニューオータニには宿泊していないと証言。「ツアーバスは計10台ほどで、オークラ発が2、3台、残りはANAだった」と振り返ったという。

 夕食会の会費5000円は安過ぎるとの指摘に、安倍首相は「参加者の大多数が宿泊者という事情などを総合的に勘案してホテル側が設定した」と弁明したが、その大前提が覆ることになる。



安倍首相、夕食会と違う宿泊先は「ホテルの手違い」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201911200000229.html
2019年11月20日12時32分 日刊スポーツ


参院本会議で答弁する安倍首相(共同)

安倍晋三首相は20日の参院本会議で、「桜を見る会」前日の「前夜祭」と呼ばれる夕食会をめぐり、15年分については、地元から募ったツアー参加者の宿泊先と、夕食会会場が異なることが発覚したことを受けて理由を問われ、「ホテルの事務的な手違いで会場が確保できず、別のホテルに変更した」と、釈明した。

前夜祭の会費は5000円という安さ。この価格設定が問題視される中、首相はこれまで、参加者の大多数がホテルの宿泊者という事情などを総合的に勘案し、ホテル側が設定した価格だと主張しており、宿泊先と夕食会会場が異なれば、5000円の根拠が崩れかねない矛盾が生じていた。

首相は「13年以降、夕食会会場は、利便性から多くの招待者が宿泊するところと同一だ」とした上で、「15年も当初、夕食会場と同じところとしていたが、事務的な手違いで会場が確保できなかった」と主張。「15年については、宿泊先と夕食会場は同一ではなかった。ホテル側と相談し、1人あたり5000円という価格設定になった。参加者が実費を払い、後援会の収入や支出はない」と述べた。

13年以降、夕食会は毎年開かれており、15年と17年以降の会場はホテルニューオータニ東京、他はANAインターコンチネンタルホテル東京。しかし15年のツアー参加者に配られた桜を見る会の注意文書には、宿泊先ホテルについて、夕食会が開かれたニューオータニは含まれていない。

一方、首相は参院本会議で、桜を見る会への招待者に関連し「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきた。私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と、自身も意見を伝えていたことを認めた。ただ「最終的なとりまとめには一切かかわっていない」とも付け加えた。














http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍政権が歴代最長に、トランプ大統領再選なら総裁4選論拡大も 次期自民党総裁選への立候補意欲「全くない」=菅官房長官
安倍政権が歴代最長に、トランプ大統領再選なら総裁4選論拡大も
延広絵美

2019年11月20日 7:00 JST 更新日時 2019年11月20日 9:52 JST

トランプ氏相手に日本のかじ取りできるのは安倍首相−自民・世耕氏
日米貿易協定で譲歩、うまくやっているか分からない−岡田元副総理

安倍晋三首相の通算在職日数が20日で2887日となり、戦前の桂太郎氏を抜いて歴代最長となった。自民党総裁としての任期は2021年9月だ。首相自身は続投には否定的だが、良好な関係にあるトランプ米大統領が来年の選挙で再選された場合、同党内で任期延長や連続4選に向けた動きが具体化する可能性があるとの見方も出ている。

  安倍首相は20日午前、「短命に終わった第1次政権の深い反省の上、政治を安定させるため日々全力を尽くしてきた」と記者団に語った。残りの任期に取り組む課題については「デフレからの脱却、少子高齢化への挑戦、戦後日本外交の総決算、その先には憲法改正もある」と述べ、挑戦者の気持ちで取り組んでいくとの意欲を示した。

  安倍首相に近い自民党の世耕弘成参院幹事長は、「まさかこんなに長く続くとは思わなかった」と振り返り、経済政策で成果を出し、国際社会でも存在感を増したことが長期政権の理由だと解説する。

  厳しさを増す安全保障環境や不透明な世界経済の下で、トランプ氏ら「非常に難しいリーダーの相手」をしながら、日本のかじ取りができるのは「やはり安倍首相しかいない」という状況に数年前からなってきていると話した。

  岩屋毅元防衛相は、自民党総裁4選について、「米国の大統領がどうなるかによって考え方が違ってくる」との見方を示す。日本の首相は、日米関係を良好に保ちながら国益を追求することが不可欠であり、安倍首相は「トランプ政権に対して国益を損ねることがないよう振る舞ってきている」と評価した。

Day Two of President Trump's Visit to Japan
居酒屋でくつろぐトランプ米大統領と安倍首相(5月26日、都内で)Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
  こうした声は安倍政権を中枢で支えてきた他の自民党議員からも出始めている。時事通信によると、甘利明税制調査会長も11日の講演で、トランプ米大統領ら強烈な個性の指導者をつなぎ、世界全体をまとめる役割を期待されているとして、総裁任期延長も選択肢の一つとの考えを明らかにした。

  茂木敏充外相は10月発売の月刊誌「文芸春秋」に掲載されたインタビューで、政治状況によって総裁任期を1年、2年延長することは十分に考え得ると語った。二階俊博幹事長も19日の会見で、安倍首相が4選を決断すれば党として全面的に支援したいとの立場を示した。

アベノミクスの成果についての検証記事はこちらをご覧下さい

  15−17日に実施された読売新聞の世論調査では、安倍政権の支持率は49%となり、前回(10月18−20日)の55%から6ポイント低下した。前回調査の後、閣僚2人の辞任と「桜を見る会」を巡る問題で野党の追及が強まった。政党支持率は自民党37%に対し、野党第1党の立憲民主党が7%と大きな開きがある。

  次の首相にふさわしい人を問うと、石破茂元幹事長が21%と最多。2位は小泉進次郎環境相で18%、3位は安倍首相の15%だった。

日米協定では譲歩
  旧民主党政権で副総理や外相を務めた岡田克也衆院議員は、与党内などから日米首脳の個人的関係が強調されることについて、安倍首相が「トラブルにならないように自らの信念を捨てて合わせている」にすぎないと冷ややかな見方を示す。

  10月に署名された日米貿易協定では、農業分野などで「かなり譲ってしまっており、今後さらに要求が出てきた時に切るカードがない状態」と指摘。両首脳が本当にうまくやっているか、「まだ分からない」と見る。

  岡田氏は、長期政権の弊害について「チェックが働かないと思ってなんでもやってしまう」と指摘。安倍首相の後援者が多数参加し、批判を受けたことで来年度の中止が決まった「桜を見る会」は「その典型だ」とした。安倍政権長期化の背景には「世界経済が比較的順調だった」ことがあり、その状況が変われば首相を取り巻く状況も「様変わりする可能性はある」という。

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参院選開票で当選バラをつける安倍首相(7月21日)Photographer: Toru Hanai/Bloomberg
  第2次安倍政権発足時、内閣府特命担当相として入閣した山本一太群馬県知事は、「戦略的で野党が言うべき政策の軸を奪い取った」と話す。時間外労働の上限規制などを導入した働き方改革や幼児教育無償化は、野党支持層が関心の高い政策で、「過去の政権よりもウイングをさらに広げ、したたかにいろいろな政策を取り入れている」ことが、長期政権を維持してきた理由の一つだと説明した。

  外務副大臣などの経験もある山本氏は、トランプ政権が続く限り、安倍首相のように同氏と交渉できる人でなければ「日本の首相はできない」と指摘する。自民党内から総裁連続4選を期待する声が出ている背景には「選挙に勝ち続け、政権維持するために首相にいてほしいという政治的思惑」があると語った。

安倍首相の歩み(第2次政権以降)
2012年 12月 衆院選で自民・公明が勝利、第2次政権発足
2013年
4月 日本銀行が量的・質的金融緩和を決定

7月 参院選で与党が勝利、「ねじれ国会」解消

2014年
4月 消費税率5%から8%に引き上げ

12月 衆院選で与党が勝利、第3次政権が発足

2015年 9月 自民党総裁に無投票再選、安全保障関連法が成立
2016年 7月 参院選で与党が勝利、衆参で改憲勢力が3分の2超に
2017年
1月 トランプ米大統領が就任

10月 衆院選で与党が勝利、11月に第4次政権が発足

2018年
3月 森友学園を巡る問題で佐川国税庁長官(当時)が辞任

9月 自民党総裁選で石破元幹事長を破り、連続3選

12月 米国抜きの環太平洋連携協定(TPP)が発効

2019年
7月 参院選で与党が勝利、改憲勢力は3分の2を割り込む

10月 消費税率8%から10%に引き上げ

(第2段落に安倍首相のコメントを追加して更新しました)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-19/Q0HLKCDWX2PU01?srnd=cojp-v2


