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2019年11月25日00時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会問題でどんなに粗が出ても政権を守る!」。安倍応援団の、決死のエクストリーム擁護を見よ!(ハーバー・ビジネス・オンライン)
「桜を見る会問題でどんなに粗が出ても政権を守る!」。安倍応援団の、決死のエクストリーム擁護を見よ!
https://hbol.jp/206960?cx_clicks_art_mdl=13_title
2019.11.22 ぼうごなつこ  ハーバー・ビジネス・オンライン

 少し前に国会や会見、ぶら下がり取材で言った「嘘」が、すぐにバレてしまい、「修正答弁」なる珍妙な表現で報じられることが増えてきた安倍晋三総理主催の「桜を見る会」関連報道。

 自民党議員筋からも苦言が出ていると報じられる中、それでも果敢にエクストリーム擁護する「いつもの面々」がいました。

 今回はそんな「安倍ンジャーズ」のエクストリーム擁護を漫画で紹介。

日本よ、これが安倍政権擁護論者だ



「民主党も桜を見る会をやってた」。だから?



「呼ばれない人のやっかみ」という雑な話のすり替え



「中止すると不景気になる」という謎理論



公正な政治を求めるのは「くだらないこと」か?



理由があるから怒ってるわけで……




エクストリーム擁護の最終兵器爆誕!




「支持者への接待で何が悪い」!? いや悪いでしょ




<漫画/ぼうごなつこ>

ぼうごなつこ



ぼうごなつこ●Twitter ID:@nasukoB 。1974年、神奈川生まれ。まんが家・イラストレーター 『子どもの心に寄り添って〜被災した子どもの心のケア(NPO法人キッズドア)』『知ってはいけない 隠された日本支配の構造(講談社現代新書)』『女政治家の通信簿(小学館新書)』などでまんが・イラストを担当































http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <Y!ニュース 歴代最長となった安倍政権、支持する?>支持しない71.8%(44187票) 支持する26.6%(16387票)


歴代最長となった安倍政権、支持する?
https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/40124/result
2019/11/20(水)〜11/30(土)  Yahoo! JAPANニュース 意識調査



安倍晋三首相は、第1次政権からの通算在職日数が2887日となり、歴代1位の桂太郎を追い抜きました。歴代最長となった安倍政権、あなたは支持しますか?

※キャプチャー
随時更新・投票→https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/40124/result










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内閣支持率5ポイント減48% 桜を見る会、首相不信69% 共同通信世論調査
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/596.html


内閣支持率、7ポイント減の50% 日経世論調査
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/596.html#c13




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 鳩山元首相が投稿「韓国で安倍首相は金正恩委員長より独裁政権であるとの噂」(デイリースポーツ)
鳩山元首相が投稿「韓国で安倍首相は金正恩委員長より独裁政権であるとの噂」
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/11/24/0012904688.shtml
2019.11.24 デイリースポーツ


鳩山由紀夫元首相

 鳩山由紀夫元首相が24日、ツイッターを更新。安倍政権の数々の問題が報じられている中、韓国において“北朝鮮以上の独裁政権”であるとの声が広がっていると指摘した。

 鳩山氏は「檀国大学で講演させていただくためにソウルに向かっている」と切り出し、「韓国では安倍首相は金正恩委員長より独裁政権であるとの噂が広がっていると聞いた」とツイートした。

 その根拠として、鳩山氏は「政官業の癒着はモリカケや英語民間試験でご承知の通り。更にメディアは忖度が極まれりで、韓国よりもはるかに報道の自由度が低い。極め付けは桜を見る会だ」と、政権に忖度するメディアも含めて報道の自由度への危機感を示した。

 なお、鳩山氏が「講演させていただく」と記した檀国大は、プロ野球・阪神タイガースでストッパーとして活躍した呉昇桓(オ・スンファン)投手の母校としても知られ、多くのプロスポーツ選手を輩出している。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <桜疑獄>ニューオータニ清水肇常務が、「総理は天皇の次くらいの人」と安倍賛美!初代社長も岸信介と懇親だった中、安倍総理による”真相隠蔽”に全面協力か!?(ゆるねとにゅー)
【桜疑獄】ニューオータニ清水肇常務が、「総理は天皇の次くらいの人」と安倍賛美!初代社長も岸信介と懇親だった中、安倍総理による”真相隠蔽”に全面協力か!?
https://yuruneto.com/newootani-abe/
2019年11月25日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



「桜を見る会」前夜祭問題でニューオータニ総支配人が文春の直撃に「(即位)晩餐会をやっていただいた」 入札なしの発注に疑惑も

〜省略〜

だが、「週刊文春」の追及はこれで終わらなかった。「週刊文春」は「前夜祭」問題を、ニューオータニの代表取締役常務であり東京総支配人の清水肇氏に直撃してぶつけているのだ。

本サイトでも既報のとおり、清水氏のFacebookでは安倍首相、そして夫人の昭恵氏の両方と「友達」となっており、安倍夫妻との関係が疑われていた人物。しかも、清水氏はFB で、安倍首相の“ビッグサポーター”として知られるアパグループの元谷外志雄代表の私塾「勝兵塾」に「いいね」をしていたり、元谷芙美子アパホテル社長とカラオケを楽しむ様子が投稿されており、人脈や思想が安倍首相と近いことがうかがえる。

そして、「週刊文春」の直撃を受けた清水氏は、安倍首相との関係について「(FBは)こちらが一方的に友達になっているだけです」「ゴルフや飲食もともにしたことはないですし」と否定しつつも、一方でやはり安倍首相をかばいつづけたのだ。

「安倍さんが説明された通りです。五千円が安いと言われても、うちがそれで引き受けているんだから」
「(報道された最低価格)一万一千円というのは、単なるベンチマーク。こちらだって商売なんだから、予算に応じて検討しますよ」

本サイトがニューオータニに問い合わせした際には、「最低でも1万1000円」とはっきりと言い、「5000円でお願いできると聞いたのですが」と訊くと「そのようなプランはございません」と断言。NHKの取材に対しても「値切り交渉などには応じられない」と答えていた。しかし清水氏は、安倍首相には「5000円で引き受けた」「商売だから予算に応じて検討する」と言うのである。

一般人の値切り交渉は拒絶する一方で、安倍首相には融通する……。皆が薄々はそうした優遇はあるかもしれないと感じながらも、ここまではっきりと明言されると、ニューオータニのブランドイメージを総支配人自ら傷つけているようなものだが、しかし、目を疑ったのは、こんな一言だ。

それは、縁が深かったという安倍首相の祖父・岸信介とニューオータニの初代社長である大谷米太郎氏の関係を記者が挙げた上で、「現首相と御社も関係が深いのか」と質問したときだ。清水氏はこの質問に、こう答えたのである。

「それは知らなかったが、このあいだの晩餐会(即位の礼の翌日、十月二十三日に行われた首相夫妻主催の会)もやっていただいた。総理といえば天皇の次くらいの人ですから、使ってもらえるのはありがたいですよ」

安倍首相は天皇の次くらいの人──。まるで安倍首相に心酔し崇め奉る極右安倍応援団のような発言だが、清水氏のこの言葉は、下々の者は「最低でも1万1000円」で、「天皇の次くらいの」安倍首相は1人5000円でも使ってもらえるだけでもありがたい、そういう意味に受け取れる。

〜省略〜

ニューオータニの広報部長ら2人が議員会館にある安倍事務所に呼び出されていた

しかも、こうした清水氏の発言からもうかがえるように、ニューオータニは徹底して安倍首相を守る気なのだろう。実際、「週刊文春」の記事でも、夜に安倍首相が異例の約20分のぶら下がり取材を決行した15日、ニューオータニの広報部長ら2人が議員会館にある安倍事務所に呼び出され、「会費5000円」ということが「厳重に“確認”」されたと官邸関係者が証言。安倍首相の政策秘書である初村滝一郎氏が官邸に出向いてその報告をおこなったと伝えている。つまり、“口裏合わせ”を済ませた上で、安倍首相は不意打ちのぶら下がり取材をおこなったのだ。ちなみに初村氏といえば、森友問題が発覚し昭恵夫人が名誉校長を辞任した際も、森友側に「(名誉校長から)降ろせ」「今日中に顔写真すべて外せ」と「コワモテの声で」打診したと籠池氏に証言されたこともある。

この調子だと、安倍首相は「明細書は発行されていない」という常識はずれの主張を押し通し、ニューオータニは「一概に言えない」などと口を濁しつづけるはずだ。

〜省略〜

【リテラ 2019.11.22.】






































ニューオータニの経営陣は、代々安倍一族と深い繋がりだった!安倍総理の母・洋子氏が心酔するカルト宗教との繋がりも!


出典:Wikipedia

※キャプチャー
https://yuruneto.com/newootani-abe/





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍私物化政治排除する主権者の大きなうねり必要(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍私物化政治排除する主権者の大きなうねり必要
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-fbcb11.html
2019年11月25日 植草一秀の『知られざる真実』


11月24日、高知県知事選が投開票日を迎えた。

結果は自公推薦候補の勝利に終わった。

投票率99%段階での候補者の得票は以下の通り。

当選 浜田省司 56 自公推薦   173,715

   松元顕治 35 立国共社推薦 111,355

投票率は47.85%だった。

桜疑惑で安倍自公に逆風が吹いていたが、自公推薦候補が大差での勝利を収めた。

国政選挙にも通じることだが、主権者の半分以上が参政権を放棄している。

したがって、主権者全体の25%から30%の意思で知事が選出され、政治が決定されてしまう。

自公候補の浜田氏は総務省の公務員を務めていた人物。

安倍政治は官僚政治でもあり、官僚出身知事は安倍内閣の流儀に従う。

高知県の主権者の3割は官僚機構が統治する旧来型の地方統治を望んでいるということになる。

安倍内閣の政治私物化の現実は目を覆うばかりである。

これを批判する主権者は多数である。

しかし、それが投票行動に結びついていない。

半分以上の主権者が投票所に足を運ぶ行動を取っていない。

投票所に足を運ばぬのだから、どのような政治が行われても、文句も言えないということになる。

日本政治の根幹の問題は、日本の主権者にあると言わざるを得ない。

第二次大戦後に民主主義が導入されたが、それは市民が、自分たちの力で勝ち取ったものではない。

敗戦後に米国が日本に導入したものである。

敗戦直後には日本の主権者の意思で革新政権が樹立されたけれども、この革新政権が米国の政策転換と衝突した。

1947年、米国のトルーマン大統領は「ソ連封じ込め」を米国外交政策の基軸に据えた。

敗戦後の日本の占領統治を司ったGHQではCS(=民政局)が主導権を握り、徹底的な民主化路線が採用された。

その結果として1947年の総選挙を通じて社会党党首の片山哲氏を首相とする革新政権が樹立された

しかし、このタイミングで米国の外交路線が転換し、GHQの民主化路線は一気に後退した。

GHQの主導権はCSからG2(=参謀2部)に取って代わられ、日本民主化政策は急激に抑圧されたのだ。

GHQは片山哲内閣、芦田均内閣の破壊を主導し、米国傀儡の吉田茂内閣を創設した。

思想弾圧が急激に広がった。

レッドパージの嵐が吹き抜けた。

吉田茂首相は米国に服従する日本の創設に尽力し、左派勢力を弾圧した。

その後、吉田茂首相辞任を受けて石橋湛山内閣が誕生したが、米国は石橋内閣の長期化を恐れた。

石橋首相は米国に服従せず、米国に対しても言うべきことを言う姿勢を示したからだ。

米国の意向通りに石橋内閣は短命に終わった。

米国が石橋首相の健康に何らかの危害を加えた疑いが濃厚だ。

石橋首相辞任後に首相に就任したのが岸信介氏である。

岸信介氏は戦犯容疑者として収監されたが、GHQによって釈放された。

GHQが釈放した戦犯容疑者は岸信介氏の他に、正力松太郎氏、児玉誉士夫氏、笹川良一氏などがいる。

これらの戦犯釈放者は、釈放後、米国のエージェントとして日本政治を表と裏から取り仕切ったのだと推察されている。

米国の外交政策は「ソ連封じ込め」に完全にシフトし、米国の対日占領政策は「民主化」から「非民主化」に転換した。

石橋湛山首相が辞任し、岸信介氏が首相に就任すると同時に完全な対米従属政治が創設され、戦後日本の政治潮流が確固たるものにされた。

吉田茂氏と岸信介氏こそ、対米隷属日本政治の父祖である。

その孫二人が現在の日本政治のトップに君臨していることは単なる偶然ではない。

日本の民衆は、敗戦直後と60年安保闘争の時期に民衆の力を発揮して行動力を示したが、刑事司法を支配する政治権力が思想弾圧を強めるにつれて、ものを言わぬ国民に変質してきた。

