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2019年12月03日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 「視聴者を舐めるな!」とNHKに鉄槌! 
「視聴者を舐めるな!」とNHKに鉄槌!
https://85280384.at.webry.info/201912/article_20.html
2019年12月02日 半歩前へ

 朝に、晩に、「安倍総理大臣は」で始まるニュースを流し続け、国民を「洗脳」せんとするかのようなNHK。とうとう堪忍袋の緒が切れたKuriz Takeda さんが、「視聴者を舐めるな!」とNHKに鉄槌をくらわせた。

 「安倍に何を握られているのだ?」と迫ったが、最高責任者のNHK会長のポストを握られている。安倍晋三の意にそわない者は会長になれない仕組みを作った。以心伝心でNHK全体が安倍晋三の支配下に置かれている状況だ。

 もっと分かり易く言えば、NHKは、習近平が仕切る共産中国や、金正恩が”神”の北朝鮮と同じだ。

********************************

Kuriz Takeda さんがフェイスブックでこう言った。

ある意味、安倍政権を支えているのはNHKと民放各社の政権に関わる報道姿勢だ。

どれほどの不快感を、どれほどの怒りを、視聴者が特にNHKのニュース報道に感じているのか計り知れない。

無意味に安倍の名を冠したニュースを流す。

誇大広告以上に安倍政権礼賛ニュースを垂れ流す。

問題点をはぐらかしながら政権の言い訳だけを垂れ流す。

特に夜7時のニュースに散見される。

NHKの異様な報道姿勢が不公平だと国連から指摘されている。

恥ずかしくないのか、これが公共放送と言えるのか?

ジャーナリズムの精神を全く忘れ去ったと言われてもしょうがない。

安倍に何を握られているのだ?

何故、無能を絵に描いたおぞましい安倍晋三に寄り添う様なニュース報道をするのだ?

視聴者を舐めるなよ、とっくに気付いているのだ。

NHKの政治ニュースが公共放送の名を汚していることを!






































http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <桜名簿破棄>「内閣府のシステムは『シンクライアント方式』」安倍総理の答弁に注目集まる!ネット「ならばデータが残ってるはず」「安倍総理が野党に最大級のアシスト」(ゆるねとにゅーす)
【桜名簿破棄】「内閣府のシステムは『シンクライアント方式』」安倍総理の答弁に注目集まる!ネット「ならばデータが残ってるはず」「安倍総理が野党に最大級のアシスト」
https://yuruneto.com/abe-thinclient/
2019年12月2日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



桜を見る会名簿 首相「データ復元は不可能」

安倍晋三首相は2日の参院本会議で、4月の「桜を見る会」の招待者名簿について電子データの復元はできないと語った。「端末にデータは保存されておらず、サーバのデータを破棄後、バックアップデータの保管期間を終えた後は復元は不可能だとの報告を受けている」と述べた。

内閣府が採用しているシステムに関して「個々の端末でなくサーバでデータを保存するシンクライアント方式だ」と指摘し、端末にデータが残らないと説明した。桜を見る会の運用を見直す際に「文書の保存期間も今後検討していく」と強調した。

内閣府は野党から招待者数や支出額などの資料請求を受けた日と同じ5月9日に名簿をシュレッダーで破棄し、同時期に電子データも削除した。

〜省略〜

【日経新聞 2019.12.2.】












































安倍総理が「シンクライアント方式だからデータは復元できない」と主張するも、逆に、「データが残っている可能性」がますます高まる!


出典:YouTube

※キャプチャー



シンクライアント

シンクライアント (Thin client) とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことをいう(広義のシンクライアント)。

〜省略〜

【Wikipedia】


※キャプチャー
https://yuruneto.com/abe-thinclient/




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <このままでは日本人の3分の2ががん患者>西尾正道氏 原発汚染水の海洋放出は人類への“緩慢な殺人” 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)

※画像クリック拡大









西尾正道氏 原発汚染水の海洋放出は人類への“緩慢な殺人” 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265439
2019/12/02 日刊ゲンダイ


北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏(C)日刊ゲンダイ

 最近はすっかり“安全運転”になっている小泉進次郎環境相だが、就任直後、まず発言に窮したのが福島第1原発の汚染水問題だった。前任大臣が離任直前「海洋放出しかない」と“宿題”を投げ、小泉氏の見解に注目が集まったのだ。敷地内での保管に限界が迫り、海洋放出論は加速している。これに強く警鐘を鳴らすのが、内部被曝を利用したがんの放射線治療に長年携わってきた医師で北海道がんセンター名誉院長の西尾正道さん。がんと核をめぐる闇を語った。

  ◇   ◇   ◇

 ――放射能汚染水の処理について海に投棄されれば希釈されて大丈夫だという声もありますが反対の立場ですね。

 大量の汚染水は貯蔵の限界に迫っています。汚染水放出について、国の有識者会議は5つの処分方法を提示しています。費用は34億円から3976億円の幅がありますが、一番安価なのが海洋放出。だから海洋放出をしようとしているわけです。しかし、廃炉が決まった福島第2原発の敷地は広大に空いていますから、そちらに大きなタンクを造り貯蔵すればよいのです。

 ――自然界にも放射性物質はあるから、放出は安全だという声もあります。

 自然界の放射性物質はもともとごく微量で、ほとんどが大気中核実験や原発稼働によって自然界が汚染されて急増したものです。このため放射性物質であるトリチウム(三重水素)は1950年の約1000倍の濃度になっています。汚染水に大量のトリチウムが含まれるから危険なのです。

 ――どのように危険なのでしょうか。

 トリチウム(半減期は12・3年)はベータ線を出しヘリウムに変わりますが、水素としての体内動態を取ります。細胞内の核の中にも水素として入り放射線を出します。このため、低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすと、74年の日本放射線影響学会で報告されています。ドイツでも原発周辺のがんと白血病の調査をして、子どもに影響があると結果が出ています。

 カナダでもトリチウムを大量に排出する重水炉型原発の周辺で小児白血病の増加、新生児死亡の増加、ダウン症などの健康被害が報告されました。米国でも原発立地地域では乳がんが多い。トリチウムは脂肪組織での残留時間が長いためです。これらは統計的にも有意です。原発から近いほど濃度が高いのです。

 ――稼働させているだけで放射性物質が放出されれば原発はクリーンエネルギーとはいえませんね。

 日本でも全国一トリチウム放出量が多い佐賀県の玄海原発の稼働後に、白血病死亡率が高まりました。北海道でも泊原発のある泊村は原発稼働後数年して、がん死亡率が道内市区町村でトップになりました。加圧水型原子炉はトリチウムの排出量が多いからです。ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんも2003年に「トリチウムを燃料とする核融合はきわめて危険で、中止してほしい」という嘆願書を当時の小泉純一郎首相に提出しています。

DNAに取り込まれ内部被曝が続く

 ――トリチウム被曝はどのようなメカニズムで人体に影響するのですか。

 まず内部被曝は、取り込まれた放射性物質の周囲の細胞だけを被曝させます。トリチウムのベータ線は体内で約10マイクロメートル(0・01ミリ)の距離しか届きませんが、トリチウムは水素として細胞に取り込まれて内部被曝させます。体内の有機物と結合して有機結合型トリチウムになり、排泄が遅くなり、体内に長くとどまります。

 DNA(デオキシリボ核酸)の中にも入り込み、また遺伝情報を持つDNAを構成している塩基の化学構造式の中にも水素として取り込まれ、ベータ線を出してヘリウムに変われば塩基の化学構造式を変化させ、健康被害につながります。また、遺伝情報を持つDNAの二重らせん構造は4つの塩基で構成されていますが、この二重らせん構造は水素結合力でつながっているので、水素として取り込まれたトリチウムがヘリウムに変われば水素結合力も失われます。

 ――化学構造式まで変える特異な放射性物質だと。これまでトリチウムの内部被曝についてあまり耳にしませんでした。

 目薬も全身ではなく目に滴下するから効くわけです。同様に放射線は当たった細胞や部位にしか影響しません。放射性微粒子が鼻腔内に付着すれば鼻血の原因にもなるのです。内部被曝の放射線量をまったく当たっていない部位まで含めて全身化換算してシーベルト(Sv)で評価するICRP(国際放射線防護委員会)理論では、内部被曝の数値は超極小化されてしまって、内部被曝の人体影響は評価できません。

 ――内部被曝がピンポイントで被曝することをICRPは誤読させている。

 原爆製造のマンハッタン計画に関わった核物理学者を中心につくられたNCRP(米国放射線防護審議会)が、衣替えをして1950年に設立したのがICRPなのです。ICRPは内部被曝に関する審議を打ち切り、内部被曝を隠蔽・軽視し、原子力政策を推進してきました。ICRPは国際的な原子力推進勢力から膨大な資金援助を受けてきた民間のNPO団体に過ぎませんが、その報告をもとに各国はさまざまな対応をしてきました。実証性のないエセ科学にもかかわらず。


福島第1原発敷地にたまる放射能汚染水タンク(C)共同通信社

このままでは日本人の3分の2ががん患者

 ――日本はどうでしょう。

 日本政府もトリチウムが危険だとわかっているからこそ隠してきました。米国は広島・長崎の原爆投下後も残留放射線や内部被曝はないとし、その後の歴史は内部被曝を隠蔽・軽視する姿勢が続いています。がんは50年ごろから世界中で増えています。がんは生活習慣病ではなく生活環境病なのです。

 日本では40歳代から死因のトップががん死となりました。このままいけば日本人の3分の2ががんに罹患するでしょう。これからの日本社会は放射線被曝だけではなく、農薬の残留基準値も世界一緩いデタラメな対応と遺伝子組み換え食品の普及による多重複合汚染の生活環境により、健康が損なわれると思います。

科学には表と裏、光と影がある

 ――現代版「複合汚染」による健康被害があると。

 それにトリチウムの排出規制基準も日本は異常に緩く、日本の飲料水基準は1リットル当たり6万ベクレルです。これは日本で最初に稼働した福島第1原発が年間20兆ベクレルのトリチウムを排出していたことから、国は放出基準を22兆ベクレルとしました。それが理由で、医学的な根拠はまったくありません。