 

ワールド2019年11月20日 / 17:03 / 2時間前更新
次期自民党総裁選への立候補意欲「全くない」=菅官房長官
Reuters Staff
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[東京 20日 ロイター] - 菅義偉官房長官は20日午後の定例会見で、次期自民党総裁選に立候補する意欲について「残念ながら全くない」と否定した。自身も候補と取り沙汰されるポスト安倍に求められる資質について「首相任期が2年近くあり、そうした話をするのは早い」とした。安倍晋三首相4選を求める声をどうみるかとの質問に対しても「首相任期はまだ2年あり、今はやるべき政策を前に進めるのが大事」と述べるにとどめた。

桜を見る会の招待者選定に関し、安倍首相は8日の参院予算委員会では関与していないと答弁したが、20日参院本会議では推薦者について意見を述べることもあったと答えた。この件について、「最終的に内閣官房で取りまとめるわけなのでそのプロセスには関与していない」と説明した。
https://jp.reuters.com/article/suga-election-idJPKBN1XU0UN
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 何処まで続く安倍悪政。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_71.html
11月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府は19日、マイナンバー(個人番号)カードを活用して新たに始めるポイント還元事業の全容を固めた。申請できるのは2020年9月から21年3月までの7カ月間で、最大2万円までのキャッシュレス決済の利用や入金につき、25%に当たる5千円分のポイントを付与する。20年度当初予算案に関連費用約2500億円を計上する方向で調整している。

 来夏の東京五輪・パラリンピック後の景気落ち込みを防ぐとともに、14%程度と低迷するマイナンバーカードの普及を後押しし、行政サービスのデジタル化の流れを加速させる狙いもある>(以上「共同通信」より引用)


 なぜこんな手の込んだポイント還元を実施しようとするのか。政治は誰にも分かり易い政策を旨とすべきだ。

 現行の2万円で5,000円のプレミアを付ける商品券制度による「還元制度」ですら実施率が幾ら行っているのか、調査したことがあるのだろうか。私個人の身の回り調査では貧困高齢者ですら虎の子の2万円を持って役場へ行きプレミア商品券25,000円と交換する制度を利用していない者は幾らでもいる。

 なぜ利用しないのか、と問うと「貧乏ったらしくて惨めだ」と答える。「私は住民税を支払っていない」と自ら触れ回るようなプレミア商品券を買いになど行かない、というのだ。

 しかし「25%も儲けではないか」と聞いても、「食べるモノを削ってでも、利用しない」と首を横に振る。それが年寄りの矜持というものだろうか。

 今度はマイナンバーカードで申請すれば、2020年9月から21年3月までの7カ月間で最大2万円までのキャッシュレス決済の利用や入金につき、25%に当たる5千円分のポイントを付与する、というものだ。

 国民がこぞってマイナンバーを取り寄せて、5,000円の「プレミア」を手に入れるために2万円のキャッシュレス決済をするだろうか。そもそも地方の田舎にキャッシュレス決済を常態として生活する者の割合がどれほどか、政府は調査したことがあるのだろうか。

 なぜキャッシュレスをそうしてまで安倍自公政権は推進したいのだろろうか。来夏の東京五輪・パラリンピック後の景気落ち込みを防ぐとともに、14%程度と低迷するマイナンバーカードの普及を後押しし、行政サービスのデジタル化の流れを加速させる狙いがある、と上記記事は伝えているが、バカバカしい限りだ。

 便利なら放置していても普及する。楽しいものなら人は飛びつく。googleやyou tubeやamazonなどの普及を見れば明らかだろう。他にも秘かに普及しているものに「モノタロウ」などもある。地方であればこそ、高齢者であればこそ、知人たちも利用している。

 しかし、マイナンバーはいけない。なんだか監視されているようだ、と年寄りたちは言う。キャッシュレス決済も「懐具合や細々とした買い物まで他人に覗かれる」ようだと疑心暗鬼だ。

 安倍自公政権の政策には明るさがない。どことなく閉塞的で緩い縄で国民を縛り続けているような政治だ。その何重にも縛り付けた縄がいつの日にか身動きがならないようにギュッと締まるのではないか、との暗い恐怖感がある。「戦争法」や「共謀法」の制定を強行した記憶が、そうした恐怖感に根拠を与える。

 安倍自公政権が桂太郎の在日数を抜いて一位になったようだが、その長期政権下に国民は格差拡大し貧困化している。そしてマスメディアは安倍ヨイショに余念がない。

 破れ傘のような安倍政治によって、国民はずぶ濡れになって震えているが、マスメディアは寒さに震える国民像を報じない。バカバカしい芸人の金満家ゴッコのような高級別荘購入をゲーム化したような「番組」を放映している。

 なぜ国民目線に立った、一寸先は崖地から転落するかも知れない、閉塞感に満ちた「実寸大」の国民生活を報道しないのだろうか。

 貧困化している国民から消費税を奪えばさらに貧困化するのは当然の理ではないか。そんな誰にでも解る経済を、なぜコメンテータ達は解説しようとしないのだろうか。プレミアの五千円を手に出来る国民は恵まれた国民でしかない。マイナンバーの紙の通知書をカード化出来るのも、一握りの恵まれた国民でしかない。さらにキャッシュレス環境下で買い物が出来るクレジットカードを保有している者も、一握りの恵まれた国民でしかない。そうした日本国民の実像が安倍自公政権の政策決定する官僚や政治家たちにの視線に入っているのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍晋三政権の最大の不幸は、「景気10年サイクル」の「不況期」(2012年秋〜2022年夏)に浸かっていて、2020年春を待たずに、「桜散る」が如く、散り始めの暗示。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fa37b79f82d8bd34628098d373fe5335
2019年11月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情勢1〕
 「歴史教科書に残る業績(レガシー)は、何もなく、安倍晋三首相の通算在任日数が11月19日、計2886日となり、歴代最長記録を持つ戦前の桂太郎元首相(1847〜1913)と並んだ」―朝日新聞社が11月16、17日に実施した全国世論調査(電話)で、首相主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相の支援者が多く招待されていたことについて聞くと、「大きな問題だ」が55%で、「それほどでもない」39%を上回った。首相の説明には68%が「納得できない」と答え、「納得できる」は23%にとどまったと報じており、安倍晋三政権は、2020年春を待たずに、『桜散る』が如く、散り始めの暗示が見て取れる。

 安倍晋三政権の最大の不幸は、「景気10年サイクル」の「不況期」(2012年秋〜2022年夏)にドップリ浸かっていて、そのうえ、米共和党重鎮キッシンジャー博士とロシアのプーチン大統領が築いた世界「新機軸」潮流から外されてきたことだ。このため、「安倍外交」は、完全に失敗している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍らのウソ、さらに発覚。but安倍、史上最悪ながら最長の首相に。国民として恥じる。改憲阻止を。(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28707840/
2019年 11月 20日

【フィギュアのロシア杯・・・女子はメドベージェワがSPで「女王復活」を思わせるいい演技をして1位に立ったのだが。フリーで4回転娘のトゥルソワが逆転し、2連勝。
 日本勢では宮原知子が最初の3ループが2回転になり、まさかのSP6位。フリーでも回転不足を5つもとられて点数が伸びずに総合4位で終わり、5年連続ファイナル出場が厳しくなった。横井ゆは菜6位、白岩優奈10位。
 男子はサマリンが優勝&地元ロシアが表彰台を独占。宇野昌磨が4位、友野一希は8位。前回、SP、フリーとボロボロで、キス&クライでひとりで泣いていた宇野だが。一時的にコーチを引き受けてくれているランビエルが送り出しやお迎え、キス&クライで一緒に座ってくれて、終始ニコニコ。フリーでは2回めの4回転を「(自分が)スル〜しやがった」ものの、ラストで飛び直しに挑むなど積極的な姿勢を見せていた。全日本に向けて、ガンバ! o(^-^)o
<ランビエールは滑りや手足の動きが秀逸で、大好きだった選手。今、彼が指導しているバシリエフスの演技も好き!"^_^">今週はNHK杯ですよ〜。(・・)】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 今日2019年11月20日は、mewにとって、屈辱的と言ってもいいような日になる。

 何故って、今日で安倍晋三氏の総理大臣の通算在職日数が計2887日となって。明治、大正期に首相を3回務めた桂太郎の2886日を超えて憲政史上最長となってしまったから。<記録更新は約106年ぶりなんだって。>_(。。)_