いまこそ、主権者が立ち上がり、行動するべきときであるが、そのエネルギーが全体として不足してしまっている。

この現状の打破がどうしても必要である。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍にヨイショする記者もいたそうだ/政界地獄耳(日刊スポーツ)
安倍にヨイショする記者もいたそうだ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201911250000054.html
2019年11月25日9時8分 日刊スポーツ


★その日程は唐突に決まったという。通算在職日数が2887日に達し、憲政史上最長になった20日。首相動静によれば18時39分、東京・平河町の中国料理店「上海大飯店」で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談したという。入り口で各社が会費を払い領収書を受け取るというどこかのホテルで繰り広げられた光景が繰り広げられ、3つに分かれたテーブルの記者たちに「桜を見る会」の説明などをしたと言う。

★このキャップ懇に毎日新聞の記者は出席しなかったという。その気概は褒められるべきだが、この時期にこの会合はいささかタイミングが悪いと諭すとか、会食しながらでなく、まず国会で国民に説明すべきというキャップがいなかったのかと思うとがっかりするが、東京新聞記者・望月衣塑子はツイッターで「『首相は何も悪くない、一体何が悪いのか』と首相を持ち上げる記者もいたとか」と記している。

★やはりこういう時はお友達に頼りたいのだろうか。他にも15日には千代田区のパレスホテル東京の「日本料理・和田倉」でフジサンケイグループ会長・日枝久と会食。18日夜には有楽町の日本料理「春秋ツギハギ日比谷」で読売新聞東京本社常務取締役論説委員長・柴田岳、同取締役編集局長・田中隆之と会食している。キャップ懇の翌日、21日には新宿区のフランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」で作家・百田尚樹、評論家・金美齢、ジャーナリスト・桜井よしこ、有本香、作曲家・すぎやまこういちと会食。

★「桜を見る会」問題は首相・安倍晋三主催の会でその私物化が問われている時に、マスコミとしての矜持(きょうじ)を捨て、応援団として元気を与えたのか、マスコミ対策の指南をしたのか、首相動静に名前が出ることを承知で宴席にはせ参じる神経が理解できない。(K)※敬称略





























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相“側近”の甘利明氏「女系天皇容認」発言の狙い(日刊ゲンダイ)



安倍首相“側近”の甘利明氏「女系天皇容認」発言の狙い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265226
2019/11/25 日刊ゲンダイ


安倍首相の側近が何故?(自民党の甘利税調会長)/(C)日刊ゲンダイ

「どういう意図の発言なのか」――。自民党の甘利明税調会長の発言に、自民党内が揺れている。24日、皇位継承について「男系を中心に順位をつけ、最終的選択としては女系も容認すべきだと思う。順位をつけてきちんと対処できるようにしておくのはいいことだ」と、フジテレビ系の番組で発言したのだ。

 安倍首相や安倍応援団は、“女性天皇”には反対の立場だ。なのに、甘利氏は“女系天皇”まで容認した。甘利発言によって、この先、女系天皇論が沸騰する可能性がある。自民党内に波紋が広がっているのは、甘利氏が安倍側近だからだ。なぜ、側近の甘利氏は、安倍首相の主張と真逆の発言をしたのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「いま安倍首相がホンネを語る側近は、甘利明氏と下村博文氏の2人だけでしょう。女系天皇を容認する甘利発言は、事前に安倍首相から了解を取っているはずです。恐らく、安倍支持層が“女系天皇”にどう反応するのか確認するためのアドバルーンでしょう。安倍政権は先送りしていますが、皇位継承に関する議論は、一連の皇室行事が終わる来年4月以降、はじめざるを得ない。平成の天皇陛下の退位を実現する特例法の付帯決議は、安定的な皇位継承の議論を“退位後速やかに”行うよう政府に求めています。その時に備えてアドバルーンを揚げたのでしょう」

 甘利発言についてネットには、<安倍首相の観測気球だな。天皇も女系天皇を要望の意向を安倍首相は知っているけど支持者の手前、自分から言い出せないから甘利氏に言わせてみた>と書き込まれている。

 一方、甘利発言は、支持率ダウンを防止するための予防線との見方も浮上している。

「安倍首相は絶対に女性天皇も女系天皇も認めないでしょう。でも、世論調査では女性天皇に賛成81%、女系天皇にも賛成70%となっています。もし、安倍政権が最初から答えありきで“女性天皇”を認めなかったら、国民世論とズレていると支持率が下落する可能性が高い。小泉内閣では、“女性・女系天皇”を容認する報告書をまとめています。だから甘利発言は、“答えありきではない”“女系天皇も検討した結果だ”と、釈明するための布石でしょう。と同時に、“桜を見る会”から国民の目をそらす狙いもあるはず。“桜を見る会”の私物化が発覚し、支持率がダウンしている安倍政権は、支持率下落に敏感になっています」(自民党関係者)

 皇室の政治利用は許されない。

















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」追及チーム 野党合同ヒアリングの動画をまとめました
2019年11月8日の共産党・田村智子参院議員の予算委員会での爆弾質問から火がついた、総理主催の「桜を見る会」大問題。
野党は合同で、今日まで計五回の合同ヒアリングを続けて来ました。その記録はすべてYouTubeに残っていますが、他の動画に埋もれがちなので、まとめて記録しておく必要を感じました。
また、YouTube動画は諸事情によって消える場合がよくあるので、別の投稿者がいる場合は、その動画またはURLも合わせて載せておきます。


ヒアリングは一回約1時間なので、全部を見る余裕のある方は少ないと思いますが、この中で明らかになったことも色々あります。
これでもかというほど、安倍首相を守るために汲々とする官僚たちの姿を、とくとご覧下さい。
これらを見ると、「野党はだらしない」は嘘で、「野党はなかなか頑張っている」ということもわかるかと思います。
尚、最近はスマホから阿修羅を見ている人が多いため、動画サイズはYouTubeのデフォルトで掲載します。


第1回 総理主催「桜を見る会」追及チーム 野党合同ヒアリング 2019年11月12日
(投稿者・石垣のりこ)



第2回 総理主催「桜を見る会」追及チーム 野党合同ヒアリング 2019年11月13日
(投稿者・石垣のりこ)



第3回 総理主催「桜を見る会」追及チーム 野党合同ヒアリング 2019年11月14日
(投稿者・石垣のりこ)



第4回 総理主催「桜を見る会」追及チーム 野党合同ヒアリング 2019年11月18日
(投稿者・石垣のりこ)



第5回 総理主催「桜を見る会」追及チーム 野党合同ヒアリング 2019年11月22日
(投稿者・石垣のりこ)



●バックアップ用


※第3回
安倍事務所には招待者リストがあるはず!? 「追及チーム」を3倍以上の人員を投入し「追及本部」に格上げ!懇親会の会計処理などを徹底調査〜11.14野党による、第3回 総理主催「桜を見る会」追及チーム
(投稿者・Movie IWJ)



※第5回
総理案件になると消える資料!?高まる公選法違反と政治資金規正法違反の疑い!重要資料のシュレッダー廃棄に至っては証拠隠滅の可能性!?〜第5回総理主催「桜を見る会」追及チームヒアリング 19.11.22
(投稿者・Movie IWJ)



総理主催「桜を見る会」第一回追及チームヒアリング(1)
(投稿者・原口一博)
https://www.youtube.com/watch?v=opXxaBUpGVw


総理主催「桜を見る会」第一回追及チームヒアリング(2)
(投稿者・原口一博)
https://www.youtube.com/watch?v=JgCMtwM5SCE


第3回総理主催「桜を見る会」追及チーム 令和元年11月14日
(投稿者・原口一博)
https://www.youtube.com/watch?v=K7H90O5FOF4


第4回総理主催「桜を見る会」追及チーム 令和元年11月18日
(投稿者・原口一博)
https://www.youtube.com/watch?v=E8SuoFcCnyk


第5回総理主催「桜を見る会」追及チーム 令和元年11月22日
(投稿者・原口一博)
https://www.youtube.com/watch?v=bdfPzNNO3P8


●原口一博衆院議員と石垣のりこ参院議員による、第四回までのポイント解説(短い動画なので、時間がない方はこれだけでもどうぞ)


野党合同ヒアリング 第4回総理主催「桜を見る会」追及チームヒアリング結果解説1


野党合同ヒアリング 第4回総理主催「桜を見る会」追及チームヒアリング結果解説2


野党合同ヒアリング 第4回総理主催「桜を見る会」追及チームヒアリング結果解説3


●関連情報


野党議員70人余で総理追及 チームを本部に格上げへ(19/11/22)
(投稿者・ANNnewsCH)


●最新情報


野党5党の「桜を見る会」追及本部が初会合 調査態勢を強化へ(2019年11月25日)
(投稿者・THE PAGE)



●そもそもの始まりを見ていない場合はこちら


「桜を見る会」共産党が総理批判
(投稿者・テレ東NEWS)
※ノーカットなので速記中止中の音声が全部聞こえて面白いです


※そもそもの始まりのバックアップ
「桜を見る会」が首相後援会の恒例行事に
(投稿者・日本共産党)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK267] ローマ法頬の御来日に際して。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_76.html
11月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<訪日中のフランシスコ教皇は24日午後、広島市の平和記念公園で、「平和の集い」に出席した。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、名指しは避けながら、核抑止力を唱える国々を批判した。

 ローマ教皇が被爆地で平和のメッセージを出すのは、冷戦下の1981年に故ヨハネ・パウロ2世が訪問して以来、38年ぶり。フランシスコ教皇は広島について「大勢の人の夢と希望が、一瞬の閃光(せんこう)と炎によって消された。人類に刻まれた記憶であり、私は平和の巡礼者として、この場所を訪れなければならないと感じてきた」と語った。