 ちなみにWHO(世界保健機関)が1万ベクレルで、米国が740ベクレルです。日本政府は「小学生のための放射線副読本」でも放射性物質は人体への影響はないと嘘の安全・安心神話をばらまいていますが、国民はICRPのフェイクサイエンスとデタラメな行政の催眠術から目を覚ますべきです。

 ――汚染水が海洋放出されると内部被曝はさらに悪化しますね。

 トリチウムは食物連鎖で次々に生物濃縮します。動物実験で母乳を通して子どもに残留することも報告されています。処理コストが安いからといって海洋放出することは人類に対する緩慢な殺人行為です。

 ――原発敷地内にたまってしまった汚染水の解決方法はありますか。

 汚染水からトリチウムを分離する技術を近畿大学が特許申請中で、それが実現すれば海に流すことができます。汚染水の原因となっているメルトダウンをロボットを使用して処理しようとしていますが、ロボットのCPUも高線量が当たれば壊れます。最終的にはチェルノブイリ原発と同様に原子炉全体を箱に入れるように覆う石棺化しかありません。

 ――自著の「患者よ、がんと賢く闘え!」では、放射線の光と闇について書かれていますね。

 放射線治療はまさに放射線の光の世界です。しかし、医学部教育の問題もあり、医師もよく理解していません。放射線の治療と診断はまったく別領域なのに、日本では診断学と治療学に講座が分かれている医学部は3分の1しかありません。

 結果として日本のがん治療では放射線治療が上手に使用されていません。そのため放射線治療の啓発のために私は「市民のためのがん治療の会」という患者会活動を支援しています。科学や情報には常に表と裏、光と影が存在します。一番大切なことは科学的に議論をしていくことではないでしょうか。

(聞き手=平井康嗣/日刊ゲンダイ)

▽にしお・まさみち  1947年、函館市生まれ。札幌医科大学卒業後、国立札幌病院・北海道地方がんセンター(現北海道がんセンター)放射線科に勤務、約40年間がん治療の現場で放射線治療を続ける。2013年4月から現職。「市民のためのがん治療の会」を主宰。07年北海道医師会賞、北海道知事賞受賞。医学領域の専門学術論文など著書多数。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 10%消費税という「地獄のトビラ」を開いた安倍内閣 藤井聡 消費税を凍結・減税すべし!(日刊ゲンダイ)
10%消費税という「地獄のトビラ」を開いた安倍内閣 藤井聡 消費税を凍結・減税すべし!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265626
2019/12/03 日刊ゲンダイ


益々消費意欲は冷え込む(C)共同通信社

 多くの心ある経済学者、エコノミストは、消費税を10%に引き上げれば、国内消費が激しく冷え込み、巨大な経済被害が生ずるであろうと繰り返し警告し続けていた。20年以上にも及ぶデフレが継続している状況下での増税が激しい景気低迷をもたらすのは当然の話だからだ。しかも今は、2014年の消費増税の景気低迷がいまだに継続しており、かつ、米中経済戦争に端を発する世界経済の停滞に伴い、日本からの輸出が低迷している状況にある。さらには8%と違って「10%」という数字は税額を計算することが格段に容易であり、したがってこれまで以上に強力に消費を減退させる効力を持っていることは消費者心理学の見地からも明らかだった。こんな最悪の条件が複数そろっている状況下で予定通り消費増税を断行すれば、それが激しい経済ショックをもたらすことになるのは必至だと多くの識者が警告していたのだ。

■増税後の10月小売販売額が7.1%も下落

 筆者もそんな識者たちの一人として、ささやかな情報配信を繰り返し続けたのが、政府は、そんな識者たちの警告に、無視し続けた。そして、そんな警告に一応は耳を傾けたフリをするかのように、「消費増税に伴うショックに対して、万全を期す」という空言(そらごと)を判で押したように繰り返し、そして結局は増税を断行した。

 はたして結果(商業動態統計速報)はどうだったかというと――10月の小売販売額が実に7.1%(!)も下落した(前年同月比)。

 そもそもこの「7.1%下落」という結果は、14年の消費増税の「4.3%下落」という結果よりも拡大にひどい。

 ただしその14年増税時の下落は、「もう二度とこんな激しい経済下落ショックを繰り返してはならない」と安倍内閣に言わしめるほどに酷いものだったのだ。しかしそのむごたらしい14年増税の時をはるかに上回る、その約1.7倍という凄まじい水準に達する消費下落が、今回の10%消費増税ショックだったのだ。

 しかも14年増税時の増税幅は「3%」だった一方、今回の増税幅はその3分の2の「2%」に過ぎない。その上、今回は小売り販売の中でも主要部を占める食品については、軽減税率が適用され、増税はされなかった。さらに安倍内閣は、消費税で吸い上げる6.3兆円を3000億円上回る6.6兆円を支出する段取りまでつけていた。

 政府はこれらの対策をして「万全な備え」と思っていたのかも知れないが、心ある有識者達は、そんな政府の主張を「鼻で嗤っていた」のが実態だ。

■安倍政権は消費増税の破壊力をなめていた

 そもそも「万全」とは、「すべてに完全で少しも手おちのないこと」を意味するわけで、政府のセリフを字義通りに受け取るなら、消費増税によるショックは「一切」起きないはずだ。しかし、少しでも考えれば馬鹿でもわわかりそうなものだが、こんな最悪のタイミングではそんなことは土台無理な話だ。ようするに安倍内閣は10%消費増税の破壊力を完全に「なめて」いたのだ。

 そして実際、この度の結果は、われわれ有識者たちの予想通りとあい成った。

 有識者たちの多くが「それ見た事か、この愚か者めが!」と、安倍内閣に対して心の中で叫んだであろう。が、そう叫んだところで、日本経済が復活するわけもない。安倍内閣は、「デフレ下における10%消費税」という地獄の扉を開いてしまったのであり、その結果、今のままの体制が維持される限り、日本経済はこれから奈落の底へと転落していくほかないのだ。

 誠に無念である――。



藤井聡 京都大学大学院工学部研究科教授
1968年、奈良県生まれ。。ニューディール政策等についての安倍晋三政権内閣官房参与に2012年着任、10%消費税増税の深刻な問題を指摘しつつ2018年12月28日に辞職。著書に『経済レジリエンス宣言』(編著・日本評論社)『国民所得を80万円増やす経済政策──アベノミクスに対する5つの提案』『「10%消費税」が日本経済を破壊する──今こそ真の「税と社会保障の一体改革」を』(いずれも晶文社)など多数。










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK267] “逃げ恥”内閣を続けさせる無意味 末路は嘘の上塗り総辞職(日刊ゲンダイ)



“逃げ恥”内閣を続けさせる無意味 末路は嘘の上塗り総辞職
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265585
2019/12/02 日刊ゲンダイ


いつまで逃げるのか(2019年安倍首相主催「桜を見る会」で)/(C)日刊ゲンダイ

 TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」がヒットしたのは、もう3年前。タイトルはハンガリーのことわざで「自分の戦う場所を選べ」ということを意味し、今いる環境にしがみつかず逃げることも選択肢に入れて、自分の長所が発揮できる場所で戦えということらしい。

 だが、安倍政権にそんな含蓄のある言葉は似つかわしくない。ひたすら逃げ続け、恥ずかしいだけの“逃げ恥”内閣。ゴマカシ、偽り、隠し続ければ、そのうち国民は忘れてしまう。この7年間はその繰り返しだ。

「桜を見る会」を巡る疑惑も、決して「長期政権による驕り」ではない。息を吐くように平気で嘘をつく人物が首相を務めているからこその当然の帰結で、イカれた首相は本日も反省の色なし。

 今回も嘘を重ねれば逃げおおせる。その嘘のために官僚たちが情報を隠蔽、廃棄し、ツジツマ合わせに四苦八苦しようが、平気の平左。当初は「招待者の取りまとめには関与していない」と答弁したが、次から次に矛盾が見つかり、「虚偽答弁だ」と追及されると、「最終的な取りまとめには関与していない」と詭弁を弄する。集中審議からも逃げまくる。とことん、ロクでもない“逃げ恥”首相ではないか。

 大嘘つきも筋金入りだ。政治評論家の野上忠興氏によると、安倍首相の養育係だったウメさんは「宿題を『やったよ』と言うからノートを見ると真っ白だった」と証言。幼い頃から、その場しのぎのいい加減な嘘を繰り返してきたのだ。

詭弁を弄し首相をかばえば出世する異常な国

 大体、森友問題で安倍が「私や妻が関係していたということになれば首相も国会議員も辞める」とその場逃れで虚勢を張るから、閣僚も官僚も答弁との整合性を取ろうとし、追い込まれていった。ついには禁断の公文書改ざんに手を染め、近畿財務局職員は自ら命を絶ったのだ。

 心ある政治家なら、それこそ自らの責任を恥じ入り、進んで総辞職を選びそうなものだが、根っからの大嘘つきにマトモな神経を求めるだけ無駄だ。安倍は5年前に政治評論家の森田実氏と官邸で昼食を共にした際、「一番やりたいことは何ですか」と聞かれ、開口一番「長くやりたい」と答えたという。今や「長くやりたいだけ」が自己目的化。ひたすら権力にしがみつくことしか考えていないのである。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「人事権を内閣に握られて以降、官僚の忖度が横行。森友疑惑で『パソコン上の行政文書のデータも自動的に消去される』とのトンデモ答弁で、首相をかばった佐川宣寿元国税庁長官が象徴的で、首相答弁の嘘に嘘を重ねる官僚が出世してしまう。その前例があるから、内閣府幹部もシュレッダーを巡るキテレツ答弁で、官邸に顔を売るわけです。

 これだけ嘘や隠蔽、廃棄を重ねれば、政権交代が起きたら『自分たちはエライ目に遭う』と恐れ、ますます政権の“下僕”と化す。ついには『野党議員の質問通告で忙殺されている』と野党を悪者扱いするありさまです。官僚機構が嘘に嘘を重ね、一国のトップに降りかかった疑惑を払いのける国は世界中に見当たりません。あのトランプ政権下の米国でも、トランプ大統領から任命された駐EU大使が、ウクライナ疑惑の解明に率先して協力しています。日本の内部通報制度がいくらオソマツとはいえ、情けない限りです」