 よりによって安倍晋三氏のような政治的な知性も意識も低く、偏った思想の持ち主で、国民全体のことを考えようとしない政治家を、憲政史上最長の総理大臣にしてしまうなんて。ひとりの日本国民として、マジ、泣きたくなるくらい恥ずかしい。(ノ_-。)

<共産党の小池晃氏が「これほど祝祭感のない最長はない」と言ってたけど、ホントそうだよね〜。>

 でも、その話は、後ろに回すとして。まずは、早く安倍政権を倒すためにも、例の件を・・・。

* * * * *

 昨日も、「桜を見る会」や「前夜祭(夕食会)」に関して、安倍首相がウソをついていたことが明らかになった。(・・)

 まず、夕食会について、こんな情報が・・・。

 安倍首相は、夕食会の5千円という安価な額は、ホテル・ニューオータニが「参加者の大多数が宿泊者という事情などを総合的に勘案して」設定したと説明していたのだけど・・・。

 2015年は、夕食会はニューオータニで行なわれていたけど、ツアー参加者は別のホテルに宿泊していたんだって。(・o・)

『夕食会参加者、宿泊先は別 「大多数」首相説明に疑問

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、2015年に首相事務所名でツアー参加者に配られた文書の記載では、会場と宿泊先のホテルが異なることが19日、分かった。5千円という夕食会の会費が安過ぎるとの指摘に首相は「参加者の大多数が宿泊者という事情などを総合的に勘案してホテル側が設定した」などとしており、疑問や詳細な説明を求める声が強まりそうだ。

 夕食会は13年から毎年開かれ、15年と17年以降の会場はホテルニューオータニ、他はANAインターコンチネンタルホテル東京だった。

 山口県下関市の首相地元事務所の秘書は「コメントできない」とした。(共同通信19年11月19日)』

 心あるメディア記者が、「桜を見る会」のツアー参加者から、ツアーの案内資料や領収書を提供してもらったり、当時の状況を取材を進めたりして、だんだん真相が明らかになりつつある感じが。

 客観的な資料や情報を集まれば集まるほど、安倍首相の説明のウソがどんどんバレて行くことになると思われ・・・。メディアの情報収集&参加者の情報提供に期待している。(++)

 もう一つ。安倍首相や内閣府、自民党などは「桜を見る会」は、何度も「内閣府が推薦を受けた功労者をとりまとめて、招待をしている」「自民党は関与していない」と言っていたのだが。

 自民党事務局が、参院の改選議員に「友人や知人、後援会関係者などを4組まで招待できる」と記載した案内状を送付していたことがわかった。

 しかも、参院自民幹部の言い訳がスゴイのだ。「『推薦』を『招待』と勘違いしていた」んだって。(゚Д゚)はあ?

『桜を見る会の案内状、自民事務局が送付「4組まで招待」

 今年4月に開催された安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐり、自民党が同年1月、今夏の参院選で改選を迎える所属参院議員に対して友人や知人、後援会関係者などを4組まで招待できると記載した案内状を送付していたことがわかった。

 複数の自民党関係者によると、案内状は党本部の指示で参院自民事務局が、改選予定議員あてに送付。案内状には「一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます」と記載され、参院自民事務局にメールで申し込むよう促していた。党関係者は案内状の送付を認めたうえで「参院が改選される3年ごとに指示し、機械的に招待していた」と話している。

 桜を見る会をめぐっては、同党の二階俊博幹事長が11日、「党は特別の関与は致しておりません」と説明。また、菅義偉官房長官は会見で各界で功績があった人たちを招くのが趣旨と述べていた。こうした説明と矛盾している実態が明らかになった格好だ。

 参院自民幹部は「内閣府や内閣官房への『推薦』を、『招待』と勘違いして慣例的にやってきた。今後は誤解のないようにしたい」と話している。(朝日新聞19年11月19日)』

* * * * *

 ここにその案内状の写真があるのだが。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000035-asahi-pol.view-000

 参・自由民主党事務局総務部が、今年1月に「平成31年度の改選議員各位」に「『桜を見る会』のおしらせ」を配布。確かに、「一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます」と記されている。

<わざわざ「情報公開法に基づいて名簿が公開されることもある」ってことわりを入れてることから、名簿公開もあり得ると考えていたはずなんだけどね。内閣は本当に破棄したのかな?もしかして、自民党には残ってるのかな?(・・)>

 案内状の写しが出て来て、世耕参院幹事長も認めざるを得なかった様子。改選議員は引退する人もいるとか言ってたけど。それよりも選挙活動の目的の方が大きいでしょ〜。(**)

『自民党が今年7月の参議院議員選挙を控えた党所属の議員に対し、総理主催の「桜を見る会」に「4組まで招待いただける」と記載した案内状を送っていたことがわかりました。

 「議員事務所にメールを送って推薦をして欲しいという趣旨だったと思いますが、招待枠という言葉を使って連絡を回したのは事実だと思います」(自民党 世耕弘成 参院幹事長)

 「桜を見る会」をめぐり、自民党は今年1月、夏の参議院選挙で改選を迎えた党所属の参院議員に後援会関係者らを「4組までご招待いただけます」などと記載した案内状を送っていたということです。選挙を目前に控えた議員に便宜を図ったと取られかねない内容で、自民党の世耕参院幹事長は「ご批判頂いても仕方がない」と陳謝したうえで、「改選期ということで引退する議員もたくさんいる。慣例的に改選議員に多くの枠を割り当てていたと報告を受けている」と事情を説明しています。(TBS19年11月19日)』

 最後に、本当に情けない&恥ずかしい話に戻ると・・・

『安倍晋三首相の通算在職日数は20日で計2887日となり、明治、大正期に首相を3回務めた桂太郎の2886日を超えて憲政史上最長となる。記録更新は約106年ぶりだ。

 安倍氏は51歳だった2006年9月、戦後最年少で初の戦後生まれの首相として組閣。第1次政権は自身の体調不良などで約1年で終わったが、12年12月の衆院選に勝利して民主党から政権を奪い返した。

 第2次政権以来約7年、「アベノミクス」と呼ばれる大胆な金融緩和を主軸とする経済政策を進めている。消費税は14年4月と19年10月の2回、引き上げた。「働き方改革」などの労働法制にも取り組んだ。また、集団的自衛権の行使を可能とした安全保障法制を成立させたほか、トランプ米大統領と良好な関係を築いた。

 安倍氏は12年以降、自民党総裁選に3回連続で勝ち、任期は21年9月末まである。20年8月まで政権を維持すれば、安倍氏の大叔父、佐藤栄作が持つ連続在職日数の2798日も超える。安倍氏は今月15日、記者団の取材に「日々全力を尽くした結果。緩みが出ないか、自らに問いかけつつ、より緊張感をもって進んでいきたい」と語った。(全文は*1に・朝日新聞19年11月19日)』

『立憲民主党の福山哲郎幹事長は19日、安倍晋三首相の通算在職日数が桂太郎(2886日)と並んで歴代1位になったことに関し、「レガシーも成果もない長期政権と言わざるを得ない。長期政権にさせてしまった野党の一員としてそのことを恥じる。自分の力不足が悔しい」と述べた。(産経11.18』

『共産党の小池晃書記局長は19日、安倍晋三首相の通算在職日数が桂太郎(2886日)と並んで歴代1位になったことを酷評した。安全保障法制成立の強行、2回にわたる消費税増税、米国、ロシア、中国への“弱腰外交”などを挙げた上で、「史上最長の内閣と言いながら史上最悪の内容の内閣だった」と強調した。「桂内閣も憲政擁護運動の中で倒れた歴史もあるようだから、憲法を守る戦いの中で一刻も早く終わらせたい」とも語った。国会内で記者団に答えた。(産経11.19)』

* * * * *

 いや〜、mewだって、もし安倍首相が何か国民にとっていい政策を行なってくれたなら、それはそれで評価したいと思うのだけど。
 
 一番の売り物のアベノミクスだって、一部の大企業や投資家やベンチャー(米国も?)などが利益を得ただけであって。

 今週出たNNNの世論調査でも『「アベノミクスで日本経済が良くなったと「実感している」と答えた人は22%、「実感していない」は71%だった』ことからも、国民全体の利益になっていないことがわかるし。