 教皇は演説で、「核の傘」の下にいながら平和について語る「偽善」を、強い言葉で非難した。「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」

 戦争のために原子力を使用することを、「人類とその尊厳に反し、我々の未来のあらゆる可能性にも反する犯罪だ」と宣言。「次の世代の人々が『平和について話すだけで何も行動しなかった』として、我々の失態を裁くだろう」と警告した。さらに、60年代に核の抑止力を否定し、軍備撤廃を唱えた教皇ヨハネ23世が出した回勅(公的書簡)を引用し「真理と正義をもって築かれない平和は、単なる『言葉』に過ぎない」とも語った。

 その上で、フランシスコ教皇は人々に三つの行動を呼びかけた。これからの世代に「二度と繰り返しません」と言い続けるために「記憶すること」。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって「ともに歩むこと」。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に「戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を「守ること」。これらが「広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ」と強調した>(以上「朝日新聞」より引用)


 教皇は演説で、「核の傘」の下にいながら平和について語る「偽善」を、強い言葉で非難した、という。更に「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」とも述べたようだ。

 お断りしておくが、私は宗教を信じていない。宗教は宗教指導者が多くの信者からカネを巻き上げる「飯のタネ」に過ぎない、と思っている。いわば騙りだ。荘厳な仕掛け無くしては成り立たない詐欺に過ぎない。

 だから宗教を口実にして戦争が絶えない。いや異教徒との闘いなら何とか「ヤクザのシマを巡る縄張り争い」との屁理屈がつくし、異教徒は邪宗だとの屁理屈の上塗りが成り立つ。

 しかし同一教祖を戴く宗派による戦争にはいかなる屁理屈も成立しない。それは宗教指導者の自己都合に過ぎない。宗教指導者の自己都合で戦争へと追いやられる信者こそいい迷惑だ。安穏な日々と心の平和を約束するはずの宗教が苛立ちと憎悪しかもたらさないのは何故だろうか。

 ローマ法王は広島で核の傘を批判するよりも、国連の常任理事会で「罰当たりめ」と激怒すべきだ。彼らが率先して核を廃絶すれば「核の傘」理論など成立しなくなるし、核保有諸国による世界支配という前世紀的遺物も解消されるだろう。

 ローマ法王が日本を訪れたなら、まず「植民地開放戦争で散った日本兵士」たちに敬意を表すべきだ。世界の植民地は神の名において作られ、世界各地で数えきれないほどの先住民が虐殺された。ことにカソリックのスペインやポルトガルは先住民に酷い仕打ちをした。

 現代でも同じ人間同士で飛んでもない格差がある。一日1ドルにも満たない生活費で家族が暮らしている極貧家庭が世界にゴマンとあるのに反して、上位26人で下位35億人のすべての資産合計と同等の資産を保有する金満家がいる。

 そうした格差社会こそ、宗教は問題にすべきではないだろうか。政治ではなく、心の問題として、格差解消を世界へ訴えるべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK267] フランシスコ教皇は、広島市の平和記念公園で開かれた「平和の集い」で演説、聞きようによっては、ウソに塗れた安倍晋三首相に対する痛烈な批判とも受け取れる(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e70be8473162ce0623064964f7a2d61b
2019年11月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 訪日中のフランシスコ教皇は11月24日、広島市の平和記念公園で開かれた「平和の集い」に出席し演説、被爆地で全世界に向けて、平和のメッセージを発信したのは、冷戦下の1981年に故ヨハネ・パウロ2世が訪問して以来、38年ぶりであった。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、核抑止力を唱える国々を批判した。教皇は演説のなかで、以下のように、これからの世代に向けて力説し、3つの行動を呼びかけた。

 「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」

「戦争のために原子力を使用するのは、人類とその尊厳に反し、我々の未来のあらゆる可能性にも反する犯罪だ」

「次の世代の人々が『平和について話すだけで何も行動しなかった』として、我々の失態を裁くだろう」

「(1960年代に核の抑止力を否定し、軍備撤廃を唱えた教皇ヨハネ23世が出した回勅=公的書簡を引用し)真理と正義をもって築かれない平和は、単なる『言葉』に過ぎない」

 「『二度と繰り返しません』と言い続けるために『記憶すること』。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって『ともに歩むこと』。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に『戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を『守ること』。これらが『広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ』」

(朝日新聞「【詳報】ローマ教皇『平和の巡礼者として』 被爆地訪問」2019年11月24日21時27記事より)

 これらの発言は、聞きようによっては、安倍晋三首相に対する痛烈な批判とも受け取れる。安倍晋三首相が、国連で2017年7月に採択された核兵器禁止条約について「現実の安全保障の観点を踏まえることなく作成されたために、核兵器保有国が1か国として参加していない」と指摘し、核保有国や非保有国との間で「立場の隔たりが拡大している。各国の橋渡しに努め、対話を粘り強く求める必要がある」と発言して、日本の参加に否定的な見解を示し続けているからである。教皇は25日午前に天皇陛下と会見し、午後に安倍晋三首相と会談する。そのとき、ウソに塗れた安倍晋三首相は、どんな表情をするか、見ものである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍朝食会は1人7万円超、ブーメラン攻撃、成り立たず+教皇フランシスコ、平和と核廃絶の訴え(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28716295/
2019年 11月 25日 

【フィギュアNHK杯男子は、 羽生結弦がSP、フリーとも1位で、合計305・05点で圧勝した。

2位はエイモス(仏・250.02点)、3位はサドブスキ(加・247.50点)だった。

 羽生は、今シーズン、Nチェンが世界選手権で出した世界最高点323.42点を上回ることを目標にして、演技構成を組んで来たのだが。カナダGPでは0.83及ばず。今回は、4Tコンビが予定通りに決まらなかったこともあり、305・05点にとどまった。ただ、本人としてはここ2年、秋から冬に負傷で思うように滑れず。NHK杯や全日本も欠場していたので、健康を保って日本で滑れた&勝てたことに安堵していた部分も。ファイナルでの2人の戦いが楽しみだ。"^_^"

 mewが、ジュニアの時から応援している山本草太は足首などのケガを乗り越えて、かなり調子が戻って来たのだが、結局、226.27で6位。背が伸びて、ますます顔の小ささが目立つようになった島田高志郎は213.65で9位だった。2人とも4回転を何種か入れるようになっているのだが。びしっと決められないので、高得点がとれず。これでは世界上位は難しい。(~_~;)

 宇野昌磨が今季不調だったこともあり、男子もファイナルには羽生一人しか行けないし。10代の選手が思ったより伸びて来ないので、早急な対策が望まれる。(・・)】

* * * * *

 23日に、ローマ教皇フランシスコ(82)が来日。24日に長崎と広島を訪れ、ミサを行なったり、被爆者と会って話をしたりしたほか、スピーチも行なった。教皇が来日するのは、ヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりのことだ。(広島での演説は前記事に。)

 教皇は、広島の平和祈念公園で行なわれた「平和の集い」で、「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と発言。核の抑止力に頼ることを批判した。<名指しはしなかったが、核不拡散条約を批准しない国も批判。暗に日本政府を批判したことになる。>

 また、平和を守るために、3つの行動を要請。『これからの世代に「二度と繰り返しません」と言い続けるために「記憶すること」。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって「ともに歩むこと」。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に「戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を「守ること」。これらが「広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ」と強調した。(朝日11.25)』

 ローマ教皇は、世界のクリスチャンの頂点に立ち、パパ(またはポープ)として敬愛される存在なのであるが。フランシスコは、これまでの教皇の中で最も庶民派で、弱い者に寄り添ってくれる人だとして、世界の信者から親しみを持って愛されている。

 フランシスコはアルゼンチンで生まれ育った初のヨーロッパ以外の地域出身の教皇で(初のイエズス会出身の教皇でもある)、権威的であることを嫌い、どこへ行っても、現地の一般の人たちと気軽に交流し、好きなサッカーやロック、踊りなどの話をすることもあるからだ。また、世界の貧困、病気で苦しみ人たちに、心を寄せた言動をすることも多い。

 さらに、フランシスコは世界平和を強く望むだけでなく、核兵器の廃絶を強く求めていて。一昨年には、原爆投下後の長崎で「焼き場に立つ少年」の写真をカードにして配布。カードには、みずからの署名と「戦争がもたらすもの」というメッセージ、「この少年は血がにじむほど唇をかみしめて、やり場のない悲しみをあらわしています」という説明も添えられていたという。(・・)

 ローマ教皇が、今回の来日で、まず長崎と広島を訪ねたのも、原爆の被害を受けた人々に祈りを捧げると共に、被爆地から、世界に向けて、平和と核廃絶の重要性を訴えたかったからだ。

 mewはクリスチャンではないのだが、小さい頃から教会に馴染みがあるし(カトリックの学校に行っていた時期もあるし)。特に教皇フランシスコのことはTVや記事で見て、敬愛していたので、日本に来て、平和のメッセージを発してくれるのを本当に嬉しく思うし。何の宗教を信仰しているかにかかわらず、多くの人が教皇のメッセージに耳を傾けてくれればいいな〜と祈っている。

<友人いわく、「安倍なんぞに会わせるのが、もったいない&申し訳ない」と。(御意!)。安倍氏はどうせきく耳を持たないけど、核廃絶の重要性を説いて、ニュースでそれを伝えて欲しい。>

 で、しつこく「桜を見る会」に関する話を・・・。

 どうやら産経新聞と夕刊フジが、立憲民主党の安住国対委員長の朝食会の話を持ち出して、野党にブーメラン攻撃を仕掛けようとしているようなのだけど。
 これが全く次元の違う話で。何で、ブーメランになるのかわからず。(~_~;)

 それに、こんな話を持ち出して来るなら、安倍首相の1人7万円のトンデモ朝食会の話を出しちゃうぞと対抗心を燃やしてしまうmewなのである。(**)

『立憲・安住氏の朝食会「原価」1人1739円 首相の会費5千円より安く

 立憲民主党の安住淳国対委員長(衆院宮城5区)の資金管理団体「淳風会」が平成24年に都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、会合の「原価」に当たるホテルの会場使用料が対価を支払った人1人当たりで1739円だったことが20日、政治資金収支報告書から分かった。

 野党は首相主催の「桜を見る会」に関し、安倍晋三首相の後援会関係者が前日に同じホテルで開いた「夕食会」の1人当たりの会費5千円を「安すぎる」と批判しているが、会場使用料などについてホテル側が柔軟に対応している実態が浮かび上がった。(産経新聞19年11月20日)』

 これを受けて、夕刊フジ21日が『また野党にブーメランか…立憲民主・安住氏、ニューオータニで開いたパーティーが一人当たり「1739円」!?』という記事をアップ。

<出だしから『左派野党は「会費一人5000円は安すぎる」などと追及している』とウヨの攻撃精神むき出しだったりして。^^;>

『安住氏の資金管理団体「淳風会」の政治資金収支報告書によると、2012年4月23日と11月19日に朝食セミナーを開き、それぞれ収入は1062万円と1176万円で、対価を支払ったのは531人と588人。淳風会は会場使用料としてホテルに92万3326円と121万円を支払った。

 通常、使用料には飲食物の値段も含まれる。使用料を人数で割ると、一人当たり1739円と2058円。出席者が対価を支払った人の半数だったとしても、一人当たり5000円を下回るという。』