平気で嘘をつけるやつほど出世する(左から佐川宣寿前国税庁長官、大塚幸寛内閣府大臣官房長)/(C)日刊ゲンダイ

不平等協定にも重なるゴマカシ政権の総決算

 この7年間、安倍政権は内政も外交も何ひとつ成果なし。そんな政権が、ひたすら首相在任記録の更新のためだけに存続するなんて、無意味だ。国民の損失と弊害は計り知れないものがある。

 アベノミクスのイカサマで、株価だけは絶好調だが、この7年の日本経済は企業の内部留保がぶくぶくと膨れ上がるのみ。消費は伸びず、1人当たりの実質賃金は5%減少した。トドメが10月からの消費増税で、経済指標はメタメタだ。

 経産省が発表した10月の鉱工業生産指数の速報値は98・9で、前月を4・2%下回った。指数が100を割り込むのは3年3カ月ぶり。下げ幅は1年9カ月ぶりの大きさだ。経産省発表の10月の商業動態統計速報も、小売販売額は前年同月比7・1%減と、実に4年7カ月ぶりの大幅ダウン。前回14年の消費増税時よりも下げ幅は大きい。

 記録的な景気の低迷で庶民のクビをジワジワと絞め付ける一方、外交もボロボロだ。日朝間は「内閣の最重要課題」と繰り返す拉致問題が1ミリも進展せず、日ロ交渉もプーチン大統領に手玉に取られ、3000億円の経済協力を約束させられただけ。北方領土問題で「2島返還」にカジを切っても無駄な譲歩に終わり、プーチンには忖度する安倍はとうとう「北方4島は日本固有の領土」と国会で答弁できなくなる始末である。

 韓国とは徴用工訴訟にクビをツッコみ、無用なケンカを仕掛け、過去最悪の関係が続く。一方、米国とはトランプに尻尾をフリフリ。ついには日本側にとって著しく不平等な内容となるWTO違反の日米貿易協定に合意してしまった。

「それでも『ウィンウィン』と言い張る安倍首相の強弁に合わせ、官僚たちは都合の良い恣意的なデータや試算だけを公表し、協定の詳細は伏せ、隠蔽を図ろうとする。まさに桜を見る会と同じ構図です。

『もっと国会で議論すべき大事なことがある』『5000万円程度の事業で野党は大騒ぎするな』と、政権寄りのメディアや首相シンパの言論人は問題の矮小化に必死ですが、魂は細部にこそ宿る。まず公金の私物化はもとより、公職選挙法違反や政治資金規正法違反、財政法違反と数々の法に抵触している疑いがある。何より、嘘と隠蔽、改ざん、廃棄と澱のように積み上がった7年分の腐敗がギュッと濃縮されています。桜を見る会の問題を糾弾すれば、安倍政権の本質が解明されるのです」(五野井郁夫氏=前出)

 桜を見る会こそ、7年もの長期に及ぶゴマカシ政権の総決算なのだ。

失われつつある道義と正義を取り戻す好機

 狂い咲きの「桜」の陰に隠れているが、9月の内閣改造からわずか1カ月半、しかもたった1週間のうちに、菅原一秀経産相、河井克行法相と主要閣僚2人が、揃って公選法違反の疑いで辞任したことも忘れてはいけない。

 第2次安倍政権の発足以降、疑惑や失言を理由に辞任した閣僚は2人の辞任で10人目。さらにドミノ辞任候補が後に控えている。

「身の丈発言」の萩生田光一文科相を筆頭に、雁首揃えてヤクザ絡みの疑惑を抱える武田良太国家公安委員長、竹本直一IT担当相、田中和徳復興相の「3T」、ポンコツ答弁の北村誠吾地方創生相と、数え上げればキリがない。ホンの一押しでバタバタと辞任ラッシュが発生しても、おかしくないのだ。

 前出の森田実氏はこう言った。

「古今東西のあらゆる宗教で共通する教えは『人をだましてはいけない』です。国のトップが嘘をついて権力を維持しようとすれば、国や社会が壊れるのが歴史の教訓でもある。嘘をつかないことは、それだけ人間社会の成り立ちの根本なのです。

『資料は全部廃棄した』なんて犯罪者の言い分で、安倍首相も表向きは『国会から求められれば説明するのは当然』とカッコつけても、裏では自民の国対委員長に手を回し、逃げ続ける。まさに組織ぐるみの犯罪です。桜を見る会の問題は、この国から失われつつある道義と正義を取り戻す好機。野党もメディアも国民運動を起こし、安倍首相を史上初めて嘘の上塗りで総辞職させなければいけません」

 恐らく末路は「嘘の上塗り総辞職」――。そうならないと、この国はいよいよ、オシマイだ。
















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 消費税廃止は実現不能の政策課題でない(植草一秀の『知られざる真実』) 
消費税廃止は実現不能の政策課題でない
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-101049.html
2019年12月 3日 植草一秀の『知られざる真実』


11月15日金曜日に衆議院第2議員会館多目的会議室で開催された
「いま消費税を問う!
 −専門家・国会議員・市民による緊急院内集会−」

前編
https://www.youtube.com/watch?v=EohqxoSxhNU

原中勝征氏開会あいさつ
湖東京至氏講演
篠原孝衆議院議員
嘉田由紀子参議院議員
小宮山泰子衆議院議員
笠井あきら衆議院議員
福島伸享前衆議院議員
渡辺てる子前参議院議員候補
山本太郎れいわ新選組代表メッセージ代読
(代読は高橋清隆運営委員)

後編
https://www.youtube.com/watch?v=D1-jRSOywyQ

荒川俊之氏講演
質疑応答
消費税廃止国民運動提言(斎藤まさし運営委員)
まとめ(植草一秀運営委員)
閉会あいさつ(山田正彦運営委員)

で、私たちは「消費税廃止国民運動」を提唱した。

オールジャパン平和と共生は、昨年4月の学習会で、五つの経済政策提案を行った。

アベノミクスとは、グローバル資本=ハゲタカの利益を極大化させるための政策パッケージである。

大資本に利益を与え、一般国民に不利益を与える。

この本質を私たちは正確に理解し、基本政策を抜本的に転換しなければならない。

そのための具体的提案を示した。

「さようなら!アベノミクス さようなら!安倍政権」
https://bit.ly/2QP5Q9t

アベノミクスに決別し、「分かち合う経済政策=シェアノミクス」を実行するべきであることを訴えた。

「シェアノミクス」は、経済活動の結果生まれた果実を、みなで分かち合うための経済政策である。

主眼は、すべての人に保障する最低水準の引き上げにある。

「誰もが笑顔で生きてゆける社会」を構築するための具体的な提案だ。

「豊かな社会」とは、社会を構成する鎖の輪の、一番弱い部分がしっかり強く補強されている社会のこと。

社会を構成する鎖の輪の、一番弱い部分が強化されれば、社会の輪の力が強くなる。

これが「豊かな社会」である。

政府がこれを実現するには「所得再分配政策」が必要だ。

力の余った経済主体から財源を調達して、これを最低保障水準の引き上げに充当する。

これが「シェアノミクス」の考え方である。

「シェアノミクス」で愛・夢・希望の社会を実現する。

いま求められている新しい政治の方向はこの方向であると考える。

「シェアノミクス」の具体的施策として五つの柱を提示した。

消費税廃止へ
最低賃金全国一律1500円の政府補償での実現
最低保障年金確立
一次産業戸別所得補償
給付型奨学金整備&奨学金徳政令

である。

同時に、財源確保の方策として、
法人税増税
所得税の総合課税化
金融資産課税適正化
予算における利権支出排除

を掲げた。

11月15日の緊急院内集会で荒川俊之氏が講演されたように、

法人課税適正化
所得課税適正化

だけで消費税を廃止することができる。

最低賃金1500円を政府補償で実現するには相応の財源が必要になるが、利権支出排除などを確実に実行すれば、その財源を捻出することができる。

格差が際限なく拡大し、経済の弱肉強食化がますます進行する日本。

多くの若者が未来に夢も希望も抱けぬ状況が生まれている。

これを是正するために政治を刷新する必要がある。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相の「嵐」ライブ鑑賞、政治利用にファンが「嵐に寄生しないで」! 吉本の次はジャニーズ、天皇即位祭典も政権の意向か(リテラ)
安倍首相の「嵐」ライブ鑑賞、政治利用にファンが「嵐に寄生しないで」! 吉本の次はジャニーズ、天皇即位祭典も政権の意向か
https://lite-ra.com/2019/12/post-5124.html
2019.12.03 安倍首相の「嵐」政治利用にファン批判、天皇即位祭典も政権の意向か リテラ

     
     安倍晋三Twitterより


「桜を見る会」問題で揺れるなか、11月30日を丸一日休暇に当てた安倍首相だが、その夜Twitterに投稿した画像が波紋を広げている。

〈天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で、素晴らしい歌を披露してくださった、嵐のメンバーの皆さんに、本日は、直接、感謝の気持ちを伝えることができました。〉

 安倍首相は東京ドームで行われた嵐のコンサートを鑑賞後、メンバー5人と面会。その模様を首相官邸公式Isntagramや自身のツイッターにアップしたのだ。写真には笑顔で並び立つ嵐の5人と、向かい合って微笑む安倍首相。嵐が11月9日の「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲「Ray of Water」の第三楽章を歌い上げたことに「感謝の気持ちを伝えた」というのだが、天皇の即位祭典(しかも政府主催ですらない)での活動に、どうして安倍首相が「感謝」の意を伝えるのか。さっそく「完全に勘違いしている」「自分が天皇になったつもりか」というツッコミが殺到した。

 だが、安倍首相はまるで嵐の広報役にでもなったかのように、こんなツイートを続けた。

〈アジア4都市に続いて、来春には北京でのコンサートが予定されるなど、今や、嵐の皆さんの活躍の舞台は、日本にとどまらず、世界へと広がっています。〉
〈来年は、新しい国立競技場でのコンサート、東京オリンピック・パラリンピックなど、2020年という節目の年にあたり、世界中に嵐を巻き起こしていただきたい。一層のご活躍を心より期待しております。〉

 さらに首相官邸Instagramでは〈#天皇陛下即位 #国民祭典への御礼 #奉祝曲 #aRayofWater #JourneytoHarmony #嵐 #ARASHI #5×20 #櫻井翔 さん #二宮和也 さん #松本潤 さん #相葉雅紀 さん #大野智 さん #ありがとう #翔くん #ニノ #MJ #相葉ちゃん #リーダー #巻き起こせ嵐forDREAM #2020〉とタグの乱れ打ちまでしている。