 しかも、国民の年金や日銀などのお金を使って、株価を買い支えたり、お金を回したりしているわけだから。(国の赤字は減らさず。)今後の世代に、どれだけツケや反動が回るかと思うと、ぞっとしてしまう。_(。。)_

 何より集団的自衛権行使を禁止する政府の憲法解釈を変更して、アブナイ安保法を作ってしまったし。学校教育の内容もどんどん変えているし。9条改悪しようとしているし。米トランプ大統領と仲よくして貢いでも、プラスにならないし。他国との外交はどんどんダメになっているし。

 本当に史上最長ながら最悪の内閣だと思うのだ。

 安倍氏は「教科書に載るような首相になりたい」という夢を、「憲政史上最長の首相」という形でかなえることになったのだけど。何十年か後の子供たちに、「あの時代の国民は、何でこんなヒドイ首相を支持していたんだろう」と思われたらと考えると、ホントに恥ずかしい。(~_~;)

 そして、せめて「あの時の改憲で日本がまた戦争することになった」なんてことがないように、安倍首相の主導する憲法改正だけは、何が何でも阻止したいと。で、1日も早く安倍政権を終わらせたいと改めて強く思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」の枠が自民党6000人、首相1000人、私人の昭恵枠も(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/11/post-0cc5c6.html
2019.11.20


「桜を見る会」が自民党の為の選挙活動になっているのかがよくわかる報道がどんどん出てくる。

あからさまな自民党の金権・腐敗体質が表に出てきているのに、自民党支持の人達はそれでも、おこぼれを預かりたいと思っているのだろうか。

原資はすべて国民が納税した税金だという事をお忘れなく。

昭恵氏からも推薦者 桜見る会の内訳、首相枠は1千人
        11/20(水) 10:00配信  朝日新聞デジタル

>菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、国の税金を使い、首相が主催する内閣の公的行事として行われる「桜を見る会」の招待客をめぐる推薦者の内訳を明らかにした。安倍晋三首相の妻昭恵氏から推薦があったことも分かった。

>菅氏によると、約1万5千人の招待者の内訳は、各省庁推薦の功労者や各国大使、国会議員、勲章受章者などは合計約6千人程度。残りの約9千人は、安倍首相の推薦が約1千人、麻生太郎副総理や菅官房長官、官房副長官の推薦が1千人、自民党関係者の推薦が6千人などという。


え?各省庁推薦の功労者や各国大使、国会議員、勲章受章者などは合計約6千人程度ってなんなのか。

それが三倍にも膨れ上がるというのは、ほとんど自民党員とその支持者の為の「桜を見る会」と言う事だ。

安倍首相枠で1000人、官房長官・副総理枠で1000人、自民党枠で6000人、それとは別に昭恵枠もあるという。

どれだけ、税金を私物化して来たんだって話だ。

下手したら、各省庁推薦の功労者や各国大使、国会議員、勲章受章者などは名目上の付けたしで、本来の目的は「桜を見る会」を使って安倍政権をいかに長く維持・支持させるかだったのではなかろうか。

まあ驚いた。。。。

「桜を見る会」にかこつけて堂々と税金で自民党支持者だけを接待しているという事じゃないか。

税金をここまで私物化して、共産党が指摘しなかったらこの構図が営々と続いていたという事だ。

ネットでは「桜を見る会」がなんでここまで芸能人を呼んでお祭り騒ぎをしているのだろうと話題になっていたが、やはり野党が追及してくれない事には、その詳細も分からなかったし、ここまで大きな騒ぎにはならなかった。

安倍首相や菅は、大騒ぎになった事で反省しなければいけないと言っているが、バレなかったらますます人数は膨れ上がり予算も莫大なものになっただろう。

しかも、今だけしおらしい態度を取っているが、年々人数が膨れ上がっている事から、私は確信犯だと思っている。

長期政権のおごりだと言われているが、元々から税金を自分たちの為にだけに使うことに、何の痛痒も覚えないような人間達だという事は7年もの政治を見ていたらよくわかる。

しかも、安倍首相の妻は私人だと閣議決定までしたのに、なぜ昭恵氏枠があるのか。

もう、身内なら私人だろうと何だろうと、公金を使いたい放題で使えるという事だ。。

安倍や菅は自分達の手で「桜を見る会」を見直すと言っているが、泥棒に改革をさせるようなもので、本質は全然変わらないと思う。

ネットではまたぞろ、「国会を開くと一日何億円と掛かるのに、いつまで総理の使った何千万円を追及するのか」という擁護の声が出ているが、権力者が税金を自分たちの仲間には潤沢に使い私物化している事は気にならないのだろうか。

私は額の問題ではなく、なけなしの税金を身内にしか使わない首相を徹底糾弾して欲しいと思っている。

こんな税金を大事に使わない連中に国を任せていたら、どれだけ税金があっても足りないし、国が傾く。

金銭感覚のない世襲の放蕩息子に税金を食い潰されて堪るか!

安倍擁護者は、元を質さなければこれからも安倍首相に血税を自分の懐からでも出るように使われるかもしれないという発想には、ならないのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 政権発足以来「最大の危機」を迎え崖っぷちに立つ安倍夫婦! 
政権発足以来「最大の危機」を迎え崖っぷちに立つ安倍夫婦!
https://85280384.at.webry.info/201911/article_168.html
2019年11月20日 半歩前へ

 多額の税金を使った「桜を見る会」を選挙運動に利用した安倍晋三を巡って国会は蜂の巣をつついたような大騒ぎとなっている。

 そこに新たに、「安倍昭恵の推薦枠」があったことが発覚した。

 昭恵を巡っては森友事件で財務省への口利きがバレ、国会への証人喚問が持ち上がった際、安倍内閣はわざわざ、「(安倍昭恵)首相夫人は公人ではなく、私人である」との答弁書を2017年3月14日に閣議決定した。

 そこまでした「私人」の安倍昭恵が、なぜ、政府の公式行事である「桜を見る会」で推薦枠を持っていたのか? 私人・昭恵にいかなる権限があるのか? この点について安倍晋三は明確に説明すべきだ。

 ここまで権力をほしいままに私物化すれば、いかなる言い逃れもできない。

 2012年以来、8年近くにわたってわが世の春を謳歌した安倍夫婦が崖っぷちに立った。政権発足以来最大の危機を迎えている。

************************

時事通信によると、

 菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、首相主催の「桜を見る会」について、安倍晋三首相に1000人程度の推薦枠が設けられていたことを明らかにした。

 安倍晋三首相の昭恵夫人から推薦があったことも分かった。共産党の宮本徹氏への答弁。

菅氏はこの中で、約1万5000人の招待者の内訳を公表。
 首相枠の約1000人以外に、
 各界功労者や勲章受章者らが約6000人、
 自民党関係者の推薦が約6000人、
 特別招待者や報道関係者が約1000人、
 副総理ら官邸幹部が約1000人だったと説明した。

 昭恵夫人の推薦枠に関し、大西証史内閣審議官は「安倍事務所で幅広く参加希望者を募るプロセスの中で、夫人の推薦もあった」と明らかにした。













http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 会費5000円ホテルが勝手に安くした。ならこれはホテルの違法献金。(かっちの言い分)
会費5000円ホテルが勝手に安くした。ならこれはホテルの違法献金。
https://31634308.at.webry.info/201911/article_14.html?1574250096

自党の後援活動に、本来の趣旨と違った巨額のお金を使ってきた実態が明らかになってきた。
1万五千人の内訳
各省庁推薦の功労者や各国大使、国会議員、勲章受章者など:約6000人
首相枠                        :約1000人
安倍昭恵推薦                     :?人
麻生太郎副総理や菅官房長官、官房副長官の推薦     :1000人
自民党関係者推薦                   :6000人

上記から自民だけで8000人以上の枠があるのではないか。全体の半分以上が自民党関係者のために税金が使われている。これはあまりにひど過ぎる。日本の国は、自民党のためにあるのではない。安倍首相に1000人、私人と言っていた昭恵夫人にも割り当てがあると書かれている。もうこれは犯罪である。公金横領の犯罪である。本当に安倍という男は、倫理も規則も何もない。

東京新聞が極めて重要な話を書いている。菅官房長官は、会費5000円というのは、ホテルが勝手にやったのではないかと話している。そういうことなら、大幅な値引きは、ホテルから首相への違法献金ではないか?と指摘している。今まで、首相側がホテル側と口車を合わせてダンマリしているが、ホテルの違法献金に当たるとなると、ホテルはそうでないという証拠を出さないと身の潔白を証明出来なくなる。つまり、ホテルも口チャックをしていては自分に火の粉が掛かるぞ。