 要は、安住氏がホテルで朝食会を1人あたり1739円で行なっているのだから、5千円を安いというのはおかしいと言いたいらしいのだけど。
 そもそも安住氏のは「朝食会」。安倍後援会は「夕食会」であって。その価格を比べること自体おかしいのだし。<一流ホテルで夕食は、5千円じゃ安いでしょって言われているんだから。>

 それに安住氏の場合は、ちゃんと政治資金収支報告書に記載しているのだが。安倍氏の場合は、どう見ても後援会が主催しているのに(入り口に「安倍晋三後援会 桜を見る会 前夜祭」って案内板が出ていたのに)、後援会の政治活動ではないとか、収入も支出もなかったとか言って、政治資金収支報告書に何も書いていないから、問題視されているわけで。

 このような記事を書いた記者は、ちょっと「おXX」なのではないとさえ、言いたくなってしまうのである。<それを、これ見よがしにアチコチに拡散しようとしている人たちも、どうかと思う。(>_<)>

 いや、実は、安倍首相も、ちゃんと政治資金収支報告書に記載する形で、朝食会を行なっているのである。(・・)

 たとえば、安倍首相の「晋和会」の平成29年度分の政治資金収支報告書には、1年に3回、ホテルで「安倍晋三後援会 朝食会」が開かれたことが記載されているのだが。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20181130/1027300040.pdf#search='%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89+%E5%BE%8C%E6%8F%B4%E4%BC%9A'

 驚くべきは、その収入だ。1回の参加者は3百数十人なのに、収入は2千万円以上。年3回で6千万円以上の収入を得ているのである。(゚Д゚)

 H29/7/24は、360名で26,340,000円、H29/10/6は332名で24,420,000円、H29/12/12は317名で22,290,000円の収入。会場はANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)。<その10のその10の「機関紙誌の発行その他事業による収入のうち特定パーティーの対価に係る収入の内訳」を参照。>

 この朝食会に対応する支出(会場借り上げ費)は、1,542,734円、1,537,859円、1,370,972円で。<あとの支出の部分を参照。>

 支出を人数で割ると4千2〜3百円ぐらい。ホテルの朝食の値段に見合う感じの額だ。<会場代とかも込みかも。>

 他方、収入を人数で割ると1人7万円を超えてしまうのだが。実際には、1人で何十万円も払ってくれている団体や個人がいる様子。<安倍首相がかつてNHK会長に任命した富士フィルムの古森重隆氏から50万円とか。>それでも、一般の参加者も下手すると、朝食なのに1人2〜3万円ぐらい払っているのかも知れない。
 
 国会議員の多くは、夜に1人2〜3万円のパーティー券を買ってもらう形で、資金集めのパーティーを行なうようなのだが。安倍首相は、何と資金集めのパーティーとして「朝食会」を行なっているのである。(・o・)

* * * * *

 この朝食会では、講師が来て講演を行なうようなのだが。何と安倍首相本人は来ないことがあるようで。

 ある区議会議員さんのf.b.には、「もちろん総理はお越しになりませんが』という記述があった。(~_~;)

『港区議会議員 XXXXさんはANAインターコンチネンタルホテル東京にいます。
2015年12月8日 ・ 東京都港区

今朝は安倍晋三後援会主催の朝食会にお誘いをいただき出席させて頂きました。もちろん総理はお越しになりませんが、朝8時からの講演にもかかわらず多くの方が参加されています。経済評論家の上念司さんによるパワフルなお話は眠気も吹っ飛びました。早起きは三文の徳ですね。』

「桜を見る会」「夕食会」についても、安倍首相や菅官房長官、内閣府の官僚などが説明すればするほど、矛盾する点、疑わしい、おかしな点が次々と出て来て。何だかアリ地獄のようになっている感じがある。

 どうか今週も野党やメディアがしっかりとおかしな点を追及、報道して、国民にも自公与党にも「さすがにもうアウトだろう」と思わせて欲しいと願うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK267] あれだけ腐敗した安倍政権を今なお、支持できる人が4人に一人もいるのはなぜか:日本人の国民性はビロンガー(寄らば大樹)だからか(新ベンチャー革命)
あれだけ腐敗した安倍政権を今なお、支持できる人が4人に一人もいるのはなぜか:日本人の国民性はビロンガー(寄らば大樹)だからか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4496318.html
新ベンチャー革命2019年11月25日 No.2531


1.これほどひどい安倍政権を今なお、支持する国民が、25%前後、存在するのは確か

 本ブログ前号にて、今の日本における有権者の固定的自民支持者は25%規模(4人に一人)と指摘しました(注1)。

 ところで、ヤフーが今、ネットにて安倍政権支持率調査を行っています(注2)。

 この調査によれば、安倍政権支持率は20〜30%のレベルのようです。

 いまだに、安倍政権を支持できる人は、どれほどこの政権がひどい政治をやっても、なお、頑固に安倍氏や自民を支持する固定層とみなせます。

 このような人は決まって、反野党なのです。“腐っても鯛”と言いますが、野党よりは自民の方がましと思っているのでしょう。

2.国民(有権者)の4人に一人は、何が何でも、安倍氏や自民を支持するのはなぜか

 上記、固定的自民支持層の中には、自民関係者となんらかの利害関係があって、否応なしに、自民支持の人がいるのは確かですが、自民と利害関係のない一般人でも、今なお、安倍氏や自民を支持する人が一定程度、存在するのは確かです。

 こういう人は、右翼・左翼という思想的な理由以外で、自民支持となっていると思われます。

 さて、筆者個人は昔から、日本人の多数派を“ビロンガー”とみなしています。

 そのビロンガーの定義は、ネットに紹介されていますが(注3)、要するに、“寄らば大樹”の人と言えます。

 筆者個人の見方では、日本人の7〜8割はビロンガーと観ていますが、こういう人は、自民支持の傾向があると考えています、なぜなら、自民党は、数ある政党の中で、最大規模を誇るからです。

 そして、ビロンガーの日本人は、規模の大きい自民党に比べて小さい野党を嫌う傾向があります。

 その結果、ビロンガーは“寄らば大樹”志向で、自民を支持することで安心感を得るのです。

3.“寄らば大樹”志向の自民支持者は、煮ても焼いても食えない!

 今の腐敗した安倍自民をまったく支持できない人にとって、まったく理解できないのは、安倍氏がどんなにひどい政治をやっても、どんなに権力を私物化しても、なお、安倍氏を支持する国民が存在しているという点です。

 安倍自民と利権で繋がる人は、思想ではなく、損得勘定で安倍自民を支持しているのでしょうが、安倍自民とそのような関係を持たない一般人の中に、今なお、安倍氏を支持する人がいるのです、ただし、カネで雇われた自民のネトサポやネトウヨは除きます。

 こういう人(何が何でも安倍自民支持者)は、小粒の野党より、大粒の自民を支持しているに過ぎないことが多いと思われます。

 こういう人は、自分が“寄らば大樹”のビロンガーであることをよく認識し、是非とも“脱ビロンガー”を目指して欲しいと願います。

注1:本ブログNo.2530『北朝鮮化した安倍自民政権の固定支持層は有権者のわずか25%:消去法の自民支持層(25%)の人や、棄権者(50%)は是非とも、反自民に転向して欲しい!』2019年11月24日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4478188.html

注2:阿修羅“Y!ニュース 歴代最長となった安倍政権、支持する?>支持しない71.8%(44187票) 支持する26.6%(16387票)”2019年11月25日
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/598.html

注3:マルチメディア・インターネット事典“ビロンガー”
https://www.jiten.com/dicmi/docs/k27/21596s.htm




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「沢尻逮捕は桜を見る会から話題をそらすため」は陰謀論か? 拙速逮捕の組対5課とあの“安倍官邸忖度”警察官僚の関係(リテラ)
「沢尻逮捕は桜を見る会から話題をそらすため」は陰謀論か? 拙速逮捕の組対5課とあの“安倍官邸忖度”警察官僚の関係
https://lite-ra.com/2019/11/post-5110.html
2019.11.25 「沢尻逮捕は桜を見る会から話題をそらすため」は陰謀論か? リテラ

     
     ラサール石井Twitterより


 なんなんだ、この程度の低さは。ほかでもない、沢尻エリカ逮捕をめぐる「陰謀論」論議のことだ。

「桜を見る会」追及のさなかに沢尻が逮捕されたことで、ネットで報道潰しではないかという見方が広がり、ラサール石井が〈まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。これもう冗談じゃなく、次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ。〉とツイート。これに対して、「ありえない」「陰謀論だ」との声がわき上がり、ラサールだけでなく、同様の疑義を呈していた松尾貴史、町山智浩、金子勝、鳩山由紀夫元首相、さらには一般人のツイートにも「ためにする議論」「頭がお花畑」などと一斉に批判が集中したのだ。

 断っておくが、「程度が低い」と言ったのは批判を受けているラサールたちのことではない。彼らを批判し「陰謀論」と決めつけている意見のことだ。

 たとえば、今年の「桜を見る会」に参加していた百田尚樹は、上から目線でこうツイートした。

〈安倍政権が大衆の目をそらすために、沢尻エリカを逮捕させたと信じている文化人(?)が多数(町山智浩、ラサール石井、松尾貴史など)。 映画がドラマの見過ぎで頭の中が妄想が一杯なのだろうが、もうちょっと冷静になれよと言いたい。 安倍政権にそんな力があるなら、とっくにあんたら逮捕されてるよ。〉

 そもそも凶悪事件が起きるたびに「在日の仕業」などとヘイトデマを垂れ流している百田センセイが「冷静になれ」ってどの口が言ってるのかって話だが、その上、「安倍政権にそんな力があるならあんたら逮捕されてる」ときた。それ、本サイトに「報道圧力があるならリテラなんてとっくに逮捕されてる」なんて絡んでくる、世界を単純化して、比べられないものを強引に比べようとする頭の悪いネトウヨの主張そのものじゃないか。

 さらに呆れたのが、最近、政権批判者叩きに躍起になっているホリエモンこと堀江貴文氏だ。ラサールを〈こいつ頭にウジ湧いてんな笑笑〉、鳩山元首相を〈まじで、ほんとにこいつあたまが腐ってる〉と攻撃していたが、あんた、自分がライブドア事件で逮捕された時に何を言っていたのか忘れたのか。散々「国策捜査のターゲットにされた」論に乗っかって検察捜査を批判していたんじゃなかったのか。

 しかも、ユーザーにそれを突っ込まれると、「検察のコントロールなんか政治家に出来るもんかよ。奴らは形式上は行政府の一部ながら事実上独立してる。(中略)首相と言えども検察に逆らうと酷い目に遭う」などと、素人丸出しの反論をする始末。この数年で明らかになった検察と政権の間の様々な癒着や裏取引、そして今では検察が政権与党に全く手が出せなくなっている現実をまったく知らないらしい。

 森友・加計問題以降、安倍応援団化が著しい経済評論家の高橋洋一氏も同じだ。高橋氏は「現代ビジネス」(11月18日付)で“「桜を見る会」問題なんてたいしたことない”という露骨な政権擁護を開陳したのだが、なぜか冒頭にこの問題を持ち出し、〈沢尻エリカ容疑者の逮捕を受けて、「政府が問題を起こすと芸能人が逮捕される」と言う芸能人まで出てきたが、(略)これが「問題」と言うべきかというそもそも論がある〉と、偉そうに説教していた。