 SNSでは〈国会出ないで何してるんですか〉〈嵐に寄生しないでください!〉〈嵐が活躍してることを総理が紹介するのは迷惑行為です〉と嵐ファンからも批判の声があがっているが、一国の首相が“国民的アイドル”との交流をアピールしながら、まるでジャニーズの広報のようなツイートまで連投した目的は、言うまでもなく、政治利用だ。

 実はいま、安倍政権はジャニーズ事務所の取り込みを図っている。政権の芸能プロ取り込みといえば吉本興業が有名だが、同じことをジャニーズでもやろうとしているのだ。

 その典型が、皇居前広場でおこなわれた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」での嵐起用だ。この行事は政府主催でなく「天皇陛下御即位奉祝委員会」だが、中心的役割を担ってきたのは極右団体・日本会議だ。日本会議と安倍首相の密接な関係はいまさら説明するまでもなく安倍首相の影響力は強い。一方でこれまでの「国民祭典」の人選と比べても、今回は安倍首相の強い意向がはたらいたとしか思えない。

 そもそも、天皇即位を祝う「国民祭典」はこれまで、ずっと“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニング系のタレントやアーティストが起用されてきた。

 たとえば1999年の天皇(現・上皇)即位10周年の「国民祭典」ではX JAPANのYOSHIKIが奉祝曲を担当。2009年の即位20周年の際はEXILEだ。今年2月の在位30周年記念式典でも、ライジングプロの三浦大知が記念演奏を行なっている。いずれも所属はバーニング傘下かバーニングと関係の深い事務所である。今回の新天皇即位の「国民祭典」にしても、祝辞を述べた芦田愛菜の後ろ盾が周防社長であることは周知の事実。これは、天皇即位関連式典におけるバーニングの多大な影響力を意味している。

■嵐が即位祭典で奉祝曲を歌うことになった理由! ジャニーズの政治利用目論む安倍首相

 その一方、これまでバーニングと芸能界の双璧をなすジャニーズ事務所のタレントに声がかかることは一切なかった。即位10周年の1999年や20周年の2009年当時といえば、ジャニーズのトップアイドルSMAPの全盛期だったにもかかわらずだ。のみならず、天皇即位関連式典の招待芸能人のなかにすらジャニーズは皆無だった。たとえば即位10周年の「国民祭典」では森繁久彌や北島三郎ら大御所をはじめ安室奈美恵、SPEED、GLAYのTAKUROとJIROらが芸能界から出席したが、ジャニーズはひとりもいなかった。

 ところが今回、奉祝曲の歌唱に抜擢されたのは嵐。ジャニーズ事務所のアイドルが天皇の前で歌唱を披露したのも初めてのことだ。つまり、隠然たる影響力を発揮するバーニングの“縛り”を解かざるを得ないほどの要望、そう、政権サイドの“リクエスト”がなければまるで説明がつかないのだ。

 そう考えてみると、安倍首相が11月30日にわざわざ嵐のコンサートへ行き、メンバー5人に直接、感謝の気持ちを伝えたのも、単に、奉祝曲を歌ったことではなく、「リクエストにこたえてくれて、ありがとう」という意味だったのかもしれない。

 安倍首相や政府サイドがここまで嵐をゴリ押しているのは、当然、ジャニーズを政権PRに取り込もうという腹づもりだからだろう。もちろん、人気アイドルグループとの交流をアピールするだけでも露骨な人気取りだが、狙いはそれだけではない。いま、多くのジャニーズタレントがワイドショーやニュース番組などでMCやコメンテーターを務めている。つまり、政治の動きや政界の不祥事なども扱う、れっきとした報道関係者でもあるのだ。

 近年のジャニーズの報道進出の例は、それこそ枚挙にいとまがない。嵐・櫻井翔の『news zero』(日本テレビ)を筆頭に、中居正広の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日)、東山紀之の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日)、TOKIO城島茂の『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日)、KAT-TUN ・中丸雄一の『シューイチ』(日本テレビ)。『ZIP!』(日テレ)では元TOKIO・山口達也の後釜曜日パーソナリティとしてジャニーズの風間俊介を起用、フジテレビの『めざましテレビ』にはHey! Say! JUMP・伊野尾慧が曜日レギュラーで出演している。ラジオだが、関ジャニ∞の村上信五の『村上信五くんと経済クン』(文化放送)でも政治や社会問題を扱っている。ほかにも今年9月で終了したが『ビビット』(TBS)ではTOIKO・国分太一がMC、NEWS・加藤シゲアキが金曜レギュラーだった(未成年女性との飲酒問題で降板)。また、V6の井ノ原快彦が『あさイチ』(NHK)のMC、NEWSの小山慶一郎も日テレ夕方ニュース番組『news every.』のキャスターを務めていた(未成年女性との飲酒問題で降板)。

■ジュリー体制になって政治との距離を縮めるようになったジャニーズ事務所の思惑

 政治を扱うワイドショー・ニュース番組に進出するタレントと、その取り込みを図る政治権力という構図は、まさに安倍政権と吉本興業の“癒着”めいた蜜月と酷似している。周知のように、吉本芸人も政治を扱う地上波のテレビでコメンテーターをしており、松本人志や小籔千豊などその多くが“安倍応援団”と化している。だが、吉本芸人とジャニーズタレントで異なるのは、メディア側の扱い方だ。芸能界の“ジャニーズタブー”に守られているジャニーズタレントたちは、癒着も失言も偏向も一切批判されることがない。さらにジャニーズアイドルの持つソフトイメージは、脂ぎった吉本オヤジ芸人たちとはまた別のターゲット層にも影響力を持つだろう。

 ようするに、安倍首相からすれば、ジャニーズ事務所は、メディア掌握による世論形成のための絶好の相手なのだ。実際、安倍首相はTOKIOの面々と昨年末官邸で対談したのに続き、今年5月には会食。さらにG20大阪サミット前日の首脳会談の合間をぬって関ジャニ∞・村上のインタビューを受けている。このように、すでに積極的なアプローチを仕掛けている。11月の「国民祭典」での嵐起用、そして今回、安倍首相が嵐のコンサートに直々に訪れ、SNSで盛大に「感謝」をアピールしたのも、まさにそうした欲望がダダ漏れになっているということだろう。

 また、ジャニーズ事務所にも変化がある。ジャニー・メリー体制時代は政界とは一線を引いてきたジャニーズだが、現在のジュリー副社長はむしろ政治権力との関係構築に積極的になっている。これは嵐世代以降、国民的グループを育てられていないジャニーズから見ても、政権との関係を背後にすれば、政府系のPR事業はもちろん、今後は若手や“格落ち”のタレントをどんどんニュースやバラエティに送り込むことができるようになる、という計算があるからだろう。安倍首相に取り込まれたジャニーズのアイドルたちが、国策の“大本営発表”をメディア中で垂れ流す。そんな悪夢のような未来は、もう目の前に迫っているのかもしれない。

(林グンマ)






























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍政権をシュレッダーに 黒幕不興か二階と習に嫌気 
安倍政権をシュレッダーに 黒幕不興か二階と習に嫌気
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51978313.html
2019年12月03日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


昨日のお笑い国会
シュレッダー論議 端末削除したら シンクライアント・・

忙しいから 結論だけ教えろ と 原稿を読み上げたのだが
言ってる首相も訳わからないまま

仏教語を英語に翻訳し カタカナ喋りをしたような
かけ違いボタンの屁理屈ぐるぐる回り

***

文春は 安倍政権の黒幕 日米安保の黒塗り情報を書く
角栄も 小沢も 金丸も 
今回も文春が書いた 安倍のマル秘を

経団連は儲ける為にあり米中両棲組織だ

政治利益は米系黒幕総どりが「掟」の中
二階が強引に習国賓ネタで3000人訪中した

安倍ネジがバカになったことになる
出るネジが打たれたのが今回の騒動だろう

***

岸田は 宦官官僚と同じ 米系黒幕に
ちぎれんばかりのシッポフリだが
石破は へたりながらのジロ見

安倍政権は将棋の駒になれなかった
ハサミ将棋レベルだから 好き勝手に動き

周りはグチャグチャ 本人生きてる限り好き勝手
CIA黒幕が 習との浮気を許す訳がない
これさえ理解できないからのグチャグチャ政局だ

5ch朝日 6chTBS 7トウキョウ
が 往生際が悪い ニュアンスを出せと言われてる
ような話しぶり 





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 桜を見る会「マルチ商法」営業に使った/政界地獄耳(日刊スポーツ)
桜を見る会「マルチ商法」営業に使った/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201912030000072.html
2019年12月3日7時49分 日刊スポーツ


★「随分と昔の名前が出てくるものだ」とは古参の自民党秘書。野党のベテラン秘書も「懐かしい名前どころか永田町で知らない人はいないよ」という。「桜を見る会」に招待されたとマルチ商法の営業ツールに使っていたジャパンライフについて、政界の古株はみんなよく知っている。自民党議員がジャパンライフとの関係を強めるのは1985年。その追及で社会党や共産党などの野党は商法の手口を詳しく知ることになる。当時は羽毛布団の販売などが主だったが、同年、東京都衛生局から薬事法違反の疑いで改善指示を受けるのをはじめ、通産省がマルチまがいで「要注意」と指摘。当時の会長・山口隆祥が最初の引責辞任をしている。

★85年はどんな時代か。中曽根政権で、田中派から蔵相・竹下登らが創政会を旗揚げした年。同年、プラザ合意で日本はバブル時代に突入していく。ソ連ではゴルバチョフが書記長に就任、米国はレーガン大統領が2期目に。そんなころからジャパンライフはあの手この手でマルチ商法を続けていた。中曽根への献金も国会で追及されるなど、現在と変わらぬ政界ルートが商法を手助けする温床になっていたといえる。結局、同様の手法を35年余り繰り返していたことになる。

★またジャパンライフは新聞にも触手を伸ばし、広告出稿で政治部や社会部の同社への批判を止めようとした節がある。永年マルチ商法に苦しめられた被害者は、時代ごとに政界の権力者やメディアの幹部の“協力”を得て信用し、被害を拡大していった。桜を見る会ジャパンライフルートとでもいうべき事態にメディアはよもや筆が緩むことはあるまい。(K)※敬称略


