ニューオータニでの「前夜祭」会費、大幅値引きはホテルから首相側への違
法献金ではないのか 
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019112090113131.html

2019年11月20日 11時31分

 安倍晋三首相後援会が、東京都内のホテルで開いた桜を見る会の「前夜祭」名目の夕食会をめぐり、首相は「会費は五千円。安倍事務所は補てんなどしていない」と説明した。同ホテルの宴会の基本料金は一万一千円からで、首相の説明通りなら差額の六千円分をホテルが首相側に割引サービスしたことになる。それは政治資金規正法で禁じる寄付に当たらないのか。(佐藤直子)
◆「立食パーティーは最低1万1千円」とニューオータニ広報担当者
 まず、安倍首相の説明を振り返りたい。東京・紀尾井町のホテルニューオータニで八百人が集ったとされる夕食会について、首相は「安倍事務所の職員が一人五千円を集金し、ホテル側が発行した領収書を手渡した。集金した現金はその場でホテル側に渡す形で参加者からホテル側への支払いがなされた」とした。
 常識的にニューオータニでの大宴会が一人五千円で済むはずがない。実際、同ホテルの広報担当者は本紙の取材に「一般に用意している立食パーティーの料金は一人当たり最低一万一千円。五千円のプランはなく、こちらから勧めることもない」と説明している。野党側は、本当は事務所が差額を補てんしたのではないか、有権者への寄付を禁じた公職選挙法に違反するのでは、と追及しているが、首相は否定した。
◆会費五千円なら六千円の特別割引
 となると、ホテルが安倍首相側に六千円という半額以上の特別割引をしたことになる。菅義偉官房長官は十五日の会見で「ホテルと話せば、柔軟に対応してもらえる」「(私も)いろんなところで過去に経験がある」と強調した。あたかもホテル側のサービスだから問題ないと言わんばかりだが、そうなのか。
◆学者「違法献金に当たり政治資金規正法に反する」
 政治資金問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授(憲法学)は、「政治資金規正法に反する」と明確に指摘する。
 同法でいう収入または支出とは、金銭、物品に限らず、「財産上の利益」の収受または供与とされる。割引は「財産上の利益」で、割引分は寄付に当たる。一方、同法二一条は、会社や組合その他の団体等が、政党や政治資金団体以外に寄付することを禁じる。だから、ホテルという民間企業が、安倍首相の個人事務所や後援会という政治団体に寄付すれば、「もちろん違法だ」。
 仮に一人六千円の値引きなら、夕食会だけで総額四百八十万円の割引になる。上脇氏は「百万円の支払いを九十九万円に下げるといった、社会通念上認められる程度の値引きではない。夕食会は数年続いており、かなり額の大きい違法献金となる」と断じる。
◆元東京地検特捜副部長「首相に利益がもらたされるなら贈収賄」
 一方、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「政治資金規正法違反はもちろんだが」としつつ、「割引を受けたのが、仮に政治団体でも首相の職務権限は強く幅広いので、首相に利益がもたらされるなら贈収賄が成立するだろう。首相の個人事務所であれば当然だ」と言う。
 「ホテル側も首相を相手に『損して得する』と、宴会代を値引きしたのかもしれない。ホテルが政治家以外にも財界関係者のパーティーなどで値引きをする話はよく聞く。だが、民間企業を相手にするのと公職者の政治家を相手にするのでは次元が違う」
 夕食会をめぐっては、首相後援会が差額を補てんしたのは違法だとして十八日、市民団体が東京地検に安倍首相を刑事告発すると記者会見をした。若狭氏は「後援会による補てんでも、ホテル側による割引でも、違法の疑いがある。宴会費だけでなく会場代などでも新たな利益供与が分かってくれば金額は増える。数年分をまとめれば立件できるかもしれない」と指摘した。
(東京新聞)

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 税金泥棒<本澤二郎の「日本の風景」(3500)<安倍後援会事務所・内閣府も不正腐敗まみれ>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12546752541.html
2019-11-19 11:28:12 honji-789のブログ

<安倍後援会事務所・内閣府も不正腐敗まみれ>

 神話に出てくるヤマタノオロチという大蛇がのたうち回っている姿か?凡人は今の心臓の鼓動を聞いて、こう表現したものだ。一国の宰相のうろたにえる様子は、ここ数日、最もひどい。安倍後援会事務所が企画運営した「桜を見る会」観光と、その前夜祭の豪華な食事に、国会関係者のみならず国民はため息をついている。これに公僕のはずの内閣府が、率先して汗をかいたことで、世紀の選挙犯罪は実現したものだから、彼らは文句なしの税金泥棒と指弾されている。

<選挙目当ての公費を使った空前絶後の買収行為>

 永田町の監視役は、連日、口角泡を飛ばしながら早朝に電話をしてくれる。彼は新聞とテレビと雑誌に目を配りながら、小さな記事・報道も大事なものを拾い上げてくれる。

 星島二郎・中野四郎・福田赳夫らの秘書をしてきた中原義正である。議員秘書や大臣秘書官の前には、自民党本部職員として情報部門に籍を置いていた関係で、警察公安・内閣調査室・外務省などの情報関係にも詳しい。右翼暴力団についても、である。

 別名は「清和会秘書会のドン」だから、安倍の幼いころからの暴走にも通じている。安倍家に仕えた多くの秘書連を指図してきた関係から、安倍の弱点である「女癖」までも詳しい。

 「すべては、安倍晋三のための安倍後援会事務所が企画実施したものである。知らなかった、では済まない。人集めもホテル接待も後援会を指揮する安倍の秘書によって行われたものである。安倍は逃げられない。これの企画・明細書がないなんて言い逃れはできない。選挙目当ての、公費を悪用した空前絶後の買収行為である」「こうした違反行為を止めさせるはずの内閣府がまた、全面的に協力している。許しがたい。役人は安倍を向いて仕事をしていて、国民に向いてない。内閣府職員は全員罷免すべき対象である」

 読売・産経フジに異論はあるか。

<菅義偉・太田ショウコウ・山口那津男はどうか>

 ネットには4月の「桜を見る会」の写真がたくさん紹介されている。それを見ると、注目は官房長官である。

 キャバクラ嬢という文字を生まれて初めて書くのだが、菅は彼女とも記念写真を撮っている、とネットで炎上している。それだけではない。やくざ好みの趣味があるらしく、その筋の男とも。

 「本人は10人程度と語っているが、これは嘘だ。安倍に負けず劣らず横浜の支持者をかき集めているだろう」と見られている。

 菅と並んで、公明党の戦争三法を強行した太田ショウコウと、それを党上げて支援した山口那津男も、安倍と並んで乾杯する姿が映って出ている。

 「太田は池田先生を裏切った悪党」と叫んでいた木更津市の戦争遺児を思い出した。池田本をぺらぺらとめくった御仁であれば、彼女の指摘を、誰しもが頷くだろう。

 ところが、学会幹部を含めて、本の内容を読んでいないのでわからない。沖縄の野原善正は例外で、よく承知している。二人とも池田親衛隊である。

 池田親衛隊と山本太郎の大攻勢が、早ければ年内に実施される総選挙で表面化する。昨日、創価学会は会長の原田の4選を決めたという。中原が毎日新聞の小さな記事を見つけてくれた。

 原田留任は、学会の内紛の大きさを裏付けている。池田を封じ込めた信濃町は、引き続き急速に沈没、選挙力を低下させていくことになろう。

<読売・フジなどマスコミにも手を回す心臓の悪辣さ>

 中原に限らないが、首相日程に特段、注目している国民は多い。特に最近は、安倍日程の詳細を活字にする新聞が読まれている。

 昨日は、読売新聞の編集局長と論説委員長を接待している。その前にはフジを支配する久枝と。本来であれば、ナベツネの出番だが、高齢で動くことができないらしい。

 中原のフジテレビ批判は鋭い。「フジは禁止されているはずの商品売買をテレビを使って強行している。テレビは格安で、公共の電波を使っている。それでいて、商品売買に手を出しておとがめなし。許されない」と指弾している。国民は知らないだろう。筆者も初めて聞いた。