 しかし、その高橋氏は10年前、日帰り温泉施設で置き引きした容疑で書類送検されたことがある。そして、事件の半年後に出した著書では「緊急出版!狙われたエコノミストの反撃!!」という帯を巻き、事件の経緯を綴った序章に「霞が関に刃向かった者の末路」という見出しをつけ、財務省批判をしたがゆえの冤罪の可能性をほのめかしていた。それが、沢尻逮捕に疑義を呈しているだけのラサールの指摘を「陰謀論だ」と鬼の首を取ったように騒ぎ立てるのだから、御都合主義もいいところではないか。

 ようするに、この連中はなんでもいいから「桜を見る会」問題を封じ込めたいだけなのだろう。安倍政権を擁護したいが、「桜を見る会」の私物化はさすがにひどすぎるので、まともに擁護するロジックが見つからない。だから、今回のラサールたちのツイートを過大に取り上げて、「桜を見る会」私物化問題そのものをあたかも陰謀論のようにすり替えているのだ。

■沢尻逮捕への疑義は「ムサシ」や「田布施システム」と同レベルのトンデモ陰謀論なのか

 とはいえ、こういった安倍応援団やネトウヨだけがずさんな「陰謀論」攻撃をしているなら、まともに取りあげる必要もない。問題なのは、今回は安倍応援団だけでなく、良識的と言われるようなジャーナリストやメディアの専門家、意識高い系のツイッタラーらまでが一斉にこの沢尻逮捕のタイミングを疑う声のことを取り上げ、「陰謀論だ」と完全否定していることだ。

 その結果、空気を読むことに長けた芸人コメンテーターたちの中にはこの「桜を見る会から話題をそらすため」というのを、いじりのフレーズに使う者まで続出している。

 例えば、立川志らくはMCを務める『グッとラック!』(TBS)で、丸山穂高衆院議員の「饗宴の儀」問題を取りあげた際、「この丸山穂高さんの疑惑もきっと『桜を見る会』の話題をそらすための政府からの指示かも」と嘲笑交じりにコメント。カズレーザーは相方の安藤なつの結婚発表に、「首相の桜を見る会から注意を反らすための陰謀ニュースとみて間違いないでしょう」とツイートしていたし、太田光も、24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS)で、壇蜜結婚の話題のとき「これは絶対桜を見る会から目をそらすための…」などとギャグにしていた。

 今や、「沢尻逮捕と桜を見る会を関連づける」ことはトンデモの象徴になり、それをからかい、上から目線で批判することこそが「頭の良さ」「情報リテラシー」の証明になっている。

 しかし、本当にそうなのか。むしろ、沢尻逮捕のタイミングを疑うことを「証拠がない」「政権がそんなことするなんてありえない」としたり顔で決めつける姿勢のほうがはるかに乱暴で危険な思考停止であり、現実を見ていない“お花畑脳”なのではないか。

 彼らの危険性がよく現れていたのが「毎日新聞」「Buzzfeed」元記者の石戸諭氏の論考だ。石戸氏は今回、Yahoo個人や「HUFFPOST」でこの問題を「安直なストーリー」と決めつけ、〈「芸能人の逮捕と政権の不祥事」がつながっていると言うならば、確たる証拠が求められる。証拠がないままの主張は陰謀論と言わざるを得ない。〉〈大事なのは、批判や疑いが確かな根拠に基づいているかだ〉と批判した。

「証拠がないままの主張は陰謀論」って、この人は本当に元新聞記者なのか。そんなことを言い出したら、そもそも捜査権を持っていないジャーナリズムは何も踏み込んだことは書けないし、権力の不正なんて暴くことなどできないだろう。それこそ官公庁の発表だけを垂れ流す発表ジャーナリズムに堕してしまう(実際に新聞やテレビはそうなってしまっているが)。

 石戸氏はファクトと陰謀論にはっきりとした境目があって明確に腑分けできると考えているようだが、情報はそんな単純なものではない。

 実際は両者の間にはグレーゾーンがあり、そのグレーゾーンに踏み込んで検証し、国民に知らせるのもメディアやジャーナリズムの重要な役割だ。その際、決定的な証拠をつかめなくても、疑惑段階で世に問い、新たな情報を募ったり、告発を喚起することは十分ありうる。実際、週刊誌などはそうやっていくつものスクープをものにしてきた。

 沢尻逮捕のタイミングを疑う今回のラサールらの意見は、このグレーゾーンに少し踏み込んだだけの話であり、「ムサシの選挙システムで票を操作している」とか「田布施システムが日本を支配している」というような本物の陰謀論とはまったく違う。

 ラサールらを批判する連中はこの陰謀論とグレーゾーンの差異がまったくわかっていないのだ。

「桜を見る会」がらみで出回った情報で言えば、「桜を見る会から話題をそらすために嵐の二宮和也に結婚発表をさせた」というのは明らかな陰謀論だが、「桜を見る会からそらすために沢尻逮捕をぶつけたのではないか」と疑問を提示することは、陰謀論ではなくグレーゾーンだ。それは、同じ権力内部で起きている動きであり、今の政治状況から見てありえない話ではないからだ。

■安倍官邸は杉田・北村の公安出身コンビと警察組織を使って数々の謀略

 こう言うと、おそらくまた、訳知りな「プラグマティスト」「ファクトフルネス厨」たちが「政治家が警察なんて動かせるはずがない」「権力の実態を知らない人間の妄想」などと反論するのだろう。

 しかし、実態を知らないのはそっちのほうだ。たしかに、「桜を見る会」報道を潰すために、警察が薬をやってもいない芸能人を逮捕する、あるいはそれまで捜査対象になっていなかった人物を急に捜査するということはありえないだろう。

 だが、すでに捜査線上に上がっている対象なら話は別だ。政権の意向を忖度して逮捕やガサ入れのタイミングを合わせたり、ずらすことは十分ありうる。たとえば、沢尻エリカを内偵し証拠固めをしている中で、何らかの指示があって、逮捕を早めたという可能性だ。

 実際、そういったタイミングの操作はこれまでもあらゆる省庁で、行われてきた。検察、警察の捜査着手はもちろん、政権に不利な問題を発表するときは、わざと他に大きなニュースや行事がある時期を選ぶ、選挙前には政権に有利なデータを発表し、不利なデータは選挙後に遅らせるなんていうことは普通に行われている(今夏、厚労省が年金の財政検証を参院選後に遅らせたのなんて典型だろう)。

 しかも、森友・加計問題や公文書改ざんで明らかになったように、安倍政権の長期化によって、多元的だった権力機構の一元化が進み、官僚たちは官邸に命じられれば違法行為まで手に染めるようになった。

 もし、警察や検察だけは別だ、と考えている人がいたら、それは相当にオメデタイ脳みその持ち主だと言わざるをえない。

 本サイトでも何度も指摘しているように、安倍官邸では公安出身の杉田和博・官房副長官と北村滋・国家安全保障局長(今年9月まで内閣情報官)という公安出身の警察官僚が重用され、警察組織を手足として使ってきた。この間、流された安倍政権批判へのカウンター情報や、政権と敵対する野党や官僚、メディア関係者のスキャンダルのかなりの部分は、内閣情報調査室ではなく、警視庁公安部が収集したものといわれている。

 その典型が、加計問題を告発した前川喜平・元文科次官の“出会い系バー通い”報道だ。これは、杉田官房副長官が公安を使って前川氏のプライベートを監視させ、掴んだもの。官邸はこの情報を使って前川氏を恫喝し、前川氏が告発を止めようとしないことを知るや、読売新聞にリークして書かせたのである。これ一つとっても今の警察がいかに安倍政権と一体化しているかがよくわかるだろう。

 しかも、安倍官邸が影響力を行使している部署は杉田、北村の出身部署の公安だけではない。これまではあまり政治家の圧力が効かなかったといわれる刑事部でも、安倍官邸に忖度して、捜査が潰されるという問題が起きている。

 他でもない、安倍政権の御用ジャーナリスト・山口敬之氏の逮捕取り止め事件だ。詩織さんの告発によって、所轄署が逮捕を決め、逮捕状まで出ていたにも関わらず、まさに逮捕直前になって、当時、警視庁刑事部長だった中村格氏(現・警察庁官房長)がその逮捕を止めたのだ。

 中村氏は「週刊新潮」(新潮社)の直撃に対し、「私が決裁した」と認めているが、所轄署のこうした事件に警視庁の刑事部長が介入するなんてことは通常ありえない。

 実は、中村氏は第二次安倍政権発足時に菅義偉官房長官の秘書官をつとめており“菅の懐刀”といわれる警察官僚。その後、山口氏が北村内閣情報官(当時)に相談メールを送っていたという疑惑も発覚し、政権の意向で動いた可能性は極めて高い。

■安倍首相秘書の息子のために「ゲーセンのケンカ」に捜査一課を投入

 しかも、この中村氏をめぐっては、この山口事件以外に、安倍政権を忖度したありえない捜査指示の疑惑が浮上している。

 先週発売の「週刊新潮」が、やはり中村氏が刑事部長だった時代、中村氏の指示で、安倍首相の秘書の息子が被害者となったゲーセンでのケンカに、なんと警視庁刑事部捜査一課が投入され、強引に容疑者逮捕に及んだという疑惑を報じているのだ。

 2015年11月下旬、東京・三鷹の小学校教諭の男性が児童に対する強制わいせつなどの疑いで逮捕されメディアでも大きく報じられたが、逮捕の少し前その捜査が大詰めを迎えていたときだった。釣宏志・捜査一課長が捜査員を呼び出し、こう命じたのだという。

〈三鷹をちょっと止めて別の件をやって欲しいんだ。世田谷署管内のゲームセンターで子供が殴られた。すぐやってくれ。(加害者を)3日で逮捕しろ。これは中村刑事部長のご下命だ〉

 捜査一課といえば、殺人や強盗などの凶悪犯罪を扱う花形部署で、警視庁が誇る精鋭が集められているとされる。その精鋭集団に、多数の児童が被害に遭っている事件が大詰めを迎えている事件の捜査を中止させ、本来所轄が扱うべき事件を捜査しろと命じたのである。

 こうした事件に捜査一課が投入されることは本来あり得ないと警視庁OBが、「週刊新潮」に証言している。

「ゲーセンのケンカなんか、“今度は気をつけろよ”と厳重注意で済む話」「(地元の)署も食わないし、まして捜査一課が出て行くなんてあり得ないよ」

 さらに、捜査に投入された捜査員のひとりにも「週刊新潮」は接触。捜査員は「新潮」の取材に対し「(引用者注:捜査一課長の)釣さんから、“ちょっと頼むよ。1日、2日でまとめてくれねえか”って」「上から言われたんだから、仕方なくやりました」と異例捜査の内情について明かしている。

 そして、この異例の捜査の背景にはやはり、中村刑事部長(当時)の安倍官邸への忖度があった。

 同じく「新潮」の記事によると、世田谷署での事情聴取で、被害者の父親が「安倍総理の秘書をしていた」と話したことから、その報告書が本部に上げられたため、中村部長が大騒ぎ。〈被害者は安倍(晋三)総理の秘書の息子さんなんだ。すぐに逮捕して欲しい〉と捜査一課長に精鋭を招集させたのだという。