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 名簿破棄の大嘘 安倍首相「シンクライアント」でまた墓穴(日刊ゲンダイ)



名簿破棄の大嘘 安倍首相「シンクライアント」でまた墓穴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265646
2019/12/03 日刊ゲンダイ


理解していない?(参院本会議で答弁する安倍首相)/(C)共同通信社

 一体どれだけ墓穴を掘れば気が済むのか。安倍首相は2日の参院本会議で、桜を見る会の招待者名簿の電子データ復元は不可能だと改めて説明。その説明理由に挙げた「シンクライアント方式」について、ネット上では「意味を分かっているのか」と疑問の声が上がっている。

 安倍首相は名簿を管理する内閣府の電子データの保存環境について「“サーバ”でデータを保存する『シンクライアント方式』を採用」とし、「“サーバ”のデータを廃棄後、バックアップデータの保管期間をおいた後は、復元は不可能」との報告を受けたと答弁した。

 安倍首相も「サーバー」を「サーバ」と発言するあたり、ロクに理解していないのだろう。シンクライアント方式とは、個々の端末にデータを保存せず、サーバー側でデータ処理を集中管理し、端末から必要なデータだけをアクセスさせる仕組み。おかげで、データの消去リスクは低いのだ。

 端末1台当たりのコストを削減でき、セキュリティー対策面でもメリットがある。そのため、官公庁でも導入が進んでいるようだが、安倍首相の答弁はデタラメの極み。内閣府は「バックアップデータの保管期間は8週間」(大臣官房サイバーセキュリティ・情報化推進室)と日刊ゲンダイに答えたが、「それでも元データが消えるなんて、あり得ません」と言うのは、ITジャーナリストの井上トシユキ氏だ。こう続ける。

「シンクライアント方式は完全なデータ消去が困難なシステム。単なる中継サーバーならともかく、集中管理している大本のサーバーが現在も稼働していれば、元データは確実に残っています。削除しても特殊なソフトウエアを使えば復元可能です。完全にデータを消すにはサーバーに物理的な攻撃を加え、木っ端みじんにするしかない。それこそ東京地検特捜部の家宅捜索前に、ハードディスクを電動ドリルで破壊した小渕優子事務所のような荒っぽい手口を用いるしかありません」

 もちろん、そんなことをすれば内閣府全体の業務全般がストップ。完全にマヒする。それだけバカげた答弁で、報告した内閣府の事務方は、よほど安倍首相に恨みを抱いているとしか思えない。

 あまりの“墓穴答弁”に「シンクライアント」はツイッターのトレンド入り。野党議員は「シュレッダーを見る会」の次に「サーバーを見る会」を実施すべきだ。























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 個人的道楽か? 麻生太郎が潜水艦に”体験入隊”! 
個人的道楽か? 麻生太郎が潜水艦に”体験入隊”!
https://85280384.at.webry.info/201912/article_22.html
2019年12月03日 半歩前へ

 麻生太郎が今年5月、海上自衛隊の潜水艦「うずしお」に搭乗し、一日がかりの潜水航行を体験していたことが分かった。この事実を東京新聞がすっぱ抜いた。

 一体、何の目的で潜水艦に”体験入隊”したのか? 単なる個人的道楽か?

 ”エライさん”がどうしても乗りたいというので、 休日にも拘らず、駆り出された隊員たちはいい迷惑だ。

************************

東京新聞がこう伝えた。

 体験搭乗は麻生側の要望で行われ、実施日は部隊の休日に当たる土曜日だった。

 防衛省によると、麻生は5月18日午前、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地内にある海上自衛隊第二潜水隊群所属のうずしおに乗艦。同艦は基地を出航した後、相模湾で潜水し、同日夕に同基地へ戻った。

 海上幕僚監部広報室は東京新聞の取材に、体験搭乗が行われた経緯について「麻生大臣の希望」と回答。

 部隊の休日に実施することは財務・防衛両省の調整で決まったという。うずしおに、かかった燃料費について回答はなかった。

 麻生がどのような立場で体験搭乗したのかという問いには「現職の副総理・財務大臣であるとともに元総理の立場にある方の視察として対応した」と答え、重鎮の政治家として「特別扱い」したことをうかがわせた。

詳しくはここをクリック
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201912/CK2019120302000143.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK267] モーニングショーの勢いがすごい!「桜を見る会」を徹底追及(まるこ姫の独り言)
モーニングショーの勢いがすごい!「桜を見る会」を徹底追及
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/12/post-717961.html
2019.12.03 まるこ姫の独り言


今日のモーニングショーは、「桜を見る会」を通じて安倍政権の体質を徹底的に解説していた。

今まで、奥歯にものが挟まったような解説が多かったが、ズバリ安倍政権の隠ぺい体質を語ってくれた。

火曜日は本当に見ごたえがある。

真のジャーナリストの青木氏、弁護士の菅野氏、そして常に正論の持ち主の玉木氏と最強の布陣だ。

しかも今日の羽鳥パネルは、政治ネタになると必ず出てくる政権擁護のヘラヘラ笑いの田崎スシローではなく、角谷浩一であったのも重厚感に繋がった。

どのコメンティターも、日頃私たちの思っている安倍政権の公文書に対する認識の低さを徹底追及。

28分頃から。。。

羽鳥慎一モーニングショー 2019年12月3日

※28:13〜 桜を見る会 安倍総理が反論 再生開始位置設定済み

消される前にどうぞ。

安倍の祖父の岸が総理時代、70年前の「桜を見る会」の名簿がまだ残っていて戦後復興の様子が垣間見えたが、1年前の名簿が残っていなくてどうするのか。

歴史の検証に応えられないと言っていたが、本当にそう思う。

1年未満で名簿を破棄したら次の年の名簿はどうやって作成するのかと言う問題も問うていた。

しかも安倍政権になってから「桜を見る会」が終了次第、数か月で破棄だなんてすごいことが行われるようになった。

1年未満も勝手に変更、その1年未満と言う言葉も悪用している。

これが一応は民主主義国家と言われている国のありようとは。

それを擁護する安倍真理教の信者たち。

安倍ウィルスに感染してしまったか。


この政権は常に税金を私物化して来て、文書の改ざんや破棄は当たり前で、都合が悪くなると公文書の保存期間まで勝手に変えてしまう。

他の省庁は保存期間が10年とか5年・3年あったのに、内閣府だけは基準が1年未満。

しかも、破棄して復元不可能だと言い張る公文書は、政治家絡みの名簿。

人数も6000人規模。

明らかにおかしいだろうに。。


本来なら、社会に貢献・功労のあった人の名簿だったら何も秘密裏にする必要もなく、かえって公にした方が貢献・功労者たちの名誉になり喜ばれるのではないか。

野党に情報公開をするように言われると、安倍政権側は、秘密保護法によって個人のプライバシーがあるから差し控えるというが、秘密保護法を悪用しているとしか思えない。

こういった内容の事を、切れ味鋭く解説をしていた。

政権に忖度が無くなったのか、今日はキレが半端なくありモヤモヤがスッキリした。

それにしても昨日の安倍首相の「サアバ」答弁。なにこれ
アクセントが全然違う。

気色悪い。

この人、本当に意味を知っていて答弁したのだろうか。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK267] だまされる人間が悪い? 衛藤消費者担当相の暴言が大炎上(日刊ゲンダイ)
   


だまされる人間が悪い? 衛藤消費者担当相の暴言が大炎上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265649
2019/12/03 日刊ゲンダイ


消費者担当大臣が言うべきことか(C)日刊ゲンダイ

 この男は消費者庁の仕事が「消費者の保護」であることすらわからないのか? 衛藤晟一消費者担当相が、悪質なマルチ商法で多数の被害者を出した「ジャパンライフ」の元会長が安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の招待状を顧客勧誘に悪用していたとされる問題で、「だまされる人間が悪い」と言わんばかりの暴言だ。

 先月29日の閣議後の記者会見で衛藤は、記者からこの問題を指摘され、招待状を信用したという人がいたかどうかは確認していないとしたうえで「普通はですね、『私は誰と誰に会いましたよ』と名刺を出すような方ですとか、『こんな人と会いましたよ』っていう方は、なにかちょっとおかしいところがある」「私としては最初からそういう方は要注意だと思って普段から接している」と語った。

 この時の動画はツイッターなどで拡散。「消費者担当相が被害者側が悪かったような事を言った。あり得ない」「こいつを絶対に辞めさすべき」など批判が殺到し、大炎上している。





























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 今の安倍総理は、国会という公式の場でも、官僚のつくった原稿を意味もわからず、ただ棒読みするだけ:このレベルの人間は総理をやるべきではない!(新ベンチャー革命)
今の安倍総理は、国会という公式の場でも、官僚のつくった原稿を意味もわからず、ただ棒読みするだけ:このレベルの人間は総理をやるべきではない!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4685334.html
新ベンチャー革命2019年12月3日 No.2538


1.日本国総理の安倍氏は今国会で、歴史に残る見苦しい答弁を行った

 2019年12月2日、安倍氏が国会にて答弁した画像がテレビを通じて、全国に放映されました。

 この答弁にて、安倍氏は“シンクライアント方式”というIT用語を持ち出しましたが、この人は官僚がつくった原稿を、意味も分からず、単に棒読みしただけでした。

 この様子がテレビで中継され、そのシーンがネットでも話題となっています(注1)。

 彼がシンクライアント方式について、その詳細を知らないのはまだ許せますが、サーバーが何かわからなかったのはお粗末です。

 野党から、安倍総理主催の公的行事「桜を見る会」への招待者名簿の開示を求められているのを拒否するための理由として、安倍氏が述べた言い訳は、名簿リストの書類をシュレッダーで裁断したのみならず、元の電子データも消去したと言うウソを、あろうことか、神聖なる(?)国会にて、全国民に向けて答弁したのです。