 国民のための電波であって、総務省のものではない。同省には右翼の女が、また就いているではないか。

 それにしても、首相と食事をする新聞やテレビの幹部について、諸外国ではありえないわけだから、日本のメディアの腐敗も極まっている。

<「桜を見る会」の不正よりも悪質>

 「新聞人やテレビ首脳が首相と飯を食う。あってはならないことだ。しかも、官房機密費という血税で、となると、容赦できない。見方によっては、観桜会よりも悪質。亡国の日本を象徴している」との指摘もその通りであろう。

 思うに、日本は三権が分立していない。議会も司法も、内閣に服従していて恥じない。政府の憲法違反に沈黙する裁判所である。

 弱者である国民に味方をしない警察と検察である。これまた真実である。自由で民主主義の日本は、はるか彼方である。

 要は、日本国憲法を定着させる国民運動が、国民の生活と安全を約束する。そのためにも、安倍犯罪を断固として糾明、つるし上げるしか、日本人の前途は明るくなりそうもない。一身独立・一国独立という。福沢諭吉のこの言葉は正しい。

2019年11月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「案を何人か」 安倍昭恵夫人が「桜を見る会」アッキー枠を認めた(文春オンライン)
「案を何人か」 安倍昭恵夫人が「桜を見る会」アッキー枠を認めた
https://bunshun.jp/articles/-/15625#photo_1
11/20(水) 16:00配信 「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2019年11月28日号


 安倍晋三首相が多数の後援者を税金で接待し「私物化」が問題視されている首相主催の「桜を見る会」。そこに、安倍首相夫人の昭恵氏も知人を推薦していたことを「週刊文春」の取材で認めた。「アッキー枠」の存在は、これまで報じられてきたが、昭恵夫人自身がこの件について語ったのは初めて。


昭恵夫人 ©共同通信社

 これまで“昭恵夫人枠”ではないかと見られる参加者の存在が報じられてきた。彼女が小、中、高、専門学校までを過ごした聖心時代の同級生、昭恵校長率いる講座型スクール「UZUの学校」の卒業生、ヒーリングフード提唱者、大麻解禁論者、スピリチュアリスト等々だ。


2017年の「桜を見る会」 ©共同通信社

 昭恵氏が鳥取の大麻畑を視察した際に同行した友人で、映画プロデューサーの龍村ゆかり氏はこう語る。

「私は“月待ち講”という女性有志の集まりを、昭恵さんと一緒にやってきました。そうして7年ほど経った頃でしょうか、『よかったらぜひお越しください』と言っていただき、桜を見る会に参加しました」


「桜を見る会」の招待状


前夜祭の案内には「あべ晋三後援会主催」と明記

 推薦する際、どのような基準で昭恵氏は「功績・功労」をはかっているのだろう。昭恵氏を「週刊文春」が電話で直撃したところ、次のように答えた。

「こういう人たちが色々と活躍しているのでどうですかという(推薦)案を、何人か出させて貰っているのですが……」

――UZUの学校の卒業生などもそうですか。

「ごめんなさい。勝手にお答えできないので」

――前夜祭については。

「私はただ(その場に)行っているだけなので」

 昭恵氏を巡っては、森友問題で関与が取り沙汰された際、2017年3月14日に安倍政権は「首相夫人は公人ではなく私人である」とする答弁書を閣議決定している。今後、「私人」である同氏がいかなる権限で政府の公式行事の人選に影響力を行使したのか、議論を呼びそうだ。


前夜祭の領収書

 11月21日(木)発売の「週刊文春」では、前夜祭の舞台となったホテルニューオータニの東京総支配人への一問一答、前夜祭での安倍首相の挨拶の中身、桜を見る会の法的な問題点などについて8ページにわたって特集している。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <錯乱>安倍総理、事実上”虚偽答弁”認める!「招待者の取りまとめに関与」していたどころか、総理推薦枠が1000人も!しかも(”私人”なのに)昭恵夫人のお友達まで!(桜を見る会疑獄)(ゆるねとにゅーす)
【錯乱】安倍総理、事実上”虚偽答弁”認める!「招待者の取りまとめに関与」していたどころか、総理推薦枠が1000人も!しかも(”私人”なのに)昭恵夫人のお友達まで!(桜を見る会疑獄)
https://yuruneto.com/abe-kyogi-sakura/
2019年11月20日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



安倍首相、招待者推薦への関与認める 桜を見る会、答弁を修正

安倍晋三首相は20日午前の参院本会議で、首相主催の「桜を見る会」に多数の後援会関係者を招いた問題に関し、安倍事務所による招待者推薦に関与していたことを認めた。これまで自らの関与を否定していたが、修正した形だ。立憲民主党の那谷屋正義氏への答弁。野党は「公私混同の極みだ」と追及した。

首相は内閣官房からの推薦依頼を受け、安倍事務所が参加希望者を募集していたと説明。「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と明かした。
首相がこの問題について国会で説明したのは、8日の参院予算委員会以来。同日の質疑では「私は主催者としてあいさつや接遇は行うが、招待者の取りまとめには関与していない」と答弁していた。20日は「内閣官房および内閣府における最終的な取りまとめプロセスには一切関与していない」と強調した。

〜省略〜

【時事通信 2019.11.20.】


安倍首相枠1000人、昭恵夫人も推薦 菅官房長官「人数増を反省」―桜を見る会

菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、首相主催の「桜を見る会」について、安倍晋三首相に1000人程度の推薦枠が設けられていたことを明らかにした。菅氏は「長年の慣行とはいえ、年数が重なる中で人数が増えていったことを反省する」と釈明。招待基準の明確化や人数の見直しを行うと強調した。首相の昭恵夫人から推薦があったことも分かった。共産党の宮本徹氏への答弁。

菅氏はこの中で、約1万5000人の招待者の内訳を公表。首相枠の約1000人以外に、各界功労者や勲章受章者らが約6000人、自民党関係者の推薦が約6000人、特別招待者や報道関係者が約1000人、副総理ら官邸幹部が約1000人だったと説明した。

〜省略〜

【時事通信 2019.11.20.】


「桜を見る会」改選議員に便宜か 自民釈明

首相主催の「桜を見る会」をめぐり、自民党が、今年7月の参議院選挙で改選を迎える議員に、「一般の方を4組まで招待できる」とした案内状を送っていたことがわかった。

その案内状には、友人、知人、後援会等の「一般の方を4組までご招待いただけます」と、記載されていて、選挙を控えた議員が後援会関係者などを招待できるよう便宜を図った可能性が指摘されている。

〜省略〜












【Yahoo!ニュース(日テレNEWS24) 2019.11.20.】


「案を何人か」 安倍昭恵夫人が「桜を見る会」アッキー枠を認めた

安倍晋三首相が多数の後援者を税金で接待し「私物化」が問題視されている首相主催の「桜を見る会」。そこに、安倍首相夫人の昭恵氏も知人を推薦していたことを「週刊文春」の取材で認めた。

〜省略〜

これまで“昭恵夫人枠”ではないかと見られる参加者の存在が報じられてきた。彼女が小、中、高、専門学校までを過ごした聖心時代の同級生、昭恵校長率いる講座型スクール「UZUの学校」の卒業生、ヒーリングフード提唱者、大麻解禁論者、スピリチュアリスト等々だ。

昭恵氏が鳥取の大麻畑を視察した際に同行した友人で、映画プロデューサーの龍村ゆかり氏はこう語る。

「私は“月待ち講”という女性有志の集まりを、昭恵さんと一緒にやってきました。そうして7年ほど経った頃でしょうか、『よかったらぜひお越しください』と言っていただき、桜を見る会に参加しました」

推薦する際、どのような基準で昭恵氏は「功績・功労」をはかっているのだろう。昭恵氏を「週刊文春」が電話で直撃したところ、次のように答えた。

「こういう人たちが色々と活躍しているのでどうですかという(推薦)案を、何人か出させて貰っているのですが……」

――UZUの学校の卒業生などもそうですか。

「ごめんなさい。勝手にお答えできないので」

――前夜祭については。

「私はただ(その場に)行っているだけなので」

〜省略〜

【文春オンライン 2019.11.20.】










































どっからどう見てもアウト!安倍総理のウソも次々露呈!確定的な証拠が大量に出てきたせいで、今回ばかりはウソをつき通すことが出来ず!