 重要事件の捜査を中断させてまで、安倍首相秘書の息子のために動くとは、その安倍官邸への忠誠ぶりには驚くほかないが、この中村刑事部長は、その後、出世を果たし、警察庁組織対策部長の後、現在、警察庁ナンバー3の官房長になっている。

■沢尻逮捕の警視庁組対5課は、山口事件を止めた中村格官房長人脈の影響下

 しかも、注目しなければならないのは、この安倍政権の私兵として動いてきた中村・警察庁官房長が警視庁刑事部長の後に、警察庁組織犯罪対策本部長を1年間勤めている事実だ。

 今回、沢尻エリカを逮捕したのは厚労省の麻取ではなく、警視庁組織犯罪対策5課。警察庁と警視庁の違いはあるが、中村官房長のかつての管轄で、強い影響力を行使できる部署なのである。

 そして、安倍首相秘書の事件で中村氏の命を受けて動いた釣宏志捜査一課長も今年の2月まで、その組対5課の上司に当たる警視庁組織犯罪対策部参事官(副部長的な役職)の職にあった。つまり、沢尻を逮捕したのは、中村人脈のコントロール下にある部署なのだ。

 だとしたら、中村氏が政権を忖度してまたぞろ動いた可能性だってあるのではないか。「桜を見る会」をめぐる安倍政権の苦境を目の当たりにして、中村氏が影響下にある組対幹部に「何かマスコミが飛びつきそうなヤマはないか」と尋ねる。そして、沢尻エリカを捜査していることを聞き出し、あの首相秘書の息子が被害者だった事件と同じように、組対幹部に「なるべく早く逮捕しろ」と指示し、組対幹部が現場に「一週間で逮捕しろ」と命じる──。彼らの来歴と現在のポジションを考えれば、この推測はけっして荒唐無稽な妄想とは言い切れないだろう。

 さらに、疑念を濃厚にするのが、ほかでもない沢尻エリカ逮捕の不可解な経緯だ。

「薬物事件の捜査では、現物を容疑者が所持・保管している現場を確実に抑えることが最も重要ですが、政局に合わせて都合良く逮捕などできないからです」

「現代ビジネス」が「沢尻エリカ逮捕は安倍政権の陰謀」という主張があり得ない理由」(松岡久蔵氏)という記事で、薬物事件を長年取材してきたという週刊誌記者のこんなコメントを紹介し、ラサールらの推論を「陰謀論」と断じている。

 上から目線でラサールらを陰謀論と攻撃しているツイッターなどを見ても、同様の「薬物捜査はガチガチに証拠を固めないと逮捕できない、素人は黙ってろ」などとしたり顔で解説しているものが多い。

 しかし、沢尻の実際の逮捕は、「現物を容疑者が所持・保管した現場を確実に押さえた」というような「綿密な捜査」からはほど遠い、杜撰きわまりないものだった。

■実はありえないくらいずさんで拙速だった沢尻捜査、組対5課は何を焦っていたのか

 逮捕直後、マスコミは組対5課のリークに乗っかって、逮捕の裏側をこんなふうに報じていた。

 1カ月前から内偵捜査をしてきた組対5課は、沢尻が逮捕前日15日夜に出かけたクラブで薬物を取り引き・入手するという高い確度の情報を掴んで、クラブに潜入。ここで薬物の取り引きを確認して、クラブから帰宅した沢尻に、捜査員が声をかけた。

 ところが、である。実際はクラブから帰ってきた沢尻エリカに、自宅近くの路上で捜査員が声をかけたとき、沢尻は違法薬物を所持していなかった。その後の家宅捜索で沢尻自身が「ここにMDMAがあります」と自己申告しアクセサリーボックスに入っていたMDMA1錠(約0.09グラム)が発見されたとされている。その後アクセサリーボックスに一緒に入っていたもう1錠のカプセルもMDMAであることは判明したが、それでもわずかMDMA2錠で、現在のところ違法薬物はこれしか発見されていない。しかも、このMDMAについて沢尻は「数週間前に、(前日のクラブとは別の)イベント会場でもらった」と供述しているという。

 そう、15日夜にクラブで取り引きされるという組対5課の情報・見立ては完全に間違っていたのだ。また組対5課はMDMAではなくコカインなど別の薬物で捜査を進め逮捕状を取っていたという情報もある。ようするに、入手場所も、入手時期も、薬物の種類も、すべてが外れていたのである。「数週間前にもらった」ということは、すでに使用されてなくなっていた可能性も十分にあった。

 しかもここに来て、尿検査も、簡易検査でも本鑑定でも「陰性」だったことが明らかになっている。使用容疑での逮捕・立件が困難となる可能性もある。発見されているMDMAも少量で、このままほかの証拠もなく、申告のプロセスや供述によっては所持容疑も微妙だ。たまたま逮捕できただけで、今後不起訴や起訴猶予になってもおかしくない案件。場合によっては、冤罪、不当逮捕の可能性すらある。

“たまたま”薬物が少量残っていて、“たまたま”沢尻が自己申告したから、“たまたま”逮捕できただけ。実態は「高い確度の情報」によって「確実に所持しているタイミングを狙った」どころか、誤情報に基づいた高リスクの捜査だったのだ。薬物捜査では「現物を容疑者が所持・保管している現場を確実に抑えることが最も重要」にもかかわらず、なぜこんな無茶な捜査に動いたのか、かなり不自然と言わざるを得ない。

「組対5課は、件のクラブで薬物が取引されると見て動いたようですが、発見された薬物は数週間前に別の場所で入手されたもので、しかもいまのところ、それ以外の証拠が発見できていないことを考えると、けっこうギャンブル性の高い捜査だった気がします。それに、この程度の情報で、今回、逮捕に踏み切れるなら、その前にもチャンスはあったはず。ところが、これまでは踏み切れず、今回、急に動いた。理由はわかりませんが、上層部から『早く結果を出せ』とハッパをかけられた可能性は十分あるでしょう」(全国紙社会部記者)

 実際、今回の沢尻に対する内偵捜査の期間は、これまでの著名人が薬物で逮捕されたときに比べると、かなり短い。今回、組対5課は1カ月前から沢尻を内偵捜査していたとしているが、同じ組対5課が逮捕したASKAは約9カ月、清原も1年以上、内偵されていた(麻取なので事情が違うかもしれないが、ピエール瀧も半年以上内偵されていた)。「週刊文春」(文藝春秋)が取材に動き始めた3カ月前から組対5課も動いていたとしても、それでも短い。

 もっと内偵捜査を重ねていれば、もう少し情報の精度を上げることはできたのではないか。しかも、大河ドラマの撮影に入っていることを考えれば、早く動かないと沢尻が海外に逃亡してしまうというような可能性も考えにくい。にも関わらず、拙速な逮捕に踏み切ったのである。

■権力への疑念を「陰謀論」と封じ込めて誰が得をするのか

 では、確実な情報もなく、内偵捜査の期間も短く、逃亡のリスクも低いにもかかわらず、組対5課は一体なぜ沢尻逮捕を焦ったのか。

 この不自然すぎる経緯を考えると、やはり、上層部から何らかの理由で「早く逮捕しろ」と急かされていたとしか考えられない。逆に、そういった政治的な理由がなかったとしたら、組対5課はよほど間抜けか、信じられないくらい杜撰ということになる。

 そして、前述したように、沢尻エリカを逮捕した組対部は、山口敬之氏の逮捕を潰し、安倍首相の秘書の子を殴ったというだけでわざわざ捜査一課を投入した“安倍政権の私兵”中村官房長の影響力が強い部署なのだ、

 もちろん、それでも、これらはあくまで状況証拠から導き出した推論に過ぎず、本サイトが警視庁内部から「上から指示があった」「中村氏の命令があった」との情報を取れているわけではない。だからこそ、本サイトもここまで記事にはしてこなかった。

 しかし、少なくとも疑念を抱くには十分な状況があり、個人がSNSなどで、両者の動きの間に何か因果関係があるのではないかと疑念を発することには何の問題もないはずだ。それどころか、そうしたツイートがきっかけで情報や内部告発が集まり、不正追及の端緒になる可能性もある。

 害悪なのはむしろ、こうした権力への疑念を「陰謀論」と攻撃して封じてしまうことのほうではないか。

 前述したように、彼らはあたかも自分が「リテラシー」があるふうに振舞っているが、実際は「わかりやすい証拠」がないものを全て「デマ」「陰謀論」と決めつけているだけであり、その安易な思考、世界の単純化は結局「陰謀論」の裏返しでしかない。

 しかも、こうした「陰謀論」取締論者に特徴的なのは、権力への視線がやたら甘いことだ。SNSやメディアの些細な間違いには敏感で「フェイクだ」「陰謀論だ」と過剰に騒ぎ立てる一方、権力の行動についてはやたら善意の解釈をする。

 検察や政治家が政治家のいうことなんて聞くはずがない、メディアに圧力なんて書けるはずがない……。前出の元「Buzzfeed」石戸諭氏は前掲の論考で、ラサールが半分冗談で次期逮捕予定者リストがあるんじゃ…といったことをあげつらい、〈そもそも「桜を見る会」の出席者名簿すら管理できない政権で、なぜ芸能人の逮捕リストを管理できるのか〉などとしたり顔で突っ込んでいたが、安倍政権は「桜を見る会」出席者名簿を管理できていなかったわけではでない。追及された途端に意図的に破棄したのだ。

 文書破棄という犯罪的行為によって国民の知る権利を阻害している政権を「管理がゆるい」だけと表現してしまう。この権力への善意的解釈は、それこそ認知バイアスがかかっているとしか思えない。

 しかし、メディアやネットではなぜか、こうした意見が「リテラシーの高いもの」として評価され、普通に抱くであろう疑問を呈しただけのラサールのほうがトンデモ扱いされているのだ。

 その結果、誰が得をするのか。権力を疑う声がどんどん萎縮し、小さくなって、政権はどんどんやり放題になる。実際、本サイトがここまで指摘してきたような沢尻逮捕の不可解な経緯はもはや、誰も口にしなくなった。

 もちろん、在日特権や田布施システムのようなヘイトスピーチは論外だし、フェイクやデマを指摘することも重要だ。しかし、政権に対する推論や疑義を同列に批判するべきではないし、実際に起きている現象に対して分析することまで批判するのは、百害あって一利なしだろう。

 石戸氏は、前傾の「陰謀論」批判の論考のなかで、〈関連が薄そうな問題をセンセーショナルにつなげて、証拠もないままに陰謀論を展開することは、結果として政治への関心の低下を導くのではないか。〉と書いていたが、むしろ、乱暴な「陰謀論」との決めつけが政権へのチェックをどんどん甘くしていると考えるべきではないのか。

(編集部)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 桜を見る会の総理推薦1000人は嘘? 共産田村議員スクープ:実は3000人の疑い。(かっちの言い分)
桜を見る会の総理推薦1000人は嘘? 共産田村議員スクープ:実は3000人の疑い。
https://31634308.at.webry.info/201911/article_18.html?1574682564


直近の内閣支持率調査で共同通信が5ポイント下落。首相主催の「桜を見る会」に関する安倍晋三首相の発言を「信頼できない」との回答は69.2%に上り、「信頼できる」は21.4%だった。
日経調査では7ポイント下落し、安倍晋三首相の説明に「納得できない」と答えた人が69%だった。「納得できる」と答えた人は18%だった。