2.安倍氏は日頃から、官僚につくらせた原稿を棒読みする習慣があるが、遂に、歴史に残る大ウソを述べて、またも墓穴を掘った

 ITについて少しでも、知っている国民なら、シンクライアント方式でなくても、パソコン内の電子データは確実に保存されているとわかります。

 しかしながら、安倍氏は、普通の国民よりもITについての素養が乏しいらしく、ITについては皆目、わからない人間であることを全国民に晒したのです。

 彼はデジタルデバイド人間なのか、サーバーとは何かも、よくわからないようでした。その証拠に、彼はサーバーのことをおかしな言い方で発音したのです、ほんとうに見苦しい人間です。

安倍氏がこのたび、国会にて、意味も分からず、ただ原稿棒読み答弁したことによって、国民から見ると、上記、招待者名簿の電子データは政府が使用するサーバーに保存されているはずだということが逆に、わかったのです。

3.官僚のつくった原稿を、ただ棒読みするだけで、総理の仕事をやったと思われては困る

 安倍氏の場合、公式の場で答弁する際、ことごとく官僚のつくった作文を棒読みするだけですが、そのことが聴く側の国民に簡単に見破られてしまうのです。

 一国の総理たる者が、このレベルでは、まったく、総理の資格はないのです。

 安倍氏は公式答弁の際、原稿を読んでもかまわないのですが、自分が国民に向かって述べることの内容くらいはちゃんと理解して述べるべきです。

 安倍氏本人が、普通の常識を持つマトモな人間であるなら、自己分析をやって、自分は、一国の総理をやれる器量は到底ないと、認識して、とっくの昔に、総理を辞任しているはずです。

 それにしても、まともに自己分析すらできない人間は日本を代表する総理をやってはいけないのです。

 その意味で、今の安倍氏は一刻も早く、最低でも、総理を辞めるべきです。

注1:阿修羅“<桜名簿破棄>「内閣府のシステムは『シンクライアント方式』」安倍総理の答弁に注目集まる!ネット「ならばデータが残ってるはず」「安倍総理が野党に最大級のアシスト」(ゆるねとにゅーす)”2019年12月3日
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/776.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相と元会長は35年来の知人 真の関係を裏付ける証言(日刊ゲンダイ)





安倍首相と元会長は35年来の知人 真の関係を裏付ける証言
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265648
2019/12/03 日刊ゲンダイ


ジャパンライフの山口隆祥元会長と安倍首相主催の「桜を見る会」の招待状(C)共同通信社

 国の税金を使った安倍首相主催の「桜を見る会」の焦点のひとつは、長年に及ぶ悪徳商法「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長を、なぜ“首相枠”で2015年に招待したのかだ。安倍首相は「関係は一切ない」と言い切ったが、山口氏への招待状送付については否定せず。信用を与え、被害拡大の片棒を担いだ罪は重い。日刊ゲンダイの調べで、実は安倍首相と山口氏が35年来の知人だった可能性が浮上した。

「個人的関係なし」は本当か

 2日の参院本会議で、野党に山口氏を招待した理由を問われると、安倍首相は「山口氏とは一対一で会ったことはない」「妻も山口氏とは面識がない」と断言。ところが、「過去に私が招待された多人数の会合などで同席した可能性までは否定しない」と答弁した。要するに、安倍首相は山口氏と「会合で会ったかもしれない」のだ。

 実は、安倍首相と山口氏は1984年に、当時外相だった父・晋太郎氏(91年死去)を通じて、接点を持った可能性がある。86年2月10日の衆院予算委員会で、ジャパンライフ問題を追及した松浦利尚議員(旧社会党=17年死去)と、外相だった晋太郎氏の間でこんなやりとりがあった。

松浦氏「ここに(昭和)59(1984)年度の(ジャパンライフ関連財団の)事業報告がたっと書いてあるのです。59年1月1日から12月31日まで。その中に前山口(敏夫)労働大臣、それから安倍外務大臣、それと山口隆祥会長とともにニューヨークを9月の22日に表敬訪問をしておると書いてある。これは事実ですか」

晋太郎氏「それは山口(敏夫)代議士がたくさんの人と一緒に、ちょうど私が国連に行っておったときに紹介といいますか表敬に連れてきたことは、確かにその中に今の山口隆祥氏ですか、おられたことは事実です」

松浦氏「ちょうど外務大臣が国連総会に御出席、滞米中だと思うのです」

 つまり晋太郎氏は、訪米中に面会するため、山口敏夫氏が連れてきた「たくさんの人」の中に、マルチの山口氏がいたことを認めたのだ。実は、安倍首相自身もこの「会合」に同席した可能性がある。晋太郎氏の外相就任と同じ82年、安倍首相は大臣秘書官に就任。晋太郎氏の外遊に同行し、山口氏と知り合っていてもおかしくないのだ。


1984年安倍晋太郎外相(当時)と接点が(C)日刊ゲンダイ

否定できない父・晋太郎氏との「多人数会合に同席」

「大臣秘書官には、政治家としての大臣に雇われる形の政務秘書官と省庁付の秘書官の2形態があります。外遊には省庁付の秘書官が同行するのが一般的ですが、大臣が必要と考えれば、政務秘書官も同行する場合があります」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)

 安倍首相は秘書官時代の83年8月、晋太郎氏がイラン・イラク戦争の仲介を試みようと両国を訪問した際に同行。03年9月23日付の東京新聞は、晋太郎氏の秘書を務めた経験のある秋田県の金巌・元象潟町長のコメントとして「(安倍首相は)外相秘書を3年10カ月務め、外遊にもほとんどついて行った」と報じている。

 マルチの会長を連れてきた山口敏夫氏は、日刊ゲンダイにこう打ち明けた。

「35年も前のことですから、正直『そんなことあったかなぁ』という印象です。ただ、晋三さんは大臣秘書官就任以来、晋太郎大臣と別行動だったことは一日としてなかったと聞いています。するとやはり、晋三さんも外遊先で同席していたんだろうと思いますね」

 日刊ゲンダイが発掘した過去の事実を掘り下げていけば、安倍首相とマルチ会長との「真の関係」にたどり着く。野党は追及の手を緩めてはいけない。





























羽鳥慎一モーニングショー 2019年12月3日

※26:16〜 桜を見る会 安倍総理が反論 再生開始位置設定済み











http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 自公幹部が安倍首相は「うまく逃げ切った」と言ったことに象徴される不正。(かっちの言い分)
自公幹部が安倍首相は「うまく逃げ切った」と言ったことに象徴される不正。
https://31634308.at.webry.info/201912/article_2.html?1575379854

安倍首相は参議院本会議で最後の質疑を行った。「最後」と書いたが、野党+国民は予算員会を開けと言っているが、与党は完全シャットアウトでやるつもりはないからだ。

本会議終了を受けて、自民党幹部は「うまく逃げ切った」と述べたという。自民のイソギンチャクの公明党幹部も「野党は弱い。首相が逃げ勝った」と言い放った。どちらも逃げるという話である。何のやましいことでなければ、逃げる必要は全くないのだ。「旨く説明しきった」ではなく、「逃げる」という言葉を敢えて使っていることは、その真意は「嘘を言った」、「不正を隠した」と等価の話である。

憲政史上、最長の首相であるが、嘘を平気で述べる最悪の首相ということである。首相個人の嘘に本来国民の公僕であるべき官僚が、嘘の片棒を担いで安倍首相の下僕になり果てている。安倍を守らなければ、自分の人事がどうなるかわからない。安倍に尽くせば、森友事件の元佐川事務次官のように国税庁長官に栄転していくことを見ている。安倍に逆らえば前川元事務次官のように排除される。

安倍首相は東京地検に市民団体から告発されている。元東京地検検事の郷原氏は検察は安倍首相に飼いならされているので、自分自ら逮捕などに動くとはないと述べている。市民団体からの告発も受理するかどうかもわからない。こんな検察は存在価値はない。罪を容認することは却って存在すること自体が悪であることを自覚すべきだ。

政権は自信「逃げ切った」 桜を見る会、幕引き図る
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00010006-nishinpc-pol
12/3(火) 10:54配信

 安倍晋三首相が「桜を見る会」の一連の問題について2日の参院本会議で答弁したことを受け、菅義偉官房長官は直後の記者会見で「さまざまな質問に丁寧に答えた」と述べ、首相は説明責任を果たしたとの認識を強調した。政権は、野党が求める衆参の予算委員会の集中審議に応じず幕引きを図る構えで、自民党幹部は「うまく逃げ切った」。だが、首相自身にまつわる数々の疑惑が晴れたとは言い難く、政権は新たな疑惑の発覚も警戒する。

 「国民の皆さまから批判があることは十分、承知している」「これまでの運用を反省し、全般的に見直していく」…。この日、首相は踏み込みを極力避け、のらりくらりとした答弁に徹した。質疑を見守った自民幹部は「これでもう、首相が国会で追及される場面も時間もないだろう」、公明党幹部も「野党は弱い。首相が逃げ勝った」と言い放った。

 これまで記者団の取材に「求められれば出席を果たすのがルール」と話し、表向きは国会で説明責任を尽くす姿勢を繰り返してきた首相。実際には与党が、一問一答形式で緊迫した攻防が展開される予算委の開催を強硬に拒否。参院本会議での首相の「説明」は、用意したペーパーを一方的に読み上げるにとどまった。

 支持率が低迷する主要野党にも、予算委を開かせる力はない。年明けの通常国会でも引き続き桜を見る会の問題を追及する姿勢を見せるものの、「『いつまで続けるつもりなんだ』という世論の批判が返ってくるかもしれない」(立憲民主党の関係者)との声もあり、迫力を欠く。

 政府、与党の関心は、廃棄したと説明してきた招待者名簿を巡る新事実などが出ないかに向きだしている。参加者の数が多く、関係省庁も複数にわたる問題だけに、政府関係者は「首相の説明と矛盾する文書や証言が出れば、政権が危機にさらされる」と話す。 (東京支社取材班)

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 嘘つき総理は自らの潔白を「隠蔽」でではなく、「証拠の提出」で晴らせ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_3.html
12月 03, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2日の参院本会議では首相主催の「桜を見る会」についての質疑も行われた。しかし、安倍晋三首相は、悪質なマルチ商法で知られるジャパンライフの山口隆祥元会長が2015年の桜を見る会に首相推薦枠で招待された疑惑については「個人情報なので回答を控える」、招待者の名簿については「データの復元は不可能」などと繰り返すばかりで、真相を明らかにしようとする姿勢を見せなか<>>(以上「毎日新聞」より引用)