※キャプチャー
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http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 昭恵枠、「明細書ない」の嘘、即位晩餐会発注…安倍首相「桜を見る会」疑惑が止まらない! 元検事の若狭勝は贈収賄の可能性指摘(リテラ)
昭恵枠、「明細書ない」の嘘、即位晩餐会発注…安倍首相「桜を見る会」疑惑が止まらない! 元検事の若狭勝は贈収賄の可能性指摘
https://lite-ra.com/2019/11/post-5102.html
2019.11.20  昭恵枠、明細書の嘘、晩餐会…安倍「桜を見る会」疑惑が止まらない リテラ

    
    2019年の「桜を見る会」(首相官邸HPより)


 口を開けば出てくるのは嘘、嘘、嘘──。本日、参院本会議に出席した安倍首相だが、そこでまたも嘘を塗り重ねた。

 まず、きょうは衆院内閣委員会で驚きの数字が判明した。菅義偉官房長官が、招待者の「総理枠」が約1000人だったほか、麻生太郎副総理や菅官房長官、副長官の推薦枠が約1000人、自民党関係者の推薦枠が約6000人だったと答弁したのだ。しかも、大西証史内閣官房内閣審議官は安倍事務所がとりまとめた招待者のなかには昭恵氏の推薦もあったことを認めた。

「桜を見る会」には昭恵氏が名誉会長を務めたスキーイベントの実行委員や、昭恵氏の農業仲間、昭恵氏と日本酒をつくる女性のグループなどが招待されており、以前から「昭恵枠」が存在するのではないかということが囁かれてきたが、やはり噂どおりだったのだ。だいたい、安倍首相は森友問題の国会追及では「妻は私人」だと言い張り、ついには「首相夫人は公人ではなく私人」という答弁書を閣議決定までしたのに、公的イベントの招待者推薦までおこなっていたとは、「どこが私人?」と言うほかない。

 しかも、「総理枠」「昭恵枠」を含め自民党枠がトータル8000人って……。招待者数の目安は1万人とされながら今年の同会では招待者が1万5400人、参加者数は約1万8000人にも膨れ上がったが、その大幅増分はやはり安倍首相や自民党のオトモダチ、支援者枠だったのだ。その上、安倍自民党は今年の同会で7月の参院選で改選した議員に後援会関係者などを4人まで招待できる枠まで設けていたことが判明しており、党をあげて「桜を見る会」を有権者接待の選挙活動の場にしていたことは明々白々。これは公職選挙法違反にあたる事前運動であり、財政法違反の税金の目的外支出だ。

 こんな実態があったにもかかわらず、安倍首相は8日の参院予算委員会では、招待客の選定を「適正だった」と答弁。国会でまったくのデタラメを主張していたのである。

 しかも、安倍首相はこの参院予算委で「私は招待者のとりまとめ等には関与していない」と語っていたが、実際は前述したように1000人の「総理枠」があった。これは完全に8日の答弁が虚偽答弁だったということではないか。

 安倍首相はきょうの本会議では「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」などと軌道修正していたが、1000人も枠を取らせておいて、何が「意見を言うこともあった」だ。

 だが、きょうの安倍首相の主張でもっとも唖然としたのは、「桜を見る会」の前日夜におこなわれてきた「前夜祭」についての答弁だ。

 きょうの答弁で安倍首相は「前夜祭」の主催者が「安倍晋三後援会」であったことを認めた上で、こう述べた。

 夕食会の各種段取りについては、私の事務所の職員が、会場であるホテル側と相談をおこなっております。事務所に確認をおこなった結果、その過程において、ホテル側から見積書等の発行はなかったとのことであります」

 主催者は安倍後援会なのに、ホテル側から明細書は発行されていない……!? 安倍首相が「前夜祭」を開催したのは、2013、2014、2016年がANAインターコンチネンタルホテル東京、2015年と2017〜2019年がホテルニューオータニという日本を代表する一流ホテルだ。なのに、そんな一流ホテルが、主催者に対して明細書を発行していないと、安倍首相はそう主張したのだ。

 しかし、この答弁も大嘘だ。実際、NHKが昨日配信した記事では、NHKが「前夜祭」が開かれたニューオータニやANAインターコンチネンタルをはじめ、帝国ホテルやホテルオークラといった都内の5大ホテルを取材。すべての5大ホテルから、こんな回答を得ているのだ。

〈5つのホテルはいずれも「パーティーについては原則として主催者側に明細書を発行します」と答えました。そして主催者側が明細書を紛失した場合もいずれも「再発行は可能です」と回答しました。〉

 あまりにも当然すぎる回答だが、その上、ANNインターコンチネンタルはこうも回答している。

「明細書の保存期限は社内規定で7年程度となっていて履歴も残っているので、ご要望があれば過去にさかのぼって発行することが可能です」

■安倍は「明細なし」、でもニューオータニもANAインターコンチも「明細書は発行する」

 つまり、ニューオータニにしてもANAインターコンチネンタルにしても、主催者に明細書は発行しており、かつ、ANAインターコンチネンタルにいたってはいまからでも再発行できるのである。安倍首相は「発行してもらっていない」とすっとぼける時間があるなら、いますぐに安倍後援会をとおして明細書をホテルに発行してもらい、国民に対し即急に開示すべきだ。

 だが、安倍首相がついた嘘はこれだけではない。ニューオータニが「1人あたり最低1万1000円以上」と述べている立食パーティの費用について、安倍首相は先週15日のぶら下がり取材で「参加者1人5000円という可否については、まさに大多数が当該ホテルの宿泊者である、という事情等を踏まえホテル側が設定した価格」と説明したが、これも嘘だったことが判明している。

 というのも、2015年の「前夜祭」はニューオータニの「鳳凰の間」で開催されたが、その年の「桜を見る会」ツアー参加者に配られた文書では、〈宿泊先ホテル(全日空ホテルもしくはホテルオークラ東京)〉と書かれており、この事実を報じた共同通信の記事では、ツアー参加者のひとりが「桜を見る会のツアーバスは計十台ほどで、オークラ発が二、三台、残りはANAだった」と証言しているのだ。

 つまり、安倍首相は「(参加者の)ほとんどの方が宿泊をされているというのが事実」「かなり多くの人数」だと強調し、「前夜祭」の費用5000円はそうした事情を「ホテルが勘案して決めた」と主張していたが、2015年の場合は、ツアー参加者の宿泊先は全日空ホテルかホテルオークラで、「前夜祭」が開かれたニューオータニではなかったのである。ちなみに、安倍首相は「大多数が当該ホテルの宿泊者だったから」という理由だけではなく、「例えば毎年使っているとか」と述べていたが、ニューオータニで「前夜祭」が開催されたのは、この2015年が最初だ。

 だが、自分がついた嘘が暴かれてしまった安倍首相は、きょうの本会議では、しれっとこんな言い訳をはじめたのだ。

「2015年は、当初、夕食(前夜祭)会場であり、かつ多くの参加者が宿泊することが予定されていたホテルにおいて、事務的な手違いにより、夕食会場が確保できないことが判明し、急遽別のホテルに夕食会場を変更したとの事情があったと聞いています。このため、2015年にかぎっては結果として大多数の宿泊先が夕食会場と同一ではなくなりましたが、ホテル側と相談をおこなった結果、提供するサービスの内容や参加者の規模等を勘案し、1人あたり5000円という価格設定になったと承知しております」

 ものの5日前には会費5000円の理由をドヤ顔で「大多数が宿泊したから」と言っていたのに、嘘がバレると「サービスの内容・参加者の規模等を勘案した結果」だと主張する──。呆れるほどの後出しジャンケンだが、今後はこれで通すつもりなのだろう。

■産経新聞がホテルの匿名コメント「会費5千円あり得る」で必死の援護も、無理がありすぎ

 実際、御用メディアである産経新聞は昨晩、「首相夕食会「会費5千円、個別領収書あり得る」ホテル関係者」という記事を配信。そこでは、〈会場となったホテルの関係者〉が「安くても受けることがあり得る」「例えば『総額でこれくらいで収めてほしい』という相談があれば、応じざるを得ない」などと証言し、こう語っている。

「注文を断れば収入はゼロになり、別の日への変更も不可能だ。スケールメリットなどを総合的に考える」
「参加人数で割れば、いろいろな金額になることはある」

 この記事をもってネット上ではネトウヨが「これが実態」などと吹き上がっているが、まったく何を言っているんだか。予約が入りにくい閑散期や空きがあるときの直前予約などでは値引きすることもあるだろうが、たとえば安倍事務所が設定した今年の「桜を見る会」参加申し込みの締切が2月20日だったように、直前予約はありえない。また、「前夜祭」は毎年、平日のなかでも予約の入りやすい金曜日の夜におこなわれており、それでなくても4月は歓迎会も多い。つまり、「前夜祭」は閑散期でもなければ直前予約でもなく、「注文を断れば収入はゼロ」になるような割引案件ではないのだ。