上記の2つの調査で、首相説明に納得出来ないが、両方とも69%でほぼ同じであった。これだけ信頼されていない首相も憲政史上いないだろう。納得出来るが20%前後であり実によく合う。この層はトランプ大統領の場合と同じ「岩盤支持者」というもので気持ち悪い。如何に嘘をついて歴代最高の政権と言うことである。


嘘をまるで息をするように発するが、共産の田村議員がまたまたスクープである。
菅長官が首相推薦枠は1000人と述べたが、実は「3000人」程度でないか?と追及した。その中には、マルチ商法で破産したジャパンライフの社長を安倍総理が招待の可能性があるのではないかと述べた。田村議員もこんな微妙な話を裏付け無しに言うはずがない。裏を取った話と思う。もう、嘘に嘘を重ねており、安倍首相、菅氏、官僚の言うことは誰も信じない。嘘を堂々という首相も歴代1位ということになる。こんな首相は早く辞めさせるしかないのだ。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「声を上げよ」伊藤詩織に続け!<本澤二郎の「日本の風景」(3506)<参院議員・青木愛の房総半島での1か月に感謝>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12548670146.html
2019-11-25 10:06:36 honji-789のブログ

<参院議員・青木愛の房総半島での1か月に感謝>

 現在、参院の東日本大震災復興特別委員会委員長の青木愛が、房総半島の住民の支持と感謝を得ている、とのニュースが飛び込んできた。15号台風の時、山武町の別荘に逃げ隠れした、俳優崩れの森田健作に衝撃を受けたばかりだが、彼女は住宅や屋根が壊れた被災者に寄り添って、9・9からほぼ1か月かけて、支援の手を差し伸べていたという。(敬称略)

 そういえば、9・9直後の夜中に、予告なしに秘書の日景省吾が運転手と共に押しかけてきた。信じがたいことに、コンビニ弁当を差し入れしてくれたのだ。近くの児童養護施設「野の花」には、60人分の弁当を持ち込んだ。

 「桜を見る会」で発覚した、やくざ暴力団を周囲に抱え込む安倍・自公・日本会議の政府に対して、真正面からやくざ撲滅にも取り組むというのである。ペンでの支援をしたくなった。TBS山口強姦魔を告訴した、2015年の伊藤詩織の勇気に感動した国民は多いが、彼女もその一人であればいいのだが。

 2018年のノーベル平和賞の、中東はイラクの、性暴力と戦う女性活動家ムラドは、コンゴの婦人科医のムクウェブと共に受賞したが、彼女は「声を上げよ」と叫び続けている。

 伊藤・ムラドの勇気と、欧米で表面化した「#Me Too」運動と連動しているようでもあるが、ともかく肉体的弱者である女性の決起は素晴らしい。日本の女性のすべてが「沈黙」「泣き寝入り」を強いられてきた、レイプ文化の日本だと知れば、余計に評価できる。彼女を国際世論が支持している。

<やくざを恐れないドブ掃除に市民の注目>

 青木秘書の日景によると、やくざを全く恐れないという。やくざ暴力団の弱点を知っているのかもしれない。

 ここ君津郡市や千葉県には、やくざと関係する国会議員や県議・市議が少なくない。なぜやくざは入れ墨をするのか、その理由も分かっている。なぜドーカツするのかも。

 世の中には、偉そうにふるまっている政治屋や官僚、文化人は少なくないが、いざ入れ墨やくざと対面すると、態度が変わる。やくざに弱点を握られているためだ。

 千葉県に限らないが、入れ墨やくざを撲滅しないと、日本に民主主義は確立しない。女性の人権は保障されない。青木を千葉県、日本のジャンヌダルクにすれば、日本の再生が可能かもしれない。

<やくざ疑惑の自民党退治も視野に君津郡市テコ入れか>

 幸いなるかな、青木事務所はボスの郷里でもある君津郡市の環境問題にも関心を寄せている。

 房総半島の水源地のやくざ関連の産業廃棄場に、実に1万トン以上の放射能汚染物資が投棄されてしまっている。これは将来、確実に水と土壌を汚染、生き物を殺すことになる。森田の悪政の最たるものだ。

 こんな大それたことが、なぜ強行されてしまったものか。自民党・自公政治の悪しきツケでもあろう。

 青木事務所は、房総半島の入れ墨やくざの実態調査にも余念がない。木更津市には、二つのやくざ組織が存在している。その一つは、小原建設という土建会社を名乗っているという。

 千葉県警と木更津署の不正と関係があるのか?市民の監視が強まっている。

<君津ではプロ歌手(榎本京子、竹本三佳、篠宮則子)ら音楽で浄化>

 多少横道に入る。昨日、君津市のJR久留里駅前の上総公民館で、開館50周年の記念コンサートが

開かれた。

 ど田舎の閑静な場所でのコンサートに期待などなく、誘われるままに出かけてみたのだが、なんとなんと本物のアルト歌手・榎本京子の歌唱力に圧倒された。「カルメン」がよかった。こんな古典歌手の本物を、身近に聞いたことなどなかったものだから、余計に感動してしまった。

 ピアノの竹本三佳、司会の篠宮則子といい、皆さん素晴らしかった。長男春樹が馬来田小学校で学んだ、長坂教諭の身内の歌い手とあいさつもできた。

 房総半島にこんな歌い手がいるはずはない、やはり武蔵野音楽大学声楽家卒業のアルト歌手は日本で一番住みよい富山県の出身だった。岳父・廣岡慎次は福光町だ。慶応の経済を卒業して、東宝に入った。戦後三大労働争議といわれた東宝争議の時の総務部長だ。福光町には戦後日中友好派の第一人者の松村謙三もいる。周恩来が一番信頼した日本人だった。

 「君津市など7つの合唱団の指揮者としても活躍中」という歌手は、歌と音楽で、濁りきった地域を浄化しているのである。女性決起、声を上げる時が、半島にも押し寄せてきている。

2019年11月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「歴代最長となった安倍政権、支持する?」Yahoo!調査に投票しよう(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/11/post-7bd062.html
2019.11.25


Yahoo!意識調査の、「歴代最長となった安倍政権、支持する?」が話題になっている。

どんな内容なのかが気になり覗きに行ってみたら、予定通りと言う結果になっていた。

投票していない方は、ぜひ投票してみたらどうだろう。

今までよりYahoo!コメントの質は格段に上がったが、未だに政権擁護のトンチンカンな意見が散見しているが、この、「安倍政権を支持するかどうか」の投票は、常識的で安心した。

それにしても、新聞やテレビの支持率調査は、「桜を見る会」のゴタゴタがあった後に調査したものはさすがにダウンしているが、それでも50%近くもの支持率があるというのが信じられない。

「桜を見る会」は安倍政権の体質をものの見事に象徴しているからわかりやすいが、その前から安倍政権はまともな政権ではなかった。

世界広しと言えど、G7の会合に出ている国で、公文書を改ざん・ねつ造・破棄が当たり前の国がどこにあるのか。。。

この国ではそれが当たり前になっていて平然と国会で答弁している。

それでも、テレビに出てくる影響力のある人が、必ず言う「野党がだらしない」という言葉にすっかり刷り込まれているのか、国民の声を代弁して追及している野党を軽々しく扱う国民が多すぎる。

安倍政権の体たらくはすさまじいのに「野党がだらしない」とは言っても「安倍政権がだらしない」とは言わない。

一体全体、野党のどこが、何を取ったら「野党がだらしない」に繋がるのか説明ができる人が、どのくらい居るのだろう。

テレビの影響なのか、すっかり脳に「野党がだらしない」が刷り込まれてしまっている。

野党を育てる事をしないで、腐す事ばかり言う国民。

国政選挙の投票にもいかず、自動的に自民党に勝たせ、自分の無知・無責任を棚に上げて、テレビで影響力のある人の「野党がだらしない」に影響されてしまう国民性にも、大きな問題がある。

国民の義務でもあり権利を、きちんと行使して来たのか!

大体が、長く続く自民党政権のやり方に慣れ切ったのか、たった3年しか政権の座にいなかった民主党を「悪夢の民主党政権」と言ってすべての責任を民主党政権に押し付けてしまっているのも無責任すぎる。

長年、既得権益と慣れ合いの自民党政権には妙に甘いが、国民視点だった民主党政権の3年間がなぜ許せないのか。

今一度「自民党しか政権を担えない」と言う発想を根本から見直さないと、この国は自民党と共に奈落の底へ突き進んでいく。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK267] ダンマリのニューオータニに浮上 桜前夜祭「裏帳簿」疑惑(日刊ゲンダイ)



ダンマリのニューオータニに浮上 桜前夜祭「裏帳簿」疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265231
2019/11/25 日刊ゲンダイ


安倍首相の説明はウソばかり(C)共同通信社

 安倍首相主催の「桜を見る会」問題で、公選法違反や政治資金規正法違反の疑いが日増しに深まっているのが、前日夜に都内のホテルニューオータニ「鶴の間」で開かれた「安倍晋三後援会」主催の夕食会だ。

 夕食会は立食パーティーで行われ、会費は1人5000円。同ホテルのHPによると、通常は1人当たり最低1万1000円から。仮に差額分を後援会が補填していれば、公選法が禁じる有権者への寄付に該当するし、ホテル側が料金を割り引いたのであれば、その分は献金扱いとなり、政治資金団体以外への企業献金を禁じた政治資金規正法に抵触する。

 これまでの安倍首相の説明によると、パーティーの明細書は作らず、ホテルが会費を設定し、領収書はホテルが発行した、という。しかし、そうすると、ホテル側は当日の参加人数が分からないのに価格と料理内容を決め、かつ、事前に大量の白紙領収書を後援会に渡していたことになる。とてもじゃないが、政府要人も利用する国際ホテルの会計処理とは思えないし、税務署に粉飾決算を疑われかねないだろう。

 不可解なのは、ホテル側がこうした疑惑に真正面から答えていないことだ。安倍首相の説明がウソであれば、会見を開くなどして「そういう処理は一切していない」「営業妨害だ」とキッパリ否定すればいいのだが、日刊ゲンダイの取材にも全く応じる様子がない。そこで思い出されるのが、2001年に発覚した外務省の裏金(プール金)事件だ。


2001年外務省裏金(プール金)事件でも舞台だったホテルニューオータニ(C)日刊ゲンダイ

2001年「外務省裏金事件」でも舞台

 コトの発端は、外務省の室長が億単位の機密費を詐取していた事実が判明したことだ。警視庁の関連捜査は95年のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)大阪会議にも及び、同省課長補佐(当時)らが会議費用を水増しし、だまし取っていた公金詐取事件に拡大したのだが、その手口は、ホテル代を水増しして差額をホテルに裏金としてプールし、私的流用していたことだった。事件の舞台となった主要ホテルが「ホテルニューオータニ」だ。

 警察捜査や外務省の報告書などによると、ホテルは水増し分のプール金を「預り金」や「前受金」などの項目に計上して会計処理し、社内外で発覚しないよう裏帳簿で管理。当時の毎日新聞の記事では、ニューオータニの宿泊営業部担当が「少し余ったら(預り金として)次の会議に回す。赤字が出たら、それで補填する。会計システムがそうなっている以上、預り金は仕方ない」などと答える場面が出てくるのだが、今回の問題でも、安倍首相の説明通りなら、同様の疑いが浮上してくる。元検事の落合洋司弁護士はこう言う。