 嘘つき総理は自らの潔白を隠蔽ではなく、「桜を見る会」招待者の名簿を証拠として提出して晴らすべきだ。最も簡単に嘘つきの嫌疑を晴らせるのは官邸枠「招待名簿」の開示ではないか。

 その紙データをシュレッダーにかけて「隠滅」したのは何故だ。しかし紙データは電子データをプリントしたものに過ぎず、紙データを「一部」だけプリントしていたとは考えられない。複数プリントしたと思われる、すべての紙データをシュレッダーに掛けたのなら「証拠」は隠滅されたことになるが、電子データは必ず残しているはずだ。なぜなら今後の「桜を見る会」の名簿に過去に招待した人とダブらないためにマッチングさせて削除する必要があるからだ。

 安倍氏が口先で山口某と面識がない、と国会本会議で叫ぼうと空しいだけだ。山口某の招待状に記されている区分けナンバー「60」が「総理・官房」枠だと明らかになっているではないか。安倍氏は「山口某と面識はない」と関与を否定していたが、たとえば政治献金をされているすべての企業関係者と面識があるわけではないだろう。つまり利害関係のある人と直接面識があるかどうかは関係ないのだ。

 贈収賄が成り立たない、と安倍氏は言いたかったのだろうが、そんなことを問題にしているのではない。安倍氏の招待枠で山口某が招待されているのか否かを明らかにすべきと要求している。安倍氏と面識云々(「うんぬん」と読む。安倍氏へのいたわりでルビを振る)があるかどうかは知ったことではない。安倍氏の招待枠で山口某が招待されていたのが事実かどうかが問題なのだ。ヤマシイことがないなら、安倍氏はすべての内閣府のPCを調査して「電子データとして残されている招待名簿を出せ」と官僚に命じれば良い。必ず名簿は残されている。なぜなら今後の「桜を見る会」を実施するのに必要不可欠だからだ。

 そして官僚はすべての公的文書を破棄してはならない。たとえ一年ルールがあろうと、それは紙データに限ってのことで、電子データを消し去る必要は皆無だ。紙データなら巨大な書類倉庫が必要だが、電子データなら掌に乗る4TBのHDD一つで、国家文書の電子データすべてが収納出来て、さらに余裕があるだろう。

 以前も書いたが、官僚が作成したすべての文書は国民に帰属すべき「財産」であって、勝手に官僚が破棄してはならない。それらは国家の歴史を形成する一つ一つのピースだからだ。後世の政治学者が研究する上で、安倍自公政権がいかに腐り切った政権で、その当時の官僚たちも安倍官邸の腐敗が感染して腐り切っていたか,という貴重な「学術的検証資料」になり得るかもしれないからだ。真実は必ず明らかになる。安倍氏は後世に恥を晒すことを恐れよ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍側近の影響か?消費者庁が、ジャパンライフの立ち入りを中止+政治用語が乏しい流行語大賞(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28730396/
2019年 12月 03日

 昨日、「2019ユーキャン新語・流行語大賞」のTOP10と大賞が発表された。<今年、ノミネートされた30の言葉は、*1にアップ。>

 大賞はラグビー日本代表のスローガンだった「ONE TEAM」。
 トップ10には「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」が選出された。

<知人が「え?『桜を見る会』じゃないの?」って。11月はノミネート終わってたので、ちょっと遅かったかも。昨日1日なら『シンクライアント』になるかな?>

 今年は、9月にラグビー・ブーム到来で、「ジャッカル」「笑わない男」「にわかファン」なども候補にはいっていたのだけど。「ONE TEAM」は、これから五輪もあるし。スポーツに限らず、会社や学校などどこででも使いやすくていいかも。<「『個』を犠牲にしても、集団、団結を重視」みたいに使われるとイヤだけどね。ラグビーの場合は「強い『個』があっての団結」だからね。(・・)>

 mew周辺では、「#KuToo」(=「靴」と「苦痛」のかけ言葉。「#MeToo」の縁語?、パンプスを強要する職場への抵抗を示した語)は、知らない人が多かった。個人的んは「上級国民」をトップ10に入れて欲しかったな〜。

 今年は17年ぶりにお笑いに関係する言葉が、TOP10どころか候補にもはいらず。お笑い好きとしては、チョット寂しいものが・・・。

 また、これという政治用語もTOP10入りせず。何だかな〜という感じだった。_(。。)_

<軽減税率は、何年も前から出てた言葉だし。政治用語と言えるのかビミョ〜だし。あとは「ホワイト国」「れいわ新選組」が候補にはいっただけ。去年の「首相案件」とか「ご飯論法」とか、一昨年の「忖度」「魔の2回生」とか、やっぱ政権を揶揄、風刺するような言葉がはいらないと、(ある意味、民主主義国家として?)ダメだと思う。>

* * * * *

 さて、メディアに大きく取り上げられる時期が悪くて、惜しくも流行語大賞を逃した(?)「桜を見る会」に関する話を・・・。

 昨日は、消費社庁が14年に、ジャパンライフへの立ち入り検査を急に取りやめていたという件を各メディアが取り上げていた。以前から、この件を追及している共産党の大門議員が暴露した話という。
 日刊ゲンダイの記事がわかりやすかったので、それをアップする。<今井首相秘書官の名も。>

『ジャパンライフへの検査 消費者庁が急きょ取りやめていた

 悪徳マルチ商法のジャパンライフ元会長が2015年の「桜を見る会」に招待されていた問題で、驚きの事実が明らかになった。招待の約半年前、消費者庁が立ち入り検査を急に取りやめていたというのだ。当時の内部文書には「本件の特異性」「政治的背景による余波」などの文字が――。モリカケ問題とまるで同じ構図だ。

 内部文書の存在は、先月29日の参院消費者問題特別委で、共産党の大門実紀史議員が暴露した。

 消費者庁は13年ごろからジャパンライフの悪質性を把握し、調査を進めていたという。14年5月には、当時の取引対策課長が「いま見逃すと大変なことになる」と、法令班に対処を指示。被害が広がる前に、急いで立ち入り検査に入る方針を示していた。ところがその直後、7月の人事異動で山田正人取引対策課長に交代した途端、立ち入り検査の方針は取りやめになる。

 ちなみに、山田課長が09年に経産省大臣官房総務課に在籍していた時の上司は今井尚哉首相秘書官だ。

 大門によると、消費者庁の会議で配られた7月31日の「処理方針の確認文書」には、消費者庁の弁護士が検査に入るべきだと主張したのに、山田課長が「立ち入り検査を行うほどの違法事実はない。召喚(呼び出して注意)でいい」と発言したという記述がある。

 この時、会議ではもうひとつ「要回収」の文書も配られていた。会議後に回収する内部文書だ。そこには「本件の特異性」「政務三役へ上げる必要がある」などの記述があり、最後にコメ印付きで「政治的背景による余波を懸念」と書かれていた。ここでいやでも思い出すのが、森友問題で改ざんされた決裁文書に書かれていた「本件の特殊性」という文言だ。

 政治的な事情によって、予定されていたジャパンライフへの立ち入り検査が見送られ、文書による注意で済ませた結果、被害が拡大。特に、15年1月から3月には被害事例が急増している。その最中に桜を見る会の招待状が送付されたわけだ。ジャパンライフはこの招待状で客を信用させ、破綻前の“最後の荒稼ぎ”に利用したのである。

「しかも、その招待状は“首相枠”だったことが分かっています。大門氏が入手したジャパンライフのお中元リストにも、安倍首相や菅官房長官らの名前があった。たまたま桜を見る会に招待されたのではなく、政権とズブズブだった疑いもあるのです。『本件の特異性』など内部文書の記載を見れば、少なくとも14年7月の時点で、役所側はジャパンライフはマル政(政治家案件)だと認識していた。政治の影響で被害が拡大したとすれば、安倍首相の説明責任は免れません」(ジャーナリスト・横田一氏)

 ジャパンライフによる被害者は約7000人、総額2000億円に上る。これだけの疑惑がありながら、今週末で国会を閉じて逃げ切りなんて、世論が許すはずがない。(日刊ゲンダイ19年12月2日)』

* * * * *

 共産党の大門議員は、以前から安倍首相の側近とジャパンライフの関係を指摘しているのだ。

 特に現・厚労大臣で安倍家と家族ぐるみの付き合いがある加藤勝信氏は、ジャパンライフとズブズブの関係だった可能性が。また安倍盟友の下村博文氏や、安倍政権を支える二階幹事長らの名前も出て来る。<ついでに安倍氏の代弁者として扱われている田崎史郎氏の名も。>

 さすが、リテラは昨年から何度も安倍首相周辺とジャパンライフに関する記事を出していた。

『●安倍首相が縁故で大臣に抜擢、加藤勝信一億総活躍担当相に"マルチ商法の広告塔"疑惑が浮上!