 さらに、17日放送の『サンデーステーション』(テレビ朝日)では、ニューオータニに22年間勤務し、営業や宣伝を担当した経歴をもつプリンシプル・ホテルコンサルティング所長の中山晴史氏が“ホテルのパーティは第一義的に食事で売り上げを立てようと考えるもので、5000円でメニュー構成しようとすれば、調理部門に突き返される”と証言。“どういう内容なら5000円であり得るか”という問いに対し、「若干の乾き物とおつまみ程度で、飲み物もビールひとり1本くらいで構わないというようなお話であれば」と答えている。

 ようするに、5000円でそれなりの食事と飲み放題を用意することはホテル側にとっては常識はずれの大出血サービスであり、いくら宿泊者が多いからといって引き受けられるようなものではないのだ。

 だいたい、「会費5000円あり得る」と主張するこの産経は、証言者も〈会場となったホテルの関係者〉となっており、ホテルの名前さえあかされていない。既報のとおり、安倍官邸はすでにニューオータニ幹部と“口裏合わせ”を済ませていると思われるが、この産経記事も、そうした流れのなかでつくられたのではないかと疑わずにはいられない。

■安倍首相の「安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ない」があり得ない理由

 とにかくいくら詐術を弄しても、安倍首相や応援団の主張は無理がありすぎて、何の説得力もない。それどころか、逆に疑念を膨らませるだけなのだ。

 それは、きょうの本会議における安倍首相の「安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ない」という答弁も同じだ。

 安倍首相は、15日のぶら下がりでも「夕食会費用は会場の入り口の受付で安倍事務所職員が1人5000円を集金をし、ホテル名義の領収書をその場で手交、受付終了後に集金したすべての現金をその場でホテル側に渡した」と述べ、「参加者からホテル側への支払いがなされた」と主張。つまり、安倍事務所の職員が受付係として集金しただけで、主催者である「安倍晋三後援会」は精算もせず、その金はそっくりそのままホテルに渡した、と言い張っている。

 しかし、これもまずありえない。本サイトでは繰り返し指摘してきたが、いくら前もって参加者を募っていても、これほど大規模なパーティなら事情があってドタキャンする人は必ず出てくるものだ。その当日キャンセル分の補填は誰がおこなったというのだろうか。あるいは万が一多すぎた場合の余剰分は誰の懐に入るのか。

 そして、さらに言うと、食事代や会場設営・音響費用などは当日変更さえなければ事前に金額を確定できるが、飲み物代はそうではない。実際、立憲民主党の石川大我議員がニューオータニで取った見積もりでは、飲み物代として「ビール・ソフトドリンク」が1人につき1800円で計算されているが、注記として〈当日ご来館人数様分を保証として計上させていただきます〉とある。当日の参加人数の変動によって金額が変わってくるのだ。

 また、本サイトがニューオータニに問い合わせをした際には、飲み物代はおおよそ1人4000円程度としながらも、基本的には「実数計上」になると説明を受けている。

 つまり、事前に飲み物代は確定することはできず、通常でいえば宴会終了後に精算作業がおこなわれるはずなのだ。そして、その精算主体は「安倍晋三後援会」であり、何らかの収支が発生していると考えるのが当然だ。

 それでも収支がない、明細はないと安倍首相が言い張っているのは、やはり、「安倍晋三後援会」が本来は参加者1人につき1万1000円以上の費用がかかっているのに、参加者からは5000円だけ徴収し、差額の補填(=有権者への寄附)をおこなっていたからではないのか。この場合、公選法199条の2(公職の候補者の寄附の禁止)、同法199条の5の2(後援団体に関する寄附等の禁止)違反にあたるため、明細を出したくても出せない、そう考えたほうが自然だろう。

■ニューオータニが便宜図っていたら「巨額の違法献金」、「贈収賄の可能性」も

 もちろん、一方では、先日の記事で指摘した、安倍夫妻とホテルニューオータニ代表取締役・総支配人と安倍夫妻の関係から、こうした政治資金収支報告書に記載しなければならない手続きを全部すっ飛ばして、それなりの料理にビール・ソフトドリンク飲み放題で5000円という、一流ホテルではあり得ない大出血サービスをしてもらった可能性もなくはない。

 しかし、だとしたら、そのサービス分は「物品やサービスの無償提供」にあたり、政治資金規正法違反だ。

 総務省の資料では、こうした無償提供の収支報告書での取り扱いについて、〈金額に換算して「寄附」として収入に計上。備考欄に「無償提供」と記載〉することとしている。つまり、本来は参加者1人につき1万1000円以上の費用にもかかわらず、ホテル側が値引きをおこなっていた場合は、それが「安倍晋三後援会」への寄附に当たる。寄附がありながら収支報告書に記載していないことは政治資金規正法12条(報告書の記載義務)違反だ。いや、そもそも「安倍晋三後援会」は政治団体で、企業が政治団体に寄附(企業献金)することは一切禁じられており、政治資金規正法21条(会社等の寄附の制限)違反になる。しかも、これは半額以上という高額の値引きであり、上脇博之・神戸学院大学教授も「社会通念上認められる程度の値引きではない。夕食会は数年続いており、かなり額の大きい違法献金となる」(東京新聞20日付)と指摘している。

 まさに違法疑惑だらけなのだが、安倍首相にはもっと重大な指摘もおこなわれている。前出の東京新聞記事では、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士がこう語っているのだ。

「割引を受けたのが、仮に政治団体でも首相の職務権限は強く幅広いので、首相に利益がもたらされるなら贈収賄が成立するだろう。首相の個人事務所であれば当然だ」

「ホテル側も首相を相手に『損して得する』と、宴会代を値引きしたのかもしれない。ホテルが政治家以外にも財界関係者のパーティーなどで値引きをする話はよく聞く。だが、民間企業を相手にするのと公職者の政治家を相手にするのでは次元が違う」

■予算1億7200万円の即位式典「総理大臣夫妻主催晩餐会」が入札なしでニューオータニに

 贈収賄の可能性──。たしかに若狭弁護士が言うように、安倍首相の職務権限は「強く幅広い」。実際、今年10月22日におこなわれた「即位礼正殿の儀」の翌日23日には、4月の「前夜祭」と同じホテルニューオータニの「鶴の間」で「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」を開催。海外要人など602人が参加し、その予算総額は予算1億7200万円にものぼっている。

 ちなみに、同じ即位にまつわる祝宴で皇居で行われた宮内庁主催の「饗宴の儀」の料理は、8月に一般競争入札方式で最低価格だったグランドプリンスホテル新高輪が落札したが(落札価格約8400万円)、「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」の会場選定のほうはなぜか、そうした入札なしでニューオータニに決められていた。

 内閣府に設置された「皇位継承式典事務局」によれば、「舞台スペース(平成度の実績:220席分)を除いて約900名の正餐が行える宴会場を有する」「元首など各国要人をもてなすため、非常に高いレベルの接客及び充実した設備・ノウハウを兼ね備えている」「前日も使用可能」「23日に大きなイベントがないこと」の4点が選定理由だという。これくらいの条件ならば、帝国ホテルの「孔雀の間」やホテルオ−クラの「平安の間」は「鶴の間」と同規模の宴会場であるし、いろいろ候補にあがりそうなものだが、しかし〈事務局において調査した結果、選定のポイント1〜4までの全ての項目をクリアしたホテルは、「ホテルニューオータニ」のみ〉と結論づけたのだ。

 このように不可解な決定をみると、ニューオータニと安倍首相の“裏取引”を訝しむ向きが出てくるのも当然だろう。実際、刑法が専門の園田寿・甲南大学教授は晩餐会の問題を取り上げて、「不当な値引きの背景には、こうした国発注の行事もあるのではないか」(共同通信19日付)と言及している。

 どんどんと疑惑が濃く、さらに大きくなってゆく「前夜祭」問題。前述した若狭弁護士は「後援会による補てんでも、ホテル側による割引でも、違法の疑いがある。宴会費だけでなく会場代などでも新たな利益供与が分かってくれば金額は増える。数年分をまとめれば立件できるかもしれない」とも語っているが、ともかく安倍首相は、ここまで国民に疑念を抱かせていることを反省し、嘘をつくのもいい加減にすべきだ。そして、その嘘は必ずバレるということを、肝に銘じてほしい。

(編集部)



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