「前夜祭のお金の流れがいまだに明らかになっておらず、可能性で言うならば、(プール金から)補填していた疑いはあるでしょう。あるいは、他の宴会による帳尻合わせかもしれない。政府主催の催しであれば、値切りもありませんからね。いずれにしても、ホテル側がきちんと説明しないのは何らかの隠しておきたい事柄があるからと考えざるを得ない。政権とニューオータニの特殊な関係性は明らかでしょう」

 悪徳政治家の「定宿」なんて「ニューオータニ」の看板が泣くゾ。











http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 総理のためだけに動く「官邸官僚」。今井補佐官の正体<森功氏>(ハーバー・ビジネス・オンライン)
総理のためだけに動く「官邸官僚」。今井補佐官の正体<森功氏>
https://hbol.jp/206895?cx_clicks_art_mdl=9_title
2019.11.21 月刊日本  ハーバー・ビジネス・オンライン


安倍晋三首相(中央)に続いて自民党本部に入る今井尚哉氏(右) 時事通信社


国家を私物化する安倍晋三・国民を裏切り続けた七年間

 11月20日で桂太郎(第11・13・15代内閣総理大臣)を抜き、憲政史上最長の在職日数となった安倍晋三総理。この間、安倍総理は官僚人事を壟断し、自身の手駒として動く忠実な下僕を主要ポストに据え、自身の「身内」に利権を分け与え、嘘を嘘で糊塗し、法や民主主義を踏みにじり、公文書を捏造させ、国家を私物化してきた。

 安倍総理は「政治は結果」というが、その結果は、粉飾だらけのアベノミクス、失敗だらけでカネをばらまく外交とろくな成果も見られない。

『月刊日本 12月号』では、総特集として、長期政権の驕りと緩みが噴出しまくっている安倍政権を批判する「国家を私物化する安倍晋三 国民を裏切り続けた七年間」を掲載している。

 今回はその特集から、ジャーナリストの森功氏の論考を転載し、ここに紹介したい。

     


国家・国民ではなく安倍首相のために働く官邸官僚たち

── 第二次安倍政権では、首相秘書官兼首相補佐官の今井尚哉氏を中心とする「官邸官僚」が突出した力を持ち、霞が関を牛耳っています。森さんは『官邸官僚』(文藝春秋)で、この官邸官僚の弊害を指摘しています。

森功氏(以下、森):今井さんをはじめとする官邸官僚は、決して古巣の省庁のトップを走ってきたわけではありません。安倍さんの絶大な信頼を獲得し、思いのままに権勢を振るっているのです。その権勢は安倍さんの威光なしには成り立ちません。

 本来ならば、国の政策を決める際に、各省庁の幹部が総理に対して直言しなければならないはずです。ところが、官邸官僚に抑え込まれて、各省庁がまともに政策を提示できなくなっています。「内閣人事局」によって省庁の幹部人事を握られている恐怖もあり、官邸の意向には逆らえなくなっているのです。

 各省庁はそれぞれの専門分野に精通しています。問題点を総理にきちんと説明し、それを整理した上で政策を練るべきです。ところが、そのプロセスがなくなってしまっているのです。霞が関システムの崩壊と言ってもいいでしょう。

 首相が掲げる政策を、官邸官僚が経産省に丸投げし、経産省が政策を作っています。その政策に他の省庁が従わざるを得ない状況です。安倍政権が「経産内閣」と呼ばれる所以です。

── 今井氏らは、総理の分身であると同時に、総理の振付師とも呼ばれています。

森:「一億総活躍社会」というスローガンを作ったのも今井さんやそのブレーンたちです。今井さんは古巣の経産省のブレーンを使って政策を作っています。その一人が、最近タレントの菊池桃子さんと結婚した新原浩朗・経済産業政策局長です。彼は、内閣府政策統括官として、働き方改革や幼児教育の無償化などの目玉政策を進めてきた人物です。

── 今井氏の頭の中には安倍内閣の支持率をいかに上げるかしかないと指摘されています。

森:今井さんの危うさはそこにあります。確かに彼らは安倍さんのために必死に働いています。しかし、国家、国民の利益のために働いているように見えないのです。

 今井さんは、ひたすら安倍さんを守るということに徹し、そのためには手段を選びません。9月の内閣改造で今井氏が首相秘書官に加えて首相補佐官を兼務することになったのも、安倍さんを守ってきた論功行賞でしょう。

 第一次安倍政権の崩壊を教訓として、彼らは内閣支持率低下を極端に恐れています。とにかく、国民受けする、耳障りのいい政策を打ち上げることばかり考えています。ところが、国民受けを狙った政策はことごとく失敗しています。

── 今井氏はなぜ安倍総理の信頼を得られるようになったのでしょうか。

森:今井さんが特別優秀なのかどうか私にはわかりませんが、安倍さんは「今井ちゃんはなんて頭がいいんだ。本人の頭の中を見てみたい」と語るほど、高く評価しているようです。

 もともと今井さんは経済産業省で主に産業政策・エネルギー畑を歩んできましたが、第一次安倍政権が発足すると内閣官房に出向し、総理秘書官に就任しました。

 今井さんは経団連会長を務めた今井敬さんの甥に当たりますが、敬さんの兄が通産事務次官を務めた今井善衛さんです。安倍さんのお祖父さんの岸信介が商工大臣だったときに、その秘書官を務めていたのが善衛さんです。安倍さんはそのことを知り、それから二人は急接近していったようです。

 2007年9月に第一次政権は幕を閉じました。安倍さんは潰瘍性大腸炎に悩まされ、誰もが政界での再起を危ぶんでいました。そんな中で、同じ経産官僚の長谷川榮一さんとともに安倍さんを励まし続けたのが、今井さんでした。長谷川さんの発案で、今井さんは安倍さんを高尾山登山に誘い、三人で山道に挑戦したといいます。こうして、今井さんは安倍さんと特別な関係を築くことになったのでしょう。

支持率アップのために歪められた外交

── 今井氏は経済政策だけではなく、外交政策にも介入しています。

森:官邸が外交を主導すること自体は批判すべきことではありません。しかし、外交においては、外務省の情報や経験の蓄積をうまく活用しなければいけません。問題は、今井さんが外務省に無断で動いていることです。

 もともと経産省にはジェトロがあるので、国際的なパイプがあるのは事実です。今井さんはそれを利用して、外務省と異なるルートで外交を動かそうとしました。最も象徴的なケースが、日露外交です。北方領土の解決は難しいことは今井さんにもわかっているはずです。しかし、あたかも二島が返還されるかのように演出し、支持率アップにつなげようとしたのでしょう。

 2015年11月に、プーチンの盟友とされ、ロシアのエネルギー産業に絶大な影響力を持つ石油大手「ロスネフチ」社長のイーゴリ・セーチンが来日した際、今井さんは彼を官邸に招待しています。こうした人脈を使って、安倍政権は日露による北方領土の共同経済活動を華々しく打ち上げました。日本側からカードを切って、ロシア側にお願いする格好です。これでは、ロシアに足元を見られただけです。今井さんは、通常の外交でやってはいけないことをやってしまったのです。

 プーチンには、日本から援助を引き出す狙いはあっても、二島の先行返還など認めるつもりはありません。結局、日露関係は動きませんでした。

── 2017年5月には、安倍首相が、訪中する二階俊博幹事長に託した習近平主席宛ての親書を、今井氏が書き換えたとも報じられています。

森:そもそも、首相の外交親書は外務省が草案を書き、外務省出身の官邸の事務秘書官を通じて首相に確認を求めます。そして、最終的に外相の決裁を経て、首相が了承することになっています。ところが、今井さんは外務省や国家安全保障会議(NSC)とのすり合わせもなく、日中関係改善に前向きな内容を付け加えたのです。今井さんにインタビューした際にも、「一帯一路についても可能であれば協力関係を築いていきたい」との文言を付け加えたことを認めました。

 しかし、これは外務省やNSCの顔をつぶすことになり、なにより従来の政策、方針の変更ですからもっと慎重であるべきです。国家安全保障局(NSS)局長(当時)の谷内正太郎さんが激怒し、「なぜ書き換えたんだ」と今井さんに詰め寄ったそうです。このとき今井さんは、例によって「総理の意向です」と言い返したそうです。今井さんの親書書き換えは、アメリカの不興を買っただけだったと思います。

官邸主導にはチェック機能が必要

── 今井氏は、安倍政権の原発輸出も主導しました。

森:安倍さんと今井さんの関係は持ちつ持たれつという関係だということです。今井さんにとっては、安倍さんを支えることで、自分が温めて来た政策を実現できるということです。原発輸出はその象徴です。もともと、貿易経済協力局時代の今井さんは、中東への原発輸出に最も力を入れていました。

 第二次安倍政権成立まもなく、今井さんは安倍さんを連れてトルコを二度訪問しています。2013年5月には、日本はトルコと原子力協定を締結しました。しかし、結局原発輸出も失敗に終わりました。

── 森友学園への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改ざんをめぐり、理財局長(当時)の佐川宣寿氏が刑事告発されましたが、安倍夫妻を守ろうとした今井氏が佐川氏に改ざんを指示した疑いが指摘されています。

森:今井さんと佐川さんはともに1982年入省の同期で、仲がいいとされています。また、今井さんは秘書官という立場上、安倍ファミリーの面倒も見ていました。昭恵夫人が雑誌のインタビューを受けるときも、そばについていました。さらに、昭恵夫人付き秘書を務めていたのは、今井氏の経産省の後輩である谷査恵子さんです。だからこそ、野党議員たちは「今井―谷─昭恵ライン」に注目し、今井さんの証人喚問を要求してきたのです。

 昨年4月、今井さん本人から文藝春秋の担当編集者に「しっかり説明にうかがいたい」との連絡が入り、彼にインタビューしました。その際、彼は疑惑を否定しましたが、疑惑は払拭できていないと思います。

── ポスト安倍政権の時代にも、今井氏のような官邸官僚が政権を支えることになるのでしょうか。

森:実は官邸官僚には二種類あります。一つは安倍さんの特別な信頼を得ている今井さんたちの官邸官僚です。もう一つは菅官房長官に近い首相補佐官の和泉洋人さんや官房副長官の杉田和博さんらの官邸官僚です。

 仮に菅さんが安倍さんの後継者になれば、異なる顔ぶれの官邸官僚が跋扈することになるでしょう。目まぐるしい情勢変化に対応し、スピーディーな政策立案が求められていることは否定できません。しかし、官邸主導の政権運営に対するチェック機能が健全に働かなければ、権力の暴走を招くことにしかならないと思います。
(聞き手・構成 坪内隆彦)

森功●もりいさお。1961年福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。出版社勤務を経て、2003年フリーランスのノンフィクション作家に転身

月刊日本
げっかんにっぽん●Twitter ID=@GekkanNippon。「日本の自立と再生を目指す、闘う言論誌」を標榜する保守系オピニオン誌。「左右」という偏狭な枠組みに囚われない硬派な論調とスタンスで知られる。












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