 実は、このジャパンライフ社については、悪質商法を行っている疑いがあるのに処分が遅れたという見方があり、今月5日の国会で共産党の大門実紀史参院議員が追及。今回の業務停止命令が、15年9月の立ち入り検査から1年3カ月も遅れた背景に、消費者庁の課長補佐が同社に天下りしていたほか、複数の高級官僚OBが同社の「顧問」などに就任していることが働いたのではないかと指摘。さらに、下村博文元文科相への政治献金もあったことを暴露した(しんぶん赤旗6日付)。(略)

 大門議員によれば、加藤大臣は今年の1月13日にジャパンライフの山口会長と会食をしていたという。さらに山口会長は、内部向けの宣伝チラシで、加藤大臣のことを「ジャパンライフの取り組みを非常に高く評価していただきました」と紹介していたという。・・・ようするに、加藤大臣はジャパンライフの"広告塔"であり、メンバーを安心させる"印籠"になっていたというのだ。』

『●母親のコネで加藤勝信を大臣に抜擢した安倍首相の責任

 もしこれが事実なら、当然、問われるのが安倍首相の任命責任だ。というのも、この加藤勝信議員は、安倍首相がえこ贔屓で大臣に抜擢したといわれているからだ。

 もともと、勝信氏は、国土庁長官や農林水産大臣を歴任した自民党の大物議員・加藤六月氏(故人)の娘婿で、六月氏は安倍首相の父・晋太郎氏の側近中の側近。安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いであり、六月氏の長女で「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の陰の立役者とも言われる加藤康子氏は安倍首相とは幼馴染みの関係。また六月氏の妻・睦子夫人と安倍首相の母・洋子氏との関係は相当に深く、大臣抜擢も、洋子氏の後押しがあったためだといわれている。』

『●下村博文元文科省、経産省にも癒着疑惑が

 さらに、問題なのは、これが加藤大臣だけの話ではないということだ。実際、大門議員も国会で指摘していたとおり、ジャパンライフは下村博文元文科相をはじめとする安倍首相に近い有力政治家に食いこんでいた形跡がある。さらに政治家工作だけでなく、安倍首相と一体化している官庁である経産省を中心に官庁工作や人脈形成を盛んに行っていた。

 実際、内閣審議官で内閣府国民生活局長などを歴任した人物が、ジャパンライフの「顧問」や、関連するNPO法人の理事長を務めていることも明らかになっている。今後、政権与党の中枢を巻き込んだ、重大なスキャンダルに発展する可能性も決して低くはないのだ。(リテラ19年12月27日)』

『2017年1月27日、二階幹事長を囲む懇談会を山口会長の主催で開催したことが紹介され〈トップ政治家やマスコミトップの方々が参加しました! このメンバーで毎月、帝国ホテルにて情報交換会を行なっています〉と打たれものがあり、その下に「参加者メンバー」が肩書きと顔写真入りでリストアップされていたのだ。

 そのなかには、TBS『ひるおび!』などテレビでおなじみ官邸御用ジャーナリストの筆頭、“田崎スシロー”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員(当時)や、安倍首相と寿司を食う仲から“しまだ鮨”との異名を持つ島田敏男・NHK解説副委員長(当時)、また芹川洋一・日本経済新聞社論説主幹(当時)の名前があげられている。田崎氏、島田氏が安倍首相の会食メンバーであることは言うまでもないが、日経の芹川氏も第二次安倍政権発足以降に少なくとも6回も安倍首相と会食を行なってきた。(リテラ19年11月19日)

* * * * *

 こうやってみると、ジャパンライフの元会長は、安倍首相個人ではなく、むしろ安倍内閣枠または自民党枠で呼ばれたのかも知れない。

 ただ、もし安倍首相が個人的にジャパンライフの元会長を招待したのではないとしても、もしジャパンライフが安倍政権の下で、閣僚や安倍側近などと近しい関係にあったとしたなら、またその影響もあって立ち入り検査がいったんは見送られたとしたなら、それは安倍政権の問題として首相の責任を追及されても仕方ないのである。<桜を見る会の招待状を宣伝に使われたこともしかり。>

 そして、共産党&野党、そして心あるメディアには、是非、この件をさらに追及して行って欲しいと。また国民の関心を喚起して欲しいと期待しているmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」の招待状は安倍首相の「選挙協力へのお礼」に使われていた!?(ハーバー・ビジネス・オンライン)
「桜を見る会」の招待状は安倍首相の「選挙協力へのお礼」に使われていた!?
https://hbol.jp/207904?cx_clicks_art_mdl=4_title
2019.12.03 横田一  ハーバー・ビジネス・オンライン


田辺よし子・下関市議

「桜を見る会問題」を野党が連日追及する中、安倍政権の支持率が5〜7%下落した。公金投入のイベントに安倍後援会関係者が850人も参加、「お友達優遇」「税金私物化」などと批判されているのだ。

 安倍首相の地元下関からも批判の声が出ている。首相関連企業の談合疑惑など地元の優遇政治を追及してきた田辺よし子市議(無所属)は、「桜を見る会」における“差別的対応”について怒りを露にしていた。

「税金を使った『桜を見る会』への招待で、自民系下関市議に声をかけ、私を含めた非自民系市議は排除した。国政選挙や地方選挙で実働部隊となる系列市議への明らかな利益供与に当たり、選挙民への寄付(買収)を禁じた公職選挙法違反の疑いが濃厚です。下関市民を差別したことにもなります。選挙で市民の代表として選ばれたのが市議会議員なのですから」

 2017年3月の下関市長選では、安倍首相の秘書を7年半務めた元下関市議の前田晋太郎候補(市長)と、林(芳正・元農水大臣)派で3選を目指した中尾友昭候補(前市長)が激突。安倍首相が全面支援をした前田氏が初当選したが、下関市議も安倍派と林派に分かれて田辺氏は中尾氏支援に回った。

「地元下関では安倍首相と林元大臣がライバル関係にありますが、両者の代理戦争のような下関市長選で汗をかき、首相直系(元秘書の)前田市長誕生に貢献した安倍派市議へのご褒美、論考褒章のように見えます。林派の中尾氏を応援した私には、『桜を見る会』の案内は来なかったのです」(田辺氏)

各種選挙で首相に協力した地方議員への“お礼”!?


地元下関で安倍首相(左から2人目)と林芳正・元農水大臣(右から2人目)はライバル関係にあり、下関市議会は安倍派と林派に分かれている。写真は2012年の山口県知事選

 地元・下関での差別的対応については『毎日新聞』も11月19日に、「桜を見る会 下関市議枠 安倍事務所から申込書」と銘打った記事を一面トップで出した。

「首相の地元・山口県下関市の複数の自民系市議が、安倍事務所名の参加申込書で自身の支援者を招待していたことが18日に判明(中略)。一方、共産や公明など非自民の複数の市議は『用紙をもらったことがない』と話す。野党の市議は『自民が公的行事を支持固めに使っている』と批判した」

「桜を見る会」には下関市議だけでなく、下関を選挙区とする友田保・山口県議ら安倍派県議も参加していた。彼ら安倍派地方議員が動くのは下関市長選だけではない。国政選挙や、山口県知事選・山口県議選などの選挙でも実働部隊になる。「桜を見る会」への招待は、選挙でお世話になった地方議員への首相からの“お礼”のように使われているのだ。

内閣総辞職につながる公選法違反、政治資金規正法違反!?


「桜を見る会」追及チーム(座長・黒岩宇洋衆院議員)は11月15日、安倍事務所への公開質問状提出について記者会見した

 この問題に関する野党追及チームの黒岩宇洋衆院議員(座長、立憲民主党)らは11月15日、安倍事務所への公開質問状提出について記者会見。質疑応答で筆者は黒岩議員にこう質問した。

――内閣総辞職、あるいは議員辞職につながるような案件だと認識しているのでしょうか。

黒岩議員:少なくとも、公選法違反や政治資金収支報告書不記載の疑いがかけられた。事務所の人間が法に触れた場合でも大臣が辞任しています。これは総理自身、内閣総辞職に当然つながることだと思っています。

杉尾秀哉参院議員:まずはあれだけ説明責任を繰り返しているわけですから、説明責任をまず果たしてほしい。それができないのであったら辞職していただくしかない。

――下関市議会議員の約半数が「桜を見る会」に参加していたという情報を地元から聞きました。呼ばれたのは安倍派の人が中心で、敵対する林(芳正・元農水大臣)派の人は呼ばれなかった。こんな差別的対応をするというのは、「選挙で応援してくれそうな人を呼ぶ」という意味合いが強いように思いますが。

黒岩議員:下関市議選は「桜を見る会」の後ではなかったのですか。(統一地方選前半戦の山口)県議選が終わった後ですから。そうなると、山口の県議のツイッターに「前夜祭の場で安倍総理が統一地方選挙について触れた」とありますので、これは「市議選でよろしくお願いします」と言ったら典型的な選挙買収ですね。自分の陣営に有利不利というのも著しく不公平な話だと思いますが、あからさまな選挙違反だと思います。

選挙の前の利益供与、選挙の後のご褒美


下関市内の安倍首相の事務所

 実際、島田教明・山口県議会議員は4月12日のブログで「桜を見る会」についてこう明記していた。

「朝イチ、島田のりあき事務所で所用を済ませて、東京へ。夕刻からは安倍晋三総理後援会のパーティに。統一地方選と参議院議員選挙のこと。そして秋からの幼児教育無初夏にも言及される。幼児教育無償化は関係者はもとより保護者にとっても悲願のこと。幼稚園保育園の理事長として、どの政権も幼児教育無償化には踏み込んでくれなかったことを思い浮かべながら、感慨深く総理のスピーチを拝聴」

 なお下関市議選(2019年2月3日投開票)は統一地方選後半戦(4月21日投開票)の2か月前であったが、選挙の前でも後とでも、選挙民に対する買収(利益供与)を禁じた公選法違反濃厚ということでは同じだ。

 投票前に利益供与をして支援要請をしても(事前買収)、投票後に選挙でお世話になったことでご褒美をプレゼントしても(事後買収)、どちらも法律違反でアウトということだ。

公的行事を私物化、税金を使った「選挙対策」!?

 黒岩氏が「買収疑惑」に関する動かぬ証拠を示したので、筆者は別の「買収疑惑」に該当するように見える下関市長選について質問を続けた。

――その前にも『下関市長選(2017年3月)があって、林派と安倍派がバトルをして安倍派の人(安倍首相の元秘書の前田晋太郎・現下関市長)が勝ったのですが、安倍派(市議や県議)への恩返しのようにも見えます。要は、(下関)市長選で汗をかいた(安倍派)市議会議員に対するご褒美なのではないでしょうか。

黒岩議員:地元で長年続く政治抗争に勝利したことへの恩返しだと。「桜を見る会」が恩返し、プレゼントだとすると、はなはだ私物化だと思います。

 これは「公的行事の私物化」「公金流用による選挙対策」ではないのか。安倍首相は公金(税金)投入をした「桜を見る会」を利用して、地元の各種選挙で実働部隊となる地方議員に対してご褒美を与えたことになる。

 下関市議枠の発覚で公選法違反の可能性がさらに高まった安倍首相は、次第に危機的状況に陥りつつある。野党が追及チームを70人体制へと陣営強化、山口県現地調査を12月1〜2日に実施するなど徹底追及の姿勢を強める中、安倍政権は内閣総辞職に追い込まれていくのか、それとも疑惑一掃を狙った禊解散に打って出るのか、あるいはズルズルと死に体状態になるのか。緊迫度を増す永田町から目が離せない。

<文・写真/横田一>

横田一
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数













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